JP2015028672A - 情報提供装置、情報提供方法、プログラム、サーバ、及び情報提供システム - Google Patents

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竜太郎 妹尾
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笠原 稔弘
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稔弘 笠原
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Abstract

【課題】十分な警告効果が得られて、適切な運転支援を行うことができる情報提供装置、情報提供方法及び情報提供システムを提供する。【解決手段】車両の進行方向の外側を撮影し、撮影して得られた映像情報を基に車両の車線逸脱を判定し、逸脱している場合、過去X1秒間の車線逸脱検出回数Y1を算出し、算出した車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値未満であれば、車線逸脱に対する警告を行い、算出した車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値以上であれば、休憩を促す警告を行う。これにより、十分な警告効果を得ることができ、単なるビープ音等による警告の繰り返しでは実現できなかった適切な運転支援が可能となる。【選択図】図2

Description

本発明は、ドライバの運転を支援する情報提供装置及び情報提供方法並びに該情報提供装置を備えた情報提供システムに関する。
近年、ドライバの運転を支援する先進運転支援システム(ADAS:Advanced Driver Assistance System)が開発されている。この先進運転支援システムは、自動車に装着したセンサデバイス(カメラ、レーザーレーダ、赤外線など)で前方、後方、左右における状況を検出し、危険があると判断した場合に、ドライバに警告したり、自動で緊急ブレーキを作動させたりする安全システムである。
先進運転支援システムの一つとして、例えば特許文献1に記載された情報提供システムがある。この特許文献1に記載された情報提供システムは、車両に搭載する車載装置と、該車載装置に情報を送信する路上装置とを備え、路上装置は、予め定められた対象となる交差点が信号情報を提供可能な交通信号機の設置されたサービス交差点であるか否かを識別するためのサービス交差点情報を車載装置に送信する手段を有し、車載装置は、路上装置から送信されたサービス交差点情報に基づき、車載装置が搭載された車両の搭乗者への報知情報を作成する作成手段を有する。
特開2011−238293号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載された情報提供システムにおいては、例えば、車両の走行中に車線逸脱が繰り返し発生した場合、ビープ音等による警告が繰り返されるだけで、ドライバはその警告に慣れてしまい、効果が十分ではなかった。また、警告のたびに車線逸脱は解消されるが、根本的な解決にはなっていなかった。即ち、適切な運転支援ができていなかった。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、十分な警告効果が得られて、適切な運転支援を行うことができる情報提供装置、情報提供方法及び情報提供システムを提供することを目的とする。
本発明の情報提供装置は、車両に搭載可能であって、前記車両の少なくとも外側の状況である外側状況を取得可能な入力部と、前記車両の少なくとも内側に報知可能な出力部と、を備える情報提供装置であって、前記外側状況が所定の条件を満たす場合、前記出力部が第1の報知を行い、引き続いて前記外側状況が前記所定の条件を満たす場合、前記出力部が第2の報知を行う。
上記構成によれば、車両の外側の状況が所定の条件を満たす場合、第1の報知を行い、引き続いて外側状況が所定の条件を満たす場合、第2の報知を行うので、十分な警告効果を得ることができ、ビープ音等による警告の単なる繰り返しでは実現できなかった適切な運転支援が可能となる。
上記構成において、前記外側状況が、所定の条件を満たす場合、前記出力部が第1の報知を行い、引き続いて、前記外側状況が所定の時間において所定の回数以上前記所定の条件を満たす場合、前記出力部が第2の報知を行う。
上記構成によれば、外側状況が所定の時間において所定の回数以上所定の条件を満たす場合、第1の報知から第2の報知に切り替えるので、車両が走行している周囲の状態、或いは運転手の眠気等の状態に応じた警告を報知することができ、十分な警告効果を得ることができる。
上記構成において、前記外側状況が、所定の条件を満たす場合、前記出力部が第1の報知を行い、引き続いて、前記車両が所定の距離移動する間において前記外側状況が所定の回数以上前記所定の条件を満たす場合、前記出力部が第2の報知を行う。
上記構成によれば、車両が所定の距離移動する間において外側状況が所定の回数以上所定の条件を満たす場合、第1の報知から第2の報知に切り替えるので、十分な警告効果を得ることができる。
上記構成において、前記第2の報知は、前記第1の報知と関連性のある報知である。
上記構成において、前記第2の報知の内容は、前記第1の報知の内容より、複雑である。
上記構成によれば、第1の報知と第2の報知を容易に区別することができる。
上記構成において、前記第2の報知の内容は、前記第1の報知の内容より、具体的な行動を含む。
上記構成によれば、第1の報知と第2の報知を容易に区別することができる。なお、具体的な行動とは、休憩などの人の行動である。
上記構成において、前記入力部は、前記車両の少なくとも外側を撮影可能な撮像部を含む。
上記構成によれば、撮像部から得られる映像情報より、車両の外側状況を取得することができる。
上記構成において、前記出力部は、少なくとも放音部及び/又は表示部を含む。
上記構成において、通信部を有し、前記通信部は、前記外側状況に対応する情報を外部へ出力可能であり、かつ前記報知に対応する情報を入力可能であって、少なくとも、引き続いて前記外側状況が前記所定の条件を満たす場合、前記出力部が第2の報知を行う判断を外部で行う。
上記構成によれば、第2の報知を行う判断を外部にて行うので、当該判断を行う手段を省くことができ、これにより情報提供装置の低コスト化が図れる。
上記構成において、前記外側状況が、前記所定の条件を満たす場合、前記出力部が第1の報知を行う判断を外部で行う。
上記構成によれば、第1の報知を行う判断を外部にて行うので、当該判断を行う手段を省くことができ、これにより低コスト化が図れる。
上記構成において、前記外側状況を基に前記車両の車線逸脱を検出した場合、前記出力部がビープ音を報知し、引き続いて前記外側状況を基に前記車両の車線逸脱を検出した場合、前記出力部が休憩を促す旨の報知を行う。
上記構成によれば、車両が車線を逸脱した場合、ビープ音を報知し、その後も継続して車線を逸脱した場合、休憩を促す旨の報知を行うので、十分な警告効果を得ることができる。
上記構成において、前記外側状況を基に歩行者を検出した場合、前記出力部がビープ音を報知し、引き続いて前記外側状況を基に歩行者を検出した場合、前記出力部が徐行を促す旨の報知を行う。
上記構成によれば、歩行者を検出した場合、ビープ音を報知し、その後も継続して歩行者を検出した場合、徐行を促す旨の報知を行うので、十分な警告効果を得ることができる。
上記構成において、前記入力部を第1入力部とし、前記車両の速度を取得可能な第2入力部を備え、前記外側状況を基に歩行者を検出した場合、前記出力部がビープ音を報知し、引き続いて前記外側状況を基に歩行者を検出した場合で、かつ前記車両の速度が所定の値以上の場合、前記出力部が徐行を促す旨の報知を行う。
上記構成によれば、歩行者を検出した場合、ビープ音を報知し、その後も継続して歩行者を検出した場合で、かつ車両の速度が所定の値以上の場合、徐行を促す旨の報知を行うので、十分な警告効果を得ることができる。
上記構成において、車輪を有する車両と一体である。
本発明の情報提供方法は、車両に搭載可能であって、前記車両の少なくとも外側の状況である外側状況を取得可能な入力部と、前記車両の少なくとも内側に報知可能な出力部と、を備える情報提供装置で利用可能な情報提供方法であって、前記外側状況が所定の条件を満たす場合、前記出力部が第1の報知を行い、引き続いて前記外側状況が前記所定の条件を満たす場合、前記出力部が第2の報知を行う。
上記方法によれば、車両の外側の状況が所定の条件を満たす場合、第1の報知を行い、引き続いて外側状況が所定の条件を満たす場合、第2の報知を行うので、十分な警告効果を得ることができ、単なるビープ音等による警告の繰り返しでは実現できなかった適切な運転支援が可能となる。
本発明の情報提供システムは、車両に搭載可能であって、前記車両の少なくとも外側の状況である外側状況を取得可能な入力部と、前記車両の少なくとも内側に報知可能な出力部と、前記外側状況に対応する情報を外部へ出力可能であり、かつ前記報知に対応する情報を入力可能である通信部と、を備える情報提供装置と、前記外側状況に対応する情報を基に、前記外側状況が所定の条件を満たす場合、第1の報知に対応する情報を出力し、引き続いて前記外側状況が前記所定の条件を満たす場合、第2の報知に対応する情報を出力する、サーバと、を有する情報提供システムであって、前記出力部は、前記第1の報知に対応する情報及び前記第2の報知に対応する情報に基づき、前記第1の報知及び前記第2の報知を行う。
上記構成によれば、十分な警告効果を得ることができ、単なるビープ音等による警告の繰り返しでは実現できなかった適切な運転支援が可能となる。
本発明によれば、十分な警告効果を得ることができ、単なるビープ音等による警告の繰り返しでは実現できなかった適切な運転支援が可能となる。
本発明の実施の形態1に係る情報提供装置の概略構成を示すブロック図 図1の情報提供装置の車線逸脱警告処理を示すフローチャート 図2の車線逸脱警告処理を模式的に示した図 図1の情報提供装置の歩行者警告処理を示すフローチャート 図4の歩行者警告処理を模式的に示した図 図1の情報提供装置の応用例である情報提供装置を含む情報提供システムの概略構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る情報提供装置の概略構成を示すブロック図 図7の情報提供装置の歩行者警告処理を示すフローチャート 本発明の実施の形態3に係る情報提供装置の概略構成を示すブロック図 図9の情報提供装置の車線逸脱警告処理を示すフローチャート 図9の情報提供装置の歩行者警告処理を示すフローチャート 本発明の実施の形態4に係る情報提供装置の概略構成を示すブロック図 図12の情報提供装置の歩行者警告処理を示すフローチャート 第1報知と第2報知の例と関係性を表とした図
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る情報提供装置の概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施の形態に係る情報提供装置1は、車両に搭載して使用するものであり、入力部10と、制御部11と、出力部12とを備える。入力部10は、撮像部101を有し、情報提供装置1を搭載した車両(図示略)の進行方向の外側を撮影して映像情報を出力する。なお、撮像部101は、例えば前述したADASのカメラである。制御部11は、図示せぬCPU(Central Processing Unit)、該CPUを制御するプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)及び該CPUの動作において使用されるRAM(Random Access Memory)より構成される。
制御部11は、入力部10から出力される映像情報を基に情報提供装置1を搭載した車両が車線から逸脱しているかどうかを判定し、逸脱していると判断した場合、過去X1秒間の車線逸脱検出回数Y1を算出する。そして、算出した車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値未満であれば、車線逸脱に対する警告を発するための報知情報を出力し(即ち、第1の報知を行い)、算出した車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値以上であれば、休憩を促す警告を発するための報知情報を出力する(即ち、第2の報知を行う)。また、制御部11は、入力部10から出力される映像情報を基に、歩行者の有無を判定し、歩行者有りと判断した場合、過去X2秒間の歩行者検出回数Y2を算出する。そして、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値未満であれば、歩行者と接近していることに対する警告を発するための報知情報を出力し(即ち、第1の報知を行い)、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値以上であれば、徐行を促す警告を発するための報知情報を出力する(即ち、第2
の報知を行う)。
出力部12は、スピーカ121とモニタ122を有し、制御部11から出力される報知情報に基づいてスピーカ121から音声メッセージを出力するとともに、モニタ122に報知内容を表示する。なお、スピーカ121は放音部に対応し、モニタ122は表示部に対応する。
次に、本実施の形態に係る情報提供装置1の動作について説明する。
図2は、本実施の形態に係る情報提供装置1の車線逸脱警告処理を示すフローチャートである。同図において、まず制御部11は、入力部10から出力される映像情報に基づいて車線逸脱を検出する(ステップS1)。そして、車線逸脱有りかどうか判定する(ステップS2)。この判定において車線逸脱していないと判断した場合(即ち、「NO」と判断した場合)、本処理を終える。これに対し、車線逸脱していると判断した場合(即ち、「YES」と判断した場合)、過去X1秒間の車線逸脱検出回数Y1を算出する(ステップS3)。
車線逸脱検出回数Y1を算出した後、制御部11は、当該検出回数Y1が所定の閾値以上であるかどうか判定する(ステップS4)。ここで、所定の閾値とはドライバの疲労の度合いと関連性を持った値であって、この値を超えると疲労しているとする値である。車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値未満と判断した場合(即ち、ドライバは疲労していないとして、「NO」と判断した場合)、車線逸脱に対する警告を行う(ステップS5)。即ち、制御部11は、出力部12に車線逸脱に対する警告を発するための報知情報を出力して、出力部12のスピーカ121から車線逸脱を知らせる音声メッセージ(例えば「車線から出ています」)を出力させるとともに、モニタ122に車線逸脱を知らせるメッセージ(例えば「車線注意」)を表示させる。車線逸脱に対する警告を発した後、本処理を終える。
一方、ステップS4の判定において、車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値以上と判断した場合(即ち、「YES」と判断した場合)、休憩を促す警告を行う(ステップS6)。即ち、制御部11は、出力部12に休憩を促す警告を発するための報知情報を出力して、出力部12のスピーカ121から休憩を促す音声メッセージ(例えば「お疲れのようです休憩してください」)を出力させるとともに、モニタ122に休憩を促すメッセージ(例えば「休憩しましょう」)を表示させる。休憩を促す警告を発した後、本処理を終える。制御部11は、上述した車線逸脱警告処理(ステップS1〜ステップS6)を例えば1秒毎に繰り返す。
図3は、上述した車線逸脱警告処理を模式的に示した図である。同図において、情報提供装置1を搭載した車両50が車線60から逸脱した場合、出力部12のスピーカ121から音声メッセージ(「車線から出ています」)が出力されるとともに、出力部12のモニタ122に「車線注意」が表示される。この警告処理は車両50が車線60から逸脱する毎に行われる。
ドライバが睡魔に襲われるなどして運転にふらつきが生じて、過去X1秒間の車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値以上になった場合、出力部12のスピーカ121から休憩を促す音声メッセージ(「お疲れのようです休憩してください」)が出力されるとともに、出力部12のモニタ122に「休憩しましょう」の休憩を促すメッセージが表示される。
図4は、本実施の形態に係る情報提供装置1の歩行者警告処理を示すフローチャートである。同図において、まず制御部11は、入力部10から出力される映像情報に基づいて
歩行者を検出する(ステップS10)。そして、歩行者有りかどうか判定する(ステップS11)。この判定において歩行者がいないと判断した場合(即ち、「NO」と判断した場合)、本処理を終える。これに対し、歩行者がいると判断した場合(即ち、「YES」と判断した場合)、過去X2秒間の歩行者検出回数Y2を算出する(ステップS12)。
歩行者検出回数Y2を算出した後、制御部11は、当該検出回数Y2が所定の閾値以上であるかどうか判定する(ステップS13)。ここで、所定の閾値とは商店街等の歩行者密集地帯を想定した値である。歩行者検出回数Y2が所定の閾値未満と判断した場合(即ち、歩行者密集地帯ではないとして、「NO」と判断した場合)、歩行者と接近していることに対する警告を出力する(ステップS14)。即ち、制御部11は、出力部12に歩行者と接近していることに対する警告を発するための報知情報を出力して、出力部12のスピーカ121から歩行者への接近を知らせる音声メッセージ(例えば「歩行者に注意してください」)を出力させるとともに、モニタ122に歩行者への接近を知らせるメッセージ(例えば「歩行者注意」)を表示させる。歩行者と接近していることに対する警告を行った後、本処理を終える。
一方、ステップS13の判定において、歩行者検出回数Y2が所定の閾値以上と判断した場合(即ち、「YES」と判断した場合)、徐行を促す警告を行う(ステップS15)。即ち、制御部11は、出力部12に徐行を促す警告を発するための報知情報を出力して、出力部12のスピーカ121から徐行を促す音声メッセージ(例えば「歩行者がいます徐行してください」)を出力させるとともに、モニタ122に徐行を促すメッセージ(例えば「徐行しましょう」)を表示させる。徐行を促す警告を発した後、本処理を終える。制御部11は、上述した歩行者警告処理(ステップS10〜ステップS15)を例えば1秒毎に繰り返す。
図5は、上述した歩行者警告処理を模式的に示した図である。同図において、情報提供装置1を搭載した車両50が歩行者70に接近した場合、出力部12のスピーカ121から音声メッセージ(「歩行者に注意してください」)が出力されるとともに、出力部12のモニタ122に「歩行者注意」が表示される。この警告は車両50が歩行者70に接近する毎に行われる。
歩行者密集地帯80に接近して、過去X2秒間の歩行者検出回数Y2が所定の閾値以上となると、出力部12のスピーカ121から徐行を促す音声メッセージ(「歩行者がいます徐行してください」)が出力されるとともに、出力部12のモニタ122に「徐行しましょう」の徐行を促すメッセージが表示される。
上述の情報提供装置1の動作は、制御部11のCPUでプログラムを実行することで実現することができる。更に、このプログラムは、例えばインターネット上のサーバ(図示せず)に保存しておき、サーバから情報提供装置1にダウンロードするようにしてもよい。なお、これら情報提供装置の動作がプログラムで実現可能であること、そのプログラムはサーバからダウンロード可能にできることは、以下で説明する情報提供装置2、3、901、1201においても同様である。
このように本実施の形態に係る情報提供装置1によれば、車両の進行方向の外側を撮影し、撮影して得られた映像情報を基に車両の車線逸脱を判定し、車線逸脱している場合、過去X1秒間の車線逸脱検出回数Y1を算出し、算出した車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値未満であれば、車線逸脱に対する警告を発し、算出した車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値以上であれば、休憩を促す警告を発するので、十分な警告効果を得ることができ、単なるビープ音等による警告の繰り返しでは実現できなかった適切な運転支援が可能となる。
更に、本実施の形態に係る情報提供装置1によれば、車線逸脱検出回数について所定の閾値を設け、閾値未満、閾値以上に応じて報知を切りかえるとともに、上述の車線逸脱警告処理を繰り返すことで、引き続いて車線逸脱を繰り返す場合、最初は閾値未満であって第1の報知(例「車線から出ています」「車線注意」)を行い、次に閾値以上になって第2の報知(例「お疲れのようです休憩してください」「休憩しましょう」)を行うことができ、一種類の報知による慣れを抑制し、十分な警告効果を得ることができる。
また、本実施の形態に係る情報提供装置1によれば、車両の進行方向の外側を撮影し、撮影して得られた映像情報を基に歩行者の有無を判定し、歩行者がいる場合、過去X2秒間の歩行者検出回数Y2を算出し、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値未満であれば、歩行者と接近していることに対する警告を発し、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値以上であれば、徐行を促す警告を発するので、十分な警告効果を得ることができ、単なるビープ音等による警告の繰り返しでは実現できなかった適切な運転支援が可能となる。
更に、本実施の形態に係る情報提供装置1によれば、歩行者検出回数について所定の閾値を設け、閾値未満、閾値以上に応じて報知を切りかえるとともに、上述の歩行者警告処理を繰り返すことで、引き続いて歩行者検出を繰り返す場合、最初は閾値未満であって第1の報知(例「歩行者に注意してください」「歩行者注意」)を行い、次に閾値以上になって第2の報知(例「歩行者がいます徐行してください」「徐行しましょう」)を行うことができ、一種類の報知による慣れを抑制し、十分な警告効果を得ることができる。
なお、本実施の形態に係る情報提供装置1においては、車両の進行方向の外側の状況のみ取得するものであったが、進行方向とは逆方向(即ち、後方)の外側の状況や車両の左右両方向の外側の状況も取得するようにしても良く、そのようにすることで、更なる警告効果を得ることができる。
また、本実施の形態に係る情報提供装置1においては、車線逸脱したときや歩行者を検出したときに、音声メッセージで警告を発するようにしたが、音声メッセージをビープ音としても良い。例えば、車線逸脱したときに、「車線から出ています」の音声メッセージの代わりに、ビープ音を出力する。また、歩行者を検出したときに、「歩行者に注意してください」の音声メッセージの代わりに、ビープ音を出力する。休憩を促すときや徐行を促すときはビープ音では理解し難いので、音声メッセージとする。
更に、本実施の形態に係る情報提供装置1においては、第1の報知はビープ音として記載したが、これに限らず音声メッセージや表示としても良い。
また、本実施の形態に係る情報提供装置1は、車両に搭載して使用するものであったが、車両と一体化させるようにしても良い。
また、本実施の形態に係る情報提供装置1は、車輪の有る車両に搭載して使用するものであったが、車輪の無い車両(例えば、ホバークラフト)や船舶での使用も勿論可能である。
また、本実施の形態に係る情報提供装置1は、報知を2段階(第1の報知、第2の報知)としたが、2段階に限定されるものではなく、2段階以上であれば何段階でも構わない。
また、本実施の形態に係る情報提供装置1においては、第1の報知を行う判断と第2の
報知を行う判断を本装置側即ち制御部11が行うものであったが、これらの判断の少なくともいずれか一方を外部機器が行うようにし、その判断結果を本装置側が受け取って警告を発するようにしても良い。
図6は、第1の報知を行う判断と第2の報知を行う判断を外部機器が行う情報提供システム30の概略構成を示すブロック図である。なお、同図において前述した図1と共通する部分には同一の符号を付けている。情報提供システム30は、第1の報知を行う判断と第2の報知を行う判断を外部機器で行わせる機能を有する情報提供装置2と、第1の報知を行う判断と第2の報知を行う判断を行うクラウド31内のサーバ311と、情報提供装置2とクラウド31内のサーバ311との間の無線通信の中継を行うアクセスポイント32とを備える。
情報提供装置2は、車両に搭載して使用するものであり、撮像部101を有する入力部10と、制御部11Aと、スピーカ121及びモニタ122を有する出力部12と、通信部13と、アンテナ14とを備える。入力部10は、情報提供装置2を搭載した車両(図示略)の進行方向の外側を撮影して映像情報を出力する。制御部11Aは、図示せぬCPU、該CPUを制御するプログラムを記憶したROM及び該CPUの動作において使用されるRAMより構成される。制御部11Aは、入力部10から出力される映像情報(外側状況に対応する情報)を通信部13へ出力し、また通信部13から出力される判断結果(報知に対応する情報)を取得する。制御部11Aは、通信部13から車線逸脱に対する警告を発する判断結果を取得すると、第1の報知を行い、休憩を促す警告を発する判断結果を取得すると、第2の報知を行う。この場合、第1の報知は、車線逸脱を知らせる音声メッセージ(例えば「車線から出ています」)と、車線逸脱を知らせる表示(例えば「車線注意」)であり、第2の報知は、休憩を促す音声メッセージ(例えば「お疲れのようです休憩してください」)と、休憩を促す表示(例えば「休憩しましょう」)である。
また、制御部11Aは、通信部13から歩行者と接近していることに対する警告を発する判断結果を取得すると、第1の報知を行い、徐行を促す警告を発する判断結果を取得すると、第2の報知を行う。この場合、第1の報知は、歩行者と接近していることを知らせる音声メッセージ(例えば「歩行者に注意してください」)と、歩行者への接近を知らせる表示(例えば「歩行者注意」)であり、第2の報知は、徐行を促す音声メッセージ(例えば「歩行者がいます徐行してください」)と、徐行を促す表示(例えば「徐行しましょう」)である。
通信部13は、制御部11Aから出力された映像情報をアンテナ14から送信する。アンテナ14から送信された映像情報は、アクセスポイント32を経由してクラウド31内のサーバ311に送られる。また、通信部13は、アンテナ14にて受信したクラウド31内のサーバ311からの判断結果を制御部11Aに出力する。クラウド31内のサーバ311は、映像情報(外側状況に対応する情報)を基に情報提供装置2を搭載した車両が車線から逸脱しているかどうかを判定し、逸脱していると判断した場合、過去X1秒間の車線逸脱検出回数Y1を算出する。そして、算出した車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値未満であれば、第1の報知に対応する情報を出力し、算出した車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値以上であれば、第2の報知に対応する情報を出力する。出力された第1の報知に対応する情報又は第2の報知に対応する情報は、アクセスポイント32を経由して情報提供装置2へ送信される。
このように、車線逸脱に関する第1の報知を行う判断及び第2の報知を行う判断を外部にて行うので、当該判断を行う手段を省くことができ、これにより低コスト化が図れる。
また、クラウド31内のサーバ311は、映像情報(外側状況に対応する情報)を基に
歩行者の有無を判定し、歩行者有りと判断した場合、過去X2秒間の歩行者検出回数Y2を算出する。そして、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値未満であれば、第1の報知に対応する情報を出力し、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値以上であれば、第2の報知に対応する情報を出力する。出力された第1の報知に対応する情報又は第2の報知に対応する情報は、アクセスポイント32を経由して情報提供装置2へ送信される。
このように、歩行者に関する第1の報知を行う判断及び第2の報知を行う判断を外部にて行うので、当該判断を行う手段を省くことができ、これにより低コスト化が図れる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2に係る情報提供装置の概略構成を示すブロック図である。なお、同図において前述した図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
図7において、本実施の形態に係る情報提供装置3は、車両に搭載して使用するものであり、入力部15と、制御部16と、出力部12とを備える。入力部15は、撮像部1501と車両情報取得部1502を有し、本実施の形態に係る情報提供装置3を搭載した車両(図示略)の進行方向の外側を撮影して映像情報を出力するとともに、車両情報を出力する。
車両情報取得部1502は、車両(図示略)の制御部とOBD2アダプタ(図示略)、OBD2コネクタ(図示略)を介して有線で接続され、車速情報等を含む車両情報を車両制御部(図示略)より入力される。車両情報取得部1502とOBD2アダプタとの情報のやりとりは、USB方式に準拠する。なお、車両情報取得部1502と車両制御部との間は、OBD2コネクタに限らず、CANやJ1939を介して有線接続してもよい。更に、車両情報取得部1502と車両制御部との間は、有線接続に限らず、無線接続でもよい。また、車速情報は、車速を示す数値であっても良いし、単なるパルス等であっても良く、車速に対応する情報であれば良い。
なお、撮像部1501は第1入力部に対応し、車両情報取得部1502は第2入力部に対応する。
制御部16は、歩行者検出部1601、車速検出部1602、状態推定部1603及び報知情報生成部1604を有する。なお、制御部16は、前述した制御部11(図1参照)と同様に、図示せぬCPU、該CPUを制御するプログラムを記憶したROM及び該CPUの動作において使用されるRAMより構成される。
歩行者検出部1601は、入力部15の撮像部1501から出力される映像情報を基に歩行者を検出し、歩行者情報を出力する。車速検出部1602は、入力部15の車両情報取得部1502から出力される車両情報を基に車速を検出し、車速情報を出力する。状態推定部1603は、歩行者検出部1601から出力される歩行者情報と車速検出部1602から出力される車速情報とを基に車両の状態を推定し、状況推定結果を出力する。報知情報生成部1604は、状態推定部1603から出力される状況推定結果を基に報知情報を生成する。
状態推定部1603は、歩行者情報を基に歩行者の有無を判定し、歩行者有りと判断した場合、過去X2秒間の歩行者検出回数Y2を算出する。そして、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値未満であれば、歩行者と接近していると推定し、その状況推定結果を出力する。状態推定部1603は、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値以上であれば、歩行者密集地帯を走行していると推定し、その状況推定結果を出力する。
報知情報生成部1604は、状態推定部1603での状況推定結果が、“歩行者と接近している”である場合、歩行者と接近していることに対する警告をドライバに行うための報知情報を出力する(即ち、第1の報知を行う)。また、報知情報生成部1604は、状態推定部1603での状況推定結果が、“歩行者密集地帯と接近している”である場合、徐行を促す警告をドライバに行うための報知情報を出力する(即ち、第2の報知を行う)。
出力部12は、報知情報生成部1604から出力される報知情報に基づいてスピーカ121から音声メッセージを出力するとともに、モニタ122に報知内容を表示する。この場合、歩行者への接近を警告する音声メッセージや表示が行われる。即ち、出力部12は、報知情報生成部1604から歩行者と接近していることに対する警告をドライバに行うための報知情報が出力された場合、歩行者への接近を知らせる音声メッセージ(例えば「歩行者に注意してください」)を出力するとともに、歩行者への接近を知らせるメッセージ(例えば「歩行者注意」)を表示し、報知情報生成部1604から歩行者密集地帯と接近していることに対する警告をドライバに行うための報知情報が出力された場合、徐行を促す音声メッセージ(例えば「歩行者がいます徐行してください」)を出力するとともに、徐行を促すメッセージ(例えば「徐行しましょう」)を表示する。
次に、本実施の形態に係る情報提供装置3の動作について説明する。
図8は、本実施の形態に係る情報提供装置3の歩行者警告処理を示すフローチャートである。同図において、まず制御部16は、入力部15から出力される映像情報に基づいて歩行者を検出する(ステップS20)。そして、歩行者有りかどうか判定する(ステップS21)。この判定において歩行者がいないと判断した場合(即ち、「NO」と判断した場合)、本処理を終える。これに対し、歩行者がいると判断した場合(即ち、「YES」と判断した場合)、過去X2秒間の歩行者検出回数Y2を算出する(ステップS22)。
歩行者検出回数Y2の算出後、制御部16は、当該検出回数Y2が所定の閾値以上であるかどうか判定する(ステップS23)。ここで、所定の閾値とは、歩行者密集地帯を想定した値である。歩行者検出回数Y2が所定の閾値未満と判断した場合(即ち、歩行者密集地帯ではないとして、「NO」と判断した場合)、歩行者と接近していることに対する警告を行う(ステップS24)。即ち、制御部16は、出力部12に歩行者と接近していることに対する警告を行うための報知情報を出力して、出力部12のスピーカ121から歩行者への接近を知らせる音声メッセージ(例えば「歩行者に注意してください」)を出力させるとともに、モニタ122に歩行者への接近を知らせるメッセージ(例えば「歩行者注意」)を表示させる。歩行者と接近していることに対する警告を行った後、本処理を終える。
一方、ステップS23の判定において、歩行者検出回数Y2が所定の閾値以上と判断した場合(即ち、「YES」と判断した場合)、入力部15から出力される車両情報に基づいて車速を検出する(ステップS25)。そして、検出した車速が所定の閾値以上かどうか判定する(ステップS26)。ここで、所定の閾値とは、徐行時の車速を想定した値である。検出した車速が所定の閾値未満と判断した場合(即ち、徐行しているとして、「NO」と判断した場合)、本処理を終える。これに対し、検出した車速が所定の閾値以上と判断した場合(即ち、「YES」と判断した場合)、徐行を促す警告を行う(ステップS27)。即ち、制御部16は、出力部12に徐行を促す警告を行うための報知情報を出力して、出力部12のスピーカ121から徐行を促す音声メッセージ(例えば「歩行者がいます徐行してください」)を出力させるとともに、モニタ122に徐行を促すメッセージ(例えば「徐行しましょう」)を表示させる。徐行を促す警告を行った後、本処理を終える。制御部16は、上述した歩行者警告処理(ステップS20〜ステップS27)を例え
ば1秒毎に繰り返す。なお、本実施の形態に係る情報提供装置3の歩行者警告処理を模式的に示す図は、前述した図5と同様である。
このように本実施の形態に係る情報提供装置3によれば、車両の進行方向の外側を撮影し、撮影して得られた映像情報を基に歩行者の有無を判定し、歩行者がいる場合、過去X2秒間の歩行者検出回数Y2を算出し、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値未満であれば、歩行者と接近していることに対する警告を行い、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値以上であれば、車速情報を基に車速を検出し、検出した車速が所定の閾値以上の場合、徐行を促す警告を行うので、十分な警告効果を得ることができ、単なるビープ音等による警告の繰り返しでは実現できなかった適切な運転支援が可能となる。
更に、本実施の形態に係る情報提供装置3によれば、歩行者検出回数について所定の閾値を設け、閾値未満、閾値以上に応じて報知を切りかえるとともに、上述の歩行者警告処理を繰り返すことで、引き続いて歩行者検出を繰り返す場合、最初は閾値未満であって第1の報知(例「歩行者に注意してください」「歩行者注意」)を行い、次に閾値以上になって第2の報知(例「歩行者がいます徐行してください」「徐行しましょう」)を行うことができ、一種類の報知による慣れを抑制し、十分な警告効果を得ることができる。
加えて、前述の様に閾値未満から閾値以上になった場合でも、車速が一定値以下で徐行している場合は、第2の報知(例「歩行者がいます徐行してください」「徐行しましょう」)を行わないので、結果として第2の報知を適切に行うことができ、ドライバが第2の報知を信用することで、十分な警告効果を得ることができる。
(実施の形態3)
図9は、本発明の実施の形態3に係る情報提供装置の概略構成を示すブロック図である。なお、同図において前述した図1、図6、図7と共通する部分には同一の符号を付け、一部説明を省力する。
図9において、本実施の形態に係る情報提供装置901は、車両に搭載して使用するものであり、Pad端末912と、ワイヤレススピーカ904と、ADAS906とを備える。Pad端末912は、通信部13と、通信部13に接続されたアンテナ14と、モニタ122と、無線接続部903と、無線接続部903に接続されたアンテナ909と、制御部902を備える。
制御部902は、図1の制御部11と同様に図示せぬCPU(Central Processing Unit)、該CPUを制御するプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)及び該CPUの動作において使用されるRAM(Random Access Memory)より構成される。
ワイヤレススピーカ904は、スピーカ121と、アンテナ910と、アンテナ910で受信した無線信号を基にスピーカ121に音声信号を出力するスピーカ制御部905を備える。ADAS906は、撮像部101と、アンテナ911と、スピーカ908と、撮像部で撮影した画像を基にスピーカ908を鳴らしたり、アンテナ911に所定の無線信号を出力したりするADAS制御部907とを備える。
ワイヤレススピーカ904は、車両(図示略)の内部であって、サンバイザに掛着される。ワイヤレススピーカ904のスピーカ121は、車両のドライバに向かって放音できるように設置される。
ADAS906は、車両(図示略)の内部であって、フロントガラスに貼り付けて搭載される。ADAS906の撮像部101は、フロントガラス越しに車両の進行方向の外側を撮影し、その画像をADAS制御部907に出力する。なお、ADAS906はフロン
トガラスに貼り付けて搭載される搭載方法に限らず、例えばダッシュボードの上に搭載されるようにしてもよい。
Pad端末912と、ワイヤレススピーカ904と、ADAS906はそれぞれ別体であって、無線接続部903とスピーカ制御部905は、アンテナ909及びアンテナ910を介してBluetooth(登録商標)方式の無線通信方式で通信が可能である。また、無線接続部903とADAS制御部907も同様に、アンテナ909及びアンテナ911を介してBluetooth(登録商標)方式の無線通信方式で通信が可能である。
スピーカ制御部905は、アンテナ910を介して入力される報知情報を基に、報知音声をスピーカ121より放音する。
ADAS制御部907は、撮像部101で撮影した画像を基に、車両が車線から逸脱しているかどうかを判定し、逸脱していると判断した場合、車線逸脱した旨をアンテナ911、アンテナ909、無線接続部903を介して、制御部902に随時通知する。加えて、ADAS制御部907は、車両が車線を逸脱していると判断した場合、車線逸脱した旨を制御部902に通知するとともに、スピーカ908においてビープ音等を放音するようにしても良い。
また、ADAS制御部907は、撮像部101で撮影した画像を基に、歩行者の有無を判定し、歩行者有りと判断した場合、歩行者有りの旨をアンテナ911、アンテナ909、無線接続部903を介して、制御部902に随時通知する。加えて、ADAS制御部907は、歩行者有りと判断した場合、歩行者有りの旨を制御部902に通知するとともに、スピーカ908においてビープ音等を放音するようにしても良い。
モニタ122は、制御部902から入力される報知情報に基づいて報知内容を表示する。
制御部902は、無線接続部903より入力される車線逸脱した旨の通知を基に、過去X1秒間の車線逸脱検出回数Y1を算出する。そして、算出した車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値未満であれば、車線逸脱に対する警告を発するための報知情報(第1の報知に対応)を、モニタ122と、無線接続部903、アンテナ909、アンテナ910を介してスピーカ制御部905とに通知する。これに対し、算出した車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値以上であれば、休憩を促す警告を発するための報知情報(第2の報知に対応)を、同様にモニタ122とスピーカ制御部905に通知する。
また、制御部902は、無線接続部903より入力される歩行者有りの旨の通知を基に、過去X2秒回の歩行者検出回数Y2を算出する。そして、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値未満であれば、歩行者と近接していることに対する警告を発するための報知情報(第1の報知に対応)を、モニタ122と、無線接続部903、アンテナ909、アンテナ910を介してスピーカ制御部905とに通知する。これに対し、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値以上であれば、徐行を促す警告を発するための報知情報(第2の報知に対応)を、同様にモニタ122とスピーカ制御部905に通知する。
次に、本実施の形態に係る情報提供装置901の動作について説明する。
図10は、本実施の形態に係る情報提供装置901の車線逸脱警告処理を示すフローチャートである。同図において、まず、ADAS制御部907は、撮像部101から出力される画像に基づいて車線逸脱を検出する(ステップS1001)。そして、車線逸脱有りかどうか判定する(ステップS1002)。この判定において車線逸脱していないと判断
した場合(即ち、「NO」と判断した場合)、本処理を終える。これに対し、車線逸脱していると判断した場合(即ち、「YES」と判断した場合)、車線逸脱した旨を制御部902に通知するとともに、スピーカ908においてビープ音等を放音する(ステップS1007)。
車線逸脱した旨の通知を受けた制御部902は、過去X1秒間の車線逸脱検出回数Y1を算出する(ステップS1003)。車線逸脱検出回数Y1を算出した後、制御部902は、当該検出回数Y1が所定の閾値以上であるかどうか判定する(ステップS1004)。車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値未満と判断した場合(即ち、ドライバは疲労していないとして、「NO」と判断した場合)、車線逸脱に対する警告を行う(ステップS1005)。即ち、制御部902は、スピーカ制御部905に車線逸脱に対する警告を発するための通知情報を出力するとともに、モニタ122に車線逸脱を知らせるメッセージ(例えば「車線通知」)を表示させる。車線逸脱に対する警告を発するための通知情報を入力された後、スピーカ制御部905は、スピーカ121から車線逸脱を知らせる音声メッセージ(例えば「車線から出ています」)を出力させる。車線逸脱に対する警告を発した後、本処理を終える。
これに対し、車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値以上と判断した場合(即ち、ドライバは疲労しているとして、「YES」と判断した場合)、休憩を促す警告を行う(ステップS1006)。即ち、制御部902は、スピーカ制御部905に休憩を促す警告を発するための通知情報を出力するとともに、モニタ122に休憩を促すメッセージ(例えば「休憩しましょう」)を表示させる。休憩を促す警告を発するための通知情報を入力された後、スピーカ制御部905は、スピーカ121から休憩を促す音声メッセージ(例えば「お疲れのようです休憩してください」)を出力させる。休憩を促す警告を発した後、本処理を終える。情報提供装置901は、上述した車線逸脱警告処理(ステップS1001〜ステップS1007)を例えば1秒毎に繰り返す。
図3は、先の実施の形態に係る情報提供装置1の車線逸脱警告処理を模式的に示した図であるが、本実施の形態に係る情報提供装置901の車線逸脱警告処理を模式的に示した図でもある。
図11は、本実施の形態に係る情報提供装置901の歩行者警告処理を示すフローチャートである。同図において、まず、ADAS制御部907は、撮像部101から出力される画像に基づいて歩行者を検出する(ステップS1110)。そして、歩行者有りかどうか判定する(ステップS1111)。この判定において歩行者がいないと判断した場合(即ち、「NO」と判断した場合)、本処理を終える。これに対し、歩行者がいると判断した場合(即ち、「YES」と判断した場合)、歩行者有りの旨を制御部902に通知する(ステップS1116)。
歩行者有りの旨の通知を受けた制御部902は、過去X2秒間の歩行者検出回数Y2を算出する(ステップS1112)。歩行者検出回数Y2を算出した後、制御部902は、当該検出回数Y2が所定の閾値以上であるかどうか判定する(ステップS1113)。歩行者検出回数Y2が所定の閾値未満と判断した場合(即ち、歩行者密集地帯ではないとして、「NO」と判断した場合)、歩行者と接近していることに対する警告を出力する(ステップS1114)。即ち、制御部902は、スピーカ制御部905に歩行者と接近していることに対する警告を発するための通知情報を出力するとともに、モニタ122に歩行者への接近を知らせるメッセージ(例えば「歩行者注意」)を表示させる。歩行者と接近していることに対する警告を発するための通知情報を入力された後、スピーカ制御部905は、スピーカ121から歩行者への接近を知らせる音声メッセージ(例えば「歩行者に注意して下さい」)を出力させる。歩行者と接近していることに対する警告を発した後、
本処理を終える。
これに対し、歩行者検出回数Y2が所定の閾値以上と判断した場合(即ち、「YES」と判断した場合)、徐行を促す警告を行う(ステップS1115)。即ち、制御部902は、スピーカ制御部905に徐行を促す警告を発するための通知情報を出力するとともに、モニタ122に徐行を促すメッセージ(例えば「徐行しましょう」)を表示させる。徐行を促す警告を発するための通知情報を入力された後、スピーカ制御部905は、スピーカ121から徐行を促す音声メッセージ(例えば「歩行者がいます徐行してください」)を出力させる。徐行を促す警告を発した後、本処理を終える。情報提供装置901は、上述した歩行者警告処理(ステップS1110〜ステップS1116)を例えば1秒毎に繰り返す。
図5は、先の実施の形態に係る情報提供装置1の歩行者警告処理を模式的に示した図であるが、本実施の形態に係る情報提供装置901の歩行者警告処理を模式的に示した図でもある。
このように本実施の形態に係る情報提供装置901によれば、車両の進行方向の外側を撮影し、撮影して得られた映像情報を基に車両の車線逸脱を判定し、車線逸脱している場合、過去X1秒間の車線逸脱検出回数Y1を算出し、算出した車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値未満であれば、車線逸脱に対する警告を発し、算出した車線逸脱検出回数Y1が所定の閾値以上であれば、休憩を促す警告を発するので、十分な警告効果を得ることができ、単なるビープ音等による警告の繰り返しでは実現できなかった適切な運転支援が可能となる。
ここで、車線逸脱について、単発的に発生する場合と連続的に発生する場合とでは、ドライバの状況が、異なると考えられ、単発的発生は、単なる不注意の状況であり、連続的発生は、疲労の状況と考えられる。本実施の形態に係る情報提供装置901によれば、車線逸脱検出回数について所定の閾値を設け、閾値未満、閾値以上に応じて報知を切りかえることで、閾値未満(単発的発生)の場合、第1の報知(例「車線から出ています」「車線注意」)を行い、閾値以上(連続的発生)の場合、第2の報知(例「お疲れのようです休憩してください」「休憩しましょう」)を行うことで、ドライバの状況に対応した報知をすることができる。特に連続的発生時には、単に車線逸脱について注意を促すのではなく、連続的発生の根本原因である疲労に対する解決策(休憩等)を具体的に報知するので、ドライバは解決策を認識しやすく、状況に応じた解決策を実行しやすくなる。
更に、本実施の形態に係る情報提供装置901によれば、車線逸脱検出回数について所定の閾値を設け、閾値未満、閾値以上に応じて報知を切りかえるとともに、上述の車線逸脱警告処理を繰り返すことで、引き続いて車線逸脱を繰り返す場合、最初は閾値未満であって第1の報知(例「車線から出ています」「車線注意」)を行い、次に閾値以上になって第2の報知(例「お疲れのようです休憩してください」「休憩しましょう」)を行うことができ、一種類の報知による慣れを抑制し、十分な警告効果を得ることができる。

また、本実施の形態に係る情報提供装置901によれば、車両の進行方向の外側を撮影し、撮影して得られた映像情報を基に歩行者の有無を判定し、歩行者がいる場合、過去X2秒間の歩行者検出回数Y2を算出し、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値未満であれば、歩行者と接近していることに対する警告を発し、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値以上であれば、徐行を促す警告を発するので、十分な警告効果を得ることができ、単なるビープ音等による警告の繰り返しでは実現できなかった適切な運転支援が可能となる。
更に、本実施の形態に係る情報提供装置901によれば、歩行者検出回数について所定の閾値を設け、閾値未満、閾値以上に応じて報知を切りかえるとともに、上述の歩行者警告処理を繰り返すことで、引き続いて歩行者検出を繰り返す場合、最初は閾値未満であって第1の報知(例「歩行者に注意してください」「歩行者注意」)を行い、次に閾値以上になって第2の報知(例「歩行者がいます徐行してください」「徐行しましょう」)を行うことができ、一種類の報知による慣れを抑制し、十分な警告効果を得ることができる。
なお、本実施の形態に係る情報提供装置901においては、車両の進行方向の外側の状況のみ取得するものであったが、進行方向とは逆方向(即ち、後方)の外側の状況や車両の左右両方向の外側の状況も取得するようにしても良く、そのようにすることで、更なる警告効果を得ることができる。
また、本実施の形態に係る情報提供装置901においては、車線逸脱したときや歩行者を検出したときに、第1の報知として音声メッセージ(例「車線から出ています」「歩行者に注意してください」)で警告を発するようにしたが、その代わりに、前述したADAS906のスピーカ908が放音するビープ音等を利用しても良い。或いは、第1の報知の音声メッセージに並行してスピーカ908が放音するビープ音等を利用しても良い。
また、本実施の形態に係る情報提供装置901は、車両に搭載して使用するものであったが、車両と一体化させるようにしても良い。
また、本実施の形態に係る情報提供装置901は、車輪の有る車両に搭載して使用するものであったが、車輪の無い車両(例えば、ホバークラフト)や船舶での使用も勿論可能である。
また、本実施の形態に係る情報提供装置901は、報知を2段階(第1の報知、第2の報知)としたが、2段階に限定されるものではなく、2段階以上であれば何段階でも構わない。
また、本実施の形態に係る情報提供装置901においては、第1の報知を行う判断と第2の報知を行う判断を本装置側即ち制御部902が行うものであったが、先の実施の形態に係る情報提供装置2と同様に、これらの判断の少なくともいずれか一方を外部機器が行うようにし、その判断結果を本装置側が受け取って警告を発するようにしても良い。
なお、本実施の形態に係る情報提供装置901は、Pad端末912とワイヤレススピーカ904とADAS906とを合わせて情報提供装置901としたが、Pad端末912単体を情報提供装置と捕らえることもできる。この場合入力部は、車線逸脱した旨の通知及び/又は歩行者有りの旨の通知を受けるアンテナ909と無線接続部903が対応し、出力部は、車線逸脱に対する警告を発するための報知情報、休憩を促す警告を発するための報知情報、歩行者と接近していることに対する警告を発するための報知情報、徐行を促す警告を発するための報知情報等を出力する無線接続部903とアンテナ909、及び/又は、モニタ122が対応する。
また、本実施の形態に係る情報提供装置901においては、Pad端末912とワイヤレススピーカ904の間、及びPad端末912とADAS906の間を、無線方式で通信するとしたが、これに限らず有線方式で通信するようにしても良い。
また、本実施の形態に係る情報提供装置901においては、Pad端末912、ワイヤレススピーカ904、ADAS906をそれぞれ別体としたが、これに限らずPad端末
912とワイヤレススピーカ904を一体にしてもよいし、Pad端末912とADAS906を一体にしてもよい。
(実施の形態4)
図12は、本発明の実施の形態4に係る情報提供装置の概略構成を示すブロック図である。なお、同図において前述した図1、図6、図7、図9と共通する部分には同一の符号を付け、一部説明を省略する。
図12において、本実施の形態に係る情報提供装置1201は、車両に搭載して使用するものであり、Pad端末1212と、ワイヤレススピーカ904と、ADAS906とを備える。Pad端末1212は、通信部13と、通信部13に接続されたアンテナ14と、モニタ122と、無線接続部903と、無線接続部903に接続されたアンテナ909と、車両情報取得部1502と、制御部1202を備える。
制御部1202は、図1の制御部11と同様に図示せぬCPU(Central Processing Unit)、該CPUを制御するプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)及び該CPUの動作において使用されるRAM(Random Access Memory)より構成される。
車両情報取得部1502は、車両(図示略)の制御部とOBD2アダプタ(図示略)、OBD2コネクタ(図示略)を介して有線で接続され、車速情報等を含む車両情報を車両制御部(図示略)より入力されるとともに、車速情報を制御部1202に出力する。車両情報取得部1502とOBD2アダプタとの情報のやりとりは、USB方式に準拠する。なお、車両情報取得部1502と車両制御部との間は、OBD2コネクタに限らず、CANやJ1939を介して有線接続してもよい。更に、車両情報取得部1502と車両制御部との間は、有線接続に限らず、無線接続でもよい。また、車速情報は、車速を示す数値であっても良いし、単なるパルス等であっても良く、車速に対応する情報であれば良い。また、車速情報は、ADAS906より取得するようにしても良い。
なお、撮像部101は第1入力部に対応し、車両情報取得部1502は第2入力部に対応する。
制御部1202は、無線接続部903より入力される歩行者有りの旨の通知を基に、過去X2秒間の歩行者検出回数Y2を算出する。そして、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値未満であれば、歩行者と近接していることに対する警告を発するための報知情報(第1の報知に対応)を、モニタ122と、無線接続部903、アンテナ909、アンテナ910を介してスピーカ制御部905とに通知する。これに対し、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値以上であって、かつ車速が所定の閾値以上であれば、徐行を促す警告を発するための報知情報(第2の報知に対応)を、同様にモニタ122とスピーカ制御部905に通知する。
次に、本実施の形態に係る情報提供装置1201の動作について説明する。
図13は、本実施の形態に係る情報提供装置1201の歩行者警告処理を示すフローチャートである。同図において、まず、ADAS制御部907は、撮像部101から出力される画像に基づいて歩行者を検出する(ステップS1320)。そして、歩行者有りかどうか判定する(ステップS1321)。この判定において歩行者がいないと判断した場合(即ち、「NO」と判断した場合)、本処理を終える。これに対し、歩行者がいると判断した場合(即ち、「YES」と判断した場合)、歩行者有りの旨を制御部1202に通知する(ステップS1328)。
歩行者有りの旨の通知を受けた制御部1202は、過去X2秒間の歩行者検出回数Y2
を算出する(ステップS1322)。歩行者検出回数Y2を算出した後、制御部1202は、当該検出回数Y2が所定の閾値以上であるかどうか判定する(ステップS1323)。歩行者検出回数Y2が所定の閾値未満と判断した場合(即ち、歩行者密集地帯ではないとして、「NO」と判断した場合)、歩行者と接近していることに対する警告を出力する(ステップS1324)。即ち、制御部1202は、スピーカ制御部905に歩行者と接近していることに対する警告を発するための通知情報を出力するとともに、モニタ122に歩行者への接近を知らせるメッセージ(例えば「歩行者注意」)を表示させる。歩行者と接近していることに対する警告を発するための通知情報を入力された後、スピーカ制御部905は、スピーカ121から歩行者への接近を知らせる音声メッセージ(例えば「歩行者に注意して下さい」)を出力させる。歩行者と接近していることに対する警告を発した後、本処理を終える。
これに対し、歩行者検出回数Y2が所定の閾値以上と判断した場合(即ち、「YES」と判断した場合)、車両情報取得部1502から出力される車速情報に基づいて車速を検出する(ステップS1325)。そして、検出した車速が所定の閾値以上かどうか判定する(ステップS1326)。ここで、所定の閾値とは、徐行時の車速を想定した値である。検出した車速が所定の閾値未満と判断した場合(即ち、徐行しているとして、「NO」と判断した場合)、本処理を終える。これに対し、検出した車速が所定の閾値以上と判断した場合(即ち、「YES」と判断した場合)、徐行を促す警告を行う(ステップS1327)。即ち、制御部1202は、スピーカ制御部905に徐行を促す警告を発するための通知情報を出力するとともに、モニタ122に徐行を促すメッセージ(例えば「徐行しましょう」)を表示させる。徐行を促す警告を発するための通知情報を入力された後、スピーカ制御部905は、スピーカ121から徐行を促す音声メッセージ(例えば「歩行者がいます徐行してください」)を出力させる。徐行を促す警告を発した後、本処理を終える。情報提供装置1201は、上述した歩行者警告処理(ステップS1320〜ステップS1328)を例えば1秒毎に繰り返す。
図5は、先の実施の形態に係る情報提供装置1の歩行者警告処理を模式的に示した図であるが、本実施の形態に係る情報提供装置1201の歩行者警告処理を模式的に示した図でもある。
本実施の形態に係る情報提供装置1201によれば、車両の進行方向の外側を撮影し、撮影して得られた映像情報を基に歩行者の有無を判定し、歩行者がいる場合、過去X2秒間の歩行者検出回数Y2を算出し、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値未満であれば、歩行者と接近していることに対する警告を発し、算出した歩行者検出回数Y2が所定の閾値以上であれば、徐行を促す警告を発するので、十分な警告効果を得ることができ、単なるビープ音等による警告の繰り返しでは実現できなかった適切な運転支援が可能となる。
更に、本実施の形態に係る情報提供装置1201によれば、歩行者検出回数について所定の閾値を設け、閾値未満、閾値以上に応じて報知を切りかえるとともに、上述の歩行者警告処理を繰り返すことで、引き続いて歩行者検出を繰り返す場合、最初は閾値未満であって第1の報知(例「歩行者に注意してください」「歩行者注意」)を行い、次に閾値以上になって第2の報知(例「歩行者がいます徐行してください」「徐行しましょう」)を行うことができ、一種類の報知による慣れを抑制し、十分な警告効果を得ることができる。
加えて、前述の様に閾値未満から閾値以上になった場合でも、車速が一定値以下で徐行している場合は、第2の報知(例「歩行者がいます徐行してください」「徐行しましょう」)を行わないので、結果として第2の報知を適切に行うことができ、ドライバが第2の
報知を信用することで、十分な警告効果を得ることができる。
なお、本実施の形態に係る情報提供装置1201においては、車両の進行方向の外側の状況のみ取得するものであったが、進行方向とは逆方向(即ち、後方)の外側の状況や車両の左右両方向の外側の状況も取得するようにしても良く、そのようにすることで、更なる警告効果を得ることができる。
また、本実施の形態に係る情報提供装置1201においては、歩行者を検出したときに、第1の報知として音声メッセージ(例「歩行者に注意してください」)で警告を発するようにしたが、その代わりに、前述したADAS906のスピーカ908が放音するビープ音等を利用しても良い。或いは、第1の報知の音声メッセージに並行してスピーカ908が放音するビープ音等を利用しても良い。
また、本実施の形態に係る情報提供装置1201は、車両に搭載して使用するものであったが、車両と一体化させるようにしても良い。
また、本実施の形態に係る情報提供装置1201は、車輪の有る車両に搭載して使用するものであったが、車輪の無い車両(例えば、ホバークラフト)や船舶での使用も勿論可能である。
また、本実施の形態に係る情報提供装置1201は、報知を2段階(第1の報知、第2の報知)としたが、2段階に限定されるものではなく、2段階以上であれば何段階でも構わない。
また、本実施の形態に係る情報提供装置1201においては、第1の報知を行う判断と第2の報知を行う判断を本装置側即ち制御部1202が行うものであったが、先の実施の形態に係る情報提供装置2と同様に、これらの判断の少なくともいずれか一方を外部機器が行うようにし、その判断結果を本装置側が受け取って警告を発するようにしても良い。
なお、本実施の形態に係る情報提供装置1201は、Pad端末1212とワイヤレススピーカ904とADAS906とを合わせて情報提供装置1201としたが、Pad端末1212単体を情報提供装置と捕らえることもできる。
この場合、第1入力部は、歩行者有りの旨の通知を受けるアンテナ909と無線接続部903が対応し、第2入力部は、車両情報取得部1502が対応する。出力部は、歩行者と接近していることに対する警告を発するための報知情報、徐行を促す警告を発するための報知情報等を出力する無線接続部903とアンテナ909、及び/又は、モニタ122が対応する。
また、本実施の形態に係る情報提供装置1201においては、Pad端末1212とワイヤレススピーカ904の間、及びPad端末1212とADAS906の間を、無線方式で通信するとしたが、これに限らず有線方式で通信するスピーカや、有線方式で通信するADASを用いるようにしても良い。
また、本実施の形態に係る情報提供装置1201においては、Pad端末1212、ワイヤレススピーカ904、ADAS906をそれぞれ別体としたが、これに限らずPad端末1212とワイヤレススピーカ904を一体にしてもよいし、Pad端末1212とADAS906を一体にしてもよい。
図14は、第1報知と第2報知の関係性について、第1報知と第2報知の例を挙げて表
している。
項番1〜4については、車線逸脱を検出した場合の例である。項番1の例において、第1報知は、スピーカから「車線から出ています」と日本語で放音するとともに、モニタに「車線注意」と日本語で表示し、第2報知は、スピーカから「お疲れのようです休憩してください」と日本語で放音するとともに、モニタに「休憩しましょう」と日本語で表示する。一般に、ドライバは疲労している場合に、車線逸脱を繰り返す傾向があり、第1報知における車線逸脱に対して注意を促す報知内容と、第2報知における休憩を促す報知内容とは関連性があると言える。項番1の関連性の欄に○を記してあるのは、この様に第1報知と第2報知とに関連性があることを示す。
なお、項番1において、複雑性と具体性の欄は空欄になっているが、これは複雑性が無いことや、具体性が無いことを示すものではない(複雑性と具体性については後述する。)。項番1において、単に特徴的な関係性として、関連性の欄に○を記していることに過ぎない。このことは、図14について以下同様である。
また、項番1の例においては、第1報知としてスピーカ及びモニタで報知し、第2報知としてもスピーカ及びモニタで報知する例を示したが、これに限らず、第1報知としてスピーカ、第2報知としてスピーカの組み合わせ、第1報知としてスピーカ、第2報知としてスピーカ及びモニタの組み合わせ、第1報知としてモニタ、第2報知としてスピーカの組み合わせ、第1報知としてモニタ、第2報知としてスピーカ及びモニタの組み合わせ、即ち、全ての組み合わせとしても良い。このことは、図14について以下同様である。項番2の例については、項番1の例を英語にしたものである。
項番3の例において、第1報知は、スピーカからビープ音を放音するとともに、モニタにおいて少なくとも文字列は表示しない。第2報知は、スピーカから「歩行者が居ます徐行して下さい」と日本語で放音するとともに、モニタに「徐行しましょう」と日本語で表示する。項番3の例において、第1報知は、単なるビープ音であり、第2報知は言葉による報知であることから、第2報知は第1報知より複雑になっている。従って、項番3の例において、複雑性の欄に○を記してある。
また、項番3の例において、第1報知は、単なるビープ音であり、単に何かしら注意を喚起しているに過ぎないが、第2報知は言葉によって、ドライバが行う行動を具体的に指示していることから、第2報知は第1報知より具体的になっている。従って、項番3の例において、具体性の欄に○を記してある。項番4の例については、項番3の例を英語にしたものである。
項番5〜8については、歩行者を検出した場合の例である。項番5の例において、第1報知は、スピーカから「歩行者に注意して下さい」と日本語で放音するとともに、モニタに「歩行者注意」と日本語で表示し、第2報知は、スピーカから「歩行者が居ます徐行して下さい」と日本語で放音するとともに、モニタに「徐行しましょう」と日本語で表示する。一般に、前方を含む車両の周辺に歩行者が居る場合、車両は徐行をすべきであり、第1報知における歩行者に対して注意を促す報知内容と、第2報知における徐行を促す報知内容とは関連性があると言える。そこで、項番5の関連性の欄に○を記してある。項番6の例については、項番5の例を英語にしたものである。
項番7の例において、第1報知は、スピーカからビープ音を放音するとともに、モニタは、少なくとも文字列を表示しない。第2報知は、スピーカから「歩行者が居ます徐行して下さい」と日本語で放音するとともに、モニタに「徐行しましょう」と日本語で表示する。項番7の例において、複雑性と具体性についての説明は、項番3の例と同様である。
最後に、項番8の例については、項番7の例を英語にしたものである。
また、報知方法として種々の方法について記したが、以上に限らず、以下の様な報知方法を利用するようにしても良い。
・音声メッセージを、骨伝導技術を用いてドライバに伝える。
・モニタ表示として、専用眼鏡を用いる。
・モニタ表示として、ガラス投影を用いる。
・警告灯
・振動、刺激
・風
・水(霧状の水を噴射するなど)
また、上述の実施の形態等で示した例の他に、以下に示す(他の例1)〜(他の例62)の様にしても良い。
(他の例1)
ADASが、撮像画像を基に前方の車両との車間距離が所定値より短くなったことを検出すると、PAD端末に通知し、PAD端末は、表示画面中のトラックのアイコンを赤く表示するとともに、音声で「車間距離を保ちましょう(Keep eye, Headway)」と放音する。これにより、よそ見をしていた場合などでは、前方の車に衝突する前に、ドライバが衝突の蓋然性に気づくので、衝突を回避できる。
(他の例2)
ADASが、撮像画像を基に前方車両の車速をPAD端末に通知し、PAD端末は、自車車速と前方車速の差が所定値以上になると表示画面に衝突注意と表示するとともに、音声で「衝突に注意して下さい」と放音する。これにより、よそ見をしていた場合などでは、前方の車に衝突する前に、ドライバが衝突の蓋然性に気づくので、衝突を回避できる。
(他の例3)
ADASが、前方車両のブレーキランプ点灯を検出するとPAD端末に通知し、PAD端末は音声で「衝突に注意して下さい」と放音する。これにより、よそ見をしていた場合などでは、前方の車に衝突する前に、ドライバが衝突の蓋然性に気づくので、衝突を回避できる。
(他の例4)
ADASが、撮像画像を基に前方の車両との車間距離が所定値より短くなり、かつ前方車両のウインカー点灯を検出するとPAD端末に通知し、PAD端末は音声で「衝突に注意して下さい」と放音する。これにより、よそ見をしていた場合などでは、前方の車に衝突する前に、ドライバが衝突の蓋然性に気づくので、衝突を回避できる。(前方車両が右左折により減速する可能性あり。前方に障害物がある可能性あり。)
(他の例5)
ADASが、撮像画像を基に前方の車両との車間距離が所定値より短くなり、かつ前方車両のハザードランプ点灯を検出するとPAD端末に通知し、PAD端末は音声で「衝突に注意して下さい」と放音する。これにより、よそ見をしていた場合などでは、前方の車に衝突する前に、ドライバが衝突の蓋然性に気づくので、衝突を回避できる。
(他の例6)
車両の側方の画像を撮像できるカメラを車両に配置し、PAD端末は、側方画像を基に側方車両による自車両前方への割り込みを検出すると、音声で「割り込みに注意して下さい」と放音する。これにより、側方車両が前方ピラー等で死角に入っている場合で、側方車両が割り込みをする場合、割り込みを早く認識することができ、適切に衝突を回避する
ことができる。
(他の例7)
車両の側方かつ後方の画像を撮像できるカメラを車両に配置し、PAD端末は、側後方画像を基に、隣接する車線の後方から他の車両が追い越し、追い抜きを検出すると、音声で「追い越しに注意して下さい」と放音する。これにより、側方車両が後方ピラー等で死角に入っている場合で、側方車両が追い越し等をする場合、追い越しを早く認識することができ、適切に衝突を回避することができる。
(他の例8)
車両の側方の画像を撮像できるカメラを車両に配置し、PAD端末は、側方画像を基に、他車両の死角に自車両が入ったことを検出すると、音声で「他車の死角に入っています。注意して下さい。」と放音する。他車両における死角範囲は、データベースとして管理するようにしても良い。これにより、自車両が他車両の死角に入った場合に、他車両のドライバが自車両に気付かず車線変更等により衝突する危険性がある。自車両が他車両の死角に入ったことを警告された自車両のドライバは、他車両の死角から抜け出すようにすることで、他車両からの衝突を回避できる。
(他の例9)
車両の前方の画像を撮像できるカメラを車両に配置し、PAD端末は、前方画像を基に、前方の障害物(停止)との距離が所定の値以下になったことを検出すると、音声で「障害物に注意して下さい」と放音する。これにより、よそ見をしていた場合などでは、前方の障害物に衝突する前に、ドライバが衝突の蓋然性に気づくので、衝突を回避できる。
(他の例10)
車両の側方の画像を撮像できるカメラを車両に配置し、PAD端末は、側方画像を基に、側壁の近接、ガードレールの近接、側溝の近接を検出すると、音声で「側方に注意して下さい」と放音する。これにより、ドライバの注意力が散漫になり、側方へ注意が届かない場合で側壁等が接近した場合、側壁等への接触の蓋然性に気づくので、接触を回避できる。
(他の例11)
ADASが、撮像画像を基に人との距離が所定値より短くなったことを検出すると、PAD端末に通知し、PAD端末は、車速が0km/hに近い場合、表示画面に「歩行者注意」と表示するとともに、音声で「歩行者に注意して下さい。」と放音する。
(他の例12)
PAD端末は、入力される車速が所定の値より大きい場合、表示画面に「速度超過」と表示するとともに、音声で「速度超過に注意して下さい。」と放音する。これにより、ドライバが不注意で速度を超過させた場合等、超過運転を継続することなく、安全な速度に低減させることが可能になる。
(他の例13)
PAD端末は、ADASより入力される車速、車両から入力される車速、スロットル開度、内蔵の加速度センサーからの加速度を基に、急加速、急減速、急ハンドルを検出する場合、表示画面に「三急運転」と表示するとともに、音声で「三急運転に注意して下さい。」と放音する。これにより、ドライバが不注意で三急運転を行った場合等、三急運転を継続することなく、穏やかな運転に戻すことが可能になる。
(他の例14)
ADASが、撮像画像を基に車線の逸脱を検出すると、PAD端末に通知し、PAD端末は、入力されるウインカー点灯情報と車線逸脱情報を基に、ウインカー点灯無く車線逸脱がある場合に、表示画面に「ウインカー点灯」と表示するとともに、音声で「ウインカー点灯して下さい。」と放音する。これにより、ウインカー点灯の習慣をドライバに身につけさせることができる。
(他の例15)
PAD端末は、内蔵の加速度センサーより、車両の横方向について所定の値以上の加速度を検出する場合に、表示画面に「横転注意」と表示するとともに、音声で「横転に注意してください」と放音する。なお、加速度を検出する加速度センサーはPAD端末に内蔵された加速度センサーに限らず、PAD端末に接続された外部装置(例えば、ドライブレコーダ)に内蔵された加速度センサーを利用するようにしてもよい。
(他の例16)
ADASが、撮像画像を基に車線の逸脱を検出すると、PAD端末に通知し、PAD端末は、入力される車線逸脱情報、内蔵の加速度センサー又はGPSからの加速度又は緯度経度を基に、車両のふらつきを検出した場合、表示画面に「ふらつき注意」と表示するとともに、音声で「ふらつきに注意してください」と放音する。
(他の例17)
ADASが、撮像画像を基に車線逸脱を検出すると、PAD端末に通知し、PAD端末は、表示画面に「車線注意」と表示するとともに、音声で「車線から出ています」と放音する。さらに、車線逸脱の繰り返しを検出すると、「休憩しましょう」と表示及び放音する。これにより、ADASによる車線逸脱を基に注意を促すので、ドライバが不注意で車線逸脱する場合に注意を喚起することで、車線逸脱による事故を回避することができる。加えて、「休憩しましょう」とより具体的に行動をアドバイスするので、ドライバは行動に移しやすくなる。その他、居眠りの検出方法は他にもある。例えば、ドライバを映す撮像部を使用して検出する。
(他の例18)
ADASが、撮像画像を基に前方の車両との車間距離が所定値より短くなったことを検出すると、車両接近と車速をPAD端末に通知し、PAD端末は、車速が所定値以上であり、かつ、車両接近の発生頻度(所定時間当たりの発生回数、又は所定時間に対する車両接近時間の割合)が所定の値を超えた場合、表示画面に「あおり運転注意」と表示するとともに、音声で「あおり運転に注意しましょう」と放音する。ただし、車速が一定以下の場合は、この報知を行わない。これにより、あおり運転の蓋然性を報知されるので、あおり運転の習慣化を抑制することができる。
(他の例19)
車両の前方、側方、又は後方の画像を撮像できるカメラを配置し、PAD端末は、画像より若葉マーク、シルバーマークを検出すると、周囲の車両が初心者、高齢者であることを報知する。これにより、ドライバが若葉マークやシルバーマークを見落とした場合でも、報知により気づくことができる。
(他の例20)
車両の前方、側方、又は後方の画像を撮像できるカメラを配置し、PAD端末は、画像よりブレーキが遅い、急ブレーキを踏む車両を検出すると、周囲に危険な運転をする車両があることを報知する。これにより、ドライバは危険な運転をする車両との車両間隔を十分に確保する等の危険回避を行うことができ、事故を未然に防ぐことができる。
(他の例21)
周囲が暗い状態でヘッドライトを点灯していない場合に警告する。
(他の例22)
PAD端末は、外気温度が低く路面凍結の可能性がある場合、「路面凍結に注意してください。(Caution, road surface may be icy.)」と放音するとともに、画面上の凍結マーク(雪の結晶マーク)が点灯する。
(他の例23)
ADASが、撮像画像を基に道路標識を検出すると、道路標識情報をPAD端末に通知し、PAD端末は、表示画面に道路標識情報を表示する。これにより、道路標識の見落としを抑制することができる。
(他の例24)
車両情報をもとに算出した燃費情報と燃料残量情報を基に、燃料残量と直近の燃費から走行可能距離を算出し表示する。また、PAD端末は、燃料残量(または、走行可能距離)が少なくなった場合に、「給油してください。(Low fuel, refuel)と放音し、画面上で燃料マークを点灯する。これにより、ガス欠を防止することができる。
(他の例25)
ADASが、CAN信号を基に車速を検出してPAD端末に通知し、PAD端末は、車両より入力されるサイドブレーキON/OFF情報と車速を基に、停止していてかつサイドブレーキがOFFの場合、表示画面に「サイドブレーキ注意」と表示するとともに、音声で「サイドブレーキを引いて下さい」と放音する。これにより、サイドブレーキの引き忘れを抑制することができる。
(他の例26)
ADASが、CAN信号を基に車速を検出してPAD端末に通知し、PAD端末は、車両より入力されるサイドブレーキON/OFF情報と、内蔵の加速度センサーの情報を基に検出する傾斜角度を基に、所定以上の傾斜角度であって、かつ、停止していて、かつ、サイドブレーキがOFFの場合、表示画面に「サイドブレーキ注意」と表示するとともに、音声で「サイドブレーキを引いて下さい」と放音する。これにより、サイドブレーキの引き忘れを抑制することができる。
(他の例27)
停車時に前方車両との車間距離が長くなっても発進しない場合に警告する。
(他の例28)
視界不良時にワイパーを作動するように警告する。
(他の例29)
エンジン回転数が設定値を超えた場合に警告する。
(他の例30)
トラクションコントロールの作動など車両がスリップしたことを検知し、ドライバに警告する。
(他の例31)
車両の走行位置を可視化する。
(他の例32)
幅の細い道路、対向車とのすれ違い時に道幅を計測し通知する。また、通行の可否を通知する。
(他の例33)
ETCゲートの手前でETCカードが挿入されていない場合に警告する。
(他の例34)
水温が上がった場合に、「水温が上がっています。(Water temperature is high.)」と放音するとともに、画面上の水温インジケータを赤で点滅させる。
なお、水温インジケータの表示は、多段階で変化させるようにしても良い。例えば、摂氏100度の場合、水温インジケータを赤で点灯させ、摂氏110度の場合、水温インジケータを赤で点滅させるようにしても良い。
(他の例35)
運転中に燃費が悪い場合に警告する。
(他の例36)
ドライブレコーダ(DR)が、加速度センサーによって加速度を検出し、PAD端末に通知する。PAD端末は、加速度(G)の絶対値が所定の閾値以上となる状態が、一定時間以上継続した場合に、事故と判定し、「事故発生の恐れです。(An accident might occur.)」と放音するとともに、DRの一時記録を保存させる。なお、Gは3次元(X,Y,Z)での絶対値でも良いし、2次元(X,Y)での絶対値でもよい。
(他の例37)
ドライブレコーダ(DR)が、加速度センサーによって加速度を検出し、PAD端末に通知する。PAD端末は、車両が停止状態(車速=0)で、かつ、アクセルを踏まない状態で、かつ加速度(G)の絶対値が所定の閾値以上になった場合、事故と判定し、「事故発生の恐れです。(An accident might occur.)」と放音するとともに、DRの一時記録を保存させる。これにより、信号待ち時に、低速度で追突された場合(コツン事故)を適切に検出できるとともに、ドライバ等に事故の発生を認知させることができる。
なお、Gは3次元(X,Y,Z)での絶対値でも良いし、2次元(X,Y)での絶対値でもよい。また、本例(他の例37)の所定の閾値は、前例(他の例36)の所定の閾値より小さくても良い。
(他の例38)
ドライブレコーダ(DR)が、加速度センサーによって加速度を検出し、PAD端末に通知する。PAD端末は、所定値以下の車速において、移動方向と逆方向について所定値以上の加速度になった場合、事故と判定し、「事故発生の恐れです。(An accident might occur.)」と放音するとともに、DRの一時記録を保存させる。これにより、自車両が前方に低速で移動している場合に、自車両が前方の他車両に追突する事故(コツン事故)、または、自車両が後方に低速で移動している場合に、自車両が後方の他車両に追突する事故(コツン事故)を適切に検出できるとともに、ドライバ等に事故の発生を認知させることができる。
なお、本例(他の例38)の所定の閾値は、先例(他の例36)の所定の閾値より小さくても良い。
(他の例39)
ADASが、撮像画像を基に前方の車両との車間距離が所定値より短くなったことを検出すると、PAD端末とドライブレコーダー(DR)に通知し、PAD端末は音声で「速度落とせ(Watch out, Watch out)」と放音するとともに、画面上の”トラックアイコン”を赤く点滅させ、DRは動画を保存する。
(他の例40)
ADASが、撮像画像を基に前方の車両との車間距離が所定値より短くなったことを検出すると、PAD端末とドライブレコーダー(DR)に通知し、PAD端末は音声で「車間距離を保ちましょう(Keep your margin)」と放音するとともに、画面上の”トラックアイコン”を赤く点滅させ、DRは動画を保存する。
(他の例41)
ADASが、撮像画像を基に前方に車両を検出すると、PAD端末に通知し、PAD端末は音声で「前方に車両を検知しました(Close in path vehicle)」と放音するとともに、画面上のトラックアイコンを緑で表示する。
(他の例42)
ADASが、撮像画像と車速を基に前方車両に到達するまでの時間を計算し、PAD端末に通知する。PAD端末は、「前方までXX秒です(XX second)」と放音するとともに、画面上のトラックアイコンの下に、”XX秒”を表示する。
(他の例43)
ADASが、撮像画像を基に視界不良を検出すると、PAD端末に通知し、PAD端末は「注意して下さい、警告機能が低下しています(Be careful, Low Performance)」と放音するとともに、画面上において、低下機能に対応するアイコンをグレーで表示する。
(他の例44)
ADASが、撮像画像を基に前方の車両との車間距離を検出し、車間距離を車速で除した値をPAD端末に通知し、PAD端末は除した値が所定の値以下になった場合、表示画面中のトラックのアイコンを赤く表示するとともに、音声で「車間距離を保ちましょう(Keep eye, Headway)」と放音する。これにより、よそ見をしていた場合などでは、前方の車に衝突する前に、ドライバが衝突の蓋然性に気づくので、衝突を回避できる。
(他の例45)
PAD端末は、連続運転時間が所定時間以上、又は巡航距離が所定距離以上になった場合、「長時間運転です。休憩しましょう。(Long driving, take rest.)」と放音する。
(他の例46)
ADASが、撮像画像を基に前方に車両が有ることを検出し、PAD端末に通知する。
PAD端末は、車両有りの通知が所定時間無い場合に、「適度に休憩しましょう。(Not
car forward, drive with caution)」と放音する。これにより、前方車両が全くいない状態が一定時間続く状態での居眠りを予防することができる。
(他の例47)
ADASが、撮像画像を基に右車線逸脱又は左車線逸脱を検出すると、PAD端末に通知し、PAD端末は、右車線逸脱の頻度と、左車線頻逸脱の頻度の差が所定値を越える場合、「車両感覚がおかしいようです。特にX側の車線に寄り過ぎる傾向にあるようです。注意してください。」(X=右、左)、「Keep your lane! You have to check vehicle w
idth. You sometimes get too close to X white lane.」(X= Right/Left)と放音する。
(他の例48)
ADASが、撮像画像を基に人との距離が所定値より短くなったこと(人接近)を検出すると、PAD端末に通知し、PAD端末は、人接近の頻度が所定値以上の場合、「車両感覚がおかしいようです。特に歩行者との安全距離が確保できていません。 注意してください。(Keep your forward safety margin! Keep a way from pedestrian.)」と放音する。
(他の例49)
ADASが、低速時に、撮像画像を基に前方の車両との距離が所定値より短くなったことを検出(低速時前方車両接近)すると、PAD端末に通知し、PAD端末は、低速時前方車両接近の頻度が所定値以上の場合、「車両感覚がおかしいようです。低速時に前方車両との安全距離が確保できていません。 注意してください。(Keep your forward safety margin! Keep a way.)」と放音する。
(他の例50)
ADASが、所定速度以上時に、撮像画像を基に前方の車両との距離が所定値より短くなったことを検出(前方車両接近)すると、PAD端末に通知し、PAD端末は、前方車両接近の頻度が所定値以上の場合に、前方車両接近の通知を受けた場合、「Keep your forward safety margin! Keep a way from forward car.」と放音する。
(他の例51)
ADASが、撮像画像を基に前方の車両との車間距離を検出し、車間距離を車速で除した値をPAD端末に通知し、PAD端末は除した値のヒスとグラムを作成し、累積確立が50%となる値が所定値以下になる場合、「車両感覚がおかしいようです。前方車両との安全距離が確保できていません。注意してください。(Keep your forward safety margin!
Keep a way from forward car.)」と放音する。
(他の例52)
ADASが、撮像画像を基に前方の車両との車間距離が所定値以下になったことを検出(前方車両接近)し、PAD端末に通知するとともに、撮像画像を基に前方の車両との車間距離を検出し、車間距離を車速で除した値をPAD端末に通知する。PAD端末は、前方車両接近時に、除した値が変化しない、もしくは除した値が小さくなる時間が所定時間以上継続する場合、「あおり運転は辞めて下さい。車間を取りましょう。(Do not tailgate)」と放音する。
(他の例53)
ADASが、撮像画像の道路標識を基に、法定速度を検出し、PAD端末に通知する。PAD端末は、車速が法定速度+αを越える時間が、所定時間継続した場合、「法定速度を守りましょう。(Slow down, excess rate)」と放音する。
(他の例54)
ADASが、撮像画像を基に前方の車両との車間距離(遠、近)を検出し、PAD端末に通知する(車間距離に関する閾値は二つ(第1閾値<第2閾値)。車間距離<第1閾値の場合が、車間距離”近”。第1閾値<車間距離<第2閾値の場合が、車間距離”遠”。)。PAD端末は、車間距離”遠”の後、所定時間以内に車間距離”近”を検出する場合、もしくは、車間距離”遠”を検出せずに直接、車間距離”近”を検出する場合、「割り込み検知しました。前方に注意してください。(There's an interruption, keep you fo
rward margin.)」と放音する。
(他の例55)
ADASが、撮像画像を基に前方の車両との車間距離(遠、近)と、車線逸脱を検出し、PAD端末に通知する(車間距離に関する閾値は二つ(第1閾値<第2閾値)。車間距離<第1閾値の場合が、車間距離”近”。第1閾値<車間距離<第2閾値の場合が、車間距離”遠”。)。PAD端末は、『車線逸脱後、所定時間内に車間距離”遠”を検出し』かつ『車間距離”遠”の後、所定時間以内に車間距離”近”を検出する場合、もしくは、車間距離”遠”を検出せずに直接、車間距離”近”を検出する場合』、「無理な割り込みは避けましょう。(There's an interruption, keep you forward margin.)」と放音する。これにより、自車両の無理な割り込みを抑制することができる。
(他の例56)
ADASが速度情報をPAD端末に通知する。PAD端末は、速度の時間変化を基に、所定の値(正の加速)以上の加速度を検出する場合、「急加速を検知しました。(There's
a sudden acceleration.)」と放音するとともに、画面上のトラックアイコンを点滅させ、前向きの矢印の長さで加速度の大きさを表示し、加速度が所定値以上の場合、矢印が点滅する。
(他の例57)
ADASが速度情報をPAD端末に通知する。PAD端末は、速度の時間変化を基に、所定の値(負の加速)以下の加速度を検出する場合、「急ブレーキを検知しました。(There's a sudden brake.)」と放音するとともに、画面上のトラックアイコンを点滅させ、後ろ向きの矢印の長さで加速度の大きさを表示し、加速度が所定値以上の場合、矢印が点滅する。
(他の例58)
ドライブレコーダ(DR)が、加速度センサーによって加速度を検出し、PAD端末に通知する。PAD端末は、左右の加速度について所定の値以上の場合、「急ハンドルを検知しました。(There's an abrupt steering.)」と放音するとともに、画面上の左の矢印アイコン又は右の矢印アイコンを点滅させる。
(他の例59)
PAD端末は、日没時刻になると、「注意して下さい、警告機能が低下しています。(Be careful, Low Performance.)」と放音するともに、画面上で動作が保証されない警告はグレイアウトされる。
(他の例60)
ドライブレコーダ(DR)が、加速度センサーによって加速度を検出し、PAD端末に通知する。PAD端末は、所定速度以上において、左右の加速度について所定の値以上の場合、「速度を落としましょう。(Slow down on corners)」と放音するとともに、画面において左(右)の矢印の長さでGの大きさを表示し、加速度が一定値を越えた場合に、左(右)の矢印が点滅する。
(他の例61)
クラウド情報を利用し、危険エリア(事故多発、速度超過車多発など)をドライバに通知する。
(他の例62)
クラウド情報を利用し、インシデント情報(事故、故障車など)をドライバに通知する
本発明は、十分な警告効果が得られて、適切な運転支援を行うことができるといった効果を有し、車輪を有する自動車等の車両の他、車輪の無いホバークラフト等の車両、あるいは船舶への適用が可能である。
1,2,3, 901,1201 情報提供装置
10,15 入力部
11,11A,16, 902,1202 制御部
12 出力部
13 通信部
14,909,910,911 アンテナ
30,930,1230 情報提供システム
31 クラウド
32 アクセスポイント
50 車両
60 車線
70 歩行者
80 歩行者密集地帯
101,1501 撮像部
121,908 スピーカ
122 モニタ
311 サーバ
1502 車両情報取得部
1601 歩行者検出部
1602 車速検出部
1603 状態推定部
1604 報知情報生成部

Claims (18)

  1. 車両に搭載可能であって、
    前記車両の少なくとも外側の状況である外側状況を取得可能な入力部と、
    前記車両の少なくとも内側に報知可能な出力部と、
    を備える情報提供装置であって、
    前記外側状況が所定の条件を満たす場合、前記出力部が第1の報知を行い、
    引き続いて前記外側状況が前記所定の条件を満たす場合、前記出力部が第2の報知を行う、
    情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の情報提供装置であって、
    前記外側状況が、所定の条件を満たす場合、前記出力部が第1の報知を行い、
    引き続いて、前記外側状況が所定の時間において所定の回数以上前記所定の条件を満たす場合、前記出力部が第2の報知を行う、
    情報提供装置。
  3. 請求項1に記載の情報提供装置であって、
    前記外側状況が、所定の条件を満たす場合、前記出力部が第1の報知を行い、
    引き続いて、前記車両が所定の距離移動する間において前記外側状況が所定の回数以上前記所定の条件を満たす場合、前記出力部が第2の報知を行う、
    情報提供装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報提供装置であって、
    前記第2の報知は、前記第1の報知と関連性のある報知である、
    情報提供装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報提供装置であって、
    前記第2の報知の内容は、前記第1の報知の内容より、複雑である、
    情報提供装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の情報提供装置であって、
    前記第2の報知の内容は、前記第1の報知の内容より、具体的な行動を含む、
    情報提供装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の情報提供装置であって、
    前記入力部は、前記車両の少なくとも外側を撮影可能な撮像部を含む、
    情報提供装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の情報提供装置であって、
    前記出力部は、少なくとも放音部及び/又は表示部を含む、
    情報提供装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の情報提供装置であって、
    通信部を有し、
    前記通信部は、前記外側状況に対応する情報を外部へ出力可能であり、かつ前記報知に対応する情報を入力可能であって、
    少なくとも、引き続いて前記外側状況が前記所定の条件を満たす場合、前記出力部が第2の報知を行う判断を外部で行う、
    情報提供装置。
  10. 請求項9に記載の情報提供装置であって、
    前記外側状況が、前記所定の条件を満たす場合、前記出力部が第1の報知を行う判断を外部で行う、
    情報提供装置。
  11. 請求項1から請求項10のずれか1項に記載の情報提供装置であって、
    前記外側状況を基に前記車両の車線逸脱を検出した場合、前記出力部がビープ音を報知し、
    引き続いて前記外側状況を基に前記車両の車線逸脱を検出した場合、前記出力部が休憩を促す旨の報知を行う、
    情報提供装置。
  12. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の情報提供装置であって、
    前記外側状況を基に歩行者を検出した場合、前記出力部がビープ音を報知し、
    引き続いて前記外側状況を基に歩行者を検出した場合、前記出力部が徐行を促す旨の報知を行う、
    情報提供装置。
  13. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の情報提供装置であって、
    前記入力部を第1入力部とし、
    前記車両の速度を取得可能な第2入力部を備え、
    前記外側状況を基に歩行者を検出した場合、前記出力部がビープ音を報知し、
    引き続いて前記外側状況を基に歩行者を検出した場合で、かつ前記車両の速度が所定の値以上の場合、前記出力部が徐行を促す旨の報知を行う、
    情報提供装置。
  14. 請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の情報提供装置であって、
    車輪を有する車両と一体である、
    情報提供装置。
  15. 車両に搭載可能であって、
    前記車両の少なくとも外側の状況である外側状況を取得可能な入力部と、
    前記車両の少なくとも内側に報知可能な出力部と、
    を備える情報提供装置で利用可能な情報提供方法であって、
    前記外側状況が所定の条件を満たす場合、前記出力部が第1の報知を行い、
    引き続いて前記外側状況が前記所定の条件を満たす場合、前記出力部が第2の報知を行う、
    情報提供方法。
  16. 車両に搭載可能であって、
    前記車両の少なくとも外側の状況である外側状況を取得可能な入力部と、
    前記車両の少なくとも内側に報知可能な出力部と、
    を備える情報提供装置で実行可能なプログラムであって、
    前記外側状況が所定の条件を満たす場合、前記出力部が第1の報知を行い、
    引き続いて前記外側状況が前記所定の条件を満たす場合、前記出力部が第2の報知を行う、
    プログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムをダウンロード可能状態で保存するサーバ。
  18. 車両に搭載可能であって、
    前記車両の少なくとも外側の状況である外側状況を取得可能な入力部と、
    前記車両の少なくとも内側に報知可能な出力部と、
    前記外側状況に対応する情報を外部へ出力可能であり、かつ前記報知に対応する情報を入力可能である通信部と、
    を備える情報提供装置と、
    前記外側状況に対応する情報を基に、前記外側状況が所定の条件を満たす場合、第1の報知に対応する情報を出力し、
    引き続いて前記外側状況が前記所定の条件を満たす場合、第2の報知に対応する情報を出力する、
    サーバと、
    を有する情報提供システムであって、
    前記出力部は、前記第1の報知に対応する情報及び前記第2の報知に対応する情報に基づき、前記第1の報知及び前記第2の報知を行う、
    情報提供システム。
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