JP2015031507A - ローラハースキルン - Google Patents

ローラハースキルン Download PDF

Info

Publication number
JP2015031507A
JP2015031507A JP2013164162A JP2013164162A JP2015031507A JP 2015031507 A JP2015031507 A JP 2015031507A JP 2013164162 A JP2013164162 A JP 2013164162A JP 2013164162 A JP2013164162 A JP 2013164162A JP 2015031507 A JP2015031507 A JP 2015031507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
shaft
transport rollers
bearing
power transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013164162A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6199656B2 (ja
Inventor
正人 里見
Masato Satomi
正人 里見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takasago Industry Co Ltd
Original Assignee
Takasago Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takasago Industry Co Ltd filed Critical Takasago Industry Co Ltd
Priority to JP2013164162A priority Critical patent/JP6199656B2/ja
Publication of JP2015031507A publication Critical patent/JP2015031507A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6199656B2 publication Critical patent/JP6199656B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tunnel Furnaces (AREA)

Abstract

【課題】軸受がガスに曝されにくいローラハースキルンを提供することを課題とする。【解決手段】ローラハースキルン1は、内部に区画される熱処理室21と、熱処理室21と外部とを連通するローラ挿通孔22と、を有するハウジング2と、熱処理室21に配置され、回転により被処理物Wを搬送し、軸方向端部がローラ挿通孔22からハウジング2の外部に突出する複数の搬送ローラ30aと、ハウジング2の外部に配置され、搬送ローラ30aの軸方向端部を覆い、シャフト挿通孔500aを有するケース5aと、を備える。ローラハースキルン1は、さらに、ケース5aの外部に配置される軸受61と、複数の搬送ローラ30aのうち、少なくとも一つの搬送ローラ30aに連結され、シャフト挿通孔500aに挿通され、軸受61に回転可能に支持されるシャフト7と、シャフト挿通孔500aと、軸受61と、の間にスペースCを区画するスペーサ8と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、回転する複数の搬送ローラにより被処理物を搬送するローラハースキルンに関する。
特許文献1のローラハースキルンは、複数の搬送ローラと、複数(搬送ローラと同数)のシャフトと、壁部と、外殻と、低発塵ベアリングと、ピロー軸受と、を備えている。
外殻は、壁部を覆っている。壁部には、複数(搬送ローラと同数)のローラ挿通孔が穿設されている。外殻には、複数(シャフトと同数)のシャフト挿通孔が穿設されている。
搬送ローラは、壁部のローラ挿通孔に挿通されている。搬送ローラの軸方向端部は、ローラ挿通孔から、壁部の外側に突出している。シャフトは、搬送ローラの軸方向端部に、連結されている。シャフトは、外殻のシャフト挿通孔に挿通されている。
低発塵ベアリングは、外殻の内部(外殻と壁部との間のスペース)に配置されている。ピロー軸受は、外殻の外面に固定されている。シャフトは、外殻の内部において、低発塵ベアリングにより、回転可能に支持されている。並びに、シャフトは、外殻の外部において、ピロー軸受により、回転可能に支持されている。
特開2013−100963号公報
ここで、搬送ローラの外周面と、ローラ挿通孔の内周面と、の間には、隙間が形成されている。このため、壁部内で発生したガスは、当該隙間を介して、外殻と壁部との間のスペースに、漏出してしまう。したがって、低発塵ベアリングは、当該ガスに曝されることになる。
また、シャフトの外周面と、シャフト挿通孔の内周面と、の間には、隙間が形成されている。このため、外殻と壁部との間のスペースに漏出したガスが、当該隙間を介して、外殻の外部にまで漏出してしまう場合がある。ところが、外殻の外面には、シャフト挿通孔を塞ぐように、ピロー軸受が固定されている。このため、外殻の外部に漏出したガスは、拡散することなく、ピロー軸受に当接することになる。
漏出するガスの種類によっては、ガス中にタールが含まれている場合がある。この場合、ガスの温度が低下すると、タールが液化、あるいは固化してしまう。タールが、低発塵ベアリングやピロー軸受に付着すると、搬送ローラの円滑な回転が阻害されてしまう。そこで、本発明は、軸受がガスに曝されにくいローラハースキルンを提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明のローラハースキルンは、内部に区画される熱処理室と、該熱処理室と外部とを連通するローラ挿通孔と、を有するハウジングと、該熱処理室に配置され、自身の軸周りに回転することにより被処理物を搬送し、軸方向端部が該ローラ挿通孔から該ハウジングの外部に突出する複数の搬送ローラと、該ハウジングの外部に配置され、該搬送ローラの該軸方向端部を覆い、シャフト挿通孔を有するケースと、を備えるローラハースキルンであって、前記ケースの外部に配置される軸受と、複数の前記搬送ローラのうち、少なくとも一つの該搬送ローラに連結され、前記シャフト挿通孔に挿通され、該軸受に回転可能に支持されるシャフトと、該シャフト挿通孔と、該軸受と、の間にスペースを区画するスペーサと、を備えることを特徴とする。
ここで、「連結」とは、シャフトと、搬送ローラと、が直接または間接的に(例えば、継手を介して)連結されていることをいう。
本発明のローラハースキルンによると、シャフト用の軸受がケースの外部に配置されている。言い換えると、ケースの内部には、シャフト用の軸受が配置されていない。このため、搬送ローラとローラ挿通孔との間の隙間を介して、熱処理室からケースの内部に、ガスが漏出する場合であっても、軸受が当該ガスに曝されにくい。
また、シャフトとシャフト挿通孔との間の隙間を介して、ガスがケースの外部にまで漏出する場合、仮に軸受がケースの外面に密着していると、漏出したガスは、拡散することなく、軸受に当接してしまう。このため、軸受がガスに曝されやすい。
この点、本発明のローラハースキルンは、スペーサを備えている。このため、シャフト挿通孔と軸受との間に、スペースを確保することができる。したがって、漏出したガスは、当該スペースにより拡散してしまう。よって、軸受がガスに曝されにくい。
(2)上記(1)の構成において、複数の前記搬送ローラのうち、一部の該搬送ローラは、前記シャフトに連結され、該シャフトから動力が伝達され、複数の該搬送ローラのうち、残りの該搬送ローラは、該シャフトに連結されず、該ケースの内部において、該シャフトから伝達された該動力を、残りの該搬送ローラに伝達する動力伝達部材を備える構成とする方がよい。
本構成によると、全ての搬送ローラのうち、一部の搬送ローラだけが、シャフトに連結されている。言い換えると、一部の搬送ローラだけに、シャフトを介して、動力が伝達される。残りの搬送ローラ(全ての搬送ローラのうち、一部の搬送ローラ以外の搬送ローラ)には、動力伝達部材を介して、動力が伝達される。このため、全ての搬送ローラがシャフトに連結されている場合と比較して、シャフト、シャフト挿通孔の配置数が少なくなる。すなわち、シャフトとシャフト挿通孔との間の隙間の数が少なくなる。よって、軸受がガスに曝されにくくなる。また、軸受自体の配置数も少なくすることができる。なお、本構成は、上記(1)の構成から独立した構成とすることもできる。
(3)上記(2)の構成において、前記動力伝達部材は、自身の軸周りに回転可能であって、隣り合う一対の前記搬送ローラが当接する動力伝達ローラである構成とする方がよい。
ここで、「隣り合う一対の搬送ローラ」とは、例えば、隣り合う、シャフトに連結されている搬送ローラ(一部の搬送ローラ)と、シャフトに連結されていない搬送ローラ(残りの搬送ローラ)と、をいう。また、隣り合う、シャフトに連結されていない一対の搬送ローラ(残りの搬送ローラ)をいう。
本構成によると、動力伝達ローラを介して、隣り合う一対の搬送ローラ間において、一方の搬送ローラから、他方の搬送ローラに、動力を伝達することができる。このため、シャフトから一部の搬送ローラに伝達される動力を、全ての搬送ローラに、行き渡らせることができる。
(4)上記(3)の構成において、残りの前記搬送ローラに環装され、前記動力伝達ローラに対して該搬送ローラが、該搬送ローラの軸方向にずれるのを抑制するカラーを備える構成とする方がよい。
本構成によると、残りの搬送ローラに、カラーが環装されている。動力伝達ローラに対して搬送ローラが軸方向にずれようとすると、カラーが動力伝達ローラに当接する。このため、動力伝達ローラに対して搬送ローラがずれるのを抑制することができる。
(5)上記(1)ないし(4)のいずれかの構成において、前記被処理物は、熱処理によりタール含有ガスを発生する構成とする方がよい。本構成によると、熱処理により、熱処理室にタール含有ガスが発生する。発生したタール含有ガスは、搬送ローラとローラ挿通孔との間の隙間を介して、熱処理室からケースの内部に、漏出する。しかしながら、ケースの内部には、軸受が配置されていない。軸受は、ケース内部よりも下流側(タール含有ガスの漏出方向における下流側)のケース外部に配置されている。また、シャフト挿通孔と軸受との間には、スペーサにより、スペースが確保されている。このため、漏出したタール含有ガスの温度が低下し、タールが液化、あるいは固化する場合であっても、当該タールが軸受に付着しにくい。したがって、シャフト延いては搬送ローラの回転が阻害されにくい。
本発明によると、軸受がガスに曝されにくいローラハースキルンを提供することができる。
本発明の一実施形態であるローラハースキルンの長手方向一部の斜視図である。 図1の楕円II内の拡大図である。 同ローラハースキルンの駆動側ローラアセンブリの前端部付近の短手方向の断面図である。 同ローラハースキルンの従動側ローラアセンブリの前端部付近の短手方向の断面図である。 図3の枠V内の拡大図である。 同ローラハースキルンの搬送ローラおよび動力伝達ローラの模式前面図である。 (a)は、その他の実施形態(その1)のローラハースキルンの搬送ローラおよび動力伝達ローラの模式前面図である。(b)は、その他の実施形態(その2)のローラハースキルンの搬送ローラおよび動力伝達ローラの模式前面図である。
以下、本発明のローラハースキルンの実施の形態について説明する。
<ローラハースキルンの構成>
まず、本実施形態のローラハースキルンの構成について説明する。以降の図においては、右側が、搬送方向上流側(搬入側)に相当する。左側が、搬送方向下流側(搬出側)に相当する。
図1に、本実施形態のローラハースキルンの長手方向(搬送方向、左右方向)一部の斜視図を示す。図2に、図1の楕円II内の拡大図を示す。図3に、同ローラハースキルンの駆動側ローラアセンブリの前端部付近の短手方向(前後方向)の断面図を示す。図4に、同ローラハースキルンの従動側ローラアセンブリの前端部付近の短手方向の断面図を示す。図5に、図3の枠V内の拡大図を示す。
図1〜図5に示すように、ローラハースキルン1は、ハウジング2と、複数の駆動側ローラアセンブリ3aと、複数の従動側ローラアセンブリ3bと、駆動側ケース5aと、従動側ケース5bと、複数の駆動装置6と、複数のシャフト7と、スペーサ8と、複数の動力伝達ローラ9と、を備えている。
[ハウジング2]
ハウジング2は、熱処理室21と、複数のローラ挿通孔22と、を備えている。ハウジング2は、断熱材(セラミックファイバー)製であって、左右方向に長い角筒状を呈している。
熱処理室21は、ハウジング2の内部に区画されている。熱処理室21には、セラミック製の電熱ヒータ(熱源)が、複数配置されている。複数のローラ挿通孔22は、ハウジング2の前後両壁に、穿設されている。前後両壁の各々において、複数のローラ挿通孔22は、左右方向に並んでいる。ハウジング2の左右両端には、各々、開閉可能な扉(図略)が配置されている。扉により、熱処理室21内には、窒素ガス雰囲気が確保されている。
[駆動側ローラアセンブリ3a]
主に図3に示すように、複数の駆動側ローラアセンブリ3aは、各々、搬送ローラ30aと、継手31aと、を備えている。搬送ローラ30aは、セラミック製であって、前後方向に長い円筒状を呈している。搬送ローラ30aは、継手31aを介して、後述するシャフト7に連結されている。搬送ローラ30aは、本発明の「一部の搬送ローラ」の概念に含まれる。搬送ローラ30aは、熱処理室21に配置されている。搬送ローラ30aは、前後一対のローラ挿通孔22に挿通されている。搬送ローラ30aの前後両端部(軸方向両端部)は、ローラ挿通孔22から、ハウジング2の外部に突出している。
継手31aは、管体310aと、長軸ピン311aと、短軸ピン312aと、を備えている。管体310aの後端部は、搬送ローラ30aの前端開口に、挿入されている。搬送ローラ30aの内径は、管体310aの外径よりも大きい。管体310aの前端開口には、シャフト7の後端部が、挿入されている。管体310aの内径は、シャフト7の外径よりも大きい。長軸ピン311aは、搬送ローラ30aの前端部と、管体310aの後端部と、を互いにX方向(図3では左右方向)に揺動可能に連結している。長軸ピン311aに沿って、管体310aと搬送ローラ30aとは、互いにY方向(X方向に対して直交する方向。図3では上下方向)に変位することができる。短軸ピン312aは、管体310aの前端部と、シャフト7の後端部と、を互いにY方向に揺動可能に連結している。短軸ピン312aに沿って、シャフト7と管体310aとは、互いにX方向に変位することができる。
このように、搬送ローラ30aとシャフト7との間には、継手31aが介装されている。このため、搬送ローラ30aは、シャフト7と共に、自身の軸周りに回転可能である。また、搬送ローラ30aは、シャフト7に対して、互いに直交する二軸方向(X方向、Y方向)に揺動可能である。また、搬送ローラ30aは、シャフト7に対して、互いに直交する二軸方向にスライド可能である。
[従動側ローラアセンブリ3b]
図2に示すように、駆動側ローラアセンブリ3aと、従動側ローラアセンブリ3bと、は左右方向に交互に並んでいる。主に図4に示すように、複数の従動側ローラアセンブリ3bは、各々、搬送ローラ30bと、前後一対のカラー32bと、を備えている。搬送ローラ30bは、セラミック製であって、前後方向に長い円筒状を呈している。搬送ローラ30bは、シャフト7に連結されていない(図3参照)。搬送ローラ30bは、本発明の「残りの搬送ローラ」の概念に含まれる。搬送ローラ30bは、熱処理室21に配置されている。搬送ローラ30bは、前後一対のローラ挿通孔22に挿通されている。搬送ローラ30bの前後両端部(軸方向両端部)は、ローラ挿通孔22から、ハウジング2の外部に突出している。前後一対のカラー32bは、各々、ステンレス鋼製またはセラミック製であって、短軸の円筒状を呈している。前後一対のカラー32bは、ピン(図略)により、搬送ローラ30bの前後両端部の外周面に固定されている。
[シャフト7]
複数のシャフト7は、各々、左右方向に長い丸棒状を呈している。図3に示すように、シャフト7の後端部は、継手31aを介して、搬送ローラ30aの前端部に、連結されている。シャフト7の前端部は、後述するスプロケット63(図5参照)に、固定されている。
[駆動側ケース5a]
図1に示すように、駆動側ケース5aは、ハウジング2の前側(外側)に配置されている。駆動側ケース5aは、本発明の「ケース」の概念に含まれる。主に図3に示すように、駆動側ケース5aは、鋼製であって、ケース本体50aと、仕切板51aと、ローラブラケット52aと、外壁53aと、を備えている。
外壁53aは、ハウジング2の前壁の前面(外面)を覆っている。ケース本体50aは、外壁53aと一体に形成されている。ケース本体50aは、外壁53aに対して、前側に突出している。ケース本体50aの前壁と、ハウジング2の前壁と、の間には、スペースが確保されている。図5に示すように、ケース本体50aの前壁には、複数のシャフト挿通孔500aが穿設されている。複数のシャフト挿通孔500aは、左右方向に並んでいる。シャフト挿通孔500aには、シャフト7が挿通されている。シャフト7における、シャフト挿通孔500a前側(外側)部分には、リング状のパッキン(シール部材)70が環装されている。図3に示すように、仕切板51aは、ケース本体50aの内部スペースを、上下二室に仕切っている。ローラブラケット52aは、仕切板51aの上面から、上側に突設されている。
[従動側ケース5b]
図1に示すように、従動側ケース5bは、ハウジング2の後側(外側)に配置されている。従動側ケース5bの構成と駆動側ケース5aの構成とは、同様である。従動側ケース5bの配置と駆動側ケース5aの配置とは、前後対称である。ただし、従動側ケース5bには、シャフト挿通孔500a(図5参照)が穿設されていない。
[スペーサ8]
図5に示すように、スペーサ8は、ケース本体50aの前側(外部)に配置されている。スペーサ8は、ケース本体50aと、後述する駆動装置6と、の間にスペースCを区画している。スペーサ8は、リブ80と、駆動装置ブラケット81と、を備えている。リブ80は、ケース本体50aの前壁前面(外面)から、前側に突設されている。駆動装置ブラケット81は、リブ80の前端に配置されている。
[駆動装置6]
図5に示すように、複数の駆動装置6は、各々、ケース本体50aの前側(外部)に配置されている。駆動装置6は、基体60と、二つの軸受61と、管体62と、スプロケット63と、を備えている。基体60は、鋼製であって、円筒状を呈している。前後二列の軸受61は、各々、基体60の径方向内側に配置されている。軸受61は、いわゆる玉軸受である。軸受61は、シャフト7を、自身の軸周りに回転可能に支持している。
管体62は、鋼製であって、円筒状を呈している。管体62の径方向内側には、シャフト7が挿通されている。管体62は、軸受61と、後述するスプロケット63と、の間にスペースを確保している。
スプロケット63は、シャフト7の前端に固定されている。スプロケット63には、チェーン(図略)が巻き架けられている。複数のスプロケット63(つまり複数の駆動装置6)には、共通のモータ(図略)から、チェーンを介して、動力(回転力)が伝達される。
[動力伝達ローラ9]
図3に示すように、複数の動力伝達ローラ9は、駆動側ケース5aのケース本体50aの内部に配置されている。複数の動力伝達ローラ9は、各々、ローラブラケット52aに、回転可能に配置されている。図2に示すように、複数の動力伝達ローラ9は、所定間隔ずつ離間して、左右方向に並んでいる。任意の動力伝達ローラ9は、左右方向に隣り合う二つの搬送ローラ30a、30bに当接している。任意の搬送ローラ30a、30bは、左右方向に隣り合う二つの動力伝達ローラ9に載置されている。
なお、図1に示すように、従動側ケース5bの内部にも、駆動側ケース5aの内部と同様に、複数の動力伝達ローラ9が配置されている。上側から見て、搬送ローラ30bの前後一対のカラー32bは、前後両側の動力伝達ローラ9の、前後方向(搬送ローラ30bの軸方向)外側に配置されている。
<ローラハースキルンの動き>
次に、本実施形態のローラハースキルンの動きについて説明する。図6に、本実施形態のローラハースキルンの搬送ローラおよび動力伝達ローラの模式前面図を示す。なお、駆動側ローラアセンブリ3aの搬送ローラ30aに、ハッチングを施す。
図1、図2に示すように、スプロケット63には、モータから、動力が伝達される。スプロケット63は、シャフト7、継手31aを介して、搬送ローラ30aに連結されている。このため、スプロケット63に伝達される動力により、搬送ローラ30aは、自身の軸周りに回転する。
図6に示すように、搬送ローラ30aは、左右方向に隣り合う動力伝達ローラ9に、載置されている。また、動力伝達ローラ9には、搬送ローラ30aの自重が加わっている。このため、搬送ローラ30aと動力伝達ローラ9との間の摩擦力により、搬送ローラ30aの回転に伴って、動力伝達ローラ9も回転する。
一方、従動側ローラアセンブリ3bの搬送ローラ30bも、駆動側ローラアセンブリ3aの搬送ローラ30a同様に、左右方向に隣り合う動力伝達ローラ9に、載置されている。また、動力伝達ローラ9には、搬送ローラ30bの自重が加わっている。このため、搬送ローラ30bと動力伝達ローラ9との間の摩擦力により、動力伝達ローラ9の回転に伴って、搬送ローラ30bも回転する。
このように、ケース本体50aの内部において、図6に点線矢印で示すように、駆動側ローラアセンブリ3aの搬送ローラ30aの動力は、動力伝達ローラ9を介して、従動側ローラアセンブリ3bの搬送ローラ30bに伝達される。このため、図1に示すように、被処理物W(詳しくは、セラミック製の匣鉢に入った有機質の電池材料)は、全ての搬送ローラ30a、30bにより、熱処理室21を、右側から左側に搬送される。
<タール含有ガスの流れ>
次に、本実施形態のローラハースキルンにおけるタール含有ガスの流れについて説明する。熱処理室21においては、電熱ヒータにより、被処理物Wに熱処理が施される。被処理物Wからは、タール含有ガスGが発生する。
図3、図4に示すように、タール含有ガスGは、ローラ挿通孔22の内周面(詳しくは、セラミックファイバー製の詰め物220の内周面)と、搬送ローラ30a、30bの外周面と、の間の隙間を介して、熱処理室21からケース本体50aの内部に、漏出する。
まず、駆動側ローラアセンブリ3aの搬送ローラ30aの前端部付近におけるタール含有ガスGの流れについて説明する。図3、図5に示すように、搬送ローラ30aは、シャフト7に連結されている。このため、搬送ローラ30a付近には、シャフト挿通孔500aが配置されている。したがって、ケース本体50aの内部に流れ込んだタール含有ガスGは、シャフト挿通孔500aの内周面と、シャフト7の外周面と、の間の隙間を介して、ケース本体50aの内部からケース本体50aの外部に漏出する。
ここで、ケース本体50aと駆動装置6との間には、スペーサ8が配置されている。このため、ケース本体50aと軸受61との間には、スペースCが区画されている。したがって、ケース本体50aの外部に漏出したタール含有ガスGは、スペースCにおいて拡散してしまう。よって、タール含有ガスGは、軸受61に到達しにくい。
次に、従動側ローラアセンブリ3bの搬送ローラ30bの前端部付近におけるタール含有ガスGの流れについて説明する。図4に示すように、搬送ローラ30bは、シャフト7に連結されていない。このため、搬送ローラ30b付近には、シャフト挿通孔500aが配置されていない。したがって、ケース本体50aの内部に流れ込んだタール含有ガスGは、ケース本体50aの内部に封入される。よって、タール含有ガスGは、軸受61に到達しにくい。
<作用効果>
次に、本実施形態のローラハースキルンの作用効果について説明する。本実施形態のローラハースキルン1によると、図5に示すように、軸受61が駆動側ケース5aの外部に配置されている。言い換えると、駆動側ケース5aの内部には、軸受61が配置されていない。このため、図3に示すように、搬送ローラ30aとローラ挿通孔22との間の隙間を介して、熱処理室21から駆動側ケース5aの内部に、タール含有ガスGが漏出する場合であっても、軸受61がタール含有ガスGに曝されにくい。
また、図5に示すように、シャフト7とシャフト挿通孔500aとの間の隙間を介して、タール含有ガスGが駆動側ケース5aの外部にまで漏出する場合、図5に一点鎖線で示すように、仮に軸受61がパッキン70に密着していると、タール含有ガスGは、拡散することなく、シャフト7とパッキン70との間の界面を介して、軸受61に進入してしまう。このため、液化、あるいは固化したタールが軸受61に付着しやすい。
この点、本実施形態のローラハースキルン1は、図5に示すように、スペーサ8を備えている。このため、パッキン70と軸受61との間に、スペースCを確保することができる。したがって、漏出したタール含有ガスGは、当該スペースCにより拡散してしまう。よって、軸受61がタール含有ガスGやタールに曝されにくい。すなわち、液化、あるいは固化したタールが軸受61に付着しにくい。
加えて、搬送ローラ30a、30bはセラミック製である。金属と比較して、セラミックは加工が困難である。このため、セラミック製の搬送ローラ30a、30bは、真円度が低くなりやすい。搬送ローラ30a、30bの真円度が低いと、回転時に搬送ローラ30a、30bが偏心してしまう。このため、図3、図4に示す搬送ローラ30a、30bが、詰め物220を、径方向外側に追いやってしまう。したがって、搬送ローラ30a、30bと、詰め物220と、の間の隙間が拡がってしまう。その結果、当該隙間からのタール含有ガスGの漏出量が多くなってしまう。この場合、図5に示すパッキン70だけでは、タール含有ガスGの漏出を防ぎにくい。この点、本実施形態のローラハースキルン1によると、パッキン70と軸受61との間に、スペースCを確保することができる。したがって、漏出したタール含有ガスGを、当該スペースCにより拡散することができる。このように、本実施形態のローラハースキルン1によると、搬送ローラ30a、30bの真円度が低い場合であっても(タール含有ガスGの漏出量が多い場合であっても)、軸受61がタール含有ガスGやタールに曝されにくい。
また、本実施形態のローラハースキルン1によると、図2に示すように、全ての搬送ローラ30a、30bのうち、一部の搬送ローラ30aだけが、シャフト7に連結されている。言い換えると、一部の搬送ローラ30aだけに、シャフト7を介して、動力が伝達される。残りの搬送ローラ30b(全ての搬送ローラ30a、30bのうち、一部の搬送ローラ30a以外の搬送ローラ30b)には、ケース本体50aの内部において、動力伝達ローラ9を介して、動力が伝達される。このため、全ての搬送ローラ30a、30bがシャフト7に連結されている場合と比較して、シャフト7、シャフト挿通孔500aの配置数が少なくなる。すなわち、図3、図4に示すように、シャフト7とシャフト挿通孔500aとの間の隙間の数が少なくなる。よって、軸受61がタール含有ガスGに曝されにくくなる。また、軸受61自体の配置数も少なくすることができる。
また、本実施形態のローラハースキルン1によると、図4に示すように、残りの搬送ローラ30bの各々に、前後一対のカラー32bが環装されている。上側から見て、搬送ローラ30bの前後一対のカラー32bは、前後両側の動力伝達ローラ9の、前後方向外側に配置されている。搬送ローラ30bが後側にずれようとすると、前側のカラー32bが前側の動力伝達ローラ9に、前側から当接する。反対に、搬送ローラ30bが前側にずれようとすると、後側のカラー32bが後側の動力伝達ローラ9に、後側から当接する。このため、動力伝達ローラ9に対して、搬送ローラ30bが、前後方向にずれるのを抑制することができる。
また、本実施形態のローラハースキルン1によると、図1に示すように、熱処理室21に金属製の部材が露出していない。例えば、搬送ローラ30a、30b、被処理物W用の匣鉢はセラミック製である。また、ハウジング2は、セラミックファイバー製である。このため、金属のコンタミネーションを嫌う被処理物W(例えば、LFP(リン酸鉄リチウム)、LMP(リン酸マンガンリチウム)、カーボンなど)を処理するのに、本実施形態のローラハースキルン1は好適である。
また、本実施形態のローラハースキルン1によると、図3に示すように、シャフト7と搬送ローラ30aとの間に、継手31aが介装されている。このため、熱膨張差などに起因して、シャフト7と搬送ローラ30aとの間に位置ずれが発生する場合であっても、継手31aが変形することにより、当該位置ずれを吸収することができる。また、従来の自在継手と比較して、継手31aは、構成が簡単である。また、製造コストが安価である。
<その他>
以上、本発明のローラハースキルン1の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
図7(a)に、その他の実施形態(その1)のローラハースキルンの搬送ローラおよび動力伝達ローラの模式前面図を示す。図7(b)に、その他の実施形態(その2)のローラハースキルンの搬送ローラおよび動力伝達ギアの模式前面図を示す。なお、図6と対応する部位については、同じ符号で示す。
図7(a)に示すように、駆動側ローラアセンブリ3aの搬送ローラ30a、従動側ローラアセンブリ3bの搬送ローラ30bの配置数は特に限定しない。動力伝達ローラ9を介して、搬送ローラ30bから搬送ローラ30bに、動力を伝達してもよい。また、搬送ローラ30aは、少なくとも一つ配置されていればよい。勿論、全ての搬送ローラが、搬送ローラ30aであってもよい。
図7(b)に示すように、動力伝達ローラの代わりに、動力伝達ギア90を配置してもよい。また、搬送ローラ30a、30bの外周面に、ローラ側ギア33a、33bを配置してもよい。そして、ギア同士の噛合により、動力を伝達してもよい。こうすると、動力伝達ロスが少なくなる。
なお、図6、図7(a)、図7(b)に示す搬送ローラ30a、30b、動力伝達ローラ9、動力伝達ギア90は、図5に示すスペーサ8から独立して実施することもできる。また、図3に示す継手31aは、図5に示すスペーサ8から独立して実施することもできる。
熱処理室21の雰囲気は特に限定しない。例えば、被処理物Wの熱分解を行う場合、酸素比1以下の還元雰囲気に熱処理室21を設定してもよい。また、雰囲気ガスの種類は特に限定しない。不活性ガス(ヘリウム、アルゴンなど)、還元性ガス(一酸化炭素ガスなど)などを用いてもよい。また、熱処理室21内を雰囲気制御しなくてもよい。熱処理室21の熱源は特に限定しない。マイクロ波などであってもよい。
搬送ローラ30a、30bの材質は特に限定しない。アルミナ、ムライト、ジルコニア、炭化ケイ素、窒化ケイ素などのセラミック、ステンレス鋼などの金属、カーボンなどを用いてもよい。
軸受61の種類は特に限定しない。ころ軸受、滑り軸受、磁気軸受などであってもよい。被処理物Wの種類は特に限定しない。例えば、フェライト、LCC(積層セラミックコンデンサ)、セラミックボール、茶碗、タイルなどであってもよい。熱処理室21から駆動側ケース5a内部に漏出するガスの種類は、特に限定しない。例えば、軸受61に対して腐食性を有するガスであってもよい。
1:ローラハースキルン。
2:ハウジング、21:熱処理室、22:ローラ挿通孔、220:詰め物。
3a:駆動側ローラアセンブリ、30a:搬送ローラ(一部の搬送ローラ)、31a:継手、310a:管体、311a:長軸ピン、312a:短軸ピン、33a:ローラ側ギア。
3b:従動側ローラアセンブリ、30b:搬送ローラ(残りの搬送ローラ)、32b:カラー、33b:ローラ側ギア。
5a:駆動側ケース(ケース)、50a:ケース本体、500a:シャフト挿通孔、51a:仕切板、52a:ローラブラケット、53a:外壁。
5b:従動側ケース。
6:駆動装置、60:基体、61:軸受、62:管体、63:スプロケット。
7:シャフト、70:パッキン。
8:スペーサ、80:リブ、81:駆動装置ブラケット。
9:動力伝達ローラ、90:動力伝達ギア。
C:スペース、G:タール含有ガス、W:被処理物。

Claims (5)

  1. 内部に区画される熱処理室と、該熱処理室と外部とを連通するローラ挿通孔と、を有するハウジングと、
    該熱処理室に配置され、自身の軸周りに回転することにより被処理物を搬送し、軸方向端部が該ローラ挿通孔から該ハウジングの外部に突出する複数の搬送ローラと、
    該ハウジングの外部に配置され、該搬送ローラの該軸方向端部を覆い、シャフト挿通孔を有するケースと、
    を備えるローラハースキルンであって、
    前記ケースの外部に配置される軸受と、
    複数の前記搬送ローラのうち、少なくとも一つの該搬送ローラに連結され、前記シャフト挿通孔に挿通され、該軸受に回転可能に支持されるシャフトと、
    該シャフト挿通孔と、該軸受と、の間にスペースを区画するスペーサと、
    を備えることを特徴とするローラハースキルン。
  2. 複数の前記搬送ローラのうち、一部の該搬送ローラは、前記シャフトに連結され、該シャフトから動力が伝達され、
    複数の該搬送ローラのうち、残りの該搬送ローラは、該シャフトに連結されず、
    該ケースの内部において、該シャフトから伝達された該動力を、残りの該搬送ローラに伝達する動力伝達部材を備える請求項1に記載のローラハースキルン。
  3. 前記動力伝達部材は、自身の軸周りに回転可能であって、隣り合う一対の前記搬送ローラが当接する動力伝達ローラである請求項2に記載のローラハースキルン。
  4. 残りの前記搬送ローラに環装され、前記動力伝達ローラに対して該搬送ローラが、該搬送ローラの軸方向にずれるのを抑制するカラーを備える請求項3に記載のローラハースキルン。
  5. 前記被処理物は、熱処理によりタール含有ガスを発生する請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のローラハースキルン。
JP2013164162A 2013-08-07 2013-08-07 ローラハースキルン Active JP6199656B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013164162A JP6199656B2 (ja) 2013-08-07 2013-08-07 ローラハースキルン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013164162A JP6199656B2 (ja) 2013-08-07 2013-08-07 ローラハースキルン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015031507A true JP2015031507A (ja) 2015-02-16
JP6199656B2 JP6199656B2 (ja) 2017-09-20

Family

ID=52516953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013164162A Active JP6199656B2 (ja) 2013-08-07 2013-08-07 ローラハースキルン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6199656B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107738886A (zh) * 2017-11-21 2018-02-27 湖南金炉科技有限责任公司 一种辊道窑的密封传动装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH063057A (ja) * 1992-06-16 1994-01-11 Toshiba Ceramics Co Ltd ローラーハース炉
JP2000193373A (ja) * 1998-12-24 2000-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ローラー駆動装置及びこれを用いた加熱炉
JP2001088930A (ja) * 1999-09-20 2001-04-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンベアー及びこれを用いた加熱炉
JP2006090627A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Takasago Ind Co Ltd ローラーハースキルン
JP2013124857A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Ngk (Suzhou) Precision Ceramics Co Ltd ローラーハースキルン

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH063057A (ja) * 1992-06-16 1994-01-11 Toshiba Ceramics Co Ltd ローラーハース炉
JP2000193373A (ja) * 1998-12-24 2000-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ローラー駆動装置及びこれを用いた加熱炉
JP2001088930A (ja) * 1999-09-20 2001-04-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンベアー及びこれを用いた加熱炉
JP2006090627A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Takasago Ind Co Ltd ローラーハースキルン
JP2013124857A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Ngk (Suzhou) Precision Ceramics Co Ltd ローラーハースキルン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107738886A (zh) * 2017-11-21 2018-02-27 湖南金炉科技有限责任公司 一种辊道窑的密封传动装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6199656B2 (ja) 2017-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2013035595A1 (ja) 連続加熱炉
JP2007118171A (ja) 搬送装置
JP6199656B2 (ja) ローラハースキルン
JP5389397B2 (ja) 加熱炉用搬送ローラ支持装置
JP5090096B2 (ja) 加熱炉用搬送ローラ支持装置
JP2005214453A (ja) 雰囲気加熱炉
WO2020114174A1 (zh) 高温镍基合金管材全氢光亮固溶热处理辊底炉及工艺
JPH0790352A (ja) 熱処理炉におけるシール装置
JP6185863B2 (ja) 熱処理方法及び熱処理装置
JP6177544B2 (ja) 熱処理装置および炉内攪拌ファンの駆動軸の形成方法
WO2020114172A1 (zh) 一种全氢辊底炉的密封性炉辊组件
JP5768974B2 (ja) ローラーハースキルンおよびこれを用いたワークの加熱処理方法
KR100637274B1 (ko) 진공침탄로에서의 침탄트레이 이송장치
KR100813617B1 (ko) 기판 이송 유닛 및 이를 이용한 기판 이송 방법
JP2017129359A (ja) 連続熱処理装置
JP6660414B2 (ja) 加熱炉用搬送ローラー支持装置
JP2008253062A (ja) 駆動力伝達装置および基板処理装置
CN112050648B (zh) 一种窑炉中双向输送物料的传输装置、异型辊子及窑炉
JP2005212948A (ja) コンベヤ装置
TWI452001B (zh) Handling device
JP2022025690A (ja) 雰囲気加熱炉用搬送ローラ支持装置
CN112050630B (zh) 一种可有效利用热能的窑炉及实现方法
KR100995338B1 (ko) 소둔로용 강판 이송용 롤 장치
JPH06194053A (ja) リフロー装置
JP2012097935A (ja) ローラハースキルン、速度差補正方法、および速度差補正筒部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170328

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6199656

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250