JP2011179831A - 電力計測装置、拡張ユニット及び電力計測システム - Google Patents

電力計測装置、拡張ユニット及び電力計測システム Download PDF

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Abstract

【課題】分電盤への設置工数を低減し、計測結果の信頼性を高める。
【解決手段】電力計測装置100は、分岐ブレーカの協約寸法を基準とするサイズを有する筐体1を備える。筐体1には、分電盤200内の取り付け台3の取り付け用の2つの爪4a、4bが挿入される取り付け孔2が設けられている。電力計測装置100は、2つの爪4a、4bが取り付け孔2に挿入されることにより、取り付け台3に設置される。このようにすれば、電力計測装置100を、分電盤200内に簡易に設置ができるうえ、電力計測装置100を分岐ブレーカの直近に設置することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、オフィスや工場等に設置される分電盤内に設けられ、その分電盤のブレーカを介して供給される電力等を計測する電力計測装置、拡張ユニット及び電力計測システムに関する。
近年、オフィスや工場等では、省エネルギ化等のために、同じ系統内の電力の使用状況をさらにきめ細かく把握したいという要望がある。分岐ブレーカ単位で電力計を設置して、分岐ブレーカを介して電力が供給されるエリアごと又は機器ごとに、消費電力等を計測するようにすれば、このような要望に応えることが可能になる。
しかしながら、分岐ブレーカ単位で電子式電力量計等を1つ1つ設置するのは、コスト及びスペースの観点からすれば現実的ではない。そこで、多数の計測点での消費電力等を計測可能な多回路電力量計と呼ばれる計器が開示されている(例えば、特許文献1参照)。さらに、計測点を必要な数だけ増設可能な、多回路電力量計と拡張ユニットとが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−149272号公報 特開2005−055404号公報
しかしながら、上記特許文献1、2に開示された多回路電力量計を分電盤内に設置しようとすると、多回路電力量計を取り付けるための治具を分電盤内に設置する必要がある。この設置のためには、分電盤内の工事が必要になる。また、計測点数を増やすために多回路電力量計の増設が必要になったときには、治具を追加する工事も必要となる。
また、分電盤内の分岐ブレーカの周辺では空きスペースが少ないのが一般的であるため、多回路電力量計は、分岐ブレーカから離れた場所に設置されるようになる。このため、電流計測用のカレントトランスの配線を分岐ブレーカまで引き回す必要がある。このような配線の引き回しは、分電盤内の配線の複雑化を招くとともに、計測結果がノイズの影響を受けやすくなるので、計測結果の信頼性を低下させる原因となる。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、分電盤への設置工数を低減し、計測結果の信頼性を高めることができる電力計測装置、拡張ユニット及び電力計測システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明に係る電力計測装置において、筐体は、ブレーカの協約寸法を基準とするサイズを有する。筐体には、協約寸法に従って分電盤内におけるブレーカの取り付け台に設けられた爪部が挿入される孔部が設けられ、爪部が孔部に挿入されることにより、取り付け台に取り付けられる。
この発明によれば、電力計測装置の筐体のサイズは、ブレーカの協約寸法を基準として規定されている。その筐体には取り付け孔が設けられ、分電盤内のブレーカの取り付け台の爪部がその取り付け孔に挿入されることにより、電力計測装置が、ブレーカの取り付け台に取り付けられる。このようにすれば、電力計測装置をブレーカの取り付け台にそのまま設置することができるので、電力計測装置を分電盤内に簡易に設置、増設できるうえ、電力計測装置をブレーカの直近に設置することができる。これにより、分電盤の工事が不要となり、電力計測装置からの配線の長さを短くすることができるので、分電盤への設置工数を低減し、計測結果の信頼性を高めることができる。
この発明の実施の形態1に係る電力計測装置の斜視図である。 図1の電力計測装置が取り付け台に取り付けられた状態を示す斜視図である。 保護板が設置された状態を示す斜視図である。 保護板が設置された状態を示す側面図である。 図1の電力計測装置が分電盤の取り付け台に取り付けられた状態を示す上面図である。 電力計測装置の内部構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る電力計測システムの斜視図である。 図7の電力計測システムの上面図である。 図7の電力計測システムの内部構成を示すブロック図である。
この発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
実施の形態1.
まず、この発明の実施の形態1について説明する。
図1には、実施の形態1に係る電力計測装置100の斜視図が示されている。図1に示すように、電力計測装置100には、筐体1が設けられている。筐体1は、長手方向をZ軸方向とし、X軸方向に薄い直方体である。筐体1では、−Y側の面が取り付け面(設置面)となっている。
筐体1の長手方向(Z軸方向)の両端側面の−Y側には、取り付け孔2が設けられている。この取り付け孔2は、取り付け台3に電力計測装置100を取り付けるために設けられている。
図1では、この取り付け台3も合わせて示されている。取り付け台3は、図2に示すように、分岐ブレーカ101a、101bを取り付けるためのものである。取り付け台3は、長方形の板状体であり、Z軸方向を長手方向としている。取り付け台3は、分電盤200の最奥部の配線基板12(図4参照)上に、X軸方向に複数配列されている。取り付け台3は、取り付け台3各々に分岐ブレーカを取り付けるのに十分な間隔で配置されている。
取り付け台3の寸法は、分岐ブレーカ101a、101bの協約寸法で規格化されている。協約寸法は、日本工業規格(JIS CS8201−2−1)に定められている。この規格によれば、分岐ブレーカ101a、101bは、縦95mm(Z軸方向)×幅25mm(X軸方向)×高さ60mm(Y軸方向)と定められている。
取り付け台3の長手方向(Z軸方向)両端には、取り付け用の爪4a、4bが設けられている。分岐ブレーカ101a、101bには、電力計測装置100と同じように、取り付け孔2が設けられている。分岐ブレーカ101a、101bが取り付けられていない状態では、爪4a、4bはそれぞれ+Z側、−Z側に開放された状態となっている。分岐ブレーカ101a、101bに設けられた一方の取り付け孔2を爪4aに挿入した状態で、分岐ブレーカ101a、101bを取り付け台3に押し付けると、弾性を有する爪4bが他方の取り付け孔2に嵌まり込んで、爪4a、4bが自動的に取り付け孔2に係合し、取り付け台3が分岐ブレーカ101a、101bを保持するようになっている。
取り付け台3や爪4a、4bのサイズも、協約寸法にのっとったものとなる。爪4a、4bは、幅が13mm以上で、高さが5mmである。
この実施の形態では、電力計測装置100の筐体1の縦寸法(Z軸方向の寸法)は、分岐ブレーカ101a、101bと同じである。取り付け孔2の位置及び構造も、分岐ブレーカ101a、101bの取り付け孔2と同じである。したがって、電力計測装置100を、取り付け台3に押しつけると、筐体1に設けられた取り付け孔2に爪4a、4bが入り込んで、自動的に取り付け孔2に係合し、取り付け台3に電力計測装置100を設置できるようになる。
このように、筐体1のZ軸方向の寸法は、分岐ブレーカ101a、101bの協約寸法として規格化された寸法と実質的に同一である。これにより、図2に示すように、電力計測装置100は、取り付け台3に設置することができる。
また、筐体1のX軸方向の寸法についても、分岐ブレーカ101a、101bの協約寸法として規格化された寸法と実質的に同一となっている。これにより、電力計測装置100を、分岐ブレーカ101a、101bとともに、X軸方向に、密に配列することができる。
ところで、図3に示すように、分岐ブレーカ101a、101bの+Y側には、保護板10が設けられている。分岐ブレーカ101a、101bでは、そのパネル部11だけが、保護板10を介して+Y側に露出している。これにより、保護板10をはずすことなく、分岐ブレーカ101a、101bのパネル部11を操作することができる。
電力計測装置100では、筐体1のY軸方向の寸法についても、分岐ブレーカ101a、101bの協約寸法に基づいて規定されている。より具体的には、電力計測装置100のY軸方向の寸法(高さ)は、分岐ブレーカ101a、101bのパネル部11を除いた部分の高さ以下に規定されている。
図4には、電力計測装置100を、分電盤200に設置された分岐ブレーカ101a、101bの取り付け台3に設置した状態での横面図が示されている。電力計測装置100は、取り付け台3に取り付けられた状態で、保護板10と干渉せず、保護板10の−Y側に収納可能となっている。
図1乃至図3に示すように、電力計測装置100の筐体1の+Y側の面には、LED8a、8b及びスイッチ9a、9bが設けられている。LED8a、8bは、電力計測装置100の動作表示用のLEDである。
スイッチ9a、9bは、電力計測装置100の操作用スイッチである。スイッチ9a、9bには、電力計測装置100のリセットや、動作モードの切り替え等の単純な操作が割り当てられている。電力計測装置100の詳細なこのようなスイッチ9a、9bの割り当て等については、後述する通信用コネクタ7に接続される機器側から遠隔操作により設定が可能である。
この他、電力計測装置100の筐体1の+Z側の側面には、電源ケーブル接続用コネクタ5と、CT接続用コネクタ6と、通信用コネクタ7と、が設けられている。
電源ケーブル接続用コネクタ5は、後述する単相3線式電源21aに接続される。CT接続用コネクタ6は、後述するカレントトランス20a、20bに接続される。通信用コネクタ7は、計測データを出力する表示装置または制御装置(いずれも不図示)へ接続するケーブルが接続される。
電力計測装置100は、図5に示すように、計測対象である分岐ブレーカ101a、101bの直近の取り付け台3(空いている取り付け台3)に設置される。カレントトランス20a、20bは、それぞれ分岐ブレーカ101a、101bの接続先の負荷の消費電力等を計測するために、単相3線式電源21aの外線L1、L2に電磁結合される。カレントトランス20a、20bの配線40の長さは、分岐ブレーカ101に接続するための最小とする。この実施の形態では、このカレントトランス20a、20bが、接続される位置が、計測点に対応する。この実施の形態に係る電力計測装置100は、2チャンネルの計測装置である。
次に、電力計測装置100の内部構成について説明する。図6には、電力計測装置100の内部構成が示されている。図6に示すように、電力計測装置100は、単相3線式電源21aから供給される電力等を計測する。単相3線式電源21aは、真ん中が中性線であり、上の線が外線L1であり、下の線が外線L2である。
電源ケーブル接続用コネクタ5には、電源ケーブルが接続されている。この電源ケーブルは、単相3線式電源21aの中性線と2本の外線L1、L2に接続されている。
単相3線式電源21aの2本の外線L1、L2には、カレントトランス20a、20bが電磁結合されている。カレントトランス20a、20bには、外線L1又は外線L2に接続された負荷、すなわち電気機器の消費電流に比例した電流が流れる。この比例係数はカレントトランス20a、20bの巻数で決定される。2つのカレントトランス20a、20bは、CT接続用コネクタ6に接続されている。
電力計測装置100は、電圧計測回路13と、電流計測回路14と、電源回路15と、をさらに備える。
電圧計測回路13は、単相3線式電源21aの電圧を計測する。電圧計測回路13は、電源ケーブル接続用コネクタ5を介して単相3線式電源21aの中性線と、2本の外線L1、L2に接続されている。電圧計測回路13は、例えば抵抗分圧回路である。抵抗分圧回路は、直列に接続された複数の抵抗を用いて、入力電圧に対して出力電圧を降下させる回路である。
この抵抗分圧回路は、単相3線式電源21aから供給される交流電源電圧を、後述するA/D変換部16のアナログ入力に適したレベルに分圧する。例えば、A/D変換部16のアナログ入力範囲が±500mVである場合、抵抗分圧回路は、AC100Vの電源電圧のピーク値がこの範囲に収まるように分圧する。抵抗分圧回路の出力には、後段の回路のインピーダンスのバラつきや変動による分圧比の変化を防ぐため、オペアンプ等の高入力インピーダンスの素子を挿入してもよい。
電流計測回路14は、CT接続用コネクタ6を介して、カレントトランス20a、20bに流れる電流を検出する。
電力計測装置100では、A/D変換部16と、演算/制御部17と、フォトカプラ18と、通信ドライバ19と、をさらに備える。
A/D変換部16は、複数のA/D変換器を有する。A/D変換部16は、電圧計測回路13、電流計測回路14のそれぞれの出力を同時にA/D変換して出力する。
演算/制御部17は、A/D変換部16の出力に基づいて、所定の演算を行って、電気機器の消費電力に関する計測データ、すなわち相電圧、相電流、相電力、全電力等を算出する。また、演算/制御部17は、算出された計測データに基づいて、必要に応じて電力計測装置100の制御を行う。さらに、演算/制御部17は、算出された計測データをフォトカプラ18に出力する。
フォトカプラ18は、例えば、入力端に発光素子を備え、出力端に受光素子を備える。フォトカプラ18は、入力端の発光素子で、入力される電気信号に基づく光を発光させ、その光を出力端の受光素子で受光させ、その受光結果に相当する電気信号を出力する。フォトカプラ18は、その構造上、入力端と出力端とが電気的に絶縁されているので、演算/制御部17は、後述する通信ドライバ19と絶縁される。
通信ドライバ19は、通信用コネクタ7に接続されている。通信用コネクタ7には、計測データを表示する表示装置や、計測データにより制御を行う制御装置(いずれも不図示)が接続される。通信ドライバ19から出力された計測データは、通信用コネクタ7を介して、表示装置又は制御装置に出力される。
電源回路15は、非絶縁電源供給回路及び絶縁電源供給回路(いずれも不図示)を有する。非絶縁電源出力線22は、非絶縁電源供給回路から出力される電力を供給する。絶縁電源出力線23は、絶縁電源供給回路から出力される電力を供給する。すなわち、電源回路15は、2系統の電源出力を有する。非絶縁電源出力線22は、A/D変換部16、演算/制御部17及びフォトカプラ18の入力端(1次側)へ接続されている。絶縁電源出力線23はフォトカプラ18の出力端(2次側)と、通信ドライバ19と、に接続されている。
次に、この実施の形態1に係る電力計測装置100の動作について説明する。
単相3線式電源21aから供給される電圧は、電源回路15で整流されて、非絶縁電源電圧と絶縁電源電圧とに変換される。さらに、電源回路15は、変換された非絶縁電源電圧を、非絶縁電源出力線22を介して、A/D変換部16、演算/制御部17及びフォトカプラ18の入力側に入力する。また、電源回路15は、変換された絶縁電源電圧を、絶縁電源出力線23を介して、フォトカプラ18の出力側及び通信ドライバ19に出力する。このようにして、電源回路15から電圧が供給されることにより、A/D変換部16、演算/制御部17、フォトカプラ18及び通信ドライバ19が動作を開始する。
電圧計測回路13は、各電源線と中性線間の各電圧を、抵抗分圧回路で、A/D変換部16のアナログ入力に適したレベルに変換する。電流計測回路14は、カレントトランス20により計測された各計測点の出力(電流計測値)を、適切な負荷抵抗でA/D変換部16のアナログ入力範囲に適した入力レベルに変換する。入力レベルを調整するため、オペアンプ等の増幅素子や、分圧素子を、電流計測回路13及び電流計測回路14に挿入してもよい。
電圧計測回路13でスケーリングされた交流電源電圧は、A/D変換部16のアナログ入力端子に入力されてサンプリングされ、デジタル値に変換される。A/D変換部16のサンプリングのタイミング(変換タイミング)については、演算/制御部17からのトリガ入力(タイミング信号の入力)により制御される。
同様に、電流計測回路14でスケーリングされた、電気機器の消費電流に比例した電圧値は、A/D変換部16のそれぞれ別のアナログ入力端子に入力され、電力の演算を正確にするため、演算/制御部17からのトリガにより、電圧計測回路13の出力と同じ変換タイミングでデジタル値に変換される。電力演算のため、電圧、電流のA/D変換部16の変換タイミングは正確に同期している必要がある。なお、カレントトランス20によって計測される電流波形の位相進みをキャンセルする場合には、電流計測値のサンプリングのタイミングを、電圧計測値のサンプリングのタイミングよりも、電流波形の位相進み分だけ、早くする必要がある。
A/D変換部16でデジタル信号に変換された電圧計測回路13、電流計測回路14の計測値は、演算/制御部17に入力され、ここで電力に関する計測データが算出される。電力に関する計測データの演算は、計測点ごとに行われる。
例えば、演算/制御部17は、各時刻における電圧のサンプル値と、同時刻における電流のサンプル値を乗算する。続いて、演算/制御部17は、このようにして算出された乗算値について、交流電圧の周期1周期分に渡る和をとる。さらに、演算/制御部17は、この和を1周期のサンプル数で割ることにより、電力を計測点ごとに算出する。なお、演算/制御部17は、電流、電圧の計測値から、電圧、電流の実効値、力率等も算出するようにしてもよい。また、演算/制御部17は、電力を積算していくことにより、計測点ごとの電力量を算出するようにしてもよい。
演算/制御部17で計算された各計測点の電力等の計測データは、演算/制御部17からフォトカプラ18を介して通信ドライバ19へ出力される。通信ドライバ19へ出力された計測データは、通信用コネクタ7を介して、表示装置又は制御装置に出力される。
カレントトランス20a、20bが結合される電源線は、単相3線式電源21aの外線L1、L2のいずれに接続されてもよいが、各カレントトランス20a、20bが接続される外線がL1であるのかL2であるのかを電力計測装置100に予め設定しておく必要がある。各カレントトランス20a、20bに対応する各計測点の電圧、電力は、電圧計測回路13で計測された同じ系統の電圧値を用いて算出される。
以上詳細に説明したように、この実施の形態によれば、電力計測装置100は、分岐ブレーカ101の協約寸法を基準としてサイズが設計された筐体1を有する。筐体1には、取り付け孔2が設けられている。分電盤200内の分岐ブレーカ101a、101bの取り付け台3に協約寸法に従って設けられた爪4a、4bがその取り付け孔2に挿入されることにより、電力計測装置100が、取り付け台3に設置される。
このようにすれば、電力計測装置100を、分岐ブレーカ101a、101bの取り付け台3に設置することができるので、電力計測装置100を分電盤200内に簡易に設置できるうえ、電力計測装置100を分岐ブレーカ101a、101bの直近に設置することができる。これにより、分電盤200の穴あけ工事や、取り付け用の金具の設置等の分電盤200の工事が不要となり、電力計測装置100からの配線40等を短くすることができるので、分電盤200への設置工数を低減し、計測結果の信頼性を高めることができる。
また、分電盤200の穴あけ工事や専用の金具の設置が不要となるので、電力計測装置100の設置コストを低減することができる。
また、計測対象となる分岐ブレーカ101a、101bの直近に電力計測装置100を設置することができるので、カレントトランス20a、20bの配線40の長さを短くすることができるため、計測データに含まれるノイズを低減することができる。また、配線40の引き回しを少なくすることで、配線コストを低減することができる。
また、電力計測装置100のX軸方向の寸法も、分岐ブレーカ101a、101bと同じとなっているので、電力計測装置100と、分岐ブレーカ101a、101bとを、密に配列することができる。この結果、分電盤200内の省スペース化を図ることができる。
また、電力計測装置100の高さを、保護板10から露出する分岐ブレーカ101a、101bのパネル部11を除いた高さ以下としているので、電力計測装置100を設置するのに、保護板10等の穴あけ加工が不要となる。また、電力計測装置100を、保護板10の内部に収納することができる。さらに、保護板10への穴あけ工事が不要となるので、電力計測装置100の設置コストを低減することができる。
また、この電力計測装置100は、計測結果を表示装置又は制御装置へ出力する通信ドライバ19及びコネクタ7を搭載しているので、保護板10を取り外すことなく電力計測装置100の計測結果をユーザが参照することができる。
また、電力計測装置100には、通信機能が搭載されているので、簡易にネットワークを構築して、計測点ごとの電力情報の計測結果を一元管理することができる。
また、分岐ブレーカごとに、消費電力に関する計測データを簡易に計測することができるので、エリアごと、機器ごとに、より詳細な電力情報を取得することができる。この結果、より細かいエネルギ運用・管理を実現することができるとともに、ユーザの省エネ意識を喚起することができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2について説明する。
上記実施の形態1では、電力計測装置100を単体で使用する場合について説明したが、この実施の形態では、電力計測装置100に加え、拡張ユニットを用いて、計測点を増やすことができる電力計測システム300について説明する。
図7には、この実施の形態に係る電力計測システム300の斜視図が示されている。この電力計測システム300は、電力計測装置100に加え、拡張ユニット102を備えている。この拡張ユニット102により、電力計測装置100の電流計測チャネルが増設される。
この実施の形態に係る電力計測装置100には、図7に示すように、筐体1の+Z側の面には、拡張ユニット接続用コネクタ26が配設されている。その他の外観の形状については、上記実施の形態1に係る電力計測装置100と同様である。
拡張ユニット102には、筐体51が設けられている。筐体51は、図7に示すように、分岐ブレーカ101の協約寸法を基準とするサイズを有し、電力計測装置100の筐体1とほぼ同じサイズとなっている。
拡張ユニット102の筐体51の長手方向(Z軸方向)の両側面には、取り付け孔25が設けられている。取り付け孔25には、取り付け台3に、協約寸法に従って設けられた取り付け用の爪4a、4bが挿入される。これにより、拡張ユニット102が、取り付け台3に取り付けられる。
拡張ユニット102の筐体51の前面には、拡張ユニット102の動作表示用のLED8cが設けられている。拡張ユニット102の筐体51の下面には、本体接続用コネクタ27と、CT接続用コネクタ28とが設けられている。本体接続用コネクタ27は、電力計測装置100へ接続するためのコネクタである。CT接続用コネクタ28は、カレントトランス20c、20d、20e、20fに接続するためのコネクタである。
また、拡張ユニット102のX軸方向の寸法も、分岐ブレーカ101a、101bと同じとなっているので、拡張ユニット102、電力計測装置100及び分岐ブレーカ101a、101bを、密に配列することができる。この結果、分電盤200内の省スペース化を図ることができる。
電力計測装置100の筐体51は、上記実施の形態1と同様に、分岐ブレーカ101のY軸方向の寸法は、パネル部11を除いた分岐ブレーカ101a等の高さ以下の寸法に規定されている。すなわち、拡張ユニット102の筐体51は、電力計測装置100の筐体1と、高さが同じである。これにより、拡張ユニット102は、分電盤200に設置された保護板10と干渉させることなく、保護板10の内部に収納可能となる。
電力計測装置100及び拡張ユニット102は、計測対象である分岐ブレーカ10の直近の取り付け台3の空き部分に取り付けられる。カレントトランス20a、20bは、それぞれ分岐ブレーカ101a、101bの接続先の負荷電力を計測するために単相3線式電源21aの外線L1、L2にそれぞれ電磁結合されている。カレントトランス20c、20d、20e、20fは、それぞれ分岐ブレーカ101c、101d、101e、101fの接続先の負荷電力を計測するために単相3線式電源21b、21cの外線L1、L2にそれぞれ電磁結合されている。カレントトランス20a、20b、20c、20d、20e、20fの配線40は、分岐ブレーカ101に接続するための最小の長さとする。このカレントトランス20c、20d、20e、20fが接続される位置が各計測点に対応する。
図8には、電力計測システム300の内部構成が示されている。図8に示すように、電力計測システム300は、単相3線式電源21aに加え、単相3線式電源21b、21cの消費電力に関する計測データを計測する。拡張ユニット102は、カレントトランス20c、20d、20e、20fで検出される電流を計測するので、4チャンネルの拡張ユニットとなる。
カレントトランス20c、20d、20e、20fが接続される外線は、単相3線電源21b、21cの外線L1、L2のいずれであってもよいが、各カレントトランス20a〜20fが接続される外線については、それがL1であるのか、L2であるのかを、電力計測装置100又は拡張ユニット102に予め設定しておく必要がある。
図9に示すように、拡張ユニット接続用コネクタ26には、電力計測装置100の絶縁電源出力線23が接続されている。これにより、絶縁電源電圧が、拡張ユニット102に供給可能になる。
また、拡張ユニット接続用コネクタ26は、フォトカプラ18の出力側及び演算/制御部17にも接続されている。演算/制御部17は、A/D変換の変換タイミングを示すタイミング信号を、フォトカプラ18及び拡張ユニット接続用コネクタ26を介して出力する。また、拡張ユニット接続用コネクタ26を介して入力された拡張ユニット102からの電流の計測データが、フォトカプラ18を介して、演算/制御部17に入力される。
拡張ユニット102は、本体接続用コネクタ27と、CT接続用コネクタ28と、電流計測回路29と、A/D変換部30とを備える。
本体接続用コネクタ27は、前述のように、電力計測装置100に接続するためのコネクタである。本体接続用コネクタ27は、電源線、信号線でA/D変換部30と接続されている。
CT接続用コネクタ28には、前述のように、カレントトランス20c、20d、20e、20fが接続されている。
電流計測回路29は、例えば抵抗分圧回路である。電流計測回路29は、カレントトランス20c、20d、20e、20fにより計測された各計測点の電流計測値を、CT接続用コネクタ28を介して入力し、それらを適切な負荷抵抗でA/D変換部30に適した入力レベルに変換する。この入力レベルを調整するため、電流計測回路29に、オペアンプ等の増幅素子や、分圧素子を挿入してもよい。
A/D変換部30は、電流計測回路29から出力された電流計測値を、A/D変換し、デジタル値を、本体接続用コネクタ27に出力する。この実施の形態では、電流計測回路29及びA/D変換部30が、拡張動作部に対応する。
次に、この実施の形態に係る電力計測システム300の動作について説明する。
電力計測装置100のCT接続用コネクタ6に接続されたカレントトランス20a、20bに対応する計測点における計測動作は、上記実施の形態1と同じである。
拡張ユニット102のA/D変換部29は、フォトカプラ18、拡張ユニット接続用コネクタ26及び本体接続用コネクタ27を介して、電力計測装置100の演算/制御部17からのタイミング信号を入力したときにA/D変換を開始する。この変換タイミングは、電力計測装置100のA/D変換部16での変換サンプリングのタイミングと正確に同期している。タイミング信号の入力のタイミングがずれた場合、消費電力の計測精度に影響を与えるため、タイミング信号を入力する信号線の絶縁には、高速なフォトカプラや、容量性の絶縁素子などの高速な素子を用いるのが望ましい。
A/D変換部29の出力、すなわち、各計測点の電流の計測データは、本体接続用コネクタ27及び拡張ユニット接続用コネクタ26を介して、電力計測装置100の演算/制御部17に入力される。
電力計測装置100の演算/制御部17は、拡張ユニット102で電流データを取得した計測点についても、電圧、電流、電力、力率等の計算を行う。計測点ごとに算出された計測データは、演算/制御部17からフォトカプラ18を介して通信ドライバ19へ出力され、通信用コネクタ7に接続される表示装置又は制御装置に出力される。
以上詳細に説明したように、この実施の形態によれば、拡張ユニット102の筐体51は、分岐ブレーカ101の協約寸法を基準とするサイズを有する。その筐体51には取り付け孔25が設けられている。分電盤200内の分岐ブレーカ101a、101bの取り付け台3の爪4a、4bがその取り付け孔2に挿入されることにより、拡張ユニット102が、取り付け台3に設置される。
このようにすれば、拡張ユニット102を分岐ブレーカ101a、101bの取り付け台3に設置することができるので、拡張ユニット102を分電盤200内に簡易に設置ができるうえ、拡張ユニット102を分岐ブレーカ101a、101bの直近に設置することができる。これにより、分電盤200の穴あけ工事や、取り付け用の金具の設置等の分電盤200の工事が不要となり、拡張ユニット102からの配線40の長さを短くすることができるので、拡張ユニット102の分電盤200への増設工数を低減し、計測結果の信頼性を高めることができる。
また、分電盤200の穴あけ工事や専用の金具の設置が不要となるので、拡張ユニット102の設置コストを低減することができる。
また、計測対象となる分岐ブレーカ101a、101bの直近に拡張ユニット102を設置することができるので、カレントトランス20c〜20fの配線40の長さを短くすることができるため、計測データに含まれるノイズを低減することができる。また、配線40の長さを短くすることで、配線コストを低減することができる。
また、拡張ユニット102のX軸方向の寸法も、分岐ブレーカ101a、101bの寸法と同じ(すなわち取り付け台3の寸法とほぼ同じ)となっているので、拡張ユニット102と、電力計測装置100と、分岐ブレーカ101a、101bとを、密に配列することができる。この結果、分電盤200の省スペース化を図ることができる。
また、拡張ユニット102のY軸方向の寸法(高さ)を、保護板10から露出する分岐ブレーカ101a、101bのパネル部11を除いた高さ以下としているので、拡張ユニット102を設置するのに、保護板10等の穴あけ加工が不要となる。また、拡張ユニット102を、保護板10の内部に収納することができる。さらに、保護板10への穴あけ工事が不要となるので、拡張ユニット102の設置コストを低減することができる。
また、拡張ユニット102を用いれば、より多くの計測点の消費電力に関する計測データを簡易に計測できるようにすることができるので、エリアごと、機器ごとのより詳細な電力計測が可能となる。この結果、より細かいエネルギ運用・管理を実現することができるとうえ、ユーザの省エネ意識を喚起することができる。
なお、この実施の形態2では、電力計測装置100の電流計測チャネルを増設する拡張ユニット102について説明したが、通信機能を拡張するための拡張ユニットや、電源の高調波計測機能等の付加機能を追加するための拡張ユニットを増設することもできる。
なお、上記実施の形態では、増設される拡張ユニットは1台だけであったが、複数台の増設が可能である。
また、電流を検出する手段としては、カレントトランスに限られず、磁界センサやシャント抵抗を用いることができる。
また、電力計測装置100の筐体1や、拡張ユニット102の筐体51を、金属製とするようにしてもよい。このようにすれば、分岐ブレーカ101a、101bの取り付け台3に接触する筐体1、51がヒートシンクとして作用し、電力計測装置100及び拡張ユニット102の回路動作による温度上昇を低減できる。
なお、上記各実施の形態では、電力計測装置100及び拡張ユニット102のX軸方向の寸法を、分岐ブレーカ101とほぼ同じであるとしたが、これらのX軸方向の寸法は、分岐ブレーカ101のサイズの整数倍であってもよい。1台の電力計測装置100及び拡張ユニット102のサイズが、複数の取り付け台3に相当するものである場合には、その複数の取り付け台3に設けられた全ての爪4a、4bで、電力計測装置100及び拡張ユニット102を保持するようにすれば、電力計測装置100及び拡張ユニット102の安定性が増す。
また、上記実施の形態では、日本工業規格で規格化された分岐ブレーカの協約寸法を基準として電力計測装置100及び拡張ユニット102のサイズを規定したが、この発明はこれには限られず、各国で定められた規格での分岐ブレーカの協約寸法を基準にすればよい。
この発明は、分電盤から負荷に供給される消費電力等を計測するのに好適である。
1 筐体
2 取り付け孔
3 取り付け台
4a、4b 爪
5 電源ケーブル接続用コネクタ
6 CT接続用コネクタ
7 通信用コネクタ
8a、8b、8c LED
9a、9b スイッチ
10 保護板
11 パネル部
12 配線基板
13 電圧計測回路
14 電流計測回路
15 電源回路
16 A/D変換部
17 演算/制御部
18 フォトカプラ
19 通信ドライバ
20a、20b、20c、20d、20e、20f カレントトランス
21a、21b、21c 単相3線式電源
22 非絶縁電源出力線
23 絶縁電源出力線
25 取り付け孔
26 拡張ユニット接続用コネクタ
27 本体接続用コネクタ
28 CT接続用コネクタ
29 電流計測回路
30 A/D変換部
40 配線
51 筐体
100 電力計測装置
101a、101b 分岐ブレーカ
102 拡張ユニット
200 分電盤
300 電力計測システム
L1、L2 外線

Claims (15)

  1. ブレーカの協約寸法を基準とするサイズを有する筐体を備え、
    前記筐体には、
    前記協約寸法に従って分電盤内における前記ブレーカの取り付け台に設けられた爪部が挿入される孔部が設けられ、
    前記爪部が前記孔部に挿入されることにより、前記取り付け台に取り付けられる、
    ことを特徴とする電力計測装置。
  2. 前記分電盤内における複数の前記ブレーカの配列方向に関する前記筐体の寸法が、前記ブレーカの協約寸法の整数倍となるように規定されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力計測装置。
  3. 前記取り付け台を基準とする高さ方向に関する前記筐体の寸法が、前記ブレーカのパネル部を除いた部分の前記高さ方向の寸法以下となるように規定されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電力計測装置。
  4. 前記ブレーカの配列方向に直交する方向の前記筐体の寸法は、前記ブレーカの寸法と同寸となるように規定されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電力計測装置。
  5. 前記ブレーカから供給される電力に関するデータを外部機器に送信する通信部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電力計測装置。
  6. 所定のサンプリングタイミングで、所定の計測点における電圧及び電流を計測する計測部と、
    前記計測部の計測結果に基づいて、電力に関するデータを演算する演算部と、
    前記計測部における計測のタイミングを示すタイミング信号を外部出力する出力部と、
    をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電力計測装置。
  7. 前記外部機器から前記所定の計測点とは別の計測点における計測結果を入力する入力部をさらに備え、
    前記演算部は、
    前記入力部に入力された前記別の計測点における計測結果に基づいて、前記別の計測点における電力に関するデータを演算する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の電力計測装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の電力計測装置の拡張ユニットであって、
    ブレーカの協約寸法を基準とするサイズを有する筐体を備え、
    前記筐体には、
    前記協約寸法に従って分電盤内における前記ブレーカの取り付け台に設けられた爪部が挿入される孔部が設けられ、
    前記爪部が前記孔部に挿入されることにより、前記取り付け台に取り付けられる、
    ことを特徴とする拡張ユニット。
  9. 前記分電盤内における複数の前記ブレーカの配列方向に関する前記筐体の寸法が、前記ブレーカの協約寸法の整数倍となるように規定されている、
    ことを特徴とする請求項8に記載の拡張ユニット。
  10. 前記取り付け台を基準とする高さ方向に関する前記筐体の寸法が、前記ブレーカのパネル部を除いた部分の前記高さ方向の寸法以下となるように規定されている、
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の拡張ユニット。
  11. 前記ブレーカの配列方向に直交する方向の前記筐体の寸法は、前記ブレーカの寸法と同寸となるように規定されている、
    ことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項に記載の拡張ユニット。
  12. 前記電力計測装置から出力されるタイミング信号を入力する入力部と、
    前記タイミング信号に同期して拡張動作を行う拡張動作部と、
    をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項8乃至11のいずれか一項に記載の拡張ユニット。
  13. 前記入力部は、
    前記電力計測装置から供給される電力を入力し、
    前記拡張動作部は、
    前記入力部に入力される電力により動作する、
    ことを特徴とする請求項12に記載の拡張ユニット。
  14. 前記拡張動作部は、
    前記タイミング信号に同期して、前記電力計測装置における計測点とは別の計測点における電流を計測し、その計測結果を前記電力計測装置に出力する、
    ことを特徴とする請求項12又は13のいずれか一項に記載の拡張ユニット。
  15. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の電力計測装置と、
    請求項8乃至14のいずれか一項に記載の拡張ユニットと、
    を備える電力計測システム。
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