JP2015026419A - ペンダントケーブル用長さ調整具 - Google Patents

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【課題】構造が簡単で、既存のペンダント照明機器に適用して、そのペンダントケーブルの長さを調整可能にするペンダントケーブル用長さ調整具を提供する。【解決手段】天井23から吊り下がっているペンダントケーブル26を筒体11の外周面に巻回する。ペンダントケーブル26の最上段の巻回部の始端をスリットから筒体11の内部に導入して上端開口から引き出し、ペンダントケーブル26の最上段の巻回部を上側のフランジに掛止する。ペンダントケーブル26の最下段の巻回部の終端をスリットから筒体11の内部に導入して下端開口から引き出し、ペンダントケーブル26の最下段の巻回部を下側のフランジに掛止する。【選択図】図1

Description

本発明は天井から照明機器を吊り下げているペンダントケーブルの長さを調整するペンダントケーブル用長さ調整具に関する。
ペンダントケーブルの長さが調整できるペンダント照明機器として、特開2001−236816号公報には、天井面に埋設されるハウジングの内部にリールを備え、このリールにペンダントケーブルを巻回し、ペンダントケーブルの下端部に電球を取り付けた構造が開示されている。
このペンダント照明機器によれば、ペンダントケーブルをリールから引き出して長くし、あるいはペンダントケーブルをリールに巻回して短くすることができる。
特開2001−236816号公報
上記した従来の照明機器は、天井に埋設されるハウジングにリールを設けているため、構造が複雑で、コストが高くなるだけでなく、既設のペンダント照明機器に適用できない。
本発明は上記問題点に鑑み、構造が簡単で、既存のペンダント照明機器に適用して、そのペンダントケーブルの長さを調整可能にするペンダントケーブル用長さ調整具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係るペンダントケーブル用長さ調整具は、
上下両端に開口を形成するとともに、上端開口から下端開口に達するスリットを形成した筒体を備え、
ペンダントケーブルを筒体に巻回し、
ペンダントケーブルの最上段の巻回部の始端がスリットから筒体の内部に導入して上端開口から引き出され、
ペンダントケーブルの最下段の巻回部の終端がスリットから筒体の内部に導入して下端開口から引き出されるようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のペンダントケーブル用長さ調整具において、
ペンダントケーブルを筒体に螺旋状に巻回することを特徴とする。
請求項3に記載の発明に係るペンダントケーブル用長さ調整具は、
上下両端に開口を形成し、上端開口から下端開口に達するスリットを形成するとともに、上下両端部にフランジを設けた筒体を備え、
ペンダントケーブルを上下両フランジの間で筒体に渦巻状に巻回し、
ペンダントケーブルの最内側の巻回部の始端がスリットから筒体の内部に導入して上端開口から引き出され、
ペンダントケーブルの最外側の巻回部の終端がスリットから筒体の内部に導入して下端開口から引き出されるようにしたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のペンダントケーブル用長さ調整具において、
前記筒体の上下両端部にフランジを設け、
ペンダントケーブルの最上段の巻回部を上側フランジに掛止し、
又はペンダントケーブルの最下段の巻回部を下側フランジに掛止するようにしたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のペンダントケーブル用長さ調整具において、
前記スリットの対向する二つの端面に、複数の凹部を各端面の長手方向に間隔をあけて並ぶように形成し、
ペンダントケーブルの最上段の巻回部の始端部をスリットの一方の端面に形成した凹部に掛止した後、上端開口から引き出し
ペンダントケーブルの最下段の巻回部の終端をスリットの他方の端面に形成した凹部に掛止した後、下端開口から引き出すようにしたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1又は請求項3に記載のペンダントケーブル用長さ調整具において、
上下両端面に開口を形成するとともに、上端開口から下端開口に達するスリットを形成した筒状のカバーを備え、
前記筒体の上端開口又は下端開口から引き出したペンダントケーブルをカバーのスリットを通してカバーの内部に導入し、
次いで、カバーをペンダントケーブルに沿って引き下げ、又は引き上げることによりカバーを前記筒体に被せ、
前記両フランジが前記カバーに嵌合するようにしたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、天井から照明機器を吊り下げているペンダントケーブルの中間部を筒体の外周部に巻回することにより、ペンダントケーブルの長さを短く調整できる。
天井から吊り下がっているペンダントケーブルを筒体に巻回した場合、筒体から手を離せばペンダントケーブルは巻き解けるが、本発明によれば、ペンダントケーブルを筒体に巻回し、ペンダントケーブルの最上段の巻回部の始端を筒体の上端開口から引き出し、最下段の巻回部の終端を筒体の下端開口から引き出すので、天井から吊り下げられているペンダントケーブルの巻回部の始端と終端が筒体を介して略一直線に整列する。このため、ペンダントケーブルの巻回部が巻き解けない。従って、筒体にペンダントケーブルを巻回するだけで、ペンダントケーブルの長さを短く調整し、調整した長さを一定に保持できる。
天井からペンダントケーブルを取り外すことなく、また、ペンダントケーブルから電球等の光源を取り外すことなく、ペンダントケーブルに筒体を装着してペンダントケーブルの長さを短く調整でき、使い勝手が良い。
請求項2に記載の発明によれば、ペンダントケーブルを筒体に螺旋状に巻回するので、ペンダントケーブルの長さをより短く調整できる。
請求項3に記載の発明によれば、ペンダントケーブルを筒体に渦巻状に巻回するので、筒体が短尺でもペンダントケーブルの長さを短く調整できる。また、ペンダントケーブルの最内側の巻回部の始端を筒体の上端開口から引き出し、最外側の巻回部の終端を筒体の下端開口から引き出すので、天井から吊り下げられているペンダントケーブルの巻回部の始端と終端が筒体を介して略一直線に整列する。このため、ペンダントケーブルの巻回部が巻き解けない。従って、筒体にペンダントケーブルを巻回するだけで、ペンダントケーブルの長さを短く調整し、調整した長さを一定に保持できる。
天井からペンダントケーブルを取り外すことなく、また、ペンダントケーブルから電球等の光源を取り外すことなく、ペンダントケーブルに筒体を装着してペンダントケーブルの長さを短く調整でき、使い勝手が良い。
請求項4に記載の発明によれば、ペンダントケーブルの最上段の巻回部を上側フランジに掛止し、
又はペンダントケーブルの最下段の巻回部を下側フランジに掛止するので、筒体の外周部に巻回したペンダントケーブルがより巻き解け難くなる。
請求項5に記載の発明によれば、ペンダントケーブルの最上段の巻回部の始端部をスリットの一方の端面に形成した凹部に掛止し、ペンダントケーブルの最下段の巻回部の終端をスリットの他方の端面に形成した凹部に掛止するので、筒体の外周部に巻回したペンダントケーブルがより巻き解け難くなる。
請求項6に記載の発明によれば、ペンダントケーブルを巻回した筒体にカバーを被せるので、天井から吊り下げられたペンダント照明機器の見栄えが悪くならない。
また、カバーに形成したスリットを通してペンダントケーブルをカバーの内部に導入するので、ペンダントケーブルを天井から取り外すことなく、またペンダントケーブルから筒体を取り外すことなく、カバーを筒体に装着でき、使い勝手が良い。
さらにまた、筒体のフランジをカバーに嵌合するので、カバーが不用意に筒体から脱落するのを防止できる。
本発明の第1実施例に係るペンダントケーブル用長さ調整具と同長さ調整具を装着したペンダント照明機器を示す説明図である。 同ペンダントケーブル用長さ調整具の筒体を示す斜視図である。 ペンダント照明機器を示す斜視図である。 ペンダントケーブルを巻回した筒体を示す斜視図である。 ペンダントケーブルを巻回した同ペンダントケーブルの長さ調整具を示す斜視図である。 本発明の第2実施例に係るペンダントケーブル用長さ調整具と同長さ調整具を装着したペンダント照明機器を示す説明図である。 同ペンダントケーブル用長さ調整具の筒体を示す斜視図である。 ペンダントケーブルを螺旋状に巻回した筒体を示す斜視図である。 ペンダントケーブルの他の巻回方法を示す説明図である。 本発明の第3実施例に係るペンダントケーブル用長さ調整具と同長さ調整具を装着したペンダント照明機器を示す説明図である。 同ペンダントケーブル用長さ調整具の筒体を示す斜視図である。 ペンダントケーブルを巻回した筒体と筒体に嵌合したカバーを示す断面図である。
以下に本発明を図面に基づき説明するに、図1には本発明の第1実施例に係るペンダントケーブル用長さ調整具10と、同調整具10が装着されるペンダント照明機器20が示されている。当該ペンダントケーブル用長さ調整具10は、プラスチック製の筒体11と筒状のカバー12を備えている。
図2に示すように、筒体11は上下両端に開口11a,11bが形成されるとともに、上端開口11aから下端開口11bに達する一本のスリット11cが形成されている。また、上下両端にフランジ11d,11eが形成されている。このフランジ11dとフランジ11eは同じ外径を有する。また、各フランジ11d,11eにはスリット11f,11gが形成され、筒体11のスリット11cに連通している。
カバー12は両端に開口12a,12bが形成されるとともに、上端開口12aから下端開口12bに達するスリット12cが形成されている。カバー12の内径は筒体11のフランジ11d,11eの外径より若干小さい。カバー12はスリット12cから拡開させることにより筒体11のフランジ11d,11eに嵌合するように、筒体11に被せることができる。
図1及び図3に示すように、ペンダント照明機器20は、電球21の口金部分が装着される電球用ソケット22及び天井23に固設したシーリングコンセント24に着脱可能に連結されるプラグ25を備え、電球用ソケット22とプラグ25がペンダントケーブル26で連結されている。
ペンダント照明機器20はプラグ25をシーリングコンセント24に掛止し、電球用ソケット22に電球21を装着し、電球21をペンダントケーブル26で天井23から吊り下げて使用される。
ペンダント照明機器20のペンダントケーブル26の長さを第1実施例に係る長さ調整具10を用いて調整するには、図1及び図4に示すように、天井23から吊り下がっているペンダントケーブル26を筒体11の外周面に螺旋状に巻回する。そして、ペンダントケーブル26の最上段の巻回部26aの始端をスリット11c,11fから筒体11の内部に導入して上端開口11aから引き出し、ペンダントケーブル26の最上段の巻回部26aを上側のフランジ11dに掛止する。一方、ペンダントケーブル26の最下段の巻回部26bの終端をスリット11c,11gから筒体11の内部に導入して下端開口11bから引き出し、ペンダントケーブル26の最下段の巻回部26bを下側のフランジ11eに掛止する。
次に、筒体11の下端開口11bから引き出したペンダントケーブル26をカバー12のスリット12cを通してカバー12の内部に導入した後、カバー12をペンダントケーブル26に沿って引き上げ、図5に示すように、カバー12をスリット12cから拡開して筒体11のフランジ11d,11eに嵌合することにより筒体11に被せる。
第1実施例に係るペンダントケーブル用長さ調整具10によれば、天井23から照明機器20を吊り下げているペンダントケーブル26の中間部を筒体11の外周部に巻回するので、ペンダントケーブル26の長さを短く調整できる。
天井23から吊り下がっているペンダントケーブル26を単に筒体11に巻回した場合、筒体11から手を離せばペンダントケーブル26は巻き解けるが、本実施例に係る長さ調整具10によれば、ペンダントケーブル26の最上段の巻回部26aの始端を筒体11の上端開口11aから引き出し、最下段の巻回部26bの終端を筒体11の下端開口11bから引き出すので、図1に示すように、天井23から吊り下げられているペンダントケーブル26の巻回部の始端26aと終端26bが筒体11を介して略一直線に整列する。このため、ペンダントケーブル26の巻回部が巻き解けない。従って、筒体11にペンダントケーブル26を巻回するだけで、ペンダントケーブル26の長さを短く調整し、調整した長さを一定に保持できる。
天井23のシーリングコンセント24からプラグ25を取り外すことなく、また、ソケット22から電球21を取り外すことなく、ペンダントケーブル26に筒体11を装着してペンダントケーブル26の長さを短く調整でき、使い勝手が良い。
ペンダントケーブル26の最上段の巻回部26aを上側のフランジ11dに掛止し、ペンダントケーブル26の最下段の巻回部26bを下側のフランジ26bに掛止するので、筒体11の外周部に巻回したペンダントケーブル26がより巻き解け難くなる。
ペンダントケーブル26を巻回した筒体11にカバー12を被せるので、天井23から吊り下げられたペンダント照明機器20の見栄えが悪くならない。また、カバー12に形成したスリット12cを通してペンダントケーブル26をカバー12の内部に導入するので、ペンダントケーブル26を天井23から取り外すことなく、またペンダントケーブル26から筒体11を取り外すことなく、カバー12を筒体11に装着でき、使い勝手が良い。さらにまた、筒体11のフランジ11d,11eにカバー12が嵌合するので、カバー12が不用意に筒体11から脱落するのを防止できる。
本発明の第2実施例に係るペンダントケーブル用長さ調整具30を図6に示す。当該長さ調整具30は筒体31を備えている。図7に示すように、筒体31は上下両端に開口31a,31bが形成されるとともに、上端開口31aから下端開口31bに達する一本のスリット31cが形成されている。また、上下両端にフランジ31d,31eが形成されている。このフランジ31dとフランジ31eは同じ外径を有する。また、各フランジ31d,31eにはスリット31f,31gが形成され、筒体31のスリット31cに連通している。
筒体31のスリット31cの対向する二つの端面には、断面が略半円形を有する複数の凹部31hが端面の長手方向に等間隔で形成されている。一方の端面に形成した凹部31hと他方の端面に形成した凹部31hは互いに対向するように配置されている。
なお、第2実施例に係るペンダントケーブル用長さ調整具30の他の構成は第1実施例に係る長さ調整具10と同じであるので、同一の構成要素に同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施例に係るペンダントケーブル用長さ調整具30を用いてペンダントケーブル26の長さを短く調整するには、図8に示すように、ペンダントケーブル26の最上段の巻回部26aの始端部をスリット31cの一方の端面に形成した凹部31hに掛止した後、上端開口31aから引き出し、ペンダントケーブル26の最下段の巻回部26bの終端をスリット31cの他方の端面に形成した凹部31hに掛止した後、下端開口31bから引き出す。
第2実施例に係るペンダントケーブル用長さ調整具30によれば、ペンダントケーブル26の最上段の巻回部26aの始端部をスリット31cの一方の端面に形成した凹部31hに掛止し、ペンダントケーブル26の最下段の巻回部26bの終端をスリット31cの他方の端面に形成した凹部31hに掛止するので、筒体31の外周部に巻回したペンダントケーブル26がより巻き解け難くなる。
ペンダントケーブル26の最下段の巻回部26bを下側のフランジ31eに掛止しなくても、中間部にある凹部31hに掛止すればペンダントケーブル26の巻き解けを防止できるので、ペンダントケーブル26の長さ調整が容易になる。
なお、ペンダントケーブル26は図6及び図8に示すように、螺旋状に筒体31に巻回するだけでなく、図9に示すように、ペンダントケーブル26の中間部26cを緩やかに筒体31に巻回して、その長さを短く調整することもできる。
図9には本発明の第3実施例に係るペンダントケーブル用長さ調整具40と、同調整具40を装着したペンダント照明機器20が示されている。当該ペンダントケーブル用長さ調整具40は、プラスチック製で短尺の筒体41とリング状のカバー42を備えている。
図10に示すように、筒体41は上端開口41aと下端開口41b(図11参照)が形成されるとともに、上端開口41aから下端開口41bに達する一本のスリット41cが形成されている。また、上下両端にフランジ41d,41eが設けられている。このフランジ41dとフランジ41eは同じ外径を有する。また、各フランジ41d,41eにはスリット41f,41gが形成され、筒体41のスリット41cに連通している。
カバー42は上端開口42aから下端開口42bに達するスリット42cが形成されている。カバー42の内径は筒体41のフランジ41d,41eの外径より若干小さい。カバー42はスリット42cから拡開させることにより筒体41のフランジ41d,41eに嵌合するように、筒体41に被せることができる。
ペンダント照明機器20のペンダントケーブル26の長さを長さ調整具40を用いて調整するには、図9に示すように、天井23から吊り下がっているペンダントケーブル26を図11に示すように、筒体41の外周面に渦巻状に、すなわち巻き重ねるように巻回する。そして、ペンダントケーブル26の最内側の巻回部26cの始端をスリット41c,41fから筒体41の内部に導入して上端開口41aから引き出し、ペンダントケーブル26の最外側の巻回部26dの終端をスリット41c,41gから内部に導入して下端開口41bから引き出す。
次に、筒体41の下端開口41bから引き出したペンダントケーブル26をカバー42のスリット42cを通してカバー42の内部に導入した後、カバー42をペンダントケーブル26に沿って引き上げ、カバー42をスリット42cから拡開して筒体41のフランジ41d,41eに嵌合することにより筒体41に被せる。
第3実施例に係るペンダントケーブルの長さ調整具40によれば、ペンダントケーブル26を筒体41に渦巻状に巻回するので、筒体41が短尺でもペンダントケーブル26の長さを短く調整できる。また、ペンダントケーブル26の最内側の巻回部26cの始端を筒体41の上端開口41aから引き出し、最外側の巻回部26dの終端を筒体41の下端開口41bから引き出すので、天井23から吊り下げられているペンダントケーブル26の巻回部の始端と終端が筒体41を介して略一直線に整列する。このため、ペンダントケーブル26の巻回部が巻き解けない。従って、筒体41にペンダントケーブル26を巻回するだけで、ペンダントケーブル26の長さを短く調整し、調整した長さを一定に保持できる。
天井23からペンダントケーブル26を取り外すことなく、また、ペンダントケーブル26から電球21等の光源を取り外すことなく、ペンダントケーブル26に筒体41を装着してペンダントケーブル26の長さを短く調整でき、使い勝手が良い。
10,30,40…ペンダントケーブル用長さ調整具
11,31,41…筒体
11a,31a,41a…上端開口
11b,31b,41b…下端開口
11c,31c,41c…スリット
11d,11e,31d,31e,41d,41e…フランジ
11f,11g,31f,31g,41f,41g…スリット
12,42…カバー
12a,42a…上端開口
12b,42b…下端開口
12c,42c…スリット
20…ペンダント照明機器
26…ペンダントケーブル
26a…最上段の巻回部
26b…最下段の巻回部
26c…最内側の巻回部
26d…最外側の巻回部
31h…凹部

Claims (6)

  1. 上下両端に開口を形成するとともに、上端開口から下端開口に達するスリットを形成した筒体を備え、
    ペンダントケーブルを筒体に巻回し、
    ペンダントケーブルの最上段の巻回部の始端がスリットから筒体の内部に導入して上端開口から引き出され、
    ペンダントケーブルの最下段の巻回部の終端がスリットから筒体の内部に導入して下端開口から引き出されるようにしたことを特徴とするペンダントケーブル用長さ調整具。
  2. ペンダントケーブルを筒体に螺旋状に巻回することを特徴とする請求項1に記載のペンダントケーブル用長さ調整具。
  3. 上下両端に開口を形成し、上端開口から下端開口に達するスリットを形成するとともに、上下両端部にフランジを設けた筒体を備え、
    ペンダントケーブルを上下両フランジの間で筒体に渦巻状に巻回し、
    ペンダントケーブルの最内側の巻回部の始端がスリットから筒体の内部に導入して上端開口から引き出され、
    ペンダントケーブルの最外側の巻回部の終端がスリットから筒体の内部に導入して下端開口から引き出されるようにしたことを特徴とするペンダントケーブル用長さ調整具。
  4. 前記筒体の上下両端部にフランジを設け、
    ペンダントケーブルの最上段の巻回部を上側フランジに掛止し、
    又はペンダントケーブルの最下段の巻回部を下側フランジに掛止するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のペンダントケーブル用長さ調整具。
  5. 前記スリットの対向する二つの端面に、複数の凹部を各端面の長手方向に間隔をあけて並ぶように形成し、
    ペンダントケーブルの最上段の巻回部の始端部をスリットの一方の端面に形成した凹部に掛止した後、上端開口から引き出し
    ペンダントケーブルの最下段の巻回部の終端をスリットの他方の端面に形成した凹部に掛止した後、下端開口から引き出すようにしたことを特徴とする請求項1に記載のペンダントケーブル用長さ調整具。
  6. 上下両端面に開口を形成するとともに、上端開口から下端開口に達するスリットを形成した筒状のカバーを備え、
    前記筒体の上端開口又は下端開口から引き出したペンダントケーブルをカバーのスリットを通してカバーの内部に導入し、
    次いで、カバーをペンダントケーブルに沿って引き下げ、又は引き上げることによりカバーを前記筒体に被せ、
    前記両フランジが前記カバーに嵌合するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項3に記載のペンダントケーブル用長さ調整具。
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