JP2015037347A - 電源装置及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力変換のためのインダクタと、ノイズを抑制するためのインダクタとのカップリングを抑制した電源装置及び照明装置を提供すること。【解決手段】実施形態に係る電源装置は、基板と、第1インダクタと、第2インダクタと、を含む。前記基板は、第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、を有する。前記第1インダクタは、第1方向と実質的に平行なコイル中心軸を有する第1コイルを備え、負荷への供給電力を制御するスイッチング回路に用いられるとともに、前記基板の前記第1面に実装される。前記第2インダクタは、前記第1方向と実質的に平行なコイル中心軸を有する第2コイルを備え、前記第1インダクタと電気的に接続されるとともに、前記基板の前記第2面に実装される。前記第1面と直交する方向にみて、前記第1インダクタの前記第1コイルの位置と、前記第2インダクタの前記第2コイルの位置とは重ならない。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、電源装置及び照明装置に関する。
電源装置として、スイッチング素子を用いて所定の電圧及び電流を生成するスイッチング電源がある。スイッチング電源においては、スイッチング素子のオンとオフとを断続的に切替えて高周波電流を生成し、電力変換のためのインダクタに送る。このような電源装置では、スイッチングノイズに基づく電磁妨害波(Electro Magnetic Interference:EMI)が発生する。EMIは、入力配線および出力配線にノイズとして混入する。このため、電源装置には、ノイズを抑制するためのインダクタが設けられる。電源装置においては、電力変換のためのインダクタと、ノイズを抑制するためのインダクタとのカップリングを抑制することが重要である。
実開平5−15493号公報
本発明の実施形態は、電力変換のためのインダクタと、ノイズを抑制するためのインダクタとのカップリングを抑制した電源装置及び照明装置を提供する。
実施形態に係る電源装置は、基板と、第1インダクタと、第2インダクタと、を含む。
前記基板は、第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、を有する。
前記第1インダクタは、第1方向と実質的に平行なコイル中心軸を有する第1コイルを備える。前記第1インダクタは、負荷への供給電力を制御するスイッチング回路に用いられる。前記第1インダクタは、前記基板の前記第1面に実装される。
前記第2インダクタは、前記第1方向と実質的に平行なコイル中心軸を有する第2コイルを備える。前記第2インダクタは、前記第1インダクタと電気的に接続される。前記第2インダクタは、前記基板の前記第2面に実装される。
前記第1面と直交する方向にみて、前記第1インダクタの前記第1コイルの位置と、前記第2インダクタの前記第2コイルの位置とは重ならない。
図1(a)及び図1(b)は、第1の実施形態に係る電源装置を例示する模式図である。 図2(a)及び図2(b)は、インダクタの配置を例示する模式図である。 図3は、インダクタの磁界分布を例示する図である。 図4は、磁界強度を例示する図である。 図5(a)及び図5(b)は、2つのインダクタの配置及び距離の検討モデルを例示する模式図である。 図6(a)及び図6(b)は、距離と相互インダクタンスとの関係を例示する図である。 図7(a)及び図7(b)は、インダクタの外径について例示する模式図である。 図8は、第1の適用例を例示する回路図である。 図9は、第2の適用例を例示する回路図である。 図10は、雑音レベルを例示する図である。 図11は、第3の適用例を例示する回路図である。 図12は、第4の適用例を例示する回路図である。
以下、本発明の実施形態を図に基づき説明する。以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1(a)及び図1(b)は、第1の実施形態に係る電源装置を例示する模式図である。
図1(a)には、電源装置110の模式的斜視図が表される。図1(b)には、電源装置110の模式的側面図が表される。図1(a)及び(b)には、電源装置110を適用した照明装置200が表される。
図1(a)及び図1(b)に表したように、本実施形態に係る電源装置110は、基板10と、第1インダクタ20と、第2インダクタ30と、を備える。電源装置110は、図示しない電源から供給される電圧(例えば、交流電圧)を負荷に応じた電圧(例えば、直流電圧)に変換する。電源装置110は、スイッチング回路によって負荷への供給電力を制御するスイッチング電源装置である。
照明装置200は、電源装置110の出力端60に接続された発光装置80を有する。発光装置80は負荷の一例である。発光装置80は、基板81と、基板81に実装されたLED(Light Emitting Diode)などの照明光源82とを有する。発光装置80は、電源装置110からの電力供給に応じて照明光源82を点灯させる。発光装置80は、例えば、直列または並列に接続された、複数の照明光源82を有してもよい。
電源装置110の基板10は、第1面10aと、第2面10bと、を有する。第2面10bは、第1面10aとは反対側の面である。第1面10aは基板10の例えば表面であり、第2面10bは基板10の例えば裏面である。基板10の第1面10a及び第2面10bには、図示しない配線パターンが設けられている。また、基板10には、図示しないシールド板が設けられていてもよい。
なお、本実施形態では、第1面10aと直交する方向をZ方向、Z方向と直交する方向の1つをX方向、Z方向及びX方向と直交する方向をY方向とする。
基板10の第1面10aまたは第2面10bには、回路を構成するコンデンサ51、抵抗器52、スイッチング素子53及び整流素子54などの各種部品が実装される。第1インダクタ20及び第2インダクタ30も、基板10の第1面10aまたは第2面10bに実装される。
第1インダクタ20は、スイッチング回路に用いられ、電力変換を行う電力変換用インダクタである。第2インダクタ30は、スイッチング回路のノイズを抑制するノイズ抑制用インダクタである。
第1インダクタ20は、コイル中心軸a1を有する。第2インダクタ30は、コイル中心軸a2を有する。コアにコイルが巻かれた第1インダクタ20及び第2インダクタ30においては、コイル中心軸a1及びa2は、コアの中心軸でもある。
電源装置110では、コイル中心軸a1及びコイル中心軸a2の関係に基づく第1インダクタ20及び第2インダクタ30の配置によって、第1インダクタ20及び第2インダクタ30のカップリングを抑制する。
図2(a)及び図2(b)は、インダクタの配置を例示する模式図である。
図2(a)及び図2(b)には、第1インダクタ20のコイル中心軸a1及び第2インダクタ30のコイル中心軸a2の関係に基づく第1インダクタ20及び第2インダクタ30の配置関係が表される。図2(a)及び図2(b)に表した第1インダクタ20及び第2インダクタ30の配置は、本実施形態に係る電源装置110に適用される。
図2(a)及び図2(b)には、基板10と、基板10に実装される第1インダクタ20及び第2インダクタ30と、が表される。第1インダクタ20は、第1コア21に巻かれた第1コイル22を備える。第1コア21は、例えば円筒形である。第1コイル22は、第1コア21の外周に沿って所定の方向に巻かれている。第1インダクタ20は、第1コイル22の巻回の中心であるコイル中心軸a1を備える。
第2インダクタ30は、第2コア31に巻かれた第2コイル32を備える。第2コア31は、例えば円筒形である。第2コイル32は、第2コア31の外周に沿って所定の方向に巻かれている。第2インダクタ30は、第2コイル32の巻回の中心であるコイル中心軸a2を備える。
図2(a)及び図2(b)に表した例では、第1インダクタ20のコイル中心軸a1と、第2インダクタ30のコイル中心軸a2とが、実質的に平行な例である。ここで、実質的に平行とは、製造上の誤差を含む平行を意味する。
図2(a)には、第1インダクタ20のコイル中心軸a1及び第2インダクタ30のコイル中心軸a2が、Z方向に実質的に平行な例が表される。この場合、第1インダクタ20は、基板10の例えば第1面10aに実装される。また、第2インダクタ30は、基板10の第1インダクタ20が実装された面(例えば、第1面10a)とは反対側の面(例えば、第2面10b)に実装される。第1インダクタ20が基板10の第2面10bに実装される場合には、第2インダクタ30は基板10の第1面10aに実装される。つまり、第1インダクタ20及び第2インダクタ30は、互いに基板10の反対面に実装される。さらに、Z方向にみて、第2インダクタ30の第2コイル32の位置は、第1インダクタ20の第1コイル22の位置とは重ならない。
図2(a)に表した例では、第1インダクタ20の第1コイル22の外形をZ方向に延長したと仮定した場合に、第2インダクタ30の第2コイル32は、第1インダクタ20の第1コイル22の延長領域ex1に入らない。なお、第2インダクタ30の第2コイル32は、第1インダクタ20の第1コイル22の延長領域ex1と隣接していてもよい。
図2(b)には、第1インダクタ20のコイル中心軸a1及び第2インダクタ30のコイル中心軸a2が、X方向に実質的に平行な例が表される。この場合、図2(a)の場合と同様に、第1インダクタ20及び第2インダクタ30は、互いに基板10の反対面に実装される。さらに、Z方向にみて、第2インダクタ30の第2コイル32の位置は、第1インダクタ20の第1コイル22の位置とは重ならない。
図2(b)に表した例では、第1インダクタ20の第1コイル22の外形をZ方向に延長したと仮定した場合に、第2インダクタ30の第2コイル32は、第1インダクタ20の第1コイル22の延長領域ex2に入らない。なお、第2インダクタ30の第2コイル32は、第1インダクタ20の第1コイル22の延長領域ex2と隣接していてもよい。
本実施形態に係る電源装置110では、図2(a)及び図2(b)に表した第1インダクタ20及び第2インダクタ30の配置を適用することで、第1インダクタ20及び第2インダクタ30のカップリングが抑制され、スイッチングノイズが効果的に抑制される。
図3は、インダクタの磁界分布を例示する図である。
図3には、第1インダクタ20によって発生する磁界の分布がベクトルにて表される。矢印の向きは磁界の向きに相当する。図3には、領域S1〜S8が表される。領域S1及びS2は、第1コイル22の外形をコイル中心軸a1の方向に延長した領域である。領域S3及びS4は、第1コイル22の外形をコイル中心軸a1と直交する方向に延長した領域である。領域S5は、第1コイル22の右上であって領域S1及びS3と接する領域である。領域S6は、第1コイル22の左上であって領域S1及びS4と接する領域である。領域S7は、第1コイル22の左下であって領域S2及びS4と接する領域である。領域S8は、第1コイル22の右下であって領域S2及びS3と接する領域である。
第1コイル22の上下端側である領域S1及びS2では、磁界の向きはコイル中心軸a1に沿った方向が支配的である。第1コイル22の上下の端部から横方向にずれると、磁界の向きはコイル中心軸a1と直交する方向に変化する(図中丸枠A参照)。すなわち、領域S5、S6、S7及びS8では、磁界の向きはコイル中心軸a1と直交する方向が支配的である。また、第1コイル22の横側である領域S3及びS4では、磁界の向きはコイル中心軸a1に沿った方向が支配的である。
図3には、第2インダクタ30の第2コイル32を配置する方向が模式的に表される。本実施形態に係る電源装置110では、第2インダクタ30による磁界の方向が、第1インダクタ20による磁界の方向と実質的に直交するように、第1インダクタ20及び第2インダクタ30の配置関係を設定する。
例えば、領域S5〜S8に第2インダクタ30を配置する場合には、第2インダクタ30のコイル中心軸a2が第1インダクタ20のコイル中心軸a1と平行になるように第2インダクタ30を配置する。
図2(a)及び図2(b)に表した第1インダクタ20及び第2インダクタ30の配置関係は、図3に表した配置関係を満たした例である。第1インダクタ20の磁界の方向と、第2インダクタ30の磁界の方向とが、互いに実質的に直交することで、第1インダクタ20及び第2インダクタ30のカップリングが抑制される。したがって、第2インダクタ30によるスイッチングノイズの抑制の効果が向上する。
図4は、磁界強度を例示する図である。
図4の横軸は、インダクタからの距離r、縦軸は磁界強度を表している。ここで、距離rは、インダクタを仮想的な面の上に配置した場合、その面上におけるインダクタの中心(中心直下)から面に沿った距離である。図4には、強度P1及びP2が表される。
強度P1には、距離rに対する磁界強度の絶対値が表される。強度P1に表したように、磁界強度の絶対値は、インダクタからの距離rに反比例する。すなわち、強度P1は、距離rがゼロ(インダクタの直下)において最大値をとり、距離rの増加にともない反比例して減少する。強度P2には、距離rに対する磁界ベクトルの垂直成分の磁界強度が表される。強度P2に表したように、磁界ベクトルの垂直成分の磁界強度は、距離rがゼロ(インダクタの直下)において最大値をとる。強度P2は、距離rの増加に伴い減少し、一旦はゼロになる。そこから距離rが増加すると、再び増加に転じ、最大値まで増加する。
インダクタとの結合強度は、図4に表した強度P1と強度P2との積によって決定される。したがって、インダクタとの結合強度が所定のレベル以下になる位置に他のインダクタを配置することが望ましい。
図5(a)及び図5(b)は、2つのインダクタの配置及び距離の検討モデルを例示する模式図である。
図6(a)及び図6(b)は、距離と相互インダクタンスとの関係を例示する図である。
図5(a)には、基板10の第1面10aに第1インダクタ20が配置され、基板10の第2面10bに第2インダクタ30が配置されるモデルが表される。このモデルでは、Z方向にみて、コイル中心軸a1及びa2が一致している状態を、距離dxの原点(距離ゼロ)としている。
図5(b)には、基板10の第1面10aに、第1インダクタ20及び第2インダクタ30が配置されるモデルが表される。このモデルでは、Z方向にみて、第1インダクタ20及び第2インダクタ30が隣接して並ぶ状態を、距離dxの最小値(距離dx1)としている。距離dx1は、第1インダクタ20の外径の半径r1と、第2インダクタ30の外径の半径r2との和である。
図6(a)及び図6(b)には、図5(a)及び図5(b)に表したモデルによる距離dxと、相互インダクタンスとの関係をシミュレーション計算した結果が表される。相互インダクタンスは、2つのインダクタの結合強度と等価である。図6(a)の横軸は距離dxを表し、縦軸は相互インダクタンスを表している。図6(b)は、図6(a)の縦軸の一部を拡大した図である。
図6(a)及び図6(b)に表した関係M1は、図5(a)に表したモデルに対応した距離dxと相互インダクタンスとの関係を表している。図6(a)及び図6(b)に表した関係M2は、図5(b)に表したモデルに対応した距離dxと相互インダクタンスとの関係を表している。
関係M2においては、距離dx1から距離dxの値が大きくなると、相互インダクタンスが小さくなる。関係M1においても、距離dx=0から距離dxの値が大きくなると、相互インダクタンスが小さくなる傾向にある。
ここで、関係M1及びM2の相互インダクタンスを比較する。関係M2においては、距離dx1では高い相互インダクタンスになっているのに対し、関係M1においては、距離dx1で低い相互インダクタンスになっている。
また、関係M1においては、距離dx1以上において相互インダクタンスに顕著な低下が見られる。すなわち、図5(a)に表したモデルのように、第1インダクタ20のコイル中心軸a1及び第2インダクタ30のコイル中心軸a2が、Z方向に実質的に平行な場合、第1インダクタ20及び第2インダクタ30を互いに基板10の反対面に実装するとともに、X方向に距離dx1以上離すと、相互インダクタンスを十分に低下させることができる。
一方、図5(a)に表したモデルにおける距離dx1での相互インダクタンスと同じ相互インダクタンスを図5(b)に表したモデルで得るためには、距離dx2が必要になる(図6(a)及び図6(b)参照)。
つまり、図5(b)に表したモデルのように、第1インダクタ20及び第2インダクタ30を互いに基板10の同じ面(例えば、第1面10a)に実装する場合には、図5(a)に表したモデルに比べて第1インダクタ20及び第2インダクタ30のX方向の距離を長くする必要が生じる。
言い換えると、図5(a)に表したモデルのように、第1インダクタ20及び第2インダクタ30を互いに基板10の反対面に実装すれば、第1インダクタ20及び第2インダクタ30をX方向に距離dx1まで近づけても十分に低いに相互インダクタンスを得ることができる。これにより、基板10のX方向の長さが短くなるため、基板10の面積の縮小化が達成される。
シミュレーション計算の一例として、距離dx1が5.8ミリメートル(mm)であった場合、図6(a)及び(b)に表した関係M1の相互インダクタンスは、関係M2の相互インダクタンスの約1/6になる。また、他の一例として、相互インダクタンスが5ナノヘンリー(nH)になる距離dxについて、関係M1での距離dxは、関係M2での距離dxの約2/5になる。
図7(a)及び図7(b)は、インダクタの外径について例示する模式図である。
図7(a)及び(b)には、概念的なインダクタの外径が例示される。図7(a)及び(b)には、開磁路型のインダクタの外径が例示される。なお、図7(a)及び(b)のインダクタは閉磁路型のインダクタであってもよい。
図7(a)に表したように、概念的な第1インダクタ20の半径r1は、コイル中心軸a1を中心とした第1コイル22の外径(最外周の外径)の半径である。また、概念的な第2インダクタ30の半径r2は、コイル中心軸a2を中心とした第2コイル32の外径(最外周の外径)の半径である。
なお、第1インダクタ20の第1コイル22が第1コア21に巻かれている場合であって、第1コア21の外径(最外周の外径)が第1コイル22の外径(最外周の外径)よりも大きい場合、半径r1は、第1コア21の外径(最外周の外径)の半分である。同様に、第2インダクタ30の第2コイル32が第2コア31に巻かれている場合であって、第2コア31の外径(最外周の外径)が第2コイル32の外径(最外周の外径)よりも大きい場合、半径r2は、第2コア31の外径(最外周の外径)の半分である。
図7(b)に表したように、開磁路型の第1インダクタ20は、コア21と、コア21に巻かれた第1コイル22と、第1コア21及び第1コイル22の外側に設けられたケース23と、を有する。ケース23と第1コア21との間には、ギャップ24が設けられる。このような開磁路型の第1インダクタ20において、半径r1は、コイル中心軸a1を中心としたギャップ24の最も外側までの距離である。
同様に、開磁路型の第2インダクタ30は、第2コア31と、第2コア31に巻かれた第2コイル32と、第2コア31及び第2コイル32の外側に設けられたケース33と、を有する。ケース33と第2コア31との間には、ギャップ34が設けられる。このような開磁路型の第2インダクタ30において、半径r2は、コイル中心軸a2を中心としたギャップ34の最も外側までの距離である。
このように、本実施形態に係る電源装置110においては、第1インダクタ20及び第2インダクタ30の相互インダクタンスを十分に抑制しつつ、基板10の面積の縮小化が達成される。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態は、電源装置110の適用例である。
図8は、第1の適用例を例示する回路図である。
図9は、第2の適用例を例示する回路図である。
図10は、雑音レベルを例示する図である。
図11は、第3の適用例を例示する回路図である。
図12は、第4の適用例を例示する回路図である。
図8及び図9には、ノーマリオン型の降圧コンバータの回路図が例示される。ここで、図8に表した降圧コンバータ301の回路図では、第2インダクタ30であるノイズフィルタ(ノーマルモードチョーク)313が整流部312の後段に設けられる。図9に表した降圧コンバータ302の回路図では、ノイズフィルタ313が整流部312の前段に設けられる。その他の構成は同様である。
図8及び図9に表した降圧コンバータ301及び302には、負荷機器として発光装置80が接続される。降圧コンバータ301及び302は、交流電源310と接続される。交流電源310は、例えば、商用電源である。降圧コンバータ301及び302は、交流電源310の電力を変換して、発光装置80に適した電力を供給する。これにより、発光装置80を点灯させる。
降圧コンバータ301及び302は、整流部312と、平滑コンデンサ314と、DC−DCコンバータC1と、差動増幅回路C2とを有する。降圧コンバータ301及び302において、整流部312の一対の入力端には、交流電源310に含まれるノイズを低減させるフィルタコンデンサ311が接続される。DC−DCコンバータC1は、例えば、出力素子315、定電流素子316、整流素子317、第1インダクタ20であるインダクタ321、出力素子315を駆動する帰還巻き線(駆動素子)322、結合コンデンサ318、分圧抵抗342、343及び出力コンデンサ320を有する。
出力素子315及び定電流素子316は、例えば電界効果トランジスタ(FET)である。FETには、例えば高電子移動度トランジスタ(High Electron Mobility Transistor:HEMT)が用いられる。出力素子315及び定電流素子316は、ノーマリオン形の素子である。HEMTには、例えばワイドバンドギャップ半導体(シリコンよりもバンドギャップの広い、例えば窒化ガリウム(GaN)や炭化珪素(SiC))が用いられる。定電流素子316は、例えば、出力素子315を介して平滑コンデンサ314に接続される。
出力素子315のドレインは、ノイズフィルタ313を介して、整流部312の高電位端子312aに接続される。出力素子315のソースは、定電流素子316のドレインに接続される。出力素子315のゲートは、結合コンデンサ318を介して、帰還巻き線322の一端に接続される。
定電流素子316のソースは、インダクタ321の一端と帰還巻き線322の他端とに接続される。定電流素子316のゲートには、定電流素子316のソース電位を分圧抵抗342、343で分圧した電圧が入力される。定電流素子316のソースは、インダクタ321を介して発光装置80に接続される。
分圧抵抗342には、コンデンサ341とツェナーダイオード319とが、それぞれ並列に接続されている。分圧抵抗342、コンデンサ341及びツェナーダイオード319は、ローパスフィルタとして機能する。
インダクタ321と帰還巻き線322とは、インダクタ321の一端から他端に増加する電流が流れるとき、出力素子315のゲートに正極性の電圧が供給される極性で磁気結合している。
整流素子317は、定電流素子316のソースと整流部312の低電位端子312bとの間に、低電位端子312bから定電流素子316の方向を順方向として接続されている。
インダクタ321の他端は、高電位出力端子350aに接続され、整流部312の低電位端子312bは、低電位出力端子350bに接続される。また、出力コンデンサ320は、高電位出力端子350aと低電位出力端子350bとの間に接続される。
差動増幅回路C2は、低電位出力端子350bに接続される。すなわち、差動増幅回路C2は、発光装置80の低電位側の端部に接続される。差動増幅回路C2は、発光装置80に流れる電流を検出する。差動増幅回路C2は、検出した電流に基づきDC−DCコンバータC1をフィードバック制御する。
差動増幅回路C2は、差動増幅部と、半導体素子333と、抵抗334と、を有する。この例において、半導体素子333は、npnトランジスタである。半導体素子333は、ノーマリオフ形の素子である。半導体素子333は、pnpトランジスタやFETなどでもよい。半導体素子333は、ノーマリオン形でもよい。抵抗334は、半導体素子333のエミッタと整流部312の低電位端子312bとの間に接続されている。
差動増幅部は、例えば、オペアンプ330と、コンデンサ331と、を有する。コンデンサ331は、オペアンプ330の出力端子と、オペアンプ330の反転入力端子と、の間に接続されている。差動増幅部は、負帰還を有する。
オペアンプ330の反転入力端子には、基準電位332が入力される。オペアンプ330の非反転入力端子は、低電圧出力端子530bに接続されている。発光装置80の電圧は、順方向降下電圧に応じて実質的に一定である。したがって、発光装置80にLEDなどの発光素子が用いられている場合には、発光装置80の低電位側の端部に接続することで、発光装置80に流れる電流が適切に検出される。オペアンプ330の出力端子からは、検出電流に基づく電位と基準電位332との差分に対応した信号が出力される。
オペアンプ330の出力端子は、半導体素子333のベースに接続される。これにより、半導体素子333のエミッタ−コレクタ間に流れる電流は、オペアンプ330からの出力によって制御される。
このような降圧コンバータ301及び302において、第1インダクタ20であるインダクタ321及び第2インダクタ30であるノイズフィルタ313は、例えば開磁路型のインダクタである。インダクタ321及びノイズフィルタ313は、図2(a)〜図2(d)のいずれかに表した配置関係によって基板10に実装される。
図10には、図8及び図9に表した降圧コンバータ301及び302における雑音端子電圧が表される。図10の横軸はDC−DCコンバータC1のスイッチング周波数(メガヘルツ(MHz))を示し、縦軸は雑音端子電圧(デシベルマイクロボルト(dBμV))を示す。図10には、特性N1及びN2が表される。特性N1は、第1インダクタ20であるインダクタ321(図8及び図9参照)と、第2インダクタ30であるノイズフィルタ313(図8及び図9参照)とを、互いに基板10の反対面に実装し、X方向に距離14mmの間隔を設けた場合の特性を表す。特性N2は、インダクタ321と、ノイズフィルタ313とを、基板10の同一面に実装し、X方向に距離14mmの間隔を設けた場合の特性を表す。
図10に表したように、特性N1は、特性N2に比べて雑音端子電圧が低くなっていることが分かる。
例えば、スイッチング周波数が500kHz以上になるスイッチング動作を行う場合、インダクタ321のコアの損失(鉄損)が大きくなる。そこで、コアの実効透磁率を下げるか、コアに透磁率の低い磁性体材料を用いる必要がある。これにより、例えば500kHz以上の高周波動作においてインダクタ321の大きさを小さくすることができる。一方、漏れ磁束によるノイズを抑制する観点から、インダクタ321とノイズフィルタ313との配置を接近させることは、一般的には困難である。
本実施形態に係る電源装置110を降圧コンバータ301及び302に適用することで、例えば500kHz以上のスイッチング周波数で動作するコンバータにおいて、スイッチングノイズの抑制とともに、小型化を達成することができるようになる。
図11には、2つのコンバータを備える降圧コンバータ303の回路図が例示される。
図11に表した降圧コンバータ303は、整流部312と、平滑コンデンサ314と、力率改善用コンバータC3と、負荷電力制御用コンバータC4と、を有する。整流部312の前段には、ノイズフィルタ313が設けられる。負荷電力制御用コンバータC4は、第1インダクタ20を有する。負荷電力制御用コンバータC4には、例えば図8及び図9に表した降圧コンバータ301及び302のDC−DCコンバータC1が用いられる。負荷電力制御用コンバータC4には、DC−DCコンバータC1以外の構成を有するコンバータを用いてもよい。
力率改善用コンバータC3は、例えば、制御部360、スイッチング素子363、ダイオード362、チョッパチョーク361及び抵抗365、366、367、368、369を有する。チョッパチョーク361は、第2インダクタ30である。力率改善用コンバータC3は、整流部312と、負荷電力制御用コンバータC4と、の間に設けられる。
チョッパチョーク361は、整流部312の高電位端子312aとダイオード362との間に接続される。スイッチング素子363は、チョッパチョーク361とダイオード362との間に並列に接続される。ダイオード362と負荷電力制御用コンバータC4との間には、直列接続された抵抗365及び366が接続される。
整流部312の高電位端子312aとチョッパチョーク361との間には、直列接続された抵抗367及び368が接続される。制御部360には、負荷電力制御用コンバータC4からチョーク電圧が入力される。制御部360には、抵抗365及び366による分圧電位、抵抗367及び368による分圧電位及びスイッチング素子363のスイッチング電流が入力される。制御部360の出力は、スイッチング素子363のゲートに接続される。
このような降圧コンバータ303において、第1インダクタ20及び第2インダクタ30であるノイズフィルタ313並びにチョッパチョーク361は、例えば開磁路型のインダクタである。第1インダクタ20と、ノイズフィルタ313及びチョッパチョーク361とは、図2(a)〜図2(d)のいずれかに表した配置関係によって基板10に実装される。
図12には、絶縁型のフライバックコンバータ304の回路図が例示される。
図12に表したフライバックコンバータ304は、ノイズフィルタ313と、整流部312と、平滑コンデンサ372と、電力変換トランス323と、ダイオード373と、スイッチング素子371と、平滑コンデンサ314と、を有する。電力変換トランス323は、第1インダクタ20である。ノイズフィルタ313は、第2インダクタ30である。
平滑コンデンサ372は、整流部312の高電位端子312aと低電位端子312bとの間に接続される。電力変換トランス323は、一次側巻線3231と、二次側巻線3232と、を有する。一次側巻線3231には、スイッチング素子371が接続される。
二次側巻線3232の一端にはダイオード373のアノードが接続される。ダイオード373のカソードと、二次側巻線3232の他端との間には、平滑コンデンサ314が接続される。
このようなフライバックコンバータ304において、第1インダクタ20である電力変換トランス323及び第2インダクタ30であるノイズフィルタ313は、例えば開磁路型のインダクタである。電力変換トランス323及びノイズフィルタ313は、図2(a)〜図2(d)のいずれかに表した配置関係によって基板10に実装される。
本実施形態に係る電源装置110を、上記のような降圧コンバータ301〜303及び、フライバックコンバータ304に適用することで、各インダクタの相互インダクタンスを抑制して、スイッチングノイズの低減を達成することができるようになる。また、十分なノイズ抑制効果を発揮しつつ、各インダクタの配置間隔を狭くすることができ、電源装置110の小型化を図ることができるようになる。
以上説明したように、実施形態によれば、電力変換のためのインダクタと、ノイズを抑制するためのインダクタとのカップリングを抑制した電源装置及び照明装置を提供することができる。
なお、上記に本実施形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含有される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…基板、10a…第1面、10b…第2面、20…第1インダクタ、21…第1コア、22…第1コイル、30…第2インダクタ、31…第2コア、32…第2コイル、80…発光装置、81…基板、82…照明光源、110…電源装置、200…照明装置、301〜303…降圧コンバータ、304…フライバックコンバータ、310…交流電源、312…整流部、312a…高電位端子、312b…低電位端子、313…ノイズフィルタ、314…平滑コンデンサ、315…出力素子、316…定電流素子、317…整流素子、318…結合コンデンサ、321…インダクタ、323…電力変換トランス、3231…一次側巻線、3232…二次側巻線、330…オペアンプ、360…制御部、363…スイッチング素子、C1…DC−DCコンバータ、C2…差動増幅回路、C3…力率改善用コンバータ、C4…負荷電力制御用コンバータ

Claims (4)

  1. 第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、を有する基板と、
    第1方向と実質的に平行なコイル中心軸を有する第1コイルを備え、負荷への供給電力を制御するスイッチング回路に用いられるとともに、前記基板の前記第1面に実装される第1インダクタと、
    前記第1方向と実質的に平行なコイル中心軸を有する第2コイルを備え、前記第1インダクタと電気的に接続されるとともに、前記基板の前記第2面に実装される第2インダクタと、
    を具備し、
    前記第1面と直交する方向にみて、前記第1インダクタの前記第1コイルの位置と、前記第2インダクタの前記第2コイルの位置とは重ならないことを特徴とする電源装置。
  2. 前記スイッチング回路のスイッチング周波数の最大値は500キロヘルツ以上である請求項1記載の電源装置。
  3. 前記スイッチング回路は、シリコンよりもバンドギャップの広い半導体を用いたスイッチング素子を有する請求項2記載の電源装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の電源装置と、
    前記電源回路に接続された照明負荷と、
    を備えた照明装置。
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