JP2015035774A - 撮像装置および撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置および撮像装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 撮像素子で得られた信号に対するゲインの切り替え時に補正データにあらわれるショック(画像のちらつき等)を低減する。
【解決手段】 アナログゲインの各設定値に対応する3つの縦線補正演算RAM105〜107を撮像装置に設ける。縦線補正演算RAM105〜107には、アナログゲインの切り替えの指示がなされたタイミングの次の垂直同期期間が経過するまでに縦線補正データYnが収束するように、アナログゲインの各設定値に応じた各列の縦線補正データの初期値をそれぞれ記憶する。アナログゲインが切り替わると判断されたときに、切り替え後のアナログゲインに対応する縦線補正演算RAM105、106または107を選択する。そして、選択した縦線補正演算RAM105、106または107に記憶されている縦線補正データの初期値を用いて、縦線補正データYnを求める。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像装置および撮像装置の制御方法に関し、特に、撮像素子で得られた信号を増幅するために用いて好適なものである。
CCD、CMOS等の固体撮像素子を用いたデジタルビデオカメラでは、撮影シーンの輝度に応じてカメラの感度を自動でコントロールし、適切な露光で撮影可能なAE(Auto Exposure)機能を有するものがほとんどである。AE機能は、絞り制御等による撮像素子への光学的な入射光量の制御と、電子シャッタ等による時間的な入射光量の制御と、カメラ内部の電気的なゲインの制御(増幅)と、の3つをコントロールすることで実現される。
電気的なゲインの制御を行うと、信号レベルと同時にノイズレベルも増幅してしまうため、AE制御では、絞り制御と電子シャッタでの制御を優先的に行うのが一般的である。但し、絞り制御と電子シャッタでの制御では十分な光量が得られない場合には電気的なゲインの制御が必須である。この電気的なゲイン制御の方法にはいくつか方法がある。一般的に、前段でゲインをかけた方が、後段でゲインをかけるよりもノイズが少ない高画質の画像を得ることができる。従って、ゲインを撮像素子の内部に持たせることが望ましい。しかしながら、撮像素子内のレイアウトの制約のため、撮像素子の内部のゲインの設定値は、1倍、2倍、4倍、8倍等の離散的な設定値であることが多い。動画像の撮像時のゲイン制御では、なめらかに輝度を変化させる必要があるため、撮像素子の内部の離散的なゲインと後段のデジタルゲインとを組み合わせることで連続的なゲインの制御を可能とする。
ここで、撮像素子の内部に配置された列アンプや出力アンプ等、アナログ信号に対するアンプのゲインをアナログゲインと称することとする。また、当該アナログ信号に対するAD変換に得られたデジタル信号に対するアンプのゲインをデジタルゲインと称することとする。アナログゲインとデジタルゲインとの合計が制御ゲインに等しくなるように、制御ゲインは、アナログゲインとデジタルゲインとに割り振られる。
特許文献1には、撮像素子の内部の離散的なアナログゲインを、後段のデジタルゲインよりも優先的にかけ、かつ、デジタルゲインを細かく制御する技術が開示されている。
特開2009−49981号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、アナログゲインの切り替え時の縦線補正データのショック(画像のちらつき等)を低減するために、輝度の変化に応じて、アナログゲインとデジタルゲインとの配分を制御する。このため、アナログゲインとデジタルゲインとの間に縦線補正等のシステムがある場合は、アナログゲインの切り替わり時に、当該切り替わりに起因して縦線補正データにあらわれるショックにより、画像に縦線が残ってしまうという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、撮像素子で得られた信号に対するゲインの切り替え時に補正データにあらわれるショックにより発生する画質の劣化を低減することを目的とする。
本発明の撮像装置は、2次元マトリックス状に配置された複数の画素からなる有効画素部と、前記有効画素部に隣接して配置された複数の画素からなる遮光画素部と、を有し、被写体の光学像を電気信号に変換する画素部と、前記電気信号を、所定の刻み幅で変更することが可能な第1のゲインで増幅する第1の増幅手段と、前記第1の増幅手段により増幅された電気信号のうち前記遮光画素部に対応する電気信号である遮光画素電気信号の、列ごと又は行ごとの平均値を算出し、当該算出した平均値に基づいて、列ごと又は行ごとの補正データを生成する生成手段と、前記補正データを用いて、前記第1の増幅手段により増幅された電気信号のうち前記有効画素部に対応する電気信号である有効画素電気信号を、列ごと又は行ごとに補正する補正手段と、を有し、前記生成手段は、処理対象の画素に対応する前記遮光画素電気信号の値と、当該画素と同じ列または同じ行において既に生成された仮の前記補正データである生成済み仮補正データの値と、時定数と、を変数として含む計算式に従って、仮の前記補正データである仮補正データを算出することを、少なくとも当該仮補正データの値が収束するまで、前記処理対象の画素を異ならせて行い、その結果に基づいて、当該列または当該行の前記補正データを生成し、前記第1のゲインの変更が指示されたタイミングの次の垂直同期期間では、当該垂直同期期間が経過するまでに前記仮補正データが収束するように、前記変数を設定することを特徴とする。
本発明によれば、撮像素子で得られた信号に対するゲインの切り替え時に補正データにあらわれるショックにより発生する画質の劣化を低減することができ、S/N比の高い画像を得ることができる。
撮像装置の構成の第1の例を示す図である。 各ゲインと撮像素子への入射光量との関係を示す図である。 縦線補正の概要を説明する図である。 従来のIIRフィルタの出力値と時間との関係を示す図である。 本実施形態のIIRフィルタの出力値と時間との関係を示す図である。 撮像装置の動作を説明するフローチャートである。 縦線補正演算RAMの変形例を示す図である。 撮像装置の構成の第2の例を示す図である。 IIRフィルタのフィルタ時定数の切り替えタイミングを示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、撮像装置の構成の一例を示す図である。尚、図1では、本実施形態の説明に必要のない構成の図示を省略している。
撮像素子101は、被写体の光学像を電気信号に変換して出力する。撮像素子101は、その内部に、入射光を電気信号に変換する光電変換部102と、光電変換部102で得られた電気信号(アナログ信号)を増幅するアナログゲイン部103とを有する。第1の増幅手段の一例であるアナログゲイン部103は、第1のゲインの一例として、離散的な所定のゲイン、例えば0dB、6dB、12dBといったようなゲインを設定することが可能である。撮像素子101がCMOS撮像素子である場合、アナログゲイン部103は例えば、2次元マトリックス状に配置された光電変換部102(画素)の各列に設けられた列アンプや、列アンプと水平出力線を介して接続された出力アンプ等により構成される。以下の説明では、この離散的なゲインを必要に応じてアナログゲインと称する。
撮像素子101からの出力信号は、水平OBクランプ回路104で黒レベルが合わせられた後に、AD変換されて縦線補正回路108に出力される。縦線補正回路108は、入力された信号に対して、縦線補正を実施する。この縦線補正は、CMOSセンサのように撮像素子101が列ごとに個別の列アンプを持つ場合に、オフセット性の縦線レベルを補正することをいう。縦線補正の詳細については後述する。
第2の増幅回路の一例であるデジタルゲイン回路110は、第2のゲインの一例として、アナログゲイン部103のゲインよりも細かな刻み幅でゲインを設定可能である。以下の説明では、このデジタルゲイン回路110のゲインを、必要に応じてデジタルゲインと称する。
次に、アナログゲインとデジタルゲインの制御方法の一例について述べる。
AEブロック111は、適切な露出となるように絞り制御等による撮像素子101への光学的な入射光量の制御を行う。さらに、AEブロック111は、電子シャッタ等による時間的な入射光量の制御を行う。AEブロック111は、これらの露出制御(入射光量の制御)を行っても適切な光量が得られない場合に、アナログゲイン部103とデジタルゲイン回路110で電気信号を増幅するように、ゲイン制御回路112に対して制御ゲイン201を出力する。
光電変換部102で得られた電気信号をアナログゲイン部103及びデジタルゲイン回路110で増幅することにより、その信号レベルは増幅されるが、これと同時にノイズレベルも増幅されてしまう。このため、アナログゲインおよびデジタルゲインによる露出制御は、SN比の劣化につながるが、低照度の撮影時に必要な機能である。ゲイン制御回路112は、アナログゲインとデジタルゲインの合計が制御ゲイン201になるように、制御ゲイン201を、アナログゲインとデジタルゲインに割り振る。
図2は、各ゲインと撮像素子101への入射光量との関係の一例を示す図であり、制御ゲイン201と、アナログゲインおよびデジタルゲインと、の関係を説明する図である。
図2において、制御ゲイン201は、撮像素子101への入射光量に比例する。前述したように、制御ゲイン201は、アナログゲイン202とデジタルゲイン203の合計に一致する。
図2に示す例では、アナログゲイン202は、0dB、6dB、12dBと3段階の離散的な値をとる。一方、デジタルゲイン203は、アナログゲイン202と比較して、細かな刻み幅での制御が可能である。ところで、最終的に得られる画像の画質について考えると、アナログゲイン部103とデジタルゲイン回路110のうち、どの増幅器でゲインをかけたかにより、最終的な画像信号のSN比が異なる。アナログゲイン202をデジタルゲイン203よりも優先的にかけることにより、デジタルゲイン203が小さくなり、結果として最終的な画像信号におけるノイズの量は小さくなる。デジタルゲイン回路110に至るまでの系で発生した全てのノイズがデジタルゲイン203によって増幅されるので、前段のアナログゲイン部103でなるべく多くのゲインをかけることで、最終的な画像信号におけるSN比を改善できるからである。
次に、縦線補正回路108について説明をする。図3は、縦線補正回路108による縦線補正の概要を説明する図である。図3(a)に、縦線が発生している画像(左図)と縦線が補正された画像(右図)を示す。
列ごとに列アンプを有するCMOS撮像素子では、列アンプ毎のオフセット成分のバラつきにより、図3(a)の左図に示すように、画像に縦線301が発生する場合がある。このようなオフセット性の縦線を除去するための技術として、複数のフレームにおけるVOB(垂直OB)部302の画素値を列ごとにクランプし、それらの平均値をとることで列アンプ毎のオフセット成分を除去する技術がある。遮光画素部の一例であるVOB部302は、例えば、有効画素部(図3の左図の白抜きの領域)の列方向の端部に位置する。図3(a)に示す例では、白抜きで示す有効画素部の列方向の上端部に隣接するpライン(pは正の整数であり例えば16)の領域が、VOB部302として設定される。VOB部302に配置される光電変換部102に対し、当該光電変換部102に光が当たらないように遮光膜が配置される。
図3(b)に、複数のフレームにおけるVOB部302の一例を概念的に示す。
各列アンプのオフセットデータを生成するために、一般的に、デジタルIIRフィルタが用いられる。このデジタルIIRフィルタを用いることにより、複数のフレームにおけるVOB部302の画素値の列ごとの平均値をリアルタイムに演算する。
具体的なデジタルIIRフィルタの一例として、以下の(1)式の計算式で表すことができるデジタルフィルタが挙げられる。
Yn=1/K×Xn+(1−1/K)×Yn−1,K=256 ・・・(1)
Kは、フィルタ時定数である。Xnは、処理対象の列におけるVOB部302の信号(画素値)である。Ynは、仮補正データおよび補正データの一例である、フィルタ出力(縦線補正データ(画素値))である。Yn−1は、生成済み仮補正データの一例である、処理対象の列の1ライン前のフィルタ出力(画素値)である。(1)式の計算は、では、フィルタ時定数K、処理対象の列におけるVOB部302の信号(画素値)Xn、および処理対象の列の1ライン前のフィルタ出力(縦線補正データ(画素値))Yn−1のそれぞれの変数を入力することにより実行される。
フィルタ時定数Kの値が小さいほど(例えばK=16であると)、フィルタの収束時間は短くなる。しかしながら、画像信号はノイズの影響を受けやすくなり、オフセット補正後の画像信号に縦線ノイズがのってしまう。したがって、フィルタ時定数Kを余り小さくすることはできない。列アンプの縦線補正データ(オフセットデータ)を求めるフィルタ演算は、列ごとに行う必要があり、(1)式に示すように、1ライン前のフィルタ出力(縦線補正データ)Yn−1を記憶しておく補正RAMが、画素の列の数分だけ必要となる。ここでポイントとなるのは、後述する縦線補正演算RAM105〜107がなければ、列ごとの縦線補正データの演算に、複数のフレームのVOB部302の画素値が必要であるという点である。
以下に、列ごとの縦線補正データの演算の方法の一例について簡単に説明する。
まず、縦線補正回路108は、水平OBクランプ回路104から、遮光画素電気信号の一例である、処理対象の列L0のVOB信号Xn(VOB部302の画素値)が入力されると、列L0に対応する現在の縦線補正データYn−1をメモリから読み出す。そして、縦線補正回路108は、(1)式の演算を行うことにより、新たな縦線補正データYnを算出する。このメモリには、各列L0〜Laの縦線補正データの更新値(1ライン前の縦線補正データYn−1)が記憶される。
フィルタ時定数Kが256であると、縦線補正データYnが収束するのに約256個のVOB信号が必要になる。仮に、1フレームにおけるVOB部302が10ラインである場合には、約25フレームのVOB信号が必要になる。縦線補正回路108で算出された新たな縦線補正データYnは、次のラインの縦線補正データYnの算出の際のYn−1として利用するために前記メモリに書き戻される。すなわち、前記メモリの縦線補正データは更新される。
更に、縦線補正回路108は、列L0の次の列L1のVOB信号Xnが入力されると、列L0に対する処理と同様に、列L1に対応して現在格納されている縦線補正データYn−1をメモリから読み出す。そして、縦線補正回路108は、前述した(1)式の演算により求めた新たな縦線補正データYnに前記メモリの縦線補正データを更新する。
以上の処理を繰り返し行い、最後の列Laに対応する縦線補正データYnに前記メモリの値が更新され、VOB部302の1ライン目における縦線補正データの生成処理が終了する。
この1ライン目における縦線補正データの生成処理と同様に、VOB部302の2ライン目について、列L0〜Laに対応する列ごとの縦線補正データを更新する。
以上の処理を繰り返し行い、例えば25フレーム分(すなわち、各列250程度)のVOB信号が縦線補正回路108に入力されて、縦線補正データが更新されると、縦線補正データとして適性な値に収束する。これにより、各列L0〜Laの縦線補正データが得られる。尚、収束した後も、縦線補正データの計算を継続することができる。
縦線補正回路108は、処理対象の列Lrの縦線補正データYn(最終的に前記メモリに記憶された縦線補正データYn)を読み出す。そして、縦線補正回路108は、有効画素電気信号の一例である、列Lrの有効画素のデータと、読み出した縦線補正データYnとの差分をとる。このような処理を有効画素の全ての列について行うことで、列ごとの輝度レベルのバラツキが補正されて、図3(a)の右図に示すように、縦線301が補正された画素が得られる。
図4は、従来のデジタルIIRフィルタの出力値と時間との関係の一例を概念的に示す図である。具体的に図4では、縦線補正を行うに際し、アナログゲインを切り替えた瞬間のデジタルIIRフィルタの出力値の様子の一例を概念的に示す図である。図4の横軸は時間tを示し、縦軸はデジタルIIRフィルタの出力値を示す。
アナログゲインを切り替えた瞬間に補正すべきオフセット値は、アナログゲインの切り替えの影響を受けて変化する。図4に示すように、時刻t1にアナログゲインを切り替えたとすると、デジタルIIRフィルタの出力値(縦線補正データ)は、フィルタ時定数Tを持つために、収束するまでに時間を有する(図4の収束時間401を参照)。
収束時間401は、VOB部302のライン数と、フィルタ時定数Tと、フィルタに与える縦線補正データの初期値((1)式において、1ライン目の縦線補正データYnを算出する際に使用するYn−1)に依存する。一般的に、デジタルIIRフィルタの出力値(縦線補正データ)が収束するまでに、複数のフレームのVOB信号を用いる必要があるため、アナログゲインを切り替えた瞬間に一瞬ではあるが縦線補正の補正残りが見えてしまう。したがって、発明が解決しようとする課題の欄で述べたように、動画像の撮影では、このアナログゲインの切り替え時に発生する縦線補正データのショックが問題となる。
そこで、本実施形態では、縦線補正演算RAM105〜107を複数持つ構成をとり、アナログゲインの設定値ごとに、フィルタに与える縦線補正データの初期値を予め保持しておく構成とする。
前述したメモリとして、従来は、アナログゲインの設定値によらず、各列における縦線補正データの初期値を一種類だけ記憶するメモリが採用されていた。
本実施形態では、図2に示したように、アナログゲイン部103におけるアナログゲインの設定値が0dB、6dB、12dBの3段階の離散的な値を有する。そこで、本実施形態では、アナログゲインの各設定値に対応する3つの縦線補正演算RAM105〜107を撮像装置に設ける。例えば、縦線補正演算RAM105は、アナログゲインが0dBであるときの各列における縦線補正データの初期値が記憶されるメモリである。縦線補正演算RAM106は、アナログゲインが6dBであるときの各列における縦線補正データの初期値が記憶されるメモリである。縦線補正演算RAM107は、アナログゲインが12dBであるときの各列における縦線補正データの初期値が記憶されるメモリである。
図5は、本実施形態のデジタルIIRフィルタの出力値と時間との関係の一例を概念的に示す図である。図5は、図4に対応する図である。
切り替え回路109は、アナログゲインが切り替わると判断されたときに、変更後のアナログゲインに対応する縦線補正演算RAM105、106または107を選択する。そして、縦線補正回路108は、切り替え回路109で選択された縦線補正演算RAM105、106または107に記憶されている縦線補正データの初期値を(1)式のYn−1に入力して、前述した演算を行う。
アナログゲインの設定値ごとに縦線補正データの初期値を持つことにより、図5に示すように、アナログゲインの切り替えに、縦線補正データの初期値が連動して変化するため、縦線補正データが収束するまでに時間を有することがなくなる。したがって、アナログゲインを切り替えた瞬間の縦線補正も正常に動作することが可能となり、アナログゲインの切り替えにより縦線補正データにあらわれるショックを抑制することができる。
アナログゲインの設定値の各々に対応した縦線補正データの初期値は、例えば、撮像装置の電源を立ち上げたときに、撮像素子101を遮光状態にして取得することができる。この他、予め工場調整で取得した値をROMに記憶しておき、撮像装置の電源の立ち上げ時に、縦線補正演算RAM105、106および107にROMに記憶した値を設定してもよい。
ここで、アナログゲインの切り替えが指示されたときの次の垂直同期(1V)期間内(次のフレーム)で、縦線補正データ((1)式)が収束するように、各縦線補正演算RAM105〜107に記憶される縦線補正データの初期値が設定されるようにする。各縦線補正演算RAM105〜107に記憶される縦線補正データの初期値は、撮像素子101を遮光状態にして、撮像装置に備わる列アンプを通して得られたVOB信号を用いて計算される。したがって、縦線補正データの初期値は、実際の縦線補正データの値に近い値になる。よって、1フレームにおけるVOB信号だけで、縦線補正データを収束させることができる。
図6は、縦線補正演算RAM105〜107を選択してゲインを切り替える際の撮像装置の動作の一例を説明するフローチャートである。尚、図6は、縦線補正演算RAM105〜107を選択してゲインを切り替える動作に特化したフローチャートであり、撮像装置は、この他の動作も行う。
まず、撮像装置は、電源がONされるまで待機する(ステップS601)。
電源がオンされると、縦線補正回路108は、撮像素子101を遮光状態にして、アナログゲインを各設定値にしたときのVOB信号(または、VOB信号と有効画素の信号の両方)を順次取得する。そして、縦線補正回路108は、アナログゲインの設定値のそれぞれに対応した縦線補正演算RAM105〜107(縦線補正データ)の初期値を前述した(1)式に基づいて求める(ステップS602)。
次に、AEブロック111は、制御ゲイン201を決定する(ステップS603)。
次に、ゲイン制御回路112は、アナログゲインとデジタルゲインの合計が制御ゲイン201になるように、アナログゲインとデジタルゲインを決定する(ステップS604)。
次に、切り替え回路109は、ステップS604で決定されたアナログゲインに対応した縦線補正演算RAM105、106または107を選択する(ステップS605)。また、ゲイン制御回路112は、縦線補正演算RAM105、106、107の切り替えに同期して、アナログゲインとデジタルゲインを切り替える(ステップS605)。
以上のように本実施形態では、アナログゲインの各設定値に対応する3つの縦線補正演算RAM105〜107を撮像装置に設ける。縦線補正演算RAM105〜107には、アナログゲインの切り替えの指示がなされたタイミングの次の垂直同期期間が経過するまでに縦線補正データYnが収束するように、アナログゲインの各設定値に応じた各列の縦線補正データの初期値をそれぞれ記憶する。アナログゲインが切り替わると判断されたときに、切り替え後のアナログゲインに対応する縦線補正演算RAM105、106または107を選択する。そして、選択した縦線補正演算RAM105、106または107に記憶されている縦線補正データの初期値を用いて、縦線補正データYnを求める。
したがって、アナログゲインとデジタルゲインとの間に縦線補正等のシステムがある場合でも、アナログゲインの切り替え時のショックを低減することができる。したがって、縦線が残ることによる画質の劣化を低減し、S/N比の高い動画像の撮影が可能になる。
本実施形態では、アナログゲインの設定値の数に対応する数の縦線補正演算RAM105、106または107を設ける場合を例に挙げて説明した。しかしながら、必ずしもこのようにする必要はない。
図7は、縦線補正演算RAMの変形例を示す図である。尚、図7は、図1に対応する図であり、図7で不図示の部分の構成は、図1に示した構成と同じである。
例えば、図7に示すように、縦線補正演算RAM705を1つだけ設け、アナログアンプの設定値に応じたそれぞれの初期値702、703、704を、ROM701に記憶しておく。アナログゲインの切り替え時にROM701から切り替え後のアナログゲインに対応する初期値を縦線補正演算RAM705にロードする。このような構成にすれば、縦線補正演算RAMを複数もつ構成と比較して、回路規模に与える影響を小さくすることができる。但し、ROM701から縦線補正演算RAM705へのデータのロードが1垂直同期期間以内で完了(アナログゲインの切り替えの指示があったタイミングの次の垂直同期信号VDが入力されるまでにロードが完了)することが条件である。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。前述した第1の実施形態では、アナログゲインの各設定値に応じた各列の縦線補正データの初期値をそれぞれ記憶することにより、アナログゲインの切り替えが指示されたタイミングの次の垂直同期期間内で、縦線補正データYnが収束するようにした。これに対し、本実施形態では、アナログゲインの切り替えが指示されたタイミングの次の垂直同期期間(フレーム)だけ、フィルタ時定数Kの値を小さくして、アナログゲインの切り替えが指示された次の垂直同期期間内で、縦線補正データYnを収束させる。このように本実施形態と第1の実施形態とは、アナログゲインの切り替えが指示されたタイミングの次の垂直同期期間内で、縦線補正データYnを収束させるための構成が主として異なる。したがって、本実施形態の説明において、第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図7に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
図8は、撮像装置の構成の一例を示す図である。尚、図8でも図1と同様に、本実施形態の説明に必要のない構成の図示を省略している。
本実施形態の撮像装置では、図1に示した第1の実施形態の撮像装置に対し、縦線補正演算RAM802を1つに変更するとともに、時定数制御回路801を追加したものである。
前述したように本実施形態では、アナログゲインの切り替え時に縦線補正データの切り替えショックを緩和するために、縦線演算補正RAM(縦線補正データ)の初期値を切り替えるのではなく、デジタルIIRフィルタのフィルタ時定数Kを切り替える。したがって、縦線補正演算RAM802には、アナログゲインの設定値によらず、各列における縦線補正データの初期値が一種類だけ記憶される。
図9は、デジタルIIRフィルタのフィルタ時定数Kの切り替えタイミングの一例を示す図である。
図9において、タイミングt1でアナログゲインの切り替え制御信号が発生したとする。この場合、タイミングt1の次の垂直同期信号VDの開始のタイミング(パルスの立下りのタイミング)t2に同期してアナログゲインが切り替わる。このアナログゲインの切り替えに連動して、時定数制御回路801は、当該垂直同期信号VDで定まる垂直同期期間(次のフレーム)でのみ、(1)式におけるフィルタ時定数Kを規定値よりも小さい値に設定する(図9に示す例では512から16に変更する)。そして、時定数制御回路801は、さらにその次の垂直同期信号VDの開始のタイミングt3に同期して、フィルタ時定数Kを元の値(図9に示す例では512)に設定する。
但し、有効画素901の前に読み出されるVOB部302の画素902が十分に多い場合にのみ、1垂直同期(1V)期間以内で(1)式の計算を収束させることができる。図9に示すように、フィルタ時定数Kを16に変更する場合には、1フレーム(1画面)におけるVOB部302のライン数は最低でも16画素(16ライン)必要になる。すなわち、フィルタ時定数Kよりも、1フレーム(1画面)におけるVOB部302のライン数を大きくする必要がある。
以上のように本実施形態では、アナログゲインの切り替えの指示がなされたタイミングの次の垂直同期期間内(次のフレーム)で、縦線補正データYnが収束するように、当該垂直同期期間におけるフィルタ時定数Kを変更する。したがって、第1の実施形態で説明した効果に加え、回路規模を小さくするという効果が得られる。
尚、列と行とを置き換えても第1、第2の実施形態を適用することができる。
尚、前述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
(その他の実施例)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、まず、以上の実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が当該コンピュータプログラムを読み出して実行する。
101 撮像素子、108 縦線補正回路、105〜107 縦線補正演算RAM、110 デジタルゲイン回路、112 ゲイン制御回路

Claims (14)

  1. 2次元マトリックス状に配置された複数の画素からなる有効画素部と、前記有効画素部に隣接して配置された複数の画素からなる遮光画素部と、を有し、被写体の光学像を電気信号に変換する画素部と、
    前記電気信号を、所定の刻み幅で変更することが可能な第1のゲインで増幅する第1の増幅手段と、
    前記第1の増幅手段により増幅された電気信号のうち前記遮光画素部に対応する電気信号である遮光画素電気信号の、列ごと又は行ごとの平均値を算出し、当該算出した平均値に基づいて、列ごと又は行ごとの補正データを生成する生成手段と、
    前記補正データを用いて、前記第1の増幅手段により増幅された電気信号のうち前記有効画素部に対応する電気信号である有効画素電気信号を、列ごと又は行ごとに補正する補正手段と、を有し、
    前記生成手段は、処理対象の画素に対応する前記遮光画素電気信号の値と、当該画素と同じ列または同じ行において既に生成された仮の前記補正データである生成済み仮補正データの値と、時定数と、を変数として含む計算式に従って、仮の前記補正データである仮補正データを算出することを、少なくとも当該仮補正データの値が収束するまで、前記処理対象の画素を異ならせて行い、その結果に基づいて、当該列または当該行の前記補正データを生成し、
    前記第1のゲインの変更が指示されたタイミングの次の垂直同期期間では、当該垂直同期期間が経過するまでに前記仮補正データが収束するように、前記変数を設定することを特徴とする撮像装置。
  2. 複数の前記第1のゲインの設定値のそれぞれに対応する前記生成済み仮補正データの初期値を記憶する記憶手段を有し、
    前記生成手段は、前記第1のゲインの変更が指示されると、変更後の前記第1のゲインに対応する前記生成済み仮補正データの初期値を読み出して、前記仮補正データの算出を開始することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記生成手段は、前記第1のゲインの変更が指示されると、当該指示がなされた次の垂直同期期間で使用する前記時定数の値を、その他の垂直同期期間で使用する前記時定数の値よりも小さくすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記生成手段は、前記その他の垂直同期期間では、前記遮光画素電気信号の、列ごと又は行ごとの平均値を、複数のフレームにおける前記遮光画素電気信号を用いて算出することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の増幅手段は、前記画素部の列ごとに配置された列アンプであり、
    前記生成手段は、前記処理対象の画素に対応する前記遮光画素電気信号の値と、当該画素と同じ列の1つ前のラインにおいて既に生成された仮補正データである生成済み仮補正データの値と、時定数と、を変数として含む計算式に従って、仮の前記補正データである仮補正データを算出することを、当該仮補正データが収束するまで、前記処理対象の画素を1ラインずつ異ならせて行い、当該収束したときに算出した前記仮補正データを、当該列の前記補正データとすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記補正手段により補正された前記電気信号を、前記第1のゲインよりも細かい刻み幅で変更することが可能な第2のゲインで増幅する第2の増幅手段と、
    前記第1のゲインと前記第2のゲインとの合計を、前記画素部への入射光量の制御の結果に基づいて決定する決定手段と、をさらに有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記第1の増幅手段により増幅された電気信号をデジタルの電気信号に変換するAD変換手段を有し、
    前記遮光画素電気信号は、前記AD変換手段により変換されたデジタルの電気信号のうち前記遮光画素部に対応する電気信号であり、
    前記有効画素電気信号は、前記AD変換手段により変換されたデジタルの電気信号のうち前記有効画素部に対応する電気信号であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 2次元マトリックス状に配置された複数の画素からなる有効画素部と、前記有効画素部に隣接して配置された複数の画素からなる遮光画素部と、を有する画素部により、被写体の光学像を電気信号に変換する光電変換工程と、
    前記電気信号を、所定の刻み幅で変更することが可能な第1のゲインで増幅する第1の増幅工程と、
    前記第1の増幅工程により増幅された電気信号のうち前記遮光画素部に対応する電気信号である遮光画素電気信号の、列ごと又は行ごとの平均値を算出し、当該算出した平均値に基づいて、列ごと又は行ごとの補正データを生成する生成工程と、
    前記補正データを用いて、前記第1の増幅工程により増幅された電気信号のうち前記有効画素部に対応する電気信号である有効画素電気信号を、列ごと又は行ごとに補正する補正工程と、を有し、
    前記生成工程は、処理対象の画素に対応する前記遮光画素電気信号の値と、当該画素と同じ列または同じ行において既に生成された仮の前記補正データである生成済み仮補正データの値と、時定数と、を変数として含む計算式に従って、仮の前記補正データである仮補正データを算出することを、当該仮の補正データの値が収束するまで、前記処理対象の画素を異ならせて行い、その結果に基づいて、当該列または当該行の前記補正データを生成し、
    前記第1のゲインの変更が指示されたタイミングの次の垂直同期期間では、当該垂直同期期間が経過するまでに前記仮補正データが収束するように、前記変数を設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  9. 複数の前記第1のゲインの設定値のそれぞれに対応する前記生成済み仮補正データの初期値を記憶する記憶工程を有し、
    前記生成工程は、前記第1のゲインの変更が指示されると、変更後の前記第1のゲインに対応する前記生成済み仮補正データの初期値を読み出して、前記仮補正データの算出を開始することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置の制御方法。
  10. 前記生成工程は、前記第1のゲインの変更が指示されると、当該指示がなされた次の垂直同期期間で使用する前記時定数の値を、その他の垂直同期期間で使用する前記時定数の値よりも小さくすることを特徴とする請求項8に記載の撮像装置の制御方法。
  11. 前記生成工程は、前記その他の垂直同期期間では、前記遮光画素電気信号の、列ごと又は行ごとの平均値を、複数のフレームにおける前記遮光画素電気信号を用いて算出することを特徴とする請求項10に記載の撮像装置の制御方法。
  12. 前記第1の増幅工程は、前記画素部の列ごとに配置された列アンプにより、前記電気信号を、所定の刻み幅で変更することが可能な第1のゲインで増幅し、
    前記生成工程は、前記処理対象の画素に対応する前記遮光画素電気信号の値と、当該画素と同じ列の1つ前のラインにおいて既に生成された仮補正データである生成済み補正データの値と、時定数と、を変数として含む計算式に従って、仮の前記補正データである仮補正データを算出することを、少なくとも当該仮補正データが収束するまで、前記処理対象の画素を1ラインずつ異ならせて行い、当該収束したときに算出した前記仮補正データを、当該列の前記補正データとすることを特徴とする請求項8〜11のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
  13. 前記補正工程により補正された前記電気信号を、前記第1のゲインよりも細かい刻み幅で変更することが可能な第2のゲインで増幅する第2の増幅工程と、
    前記第1のゲインと前記第2のゲインとの合計を、前記画素部への入射光量の制御の結果に基づいて決定する決定工程と、をさらに有することを特徴とする請求項8〜12のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
  14. 前記第1の増幅工程により増幅された電気信号をデジタルの電気信号に変換するAD変換工程を有し、
    前記遮光画素電気信号は、前記AD変換工程により変換されたデジタルの電気信号のうち前記遮光画素部に対応する電気信号であり、
    前記有効画素電気信号は、前記AD変換工程により変換されたデジタルの電気信号のうち前記有効画素部に対応する電気信号であることを特徴とする請求項8〜13のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018074285A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 株式会社デンソー 撮像装置

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