JP2015026292A - 情報配信システム及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の配信先に関する情報の推測の回避を支援することができる情報配信システム及び情報処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】情報配信システムであって、第1条件を満たす機器を特定する特定手段と、前記特定手段で特定された機器に関する情報に基づいて、前記機器の使用者が特定される可能性を示す第2条件が満たされるかを判定する判定手段と、前記特定手段で特定された機器に所定の情報を配信する配信手段と、を有し、前記判定手段で前記第2条件を満たすと判定された場合、前記配信手段は、前記特定手段で特定された機器に前記所定の情報を配信しないこと、を特徴とすることにより、上記課題を解決する。
【選択図】 図12

Description

本発明は、情報配信システム及び情報処理方法に関する。
機器に情報を配信するコンピュータシステムが従来から知られている(例えば特許文献1)。
また、配信依頼者が情報配信地域を指定して配信依頼を行うと、画像形成装置の配設位置または利用者の所在位置が配信地域に含まれるか否かに基づいて画像形成装置に情報を配信するコンピュータシステムが従来から知られている(例えば特許文献2)。
さらに、画像形成装置に表示された情報の配信効果を配信依頼者に提供するコンピュータシステムが従来から知られている(例えば特許文献3)。
しかしながら、上記コンピュータシステムにおいては、指定によっては配信効果を配信依頼者に提供することでセキュリティ上の問題が生ずる。例えば、配信地域をごく狭い地域まで絞り込むと、配信地域に含まれる配信先を特定することができ、この特定された配信先の配信効果を確認することで、例えば特定の配信先の業務内容などの情報を推測されてしまうおそれがある。
本発明の一実施形態は、上記の点に鑑みてなされたものであり、特定の配信先に関する情報の推測の回避を支援することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一実施形態において、情報配信システムであって、第1条件を満たす機器を特定する特定手段と、前記特定手段で特定された機器に関する情報に基づいて、前記機器の使用者が特定される可能性を示す第2条件が満たされるかを判定する判定手段と、前記特定手段で特定された機器に所定の情報を配信する配信手段と、を有し、前記判定手段で前記第2条件を満たすと判定された場合、前記配信手段は、前記特定手段で特定された機器に前記所定の情報を配信しないこと、を特徴とする情報配信システムが提供される。
本発明の実施の形態によれば、特定の配信先に関する情報の推測の回避を支援することを目的とする。
本実施形態に係る情報配信システムの一例を示す構成図である。 本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る機器の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る広告依頼者端末の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る広告管理装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る顧客管理装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る見積依頼処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る広告条件情報の一例を示す説明図である。 本実施形態に係る広告依頼処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る広告効果算出処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る受信者情報保護処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る配信指定エラーの一例を示すイメージ図である。 本実施形態に係る見積依頼処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る受信者情報保護処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る受信者情報保護処理の一例を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態に係る広告配信システムの一例の構成図である。図1の広告配信システム1は、広告依頼者が所有する広告依頼者端末10a〜10c(以下、「広告依頼者端末10」と総称する。)、広告管理装置11、顧客管理装置12、及び顧客が所有する画像形成装置13a〜13c(以下、「画像形成装置13」と総称する。)が公衆回線網などのネットワークで接続されている構成を一例として示している。
広告依頼者端末10は、広告管理装置11に対して広告費用の見積依頼や広告の配信依頼を行う。
広告管理装置11は、各広告依頼者端末10から広告の配信依頼や広告費用の見積依頼を受け付ける。
顧客管理装置12は、広告管理装置11から広告の配信依頼を受け付け、広告を各画像形成装置13に配信する。
画像形成装置13は、顧客管理装置12から広告に関する情報を受け取り、表示画面などに広告を表示する。なお、本実施形態においては、一例として画像形成装置の表示画面などに広告を表示する場合を示すが、広告を表示する装置としては画像形成装置に限られない。例えば、デジタルサイネージ、タブレットPCなどでもよい。
なお、本実施形態では、広告管理装置11及び顧客管理装置12を異なる装置で構成されているが、これらは1つの装置で構成してもよい。
なお、本実施形態では、一例として広告配信システムについて説明するが、広告を配信する場合に限られない。ニュースやその他の情報などを配信してもよい。
<ハードウェア構成図>
広告依頼者端末10、広告管理装置11、及び顧客管理装置12は、例えば図2に示すようなハードウェア構成のコンピュータシステム100により実現される。
図2は本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。図2に示したコンピュータシステム100は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、通信I/F107、及びHDD(Hard Disk Drive)108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101は、キーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、コンピュータシステム100に各操作信号を入力するのに用いられる。
表示装置102は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)などを含み、コンピュータシステム100による処理結果を表示する。
外部I/F103は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。記憶媒体130aには、実施形態を実現するプログラムを格納することができる。コンピュータシステム100は外部I/F103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。
記録媒体103aにはUSBメモリ(Universal Serial Bus memory)、SDメモリカード(SD Memory card)、DVD(Digital Versatile Disk)、CD(Compact Disk)、フレキシブルディスクなどの記録媒体を用いることができる。
RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、コンピュータシステム100の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS(Operating System)設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータシステム100全体の制御や機能を実現する演算装置である。
通信I/F107は、ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータシステム100は通信I/F107を介してデータ通信を行うことができる。なお、通信I/F107による通信は有線通信であっても無線通信であってもよい。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えば、コンピュータシステム100全体を制御する基本ソフトウェアであるOSや、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。HDD108は格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
本実施形態に係る広告依頼者端末10、広告管理装置11、及び顧客管理装置12は、例えば上記のハードウェア構成のコンピュータシステム100上でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
なお、コンピュータシステム100としては、例えばデスクトップPC、ノートPCなどがある。
画像形成装置13は、例えば図3に示すようなハードウェア構成の機器200により実現される。
図3は本実施形態に係る機器の一例のハードウェア構成図である。図3に示した機器200は、コントローラ201、操作パネル202、外部I/F203、通信I/F204、及びプリンタ205などを備える。
コントローラ201はCPU211、RAM212、ROM213、NVRAM214及びHDD215などを備える。ROM213は、各種プログラムやデータが格納されている。RAM212はプログラムやデータを一時保持する。NVRAM214は、例えば設定情報等が格納されている。また、HDD215は各種プログラムやデータが格納されている。
CPU211は、ROM213やNVRAM214、HDD215などからプログラムやデータ、設定情報等をRAM212上に読み出し、処理を実行することで、機器200全体の制御や機能を実現する。
操作パネル202はユーザからの入力を受け付ける入力部と、表示を行う表示部とを備えている。外部I/F203は外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体203aなどがある。これにより、機器200は外部I/F203を介して記録媒体203aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体203aにはICカード、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
通信I/F204は機器200をネットワークに接続するインタフェースである。これにより、機器200は通信I/F204を介してデータ通信を行うことができる。なお、通信I/F204による通信は有線通信であっても無線通信であってもよい。
プリンタ205は、印刷データを用紙に印刷するための印刷装置である。
なお、画像形成装置としては、複合機、コピー機、スキャナ、プリンタ、レーザプリンタなどがある。
本実施形態に係る画像形成装置13は、例えば上記のハードウェア構成の機器200上でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
《広告依頼者端末10》
本実施形態に係る広告依頼者端末10は、例えば図4に示すような処理ブロックにより表すことができる。図4は、本実施形態に係る広告依頼者端末の一例の処理ブロック図である。
広告依頼者端末10は、インタフェース部1010、広告依頼部1020、見積依頼部1030、及び表示処理部1040を有する。これらの各部は、広告依頼者端末10にインストールされた一以上のプログラムが、CPU106に実行させる処理によって実現される。
インタフェース部1010は、広告管理装置11との通信処理を行う。広告依頼部1020は、広告管理装置11に対して広告配信に関する広告依頼の処理を行う。見積依頼部1030は、広告管理装置11に対して広告配信に関する費用の見積依頼の処理を行う。表示処理部1040は、表示装置102に出力処理を行う。
《広告管理装置11》
本実施形態に係る広告管理装置11は、例えば図5に示すような処理ブロックにより表すことができる。図5は、本実施形態に係る広告管理装置11の一例の処理ブロック図である。
広告管理装置11は、インタフェース部1110、見積り処理部1120、登録処理部1130、及び受信者情報保護部1140を有する。これらの各部は、広告管理装置11にインストールされた一以上のプログラムが、CPU106に実行させる処理によって実現される。
広告管理装置11は、また、広告管理記憶部1150を利用する。広告管理記憶部1150は、HDD108、又は広告管理装置11にネットワークを介して接続される記憶装置等を用いて実現可能である。
インタフェース部1110は、広告依頼者端末10及び顧客管理装置12との通信処理を行う。
見積り処理部1120は、広告依頼者端末10からの見積依頼に含まれる広告条件や顧客管理装置12から受け付けた広告対象者数などに基づいて広告費用の概算などの見積結果を作成する。
登録処理部1130は、広告依頼者端末10から広告依頼を受け付けた場合にこの広告依頼を広告管理記憶部1150に登録する処理を行う。
受信者情報保護部1140は、広告を配信する画像形成装置13の台数などが所定の値以下か否かの判定や配信指定エラーの表示などの処理を行う。
広告管理記憶部1150は、広告依頼があった広告条件情報を記憶する。広告条件情報とは、例えば広告文章、広告種別(カラー印字かモノクロ印字かなどの種別)、広告範囲などである。
《顧客管理装置12》
本実施形態に係る顧客管理装置12は、例えば図6に示すような処理ブロックにより表すことができる。図6は、本実施形態に係る顧客管理装置12の一例の処理ブロック図である。
顧客管理装置12は、インタフェース部1210、顧客情報管理部1220、広告対象者選定部1230、広告内容転送部1240、及び顧客別広告内容生成部1250を有する。これらの各部は、顧客管理装置12にインストールされた一以上のプログラムが、CPU106に実行させる処理によって実現される。
顧客管理装置12は、また、顧客管理記憶部1260を利用する。顧客管理記憶部1260は、HDD108、又は顧客管理装置12にネットワークを介して接続される記憶装置等を用いて実現可能である。
インタフェース部1210は、広告管理装置11及び画像形成装置13との通信処理を行う。
顧客情報管理部1220は、顧客管理記憶部1260を用いて各画像形成装置13に関する情報を管理する。例えば、各画像形成装置の配設位置、各画像形成装置13を利用する顧客の情報(例えば顧客毎に一意に割り振られた顧客コードや顧客名、業種など)などを管理する。また、各画像形成装置13が配信された広告の表示を行うか否かを示す設定情報を管理してもよい。
広告対象者選定部1230は、広告を配信する地域、広告を配信する対象業種などの広告条件を指定した広告依頼を受け付けた場合に、この広告依頼に適合する顧客の画像形成装置13を選定する。
広告内容転送部1240は、顧客別広告内容生成部1250により生成された広告データを各画像形成装置13に転送する処理を行う。
顧客別広告内容生成部1250は、広告管理装置11を介して複数の広告依頼者から広告依頼を受け付けた場合に、画像形成装置13毎に広告データを生成する処理を行う。
顧客管理記憶部1260は、各画像形成装置13の配設位置、各画像形成装置13を使用する使用者の情報(例えば顧客コード、会社名、業種など)、画像形成装置13を形成する構成部位の種別などが記憶されている。例えば、配設位置としては市町村名及び番地である。使用者の業種としては「精密機械メーカ」「アパレル業」など所定の区分に従った分類である。画像形成装置13を形成する構成部位の種別としては画像形成部がカラー対応や白黒対応の別などである。
《画像形成装置13》
本実施形態に係る画像形成装置13は、例えば図7に示すような処理ブロックにより表すことができる。図7は、本実施形態に係る画像形成装置13の一例の処理ブロック図である。
画像形成装置13は、インタフェース部1310、画像形成部1320、表示制御部1330、及び入力操作制御部1340を有する。これらの各部は、画像形成装置13にインストールされた一以上のプログラムが、CPU311に実行させる処理によって実現される。
画像形成装置13は、また、広告効果記憶部1350を利用する。広告効果記憶部1350は、HDD215、又は画像形成装置13にネットワークを介して接続される記憶装置等を用いて実現可能である。
インタフェース部1310は、顧客管理装置12との通信処理を行う。画像形成部1320は、例えばコピーなどの画像形成処理を行う。
表示制御部1330は、配信された広告などを操作パネル202に出力する処理を行う。入力操作制御部1340は、画像形成装置13の利用者が操作パネル202に対して入力した操作信号に対応する処理を行う。広告効果記憶部1350は、画像形成装置13に配信された広告が印刷された回数などの広告効果を記憶する。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る広告配信システム1の処理の詳細について説明する。まず、見積依頼の処理について説明する。図8は、本実施形態に係る見積依頼処理の一例を示すフローチャートである。以下、図8を、図4〜7を参照しつつ説明する。
広告依頼者端末10の見積依頼部1030は、広告依頼者から指定された広告条件情報を広告管理装置11に送信する(S101)。ここで、広告条件情報とは、広告依頼者端末10に入力される広告の配信に関する条件からなる情報である。広告依頼者は、例えば見積依頼画面において、広告の配信に関する条件を入力装置101を介して入力する。広告条件情報の詳細については後述する。
広告管理装置11の見積り処理部1120は、広告依頼者端末10の見積依頼部1030から広告条件情報を含む見積依頼を受け付けると(S102)、顧客管理装置12に対して広告条件情報を送信し、広告対象者数を要求する(S103)。ここで、広告対象者数とは、広告を配信する画像形成装置13の台数である。
顧客管理装置12は広告管理装置11から広告対象者数の要求を受け付けると(S104)、広告対象者選定部1230が広告条件情報に含まれる広告範囲や配信対象業種などから広告の配信対象となる画像形成装置13を選定し、広告対象者数を算出する(S105)。顧客管理装置12は、算出された広告対象者数を広告管理装置11に送信する(S106)。広告管理装置11は広告対象数を受信すると(S107)、受信者情報保護処理を行う(S107)。受信者情報保護処理の詳細については後述する。
S107の顧客情報保護処理において、広告の受信者である画像形成装置13の使用者の情報が保護されると判定された場合、広告管理装置11の見積り処理部1120は広告対象者数と広告条件情報に基づいて広告費用を概算する(S109)。そして、広告管理装置11の見積り処理部1120は概算した広告費用を含む見積結果を広告依頼者端末10に送信する(S110)。
以上により、広告依頼者は、広告を配信するときの広告費用などの見積結果を取得することができる。これにより、広告依頼者は、予定する予算の範囲内で効率よく広告を配信することができる。また、見積結果に応じて、例えば広告を配信する地域を限定したり、カラー印字を白黒印字に変更するなどを検討することができる。
次に、上述した広告条件情報の詳細について説明する。図9(a)は、広告条件情報の一例を示す説明図である。
広告条件情報は、依頼番号、広告依頼者、広告文章、連絡先、広告種別、広告範囲、1ユーザ最大数、トータル最大数、及び配信対象業種など項目を有する。
広告種別は、例えば「カラー印字」や「白黒印字」といった印字条件である。広告範囲は、「〜を中心として半径rkmのユーザ」または「東京都大田区中馬込地区」といった領域が指定される。「〜を中心として半径rkmのユーザ」という広告範囲が指定されると図9(b)に示すようにある地点を中心とした半径内に所在する画像形成装置13のみが広告を配信する対象の画像形成装置13となる。具体的には、顧客管理記憶部1260には、各画像形成装置13の配設位置が記憶されているので、ある地点を中心とした半径rkm内に配設された画像形成装置13をこの広告範囲と比較して広告の配信対象となる画像形成装置13を特定する。例えば、中心点と各画像形成装置13の位置との距離を求めて、この距離が半径rkm以内であるか否かを調べることにより、広告範囲に属する画像形成装置13を容易に特定することができる。
配信対象業種としては、「精密機械メーカ」「アパレル業」といった予め定めた所定の分類に沿った区分が指定される。具体的には、顧客管理記憶部1260には、各画像形成装置13を使用する顧客の情報として業種が記憶されている。したがって、広告依頼者が指定する配信対象業種と各画像形成装置13を使用する顧客の業種とを順番に比較し、合致する画像形成装置13を広告の配信対象として特定する。
また、顧客管理記憶部1260には、各画像形成装置13の構成情報が画像形成装置13ごとに記憶されている。したがって、「カラー印字」という印字条件に適合する画像形成装置を特定する際には、カラー印字可能な印字部を有する画像形成装置13を顧客管理記憶部1260内で検索して広告の配信対象となる画像形成装置13を特定する。
なお、複数の条件を組み合わせる場合は、次のような方法が効率的である。例えばまず広告範囲に合致する画像形成装置13を特定し、次にその特定された画像形成装置13の中から配信対象業種に合致する画像形成装置13をさらに検索する、というように条件毎に順次母集団を絞り込みを行う。
次に、広告の配信を依頼する広告依頼の処理について説明する。図10は、本実施形態に係る広告依頼処理の一例を示すフローチャートである。以下、図10を、図4〜7を参照しつつ説明する。
広告依頼者端末10の広告依頼部1020は、広告条件情報を広告管理装置11に送信する(S201)。広告依頼者端末10は上述した見積結果の受信後、S201の処理を行えるようにしてもよい。すなわち、例えば広告依頼者端末10の表示装置102に表示される見積結果画面において、所定のボタン(例えば見積結果に了承する旨のボタン)などを押下することでS201の処理が行われるようにしてもよい。
広告管理装置11の登録処理部1130は、広告条件情報を含む広告依頼を受け付けると(S202)、広告条件情報を広告管理記憶部1150に登録し(S203)、広告条件情報を含む広告依頼を顧客管理装置12に送信する(S204)。顧客管理装置12は、広告条件情報を含む広告依頼を受け付けると(S205)、見積依頼処理のS105と同様に広告の配信対象となる画像形成装置13を選定する(S206)。なお、S105の処理の結果を記憶しておき、その結果を取得するようにしてもよい。
顧客管理装置12の顧客別広告内容生成部1250は、広告条件情報に基づいてS206で選定された画像形成装置13に配信する広告データを生成する(S207)。顧客情報管理部1220は、S207で生成された広告データを顧客管理記憶部1260に記憶する(S208)。そして、顧客管理装置12の広告内容転送部1240は、この広告データをS206で選定された画像形成装置13に配信し(S209)、配信が終了すると配信終了の通知を広告管理装置11に通知する(S210)。
広告管理装置11は、顧客管理装置12から配信終了の通知を受信すると(S211)、広告の配信が終了したことを示す通知を広告依頼者端末10に行う(S212)。
以上により、広告依頼者は、広告を配信することができる。
次に、配信された広告の配信効果(広告効果)を算出する処理である広告効果算出処理について説明する。図11は、本実施形態に係る広告効果算出処理の一例を示すフローチャートである。以下、図11を、図7を参照しつつ説明する。なお、本実施形態では、一例として画像形成装置13は、「起動」、「省電力状態からの復帰」、「複写」時に配信された広告を操作パネル202上に表示するものとする。
画像形成装置13は、使用者からの「起動」、「省電力状態からの復帰」、「複写」の何れかの指示を検出する(S301)。ここで、起動とは、例えば画像形成装置13の電源ボタンを押下して電源を投入することである。省電力状態からの復帰とは、例えばスタンバイ状態やスリープ状態、休止状態などから復帰することである。複写とは、画像形成装置13の画像形成部1320によるコピーなどの画像形成処理のことである。
画像形成装置13の表示制御部1330は、S301において使用者から指示された動作が終了するまで操作パネル202上に広告を表示する。例えば、電源ボタンを投入後、起動処理が完了して初期画面が操作パネル202上に表示されるまでの間、広告を操作パネル202上に表示するなどである。また、例えばコピーなどの画像形成処理が完了するまでの間、広告を操作パネル202上に表示するなどである。
このとき、画像形成装置13の使用者は、操作パネル202上に表示されている広告を印刷することができる。広告が印刷された部数を広告効果として画像形成装置13の広告効果記憶部1350に記憶する。なお、操作パネル202上に表示された広告は、例えば操作パネル202上の所定の位置を押下することで、入力操作制御部1340を介して画像形成部1320で印刷処理を行うことができる。
画像形成装置13は、広告効果記憶部1350を参照し、広告が印刷された部数が1部以上であれば(S303)、この部数に関する情報を顧客管理装置12経由で広告管理装置11に送信する(S304)。
なお、例えば操作パネル202上に表示されている広告を押下するとこの広告に関するインターネットのホームページにアクセスするようにし、このアクセス回数を広告効果として広告効果記憶部1350に記憶してもよい。また、広告効果として、広告をクリックした回数、広告の表示回数、広告の表示時間などでもよい。
以上により、広告管理装置11は、どの広告がどの画像形成装置13により何部印刷されたかの情報(広告効果)を蓄積する。この情報は、配信した広告が画像形成装置13の使用者の興味を引いたか否か、すなわち、効果的な広告であったか否かを広告依頼者が知るために有益な情報となる。
なお、広告依頼者は、広告依頼者端末10を用いて広告管理装置11にアクセスすることで広告依頼を行った広告について広告効果を確認することができる。例えば広告の配信地域内に含まれる各画像形成装置13において広告が印刷された部数の合計値が広告依頼者端末10の表示装置102に出力される。
次に、受信者情報保護処理について説明する。図12は、本実施形態に係る受信者情報保護処理の一例を示すフローチャートである。以下、図8を、図5を参照しつつ説明する。
広告管理装置11の受信者情報保護部1140は、顧客管理装置12から受信した広告対象数が予め定めた所定の値X以下か否かを判定する(S401)。広告対象数が所定の値X以下の場合、広告管理装置11の受信者情報保護部1140は、配信指定エラーを広告依頼者端末10に表示させて(S402)、見積依頼処理を終了させる(S403)。この場合、広告依頼者が再度見積依頼を行うにはS101よりやり直す。なお、S403において、見積処理を終了させるのではなく、広告依頼者端末10に広告条件情報の修正や再設定を行わせてもよい。
ここで、S402の処理で広告依頼者端末10が表示する配信指定エラーは、例えば図13のような画面を表示させる。図13は、本実施形態に係る配信指定エラーの一例を示すイメージ図である。
以上により、広告の受信者(画像形成装置13の使用者)に関する情報を保護することができる。すなわち、例えば広告依頼者が広告条件情報の広告範囲として「XX市YY町123番地」などのように具体的に絞り込んで指定をした場合、この広告範囲に含まれる画像形成装置13はごく少数、例えば1台に絞り込まれてしまう。すると、この画像形成装置13の使用者(例えば企業など)を特定することが可能となる。このとき、上述のS301〜S304の処理により蓄積された広告効果を広告依頼者が確認することによって、この特定された企業などがどんな情報に興味を持っているのか知ることができ、画像形成装置13の使用者の業務内容などが推測されてしまうおそれがある。
例えば広告効果が高い情報が通信システムに関する情報であれば、画像形成装置13が設置されている場所には通信システムの開発者が勤務していることが推測でき、人員配置情報が推測されるおそれがある。また、広告効果が高い情報が特定の材料に関する情報であれば、特定された企業の新製品の開発動向が推測されるおそれがある。このように、広告依頼者を装った悪意の情報配信者が企業情報などを探る意図で広告配信などを行い、その広告効果などを確認することで企業機密が推測されるおそれがある。
受信者情報保護処理において、広告管理装置11は、広告対象者数が予め定められた所定の値X以下の場合は配信指定エラーを広告依頼者端末10に表示させて、広告条件情報の指定をやり直させる。これにより、広告対象者数が極端に少ない広告条件情報の指定が禁止されるので、広告の配信対象となる画像形成装置13が特定の企業、団体などのオフィスに設置された画像形成装置に限定されるのを防ぐことができる。
よって、企業情報などが推測されるのを抑制することができ、画像形成装置13の使用者は安心して広告の配信を受けることができる。
また、善意の広告配信者にとっても広告の配信対象となる画像形成装置13が極端に少ない場合は広告条件情報を見直すことができるので有益である。
なお、広告条件情報の指定において、例えば広告範囲、配信対象業種で広告を配信する画像形成装置13の絞込みを行うことができる。広告範囲のみを指定した場合、広告範囲内に含まれる画像形成装置13が所定の数X以下であれば配信指定エラーとなる。一方、広告範囲及び配信対象業種の両方を指定した場合、広告範囲内に含まれる特定業種の企業などが使用する画像形成装置13が所定の数X以下であれば配信指定エラーとなる。
例えば広告地域の指定は「A市全域」と広い場合であっても、その広告地域の中に特定の業種の企業が1社であれば、企業情報などの推測が可能となる。しかし、上述した受信者情報保護処理であれば、広告地域及び配信対象業種の両方の広告条件情報を指定した場合であっても、図12で示したアルゴリズムと同様のアルゴリズムで対応することができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施の形態では第1の実施の形態と異なる点について主に説明する。したがって、特に言及されない点については、第1の実施の形態と同様でもよい。
まず、見積依頼の処理について説明する。図14は、本実施形態に係る見積依頼処理の一例を示すフローチャートである。以下、図14を、図4〜7を参照しつつ説明する。
S501〜S502の処理は、それぞれS101〜S102の処理と同様のため説明を省略する。
広告管理装置11の見積り処理部1120は、顧客管理装置12に対して広告条件情報を送信し、機器管理組織数を要求する(S503)。ここで、機器管理組織数とは、各画像形成装置13を使用する組織の数であり、例えば画像形成装置13を設置している企業や団体などの数である。
顧客管理装置12は、広告管理装置11から機器管理組織数の要求を受け付けると(S504)、機器管理組織数を算出する(S505)。機器管理組織数は、次のようにして算出することができる。すなわち、S105と同様の処理で、広告条件情報に含まれる広告範囲や配信対象業種などから広告の配信対象となる画像形成装置13を選定する。次に、顧客管理記憶部1260を参照し、選定した画像形成装置13の使用者の顧客コードについて互いに異なる顧客コードの数を機器管理組織数とすればよい。
顧客管理装置12は、算出された機器管理組織数を広告管理装置11に送信し(S506)、広告管理装置11の見積り処理部1120は機器管理組織数を受信する(S507)。
S508〜S510の処理は、それぞれS108〜S110の処理と同様のため説明を省略する。
次に、受信者情報保護処理について説明する。図15は、本実施形態に係る受信者情報保護処理の一例を示すフローチャートである。
広告管理装置11の受信者情報保護部1140は、顧客管理装置12から受信した機器管理組織数が予め定めた所定の値Z以下か否かを判定する(S601)。S602〜S603の処理は、それぞれS402〜S403の処理と同様のため説明を省略する。
以上のように、機器管理組織数が予め定めた所定の値Z以下の場合、広告管理装置11は配信指定エラーを広告依頼者端末10に表示させて見積処理を終了させることとしたのは次のような理由のためである。すなわち、規模が多い企業などの場合には、1つの事業所に数十台から数百台の画像形成装置を保有することがある。したがって、広告を配信する画像形成装置13の台数(広告対象者数)が多い場合であっても、特定の企業が使用する画像形成装置13にのみ広告を配信することが可能となり、この特定の企業の企業情報などが推測されるおそれがある。
よって、本実施形態においては、機器管理組織数が予め定めた所定の値以下か否かを判定することで、広告の配信対象となる企業などの組織数が少ない場合には配信指定エラーとし、企業情報などが推測されるのを抑制することができる。
また、善意の広告配信者にとっても広告の配信対象となる企業などの組織数が極端に少ない場合は広告条件情報を見直すことができるので有益である。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について説明する。なお、第3の実施の形態では第1の実施の形態と異なる点について主に説明する。したがって、特に言及されない点については、第1の実施の形態と同様でもよい。
受信者情報保護処理について説明する。図16は、本実施形態に係る受信者情報保護処理の一例を示すフローチャートである。
本実施形態においては、広告対象者数が予め定められた所定の値X以下であると判定された以降の処理が異なる。
S701の処理は、S401の処理と同様のため説明を省略する。広告対象者数が所定の値X以下の場合、広告管理装置11は、広告依頼者端末10に広告効果の提供は行わない旨の表示画面を表示させる。すなわち、広告管理装置11は、広告依頼者端末10が指定した広告条件情報で広告の配信は行うが、広告が印刷された実績などの広告効果の還元は行わないことを広告依頼者端末10に表示させる。この表示画面は、例えばダイアログボックなどで表示し、広告依頼者に対し、広告効果の還元を行わないことについて了解を求める画面を表示する。
広告効果の還元を行わないことについて、広告依頼者が了承した場合、見積依頼処理に戻る。広告依頼者が了承しない場合、見積依頼処理を終了させる(S703)。
なお、広告効果の還元を行わないことについて広告依頼者が了承した場合、例えば広告管理記憶部1150に記憶されている該当の広告条件情報の広告効果開示可否フラグを「開示不可」に設定するようにしてもよい。そして、広告効果開示可否フラグが「開示不可」となっている広告については、広告効果を確認できないようにすればよい。
また、広告対象者数が所定の値以下となった場合は、例えば、複数の広告範囲や複数の配信対象業種を合算した広告効果の還元のみ許可するようにしてもよい。
以上によれば、広告対象者数が少ない広告条件情報であっても広告の配信が可能となり広告依頼者の自由度が広がる。また、広告対象者数が少ない場合であっても、企業情報などが推測されるのを抑制することができる。
<まとめ>
以上のように本実施形態に係る広告配信システムは、広告の配信対象である画像形成装置13の台数や使用者数などに基づいて、広告効果の確認を制限することができる。これにより、各画像形成装置13の使用者は、企業情報などが推測されるのを抑制することができる。なお、画像形成装置13は、民間企業のオフィスにある場合に限られず、官公庁や非営利団体、個人の住宅などに設置されていてもよい。
なお、上記各実施の形態において、広告依頼者端末10、広告管理装置11、顧客管理装置12は、情報配信システムの一例である。画像形成装置13は、機器の一例である。広告対象者選定部1230は、特定手段の一例である。受信者情報保護部1140は、判定手段及び出力手段の一例である。広告内容転送部1240は、配信手段の一例である。インタフェース部1210は受信手段の一例である。
なお、本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 広告配信システム
10 広告依頼者端末
11 広告管理装置
12 顧客管理装置
13 画像形成装置
100 コンピュータシステム
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a 記録媒体
104 RAM
105 ROM
106 CPU
107 通信I/F
108 HDD
200 機器
201 コントローラ
202 操作パネル
203 外部I/F
203a 記録媒体
204 通信I/F
205 プリンタ
211 CPU
212 RAM
213 ROM
214 NVRAM
215 HDD
1010 インタフェース部
1020 広告依頼部
1030 見積依頼部
1040 表示処理部
1110 インタフェース部
1120 見積り処理部
1130 登録処理部
1140 受信者情報保護部
1150 広告管理記憶部
1210 インタフェース部
1220 顧客情報管理部
1230 広告対象者選定部
1240 広告内容転送部
1250 顧客別広告内容生成部
1260 顧客管理記憶部
1310 インタフェース部
1320 画像形成部
1330 表示制御部
1340 入力操作制御部
1350 広告効果記憶部
B バス
特開2000−59554号公報 特許第3851079号公報 特開2003−67623号公報

Claims (8)

  1. 情報配信システムであって、
    第1条件を満たす機器を特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された機器に関する情報に基づいて、前記機器の使用者が特定される可能性を示す第2条件が満たされるかを判定する判定手段と、
    前記特定手段で特定された機器に所定の情報を配信する配信手段と、
    を有し、
    前記判定手段で前記第2条件を満たすと判定された場合、前記配信手段は、前記特定手段で特定された機器に前記所定の情報を配信しないこと、
    を特徴とする情報配信システム。
  2. 情報配信システムであって、
    情報の配信要求元から指定された第1条件を満たす機器を特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された機器に関する情報に基づいて、前記機器の使用者が特定される可能性を示す第2条件が満たされるかを判定する判定手段と、
    前記特定手段で特定された機器に所定の情報を配信する配信手段と、
    前記配信手段で配信される前記所定の情報に基づいて前記機器が所定の処理を実行したことを示す情報を受信する受信手段と、
    前記判定手段で前記第2条件を満たすと判定された場合、前記受信手段で受信された情報を前記配信要求元に提供しないことを示す情報を出力する出力手段と、
    を有する情報配信システム。
  3. 前記第1条件は、
    指定された領域に含まれる機器であること、
    を特徴とする請求項1又は2記載の情報配信システム。
  4. 前記第1条件は、
    機器の使用者の業種が所定の業種であること、
    を特徴とする請求項1ないし3いずれか1項に記載の情報配信システム。
  5. 前記第2条件は、
    前記特定手段で特定された機器の台数が所定の台数以下であること、
    を特徴とする請求項1ないし4いずれか1項に記載の情報配信システム。
  6. 前記第2条件は、
    前記特定手段で特定された機器の使用者数が所定値以下であること、
    を特徴とする請求項1ないし5いずれか1項に記載の情報配信システム。
  7. 情報配信システムの情報処理方法であって、
    指定された第1条件を満たす機器を特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された機器に関する情報に基づいて、前記機器の使用者が特定される可能性を示す第2条件が満たされるかを判定する判定手段と、
    前記特定手段で特定された機器に所定の情報を配信する配信手段と、
    を有し、
    前記判定手段で前記第2条件を満たすと判定された場合、前記配信手段は、前記特定手段で特定された機器に前記所定の情報を配信しないこと、
    を特徴とする情報処理方法。
  8. 情報配信システムの情報処理方法であって、
    指定された第1条件を満たす機器を特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された機器に関する情報に基づいて、前記機器の使用者が特定される可能性を示す第2条件が満たされるかを判定する判定手段と、
    前記特定手段で特定された機器に所定の情報を配信する配信手段と、
    前記配信手段で配信される前記所定の情報に基づいて前記機器が所定の処理を実行したことを示す情報を受信する受信手段と、
    前記判定手段によって前記第2条件を満たすと判定されたことを示す情報を出力する出力手段と、
    を有する情報処理方法。
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