JP2015030847A - 芳香や忌避および消臭などの効果を有するシリコーンゴム成形体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 芳香剤、忌避剤や殺虫剤などをガラス製、プラスチック製などの容器に入れて必要に応じて散布したり、噴霧スプレー容器にいれて噴霧散布したり、あるいは加熱して芳香剤、忌避剤や殺虫剤の揮発物質を蒸散させるようなものがあり、固形化した蚊取線香や線香などもあるが一長一短があり、適切なものではなかった。
【解決手段】 シリコーンゴム成形体内部に空洞部分を設けて、その空洞部分に、芳香剤や忌避剤などに代表される揮発性成分を有する液体、個体、ゲル状体、粉体あるいは、臭気などを吸引吸着する物質を封入密封して、シリコーンゴム内部の空洞壁面を通して、徐々に外部へ芳香や忌避物質を揮散させるなり、あるいは、臭気を吸引できるように、持続的、安定的な効果を持つシリコーンゴム成形体を発明して従来の欠点を解決した。
【選択図】図1
【解決手段】 シリコーンゴム成形体内部に空洞部分を設けて、その空洞部分に、芳香剤や忌避剤などに代表される揮発性成分を有する液体、個体、ゲル状体、粉体あるいは、臭気などを吸引吸着する物質を封入密封して、シリコーンゴム内部の空洞壁面を通して、徐々に外部へ芳香や忌避物質を揮散させるなり、あるいは、臭気を吸引できるように、持続的、安定的な効果を持つシリコーンゴム成形体を発明して従来の欠点を解決した。
【選択図】図1
Description
本発明は、シリコーンゴム成形体内部に空洞部分を設けて、その空洞部分に液体、固体、ゲル状体、粉体などの芳香剤、忌避剤、殺虫剤あるいは消臭剤などを密封して、芳香、忌避、殺虫や消臭などの効果を有するシリコーンゴム成形体に関する。
現在、芳香剤、忌避剤や殺虫剤などの効果を得るために、いろいろな器具や装置など考えられてきた。芳香剤、忌避剤や殺虫剤などをガラス製、プラスチック製などの容器に入れて必要に応じて散布したり、噴霧スプレー容器にいれて噴霧散布したり、あるいは加熱して芳香剤、忌避剤や殺虫剤の揮発物質を蒸散させるようなものがある。また、固形化した蚊取線香や線香なども市販されている。
さらに、芳香剤や忌避剤などを不織布やフェルト、あるいはシリコーンゴムなどに含浸させて、芳香や忌避などの揮発成分を放出させる方法(例えば、特許文献1参照)や特殊なフイルムに揮散成分を含む物質をカプセルに閉じ込めて、カプセルを破壊することにより特殊なフイルムから揮発成分を外部に揮散させる方法(例えば、特許文献2参照)など数種の方法が考案発明されている。
本発明は、従来の方法では芳香剤、忌避剤、消臭剤および殺虫剤などの使用にあたって、芳香性能、忌避性能、消臭性能や殺虫性能の効果が一時的で、短期間で効果が薄れるものが多く、長期間それらの効果を持続させることができない欠点があり、それらの性能効果を長期に持続させることを課題とした。
また、本発明は、従来の方法では芳香剤、忌避剤、消臭剤および殺虫剤などの取り扱いについても、短期間で効果が消失するのでそれらの効果を維持するために、薬効剤などの数回の補充、薬液の取り替えなどの煩わしさがあったが、それらについても課題とした。
本発明は、従来の方法では芳香剤や忌避剤のように揮発性物質を外部に放出し、それらの放出物の効果のみを対象にするのではなく、また別の作用として、消臭剤のように臭気を吸着吸収させる効果についても併せて課題とした。
本発明は、シリコーンゴムが天然ゴムや他のプラスチックスに比較してガス透過性に優れていることに着目して、シリコーンゴム内部に空洞部分を設けて、その空洞部分に揮発性物質を閉じ込めれば、シリコーンゴムの壁面から揮発性成分が外部に徐々に放出する考えに至り、芳香剤、忌避剤や殺虫剤などをシリコーンゴム内部空洞に密封してそれらの揮発性有効成分を長期的、安定的に放出できるシリコーンゴム成形体を提供する。
また、本発明は、前記シリコーンゴムのガス透過性さらには、吸収吸着性に着目して、消臭剤をシリコーンゴム内部空洞に閉じ込めて、外部から臭気を吸着吸収できるシリコーン成形体についても提供する。
シリコーンゴム成形体は、ミラブル型、一液型RTVゴムや二液型RTVゴムの数種類があり、いずれも同様の透過性を持ち本発明のシリコーン成形体として使用可能であり、また、シリコーン内部の空洞部分の密封に使用する封止剤として液体状のRTVゴムを塗布し、加熱圧着硬化させて同材質による強固な封止接着が望ましい。
本発明のシリコーンゴム成形体に設けた空洞部分の壁面の厚さが芳香剤、忌避剤や殺虫剤などの揮発性成分の放出量や放出期間などに関係することが考えられるので、シリコーンゴム成形体の空洞部分の壁面厚さは、封入する物質の種類によっても異なるがあらかじめ検証する必要がある。
本発明のシリコーン成形体の空洞部分の壁厚みを設定するについて、簡便な方法として直径15mm、長さ50mmのガラス製試験管の3本を用意して、それぞれにフローラルアロマオイル2mlを入れて10mm厚さ、20mm厚さ、30mm厚さのRTVゴム製の栓でそれぞれを密栓したものを用意し、また、50cm立方の気密容器を3個用意した。
前記用意したフローラルアロマオイル入りの試験管を前記50cm立方の気密容器3個にそれぞれ閉じ込めて、それぞれ3個を2時間後、24時間後、72時間後の芳香の強さを観察したところ、RTVゴム栓が10mm厚さのものが最も強力であり、20mmおよび30mmの厚さのものが同程度の快適な芳香であった。したがって、空洞部分の壁厚みは、シリコーン成形体の成形性、経済性などを考慮して概ね20mm前後が適正である。
本発明の空洞部分に設けたシリコーンゴム成形体の大きさや、形状はシリコーンゴムを使用するので、円筒状、角型立方体、扁平状のものなどといろいろな形状が可能であり豊富な選択肢がある。芳香剤、忌避剤や消臭剤などの密封後の最良の性能効果を得るためのシリコーンゴム成形体の空洞部分の容積についても自由に選定したものが提供できる。
本発明は、芳香剤や忌避剤などの揮発性物質をシリコーンゴム成形体の空洞の中に取り込み密封することにより、閉じ込められた揮発性成分の放出はシリコーンゴム壁内の微小空間を透過して放出し、空洞壁厚さを調整することにより、急速に外部に洩れ出すことなく揮発性成分は適度な状況で、外部に放出されるので芳香や忌避効果の持続性が保持できるものと期待できる。
また、本発明はシリコーンゴム成形体内の空洞部に芳香剤や忌避剤などの揮発物質や消臭剤などの吸着物質を閉じ込めて、シリコーンゴムが持つ透過性、吸着性を利用するもので、シリコーンゴム成形体内の空洞容積の大きさや空洞壁面の厚さなどにより、放出、吸引などの性能を自在に調整することも可能であり、薬液補充、取り替えなどが不要となる。
本発明は成形性の優れたシリコーンゴム材質を使用するので、形状の選定も自由自在でいろいろな形態で使用可能であり、必要とする有効な部分に揮発性物質や消臭剤などを密封することができると同時に用途に合わせた形状が可能であり、非常に広範囲な用途が期待できる発明である。
また、本発明の芳香剤の揮発性物質や消臭剤などを密封したシリコーンゴム成形体はシリコーンゴム製品以外のいろいろな製品と組み合わせることが可能であり、例えば自動車の換気口、エアコンの排気口、扇風機などに装備するなど、また、インテリアグッズや寝具などの周辺に本発明の成形体を配置するなど数多くの使用方法が提供できる。
本発明のシリコーン成形体として、二液型RTVの成形体に空洞部分が設けられるような成形体部品と前記成形体に封入する忌避剤や芳香オイルや消臭剤などをあらかじめ用意し、次に本発明のシリコーン成形体の3例を実施例として示す。
本発明の実施にあたって、シリコーンゴムとして二液型RTVゴムを使用し、あらかじめ外形寸法が、40mm角×長さ35mmの角柱の中央に10mm直径×深さ15mmの円筒形にくり抜いて空洞を設けた同形成形体1a、1bを2個用意し、同形の前記成形体1a、1bの
円筒空洞2a、2bの入口がある側面に液状の二液型RTVゴムを塗布し、前記RTV成形体の2個を接合し、接合部3を熱硬化接着して、中央に10mm直径×長さ30mmの円筒形空洞2a、2bを内蔵する40mm角×長さ70mmの直方体状のRTVゴム成形体1a、1bを作製用意した。
円筒空洞2a、2bの入口がある側面に液状の二液型RTVゴムを塗布し、前記RTV成形体の2個を接合し、接合部3を熱硬化接着して、中央に10mm直径×長さ30mmの円筒形空洞2a、2bを内蔵する40mm角×長さ70mmの直方体状のRTVゴム成形体1a、1bを作製用意した。
本発明の実施例1において、シリコーンゴム成形体の空洞部分の左右両側の円形部分の壁面厚さt1は20mmで、円周部分の壁面の最小厚さt2は15mmとして、忌避の良好な効果が得られるように設定をした。
本発明の揮発性物質を徐放する前記RTVゴム成形体1a、1bに封入する揮発性物質として、忌避剤とされているレモンユーカリ精油を使用し、前記RTVゴム成形体内部に設けた円筒形の密封空洞2a、2bに空洞容積の3/4の量を注射器4により前記レモンユーカリ精油を注入し、その後注射器を抜き去り、注射器4による穴を液状二液RTVゴムで埋め込み前記レモンユーカリ精油が漏れないよう密封した。
本発明の揮発性物質の密封については、前記RTVゴム成形体1a、1bの円筒形封入口面の接合部分3には液状のRTVゴムを接着剤として塗布し加熱圧着しているので、円筒形空洞は同材質で完全に密封されており、忌避剤の液状のレモンユーカリ精油を円筒形空洞2a、2bに注射器4で注入し、注射器4の抜き跡も液状のRTVゴムで塞ぎ、本発明の揮発性物質を徐放する成形体を作製することができた。
本発明の実施例では、前記作製のRTVゴム成形体空洞内の密封したレモンユーカリ精油が空洞壁面を透過して忌避剤のユーカリ揮発性分を徐放し、その前記作製のRTVゴム成形体の周辺には、レモンユーカリの匂いが漂い約2m以内には蚊が近づかないことが確認できた。また、RTVゴム成形体に密封したレモンユーカリ精油が無くなる一年間程は、忌避効果が持続していることも確認できた。
本発明に使用するシリコーンゴムは、実施例1と同じく、二液型RTVゴムを使用し、RTVゴム成形体5の形状として、40mm角×長さ70mmの直方体で、中央に10mm直径×深さ30mmの円筒空洞7を設けたものを用意した。また、前記円筒空洞を密封するための直径20mm×厚さ20mmのはめ込み蓋6も用意した。
なお、RTVゴム成形体は勿論はめ込み蓋6がはめ込めるように円筒空洞7の入口部分には一回り大きな直径20mm×深さ20mmの入口を設けた。
なお、RTVゴム成形体は勿論はめ込み蓋6がはめ込めるように円筒空洞7の入口部分には一回り大きな直径20mm×深さ20mmの入口を設けた。
本発明の実施例2においても、シリコーンゴム成形体の空洞部分の左右両側の円形部分の壁面厚さt3は20mmで、円周部分の壁面の最小厚さt4は15mmとして、芳香の有効効果が得られるように設定をした。
本発明で用意したRTVゴム成形体5の内部の円筒空洞7に、ローズオイルを円筒空洞7がほぼ一杯になるように流し込み、前記はめ込み蓋6の周辺部8に液状RTVゴムを塗布し、加熱硬化させて密封し、ローズオイルが外部に漏れないように完全密封し、本発明の芳香剤の徐放効果を持たせたRTVゴム製の直方体状成形体を作製することができた。
本発明のローズの芳香を放つRTV成形体を、玄関棚に花瓶と共に並べて配置したところ、玄関は常時バラの香りが漂い、家の出入りする際に香りを楽しむことができた。香りの強さも減少することもなく持続期間も長期に亘り、RTV成形体内部の空洞に密封したローズオイルがなくなるまでの約1年間半の長期間に亘って、ローズの香りが玄関に漂っている状況が確認できた。
本発明の実施例として、2枚のRTVゴム製シート9、10を用意した。1枚は150mm角×厚さ5mmのRTVゴム製シート9であり、もう1枚のRTVゴム製シート10は20mm角×深さ3mmの凹みを4箇所設けた厚さ5mmのシートである。
本発明で用意した2枚の内の1枚のRTVゴム製シート10の詳細は、20mm角×3mm深さの凹みを4箇所11a、11b、11c、11dを前記シート10の角部分の端から20mm内側の位置にそれぞれ設けて、前記4箇所の凹みのそれぞれに消臭剤粉末のシュークレンズを凹みから溢れ出ないように充填した。
前記の凹み部分11a、11b、11c、11dに前記消臭剤粉末のシュークレンズを充填したシート10に、接着剤として液状のRTVゴムをそれぞれの前記4箇所の凹み部分を避けて全面に塗布し、もう一枚のシート9を覆い加熱圧着して、4箇所の凹み11a、11b、11c、11dに充填した前記消臭剤粉末シュークレンズを密封して、消臭効果を持つRTVゴムシートを製作することができた。
本発明の消臭効果を持つシートは、上部シート9と下部シート10とは同材質のRTVゴムを接着剤として使用しているので、接合部12は強固に接着しており、消臭粉末シュークレンズは外部に漏洩することなく、RTVゴムシート内部空間にしっかりと消臭剤粉末のシュークレンズが保持されていることが確認できた。
以上のように作製した本発明のRTVゴム製のシートは、密封された消臭剤がシリコーンゴムの壁面を媒体として臭気を吸引し、消臭効果が期待できるものであり、寝具の枕の下に本考案のシートを配備し、汗の臭いに対しての効果の有無を検証したところ汗の臭いの消臭効果が見られ、6ヶ月後の使用後も汗の臭いもなく、良好な状態が確認できた。
また、本発明の実施例3についての消臭剤の空洞部分の壁厚さについては薄ければ薄いほど効果が認められるが、壁厚さが破れて、消臭剤が漏れでないことを配慮して、最小厚みとして2mm壁厚みを選定した。
1a RTVゴム製の忌避剤ユーカリ精油を封入する空洞を持つ成形体。
1b RTVゴム製の忌避剤ユーカリ精油を封入する空洞を持つ成形体。
2a 忌避剤ユーカリ精油を封入する空洞。
2b 忌避剤ユーカリ精油を封入する空洞。
3 忌避剤ユーカリ精油を密封するRTVゴム成形体の接着接合面。
4 忌避剤ユーカリ精油を注入する注射器。
5 RTVゴム製の芳香剤ローズオイルを密封する成形体。
6 RTVゴム製の芳香剤ローズオイルを密封するためのはめ込み蓋。
7 芳香剤ローズオイルを封入する空洞。
8 芳香剤ローズオイルを密封するための接着接合面。
9 RTVゴム製シート。
10 RTVゴム製の凹みを設けたシート。
11a RTVゴム製のシート上に設けた消臭剤シュークレンズをいれる凹み。
11b RTVゴム製のシート上に設けた消臭剤シュークレンズをいれる凹み。
11c RTVゴム製のシート上に設けた消臭剤シュークレンズをいれる凹み。
11d RTVゴム製のシート上に設けた消臭剤シュークレンズをいれる凹み。
12 消臭剤シュークレンズを密封するための接着接合面。
t1 実施例1の空洞部分の左右円形部の壁厚さ
t2 実施例1の空洞部分の円周の最小壁厚さ
t3 実施例2の空洞部分の左右円形部の壁厚さ
t4 実施例2の空洞部分の円周の最小壁厚さ
1b RTVゴム製の忌避剤ユーカリ精油を封入する空洞を持つ成形体。
2a 忌避剤ユーカリ精油を封入する空洞。
2b 忌避剤ユーカリ精油を封入する空洞。
3 忌避剤ユーカリ精油を密封するRTVゴム成形体の接着接合面。
4 忌避剤ユーカリ精油を注入する注射器。
5 RTVゴム製の芳香剤ローズオイルを密封する成形体。
6 RTVゴム製の芳香剤ローズオイルを密封するためのはめ込み蓋。
7 芳香剤ローズオイルを封入する空洞。
8 芳香剤ローズオイルを密封するための接着接合面。
9 RTVゴム製シート。
10 RTVゴム製の凹みを設けたシート。
11a RTVゴム製のシート上に設けた消臭剤シュークレンズをいれる凹み。
11b RTVゴム製のシート上に設けた消臭剤シュークレンズをいれる凹み。
11c RTVゴム製のシート上に設けた消臭剤シュークレンズをいれる凹み。
11d RTVゴム製のシート上に設けた消臭剤シュークレンズをいれる凹み。
12 消臭剤シュークレンズを密封するための接着接合面。
t1 実施例1の空洞部分の左右円形部の壁厚さ
t2 実施例1の空洞部分の円周の最小壁厚さ
t3 実施例2の空洞部分の左右円形部の壁厚さ
t4 実施例2の空洞部分の円周の最小壁厚さ
Claims (3)
- シリコーンゴム成形体に、少なくとも20mm以下の厚みを有する空洞部分を設けて、空洞部分に芳香剤、忌避剤あるいは殺虫剤の揮発性物質を封入密封したことを特徴としたシリコーンゴム成形体。
- シリコーンゴム成形体に、少なくとも20mm以下の厚みを有する空洞部分を設けて、空洞部分に消臭剤の吸着性を持つ物質を封入密封したことを特徴としたシリコーンゴム成形体。
- シリコーンゴム成形体に設けた空洞部分に密封する芳香剤、忌避剤あるいは殺虫剤の揮発性物質および消臭剤の吸着性を持つ物質のそれぞれの形状が液体、固体、ゲル状体、粒状体、および粉体であることを特徴とした請求項1又は請求項2に記載のシリコーンゴム成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013169949A JP2015030847A (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 芳香や忌避および消臭などの効果を有するシリコーンゴム成形体 |
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JP2013169949A JP2015030847A (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 芳香や忌避および消臭などの効果を有するシリコーンゴム成形体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015030847A true JP2015030847A (ja) | 2015-02-16 |
Family
ID=52516448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013169949A Pending JP2015030847A (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 芳香や忌避および消臭などの効果を有するシリコーンゴム成形体 |
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---|---|
JP (1) | JP2015030847A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016165386A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 株式会社アルビオン | 芳香具 |
CN115191431A (zh) * | 2018-09-19 | 2022-10-18 | 大日本除虫菊株式会社 | 吸收促进剂、含有飞行害虫驱避香料的组合物,及飞行害虫驱避制品 |
-
2013
- 2013-07-31 JP JP2013169949A patent/JP2015030847A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016165386A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 株式会社アルビオン | 芳香具 |
CN115191431A (zh) * | 2018-09-19 | 2022-10-18 | 大日本除虫菊株式会社 | 吸收促进剂、含有飞行害虫驱避香料的组合物,及飞行害虫驱避制品 |
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