JP2015031629A - 電力算出システム、電力算出装置、電力算出方法、及び、プログラム - Google Patents

電力算出システム、電力算出装置、電力算出方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】分岐ブレーカに流れる電流に基づいて計測された電力と、電気機器内に流れる電流に基づいて計測された電力と、に基づいて、電気機器を備える電力消費システムにより消費される電力を適切に算出する。
【解決手段】第1電力計測部101は、少なくとも1つの特定の分岐ブレーカを経由して消費された電力を計測する。第2電力計測部102は、少なくとも1つの特定の電気機器により消費された電力を計測する。重複電力特定部103は、第1電力計測部101により計測された電力と、第2電力計測部102により計測された電力と、のうちで、重複して計測された電力を特定する。電力算出部104は、第1電力計測部101により計測された電力と、第2電力計測部102により計測された電力と、重複電力特定部103により特定された電力と、に基づいて、電力消費システムにより消費された電力を算出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、分岐ブレーカから供給された電力を消費する電気機器を備える電力消費システムにより消費される電力を算出する電力算出システム、電力算出装置、電力算出方法、及び、プログラムに関する。
現在、分岐ブレーカから供給された電力を消費する電気機器を備える電力消費システムにより消費される電力を算出する種々の技術が知られている。例えば、分岐ブレーカに設置された電力メータを用いて、この分岐ブレーカにコンセントを介して接続された電気機器により消費される電力を算出する技術が知られている。このような技術においては、分岐ブレーカとコンセントと電気機器との対応関係を特定することが重要である。現在、このような対応関係を特定するための種々の技術が知られている。
例えば、特許文献1には、配線端末設定装置が自装置に接続されたコンセントの配線に高周波電流を発生させることにより、分岐ブレーカとコンセントとの対応関係を特定する配線端末設定システムが開示されている。
特開2011−38978号公報
ここで、現在、普及している電気機器の中には、自装置が消費する電力を計測する電力計測機能を有するものが存在する。しかしながら、分岐ブレーカに設置された電力メータにより計測された電力と、電力計測機能を有する電気機器により計測された電力との双方を用いて、電力消費システムにおいて消費された電力を適切に算出する技術は知られていない。このため、分岐ブレーカに流れる電流に基づいて計測された電力と、電気機器内に流れる電流に基づいて計測された電力と、に基づいて、電気機器を備える電力消費システムにより消費された電力を適切に算出することが可能な技術が望まれている。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、分岐ブレーカに流れる電流に基づいて計測された電力と、電気機器内に流れる電流に基づいて計測された電力と、に基づいて、電気機器を備える電力消費システムにより消費される電力を適切に算出するのに好適な電力算出システム、電力算出装置、電力算出方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電力算出システムは、
主幹ブレーカに接続された少なくとも1つの分岐ブレーカと、前記少なくとも1つの分岐ブレーカのいずれかから供給された電力を消費する少なくとも1つの電気機器と、を備える電力消費システムにより消費された電力を算出する電力算出システムであって、
前記少なくとも1つの分岐ブレーカのうち、少なくとも1つの特定の分岐ブレーカに流れる電流に基づいて、前記少なくとも1つの特定の分岐ブレーカを経由して消費された電力を計測する第1電力計測手段と、
前記少なくとも1つの電気機器のうち、少なくとも1つの特定の電気機器の内部を流れる電流に基づいて、前記少なくとも1つの特定の電気機器により消費された電力を計測する第2電力計測手段と、
前記第1電力計測手段により計測された電力と、前記第2電力計測手段により計測された電力と、のうちで、重複して計測された電力を特定する重複電力特定手段と、
前記第1電力計測手段により計測された電力と、前記第2電力計測手段により計測された電力と、前記重複電力特定手段により特定された電力と、に基づいて、前記電力消費システムにより消費された電力を算出する電力算出手段と、を備える、
ことを特徴とする。
本発明によれば、分岐ブレーカに流れる電流に基づいて計測された電力と、電気機器の内部を流れる電流に基づいて計測された電力と、重複して計測された電力と、に基づいて、電力消費システムにより消費された電力が算出される。従って、本発明によれば、電力消費システムにより消費される電力を適切に算出することができる。
本発明の第1の実施形態に係る電力算出システム及び電力消費システムの構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る電力算出装置の構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る電力算出装置の機能を説明するための図である。 (A)は、重複電力除外前の消費電力量を示す図である。(B)は、重複電力除外後の消費電力量を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る電力算出装置が実行する電力算出処理を示すフローチャートである。 消費電力量情報を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る電力算出装置の機能を説明するための図である。 接続関係情報を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る電力算出装置が実行する電力算出処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る電力算出装置の機能を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態に係る電力算出装置が実行する電力算出処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態に係る電力算出システム1000及び電力消費システム1100について説明する。電力算出システム1000は、電力消費システム1100により消費される電力を算出する。まず、電力消費システム1100について説明する。
図1に示すように、電力消費システム1100は、電気機器301と、電気機器302と、電気機器303と、電気機器304と、主幹ブレーカ400と、分岐ブレーカ411と、分岐ブレーカ412と、分岐ブレーカ413と、電力計測装置500と、を備える。
電気機器301は、分岐ブレーカ411から供給される電力を消費して動作する。電気機器301は、図示しないコンセントを介して、分岐ブレーカ411と接続される。電気機器301は、電力計測装置311を備える。電力計測装置311は、電気機器301の内部を流れる電流などを計測して、電気機器301が消費した電力を計測する。また、電力計測装置311は、計測した電力を積算して電力量を算出する。電気機器301は、宅内電気通信網600に接続するためのインターフェースを備える。このインターフェースは、例えば、NIC(Network Interface Card)などのLAN(Local Area Network)インターフェースである。電気機器301は、宅内電気通信網600を介して、電力算出装置100と通信することができる。本実施形態では、電気機器301は、エアコンであるものとして説明する。
電気機器302は、分岐ブレーカ412から供給される電力を消費して動作する。電気機器302は、図示しないコンセントを介して、分岐ブレーカ412と接続される。電気機器302は、電力計測装置312を備える。電力計測装置312は、電気機器302の内部を流れる電流を計測して、電気機器302が消費した電力を計測する。また、電力計測装置312は、計測した電力を積算して電力量を算出する。電気機器302は、宅内電気通信網600に接続するためのインターフェースを備える。電気機器302は、宅内電気通信網600を介して、電力算出装置100と通信することができる。本実施形態では、電気機器302は、テレビであるものとして説明する。
電気機器303は、分岐ブレーカ413から供給される電力を消費して動作する。電気機器303は、図示しないコンセントを介して、分岐ブレーカ413と接続される。電気機器303は、電力計測装置313を備える。電力計測装置313は、電気機器303の内部を流れる電流を計測して、電気機器303が消費した電力を計測する。また、電力計測装置313は、計測した電力を積算して電力量を算出する。電気機器303は、宅内電気通信網600に接続するためのインターフェースを備える。電気機器303は、宅内電気通信網600を介して、電力算出装置100と通信することができる。本実施形態では、電気機器303は、冷蔵庫であるものとして説明する。
電気機器304は、分岐ブレーカ413から供給される電力を消費して動作する。電気機器304は、図示しないコンセントを介して、分岐ブレーカ413と接続される。電気機器304は、電気機器304が消費した電力を計測する機能を有さないものとする。また、電気機器304は、宅内電気通信網600に接続する機能を有さないものとする。本実施形態では、電気機器303は、電子レンジであるものとして説明する。
以下、適宜、電気機器301、電気機器302、電気機器303、電気機器304を総称して、電気機器300という。電気機器300は、上述した例に限定されず、ブロードバンドルータ、エアコン、給湯器、電気ストーブ、炊飯器、照明装置、電気カーペットなどどのようなものであってもよい。
主幹ブレーカ400は、電力会社などから供給された電力(交流電力)を、分岐ブレーカ411、分岐ブレーカ412、分岐ブレーカ413に分配する。主幹ブレーカ400は、例えば、2本の電線(L1相の電線とN相の電線、もしくは、L2相の電線とN相の電線)により、分岐ブレーカ411、分岐ブレーカ412、分岐ブレーカ413のそれぞれと接続される。
分岐ブレーカ411は、主幹ブレーカ400から供給された電力を、電気機器301に供給する。従って、分岐ブレーカ411は、2本の電線により、主幹ブレーカ400と接続される。また、分岐ブレーカ411は、2本の電線により、電気機器301と接続される。
分岐ブレーカ412は、主幹ブレーカ400から供給された電力を、電気機器302に供給する。従って、分岐ブレーカ412は、2本の電線により、主幹ブレーカ400と接続される。また、分岐ブレーカ412は、2本の電線により、電気機器302と接続される。
分岐ブレーカ413は、主幹ブレーカ400から供給された電力を、電気機器303と電気機器304とに供給する。従って、分岐ブレーカ413は、2本の電線により、主幹ブレーカ400と接続される。また、分岐ブレーカ413は、2本の電線により、電気機器303と電気機器304とに接続される。
以下、適宜、分岐ブレーカ411、分岐ブレーカ412、分岐ブレーカ413を総称して、分岐ブレーカ410という。
電力計測装置500は、主幹ブレーカ400や分岐ブレーカ410を経由して消費された電力などを計測する。電力計測装置500は、電流電圧検出部501、電流電圧検出部511、電流電圧検出部513を備える。
電流電圧検出部501は、主幹ブレーカ400を流れる電流を検出する。つまり、電流電圧検出部501は、主幹ブレーカ400から分岐ブレーカ411と分岐ブレーカ412と分岐ブレーカ413とに電流を供給する2本の電線のそれぞれに流れる電流を検出する。また、電流電圧検出部501は、主幹ブレーカ400に印加される電圧を検出する。つまり、電流電圧検出部501は、上記2本の電線の間の電圧(電位差)を検出する。
電流電圧検出部511は、分岐ブレーカ411を流れる電流を検出する。つまり、電流電圧検出部511は、分岐ブレーカ411から電気機器301に電流を供給する2本の電線のそれぞれに流れる電流を検出する。また、電流電圧検出部511は、分岐ブレーカ411に印加される電圧を検出する。つまり、電流電圧検出部511は、上記2本の電線の間の電圧(電位差)を検出する。
電流電圧検出部513は、分岐ブレーカ413を流れる電流を検出する。つまり、電流電圧検出部513は、分岐ブレーカ413から電気機器303と電気機器304とに電流を供給する2本の電線のそれぞれに流れる電流を検出する。また、電流電圧検出部513は、分岐ブレーカ413に印加される電圧を検出する。つまり、電流電圧検出部513は、上記2本の電線の間の電圧(電位差)を検出する。
電力計測装置500は、電流電圧検出部501から供給された電流値情報や電圧値情報に基づいて、主幹ブレーカ400を経由して消費された電力や電力量などを算出する。また、電力計測装置500は、電流電圧検出部511から供給された電流値情報や電圧値情報に基づいて、分岐ブレーカ411を経由して消費された電力や電力量などを算出する。また、電力計測装置500は、電流電圧検出部513から供給された電流値情報や電圧値情報に基づいて、分岐ブレーカ413を経由して消費された電力や電力量などを算出する。
また、電力計測装置500は、宅内電気通信網600に接続するためのインターフェースを備える。従って、電力計測装置500は、宅内電気通信網600を介して、電力算出装置100と通信することができる。典型的には、電力計測装置500は、宅内電気通信網600を介して、電力情報や電力量情報を、電力算出装置100に送信することができる。
次に、電力算出システム1000について説明する。図1に示すように、電力算出システム1000は、電力算出装置100と、端末装置200と、宅内電気通信網600と、を備える。
電力算出装置100は、電力計測装置500により計測された電力や電力量と、電気機器300により計測された電力や電力量と、に基づいて、電力消費システム1100により消費された電力や電力量を算出する。電力算出装置100は、宅内電気通信網600に接続するためのインターフェースを備える。電力算出装置100は、宅内電気通信網600を介して、端末装置200、電気機器301、電気機器302、電気機器303、電力計測装置500などと通信することができる。
電力算出装置100は、例えば、ユーザによる指示、端末装置200からの指示、もしくは、自動プログラムに従って、電気機器300や電力計測装置500などを制御もしくはモニタリングすることができる。また、電力算出装置100は、電気機器300や電力計測装置500などから、電力や電力量を示す情報(以下、適宜「電力情報」という。)を取得することができる。
電力算出装置100は、電力消費システム1100により消費される電力や電力量が所定の範囲に収まるようにピークカット制御する機能を有していてもよい。なお、電力算出装置100によるピークカット制御の対象となるのは、電気機器300である。ここで、電気機器300には、電力計測機能を有するものと、電力計測機能を有さないものがある。電力算出装置100は、電力計測機能を有する電気機器300に関する電力情報を、直接、この電気機器300から取得することができる。一方、電力算出装置100は、電力計測機能を有さない電気機器300に関する電力情報を、電力計測装置500から取得することができる。
ただし、電力計測機能を有する電気機器300と、電力計測装置500との双方により、電力や電力量が計測される構成では、電力や電力量が重複して計測されることがある。そこで、電力算出装置100は、重複して計測された電力や電力量を、適切に、除外して、ピークカット制御する。また、電力算出装置100は、重複して計測された電力や電力量を、適切に、除外して、計測された電力や電力量をユーザに提示する。なお、重複して計測された電力や電力量を除外することは、重複して計測された電力や電力量の一方を、電力や電力量の合計値の算出から除外したり、電力や電力量の提示対象から除外したりすることを意味する。
端末装置200は、電力算出装置100のインターフェースとしての機能を有する。従って、端末装置200は、宅内電気通信網600に接続する機能を有し、宅内電気通信網600を介して、電力算出装置100と通信することができる。端末装置200は、ユーザからの指示に従って、遠隔制御のための制御信号を、電力算出装置100に送信することにより、電気機器300や電力計測装置500などを遠隔制御する。また、端末装置200は、電力算出装置100を介して、電気機器300や電力計測装置500など動作状態をモニタリングすることができる。端末装置200は、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末である。
宅内電気通信網600は、宅内に構築された無線LANなどの電気通信網である。宅内電気通信網600は、電力算出装置100と、端末装置200と、電気機器301と、電気機器302と、電気機器303と、電力計測装置500とを相互に接続する。宅内電気通信網600は、基本的に、電力算出装置100や端末装置200から、電気機器301、電気機器302、電気機器303、電力計測装置500などを制御もしくはモニタリングするための電気通信網である。
次に、図2を参照して、電力算出装置100の物理的な構成について説明する。図2に示すように、電力算出装置100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、フラッシュメモリ14、RTC(Real Time Clock)15、タッチスクリーン16、宅内電気通信網インターフェース17を備える。電力算出装置100が備える各構成要素は、バスを介して相互に接続される。
CPU11は、電力算出装置100の全体の動作を制御する。なお、CPU11は、ROM12に格納されているプログラムに従って動作し、RAM13をワークエリアとして使用する。
ROM12には、電力算出装置100の全体の動作を制御するためのプログラムやデータが記憶される。
RAM13は、CPU11のワークエリアとして機能する。つまり、CPU11は、RAM13にプログラムやデータを一時的に書き込み、これらのプログラムやデータを適宜参照する。
フラッシュメモリ14は、各種の情報を記憶する不揮発性メモリである。例えば、フラッシュメモリ14は、接続関係情報(接続関係データベース)や消費電力量情報(消費電力量データベース)などを記憶する。なお、電力算出装置100は、フラッシュメモリ14に代えて、ハードディスクなどを備えていてもよい。また、電力算出装置100は、宅内電気通信網600に接続された端末装置200や図示しない記憶装置に、これらの情報を記憶してもよい。
RTC15は、計時用のデバイスである。RTC15は、例えば、電池を内蔵し、電力算出装置100の電源がオフの間も計時を継続する。RTC15は、例えば、水晶発振子を備える発振回路を備える。
タッチスクリーン16は、ユーザによりなされたタッチ操作を検知し、検知の結果を示す信号をCPU11に供給する。また、タッチスクリーン16は、CPU11などから供給された画像信号に基づく画像を表示する。このように、タッチスクリーン16は、電力算出装置100のユーザインターフェースとして機能する。
宅内電気通信網インターフェース17は、電力算出装置100を宅内電気通信網600に接続するためのインターフェースである。宅内電気通信網インターフェース17は、例えば、NICなどのLANインターフェースを備える。
なお、端末装置200の物理的な構成として、図2に示す電力算出装置100の物理的な構成と同様の構成を採用することができる。つまり、端末装置200は、物理的には、CPU11、ROM12、RAM13、フラッシュメモリ14、RTC15、タッチスクリーン16、宅内電気通信網インターフェース17と同様の構成を備えることができる。
次に、図3を参照して、電力算出装置100の基本的な機能について説明する。電力算出装置100は、機能的には、第1電力計測部101、第2電力計測部102、重複電力特定部103、電力算出部104、画面表示部105、重複電力指定情報受付部106を備える。
第1電力計測部101は、少なくとも1つの分岐ブレーカ411、412、413のうち、少なくとも1つの特定の分岐ブレーカ411、413に流れる電流に基づいて、少なくとも1つの特定の分岐ブレーカ411、413を経由して消費された電力を計測する。第1電力計測部101は、例えば、電流電圧検出部511、電流電圧検出部513、電力計測装置500を備える。
第2電力計測部102は、少なくとも1つの電気機器301、302、303、304のうち、少なくとも1つの特定の電気機器301、302、303の内部を流れる電流に基づいて、少なくとも1つの特定の電気機器301、302、303により消費された電力を計測する。第2電力計測部102は、例えば、電力計測装置311、312、313を備える。
重複電力特定部103は、第1電力計測部101により計測された電力と、第2電力計測部102により計測された電力と、のうちで、重複して計測された電力を特定する。重複電力特定部103は、例えば、CPU11を備える。
電力算出部104は、第1電力計測部101により計測された電力と、第2電力計測部102により計測された電力と、重複電力特定部103により特定された電力と、に基づいて、電力消費システム1100により消費された電力を算出する。
画面表示部105は、第1電力計測部101により計測された電力を示す情報と、第2電力計測部102により計測された電力を示す情報と、を示す画面を表示する。画面表示部105は、例えば、CPU11とタッチスクリーン16とを備える。
重複電力指定情報受付部106は、ユーザから、画面表示部105により表示された画面により示される情報のうち、重複して計測された電力を示す情報を指定する重複電力指定情報を受け付ける。重複電力指定情報受付部106は、例えば、タッチスクリーン16を備える。
ここで、重複電力特定部103は、重複電力指定情報受付部106により受け付けられた重複電力指定情報に基づいて、重複して計測された電力を特定することができる。重複電力特定部103は、例えば、CPU11を備える。
また、画面表示部105は、重複電力特定部103により特定された電力が除外された態様で、第1電力計測部101により計測された電力を示す情報と、第2電力計測部102により計測された電力を示す情報と、を示す画面を表示することができる。
次に、図4を参照して、電力消費システム1100が備える各構成の消費電力量について説明する。なお、電力算出装置100は、電気機器300毎、もしくは、分岐ブレーカ410毎の消費電力や消費電力量を、電気機器300や電力計測装置500から取得することができる。
図4(A)は、重複電力が除外される前の消費電力量と時間との関係を示す図である。図4(A)では、理解を容易にするため、(a)電気機器301(電力計測装置311)が算出した電気機器301の消費電力量と、(b)電気機器302(電力計測装置312)が算出した電気機器302の消費電力量と、(c)電気機器303(電力計測装置313)が算出した電気機器303の消費電力量と、(d)電力計測装置500が算出した主幹ブレーカ400を経由して消費された消費電力量と、(e)電力計測装置500が算出した分岐ブレーカ411を経由して消費された消費電力量と、(f)電力計測装置500が算出した分岐ブレーカ413を経由して消費された消費電力量と、のうち、(a)と(b)と(e)のみに注目した例を示している。
そして、図4(A)は、(a)を細い実線と「電気機器301」という文字とにより示し、(b)を細い破線と「分岐ブレーカ411」という文字とにより示し、(e)を太い実線と「電気機器302」という文字とにより示している。初期状態、つまり、重複電力の除外前では、図4(A)に示すように、(a)と(b)と(e)のそれぞれに対応するチェックボックスのいずれもがチェックされているものとする。この場合、(a)を示す細い実線と(b)を示す細い破線と(e)を示す太い実線のいずれもが画面に表示される。
ここで、(a)の細い実線と(b)の細い破線とは、いずれも電気機器301により消費された消費電力量を示すため、近い値を示している。この場合、例えば、電力算出装置100は、ユーザに、図4(A)に示すような画面を提示することにより、(a)と(b)とが重複して計測された消費電力量であることをユーザに知らせることができる。一方、ユーザは、重複して計測された消費電力量を示す(a)と(b)とのうち、一方(例えば(a))を、消費電力量の合計値の算出や、消費電力量の個別表示の対象から除外するものとして、選択することができる。
図4(B)は、重複電力が除外された後の消費電力量と時間との関係を示す図である。図4(B)は、「電気機器301」という文字により示される(a)に対応するチェックボックスのチェックが外され、(a)の表示が画面から除外されている例を示している。なお、ユーザは、例えば、タッチスクリーン16に対してタッチ操作することにより、チェックボックスのチェックを付したり外したりすることができる。なお、チェックを外された消費電力量は、少なくとも、重複して計測された消費電力量のうちの一方であることになる。このため、ユーザがチェックボックスのチェックを外すことは、電力算出装置100が、上述した重複電力指定情報をユーザから受け付けることに相当する。
次に、図5に示すフローチャートを参照して、電力算出装置100が実行する電力算出処理について説明する。なお、電力算出装置100は、電源が投入されたことに応答して、図5に示す電力算出処理を開始する。
まず、CPU11は、電力計測の開始を指示する(ステップS101)。例えば、CPU11は、宅内電気通信網インターフェース17を介して、電力計測開始指示信号を、電気機器301、電気機器302、電気機器303、電力計測装置500のそれぞれに送信する。一方、電気機器301は、電力計測開始指示信号を受信したことに応答して、電力計測装置311に電力計測の開始を指示する。そして、電力計測装置311は、電気機器301の内部を流れる電流に基づく電力や電力量の計測を開始する。以降、電気機器301は、電力計測装置311により計測された電力や電力量を示す電力情報を、電力算出装置100による指示に従って、もしくは、自動的に、電力算出装置100に供給する。
同様に、電気機器302は、電力計測開始指示信号を受信したことに応答して、電力計測装置312に電力計測の開始を指示する。そして、電力計測装置312は、電気機器302の内部を流れる電流に基づく電力や電力量の計測を開始する。以降、電気機器302は、電力計測装置312により計測された電力や電力量を示す電力情報を、電力算出装置100による指示に従って、もしくは、自動的に、電力算出装置100に供給する。
また、電気機器303は、電力計測開始指示信号を受信したことに応答して、電力計測装置313に電力計測の開始を指示する。そして、電力計測装置313は、電気機器303の内部を流れる電流に基づく電力や電力量の計測を開始する。以降、電気機器303は、電力計測装置313により計測された電力や電力量を示す電力情報を、電力算出装置100による指示に従って、もしくは、自動的に、電力算出装置100に供給する。
さらに、電力計測装置500は、電力計測開始指示信号を受信したことに応答して、電力や電力量の計測を開始する。以降、電力計測装置500は、計測した電力や電力量を示す電力情報を、電力算出装置100による指示に従って、もしくは、自動的に、電力算出装置100に供給する。
CPU11は、ステップS101の処理を完了すると、電力情報を取得する(ステップS102)。具体的には、CPU11は、電気機器301、電気機器302、電気機器303、電力計測装置500のそれぞれが、宅内電気通信網600を介して宅内電気通信網インターフェース17に送信した電力情報を取得する。
CPU11は、ステップS102の処理を完了すると、電力情報を保存する(ステップS103)。具体的には、CPU11は、取得した電力情報に基づく消費電力量情報(消費電力量データベース)を、フラッシュメモリ14に記憶する。図6に、消費電力量情報を示す。本実施形態では、電力算出装置100が、重複して計測された消費電力量を、画面表示や総消費電力量の算出から除外する例について説明する。なお、電力算出装置100は、重複して計測された消費電力を、画面表示や総消費電力の算出から除外することもできる。
図6に示すように、消費電力量情報は、計測対象と、取得時刻(hh:mm:ss)と、消費電力量とを対応付ける。計測対象は、消費電力量の計測の対象となった機器を示す。取得時刻(hh:mm:ss)は、電力算出装置100が消費電力量を取得した時刻を時分秒で示す。なお、CPU11は、RTC15を参照することにより、消費電力量を取得した時刻を取得することができる。消費電力量は、計測対象において計測された消費電力量である。
CPU11は、ステップS103の処理を完了すると、重複電力指定情報の入力があるか否かを判別する(ステップS104)。例えば、CPU11は、まず、図4(A)に示すような画面を、タッチスクリーン16に表示させる。そして、CPU11は、この画面におけるチェックボックスの除外操作がなされた場合、重複電力指定情報の入力があったと判別する。
CPU11は、重複電力指定情報の入力があると判別すると(ステップS104:YES)、重複電力指定情報に基づいて、除外すべき電力情報を特定する(ステップS105)。具体的には、CPU11は、上述した画面におけるチェックボックスのチェック状況に基づいて、除外すべき電力情報を特定する。なお、CPU11は、図4(B)に示す例では、チェックが外された「電気機器301」に関わる電力情報を、除外すべき電力情報として特定する。
CPU11は、重複電力指定情報の入力がないと判別した場合(ステップS104:NO)、又は、ステップS105の処理を完了した場合、除外すべき電力情報以外の電力情報を画面に表示する(ステップS106)。具体的には、CPU11は、図4(B)に示すように、チェックが外された「電気機器301」に関わる電力情報以外の電力情報を示す画面を、タッチスクリーン16に表示させる。
CPU11は、ステップS106の処理を完了すると、除外すべき電力情報以外の電力情報を集計する(ステップS107)。例えば、CPU11は、チェックが外された「電気機器301」に関わる電力情報以外の電力情報により示される消費電力量を集計して、電力消費システム1100により消費された消費電力量の合計値を算出する。
CPU11は、ステップS107の処理を完了すると、ステップS102に処理を戻す。
本実施形態によれば、重複して計測された電力や電力量が除外されて、電力消費システム1100により消費された電力や電力量が算出される。このため、本実施形態によれば、電力消費システム1100により消費された電力や電力量を適切に算出することができる。従って、例えば、電力算出装置100が、電力消費システム1100により消費される電力や電力量の合計が所定の範囲内に収まるように、電気機器300を制御している場合(ピークカット制御している場合)、電力算出装置100は、適切にピークカット制御を実行することができる。
また、本実施形態によれば、重複して計測された電力や電力量のうち、除外すべき電力や電力量が、ユーザにより指定される。このため、本実施形態によれば、電力算出システム1000が、電気機器300と分岐ブレーカ410との接続関係を把握していなくても、電力消費システム1100により消費された電力や電力量を適切に算出することができる。
また、本実施形態によれば、重複して計測された電力や電力量が除外された態様で、計測された電力や電力量を示す情報を示す画面が表示される。このため、本実施形態によれば、計測された電力や電力量を示す情報を、分かり易く、誤解しにくい態様で、ユーザに提示することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、ユーザにより指定された重複電力指定情報に基づいて、重複して計測された電力や電力量を特定する例について説明した。本発明において、重複して計測された電力や電力量を特定する手法は、この例に限定されない。以下、第2の実施形態では、分岐ブレーカ410と電気機器300との接続関係に基づいて、重複して計測された電力や電力量を特定する例について説明する。なお、以下では、基本的に、第2の実施形態に係る電力算出装置120が第1の実施形態に係る電力算出装置100と異なる部分について説明する。電力算出装置120は、物理的な構成に関しては、電力算出装置100と同様である。
図7は、第2の実施形態に係る電力算出装置120の機能を説明するための図である。図7に示すように、電力算出装置120は、重複電力指定情報受付部106に代えて接続関係情報受付部107を備える点などが、電力算出装置100と異なる。
接続関係情報受付部107は、少なくとも1つの分岐ブレーカ411、412、413と、少なくとも1つの電気機器301、302、303、304と、の接続関係を示す接続関係情報の入力を受け付ける。接続関係情報受付部107は、例えば、タッチスクリーン16、宅内電気通信網インターフェース17を備える。
ここで、重複電力特定部103は、接続関係情報受付部107により受け付けられた接続関係情報に基づいて、重複して計測された電力を特定する。
次に、図8を参照して、接続関係情報について説明する。
図8に示すように、接続関係情報は、電気機器300と、この電気機器300と接続された分岐ブレーカ410(この電気機器300に電力を供給する分岐ブレーカ410)と、この電気機器300の電力や電力量を計測することが可能な計測可能対象と、この電気機器300の電力や電力量を計測する対象として採用した計測採用対象と、が相互に対応付けられた情報である。
図8は、電気機器301は、分岐ブレーカ411と接続されており、電気機器301(電力計測装置311)と分岐ブレーカ411との双方で電力や電力量の計測が可能であり、合計値の算出や表示の際に分岐ブレーカ411により計測された電力や電力量が採用されることを示している。また、図8は、電気機器302は、分岐ブレーカ412と接続されており、電気機器302(電力計測装置312)で電力や電力量の計測が可能であり、合計値の算出や表示の際に電気機器302(電力計測装置312)により計測された電力や電力量が採用されることを示している。
また、図8は、電気機器303は、分岐ブレーカ413と接続されており、電気機器303(電力計測装置313)と分岐ブレーカ413との双方で電力や電力量の計測が可能であり、合計値の算出や表示の際に分岐ブレーカ413により計測された電力や電力量が採用されることを示している。さらに、図8は、電気機器304は、分岐ブレーカ413と接続されており、分岐ブレーカ413で電力や電力量の計測が可能であり、合計値の算出や表示の際に分岐ブレーカ413により計測された電力や電力量が採用されることを示している。
なお、計測可能対象が電気機器300と分岐ブレーカ410との両方であることは、重複して電力や電力量が計測されることを意味する。一方、計測可能対象が電気機器300であることは、電気機器300のみにより電力や電力量の計測が可能であり、分岐ブレーカ410による電力や電力量の計測が可能でないことを意味する。また、計測可能対象が分岐ブレーカ410であることは、分岐ブレーカ410のみにより電力や電力量の計測が可能であり、電気機器300による電力や電力量の計測が可能でないことを意味する。
本実施形態では、接続関係情報は、電気機器300と分岐ブレーカ410との接続関係を示すだけでなく、電気機器300と計測可能対象との関係、電気機器300と計測採用対象との関係をも示す情報である。
次に、図9に示すフローチャートを参照して、電力算出装置120が実行する電力算出処理について説明する。なお、電力算出装置120は、電源が投入されたことに応答して、図9に示す電力算出処理を開始する。
まず、CPU11は、接続関係情報を取得する(ステップS201)。例えば、CPU11は、タッチスクリーン16を介して、ユーザから接続関係情報を取得する。あるいは、CPU11は、宅内電気通信網インターフェース17を介して、宅内電気通信網600に接続された端末装置200や図示しないサーバ装置などから接続関係情報を取得してもよい。なお、CPU11は、取得した接続関係情報を、フラッシュメモリ14に記憶することができる。
CPU11は、ステップS201の処理を完了すると、接続関係情報に基づいて、除外すべき電力情報を特定する(ステップS202)。例えば、CPU11は、計測可能対象として存在しながらも採用されなかった電気機器300又は分岐ブレーカ410を計測対象とする計測により取得された電力情報を、除外すべき電力情報として特定する。図8に示す例の場合、例えば、CPU11は、電気機器301(電力計測装置311)により取得された電力情報と、電気機器303(電力計測装置313)により取得された電力情報とを、除外すべき電力情報として特定する。
CPU11は、ステップS202の処理を完了すると、電力計測の開始を指示する(ステップS203)。CPU11は、ステップS203の処理を完了すると、電力情報を取得する(ステップS204)。CPU11は、ステップS204の処理を完了すると、電力情報を保存する(ステップS205)。
CPU11は、ステップS205の処理を完了すると、除外すべき電力情報以外の電力情報を画面に表示する(ステップS206)。CPU11は、ステップS206の処理を完了すると、除外すべき電力情報以外の電力情報を集計する(ステップS207)。CPU11は、ステップS207の処理を完了すると、ステップS203に処理を戻す。
本実施形態によれば、接続関係情報に基づいて、重複して計測された電力や電力量が特定され、重複して計測された電力や電力量が除外されて、電力消費システム1100により消費された電力や電力量が算出される。このため、本実施形態によれば、ユーザから、重複して計測された電力や電力量のうち、除外すべき電力や電力量の指定を受け付けることなく、電力消費システム1100により消費された電力や電力量を適切に算出することができる。
(第3の実施形態)
第2の実施形態では、除外すべき電力情報を特定するための接続関係情報が、予め用意されている例について説明した。本発明において、接続関係情報は、予め用意されていなくてもよい。以下、第3の実施形態では、計測により取得された電力情報に基づいて、接続関係情報を生成する例について説明する。なお、以下では、基本的に、第3の実施形態に係る電力算出装置140が第2の実施形態に係る電力算出装置120と異なる部分について説明する。電力算出装置140は、物理的な構成に関しては、電力算出装置120と同様である。
図10は、第3の実施形態に係る電力算出装置140の機能を説明するための図である。図10に示すように、電力算出装置140は、接続関係情報受付部107に代えて接続関係情報生成部108を備える点などが、電力算出装置120と異なる。
接続関係情報生成部108は、第1電力計測部101により計測された電力と、第2電力計測部102により計測された電力と、に基づいて、少なくとも1つの分岐ブレーカ411、412、413と、少なくとも1つの電気機器301、302、303、304と、の接続関係を示す接続関係情報を生成する。接続関係情報生成部108は、例えば、CPU11を備える。
ここで、重複電力特定部103は、接続関係情報生成部108により生成された接続関係情報に基づいて、重複して計測された電力を特定する。
次に、図11に示すフローチャートを参照して、電力算出装置140が実行する電力算出処理について説明する。なお、電力算出装置140は、電源が投入されたことに応答して、図11に示す電力算出処理を開始する。
まず、CPU11は、電力計測の開始を指示する(ステップS301)。CPU11は、ステップS301の処理を完了すると、電力情報を取得する(ステップS302)。CPU11は、ステップS302の処理を完了すると、電力情報を保存する(ステップS303)。
CPU11は、ステップS303の処理を完了すると、接続関係情報を生成する(ステップS304)。なお、CPU11は、電気機器301、電気機器302、電気機器303、電力計測装置500などから取得した電力情報に基づいて、接続関係情報を生成することができる。
例えば、電気機器301、電気機器302、電気機器303、電力計測装置500などから取得した電力情報により、図6に示すような消費電力量情報が生成されたものとする。図6に示す例では、電気機器301を計測対象として計測された消費電力量(82Wh)と、分岐ブレーカ411を計測対象として計測された消費電力量(79Wh)とが、かなり近い値となっている。このため、CPU11は、電気機器301と分岐ブレーカ411とが接続されているものと推定して、接続関係情報を生成することができる。
また、電気機器303を計測対象として計測された消費電力量(42Wh)と、分岐ブレーカ413を計測対象として計測された消費電力量(43Wh)とが、かなり近い値となっている。このため、CPU11は、電気機器303と分岐ブレーカ413とが接続されているものと推定して、接続関係情報を生成することができる。なお、CPU11は、消費電力量の瞬間値を比較するだけでなく、所定期間における消費電力量の変動値を比較することにより、電気機器300と分岐ブレーカ410との接続関係を、精度よく推定することができる。
なお、比較対象となる2つの消費電力量がどの程度の範囲収まっている場合に、この2つの消費電力量が同じ対象に対する計測結果であると判別するのかは、適宜、調整することができる。例えば、2つの消費電力量の差の閾値を、いずれか一方の消費電力量に対する所定の割合にすることで、ある程度の計測誤差がある場合でも、誤判定をなくすことが期待できる。この計測誤差は、電気機器300に内蔵された電力計測装置の性能や、電力計測装置500の性能などを考慮して、適宜、推定することができる。
なお、1つの分岐ブレーカ410に、複数の電気機器300が接続されることがある。この場合、CPU11は、この1つの分岐ブレーカ410を計測対象として計測された消費電力量と、この複数の電気機器300のそれぞれを計測対象として計測された消費電力量の合計値と、が近い値である場合、この1つの分岐ブレーカ410に、この複数の電気機器300が接続されていると推定することができる。
CPU11は、ステップS304の処理を完了すると、接続関係情報に基づいて、除外すべき電力情報を特定する(ステップS305)。CPU11は、ステップS305の処理を完了すると、除外すべき電力情報以外の電力情報を画面に表示する(ステップS306)。CPU11は、ステップS306の処理を完了すると、除外すべき電力情報以外の電力情報を集計する(ステップS307)。CPU11は、ステップS307の処理を完了すると、ステップS303に処理を戻す。
本実施形態によれば、計測により取得された電力情報に基づいて生成された接続関係情報に基づいて、重複して計測された電力や電力量が除外されて、電力消費システム1100により消費された電力や電力量が算出される。このため、本実施形態によれば、ユーザなどから、除外すべき電力や電力量を特定するための接続関係情報を受け付けることなく、電力消費システム1100により消費された電力や電力量を自動で適切に算出することができる。例えば、ユーザが、電気機器300と分岐ブレーカ410との接続関係を把握していない場合であっても、電力消費システム1100により消費された電力や電力量を自動で適切に算出することができる。
(変形例)
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明を実施するにあたっては、種々の形態による変形及び応用が可能である。
本発明において、上記実施形態において説明した構成、機能、動作のどの部分を採用するのかは任意である。また、本発明において、上述した構成、機能、動作のほか、更なる構成、機能、動作が採用されてもよい。
例えば、電力算出装置140は、接続関係情報生成部108のほか、さらに、接続関係情報受付部107を備えていてもよい。この場合、重複電力特定部103は、例えば、接続関係情報受付部107により受け付けられた接続関係情報と、接続関係情報生成部108により生成された接続関係情報と、の双方に基づいて、重複電力を特定することができる。例えば、接続関係情報受付部107により受け付けられた接続関係情報が、電気機器300と分岐ブレーカ410との全ての接続関係を示しておらず、接続関係情報生成部108により生成された接続関係情報が、電気機器300と分岐ブレーカ410との全ての接続関係を示していない場合に、このような構成が特に有効である。
第1の実施形態では、基本的に、電力算出システム1000とユーザとのユーザインターフェースが、電力算出装置100である例について説明した。本発明において、例えば、電力算出システム1000とユーザとのユーザインターフェースが、端末装置200などであってもよい。この場合、例えば、電力算出装置100が備えるタッチスクリーン16に代えて、端末装置200が備えるタッチスクリーンが、電力算出システム1000とユーザとのユーザインターフェースとなる。また、この場合、電力算出装置100が備える宅内電気通信網インターフェース17と、端末装置200が備える宅内電気通信網インターフェースと、の間で、適宜、情報が送受信される。
第3の実施形態では、ステップS304において、重複して計測された電力や電力量が存在することを前提として、無条件に、接続関係情報が生成される例について説明した。本発明において、重複して計測された電力や電力量が存在しないことが判明している場合、接続関係情報を生成する処理(ステップS304)や、接続関係情報に基づいて除外すべき電力情報を特定する処理(ステップS305)が実行されなくてもよい。例えば、電気機器300を計測対象として計測された電力や電力量と、分岐ブレーカ410を計測対象として計測された電力や電力量と、の和と、主幹ブレーカ400を計測対象として計測された電力や電力量と、の差が、所定の閾値以下である場合、重複して計測された電力や電力量が存在しないと判別することができる。
第1の実施形態では、ユーザに提示される画面が、消費電力量を示すグラフを示す画面である例について説明した。本発明において、ユーザに提示される画面は、この例に限定されない。例えば、ユーザに提示される画面は、電力を示すグラフであってもよいし、電力や電力量を示す数値であってもよい。
本発明に係る電力算出装置100、120、140の動作を規定する動作プログラムを既存のパーソナルコンピュータや情報端末装置に適用することで、当該パーソナルコンピュータ等を本発明に係る電力算出装置100、120、140として機能させることも可能である。
また、このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布してもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明は、分岐ブレーカから供給された電力を消費する電気機器を備える電力消費システムにより消費される電力を算出する電力算出システムに適用可能である。
11 CPU、12 ROM、13 RAM、14 フラッシュメモリ、15 RTC、16 タッチスクリーン、17 宅内電気通信網インターフェース、100、120、140 電力算出装置、101 第1電力計測部、102 第2電力計測部、103 重複電力特定部、104 電力算出部、105 画面表示部、106 重複電力指定情報受付部、107 接続関係情報受付部、108 接続関係情報生成部、200 端末装置、300、301、302、303、304 電気機器、311、312、313 電力計測装置、400 主幹ブレーカ、410、411、412、413 分岐ブレーカ、500 電力計測装置、501、511、513 電流電圧検出部、600 宅内電気通信網、1000 電力算出システム、1100 電力消費システム

Claims (8)

  1. 主幹ブレーカに接続された少なくとも1つの分岐ブレーカと、前記少なくとも1つの分岐ブレーカのいずれかから供給された電力を消費する少なくとも1つの電気機器と、を備える電力消費システムにより消費された電力を算出する電力算出システムであって、
    前記少なくとも1つの分岐ブレーカのうち、少なくとも1つの特定の分岐ブレーカに流れる電流に基づいて、前記少なくとも1つの特定の分岐ブレーカを経由して消費された電力を計測する第1電力計測手段と、
    前記少なくとも1つの電気機器のうち、少なくとも1つの特定の電気機器の内部を流れる電流に基づいて、前記少なくとも1つの特定の電気機器により消費された電力を計測する第2電力計測手段と、
    前記第1電力計測手段により計測された電力と、前記第2電力計測手段により計測された電力と、のうちで、重複して計測された電力を特定する重複電力特定手段と、
    前記第1電力計測手段により計測された電力と、前記第2電力計測手段により計測された電力と、前記重複電力特定手段により特定された電力と、に基づいて、前記電力消費システムにより消費された電力を算出する電力算出手段と、を備える、
    ことを特徴とする電力算出システム。
  2. 前記第1電力計測手段により計測された電力を示す情報と、前記第2電力計測手段により計測された電力を示す情報と、を示す画面を表示する画面表示手段と、
    ユーザから、前記画面表示手段により表示された画面により示される情報のうち、重複して計測された電力を示す情報を指定する重複電力指定情報を受け付ける重複電力指定情報受付手段と、をさらに備え、
    前記重複電力特定手段は、前記重複電力指定情報受付手段により受け付けられた重複電力指定情報に基づいて、前記重複して計測された電力を特定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力算出システム。
  3. 前記画面表示手段は、前記重複電力特定手段により特定された電力が除外された態様で、前記第1電力計測手段により計測された電力を示す情報と、前記第2電力計測手段により計測された電力を示す情報と、を示す画面を表示する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電力算出システム。
  4. 前記少なくとも1つの分岐ブレーカと、前記少なくとも1つの電気機器と、の接続関係を示す接続関係情報の入力を受け付ける接続関係情報受付手段をさらに備え、
    前記重複電力特定手段は、前記接続関係情報受付手段により受け付けられた接続関係情報に基づいて、前記重複して計測された電力を特定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力算出システム。
  5. 前記第1電力計測手段により計測された電力と、前記第2電力計測手段により計測された電力と、に基づいて、前記少なくとも1つの分岐ブレーカと、前記少なくとも1つの電気機器と、の接続関係を示す接続関係情報を生成する接続関係情報生成手段をさらに備え、
    前記重複電力特定手段は、前記接続関係情報生成手段により生成された接続関係情報に基づいて、前記重複して計測された電力を特定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力算出システム。
  6. 主幹ブレーカに接続された少なくとも1つの分岐ブレーカと、前記少なくとも1つの分岐ブレーカのいずれかから供給された電力を消費する少なくとも1つの電気機器と、を備える電力消費システムにより消費された電力を算出する電力算出装置であって、
    前記少なくとも1つの分岐ブレーカのうち、少なくとも1つの特定の分岐ブレーカに流れる電流に基づいて、前記少なくとも1つの特定の分岐ブレーカを経由して消費された電力を計測する第1電力計測手段により計測された電力と、前記少なくとも1つの電気機器のうち、少なくとも1つの特定の電気機器の内部を流れる電流に基づいて、前記少なくとも1つの特定の電気機器により消費された電力を計測する第2電力計測手段により計測された電力と、のうちで、重複して計測された電力を特定する重複電力特定手段と、
    前記第1電力計測手段により計測された電力と、前記第2電力計測手段により計測された電力と、前記重複電力特定手段により特定された電力と、に基づいて、前記電力消費システムにより消費された電力を算出する電力算出手段と、を備える、
    ことを特徴とする電力算出装置。
  7. 主幹ブレーカに接続された少なくとも1つの分岐ブレーカと、前記少なくとも1つの分岐ブレーカのいずれかから供給された電力を消費する少なくとも1つの電気機器と、を備える電力消費システムにより消費された電力を算出する電力算出方法であって、
    前記少なくとも1つの分岐ブレーカのうち、少なくとも1つの特定の分岐ブレーカに流れる電流に基づいて、前記少なくとも1つの特定の分岐ブレーカを経由して消費された電力を計測する第1電力計測ステップと、
    前記少なくとも1つの電気機器のうち、少なくとも1つの特定の電気機器の内部を流れる電流に基づいて、前記少なくとも1つの特定の電気機器により消費された電力を計測する第2電力計測ステップと、
    前記第1電力計測ステップで計測された電力と、前記第2電力計測ステップで計測された電力と、のうちで、重複して計測された電力を特定する重複電力特定ステップと、
    前記第1電力計測ステップで計測された電力と、前記第2電力計測ステップで計測された電力と、前記重複電力特定ステップで特定された電力と、に基づいて、前記電力消費システムにより消費された電力を算出する電力算出ステップと、を備える、
    ことを特徴とする電力算出方法。
  8. 主幹ブレーカに接続された少なくとも1つの分岐ブレーカと、前記少なくとも1つの分岐ブレーカのいずれかから供給された電力を消費する少なくとも1つの電気機器と、を備える電力消費システムにより消費された電力を算出する電力算出装置が備えるコンピュータを、
    前記少なくとも1つの分岐ブレーカのうち、少なくとも1つの特定の分岐ブレーカに流れる電流に基づいて、前記少なくとも1つの特定の分岐ブレーカを経由して消費された電力を計測する第1電力計測手段により計測された電力と、前記少なくとも1つの電気機器のうち、少なくとも1つの特定の電気機器の内部を流れる電流に基づいて、前記少なくとも1つの特定の電気機器により消費された電力を計測する第2電力計測手段により計測された電力と、のうちで、重複して計測された電力を特定する重複電力特定手段、
    前記第1電力計測手段により計測された電力と、前記第2電力計測手段により計測された電力と、前記重複電力特定手段により特定された電力と、に基づいて、前記電力消費システムにより消費された電力を算出する電力算出手段、として機能させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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