JP2015026314A - 小型家電の回収装置 - Google Patents

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康利 松永
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Abstract

【目的】本発明は、遠隔地・多設置による同一サービス提供による無人対応するための通信技術、買い取り条件設定や回収操作がスムーズに行える小型家電の回収装置を提供することを目的とする。
【構成】店舗内に設置される小型家電の回収装置であり、通信回線網を介して回収サポートセンタと送受信を行う送受信手段と、小型家電を載置し、重量を計測すると共に水平方向へ回転させるターンテーブルと、外形を撮影する撮影手段と、回収サポートセンタへ送信する映像送信手段と、外形あるいは重量により査定された価値を表示する価値表示手段と、価値の承諾を選択する価値承諾ボタンと、ボタンが押圧されたとき小型家電投入口を開口する投入口開口手段と、投入後閉口する閉口手段と、小型家電を回収する回収ボックスと、閉口後に査定された価値に対応するインセンティブ券を発行する発行手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、小型家電無人回収BOXを用いて行う不用品となった小型家電の無人回収装置に関するものである。
近年、例えば、スーパーマーケットやディスカウントショップなどの店舗において、回収ボックスを用いての牛乳パックやペットボトルなどの回収が広く行なわれており、これらの回収を通じて環境保全への取組みが確実になされていることが実感されるに至っている。
ここで、牛乳パックや、使用済み電池など、小売店舗での無人回収ボックスの設置は、近年よく見かける光景となってきているが、いわゆる使用済みの不要となった小型家電回収ボックスの設置はいまだ普及されてはいない。
一部、図書館や市民センターを基点とした回収が行われてはいるが、これらの回収は、あくまで区民や市民の善意に基づくものである。また、前記の自治体などの回収において、利用者は、回収時間や期間に制約があったり、回収作業が面倒だったりで、リサイクルに回しづらい状況にある。
ここで、現在、前記スーパーマーケットやディスカウントショップなどの店舗において、顧客に対してインセンティブを付与する小型家電回収を、無人で行っている例は全く存在せず、来客の多いスーパーマーケットなどでの本発明の様な取組みは、必ず注目され、利用されると思われる。
特に、小型家電の回収を受け入れる窓口がすぐ近くにあり、地域で買い物のついでに回収が行え、尚且つ、その回収に伴って、その店舗で使用できるインセンティブ券があればより回収が進んで環境の保護にもなる。
また、資源の節約にもなり、しかも前記インセンティブ券が当該店舗で使用されれば、店舗の売り上げ促進にも貢献しうるものとなる。
小型家電に関しては、積極的なリユース・リサイクルが望まれるが、従来の課題である回収の場所や回収の時期が一般には分かりにくく、回収率が上らず、しかも回収者とは連絡が取りにくいとの負のイメージも払拭できることになる。
ここで、大型家電は、リサイクル法により法整備され受け入れの体制も整ってきつつあるが、小型家電についは、業者が不定期に地域を周るなど、消費者の思うようにならないのが現状で、小型家電を含めた回収をしたいリサイクル業者との思惑の違いが問題でもあったのである。
また、技術的な課題としては、遠隔地・多設置による同一サービス提供による無人対応するための通信技術、遠隔地・多設置による同一サービス提供による無人対応するための買い取り条件設定やBOX内の製品がたまった場合の回収のタイミングの設定などの問題点が挙げられ、現段階では小型家電無人回収BOXを用いて行う不用品となった小型家電の無人回収装置及び回収システムは実現されていないのが現状なのである。
特開2000−48246号公報
かくして本発明は、前記従来の課題に対処すべく創案されたものであり、特に、遠隔地・多設置による同一サービス提供による無人対応するための通信技術、遠隔地・多設置による同一サービス提供による無人対応するための買い取り条件設定やBOX内の製品がたまった場合の回収のタイミングの設定など回収操作がスムーズに行える小型家電の回収装置を提供することを目的とするものである。
本発明による小型家電の回収装置は、
店舗内に設置される小型家電の回収装置であり、
通信回線網を介して回収サポートセンタと送受信を行う送受信手段と、
回収対象の小型家電を載置し、該小型家電の重量を計測すると共に、載置した小型家電を水平方向へ回転させるターンテーブルと、
前記ターンテーブル上を回転する小型家電の外形を撮影する撮影手段と、
撮影された前記小型家電の映像を前記回収サポートセンタへ送信する映像送信手段と、
前記小型家電の外形あるいは重量により査定された小型家電の価値を表示する価値表示手段と、
表示された価値の承諾を選択する価値承諾ボタンと、前記価値承諾ボタンが押圧されたとき、小型家電投入口を開口する投入口開口手段と、
前記投入口へ小型家電が投入された後、投入口を閉口する閉口手段と、前記投入された小型家電を回収する回収ボックスと、前記投入口閉口後に、前記査定された価値に対応するインセンティブ券を発行する発行手段と、を有する、
ことを特徴とし、
または、
前記通信回線網は、インターネット回線である、
ことを特徴とし、
または、
前記インセンティブ券は、前記回収装置が設置された店舗で使用できるインセンティブ券である、
ことを特徴とし、
または、
前記回収ボックス内には、投入口から投入され、落下する小型家電を保護する破損防止保護装置を設けた、
ことを特徴とするものである。
本発明による小型家電の回収装置であれば、遠隔地・多設置による同一サービス提供による無人対応するための通信技術、遠隔地・多設置による同一サービス提供による無人対応するための買い取り条件設定やBOX内の製品がたまった場合の回収のタイミングの設定など回収操作がスムーズに行えるとの優れた効果を奏する。
本発明による回収装置の構成を説明する説明図である。 回収装置のコンピュータとサポートセンタのサーバコンピュータとの送受信を説明する説明図である。 回収装置のコンピュータの構成を説明する説明図である。 サポートセンタのサーバコンピュータの構成を説明する説明図である。 本発明による回収操作の流れを示す説明図(1)である。 本発明による回収操作の流れを示す説明図(2)である。 本発明による回収操作の流れを示す説明図(3)である。
以下本発明を図に示す実施例に基づいて説明する。
図1に本発明による小型家電の回収装置1の構成を示す。
該小型家電の回収装置1は、まず、回収対象の小型家電を載置するターンテーブル2を有している。
該ターンテーブル2には、載置された小型家電の重量が計測できる計測器が設けられており、計測された重量の値は回収装置1に搭載されたコンピュータ13に送出され、該コンピュータ13の表示入力部となっている液晶ディスプレイ3上に表示されるように構成されている。
また、図3から理解されるように、前記コンピュータ13は、その他に受信部14、受信部15、制御部16、記憶部17を有して構成されている。
さらに、前記ターンテーブル2は、その中心部を回転軸として回転できるよう構成され、該ターンテーブル2に載置された小型家電はターンテーブル2上で少なくとも一回転するように構成されている。
すなわち、該ターンテーブル2は回収すべき小型家電の種類、及びその価値を査定するための査定用テーブルとなっているのである。
符号4は、前記一回転する小型家電の外形を映し出すカメラであり、そのカメラの種類については何ら限定されないが、一般的にはwebカメラが搭載され、使用される。カメラ4は図3に示すように、送信部15と映像撮影部18を有して構成される。
前記カメラ4で撮影された映像は、通信回線網であるインターネット回線を介して後述するサポートセンタのサーバコンピュータ12の表示部などに映し出されるものとなる。
図4にサポートセンタにおけるサーバコンピュータ12の構成を示す。
サポートセンタのサーバコンピュータ12は、受信部14、受信部15、制御部16、記憶部17、表示部18、入力部19を有して構成されている。
ところで、前記回収装置1の液晶ディスプレイ3は、タッチパネル式で構成され、該液晶ディスプレイ3の表面にタッチすることにより、後述する回収操作が行える様になっている。そして、該回収操作は回収装置1に搭載されているコンピュータ13と回収サポートセンタのサーバコンピュータ12との間で送受信を行って操作されるものとなる。
また、符号5はカードリーダーであり、符号6はクーポン券などのインセンティブ券発行口である。
ターンテーブル2の下側には、小型家電を回収する空間を内部に有する回収ボックス7が設けられており、該回収ボックス7には、投入口8から内部の空間へ小型家電を投入できる構成となっている。なお投入口8にはシャッター9が設けられており、通常はこのシャッター9により、投入口8は閉められている。
ところで、本装置には、投入口8から回収ボックス7の内部へ小型家電を投入するとき、この小型家電が落下の衝撃などにより破損しないよう破損防止保護装置が設けられる。
この破損防止保護装置の構成については何ら限定されないが、各種の構成が考えられる。
その一例を挙げると、例えば、投入口8の内側にストレッチフィルムなどの薄い膜を自動的に張ることができる装置を取り付けておくことが考えられる。そして、投入時に小型家電を被覆しながら、そのフィルムなどの薄い膜が回収ボックス7の底部まで向かって伸びて行き、小型家電が回収ボックス7の底部の限界位置に達する数秒後にフィルム膜が投入口8から切り離される構成とする。そして、投入口8には新たなフィルム膜が張られるのである。
また、ほかの構成としては、小型家電の投入前に、回収ボックス7の底部からステージがせりあがるせり上がりステージを取り付ける。そして、前記ステージがせり上がって止まる位置を位置センサーなどでセンスし、これを制御できるものとしておく。
なお、ステージ上に小型家電がすでに搭載されている場合には、該小型家電の上面部が投入口8のすぐ下に位置するよう前記位置センサーをセットしておく。これにより、投入口8からの激しい落下による小型家電の破損を防ぐことができる。
さらに、他の構成としては、投入口8の内側すぐ下にステージが待機するよう構成することが考えられる。そして、小型家電投入後、前記ステージが下降し、所定の位置に達したとき、両側各々中心に位置する軸支点のロックが解除される構成とする。
その際、水平を保持していたステージが支点軸を中心に斜めになり、ステージ上に載置している小型家電が回収ボックス7の底部に向かって滑り落ちる構成とする。なお、支点軸を投入方向に平行に設置することにより、小型家電投入毎に左右の傾斜を交互に繰り返す構成であるので、回収ボックス7内において均等に小型家電を保管することが出来る。
さらに、ほかの構成として、低反発シリコン等の緩衝材を回収ボックス7内に敷き詰め落下衝撃を緩和する構成が考えられる。そして、小型家電が一個ずつ投入されるたびに回収ボックス7内に立てかけられた、もしくは回収ボックス7内上部に設置された緩衝材がその小型家電に覆い被さる構成とすることが考えられる。
また、回収ボックス7内に、複数層からなる衝撃緩和部材を設置し、これらの上に小型家電が落下するようにして落下衝撃を緩和する構成も考えられる。
すなわち、回収ボックス7内において、その深さ方向に向かって所定の間隔をおき、複数層からなる衝撃緩和部材を設置する。そして、投入された小型家電が自己の自重により前記衝撃緩和部材を突き抜け、その下の層として構成された次の衝撃緩和部材上に落下する。さらに小型家電が投入され、重量が増加するとその衝撃緩和部材をも突き抜ける。そして、さらにその下の衝撃緩和部材上に落下するとの構成にするのである。
ここで、前記衝撃緩和部材の構成は何ら限定されるものではない。一例としては回収ボックス7の内部を円筒状に構成したとき、その円筒の中央部から略放射状に延びる切り込みを入れて円弧の小さい扇状をなす緩衝片を円状に並べて複数個形成し、該緩衝片は、外周の円弧の部分で回収ボックス7の側面に固定されるものとし、中央部に落下した小型家電がその自重により複数個の扇状をなす緩衝材を突き抜け得る構成にすることが考えられる。複数の扇状の緩衝材が中央部で下側に折れ曲がり、小型家電の落下通路ができるのである。
しかして、この自然落下方式による破損防止保護装置の構成であれば、動作させるための電力費用などの動作費用が必要なく、経費節減のきわめて効率的な構成となる。
ここで、本発明による回収操作について説明する。
図2から理解されるように、複数の店舗10・・・・には小型家電の回収装置1・・・・が予め設置される。
そして、これら回収装置1・・・・には各々コンピュータ13が搭載されており、該各コンピュータ13は、インターネット回線などの通信回線網11を介して回収サポートセンタのサーバコンピュータ12と応答できるよう構成されている。この回収装置1には担当の関係者は一切ついておらず、いわゆる無人の回収装置1として構成することができる。
すなわち、回収装置1の操作及びサポートセンタとの送受信は小型家電の回収を希望する小型家電の持ち込み者自身が行うものとなっている。
回収装置1における液晶ディスプレイ3の画面には、回収すべき小型家電の一覧が表示出来る様に構成されており、小型家電の回収を希望する場合には、該液晶ディスプレイ3にタッチし、持ち込んだ小型家電を液晶ディスプレイ3の画面上に掲載された一覧を指定することから回収操作が行われる(図5、ステップ100)。
そして、この指定のタッチ操作により、回収装置1のコンピュータ13とサポートセンタのサーバコンピュータ12との間で相互に通信がスタートする(図5、ステップ102)。
通信がスタートした後、液晶ディスプレイ3の画面に「しばらくお待ち下さい」とのメッセージが表示される(図5、ステップ104)。その後、サポートセンタのサーバコンピュータ13からは「製品をターンテーブルに載せて下さい。」とのメッセージが回収装置1のジョンピュータ13へ送信され、前記液晶ディスプレイ3の画面上に前記メッセージが表示される(図5、ステップ106)。
前記メッセージが表示された液晶ディスプレイ3を有する回収装置1のターンテーブル2上には小型家電が載せられる(図5、ステップ108)。
サポートセンタのサーバコンピュータ13は、ターンテーブル2に載った製品を、例えばターンテーブル2上にかかった重量の変化により確認すると共に、その製品の重量を計測する。そして、その後、ターンテーブル2の回転が指示される(図6、ステップ110)。
回収装置1のコンピュータ12は、前記の指示を受けて、ターンテーブル2を一回転させる(図6、ステップ112)。
すると、図1に示したカメラ4が一回転する製品の外形を動画撮影などで撮影し、その映像がサポートセンタのサーバコンピュータ13の表示部に映しだされ、当該映像からターンテーブル2上に載置された製品に欠損部分がないかが判断される(図6、ステップ114)。
サーバコンピュータ13で、前記送信されてきた映像から欠損部分がないと判断された場合(ステップ114でYES)は、原則として作動しないが修理すれば使用できることを前提にしたポイントが査定される(図6、ステップ116)。
また、欠損部分があると判断された場合、例えば明らかにパーツが抜き取られていることが前記映像から判断される場合などのときは、修理すれば使用できることを前提にしたポイントではなく、製品をクラッシュし、重要な金属類を取り出す資源回収を行うことが前提とされたポイントで査定されるものとなる(図6、ステップ118)。したがって、この場合は製品の重量が査定の際の大きな判断材料となる。
そして、前記の査定ポイントは、回収装置1におけるコンピュータ12の液晶ディスプレイ3上に表示され、その表示と共に、「ポイントの確認」、「所有権の放棄」、「データ抹消」などの同意を要求する画面が表示される。そして、それらの項目につき、「同意する」、「同意しない」を選択するものとなる(図7、ステップ120)。
サポートセンタのサーバコンピュータ13では、回収装置1におけるコンピュータ12で「同意する」が選択されたとき、回収装置1の投入口8のシャッター9を開扉する操作が行われる(図7、ステップ122)。
ここで、前記投入口8の大きさは、回収品目として指定されている小型家電が入る大きさに設定されており、回収の予定がない小型家電、例えば比較的大型の家電などは投入できないものとなっている。
そして、サポートセンタのサーバコンピュータ13では、製品の投入が確認されると、前記査定された額のポイントのクーポン券などがインセンティブ券発行口6から発行されるものとなる(図7、ステップ126)。そして、このクーポン券は回収装置1が設置された店舗にて即座に使用できるものとなっている。
この様に本発明は、不用となった小型家電の回収装置1をスーパーマーケットなどの小売店などに無人回収装置として設置し、当該回収装置による小型家電の回収との引き換えに、当該店舗のクーポン券など「インセンティブ券」を発行することにより、設置協力の店舗のイメージアップ、すなわちリサイクル資源の回収に協力する店舗であるとしてイメージアップが図れ、また不要となった小型家電の回収を通して回収装置を設置した店舗への集客にも寄与できるものとなっている。
なお、本発明の回収装置1には、カードリーダー5も搭載しており、該カードリーダー5により、当該店舗で使用できるポイントをカードで発行している場合には、当該カードに加算して書き込むことができる様になっている。
そして、インターネット回線などの通信回線網11を使用して、常に双方向の情報通信が出来る様に構成してあると共に、WEBカメラなどのカメラ4にてTV電話などを行い、カメラ4で映し出された画像で小型家電の種類を見分け、重量や小型家電の外形によりポイントの査定額が決定され、また、回収ボックス内の重量が一定量を超えた場合、その回収装置1が設置されている場所を、回収装置1のコンピュータ12からサポートセンタに自動報告するものとなっているシステムとしてあるため、担当者の手を煩わすことのない無人の回収システムとすることが可能なのである。
よって、本発明であれば、小型家電の回収率を飛躍的に高められ、また資源の再利用に確実につなげることができる。
しかも、頻繁に出入りする必要のあるスーパー等に設置し、かつ無人装置であるため、利用しやすくなり、同時に、不用品の回収、リサイクルの進展が大幅に期待できる。
現状では、使用済み小型家電は年間65万トンの内、23万トンはゴミとして埋め立てられており(環境資源試料より)、本発明を小型家電の回収事業に採用し、設置台数を計画通り確保することで、大幅に回収率を向上させることが出来るものとなる。
特に、PC、家電の解体と組立の工場と店舗を保有している企業においては、回収した小型家電を、リユース、リサイクルの順序で、資金化することが可能で、一般の回収業者と比べ、収益性の高いルートを確立しており、回収さえできれば、収益をも大幅に見込めるものとなる。
なお、本装置の保守方法について説明する。
何らかの原因で回収装置1の回収操作にエラーが発生し再起動を必要とする場合が考えられる。この場合、設置している場所に勤務するスタッフの方に再起動ボタンを押してもらうことが考えられる。
また、何らかの原因で回収装置1のプリンターに紙詰まりが発生した場合が考えられる。この場合も設置している場所に勤務するスタッフの方にこれを復旧してもらうことが考えられる。
次に、回収装置に深刻な故障が発生した場合、回収装置の管理会社が保守人員を手配する。
また、クーポン券発行などで消費されるロール紙の補充交換には、回収装置からの小型家電回収時に回収スタッフの手で行われるものとする。その際、クーポン券等を何回発行したかの記録によりロール紙残量を掌握し適時、補充交換にあたる。
さらに、利用者が操作方法やクレームなどで問い合わせを希望する場合は受付電話番号を回収装置に明記して利用者からボックス管理会社に電話をかけてもらうことが考えられる。
なお、本発明の装置は応用として本、衣類、DVD・CD・BDソフト、ゲームソフト、アクセサリー等の貴金属などリサイクル可能かつ投入可能な製品を回収し、その価値を査定する装置としても展開することができる。
1 回収装置
2 ターンテーブル
3 ディスプレイ
4 カメラ
5 カードリーダー
6 インセンティブ券発行口
7 回収ボックス
8 投入口
9 シャッター
10 店舗
11 通信回線網
12 サポートセンタのサーバコンピュータ
13 回収装置のコンピュータ
14 受信部
15 送信部
16 制御部
17 記憶部
18 映像撮影部
19 入力部
20 表示部

Claims (4)

  1. 店舗内に設置される小型家電の回収装置であり、
    通信回線網を介して回収サポートセンタと送受信を行う送受信手段と、
    回収対象の小型家電を載置し、該小型家電の重量を計測すると共に、載置した小型家電を水平方向へ回転させるターンテーブルと、
    前記ターンテーブル上を回転する小型家電の外形を撮影する撮影手段と、
    撮影された前記小型家電の映像を前記回収サポートセンタへ送信する映像送信手段と、
    前記小型家電の外形あるいは重量により査定された小型家電の価値を表示する価値表示手段と、
    表示された価値の承諾を選択する価値承諾ボタンと、前記価値承諾ボタンが押圧されたとき、小型家電投入口を開口する投入口開口手段と、
    前記投入口へ小型家電が投入された後、投入口を閉口する閉口手段と、前記投入された小型家電を回収する回収ボックスと、前記投入口閉口後に、前記査定された価値に対応するインセンティブ券を発行する発行手段と、を有する、
    ことを特徴とする小型家電の回収装置。
  2. 前記通信回線網は、インターネット回線である、
    ことを特徴とする請求項1記載の小型家電の回収装置。
  3. 前記インセンティブ券は、前記回収装置が設置された店舗で使用できるインセンティブ券である、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の小型家電の回収装置。
  4. 前記回収ボックス内には、投入口から投入され、落下する小型家電を保護する破損防止保護装置を設けた、
    ことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載の小型家電の回収装置。

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