JP2015030145A - 画像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録を実行しようとしたユーザが不公平感を感じるのを抑制する。【解決手段】NFC方式の無線通信で受信された印刷ジョブがジョブキューの最後尾に仮登録され、それ以外の経路で受信された印刷ジョブがジョブキューの最後尾に本登録される。ジョブキューの先頭から順に印刷ジョブが読み出され(S402)、当該印刷ジョブが仮登録でなければ(S403:NO)、当該印刷ジョブが実行され(S404)、仮登録であれば(S403:YES)、無線LANインターフェースがWi−Fi方式からWFD方式の無線通信に切替えられる(S406)。WFD方式の無線通信で印刷ジョブの受信が完了すれば、仮登録から本登録に変更され(S408)、当該印刷ジョブが実行される。【選択図】図8

Description

本発明は、記録媒体に画像を記録する画像記録装置に関する。
スマートフォンなどの携帯端末にインストールされているアプリケーションソフトは、プリンタに対して印刷指令を送信することが可能となっている(特許文献1参照)。ところで、このようなアプリケーションソフトを用いて印刷を行うにあたっては、ユーザが携帯端末でアプリケーションソフトを起動し、画像データ選択を行った後に、NFC(near field communication)にて交換した通信情報に基づいて携帯端末とプリンタとの間でブルートゥース通信を確立させ(ハンドオーバー)、その後ブルートゥース通信で選択された画像データ(を含む記録データ)をプリンタに送信する場合がある(特許文献2参照)。また、ハンドオーバーの際、ブルートゥースではなく、Wi−Fi通信を確立することも一般に知られている。
特開2012−14242号公報 特開2010−241114号公報
この場合、プリンタ側では、画像データの受信を完了したときに印刷ジョブが予約される。このため、NFCの後であってブルートゥースや、Wi−Fi通信による画像データの受信が終了する前に、プリンタが他の機器などからの画像データを受信する可能性がある。これにより、NFCを用いて印刷を実行しようとしたユーザは、直ぐに自身が要求した印刷が開始されると期待しているにも関わらず、他の画像データが先に印刷されるのを目の当たりにすることとなり、不公平感が生じてしまう。
本発明の目的は、記録を実行しようとしたユーザが不公平感を感じるのを抑制する画像記録装置を提供することである。
本発明の画像記録装置は、記録媒体に画像を記録する記録手段と、送信元及び受信元の装置間の距離が所定の通信可能距離内となることで確立される第1無線通信を、外部装置との間で行うための第1通信手段と、送信元及び受信元の装置のそれぞれに係る固有情報に基づいて確立される、前記第1無線通信よりも通信速度が速い第2無線通信を、前記外部装置との間で行うための第2通信手段と、制御手段と、を備えている。前記制御手段は、(1)予め確立されている前記第2無線通信、又は予め確立されており、かつ、前記第1無線通信及び前記第2無線通信とは異なる通信である他の通信、及び(2)前記第1無線通信により前記外部装置との間で前記固有情報を送受信し、前記固有情報を送受信した後、当該固有情報により前記外部装置との間で確立した前記第2無線通信により、前記外部装置より記録指令及び当該記録指令に係る記録データを受信し、受信した記録指令をプリントキューに登録し、前記プリントキューの先頭に登録された前記記録指令を読み出し、読み出した前記記録指令に係る前記記録データに関する画像が記録媒体に記録されるように前記記録手段を制御し、上記(1)により記録指令を受信する場合、当該記録指令の受信完了後に、当該記録指令を前記プリントキューの最後尾に登録し、上記(2)により前記記録指令を受信する場合、前記第1無線通信が完了したとき、後の前記第2無線通信により受信が予定されている前記記録指令を前記プリントキューの最後尾に仮登録し、その後、前記第2無線通信により当該記録指令及びこれに係る記録データの受信が完了したとき、当該記録指令を仮登録された順番に登録する。
本発明によると、第1無線通信により外部装置との間で固有情報を送受信した後、その固有情報により前記外部装置との間で確立した第2無線通信により受信した記録指令は、第1無線通信開始後であってこの記録指令に係る記録データの受信が完了する前に受信した他の記録指令より優先的に実行されるため、先に第1無線通信を行ったユーザが不公平感を感じるのを低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る複合機(MFP)の外観図である。 図1に示す複合機(MFP)の機能ブロック図である。 図2に示すジョブキューの内容を示す図である。 図1に示すモバイルデバイスの機能ブロック図である。 図1に示すモバイルデバイスの動作手順を示すフローチャートである。 図1に示す複合機のジョブ受信処理を示すフローチャートである。 図1に示す複合機のハンドオーバー処理を示すフローチャートである。 図1に示す複合機の実行処理を示すフローチャートである。
以下、本実施形態に係る画像記録装置について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態は、スキャナ機能及び印刷機能を有する情報処理装置である複合機(MFP:Multi Function Peripheral)に本発明を適用したものである。本実施形態のMFP100は、カラー印刷が可能であってもモノクロ専用であってもよい。また、印刷機能についても、電子写真方式であってもインクジェット方式であってもよい。スキャナ機能については、カラー読み取りが可能であってもモノクロ専用であってもよい。また、読み取り機構が含む読み取り素子は、CCDであってもCISであってもよい。
図1に示すように、MFP100は、モバイルデバイス101との間で無線通信(NFC方式及びWi−Fiダイレクト方式:後述)によって直接的にデータの送受信が可能となっている。MFP100の正面に、操作パネル40が設けられている。操作パネル40は、NFCインターフェース37と、タッチパネル36とを有している。NFCインターフェース37及びタッチパネル36は、操作パネル40に平行な平面内において、図1中左右方向に並んで配置されている。
続いて、MFP100の概略構成について説明する。MFP100は、図2に示すように、CPU31と、ROM32と、RAM33と、フラッシュメモリ34とを含む制御部30を備えている。また、制御部30は、用紙に画像を印刷する印刷機構(記録手段)10と、原稿の画像を読み取るスキャナ11と、タッチパネル36と、NFCインターフェース37(第1通信手段)と、無線LANインターフェース38(第2通信手段)と有線LANインターフェース39と、USB(Universal Serial Bus)ホストインターフェース35aと、USBファンクションインターフェース35bとに、電気的に接続されている。
ROM32には、MFP100を制御するための制御プログラム32aであるファームウェアや各種設定、初期値等が記憶されている。RAM33およびフラッシュメモリ34は、各種制御プログラムが読み出される作業領域として、あるいはデータを一時的に記憶する記憶領域として利用される。また、RAM33には、ジョブキュー33a(図3参照)が記憶されている(後述)。さらに、フラッシュメモリ34には、MFP100の固有情報としてIPアドレス及び複数種類のSSID(Service Set Identifier)が記憶されている。
ジョブキュー33aについて説明する。図3に示すように、ジョブキュー33aは、MFP100に対する印刷指令である印刷ジョブを実行予定順に記憶する。ジョブキュー33aは、受信した各印刷ジョブについて、ジョブ名と、当該印刷ジョブの発行元である所有者と、当該印刷ジョブの処理状態(実行中、待機中、異常など)を示すステータスと、印刷ジョブの受信が完了しているか否かを示す仮予約の有無とを記憶している。各印刷ジョブには、実行予定順に実行番号が付与される。なお、本実施形態において、印刷ジョブとはMFP100に印刷を行わせるための命令の集合を指し、印刷ジョブには、後述する印刷データは含まれない。
CPU31は、ROM32から読み出した制御プログラム32aや各種センサから送られる信号に従って、その処理結果をRAM33またはフラッシュメモリ34に記憶させながら、MFP100の各構成要素を制御する。
図2に戻って、タッチパネル36は、入力機能及び表示機能を備えたユーザインターフェースであり、動作状況の表示やユーザによる入力操作の受付を行う
NFCインターフェース37は、ISO/IEC21481またはISO/IEC18092の国際標準規格に基づいて、NFC方式の無線通信を可能にするインターフェースである。MFP100においては、電源ONの間、NFCインターフェース37から発せられる問い合わせ信号によって、NFC方式の無線通信が実行可能なデバイスを検出する状態になっている。そのため、例えば、ユーザがモバイルデバイス101をNFCインターフェース37にかざすと、MFP100はモバイルデバイス101を検出し、モバイルデバイス101とMFP100との間でNFC方式による無線通信が可能になる。なお、モバイルデバイス101をNFCインターフェース37に「かざす」とは、モバイルデバイス101をNFCインターフェース37の通信範囲内に配置する動作であり、モバイルデバイス101とNFCインターフェース37とが接触していてもいなくてもよい。
無線LANインターフェース38は、IEEEの802.11の規格およびそれに準ずる規格に基づいて、Wi−Fi方式(通常無線通信)及びWi−Fiダイレクト方式(WFD方式:簡易接続無線通信)の無線通信(第2無線通信)を可能にするインターフェース(モジュール)である。NFC方式とWi−Fi方式及びWFD方式とでは、通信方式(すなわち無線通信の規格)が異なり、Wi−Fi方式及びWFD方式の方がNFC方式よりも通信距離が長く通信速度も速い。
なお、WFD方式は、ネットワークを管理するグループオーナー機器と、クライアント機器とでネットワークを構築し、そのネットワーク内でデータの受け渡しを可能にする通信方式である。そのため、無線LANインターフェース38を介して外部装置とデータ通信を行うには、当該外部装置と無線通信を確立させ、WFDネットワークを構築する必要がある。本形態では、MFP100がWFDネットワークを構築する際のグループオーナー機器になり、モバイルデバイス101がクライアント機器になる。クライアント機器はモバイルデバイス101のみに限るものではなく、他のデバイスもクライアント機器としてWFDネットワークに属することが可能である。MFP100は、クライアント機器の固有情報と、クライアント機器とWFD方式による無線通信を確立させるためのWFD接続情報とを記憶している。WFD接続情報には、WFDネットワークを識別するための識別子であるSSIDやパスワード、MFP100のIPアドレスなど固有情報が含まれる。
無線LANインターフェース38は、通常、予め確立されているWi−Fi方式の無線通信で所属しているLANのアクセスポイント(中継装置)に接続されており、アクセスポイントを経由して外部装置と無線通信を行う。このとき、CPU31は、無線LANインターフェース38から定期的に問い合わせ信号を発信し続けている。無線LANインターフェース38は、WFD方式の無線通信による外部装置との通信が要求されている場合、必要に応じてWi−Fi方式の無線通信から一時的にWFD方式の無線通信に切替え、外部装置と直接接続される。WFD方式の無線通信による外部装置との通信が完了すれば、WFD方式の無線通信から元のWi−Fi方式の無線通信に戻して、再び問い合わせ信号を発信し続ける。なお、Wi−Fi方式の無線通信で用いられるSSIDは固定である。WFD方式の無線通信で用いられるSSIDはWi−Fi方式の無線通信で用いられるSSIDとは異なるワンタイムSSIDであり、接続が確立される毎に変更される。
有線LANインターフェース39は、同じLANに接続された各種装置との間でデータの送受信を有線で行う。
USBホストインターフェース35a及びUSBファンクションインターフェース35bは、共にUSB規格のインターフェースである。USBホストインターフェース35aには、USBメモリが着脱可能となっている。ユーザは、USBホストインターフェース35aにUSBメモリを装着することで、USBメモリが記憶している画像データを印刷させたり、スキャナ11によって読み取った画像データをUSBメモリに記憶させたりすることができる。なお、USB規格のインターフェースを有していればハードディスクなど他の記録媒体でも利用可能となっている。USBファンクションインターフェース35bは、USBケーブルを介して外部端末(ホストコンピュータ)との間でデータ通信を行うためのものである。
続いて、モバイルデバイス101の概略構成について説明する。図4に示すように、モバイルデバイス101は、CPU51と、ROM52と、RAM53と、フラッシュメモリ54とを有する制御部50を備えている。また、モバイルデバイス101は、表示機能と入力機能とを兼ねるタッチパネル55と、外部装置との通信を可能にする通信インターフェースとしてNFCインターフェース57および無線LANインターフェース58と、メモリーカード59aを着脱自在なメモリーカードインターフェース59と、無線の公衆電話回線を介してデータの送受信を可能とする電話回線通信部60とを有し、これらが制御部50によって制御される。メモリーカード59aには、ユーザが所有する画像データが記憶されている。
NFCインターフェース57は、MFP100のNFCインターフェース37と同様に、NFC方式の無線通信を可能にするインターフェースである。また、無線LANインターフェース58は、MFP100の無線LANインターフェース38と同様に、Wi−Fi方式又はWFD方式の無線通信を可能にするインターフェースである。
モバイルデバイス101のフラッシュメモリ54には、OSや、インターネット上のファイルを閲覧するためのブラウザ、各種のデバイスを制御するデバイスドライバ等が組み込まれている。また、フラッシュメモリ54には、モバイルデバイス101に関するIPアドレス及びユーザの個人情報を含む固有情報や、モバイルデバイス101を機能させる各種アプリケーション(以下、アプリ)が記憶されている。この記憶されているアプリには、NFCインターフェース57を用いてNFC方式のデータ通信を行うNFC通信プログラム54a、無線LANインターフェース58を用いてWi−Fi又はWFD方式の通信を行う無線LAN通信プログラム54b、モバイルデバイス101内に記憶されている画像データをMFP100に印刷させる印刷ジョブなどを生成するMFP制御プログラム54c、及び、電話回線通信部60を用いて公衆電話回線経由のデータ通信を行う電話回線通信プログラム54dが含まれる。
MFP制御プログラム54cは、ユーザによって選択された印刷対象の画像データに基づいて少なくとも画像データを含む印刷データ(記録データ)を生成する。そして、その印刷データの印刷をMFP100に実行させる印刷ジョブを生成し、モバイルデバイス101のジョブキューに登録する。
また、MFP制御プログラム54cは、固有情報に基づいてWFD方式の接続が確立されれば、無線LANインターフェース58を介して、WFD方式により、印刷ジョブをモバイルデバイス101からMFP100に送信することができる。
CPU51は、ROM52から読み出した制御プログラムやフラッシュメモリ54から読み出したプログラムに従って、その演算結果をRAM53またはフラッシュメモリ54に記憶させながら各種の処理を行う。上述したアプリの動作も、CPU51によって処理される。
モバイルデバイス101のMFP制御プログラム54cに関する動作について図5を参照しつつ説明する。図5に示すように、MFP制御プログラム54cが開始されると、CPU51は、メモリーカード59aに記憶された画像データ一覧をファイル名又はサムネイル画像でタッチパネル55に表示させる(S101)。ユーザは、画像データ一覧から印刷対象の画像データを選択した後(S102:YES)、各設定項目について印刷に関するパラメータを決定する(S103)。具体的には、各設定項目について、選択可能な複数のパラメータをタッチパネル55に表示させ、ユーザが表示された複数のパラメータからいずれかを選択する。
CPU51は、選択された画像データに基づいて印刷データを生成し、さらに、その印刷データの印刷をプリンタに実行させる印刷ジョブを生成してモバイルデバイス101のジョブキューに登録する(S104)。これにより、モバイルデバイス101は、MFP100への印刷ジョブの送信が可能な状態になる。なお、印刷ジョブには各設定項目についてユーザが選択したパラメータが含まれている。
モバイルデバイス101に印刷ジョブが登録された状態で、ユーザがそのモバイルデバイス101をMFP100のNFCインターフェース37にかざすことにより、MFP100がNFCアンテナ37aによりモバイルデバイス101を検出し、モバイルデバイス101とMFP100との間で、NFC方式による無線通信が確立する。CPU51は、NFC方式による無線通信が確立したか否かを判断し(S105)、NFC方式による無線通信が確立していなければ(S105:NO)、確立するまで待機する。
CPU51は、NFC方式による無線通信が確立すれば(S105:YES)、後に印刷ジョブの送信が予定されていることの通知、及び、印刷ジョブの送信の際に用いられるWFD方式の無線通信に必要な固有情報の送受信を行う(S106)。
CPU51は、ハンドオーバーによりMFP100とのWFD方式による無線通信を確立させ(S107)、WFD方式による無線通信によって、モバイルデバイス101に登録されている印刷ジョブ及び印刷データをMFP100に送信する(S108)。以上で、図5のフローチャートを終了する。
次に、MFP100の動作のうちジョブ受信処理について図6を参照しつつ説明する。ジョブ受信処理は、印刷ジョブを受信したときに開始される。図6に示すように、ジョブ受信処理が開始されると、CPU31は、通常のジョブ受信か否かを判断する(S201)。通常のジョブ受信とは、NFC方式の無線通信を介することなく、無線LANインターフェース38(WFD方式、Wi−Fi方式)、有線LANインターフェース39及びUSBファンクションインターフェース35bのいずれかで印刷ジョブ及び印刷データを受信することである。したがって、それ以外のジョブ受信とは、モバイルデバイス101がNFC方式の無線通信を確立させた(図5:S105)後に送信が予定される印刷ジョブを受信することである。CPU31は、通常のジョブ受信であると判断すれば(S201:YES)、印刷ジョブの受信完了後に、ジョブキュー33aの最後尾(最も大きい実行番号)に、受信した印刷ジョブを登録する(S202)。そして、図6のフローチャートを終了する。
CPU31は、通常のジョブ受信であると判断しなければ(S201:NO)、モバイルデバイス101との間でWFD方式の無線通信に必要な固有情報の送受信を行う(S203)。このとき、後に印刷ジョブの送信が予定されていることの通知も受信する。WFD方式の無線通信に必要な固有情報には、ワンタイムSSIDが含まれる。CPU31は、NFC方式の無線通信が完了すると、ジョブキュー33aの最後尾(最も大きい実行番号)に、受信が予定されている印刷ジョブを仮登録する(S204)。CPU31は、受信した印刷ジョブを仮登録すると、ジョブキュー33aを参照して当該仮登録した印刷ジョブより上位の実行番号が付与された先に実行予定の印刷ジョブをタッチパネル36に表示させる(S205)。なお、当該印刷ジョブの仮登録時の実行番号のみを表示させてもよい。そして、図6のフローチャートを終了する。
次に、MFP100の動作のうちハンドオーバー処理について図7を参照しつつ説明する。ハンドオーバー処理は、NFC方式による無線通信により、WFD方式の無線通信を確立するための処理であり、NFC方式による無線通信が確立する毎に開始される。ハンドオーバー処理が開始されると、CPU31は、ジョブキュー33aを参照して仮登録されている印刷ジョブが存在するか否かを確認する(S301)。CPU31は、仮登録されている印刷ジョブが存在しないと判断したとき(S301:NO)、印刷ジョブが仮登録されるまで待機する。CPU31は、仮登録されている印刷ジョブが存在すると判断したとき(S301:YES)、無線LANインターフェース38をWi−Fi方式からWFD方式の無線通信に切替え可能か否かを判断する(S302)。無線LANインターフェース38を用いた無線通信のスループットが低下するため、無線LANインターフェース38がWi−Fi方式による無線通信を行っている間はWFD方式に切替え不能とする。CPU31は、WFD方式の無線通信に切替え可能ではないと判断したとき(S302:NO)、所定時間待機して(S303)、S302に移行し、再びWFD方式の無線通信に切替え可能か判断する。
CPU31は、WFD方式の無線通信に切替え可能であると判断したとき(S302:YES)、Wi−Fi方式からWFD方式の無線通信に切替える(S304)。このとき、モバイルデバイス101に送信したワンタイムSSID、及び、モバイルデバイス101から受信した固有情報(SSID)を用いる(図6:S203参照)。CPU31は、WFD方式の無線通信を確立してモバイルデバイス101から印刷ジョブ及び印刷データの受信が完了したか否かを判断する(S305)。CPU31は、WFD方式の無線通信が確立せず、印刷ジョブ及び印刷データの受信が完了していないと判断したとき(S305:NO)、無線LANインターフェース38をWFD方式から元のWi−Fi方式に戻し(S307)、図7のフローチャートを終了する。なお、WFD方式の無線通信が確立しない原因としては、モバイルデバイス101の電源が切断されていたり、モバイルデバイス101がMFP100の近隣に存在しなくなったりなど、無線通信が成立しないことが挙げられる。CPU31は、印刷ジョブ及び印刷データの受信が完了したと判断したとき(S305:YES)、ジョブキュー33aにおける当該印刷ジョブの仮登録を本登録に変更し(S306)、無線LANインターフェース38をWFD方式から元のWi−Fi方式に戻す(S307)。そして、図7のフローチャートを終了する。
次に、MFP100の動作のうち実行処理について図8を参照しつつ説明する。実行処理は、ジョブキュー33aに印刷ジョブが登録されている間、繰り返し実行される。実行処理が開始されると、CPU31は、実行番号(図3参照)を示すカウンタNを1に初期化する(S401)。CPU31は、実行番号がN番目の印刷ジョブを読み出し(S402)、N番目の印刷ジョブが仮登録か否かを判断する(S403)。CPU31は、N番目の印刷ジョブが仮登録でないと判断すれば(S403:NO)、当該印刷ジョブを実行する(S404)。CPU31は、当該印刷ジョブの実行が完了した後、ジョブキュー33aの更新を行う(S405)。具体的には、当該印刷ジョブをジョブキュー33aから消去し、ジョブキュー33aに他の印刷ジョブが残っていればそれぞれ実行番号を繰り上げる。
CPU31は、N番目の印刷ジョブが仮登録であると判断すれば(S403:YES)、無線LANインターフェース38をWi−Fi方式からWFD方式の無線通信に切替える(S406)。このとき、モバイルデバイス101に送信したワンタイムSSID、及び、モバイルデバイス101から受信した固有情報(SSID)を用いる(図6:S203参照)。CPU31は、WFD方式の無線通信が確立したか否かを判断する(S407)。WFD方式の無線通信が確立しない場合とは、モバイルデバイス101の電源が切断されていたり、モバイルデバイス101がMFP100の近隣に存在しなくなったりなど、無線通信が成立しない状況を指す。CPU31は、WFD方式の無線通信が確立したと判断したときは(S407:YES)、印刷ジョブ及び印刷データの受信を完了させ、仮登録から本登録に変更する(S408)。このとき、無線LANインターフェース38をWFD方式から元のWi−Fi方式に戻す。そして、S404に、移行し当該印刷ジョブを実行する。
CPU31は、WFD方式の無線通信が確立していないと判断したときは(S407:NO)、ジョブキュー33aを参照し、次の実行番号の印刷ジョブが存在するか否か判断する(S409)。CPU31は、次の実行番号の印刷ジョブが存在すると判断したときは(S409:YES)、カウンタNをインクリメントし(S410)、S402に移行して実行番号がN番目の印刷ジョブを読み出す。CPU31は、次の実行番号の印刷ジョブが存在しないと判断したときは(S409:NO)、モバイルデバイス101が存在するか否かの問い合わせ信号をWFD方式の無線通信(ワンタイムSSIDで送信)で送信し(S411:ポーリング)、問い合わせ信号を受信したモバイルデバイス101から送信された応答信号を受信(HIT)したか否かを判断する(S412)。
CPU31は、HITしたと判断すれば(S412:YES)、S408に移行し、印刷ジョブ及び印刷データを受信する。CPU31は、HITしないと判断すれば(S412:NO)、ポーリングしてから所定時間を経過したか否かを判断する(S413)。CPU31は、ポーリングしてから所定時間を経過していないと判断すれば(S413:NO)、HITしているか否かの判断を繰り返す。CPU31は、ポーリングしてから所定時間を経過したと判断すれば(S413:YES)、無線LANインターフェース38をWFD方式から元のWi−Fi方式に戻す(S414)。そして、CPU31は、仮登録されていた当該印刷ジョブをジョブキュー33aから消去し(S415)、S405に移行してジョブキュー33aの更新を行う。
以上、詳細に説明したように本実施形態のMFP100によると、NFC方式の無線通信により印刷ジョブがジョブキュー33aに仮登録されるため、モバイルデバイス101との間で固有情報を送受信することでその固有情報によりモバイルデバイス101との間で確立したWFD方式の無線通信により受信した印刷ジョブは、NFC方式の無線通信開始後であってこの印刷ジョブに係る印刷データの受信が完了する前に受信した他の印刷指令より優先的に実行される。これにより、先にNFC方式の無線通信を行ったユーザが不公平感を感じるのを低減することができる。
また、Wi−Fi方式の無線通信及びWFD方式の無線通信で互いに異なるSSIDを用いるため、SSIDのセキュリティが低下するのを抑制することができる。
さらに、WFD方式の無線通信に用いられるSSIDがワンタイムSSIDであるため、セキュリティがさらに向上する。
加えて、ジョブキュー33aに仮登録した印刷ジョブの実行番号が1(先頭)になったとき、WFD方式の無線通信による当該印刷ジョブの受信が開始されておらず、且つ、次に実行予定の印刷ジョブがジョブキュー33aに登録されていれば、当該次に実行予定の印刷ジョブを先に実行することになるため、印刷のスループットが低下するのを抑制することができる。
このとき、無線LANインターフェース38は、必要に応じてWi−Fi方式の無線通信から一時的にWFD方式の無線通信に切替え、直接外部装置と接続される。WFD方式の無線通信による外部装置との通信が完了すれば、WFD方式の無線通信から元のWi−Fi方式の無線通信に戻して、再び問い合わせ信号を発信し続けるため、Wi−Fi方式及びWFD方式の無線通信を同時に行うことができない場合、Wi−Fi方式の無線通信によって印刷ジョブが受信できない状況になることを抑制することができる。
実行番号が1(先頭)になった、仮登録された印刷ジョブについて、NFC方式の無線通信により受信したSSIDで問い合わせ信号を発信し、所定時間経過しても問い合わせ信号に対する応答信号を受信しないとき、次の実行番号の仮登録された印刷ジョブについて、NFC方式の無線通信により受信したSSIDで問い合わせ信号を発信することになるため、仮登録の印刷ジョブが連続する場合であっても印刷のスループットが低下するのを抑制することができる。
受信した印刷ジョブが仮登録されたとき、当該仮登録された印刷ジョブより上位の実行番号が付与された先に実行予定の印刷ジョブがタッチパネル36に表示されるため、ユーザに印刷ジョブが実行されるまでの時間を予測させることができる。
なお、本実施形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。
また、上述の実施形態では、WFD方式の無線通信に用いられるSSIDがワンタイムSSIDである構成であるが、固定のSSIDを用いてもよい。
加えて、上述の実施形態では、ジョブキュー33aに仮登録した印刷ジョブの実行番号が1(先頭)になったとき、WFD方式の無線通信による当該印刷ジョブの受信が開始されておらず、且つ、次に実行予定の印刷ジョブがジョブキュー33aに登録されていれば、当該次に実行予定の印刷ジョブを先に実行する構成であるが、仮登録した印刷ジョブの受信が完了するまで待機してもよい。
さらに、上述の実施形態において、無線LANインターフェース38は、必要に応じてWi−Fi方式の無線通信から一時的にWFD方式の無線通信に切替え、直接外部装置と接続される構成であるが、Wi−Fi方式の無線通信とWFD方式の無線通信とを同時に継続する構成であってもよい。
また、上述の実施形態においては、受信した印刷ジョブが仮登録されたとき、当該仮登録された印刷ジョブより上位の実行番号が付与された先に実行予定の印刷ジョブがタッチパネル36に表示される構成であるが、音声など他の報知手段によってユーザに報知してもよいし、このような報知を行わない構成であってもよい。
印刷機能及びスキャナ機能を有するMFPに本発明を適用した例について説明したが、プリンタやFAXなどスキャナ機能を有さない各種画像記録装置にも本発明は適用可能である。
10…印刷機構
30…制御部
31…CPU
32…ROM
32a…制御プログラム
33・・・RAM
33a…ジョブキュー
34…フラッシュメモリ
35…USBインターフェース
35a…USBホストインターフェース
35b…USBファンクションインターフェース
36…タッチパネル
37…NFCインターフェース
37a…NFCアンテナ
38…無線LANインターフェース
39…有線LANインターフェース
57…NFCインターフェース
58…無線LANインターフェース
100…MFP
101…モバイルデバイス

Claims (9)

  1. 記録媒体に画像を記録する記録手段と、
    送信元及び受信元の装置間の距離が所定の通信可能距離内となることで確立される第1無線通信を、外部装置との間で行うための第1通信手段と、
    送信元及び受信元の装置のそれぞれに係る固有情報に基づいて確立される、前記第1無線通信よりも通信速度が速い第2無線通信を、前記外部装置との間で行うための第2通信手段と、
    制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    (1)予め確立されている前記第2無線通信、又は予め確立されており、かつ、前記第1無線通信及び前記第2無線通信とは異なる通信である他の通信、並びに、(2)前記第1無線通信により前記外部装置との間で前記固有情報を送受信し、前記固有情報を送受信した後、当該固有情報により前記外部装置との間で確立した前記第2無線通信により、前記外部装置より記録指令及び当該記録指令に係る記録データを受信し、
    受信した記録指令をプリントキューに登録し、
    前記プリントキューの先頭に登録された前記記録指令を読み出し、読み出した前記記録指令に係る前記記録データに関する画像が記録媒体に記録されるように前記記録手段を制御し、
    上記(1)により記録指令を受信する場合、当該記録指令の受信完了後に、当該記録指令を前記プリントキューの最後尾に登録し、
    上記(2)により前記記録指令を受信する場合、前記第1無線通信が完了したとき、後の前記第2無線通信により受信が予定されている前記記録指令を前記プリントキューの最後尾に仮登録し、その後、前記第2無線通信により当該記録指令及びこれに係る記録データの受信が完了したとき、当該記録指令を仮登録された順番に登録することを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記第2無線通信は、中継装置を介して前記外部装置と確立された前記第2無線通信である通常無線通信、及び前記中継装置を介さずに前記外部装置と確立された第2無線通信である簡易接続無線通信を含み、
    前記制御手段は、前記通常無線通信及び前記簡易接続無線通信の両方で、記録指令及び当該記録指令に係る記録データを受信可能であり、
    前記通常無線通信と前記簡易接続無線通信とで互いに異なる前記固有情報を用いることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記制御手段は、前記簡易接続無線通信が開始される毎に前記簡易接続無線通信に係る前記固有情報を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像記録装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記プリントキューに仮登録した前記記録指令が前記プリントキューにおいて先頭となったとき、前記第2無線通信による当該記録指令の受信が開始されておらず、且つ、次に実行予定の前記記録指令が前記プリントキューに登録されていれば、当該次に実行予定の前記記録指令を実行することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  5. 前記制御手段は、前記簡易接続無線通信により、仮登録された前記記録指令を受信するために前記第1無線通信により送受信された前記固有情報で問い合わせ信号を発信し、所定時間経過しても前記問い合わせ信号に対する応答信号を受信しないとき、前記第1無線通信により送受信された前記固有情報での問い合わせ信号の発信を停止し、前記通常無線通信で用いられる前記固有情報で問い合わせ信号を発信することを特徴とする請求項2に記載の画像記録装置。
  6. 前記制御手段は、前記簡易接続通信により、仮登録された前記記録指令を受信するために前記第1無線通信により送受信された前記固有情報で問い合わせ信号を発信し、所定時間経過しても前記問い合わせ信号に対する応答信号を受信しないとき、次に実行予定の前記記録指令が前記プリントキューに仮登録されていれば、当該仮登録された前記記録指令に関する前記第1無線通信において送受信された前記固有情報で前記外部装置に問い合わせ信号を発信することを特徴とする請求項2又は5に記載の画像記録装置。
  7. 報知手段をさらに備えており、
    前記制御手段は、前記記録指令を前記プリントキューの最後尾に仮登録したとき、先に登録されている前記記録指令が報知されるように、前記報知手段を制御することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  8. 前記簡易接続無線通信に関する前記固有情報がワンタイムSSID(Service Set Identifier)であることを特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。
  9. 前記第2通信手段はWF(Wi-Fi)モジュールであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像記録装置。
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