JP2015034999A - 光源装置及びこれを用いたプロジェクタ - Google Patents
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Abstract
Description
また、蛍光体に形成すべき蛍光領域、透過領域の角度サイズは、プロジェクタの種類によって異なるため、プロジェクタの種類ごとに蛍光領域の角度が異なる蛍光体を製造しなければならず、蛍光体の管理も煩雑であるという不都合がある。
前記青色成分の光と前記赤色成分の光と前記緑色成分との光のうちのいずれかの色成分の光を発生する光源部と、
該光源部から発せられた色成分の光が照射されて該色成分の光とは異なる二色の色成分を含む蛍光を発生する蛍光体と、
前記蛍光体から発せられた前記二色の色成分の蛍光のうちの一方の色成分の蛍光と他方の色成分の蛍光とを定期的に切り替えて前記画像形成素子に照射する色成分切り替え部と、
前記光源部から発せられた色成分の光が進行する光路に設けられて、前記光源部から発せられた色成分の光が進行する光路を、前記光源部から発せられた色成分の光により励起された蛍光を進行させる光路と、前記光源部から発せられた色成分の光を前記画像形成素子に向かって進行させる光路との間で定期的に切り替える光路切り替え部と、を有することを特徴とする。
図1は、本発明の実施例1に係る光源装置を有するプロジェクタの光学系の要部構成を示す光学図である。この図1において、符号1は光源部を示す。光源部1はレーザ光源としてのレーザダイオード(LD)1aとカップリングレンズ1bと集光レンズ1cとから概略構成されている。
その光路切り替え盤3の反射領域3aには、図3に示すように、その青色成分のレーザ光BPが当たる面の側に反射膜3dが設けられている。
なお、拡散面3fを光路切り替え盤3に設ける代わりに、回転拡散板を設ける構成としても良い。
蛍光体5は、ここでは、回転円盤から構成され、図1において、符号6は、その駆動源としてのステッピングモータを示している。
その蛍光体5の回転により同一箇所に長時間集中してレーザ光が照射されるのが防止され、蛍光膜5aの劣化が防止される。その蛍光膜5aの蛍光材料には、例えば、青色成分のレーザ光BPの照射により励起されて、緑色成分の蛍光を発生する蛍光材料と赤色成分の蛍光を発生する蛍光材料(黄色Yの蛍光を発生する蛍光材料)との混合物が用いられる。しかしながら、これに限られるものではない。
例えば、緑色成分の波長域から赤色成分の波長域にまたがる蛍光分布特性を有する蛍光材料を用いることができる。
この実施例1では、その色成分切り替え盤10は緑色成分の蛍光GPと赤色成分の蛍光RPとを切り替える役割を果たす。集光レンズ9は、平行光束BP"を蛍光体5にスポット状に集束させる機能と蛍光体5からの蛍光を集光して平行光束LP'に変換する機能とを有する。
この実施例1では、集光レンズ9とダイクロイックミラー8と集光レンズ11とにより光源部1から発せられた色成分の光により励起された蛍光YPを色成分切り替え盤10に向かって進行させる光路が形成されている。
ることもできる。なお、図4において、符号12aは駆動軸を示す。
その光路切り替え盤3と色成分切り替え盤10とは、同一回転速度でかつ同期して回転される。図5に示すように、青色成分のレーザ光BPを透過する透過領域3bに対応する時間tB(図7参照)が確保されるように透過領域3bの角度φBが設定される。反射領域3aの角度φGBはその残りの角度(360-φB)である。
青色成分のレーザ光BPが反射領域3aにより反射されている間、蛍光体5にレーザ光BPが照射されるので、蛍光体5は蛍光を発する。
の光により励起された蛍光を色成分切り替え盤10に向かって進行させる光路が形成されている。
その色成分切り替え盤10は、ここでは、緑色成分の蛍光GPを透過しかつ赤色成分の蛍光RPの透過を阻止する透過領域10a'と赤色成分の蛍光RPを透過しかつ緑色成分の蛍光GPの透過を阻止する透過領域10b'とが形成されている。
その色成分切り替え盤10は、図15に示すように、回転方向に緑色成分の蛍光GPを透過しかつ赤色成分の蛍光RPを吸収又は反射する透過領域10a'と赤色成分の蛍光RPを透過しかつ緑色成分の蛍光GPを吸収又は反射する透過領域10b'とが角度方向に分割されて形成された色成分時分割用回転円盤から構成される。
この実施例2では、集光レンズ9'と反射ミラー22'と反射ミラー22とダイクロイックミラー15と集光レンズ17'とにより光源部1から発せられた色成分の光を画像形成素子に向かって進行する光路が形成されている。
また、集光素子9、ダイクロイックミラー8、集光レンズ11により光源部1から発せられた色成分の光により励起された蛍光を色成分切り替え盤10に向かって進行させる光路が形成されている。
その他、ダイクロイックミラー8、15の透過反射の関係は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、光学系の構成に対応させて自由に設定できる。
図17は本発明の実施例3に係る光源装置を有するプロジェクタの光学系の要部構成を示す光学図である。
その図17において、実施例1と同一構成要素に同一符号を付して説明することとする。
レーザダイオード1aは、駆動回路基板2に複数個設けられ、各レーザダイオード1aに対してそれぞれカップリングレンズ1bが設けられている。
その光路切り替え盤3の反射領域3aにより反射された青色成分のレーザ光BPが進行する光路は、光源部1から発せられた青色成分のレーザ光BPをライトトンネル18に向かって進行させる光路とされている。
その光路切り替え盤3の透過領域3bを透過した青色成分のレーザ光BPが進行する光路には、集光レンズ7'とダイクロイックミラー8'と集光レンズ9'とが設けられている。
その各色成分の光は、ライトトンネル18の進行中に光量分布が均一化される。そのライトトンネル18から出射された各色成分の光は、集光レンズ19により平行光束とされ、反射ミラー22により反射されて、画像形成パネル13に導かれる。
図19においては、色成分切り替え盤10を、透明領域10c〜10fの4セグメントにより構成している。しかしながら、色成分切り替え盤10は、本来、蛍光YPから蛍光RPと蛍光GPとを生成するために設けられているものである。
この図20に示す色成分切り替え盤10を用いれば、上述したように、レーザ光BPと蛍光YPとの切り替えを光路切り替え盤3のみによって行うことができる。
光路切り替え盤3、色成分切り替え盤10には、図18、図19に示すように、ビームスポットBSP、BSP'が仮想的に形成される。このビームスポットBSP、BSP'は一定の大きさを有する。
光路切り替え盤3の回転中心Oを通り、かつ、ビームスポットBSPの円に接する二つの半径方向接線r1'、r1”の為す角度をθsとする。また、境界r1が半径方向接線r1'に一致しているとき、光路切り替え盤3の回転角度θを0度とする。
色成分切り替え盤10に当たるレーザ光BPのビームスポットBSP'のスポット径を便宜的にΦ'=Φとする。すなわち、ビームスポットBSP'に接する半径方向接線r3'、r3”の為す角度をθsとする。
このような混色1ないし混色4が生じると、色純度が低下し、色再現範囲が狭くなる。
しかしながら、この混色1ないし混色4が生じる投射期間にレーザダイオード(LD)1a又は画像形成パネル13をオフする構成とすると、その分、画像が暗くなる。
スクリーンSに対する照明効率の観点から考えると、レーザ光BPは光源部1から射出されるため、その照明効率が最も大きい。
つまり、本質的に、レーザ光BP、蛍光YPは本質的に色成分切り替え盤10を素通りさせることができる。これに対して、蛍光RP、蛍光GPには色成分切り替え盤10を通過する際に生じる損失が発生する。このため、その蛍光RP、蛍光GPの照明効率はレーザ光YPの照明効率よりも更に小さい。
その結果、混色が生じる回数を減少させることができる。
また、ビームスポットBSPの径ΦとビームスポットBSP'の径Φ'との大きさを異ならせ、光路切り替え盤3のビームスポットBSPの径Φと色成分切り替え盤10のビームスポットBSP'の径Φ'のうちのいずれか一方の径の大きな方のタイミングに合わせて、レーザダイオード1aとデジタルミラーマイクロデバイスDMDとの少なくとも一方をオフする構成とする。これにより、オンオフ制御の簡素化を図ることができる。
この実施例4では、この青色成分のレーザ光BPとは異なる緑色の色成分を含む蛍光GPと赤色成分の蛍光RPとを含む黄色の蛍光YPを発生する蛍光膜5aを蛍光体5に設ける構成として説明した。
例えば、緑色成分の蛍光GPを発生する蛍光膜5a'を用いる場合、蛍光GPのスペクトルのうちの特定波長の蛍光をカットすることにより、蛍光GPの色度を調整することができる。
3…光路切り替え盤(光路切り替え部)
5…蛍光体
10…色成分切り替え盤(色成分切り替え部)
13…画像形成パネル(画像形成素子)
S…スクリーン
前記光源装置は、
所定の色成分の光を発生する光源部と、
前記光源部から発せられた色成分の光が照射されて該色成分の光とは異なる二色の色成分を含む蛍光を発生する蛍光体と、
前記光源部から発せられた色成分の光と、前記蛍光体から発せられた前記二色の色成分の蛍光のうちの一方の色成分の蛍光である第1蛍光と、他方の色成分の蛍光である第2蛍光とを所定の周期で切り替えて前記画像形成素子に向かって出射する色成分切り替え部と、
前記光源部から発せられた色成分の光が進行する光路に設けられて、前記光源部から発せられた色成分の光が進行する光路を、前記蛍光体を経て前記色成分切り替え部に向かって進行させる第1光路と、前記蛍光体を経ずに前記色成分切り替え部に向かって進行させる第2光路とに所定の周期で切り替える光路切り替え部とを有し、
前記色成分切り替え部が前記画像形成素子に照射される光を前記光源部から発せられた色成分の光から前記第1蛍光か前記第2蛍光のいずれかに切り替える所定のタイミングと、前記光路切り替え部が前記第2光路から前記第1光路に切り替えるタイミングとが、同期されており、
前記所定のタイミングで、前記光源部と前記画像形成素子との少なくとも一方の輝度が低下することを特徴とする。
すなわち、蛍光膜5aは、二色の色成分の蛍光のうちの一方の色成分の蛍光である第1蛍光(例えば、蛍光GP)と他方の色成分の蛍光である第2蛍光(例えば、蛍光RP)を含む蛍光を光源部から発せされた所定の色成分の光によって発生する。
その蛍光体5の回転により同一箇所に長時間集中してレーザ光が照射されるのが防止され、蛍光膜5aの劣化が防止される。その蛍光膜5aの蛍光材料には、例えば、青色成分のレーザ光BPの照射により励起されて、緑色成分の蛍光GPを発生する蛍光材料と赤色成分の蛍光RPを発生する蛍光材料(黄色Yの蛍光を発生する蛍光材料)との混合物が用いられる。しかしながら、これに限られるものではない。
例えば緑色成分の波長域から赤色成分の波長域にまたがる蛍光分布特性を有する蛍光材料を用いることができる。
その各色成分の光は、ライトトンネル18の進行中に光量分布が均一化される。そのライトトンネル18から出射された各色成分の光は、集光レンズ19により平行光束とされ、反射ミラー22により反射されて、画像形成パネル13に導かれる。
すなわち、色成分切り替え盤10は、光源部1から発せられた色成分の光(BP)と、蛍光体5から発せられた二色の色成分の蛍光のうちの一方の色成分の蛍光である第1蛍光(例えば、蛍光GP)と、他方の色成分の蛍光である第2蛍光(例えば、蛍光RP)とを所定周期で切り替えて画像形成素子としての画像形成パネル13に向かって出射する色成分切り替え部として機能する。
すなわち、色成分切り替え盤10が画像形成パネル13に照射される光を光源部1から発せられた色成分の光から第1蛍光か第2蛍光のいずれかに切り替えるタイミングと、光路切り替え盤3が第2光路から第1光路に切り替えるタイミングとが同期されている。
その結果、混色が生じる回数を減少させることができる。
また、ビームスポットBSPの径ΦとビームスポットBSP’の径Φ’との大きさを異ならせ、光路切り替え盤3のビームスポットBSPの径Φと色成分切り替え盤10のビームスポットBSP’の径Φ’のうちのいずれか一方の径の大きな方のタイミングに合わせて、レーザダイオード1aとデジタルミラーマイクロデバイスDMDとの少なくとも一方をオフする構成とする。これにより、オンオフ制御の簡素化を図ることができる。
Claims (20)
- 画像形成素子に少なくとも青色成分の光と赤色成分の光と緑色成分とを時間的に分割して照射し、前記画像形成素子によりカラー画像をスクリーンに形成するプロジェクタにおいて、
前記青色成分の光と前記赤色成分の光と前記緑色成分との光のうちのいずれかの色成分の光を発生する光源部と、
該光源部から発せられた色成分の光が照射されて該色成分の光とは異なる二色の色成分を含む蛍光を発生する蛍光体と、
前記蛍光体から発せられた前記二色の色成分の蛍光のうちの一方の色成分の蛍光と他方の色成分の蛍光とを定期的に切り替えて前記画像形成素子に照射する色成分切り替え部と、
前記光源部から発せられた色成分の光が進行する光路に設けられて、前記光源部から発せられた色成分の光が進行する光路を、前記光源部から発せられた色成分の光により励起された蛍光を前記色成分切り替え部に向かって進行させる光路と、前記光源部から発せられた色成分の光を前記画像形成素子に向かって進行させる光路との間で定期的に切り替える光路切り替え部と、を有することを特徴とする光源装置。 - 前記光源部から発せられた色成分の光を前記画像形成素子に向かって進行させる光路に前記色成分切り替え部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記色成分切り替え部は、二色の色成分を含む蛍光を前記画像形成素子に照射することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光源装置。
- 前記蛍光体には前記光源から発せられた色成分の光とは異なる二色の色成分を含む蛍光領域と、前記光源から発せられた色成分の光により励起されて前記二色の色成分のうちの一色の色成分の蛍光を発生する蛍光領域とが形成されている請求項2に記載の光源装置。
- 前記光源から発せられた色成分の光が青色成分の光であり、前記二色の色成分を含む蛍光領域が前記青色成分の光により黄色の色成分の蛍光を発生し、該二色の色成分のうちの一色の色成分の蛍光を発生する蛍光領域が前記青色成分の光により赤色成分の蛍光か又は緑色成分の蛍光を発生することを特徴とする請求項4に記載の光源装置。
- 前記光路切り替え部は回転する光路切り替え盤から構成され、前記色成分切り替え部は回転する色成分切り替え盤から構成され、前記光路切り替え盤には、前記青色成分の光を前記画像形成素子に向かって進行させる円弧状領域と前記蛍光体に向かって進行させる円弧状領域とが形成され、前記色成分切り替え盤は、青色成分の光を通過させる領域と、黄色成分の光を通過させる領域と、緑色成分の光を通過させる領域と、赤色成分の光を通過させる領域とを有し、前記青色成分の光を通過させる領域と前記黄色成分の光を通過させる領域とが隣接していることを特徴とする請求項5に記載の光源装置。
- 前記色成分切り替え盤は、赤色成分の光を通過させる円弧状領域と、緑色成分の光を通過させる円弧状領域と、黄色成分の光と青色成分の光とを通過させる円弧状領域との三セグメントにより構成されていることを特徴とする請求項6に記載の光源装置。
- 前記光路切り替え盤の円弧状領域の境界と前記色成分切り替え盤の領域の境界とのいずれか一方で前記光源と前記画像形成素子との少なくとも一方をオフすることにより境界での混色を防止することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の光源装置。
- 前記色成分切り替え盤を通過する各色成分の光量の割合のうち光量の割合が最も小さい色成分が生成される領域の前後の境界において前記光源と前記画像形成素子との少なくとも一方をオフすることを特徴とする請求項8に記載の光源装置。
- 前記色成分切り替え盤の領域の境界と前記光路切り替え盤の領域の境界とが一対一に対応付けられ、前記色成分切り替え盤の境界と前記光路切り替え盤の境界とが位相が同期して回転されることを特徴とする請求項9に記載の光源装置。
- 前記色成分切り替え部が、前記光源部から発せられた色成分の光により励起された蛍光を進行させる光路の途中に設けられ、前記光路切り替え部は、前記光源部から発せられた色成分の光を前記画像形成素子に向かって進行させる光路と前記蛍光体から発せられた蛍光を前記色成分切り替え部に向かう光路との間で切り替えることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記光源部が青色成分の光を発生するレーザ光源であり、前記蛍光体が緑色成分の波長域から赤色成分の波長域にまたがる蛍光分布特性を有することを特徴とする請求項11に記載の光源装置。
- 前記光路切り替え部が青色成分の光を反射する反射領域と該青色成分の光を透過する透過領域とを有する光路切り替え盤からなり、前記色成分切り替え部は前記緑色成分の光と前記赤色成分の光とを切り替える色成分切り替え盤からなることを特徴とする請求項12に記載の光源装置。
- 前記光路切り替え盤が回転方向に分割された反射領域と透過領域とを有する光路時分割用回転円盤であり、前記色成分切り替え盤が回転方向に緑色成分の光を反射する領域と赤色成分の光を反射する領域とに分割された色成分時分割用回転円盤であることを特徴とする請求項13に記載の光源装置。
- 前記蛍光体が前記光路時分割用回転円盤の反射領域により反射された青色成分の反射光路に設けられていることを特徴とする請求項14に記載の光源装置。
- 前記蛍光体が前記光路時分割用回転円盤の透過領域を透過した青色成分の透過光路に設けられていることを特徴とする請求項15に記載の光源装置。
- 前記光路時分割用回転円盤と前記蛍光体との間の光路に前記青色成分の光を透過して該蛍光体に導きかつ前記青色成分以外の色成分の光を反射して前記色成分時分割用回転円盤に導くダイクロイックミラーが設けられ、前記色成分時分割用回転円盤と前記画像形成素子との間の光路に前記青色成分の光と前記緑色成分の光と前記赤色成分の光との光路を合成して前記画像形成素子に導くダイクロイックミラーが設けられていることを特徴とする請求項14又は請求項15に記載の光源装置。
- 前記蛍光体が定期的に可動されることを特徴とする請求項13ないし請求項17のいずれか1項に記載の光源装置。
- 前記光路切り替え盤が回転方向に分割された反射領域と透過領域とを有する光路時分割用回転円盤であり、前記色成分切り替え盤が回転方向に緑色成分の光を透過する領域と赤色成分の光を透過する領域とに分割された色成分時分割用回転円盤であり、前記蛍光体が前記光路切り替え盤の反射領域に一体に形成され、該色成分時分割用回転円盤が前記光路時分割用回転円盤の反射領域により反射された蛍光成分の反射光路に設けられていることを特徴とする請求項12に記載の光源装置。
- 請求項1ないし請求項19のいずれか1項に記載の光源装置を有するプロジェクタ。
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