JP2015033102A - ノイズフィルタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノイズフィルタ装置の構成を簡単にして、ブラケットへの配線作業を容易にする。
【解決手段】磁心32に導線33が巻回されてなるコイル31と、磁心32の軸線方向の両端面32Mに対向し、それぞれ所定の間隙Gpを介して配置される一対の端板23A、23Bと、端板23A、23Bを連結する底板22とを有し、磁性材料にて形成され、接地されたブラケット21と、コイル31と共にノイズフィルタ回路Cを構成し、ブラケット21に接続されたコンデンサ41と、コイル31とコンデンサ41とブラケット21を内部に少なくとも一部が露出した状態で収容可能なハウジング11と、ノイズフィルタ回路Cに対する入出力端子WHとを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ノイズフィルタ装置に関するものである。
車載用ノイズフィルタ装置として、コイルやコンデンサを用いたフィルタ回路をハウジングに組み込んだものが広く知られている。コイルを搭載するノイズフィルタ装置においては、コイルに流れる電流によって発生する磁束が、他の素子に対して悪影響を及ぼし、フィルタ特性を悪化させてしまう事態が懸念される。特許文献1においては、コイルを構成する磁心の軸線方向の両端面にそれぞれ対向する一対の端板と、それらを連結する底板とで構成される磁性材料製のブラケットをハウジングの底部に設けたノイズフィルタ装置が開示されている。このような構成を採れば、コイルに電流が流れることで発生する磁束は、磁心とブラケットにて形成されるループ磁路(閉磁路)に集中するため、他の素子に磁束の影響が及ぶ事態を回避することができる。
特許第4850181号公報
しかしながら、ブラケットに対して配線を行う場合には、ハウジング底面からブラケットを露出させる加工が必要となり、装置構成が複雑化するという問題点があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、装置構成が簡単であり、ブラケットへの配線作業が容易なノイズフィルタ装置を提供することを目的とする。
本発明のノイズフィルタ装置は、
磁心に導線が巻回されてなるコイルと、
前記磁心の軸線方向の両端面に対向し、それぞれ所定の間隙を介して配置される一対の端板と、前記端板を連結する底板とを有し、磁性材料にて形成され、接地されたブラケットと、
前記コイルと共にノイズフィルタ回路を構成し、前記ブラケットに接続されたコンデンサと、
前記コイルと前記コンデンサと前記ブラケットを内部に少なくとも一部が露出した状態で収容可能なハウジングと、
前記ノイズフィルタ回路に対する入出力端子とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、磁心と磁心の軸線方向の両端側にそれぞれ保有される間隙とブラケットによって閉磁路が形成可能であるから、コイルに電流を流す際に発生する磁束が他へ散乱する事態を回避できる。更に、磁心とブラケットとの間に保有された間隙により、磁束飽和とそれに伴うノイズフィルタ特性の劣化を抑制できる。更に、ブラケットは少なくとも一部が露出した状態でハウジング内に収容されているので、その配線自由度が向上し、それに伴ってノイズフィルタ装置のレイアウト設計が容易になる。
実施例1に係るブラケットの斜視図 同じくハウジングの斜視図 同じくノイズフィルタ装置の平断面図 図3のA−A間の側断面図 図3のB−B間の側断面図 実施例2に係るノイズフィルタ装置の平断面図
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
(1)本発明のノイズフィルタ装置は、
前記コイルと前記ブラケットの前記底板との間には絶縁性のスペーサが介在されている構成とすることが好ましい。
この構成によれば、コイルとブラケット間の短絡を防止することが可能となる。
(2)本発明のノイズフィルタ装置は、
前記ハウジングの底面には、前記ブラケットの前記底板が収容可能な溝部が窪み形成されており、前記溝部の深さは前記底板の板厚よりも大きい構成とすることが好ましい。
この構成によれば、ハウジングの底面の溝部内にブラケットを位置決めしつつ取り付け可能になると共に、ハウジング内部に収容される素子との意図しない接触が簡易的に回避され、短絡などの不具合を抑制できる。
(3)本発明のノイズフィルタ装置は、
前記ハウジングは相手方コネクタと嵌合可能に形成されたコネクタハウジングであり、このコネクタハウジングの内部には、前記入出力端子である端子金具が収容されている構成とすることが好ましい。
この構成によれば、ノイズフィルタ装置を端子金具を有したコネクタ形状のものに適用可能となる。
次に、本発明のノイズフィルタ装置を具体化した実施例1、2について、図面を参照しつつ説明する。
<実施例1>
本実施例のノイズフィルタ装置はブラケット21と、コイル31と、一対のコンデンサ41と、入出力端子となる一対の電線WHと、スペーサ61と、これらを収容するハウジング11とを備えて構成されている。以下の説明において、前後方向については、図3の下側を前側、上側を後側とする。
ハウジング11は合成樹脂製であり、図3に示すように、上方及び左方が開口する略箱状に形成されたロアハウジング11Lと、上方及び左方の開口を閉止可能なアッパハウジング11Uとの2部材によって構成されている。ロアハウジング11Lの前面には一対の挿通孔11Hが形成されており、それぞれ電線WHがそれぞれ挿入可能となっている。また、ロアハウジング11Lの底面には、図示左右方向に一条の溝部Grが窪み形成されている(図2)。また、ロアハウジング11Lの右面にも上下方向に一条の溝部Grが窪み形成されている。
ブラケット21は磁性と導電性を有する鉄合金等の導電性板材を打ち抜いて曲げ加工を施すことで成形されており、図1に示すように、平板状の底板22と、底板22に突設された一対の端板(第1、第2端板)23A、23Bとから構成されている。そして、底板22の幅W1はロアハウジング11Lの底面に形成された溝部Grの幅W2と略同じに設定されている(W1=W2)。また、端板23A、23B間の長さL1はロアハウジング11Lの溝部Grの形成方向の長さL2と略同じに設定されている(L1=L2)。また、底板22の板厚H1は、ロアハウジング11Lの溝部Grの深さH2より薄く設定されている(H1<H2)。
図1に示すように、底板22の一端側はクランク状に曲げ加工が施され、アース接続部24が形成されている。アース接続部24は、その先端部が半円状を成している。そして、アース接続部24の先端部の略中央には、車体パネル等の接地ポイントへボルト締め固定が可能なように、真円状のボルト孔24Hが開口している。
コイル31は、円柱状の磁心32に対して導線33を巻回することで形成されている。また、図3に示すように、導線33の両端部33A、33Bは同じ方向に所定の高さで引き出されている(図3では、前方に向けて引き出されている)。そして、磁心の長さL3はロアハウジング11Lの溝Grの形成方向の長さL2より若干短く設定されている(L3<L2)。
一対のコンデンサ41は、コイル31と共にπ型フィルタ回路(ノイズフィルタ回路)Cを構成するものであり、種類及び容量が同じコンデンサが用いられる。コンデンサ41はいずれもフィルムコンデンサであり、略ブロック状を成すコンデンサ本体42と、コンデンサ本体42の引き出し面43より導出された一対の正極、負極リード線44A、44Bとを備えている。フィルムコンデンサは極性を有していないため、正極、負極リード線44A、44Bの長さは同じである。
スペーサ61は合成樹脂製の平板であり、ロアハウジング11Lに設けられた溝部Grに嵌めこみ可能となっている(図3)。そして、スペーサ61の面内略中央には、開口部61Hが設けられている。また、スペーサ61の板厚H3はロアハウジング11Lの溝部Grの深さH2からブラケット21の底板22の板厚H1を引いた厚さに設定されている(H3=H2−H1)。
次に、ノイズフィルタ装置の組み立て手順の一例を説明する。まず、ロアハウジング11Lの溝部Grに対してブラケット21の底板22を嵌めこむ。この時、ブラケット21のクランク部分はロアハウジング11Lの左方開口の縁部に対して係止し、アース接続部24がロアハウジング11Lの外方に張り出すことになる。また、第1端板23Aはロアハウジング11Lの右面の溝部Grに嵌りこんで位置決めされる(図3)。そして、ロアハウジング11Lの溝部Grを完全に埋めるべく、スペーサ61をブラケット21の底板22上に接着手段を介して配置する。これにより、ロアハウジング11Lの底面には段差がなくなり、平坦になる。
次に、ロアハウジング11Lの後方側に、コイル31を図示しない接着手段を介して載置する。この時、コイル31の導線33の両端部33A、33Bの引き出し方向は前方となるようにする(図3)。また、磁心32の軸線方向の両端面32Mと端板23A、23Bとの間の間隔が均一になるようにする。これにより、図4に示すように、磁心32と端板23A、23B間には、それぞれ所定の間隙(エアギャップ)Gpが保有される(ギャップ長δ=(L2−L3)/2)。これにより、図4に示すように、コイル31の磁心32と、間隙Gpと、ブラケット21の端板23A、23Bと底板22からなる閉磁路MLが形成される。
次に、コイル31の前方に、図3に示すように、一対のコンデンサ41をスペーサ61に設けられた開口部61Hを挟むように載置する。この時、コンデンサ41のリード線44A、44Bの引き出し面43が上方を向くようにしておく。そして、コイル31とコンデンサ41をロアハウジング11L内に完全に固定するために、コイル31とスペーサ61と一対のコンデンサ41との間を架け渡すようにしてエポキシ樹脂Pを注ぎ込む(図3)。
コイル31とコンデンサ41のロアハウジング11L内への固定作業が終わったら、次にπ型フィルタ回路Cを形成するために配線作業を行う。まず、ロアハウジング11Lの前方に設けられた一対の挿通孔11Hより、入出力端子となる電線WHをそれぞれ挿入する。そして、図3に示すように、コイル31より引き出された導線33の両端部33A、33Bに対して、各コンデンサ41の正極リード線44Aと各電線WHの導線とを接触させた状態で半田付けを行って接続する。更に、各コンデンサ41の負極リード線44Bについては、図3、5に示すように、開口部61Hより露出するブラケット21の底板22に接触させた状態で、両者を半田付けにより接続する(図5)。これにより、π型フィルタ回路Cの接続は完了する。最後に、ロアハウジング11Lの上方及び左方の開口をアッパハウジング11Uにより閉止する。この時、第2端板23Bとアッパハウジング11Uの左端面は完全に密着する。これにより、ノイズフィルタ装置の組み立て作業は完了する。
次に本実施例の作用・効果を説明する。
本実施例によれば、磁心32と、ブラケット21を構成する底板22と第1、第2端板23A、23Bと、磁心32の軸線方向の両端面32Mと各端板23A、23B間にそれぞれ保有される間隙Gpとで閉磁路MLが形成される。これにより、コイル31に電流を流す際に発生する磁束は閉磁路MLに集中するので、他の領域に散乱してノイズフィルタ特性を悪化させる事態を回避することができる。更に、磁心32の軸線方向の両端面32Mと第1、第2端板23A、23B間に間隙Gpを設けた事により、磁束飽和とそれに伴うノイズフィルタ特性の劣化を抑制できる。
更に、ブラケット21の底板22はハウジング21内部に露出した状態で収容されているので、コンデンサ41の負極リード線44Bを底板22にアース接続する作業も簡単になる。このような配線自由度の向上により、ノイズフィルタ装置のレイアウト設計にも自由度が生まれる。
また、コイル31とブラケット21の底板22との間にはスペーサ61が介在されているので、コイル31の導線33と底板22との短絡を容易に回避することが可能となる。
また、ロアハウジング11Lの底面には、ブラケット21の底板22が収容可能な溝部Grが窪み形成されており、溝部Grの深さは底板22の板厚よりも大きいので、底板22を溝部Gr内に埋設される。これにより、ハウジング11内部に収容されるコイル31やコンデンサ41と底板22との意図しない接触が回避され、短絡などの不具合を簡易的に抑制することができる。
<実施例2>
実施例2は、本発明のノイズフィルタ装置をコネクタに適用したものであり、ブラケット21と、コイル31と、一対のコンデンサ41と、スペーサ61と、これらを収容するコネクタハウジング71と、入出力端子となるバスバー端子(端子金具)51A、51Bとを備えて構成されている。以下の説明において、前後方向については、図6の下側を前側、上側を後側とする。
コネクタハウジング71は、上方、左方、前方へそれぞれ開口する略箱状に形成されたロアハウジング71Lと、上方及び左方の開口を塞ぐ図示しないアッパハウジングの2部材によって構成されている。合体状態のコネクタハウジング71には、図示しない相手方コネクタと嵌合可能な角筒状のフード部72とフィルタ収容部73とが区画されて設けられている。
フード部72とフィルタ収容部73との間を仕切る仕切り壁74には、図4に示すように、銅合金製であり、タブ状をなす一対のバスバー端子51A、51Bがインサート成形によって保持固定されている。そして、各バスバー端子51A、51Bの先端部がフード部72内に突出し、π型フィルタ回路Cと接続される後端部はフィルタ収容部73内に突出している。
フィルタ収容部73には、実施例1のロアハウジング11Lに搭載したものと同様のπ型フィルタ回路Cが収容される。そして、図6に示すように、電線WHに代わってバスバー端子51A、51Bに対してπ型フィルタ回路Cとの配線を行う。他の構成は実施例1と同様であり、以て同様の作用・効果を発揮することができる。
以上、本発明によれば、装置構成が簡単であり、ブラケット21への配線作業が容易なノイズフィルタ装置を得ることが可能となる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、コンデンサにフィルムコンデンサを用いたが、電解コンデンサやセラミックコンデンサであっても良い。
(2)上記実施例では、コンデンサにリード線を有するものを用いたが、リード線を有しないものであっても良い。
(3)上記実施例では、コイルとハウジング間にスペーサを介在させたが、介在させなくても良い。
(4)上記実施例では、1つのコイルと2つのコンデンサでπ型フィルタ回路を構成したが、ノイズフィルタ回路を構成するコイル及びコンデンサの素子数は任意である。
(5)上記実施例では、端子金具にタブ状のバスバー端子を用いたが、他の雄端子金具や雌端子金具であっても良い。
(6)上記実施例では、端子金具の極数を2としたが、3以上であっても良い。
(7)上記実施例では、コンデンサとコイルとの接続に半田付けを用いたが、レーザ溶接や抵抗溶接等であっても良い。
(8)上記実施例では、間隙をエアギャップとしたが、端板と磁心間に絶縁物等が介在していても良い。
(9)上記実施例では、スペーサに開口部を設けることでブラケットの底板を露出させたが、この開口部の大きさや位置は任意である。
11…ハウジング
21…ブラケット
22…底板
23A、23B…第1、第2端板(端板)
31…コイル
32…磁心
33…導線
41…コンデンサ
51A、51B…バスバー端子(端子金具)
61…スペーサ
71…コネクタハウジング
C…π型フィルタ回路(ノイズフィルタ回路)
Gr…溝部
Gp…間隙
WH…電線(入出力端子)

Claims (4)

  1. 磁心に導線が巻回されてなるコイルと、
    前記磁心の軸線方向の両端面に対向し、それぞれ所定の間隙を介して配置される一対の端板と、前記端板を連結する底板とを有し、磁性材料にて形成され、接地されたブラケットと、
    前記コイルと共にノイズフィルタ回路を構成し、前記ブラケットに接続されたコンデンサと、
    前記コイルと前記コンデンサと前記ブラケットを内部に少なくとも一部が露出した状態で収容可能なハウジングと、
    前記ノイズフィルタ回路に対する入出力端子とを備えていることを特徴とするノイズフィルタ装置。
  2. 前記コイルと前記ブラケットの前記底板との間には絶縁性のスペーサが介在されていることを特徴とする請求項1に記載のノイズフィルタ装置。
  3. 前記ハウジングの底面には、前記ブラケットの前記底板が収容可能な溝部が窪み形成されており、前記溝部の深さは前記底板の板厚よりも大きいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のノイズフィルタ装置。
  4. 前記ハウジングは相手方コネクタと嵌合可能に形成されたコネクタハウジングであり、このコネクタハウジングの内部には、前記入出力端子である端子金具が収容されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のノイズフィルタ装置。
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