JP2015038358A - ガスタービン - Google Patents

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Abstract

【課題】翼内に入り込んだゴミによって冷却孔が塞がれてしまうことを効率良く抑制することができるガスタービンを提供する。【解決手段】本発明は、断面翼形状で内部に空気流入口14aから冷却孔まで冷却空気が流れる冷却流路が形成された翼体と、前記翼体が取り付けられると共に、空気供給口7aから供給された前記冷却空気を前記冷却流路の空気流入口14aに供給する供給流路を有するケーシング7と、を備え、前記供給流路の空気供給口7aに配置され、上流側に開口すると共に流入する冷却空気を下流側に流通させる空気放出孔17aと、底部にゴミを貯留する貯留部17bと、を有するゴミ受部17を備えていることを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、ガスタービン、特に翼体に冷却空気を供給するガスタービンに関する。
従来から、ガスタービンにおいては、タービンを構成する各構成部材が高温の燃焼ガスに曝されることから、例えば、燃焼ガスをガイドするタービン静翼の内部には、燃焼ガスによる熱からタービン静翼を冷却するため、冷却空気が流れるようになっている。
また、このようなガスタービンにあっては、圧縮機とタービンとの間を配管で接続して冷却流路を形成し、圧縮機から抽気した高圧空気をタービン静翼に供給してタービン静翼を冷却している。
この際、冷却流路の壁面に生じた錆びや塗装膜が配管内に脱落することがあり、この脱段したダスト(ゴミ)が翼内部の冷却流路に流入してしまうことがある。そして、このようなタービン静翼の内部に流入したダストは、タービン静翼内で冷却空気が抜けるための冷却孔を塞いで部分的に冷却効果を得ることができず、焼損等の不具合を生じる虞があった。
そこで、タービン静翼の内部にゴミ取り構造を設けたり(例えば、特許文献1参照、)、一部の空気孔の大きさを他の空気孔よりも大きくして意図的にゴミをガスパスへと放出する(例えば、特許文献2参照)ことが考えられている。
特許第4962640号公報 特許第3794868号公報
ところが、タービン静翼の内部にゴミ取り構造を設けたものでは、ゴミ取り構造を設置した部位よりも上流側のタービン静翼の内部ではゴミの詰まりを抑制することができないという問題が生じていた。また、一部の空気孔の大きさを他の空気孔よりも大きくしたものでは冷却性能及びサイクル性能が減少してしまうという問題が生じていた。
そこで、本発明は、翼内に入り込んだゴミによって冷却孔が塞がれてしまうことを効率良く抑制することができるガスタービンを提供することを目的とする。
本発明のガスタービンは、断面翼形状で内部に空気流入口から冷却孔まで冷却空気が流れる冷却流路が形成された翼体と、前記翼体が取り付けられると共に、空気供給口から供給された前記冷却空気を前記冷却流路の前記空気流入口に供給する供給流路を有するケーシングと、を備え、前記供給流路の前記空気供給口に配置され、上流側に開口すると共に流入する冷却空気を下流側に流通させる空気放出孔と、底部にゴミを貯留する貯留部と、を有するゴミ受部を備えていることを特徴とする。
本発明のガスタービンは、断面翼形状で内部に空気流入口から冷却孔まで冷却空気が流れる冷却流路が形成された翼体と、前記翼体が取り付けられると共に、空気供給口から供給された前記冷却空気を前記冷却流路の前記空気流入口に供給する供給流路を有するケーシングと、を備え、前記冷却流路の前記空気流入口に配置され、上流側に開口すると共に流入する冷却空気を下流側に流通させる空気放出孔と、底部にゴミを貯留する貯留部と、を有するゴミ受部を備えていることを特徴とする。
本発明のガスタービンは、前記ゴミ受部は、前記冷却流路の前記空気流入口の出口に配置されていることを特徴とする。
本発明のガスタービンによれば、翼内の手前でゴミを貯留することにより、翼内に入り込んだゴミによって冷却孔が塞がれてしまうことを効率良く抑制することができる。
本発明のガスタービンは、前記ゴミ受部はカップ状に形成されていると共に、前記開口寄りの周壁に前記空気放出孔が複数形成されていることを特徴とする。
本発明のガスタービンによれば、冷却空気がゴミ受部のカップ形状によりサイクロン効果を発揮することができ、開口付近に配置された空気放出孔を介して冷却空気が翼内に流れ、ゴミがカップ底のゴミ受部に貯留される。
また、本発明のガスタービンは、前記空気放出孔が内側から上部外側に向って上向き傾斜していることにより、冷却空気に含まれるゴミの分離性を向上することができる。
さらに、本発明のガスタービンは、前記ゴミ受部は、カップ状に形成されていると共に、前記貯留部に貯留したゴミの逆流を抑制する規制片が設けられていることにより、捕集したゴミの逆流を抑制することができる。
また、本発明のガスタービンは、前記空気供給口と前記空気流入口とが離れた位置に配置されていることにより、ゴミが翼体側に流入し難くすることができる。
また、前記空気放出孔は、前記翼体を支持するケーシングと外側シュラウドとの間に配置されて前記外側シュラウドを前記冷却空気で冷却するために形成されたインピンジメント冷却用孔の配列方向を避けるように冷却空気を放出するのが好ましい。
また、前記ゴミ受部は、前記翼体を支持するケーシング又は前記ケーシングと外側シュラウドとの間に配置された遮蔽板に着脱可能に設けるのが好ましい。
また、前記ゴミ受部は、前記翼体の内部に配置されたインサートの入口に配置されているのが好ましい。
さらに、前記ゴミ受部は、サーペンタイン流路の入口に設置されているのが好ましい。
しかも、前記ゴミ受部には、慣性フィルタが用いられているのが好ましい。
本発明のガスタービンは、翼内に入り込んだゴミによって冷却孔が塞がれてしまうことを効率良く抑制することができる。
本発明のガスタービンの全体構成を示す概略構成の断面図である。 本発明の一実施形態のガスタービンを示す要部の断面図である。 本発明の一実施形態のガスタービンを示す翼本体の平断面図である。 本発明の一実施形態のガスタービンに適用されるゴミ受部の拡大断面図である。 本発明の一実施形態のガスタービンを示し、(A)は空気供給口と空気流入口との関係を示す説明図、(B)は空気放出孔とインピンジメント冷却用孔との関係を示す説明図である。 本発明に係るガスタービンの実施の形態2を示し、ゴミ受部の拡大断面図である。 本発明に係るガスタービンの実施の形態3を示し、ゴミ受部の拡大断面図である。 本発明に係るガスタービンの実施の形態4を示し、ゴミ受部の拡大断面図である。 本発明に係るガスタービンの実施の形態5を示し、ゴミ受部の拡大断面図である。 本発明に係るガスタービンの実施の形態6を示し、要部の拡大断面図である。 本発明に係るガスタービンの実施の形態7を示し、要部の拡大断面図である。
次に、本発明の一実施形態に係るガスタービンについて、図面を参照して説明する。尚、以下に示す実施例は本発明のガスタービンにおける好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。また、以下に示す実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下に示す実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
図1は本発明のガスタービンの全体構成を示す概略構成の断面図、図2は本発明の一実施形態のガスタービンを示す要部の断面図、図3は本発明の一実施形態のガスタービンを示す翼本体の平断面図、図4は本発明の一実施形態のガスタービンに適用されるゴミ受部の拡大断面図、図5は本発明の一実施形態のガスタービンを示し、図5(A)は空気供給口と空気流入口との関係を示す説明図、図5(B)は空気放出孔とインピンジメント冷却用孔との関係を示す説明図である。
(タービン全体構成)
図1において、ガスタービン1は、圧縮空気Cを生成する圧縮機2と、圧縮機2から供給される圧縮空気Cに燃料を供給して作動流体である燃焼ガスGを生成する複数の燃焼器3と、燃焼器3から供給される燃焼ガスGにより回転動力を発生させるタービン4と、タービン4を通過した燃焼ガスGを排気する排気室5と、を圧縮空気C及び燃焼ガスGの供給・排気方向の上流側から下流側に向けてこの順に備えている。また、ガスタービン1は、軸線Oを回転中心としてタービン4の周方向Rに回転するロータ6を備えている。このロータ6の一端6aは圧縮機2の上流側に設けられた軸受部1aによって回転可能にガスタービン1に支持されている。また、ロータ6の他端6bはタービン4の下流側に設けられた軸受部1bによって回転可能に支持されている。
(圧縮機2)
圧縮機2は、空気を取り込む空気流入口2aを上流側に配置した圧縮機ケーシング2bと、この圧縮機ケーシング2bの内部に配置された複数の圧縮機静翼2c及び複数の圧縮機動翼2dと、を備えている。圧縮機静翼2cは、それぞれ圧縮機ケーシング2bの内周面に固定されると共に、ロータ6に向けて延設され、タービン4の周方向Rに互いに等しい間隔を空けて配列している。また、圧縮機動翼2dは、ロータ6の外周面に固定されると共に、圧縮機ケーシング2bの内周面に向けて延設され、タービン4の周方向Rに互いに等しい間隔を空けて配列している。そして、これら圧縮機静翼2cと圧縮機動翼2dとは、軸線Oに沿って交互になるように多段に配置されている。
(燃焼器3)
燃焼器3は、タービン4の周方向Rに沿って複数個配置され、内部に図示しないバーナを有する内筒3aと、圧縮機2から供給される圧縮空気Cを内筒3aに導く外筒3bと、内筒3aに燃料を供給する図示しない燃料噴射器と、内筒3aからの燃焼ガスGをタービン4に導く尾筒3cと、を備えている。また、燃焼器3は、燃料の供給方向下流側の先端部が圧縮機ケーシング2bの下流端部に連結された燃焼器ケーシング3dの内部に配置されている。
(タービン4)
タービン4は、先端部が燃焼器ケーシング3dの下流端部に連結されたタービンケーシング7と、タービンケーシング7の内部に配置されたタービン静翼8及びタービン動翼9と、を備えている。尚、本実施の形態では、タービン静翼8及びタービン動翼9は一組一段として四段に配置されている。
各段のタービン静翼8は、周方向Rに環状に等しい間隔を空けて配列され、それぞれタービンケーシング7側に固定されると共にロータ6側に向けて放射状に複数延設されている。同様に、各段のタービン動翼9も、周方向Rに環状に等しい間隔を空けて配列され、ロータ6側に固定されると共に、タービンケーシング7側に向けて放射状に延設されている。
(排気室5)
排気室5は、その上流端がタービンケーシング7の下流端と連結され、その下流端に開口5aが設けられている。また、排気室5の上流側には、タービン静翼8及びタービン動翼9を通過した燃焼ガスGの動圧を静圧に変換する排気ディフューザ5bが設けられている。
(ガスタービン1の動作)
上記の構成において、圧縮機2の空気流入口2aから取り込まれた空気は、多段に配置された圧縮機静翼2c及び圧縮機動翼2dを通過する過程で圧縮空気Cに生成され、下流側に導かれる。
次いで、この圧縮空気Cは、燃焼器3から燃料を供給して燃焼させることにより、燃焼ガスGに生成され、ガスタービン4に導かれる。
さらに、この燃焼ガスGは、タービン静翼8及びタービン動翼9の配列する範囲を燃焼ガス流路として通過することにより、ロータ6を回転駆動させる。
そして、ロータ6を回転駆動した後の燃焼ガスGは、排気ガスとして排気室5のディフューザ5bで静圧に変換された後、排気室5の下流端の開口5aから大気に放出されるか、または、図示しない排熱回収ボイラ等に供給される。
(本発明の概略構成)
次に、図2に基づいて、本発明のガスタービンの要部の概略構成を説明する。図2に示すように、タービンケーシング7には、冷却空気としての圧縮空気Cが供給されるフィードホール10が形成されている。また、タービンケーシング7には、フィードホール10から圧縮空気Cを内部に供給する空気供給口7aが形成されている。
一方、タービン静翼8は、ロータ6側でサポートリング11に保持された内側シュラウド12と、タービンケーシング7に外側リング13a,13bを介して保持されると共に空気流入口14aが形成された外側シュラウド14と、内側シュラウド12と外側シュラウド14とに跨る翼本体15と、タービンケーシング7と外側シュラウド14とを区画すると共に多数のインピンジメント冷却用孔(図示せず)を形成した遮蔽板16と、空気供給口7aの出口側(遮蔽板16側)を覆うようにタービンケーシング7の内面側に固定された略カップ形状のゴミ受部17と、を備えている。なお、本実施の形態においては、翼本体15の内部には、図3に示すように、圧縮空気Cによって翼本体15を内側から冷却するために空気流入口14aと連通するインサート18が設けられている。なお、翼本体15とインサート18には、冷却空気Cが放出される多数の冷却孔15a,18aが形成されている。また、ゴミ受部17は、タービンケーシング7の内面側に変えて(又は併用して)、空気流入口14aの出口側(インサート18の内部側)を覆うように外側シュラウド14の内面側に固定されていても良い。
これにより、フィードホール10に供給された圧縮空気Cは、空気供給口7a,ゴミ受部17、遮蔽板16(インピンジメント冷却孔)、空気流入口14a、をこの順に介してインサート18の内部に供給される。尚、この流路は供給流路R1を構成し、空気流入口14aからインサート18の冷却孔18aを通じて翼本体15の冷却孔15aに至る流路は冷却流路R2を構成している。
(実施の形態1)
(ゴミ受部17の構成)
ゴミ受部17は、溶接等によってタービンケーシング7(又は外側シュラウド14)に固定されている。また、ゴミ受部17は、図4に示すように、その周壁に形成された多数の空気放出孔17aと、その底壁でダストDを貯留する貯留部17bと、を備えている。
この際、ダストDは、所謂サイクロン効果によって圧縮空気CとダストDとを分離することから、空気放出孔17aは空気供給口7aに近い上部寄りに形成し、貯留部17bと離間させることによって分離性が向上される。尚、図5(A)に示すように、空気供給口7aは空気流入口14aから離間した位置に形成されており、空気放出孔17aから放出されてしまったダストDが空気流入口14aに達し難くするのが好ましい。また、図5(B)に示すように、空気放出孔17aの形成位置は、矢印で示す圧縮空気Cの放出方向の延長上に遮蔽板16に形成されたインピンジメント冷却用孔16aが位置しないようにするのが好ましい。尚、設計上、空気放出孔17aの放出方向にインピンジメント冷却用孔16aが位置せざるを得ない場合、少なくとも、空気放出孔17aから放出される冷却空気Cの圧力によってダストDが直接着地しない程度の範囲は避けるのが好ましい。
このような構成においては、翼本体15は、インサート18に供給された圧縮空気Cによって、その内側(内部空間側)から冷却される。
この際、フィードホール10に供給された圧縮空気Cは、空気供給口7aを通過した後に、ゴミ受部17で圧縮空気Cに含まれるダストDがサイクロン効果によって分離され、その分離されたダストDは貯留部17bに貯留される。また、ゴミ受部17の空気放出孔17aから放出された圧縮空気Cは、遮蔽板16のインピンジメント冷却用孔16aを通過した後、空気流入口14aを通過してインサート18の内部に供給される。
(実施の形態1の効果)
このように、本発明のガスタービン1にあっては、タービン静翼8に供給される冷却用の圧縮空気Cは、翼本体15よりも上流側でダストDが捕集されることから、翼本体15及びインサート18の各冷却孔15a,18aの目詰まりを抑制することができる。
(実施の形態2)
図6は、本発明に係るガスタービンの実施の形態2を示す要部の拡大断面図である。なお、上記実施の形態1と同一又は実質同一の構成には、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6において、ゴミ受部17の底部には、ダストDを貯留するための規制片17cが設けられている。なお、この規制片17cは、ゴミ受部17と一体でも別体でも良いが、円筒状とするのが好ましい。この際、規制片17cは、ゴミ受部17のサイクロン効果を損なわず、かつ、効率良くダストDを貯留することができるように、貯留部17bよりも小径とするのが好ましく、その高さは任意である。
このような構成によれば、ダストDがゴミ受部17よりも下流側の冷却空気系統に混入することを抑制してインピンジメント冷却用孔16a並びに冷却孔15a,18aの詰まりを抑制することができるばかりでなく、ダストDの捕集効果並びに貯留効果を向上することができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明に係るガスタービンの実施の形態3を示す要部の拡大断面図である。なお、上記実施の形態1と同一又は実質同一の構成には、同一の符号を付してその説明を省略する。
図7において、ゴミ受部17の空気放出孔17aは、その放出方向が圧縮空気Cの流入方向とは逆向き、即ち、上向きとされている。
このような構成によれば、ダストDの捕集方向、即ち、ゴミ受部17の底側に向うダスト流入方向と圧縮空気Cの放出方向とを逆方向とすることができる。
これにより、圧縮空気Cに混入したダストDがそのまま空気放出孔17aから放出されることなく、放出向きが逆となることで慣性力により貯留部17bに入り易くすることができ、ダストDの分離性をさらに向上することができる。
(実施の形態4)
図8は、本発明に係るガスタービンの実施の形態4を示す要部の拡大断面図である。なお、上記実施の形態1と同一又は実質同一の構成には、同一の符号を付してその説明を省略する。
図8において、ゴミ受部17の底部には、ダストDを貯留するために上端を内側に向けて折り返すことで断面楔状とされた規制片17dが設けられている。なお、規制片17dは、ゴミ受部17と一体でも別体でも良い。この際、規制片17dは、ゴミ受部17のサイクロン効果を損なわず、かつ、効率良くダストDを貯留することができるように、貯留部17bよりも小径とするのが好ましく、その高さは任意である。
このような構成によれば、ダストDがゴミ受部17よりも下流側の冷却空気系統に混入することを抑制して冷却孔15a,18aの詰まりを抑制することができるばかりでなく、ダストDの捕集効果並びに貯留効果をより一層向上することができる。
即ち、規制片17dは、実際には、ガスタービン1の周方向に沿って環状になっていることから、天地の地側に取り付けられた翼本体15では、図示上方に開放する構成では圧縮空気Cの供給が停止した時点でダストDがゴミ受部17から外に出てしまう虞があるが、このような天地双方に受け構造を採用することによって、ダストDの貯留効果を確実なものとするのが好ましい。尚、貯留したダストDは定期検査時に掃除機等を用いて除去される。
(実施の形態5)
図9は、本発明に係るガスタービンの実施の形態5を示す要部の拡大断面図である。なお、上記実施の形態1と同一又は実質同一の構成には、同一の符号を付してその説明を省略する。
図9において、ゴミ受部17はボルト20及びナット21によって着脱可能とされている。なお、ナット21はゴミ受部17に溶接固定しておくのが好ましい。また、ボルト20は、セイフティワイヤーやセルフロックナット、或いは、爪付ワッシャ等にて周り止めを施すのが好ましい。
このような構成によれば、ゴミ受部17を容易に着脱可能とすることができ、メンテナンスの容易性を向上することができる。
(実施の形態6)
図10は、本発明に係るガスタービンの実施の形態6を示す要部の拡大断面図である。
図10において、25はタービン静翼の翼本体である。この翼本体25の内部には、連通状態で蛇行するサーペンタイン流路25aが形成されている。また、サーペンタイン流路25aの内部には、複数のリブ25bが形成されており、その内部表面積が確保されている。さらに、サーペンタイン流路25aの入口には、ゴミ受部17が設けられている。
このような構成によれば、サーペンタイン流路25aに供給される圧縮空気Cに混入したダストDがサーペンタイン流路25aの入口で捕集される。
(実施の形態7)
図11は、本発明に係るガスタービンの実施の形態7を示す要部の拡大断面図である。
図11において、インサート18又はサーペンタイン流路25aの入口には、ゴミ受部27が配置されている。このゴミ受部27には、慣性フィルタが用いられている。尚、慣性フィルタ(ゴミ受部)27の底部にはダストDを貯留する貯留部27bが設けられている。
このような構成においても、上記各実施の形態と同様の作用効果を達成することができる。
このように、本発明のガスタービン1にあっては、断面翼形状で内部に冷却空気が流れる冷却流路R2が形成された翼本体(翼体)25と、翼本体25が取り付けられると共に冷却流路R2に冷却空気を供給する供給流路R1を有するケーシング7と、を備え、供給流路R1の空気供給口7a又は冷却流路R2の空気流入口14aに配置され、上流側に開口すると共に流入する冷却空気を下流側に流通させる空気放出孔17aと、底部にゴミを貯留する貯留部17bと、を有するゴミ受部17を備えていることにより、翼内に入り込んだゴミによって冷却孔が塞がれてしまうことを効率良く抑制することができる。
1…ガスタービン
8…タービン静翼
15…翼本体(翼体)
17…ゴミ受部
17a…空気放出孔
17b…貯留部
R1…供給流路
R2…冷却流路

Claims (12)

  1. 断面翼形状で内部に空気流入口から冷却孔まで冷却空気が流れる冷却流路が形成された翼体と、
    前記翼体が取り付けられると共に、空気供給口から供給された前記冷却空気を前記冷却流路の前記空気流入口に供給する供給流路を有するケーシングと、
    を備え、
    前記供給流路の前記空気供給口に配置され、上流側に開口すると共に流入する冷却空気を下流側に流通させる空気放出孔と、底部にゴミを貯留する貯留部と、を有するゴミ受部を備えていることを特徴とするガスタービン。
  2. 断面翼形状で内部に空気流入口から冷却孔まで冷却空気が流れる冷却流路が形成された翼体と、
    前記翼体が取り付けられると共に、空気供給口から供給された前記冷却空気を前記冷却流路の前記空気流入口に供給する供給流路を有するケーシングと、
    を備え、
    前記冷却流路の前記空気流入口に配置され、上流側に開口すると共に流入する冷却空気を下流側に流通させる空気放出孔と、底部にゴミを貯留する貯留部と、を有するゴミ受部を備えていることを特徴とするガスタービン。
  3. 前記ゴミ受部は、前記冷却流路の前記空気流入口の出口に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のガスタービン。
  4. 前記ゴミ受部はカップ状に形成されていると共に、前記開口寄りの周壁に前記空気放出孔が複数形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のガスタービン。
  5. 前記空気放出孔が内側から上部外側に向って上向き傾斜していることを特徴とする請求項4に記載のガスタービン。
  6. 前記ゴミ受部は、カップ状に形成されていると共に、前記貯留部に貯留したゴミの逆流を抑制する規制片が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のガスタービン。
  7. 前記空気供給口と前記空気流入口とが離れた位置に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のガスタービン。
  8. 前記空気放出孔は、前記翼体を支持するケーシングと外側シュラウドとの間に配置されて前記外側シュラウドを前記冷却空気で冷却するために形成されたインピンジメント冷却用孔の配列方向を避けるように冷却空気を放出することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のガスタービン。
  9. 前記ゴミ受部は、前記翼体を支持するケーシング又は外側シュラウドに着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のガスタービン。
  10. 前記ゴミ受部は、前記翼体の内部に配置されたインサートの入口に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のガスタービン。
  11. 前記ゴミ受部は、サーペンタイン流路の入口に設置されていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のガスタービン。
  12. 前記ゴミ受部には、慣性フィルタが用いられていることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか一項に記載のガスタービン。
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