JP2015028430A - トルク検出装置 - Google Patents

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周平 橋本
Shuhei Hashimoto
周平 橋本
山際 正憲
Masanori Yamagiwa
正憲 山際
壮一 舞原
Soichi Maibara
壮一 舞原
吉孝 三浦
Yoshitaka Miura
吉孝 三浦
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Abstract

【課題】トルク検出装置の部品点数を削減可能なトルク検出装置を提供すること。【解決手段】ステータ11をモータケース101に支持するインナフレーム13において、ステータ11が固定されたステータ支持部13cと、このステータ支持部13cに対して径方向に離れた位置に設けられてモータケース101に固定されるケース固定部13hと、の間に、ロータ12のトルク反力がステータ11に入力されたときに軸方向に交差する方向に剪断歪みが生じる起歪部30を設け、この起歪部30に、剪断歪を検出可能な歪センサ40を設けたことを特徴とするトルク検出装置とした。【選択図】図4

Description

本発明は、トルク検出装置に関する。
従来、モータの回転体の回転トルクを検出するトルク検出装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような従来技術では、モータを構成するロータの回転軸と同軸であって、ステータおよびロータの軸方向の側部に、制御用のエンコーダなどを設け、さらに、このエンコーダの軸方向の側部に、トルク検出装置が設けられている。
そして、トルク検出装置は、モータの外側に、トルク検出装置を支持するベース部が設けられ、このベース部に、回転軸と同軸に筒状の起歪体を取り付け、この起歪体に生じる歪を歪センサにより検出する構造となっている。
特開2012−47460号公報
しかしながら、上記の従来技術では、車輪を駆動させるための本来の機能に追加して、回転軸の軸方向にトルク検出用のベースや起歪体を追加設定しているため、その分部品点数が多くなるという問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、トルク検出装置の部品点数を削減可能なトルク検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、
ステータをモータケースに支持するステータ支持部材において、前記ステータが固定されたステータ支持部と、このステータ支持部に対して径方向に離れた位置に設けられて前記モータケースに固定されるケース固定部と、の間に、ロータのトルク反力が前記ステータに入力されたときに軸方向に交差する方向に剪断歪みが生じる起歪部を設け、
この起歪部に、剪断歪を検出可能な歪センサを設けたことを特徴とするトルク検出装置とした。
本発明のトルク検出装置では、ステータ支持部材に起歪部を直接形成し、この起歪部に歪センサを取り付けた構成としたため、起歪部を設置するための追加部品が不要であり、部品点数の削減が可能となる。
実施の形態1のトルク検出装置が搭載されたモータジェネレータを備えた車輪駆動ユニットの主要部を示す断面図である。 前記モータジェネレータのステータとインナフレームとのアッセンブリを、軸心Oを通る平面で切断した状態を示す断面図である。 前記ステータとインナフレームとのアッセンブリを、x軸負方向側から見た状態を示す斜視図である。 前記ステータとインナフレームとのアッセンブリを、x軸正方向側から見た状態を示す斜視図である。 前記モータジェネレータのインナフレームおよびこれに搭載された歪センサを示す図であって、(a)はインナフレームをx軸正方向側から見た正面図であり、(b)はこのインナフレームに取り付けられた歪センサを拡大して示すとともに、これに接続されたブリッジ回路を示す回路図である。 前記インナフレームの要部である起歪部を示す斜視図である。 実施の形態2のトルク検出装置が搭載されたモータジェネレータの主要部を示す図であり、(a)はインナフレームの要部を示す側面図であり、(b)は前記インナフレームに搭載された歪センサおよびそれに接続されたブリッジ回路を示す回路図である。 実施の形態3のトルク検出装置が搭載されたモータジェネレータの主要部を示す図であり、(a)はインナフレームの正面図であり、(b)は前記インナフレームの主要部である起歪部を示す斜視図である。
以下、本発明のトルク検出装置を実施するための形態を、図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1のトルク検出装置TS(図4参照)を説明するのにあたり、このトルク検出装置TSを、車輪駆動ユニットWDに設けられた回転電機としてのモータジェネレータMGに適用した例を図面に示して説明する。
(車輪駆動ユニットWD)
まず、車輪駆動ユニットWDの構成について説明する。
車輪駆動ユニットWDは、電気自動車の左右輪に適用され、図1に示すように、駆動ユニット本体Aと、変位吸収機構Bと、ホイール構造Cと、を備えている。
以下に、駆動ユニット本体A、変位吸収機構B、ホイール構造Cについて簡単に説明する。
駆動ユニット本体Aは、車輪Wの駆動源としての機能を持ち、ユニットケース部材100に、三相交流の埋込磁石同期モータ構造によるモータジェネレータMGと、遊星歯車式減速ギヤ機構20によるギヤトレインGTと、を内蔵することで構成される。
なお、ユニットケース部材100は、モータケース101と、ユニット側部カバー102と、モータ軸側カバー103と、出力軸側カバー104と、を有している。
モータケース101は、略円筒状に形成され、モータジェネレータMGおよびギヤトレインGTの外径方向を覆っている。
ユニット側部カバー102は、モータケース101の軸心Oに沿う方向である軸方向の一端側の開口を覆ってボルト固定されている。
モータ軸側カバー103は、モータ軸6の一端側を覆うようにユニット側部カバー102にボルト固定されている。
出力軸側カバー104は、駆動出力軸10の一部を駆動ユニット本体Aから突出させるようにモータケース101の軸方向の他端側の開口を覆ってボルト固定されている。
モータジェネレータMGは、力行時には、三相交流の電流をステータ11に巻き付けたステータコイル11bに印加することで、ロータ12を一体に有するモータ軸6を回転させ、モータ軸6の回転をギヤトレインGTにより減速して駆動出力軸10から出力する。モータジェネレータMGは、回生時には、駆動出力軸10からの入力回転により、ギヤトレインGTにより増速してモータ軸6及びロータ12を回転することで、ステータ11のステータコイル11bに三相交流の電流が発生する。
ギヤトレインGTは、リングギヤ21を固定、サンギヤ22に入力、ピニオンキャリア23にて出力する遊星歯車式減速ギヤ機構20により構成されている。なお、ピニオンキャリア23は、サンギヤ22と噛み合う大ピニオン23aと、リングギヤ21と噛み合う小ピニオン23bと、を備えている。また、大ピニオン23aと小ピニオン23bとは、隣接して一体構成され、ピニオンキャリア23に対して回転可能に支持される。
駆動出力軸10は、ピニオンキャリア23と一体に形成されている。この駆動出力軸10は、一端側が小ピニオン23bの内側まで軸方向に延び、他端側が出力軸側カバー104から突出するまで軸方向に延びた円筒スリーブ状に形成されている。この駆動出力軸10の回転支持構造は、ピニオンキャリア23と共になされるもので、モータ軸6に対しベアリング14aを介して相対回転可能に支持され、出力軸側カバー104に対しベアリング14bを介して回転可能に支持される。
変位吸収機構Bは、ハブベアリング71の変位/傾きを駆動ユニット本体AのモータジェネレータMGやギヤトレインGTへ伝達することを防止/抑制する機能を持ち、ギヤカップリング軸50を有する。このギヤカップリング軸50は、駆動ユニット本体Aからの駆動出力軸10と、アクスルケース72に対しハブベアリング71により支持されたホイールハブ軸70と、を変位吸収可能に連結している。したがって、駆動出力軸10の回転は、ギヤカップリング軸50を介してホイールハブ軸70に伝達される。
ホイール構造Cは、車輪Wのタイヤやブレーキ機構を取り付ける機能を持ち、ホイールハブ軸70を有する。このホイールハブ軸70は、アクスルケース72に対し、複列アンギュラベアリング構造によるハブベアリング71により回転可能に支持され、ホイールハブ軸70のフランジ部70aには、ブレーキディスク73及びタイヤホイール110が固定される。また、ホイールハブ軸70は、駆動ユニット本体Aの駆動出力軸10に対し、変位吸収機構Bを介して連結される。
(モータジェネレータの構成)
次に、モータジェネレータMGの構成を説明する。
モータジェネレータMGは、前述したようにステータ11とロータ12とを備えている。
ステータ11は、図3の斜視図に示すように、円環状に形成されている。
また、ステータ11は、図2の断面図に示すように、インナフレーム13を介して、モータケース101に支持されている。
インナフレーム13は、図4の斜視図に示すように、円環状に形成され、図2に示すように、ステータ11の軸方向の一端をモータケース101に対して固定支持している。
なお、図2は、モータジェネレータMGを、その軸心Oを通る平面で切った断面を示している。説明の便宜上、締結ボルト15,16の軸心を夫々通る断面を示す。また、軸心Oが延びる方向にx軸を設定し、ステータ11に対してインナフレーム13が配置される側(ないしモータケース101において縦壁部101bが設けられる側)を正方向とする。図3は、ステータ11とインナフレーム13とを結合したアセンブリをx軸負方向側から見た斜視図であり、図4は、このアセンブリをx軸正方向側から見た斜視図である。
ステータ11は、図3に示すように、ステータコア11aと、ステータコア11aに巻回されるステータコイル11bとを有している。
ステータコア11aは、円環状(円筒形状)に形成され、かつ、内周面において、周方向に一定間隔で配置されて、内径方向に延びる複数(本実施例では18)のティース11cを備えている。なお、各ティース11cは、隣接するティース11cとの間にスロット11dが形成されている。
また、ステータコイル11bは、スロット11dに嵌り合うようにティース11cに巻き付けられている。
さらに、ステータコア11aは、例えば、磁性体の電磁鋼板を軸方向に積層することで構成されている。また、ステータコア11aは、複数(本実施例では3)のボルト締結部11eを外周面に有している。
このボルト締結部11eは、ステータ11の外周面から半径方向外側にフランジ状に突出して設けられ、周方向に互いに略等間隔(例えば、120°の回転角でずれて)形成されている。また、ボルト締結部11eには、図2に示すように、締結ボルト15が挿入される孔11fが軸方向に貫通形成されている。
図1に示すロータ12は、ステータ11に対しラジアルギャップ(径方向隙間)を介して配置され、このギャップを通して磁路が形成される。そして、ロータ12は、一般的に、複数の電磁鋼板を積層することで構成されたロータコア(図示省略)と、ロータコアに複数配置(埋設)された永久磁石と(図示省略)を有する。また、このロータ12には、モータジェネレータMGのモータ軸6が固定されている。このモータ軸6は、ロータ12の軸線方向両側に配置した軸受6a,6bにより、ユニットケース部材100に対して回転自在に支持される。
以上の構成に基づいて、モータジェネレータMGでは、ステータ11に通電すると、ステータ11が発生する電磁力によりロータ12が回転駆動される。このモータジェネレータMGから出力される回転駆動力は、モータ軸6、ギヤトレインGT、変位吸収機構Bを介してタイヤホイール110に回転力として伝達され、電気自動車の走行が可能となる。また、車両の回生制動時には、車輪は車体の慣性力により回転させられ、車輪からの回転力により出力軸を介してモータジェネレータMGが駆動される。このときモータジェネレータMGは発電機として作動し、発電された電力はインバータ(図示省略)を介してバッテリ(図示省略)に蓄えられるようになっている。
モータケース101は、図1に示すように、モータジェネレータMGの外枠(アウタフレーム)であり、モータ外部からステータ11などを保護する機能を有しており、車輪支持部材としてのアクスルケース72に対して固定設置されている。
また、モータケース101は、図2に示すように、有底円筒状であり、軸方向に延びる円筒部101aと半径方向に広がる円板状の縦壁部101bとを有する。円筒部101aには、モータケース101をアクスルケース72に対して固定するためのブラケット部101cが設けられている。縦壁部101bには、略円環状に、ボルト締結部101eが設けられている。ボルト締結部101eには、締結ボルト16が挿入される雌ねじを有した袋状の孔101fが周方向に略等間隔に並んで複数(本実施例では8)形成されている。ボルト締結部101eは、孔101fの周囲の強度を十分確保可能な程度に、縦壁部101bの他の部位よりもx軸方向で厚肉に設けられており、剛性が比較的高く形成されている。モータケース101の円筒部101aの内周側には、円筒部101aと略同軸にステータ11が配置されている。ステータ11は、モータケース101の円筒部101aに対し径方向の隙間(ラジアルギャップ)CL1を介して配置される。
インナフレーム13は、モータジェネレータMGの内枠であり、ステータ11をモータケース101に対して保持するための支持部材であって、例えばアルミ系又は鉄系の金属材料によりドーナツ型円板状に形成されている。
インナフレーム13は、軸方向に延びる円筒部13aと、円筒部13aの軸方向一端部(x軸正方向側端部)の内周から半径方向内側に広がるドーナツ型円板状のプレート部13bとを有する。
円筒部13aは、図3、図4に示すように、外周縁から外径方向に突出した複数(本実施例では3)のステータ支持部13cを有している。ステータ支持部13cは、周方向に互いに略等間隔(120°間隔)で形成されている。また、ステータ支持部13cには、図2に示すように、前述した締結ボルト15を締結させる孔13eが軸方向に貫通形成されており、この孔13eの内周には雌ねじが形成されている。
このステータ支持部13cの孔13eは、図2に示すように、ステータ11のボルト締結部11eの孔11fと同軸に配置された状態で、両孔13e,11fに締結ボルト15がx軸負方向側から挿入されて締結されている。
これにより、ステータ11(ステータコア11a)がインナフレーム13(円筒部13a)の外周部に対して固定されている。また、インナフレーム13(円筒部13a)は、ステータ11と結合された状態で、モータケース101(円筒部101a)に対し径方向の隙間(ラジアルギャップ)CL2を介して配置される。
インナフレーム13のプレート部13bには、その略中央に貫通孔13gが設けられ、かつ、図3、図4に示すように、貫通孔13gを取り囲んで略円環状にケース固定部13hが設けられている。ケース固定部13hには、締結ボルト16が挿通される孔13jが軸方向に貫通して形成され、また、この孔13jは、周方向に略等間隔に並んで複数(本実施例では8)形成されている。
さらに、各孔13jの周囲には、ケース固定部13hの他の部位よりも薄肉に形成された凹部13kが設けられている。図2に示すように、凹部13kには締結ボルト16の頭部が収容される。
プレート部13bのケース固定部13hの孔13jは、モータケース101のボルト締結部101eの孔101fと、同軸に配置された状態で、両孔13j,101fに締結ボルト16をx軸負方向側から挿入して締結される。
そして、インナフレーム13は、ステータ11を支持するステータ支持部13cよりも内径方向の位置にて、モータケース101に対して締結ボルト16により固定されている。
これにより、ステータ11の軸方向の一端(x軸正方向端)が、インナフレーム13を介してモータケース101に対して、モータケース101からフローティング状態で片持ち支持される。
インナフレーム13のプレート部13bには、ケース固定部13hよりも外径方向であって円筒部13a(ステータ支持部13c)よりも内径方向に、接続部13mが設けられている。接続部13mは、円筒部13aとケース固定部13hとを接続する部分であり、ケース固定部13hを取り囲んで略円環状に、ケース固定部13hよりもx軸方向寸法が小さく、すなわち板厚が薄く形成されている。
また、接続部13mは、ステータコイル11bに対し軸方向の隙間(アキシャルギャップ)CL3を介して、モータケース101の縦壁部101bに対して隙間(アキシャルギャップ)CL4を介して配置されている。
さらに、接続部13mには、周方向に略等間隔に並んで複数(本実施例では18)、肉抜き部としての貫通穴13nが軸方向に貫通形成されている。貫通穴13nは、ステータコア11a(ティース11cないしステータコイル11b)に対し半径方向で重なる位置に配置されている。
上述したインナフレーム13の剛性は、モータケース101の剛性よりも低く設定されている。具体的には、インナフレーム13のプレート部13bの接続部13mにおける径方向の剛性は、モータケース101の縦壁部101bにおける径方向の剛性よりも低く設定されている。さらに、プレート部13bの接続部13mでは、周方向に複数の貫通穴13nを設けたことで、これら貫通穴13nを設けない場合よりも、インナフレーム13の半径方向の剛性を低下させている。加えて、貫通穴13nを、一定間隔で周方向に全周に亘って設けているため、インナフレーム13は、ラジアル方向に比べ、回転方向の断面二次モーメントが低く形成されている。すなわち、インナフレーム13は、径方向よりも回転方向(周方向)に変形し易く形成されている。
(トルク検出装置)
次に、実施の形態1のトルク検出装置TSについて説明する。
トルク検出装置TSは、図4、図5に示すように、起歪部30と歪センサ40とを備えている。
まず、起歪部30について説明する。
接続部13mには、図5に示すように、周方向で貫通穴13nと貫通穴13nとの間に、一対の肉抜き穴33,33を貫通形成し、これら肉抜き穴33,33の間に、周方向に細く径方向に延びる起歪部30が形成されている。この起歪部30は、インナフレーム13において軸心Oと交差する面である接続部13mの表裏面に、後述するモータジェネレータMGの駆動時の駆動反力により周方向の剪断歪が生じる部分である。
さらに、本実施の形態1では、起歪部30には、接続部13mにおいて軸方向でステータ11とは反対側(x軸正方向側)の面に、ステータ11の方向に凹んだ凹部31が形成されている。この凹部31は、図6に拡大して示すように、径方向寸法L1が周方向寸法L2よりも長い形状に形成され、かつ、凹部31と肉抜き穴33との間には、リブ32,32が形成されている。
そして、この起歪部30において、軸方向でステータ11とは反対側の面である凹部31の底面31aに、剪断歪を検出する歪センサ40が設けられている。なお、歪センサ40は、外部から引張力(圧縮力)が加えられて伸縮するのに応じて抵抗値が変化することにより、外力(トルク)を検出する周知のものである。
また、歪センサ40は、接続部13mにおいて軸心Oを中心とする同心円上に複数、本実施の形態1では8個が、図5に示すように、周方向に等間隔で設けられている。
さらに、これらの歪センサ40は、各歪センサ40の出力を平均化するブリッジ回路41を形成して接続されている。なお、ブリッジ回路41では、逆問題解析、すなわち、各歪センサ40の検出値に基づいて入力トルクを解析する手法を併用し、トルク成分とその他の入力成分とを分離するようにしてもよい。
具体的には、下記の式(1)を満たす逆問題解析を実施してもよい。
[F] = [A] [ε] ・・・(1)
なお、[ε]は歪みベクトル、[A]は剛性マトリクス、[F]は荷重ベクトルである。
また、逆問題解析は、実機校正結果から、[A]を精度良く算出することにより、実機に貼付した歪センサ40の検出値からトルクを計算で求める。
さらに、凹部31の径方向の径方向寸法L1および周方向寸法L2、凹部31の周方向の両側のリブ32の周方向寸法L3は、インナフレーム13の強度を確保しつつ、トルク検出感度に最適な寸法に設定されている。
(作用)
次に、実施の形態1の作用を説明する。
まず、インナフレーム13によるモータジェネレータMGの振動および騒音軽減作用について簡単に説明する。
インナフレーム13を、ステータ支持部13cにてステータ11の外周部と結合するとともに、その内径方向のケース固定部13hにてモータケース101に結合し、これにより、ステータ11をモータケース101に片持ち支持している。
したがって、ステータ11の電磁加振力によりモータケース101の共振モードが励起されて振動が増幅されることを抑制することができる。また、ステータ11からモータケース101へ伝達される電磁加振力自体を低減することができる。すなわち、ステータ11の電磁加振力によりインナフレーム13を介して伝わってくる振動の主な方向は半径方向(放射状)である。このため、本実施の形態1では、この半径方向(放射状)の振動を、半径が小さく剛性が高い部分であるケース固定部13hからボルト締結部101eに集中して伝えることにより、この部分において径方向で対称の振動同士が相殺されて、振動低減可能である。
また、本実施の形態1のように導電性の金属材料からインナフレーム13を形成した場合、ステータ11に巻回されたステータコイル11bと軸方向で対向するインナフレーム13の表面部位に、渦電流が発生するおそれがある。渦電流が発生すると、インナフレーム13が発熱する。また、上記発熱によりモータジェネレータMGのエネルギ損失も発生する。
そこで、インナフレーム13とステータコイル11bとの間の軸方向距離(隙間CL3)を大きくすれば、渦電流を抑制することが可能である。しかしながら、上記軸方向距離(隙間CL3)を大きしすぎると、モータジェネレータMG全体の軸方向寸法が増大してモータジェネレータMGが大型化するおそれがある。
これに対し、本実施の形態1では、インナフレーム13のプレート部13bのステータ支持部13cとケース固定部13hとの間に、複数の貫通穴13nを、ステータコイル11bと径方向で重なる部分に設けた。すなわち、インナフレーム13(接続部13m)の半径方向の剛性を低下させる貫通穴13nを、ステータコイル11bと径方向で重なる部位に設けることで、インナフレーム13における渦電流の発生も抑制することができる。このように渦電流の発生を抑制することによって、インナフレーム13が過度な高温になることを抑制し、かつ、エネルギ損失を低減することができる。また、これにより、渦電流の発生を抑制しつつインナフレーム13を軸方向でステータコイル11bに近接させる(隙間CL3を小さくする)ことができるため、コンパクトにステータ11を支持することができる。
次に、本実施の形態1におけるトルク検出について説明する。
モータジェネレータMGを駆動あるいは回生する場合、ステータ11は、ロータ12の回転方向とは逆方向に駆動反力を受ける。
そして、このステータ11に入力された駆動反力は、ステータ11を片持ち支持するインナフレーム13に入力され、さらに、モータケース101に伝達される。
このとき駆動反力は、インナフレーム13では、ステータ11に固定された外周部のステータ支持部13cから周方向に入力され、モータケース101に固定された内周部のケース固定部13hでモータケース101に伝達される。
したがって、インナフレーム13では、駆動反力が、モータケース101に固定のケース固定部13hに対し、自由端となったステータ支持部13cが周方向に相対移動するように作用する。
そこで、インナフレーム13において、周方向寸法が小さくなった起歪部30に軸方向に直交する方向の剪断歪が生じ、その変形に伴い各歪センサ40が、起歪部30の変形(剪断歪)に応じて出力値が変化する。すなわち、モータジェネレータMGの回生トルクを含む駆動トルクを検出することができる。
なお、この検出値は、モータジェネレータMGの出力制御に用いることができるほか、トルク制御値と比較することにより、モータジェネレータMGの異常判定に用いることもできる。
また、歪センサ40は、インナフレーム13において、軸方向でステータ11とは反対側(x軸正方向側)に設置しているため、モータジェネレータMGにおいて発生する電磁ノイズが、導体であるインナフレーム13により遮断される。これにより、歪センサ40に、この電磁ノイズの影響が直接及ぶことを回避することができ、出力に重畳する電磁ノイズの影響を軽減できる。
さらに、各起歪部30は、径方向寸法L1および周方向寸法L2を統一しており、かつ、起歪部30に生じる剪断歪の向きが、周方向に一致しており、その複数個所に歪センサ40を設けているため、高いトルク検出感度を得ることができる。
しかも、起歪部30において、歪センサ40の設置位置は、周方向寸法L2よりも径方向寸法L1を長くした形状の凹部31を形成しているため、上記の駆動反力による周方向の変形が、この凹部31を形成しない場合よりも、大きく生じる。これにより、トルク検出精度を向上させることができる。また、凹部31の径方向寸法L1および周方向寸法L2を調節することにより、所望の検出精度に調整することも可能である。
加えて、起歪部30において周方向の両側にはリブ32,32が形成されている。これにより、起歪部30における変形方向の統一化を図ることが可能である。すなわち、リブ32,32により起歪部30が、軸方向に変形するのを抑制することができる。これにより、歪センサ40の検出値に、車輪側からの入力などによる軸方向成分が含まれるのを抑制することができる。
また、各歪センサ40による検出値が、ブリッジ回路41により平均化されるため、モータジェネレータMGの電磁ノイズ低減効果を維持しつつ、トルク以外の入力(例えば衝撃による曲げ入力)の影響を軽減できる。
(実施の形態1の効果)
実施の形態1のトルク検出装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
1)実施の形態1のトルク検出装置は、
円環状のステータ11と、
このステータ11と同軸に設けられて、ステータ11により回転力が与えられるロータ12と、
ステータ11およびロータ12を収容するモータケース101と、
ステータ11をモータケース101に支持し、ステータ11が固定されたステータ支持部13cと、このステータ支持部13cに対して径方向に離れた位置に設けられてモータケース101に固定されるケース固定部13hとを備えたステータ支持部材としてのインナフレーム13と、
インナフレーム13にて、径方向でステータ支持部13cとケース固定部13hとの間にけられ、ロータ12のトルク反力がステータ11に入力されたときに軸(軸心O)に交差する方向に剪断歪みが生じる起歪部30と、
この起歪部30に設けられ、この起歪部30に生じた剪断歪を検出可能な歪センサ40と、
を備えていることを特徴とする。
実施の形態1のトルク検出装置では、ロータ12に駆動力を与えた際には、ステータ11に周方向に駆動反力が発生し、この駆動反力は、インナフレーム13を介してモータケース101により受け止められる。その際、インナフレーム13にあっては、モータケース101に固定されるケース固定部13hに対し、ステータ11からの駆動反力が入力されるステータ支持部13cが周方向に相対変位する向きに荷重がかかる。
したがって、インナフレーム13に設けた起歪部30では、周方向に剪断歪が生じ、歪センサ40は、この剪断歪による起歪部30の変位に応じた信号を出力する。よって、歪センサ40は、モータジェネレータMGにおいてロータ12に作用するトルクを検出することができる。
このように、本実施の形態1のトルク検出装置では、振動吸収用のインナフレーム13に設けた起歪部30に生じる剪断歪によりモータジェネレータMGのトルクを検出することができる。これにより、軸方向にトルク検出用の部品を追加する従来技術と比較して、部品点数を削減できるとともに、モータジェネレータMG全体の軸方向寸法を小さく抑えることができる。
加えて、本実施の形態1では、ケース固定部13hをステータ支持部13cの内径方向に配置しているため、その逆に配置した場合と比較して、インナフレーム13の外径寸法を小さく抑えることができる。よって、これによっても、モータジェネレータMG全体の寸法を小さく抑えることができる。
2)実施の形態1のトルク検出装置は、
歪センサ40は、軸方向(軸心Oに沿う方向)でステータ支持部材としてのインナフレーム13のステータ11とは反対側の側面に取り付けられていることを特徴とする。
モータジェネレータMGの電磁ノイズが、導体であるインナフレーム13により遮断され、歪センサ40に電磁ノイズの影響が直接及ぶことを抑制でき、検出値に重畳される電磁ノイズの影響を軽減できる。
3)実施の形態1のトルク検出装置は、
起歪部30には、軸方向に凹ませ、かつ、周方向寸法L2よりも径方向寸法L1の方を長く形成した凹部31が形成され、
歪センサ40は、凹部31の底面31aに設けられていることを特徴とする。
したがって、凹部31を設け、歪センサ40の設置位置のインナフレーム13の板厚を薄くすることにより、インナフレーム13に入力される駆動反力に対し、より大きな剪断歪みが生じる。これにより、トルク検出感度が向上する。
加えて、凹部31は、周方向寸法L2よりも径方向寸法L1の方を長く形成しているため、両寸法L1,L2の関係を上記と逆にした場合よりも、インナフレーム13に駆動反力が入力した際に起歪部30に生じる剪断歪をより大きくすることができる。よって、トルク検出感度を向上させることができる。
また、起歪部30の全体の板厚を薄くするのではなく、歪センサ40を設置する起歪部30の一部に凹部31を形成するため、インナフレーム13の剛性を確保することができる。
4)実施の形態1のトルク検出装置は、
起歪部30に、径方向に延びる一対のリブ32,32が、周方向で相互に離間されて形成され、
歪センサ40は、周方向でリブ32,32に挟まれた位置に設けられていることを特徴とする。
起歪部30に、リブ32,32を設けたことにより、起歪部30およびインナフレーム13の剛性を確保しつつ、リブ32,32に挟まれた部分の両寸法L1,L2および板厚に基づいて、駆動反力による剪断歪の発生量を確保および設定することができる。これにより、歪センサ40の感度の設定が可能である。
また、リブ32の周方向寸法L3である周方向の厚みに基づいて、起歪部30の剛性も任意に設定可能である。
5)実施の形態1のトルク検出装置は、
歪センサ40は、ステータ支持部材としてのインナフレーム13の軸(軸心O)を中心とした同心円上に複数設けられていることを特徴とする。
歪センサ40を同心円上に配置したことにより、歪センサ40が1個の場合と比較して、複数の出力の平均化を図り、駆動反力以外の衝撃入力などによる影響を軽減して、検出精度を高めることができる。
特に、本実施の形態1では、複数の歪センサ40をブリッジ回路41により接続して平均化や、逆問題解析を併用し、トルク成分とその他の入力成分を分離するようにしたため、上記平均化および他の成分による影響の軽減を、いっそう図ることができる。
(他の実施の形態)
次に、他の実施の形態のトルク検出装置について説明する。
なお、他の実施の形態は、実施の形態1の変形例であるため、実施の形態1と共通する構成には実施の形態1と同じ符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点のみ説明する。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2のトルク検出装置について説明する。
この実施の形態2は、図7(a)に示すように、一対の歪センサ240,240を、インナフレーム213の軸方向の表裏両面に設けた例である。
また、この表裏両面の歪センサ240,240は、図7(b)に示すように、両出力の正負の違いを相殺するように構成されたブリッジ回路241が接続されている。
すなわち、走行時の衝撃入力などにより、インナフレーム213が、図7(a)に示すように、軸方向に曲がり変形が生じるおそれがある。このようなインナフレーム213に軸方向に変形が生じた場合も、各歪センサ240は、この曲がり変形分だけ変形し、これを検知する。
そこで、インナフレーム213の軸方向の両面に歪センサ240,240を設けることにより、上記軸方向の変形の際には、一方が伸び側、もう一方が縮み側となり、両歪センサ240,240の出力が正負逆方向の場合は、その誤差(検出)分が相殺される。
2−1)実施の形態2のトルク検出装置は、
歪センサ240,240は、軸方向でステータ支持部材としてのインナフレーム213の表裏両側面に取り付けられていることを特徴とする。
したがって、インナフレーム213が、本来検出したい周方向とは異なる軸方向に変形した場合、表裏両面の歪センサ240,240の出力を相殺させることで、このような周方向とは異なる変位による誤検出を抑制することができる。
(実施の形態3)
実施の形態3は、図8(a)に示すように、インナフレーム313の起歪部330の形状を、実施の形態1と異ならせた例である。
図8(a)に示すように、インナフレーム313の起歪部330は、インナフレーム313に周方向に長い形状の周方向穴313aを、同一円周上に複数形成することにより、インナフレーム313の径方向内外部分を連結する架橋部分により形成されている。
さらに、実施の形態3では、起歪部330の周方向の両端縁部には、径方向に延びるリブ332が起立して形成されている。
したがって、この実施の形態3にあっても、起歪部330の感度および剛性は、起歪部330の径方向寸法L1、周方向寸法L2、およびリブ332の周方向寸法(厚み)L3により、任意に設定可能である。
3−1)実施の形態3のトルク検出装置は、
起歪部330に、径方向に延びる一対のリブ332,332が、周方向で相互に離間されて形成され、
歪センサ340は、周方向でリブ332,332に挟まれた位置に設けられていることを特徴とする。
起歪部330に、リブ332,332を設けたことにより、起歪部330およびインナフレーム313の剛性を確保しつつ、リブ332,332に挟まれた部分の板厚および両寸法L1,L2に基づいて、歪センサ340の感度を設定することができる。
また、リブ332の周方向寸法L3である周方向の厚みに基づいて、起歪部330の剛性も任意に設定可能である。
以上、本発明のトルク検出装置を実施の形態に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施の形態では、本発明のトルク検出装置を、電動車両のインホイールモータに適用した例を示したが、このトルク検出装置を適用するモータは、インホイールモータに限定されず、ハイブリッド車両など他の車両に適用できる。また、本発明は、車両以外の産業機器や家電などにも適用することが可能である。さらに、モータとしても、ロータおよびステータを備えていれば、三相交流タイプに限定されるものではない。
また、ステータ支持部材(インナフレーム)や起歪部の形状も、実施の形態により示した形状に限定されるものではない。
11 ステータ
12 ロータ
13 インナフレーム
13c ステータ支持部
13h ケース固定部
30 起歪部
31 凹部
31a 底面
32 リブ
40 歪センサ
101 モータケース
213 インナフレーム
240 歪センサ
313 インナフレーム
330 起歪部
332 リブ
340 歪センサ
MG モータジェネレータ

Claims (6)

  1. 円環状のステータと、
    このステータと同軸に設けられて、前記ステータにより回転力が与えられるロータと、
    前記ステータおよび前記ロータを収容するモータケースと、
    前記ステータを前記モータケースに支持し、前記ステータが固定されたステータ支持部と、このステータ支持部に対して径方向に離れた位置に設けられて前記モータケースに固定されるケース固定部とを備えたステータ支持部材と、
    前記ステータ支持部材にて、径方向で前記ステータ支持部と前記ケース固定部との間にけられ、前記ロータのトルク反力が前記ステータに入力されたときに前記軸に交差する方向に剪断歪みが生じる起歪部と、
    この起歪部に設けられ、この起歪部に生じた前記剪断歪を検出可能な歪センサと、
    を備えていることを特徴とするトルク検出装置。
  2. 請求項1に記載のトルク検出装置において、
    前記歪センサは、前記軸方向で前記ステータ支持部材の前記ステータとは反対側の側面に取り付けられていることを特徴とするトルク検出装置。
  3. 請求項1に記載のトルク検出装置において、
    前記歪センサは、前記軸方向で前記ステータ支持部材の表裏両側面に取り付けられていることを特徴とするトルク検出装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のトルク検出装置において、
    前記起歪部には、軸方向に凹ませ、かつ、周方向寸法よりも径方向寸法の方を長く形成した凹部が形成され、
    前記歪センサは、前記凹部の底面に設けられている
    ことを特徴とするトルク検出装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のトルク検出装置において、
    前記起歪部に、径方向に延びる一対のリブが、周方向で相互に離間されて形成され、
    前記歪センサは、前記周方向で前記リブに挟まれた位置に設けられている
    ことを特徴とするトルク検出装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のトルク検出装置において、
    前記歪センサは、前記ステータ支持部材の前記軸を中心とした同心円上に複数設けられている
    ことを特徴とするトルク検出装置。
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