JP2015022660A - 無線icタグ投入装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安定したタグフィード機能を有し、かつ高い耐粉塵性能をもつ軽量コンパクトな構造の無線ICタグ投入装置を提供する。
【解決手段】 タグ収容ホッパー7から落下してきたICタグを回転円板32の外周ポケット33で受けつつ搬送ガイド路9へ送出する回転タグフィード機構部8と、この搬送ガイド路の下端に配置され、かつ搬送路を2つの分岐路13,14へ交互に切り替える第1のタグ振分け機構部40と、分岐路に設けられたタグ一時停止機構部50およびデータ書込み読出し装置55と、分岐路の下端に配置され、データ処理後のICタグを不良品排出側と良品送出側へ振り分ける第2のタグ振分け機構部60と、この第2のタグ振分け機構部の良品送出部に連結されたタグ射出部18と、を有する無線ICタグ投入装置が提供される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液体状、粘性体状または半固体状の混練物質にICタグを投入し、該ICタグに対し無線手段で情報の書込み、読出しを行う無線ICタグ投入装置に関する。
コンクリート構造物の耐震強度の事後調査あるいは工事等の履歴の検証の観点から、各種の製品情報を無線手段で書き込んだ無線ICタグをコンクリート構造物内に埋め込み、このICタグを同様に無線手段で読み出してコンクリートの品質管理や工事履歴等を調査することが行われている。コンクリート構造物に限らず、樹脂成形品等の硬化前の粘性素材に無線ICタグを埋め込み、外部から情報の書込み、読出しを行って品質管理を行うことも知られている。
無線ICタグの情報書込み、読出し手段を内蔵した無線ICタグ投入装置としては、特許文献1に示すように、無線ICタグに対する無線リーダライタ、ICタグの送出搬送装置、各種のセンサーや制御装置等をキャスター付きの装置筐体内に組み込み、この筐体を生コンの混練槽の蓋体上に載置し、前記蓋体に形成した投入口から混練槽内に無線ICタグを投入するようにした無線ICタグの投入装置がある。また特許文献2の無線ICタグのデータ処理・投入装置では、収容ホッパーから水平な円形送出路を経て傾斜シュート上を落下する無線ICタグを3つの送出路に順次振り分けて、各送出路から1個づつ横方向に空気圧で放出し、下方の混練槽へエアホースを介して投入する構成としている。
そのほか、ICタグの圧送部(圧送口)を上下方向に複数個配置し、上方の収容ホッパーおよび落下シュートから鉛直下方へ落下してくる無線ICタグを順次前記圧送部へ押し出して横方向へ空気圧で放出するようにし、これによって装置自体の接地面積を小さくし、混練槽から離れた任意位置に設置可能とし、さらにICタグ1個当りの投入時間も短縮できるようにした竪型無線ICタグ投入装置も開発されている(特許文献3)。
特開2011−28541号公報 特開2011−258030号公報 特開2012−155404号公報
この種の無線ICタグ投入装置においては、作業現場の狭い環境下でも支障なく装置を設置できる軽量、コンパクトな装置構造とするとともに、作業効率の上からも安定した連続タグフィード機能が要求される。また、投入対称物の混練、攪拌中にICタグの投入を行うため、粉塵による装置の各機構部分の作動不良、特にタグフィーダやタグ送出路のタグ詰まりを防止できる構造とすることが必要である。さらに、投入作動中、常に過不足のない投入個数を精度よく実現可能な装置であるとともに、装置各部の点検や補修に際して現場で迅速に対処できるように、操作性に優れた構造とする必要がある。
本発明は、上述した各種の要求を満たすように配慮した無線ICタグ投入装置を提供することにある。
具体的には本発明は、安定したタグフィード機能を有し、かつ高い耐粉塵性能をもつ無線ICタグ投入装置を提供することを目的とする。
本発明はまた、タグフィード機構部や装置内のタグ送出機構部の駆動源を電動手段で実現し、装置本体側からタグ投入口ユニットへの無線ICタグの射出のみをエア射出方式で実現し、これによって装置全体の軽量、コンパクト化を図り、さらにタグフィードの安定性、現場作業における操作性を確保した無線ICタグ投入装置を提供することを目的とする。
本発明の上記目的およびそのほかの目的、効果は図面を参照した実施形態とともにさらに具体的に後述する。
本発明の上記目的は、ICタグを回転円板の外周ポケットで受けつつ搬送ガイド路へ送出する回転タグフィード機構部と、
前記搬送ガイド路の下方に配置されるタグ一時停止機構部およびデータ書込み読出し装置と、
タグ射出部と、を有することを特徴とする無線ICタグ投入装置により実現される。
本発明の他の形態によれば、ICタグを回転円板の外周ポケットで受けつつ搬送ガイド路へ送出する回転タグフィード機構部と、
前記搬送ガイド路の下端に配置され、かつ搬送路を分岐路へ切り替える第1のタグ振分け機構部と、
前記分岐路に設けられたタグ一時停止機構部およびデータ書込み読出し装置と、
タグ射出部と、を有することを特徴とする。
本発明の他の形態によれば、ICタグを回転円板の外周ポケットで受けつつ搬送ガイド路へ送出する回転タグフィード機構部と、
前記搬送ガイド路の下端に配置され、かつ搬送路を分岐路へ切り替える第1のタグ振分け機構部と、
前記分岐路に設けられたタグ一時停止機構部およびデータ書込み読出し装置と、
前記分岐路の下端に配置され、データ処理後のICタグを不良品排出側と良品送出側へ振り分ける第2のタグ振分け機構部と、
前記第2のタグ振分け機構部の良品送出部に連結されたタグ射出部と、
を有することを特徴とする。
本発明のさらに他の形態によれば、回転タグフィード機構部の前記回転円板は、その外周が筒体内周に接する、または近接するように該筒体内に軸支され、前記回転円板および前記筒体は保持枠体に対して斜め上向きに傾斜配置され、さらに前記筒体内に前記回転円板の下部を覆う底板が設けられることを特徴とする。
本発明のさらに他の形態によれば、前記筒体の下側部に粉塵排出孔が形成されることを特徴とする。
本発明のさらに他の形態によれば、回転タグフィード機構部の上方には、タグ収容ホッパーが設けられ、前記タグ収容ホッパーから落下してきたICタグを回転円板の外周ポケットで受けつつ搬送ガイド路へ送出することを特徴とする。
本発明のさらに他の形態によれば、タグ収容ホッパーに連結された落下シュートに設けられたタグ排出量調整機構部および前記回転タグフィード機構部の下部に設けられた排出量検出機構部を有し、前記排出量検出機構部の検出信号により、前記タグ排出量調整機構部のタグ排出量を調整することを特徴とする。
本発明のさらに他の形態によれば、前記タグ排出量調整機構部は、前記落下シュートに連結された回転舌片板および該回転舌片板を回転させる回転駆動装置、または前記落下シュートに連結された可変舌片板および該可変舌片板の傾斜角度を調整する角度調整装置であり、前記排出量検出機構部は、前記無線ICタグを保持した前記タグフィード機構部の重量を検出するロードセルであることを特徴とする。
本発明のさらに他の形態によれば、搬送ガイド路内のICタグを検出するセンサーを有し、前記センサーの検出信号により前記搬送ガイド路内のICタグ量が所定値以下となったとき前記回転タグフィード機構部の前記回転円板の回転駆動がなされることを特徴とする。
本発明の他の形態によれば、搬送ガイド路は複数本の互いに間隙を有して束ねられた可撓性長尺部材で構成され、前記長尺部材で画成された内部空間をICタグの搬送路とすることを特徴とする。
本発明のさらに他の形態によれば、第1のタグ振分け機構部は、搬送路を2つの分岐路へ交互に切り替えることを特徴とする。
本発明のさらに他の形態によれば、前記第1のタグ振分け機構部は、前記分岐路の上端に配置され、かつ、外周に搬送路を閉塞する周壁と該周壁に形成されたタグ落下開口を備えた回転板と、前記回転板に設けられ、かつ、2つの分岐路を択一的に開閉するように往復回動する振分け板とを有し、各分岐路に交互に1個づつICタグが入るように前記回転板と前記振分け板が連動して正逆回転動作することを特徴とする。
本発明のさらに他の形態によれば、回転タグフィード機構部、前記第1のタグ振分け機構部、前記タグ一時停止機構部および前記第2の振分け機構部を囲包する装置筐体に送気パイプが接続され、これによって前記装置筐体内が与圧状態に保持することを特徴とする。
本発明のさらに他の形態によれば、装置本体側の前記タグ射出部に接続される投入口ユニットを有し、前記投入口ユニットは、前記装置本体側とは別体のタグボックスを有し、前記タグボックスに前記タグ射出部に連結されるタグ導入口とタグ投入対象物にタグを落し込むタグ落下口とが設けられることを特徴とする。
本発明のさらに他の形態によれば、前記タグボックスは前記タグ導入口と反対側の内側壁に緩衝材が貼着されることを特徴とする。
本発明のさらに他の形態によれば、前記タグボックスはその上面板にエア抜き穴が形成されることを特徴とする。
本発明のさらに他の形態によれば、前記タグボックスの前記タグ落下口に引き出し可能なタグ取付用トレーが設けられ、前記タグ取出用トレーは前記タグ落下口から引き出された状態で前記タグボックスの側部に対峙するようにたたみ込まれることを特徴とする。
本発明のさらに他の形態によれば、前記投入口ユニットは、前記装置本体に直接接続されるか、または、前記装置本体に搬送管を介して接続されることを特徴とする。
本発明に係る無線ICタグ投入装置は、外周にタグ保持ポケットをもつ回転板方式によるタグフィード機構により安定したタグ送りが実現でき、タグの情報書込み、読出し、およびタグ放出の効率のよいタグ投入装置が実現される。
本発明の実施例に係る無線ICタグ投入装置の前面開閉扉を開いた状態の全体外観斜視図である。 図1に示す無線ICタグ投入装置の筐体内部の全体外観を示す斜視図である。 本発明の実施例に係る無線ICタグ投入装置のタグ収容ホッパーと回転タグフィード機構部の斜視図である。 図3に示した回転タグフィード機構部の側面図(a)および正面図(b)である。 本発明の実施例に係る第1のタグ振分け機構部およびタグ一時停止機構部の正面図である。 図5に示した第1のタグ振分け機構部におけるICタグの振分け動作を説明するための正面図である。 本発明の実施例に係る第2のタグ振分け機構部の正面図である。 図7に示す第2のタグ振分け機構部における良品タグの送出時(a)と不良品タグの排出時(b)の動作を説明するための正面図である。 本発明の実施例に係る投入口ユニットのタグ投入時の状態における斜視図である。 投入口ユニットの取出用トレーの引出しと差込みの操作を説明するための斜視図である。 図9に示す投入口ユニットの蓋体を開いた状態の斜視図(a)および開蓋状態の上面図(b)である。
次に、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を説明する。なお、以下の実施形態では、生コンクリート(生コン)に無線ICタグを投入する場合を例示するが、投入対称物としてはこのような生コンに限るものではなく、例えば溶融状態の熱可塑性、熱軟化性樹脂材、硬化前の石膏材など、液体状、粘性体状あるいは半固体状のものにも同様に適用可能である。また、投入する無線ICタグの例としては、ICタグ本体を保護体で覆ってなる上下面が略円形の円柱形タグ、周側部の中央がやや中高となった太鼓形のICタグ、球状ICタグ、楕円球状タグ、あるいは、そのほか斜面上を転動する形状のものが挙げられる。
図1の外観斜視図に示すように、この実施例の無線ICタグ投入装置の本体部10は有底直方体状の筐体2に収容されており、筐体2の上面には開閉蓋3をもつパソコン収納部4が設けられ、筐体底面には該底面を床面に対して所定の高さに保持するための脚柱5が取り付けられている。なお、この脚柱5には装置を移動可能とするキャスターが設けられてもよい。筐体前面はタグ通路や主要な構造部品、例えば各種の電装部品、エア制御部品や駆動部品を点検できるように開閉扉6が設けられている。筐体2の背面あるいは側面等の適当な箇所に外部送気ポンプにつながるエアホース(図示省略)が接続され、開閉扉6を閉じた状態で筐体2内が与圧状態に保持され、稼働中に外部から粉塵が筐体2内に侵入するのを防止するようになされている。
図2を参照すれば、筐体内の上部に無線ICタグを収容するタグ収容ホッパー7が設けられ、このタグ収容ホッパー7に続いてその下方にICタグを搬送ガイド路9へ送出する回転タグフィード機構部8が設けられている。搬送ガイド路9の下端は正面板11に配置された第1のタグ振分け機構部40に接続され、ここでICタグの搬送路が2つの分岐路13,14に分岐され、搬送ガイド路9から送られてきた無線ICタグが2つの分岐路13,14へ1個づつ交互に振り分けられる。各々の分岐路13,14は中途から鉛直下方へ延び、この部位にタグ一時停止機構部50およびデータ書込み読出し装置55が設けられている。さらに、データ書込み読出し装置55でデータ処理された無線ICタグは第2の振分け機構部60で良品送出側と不良品排出側に区分けされ、良品は一対のタグ射出口18へ向けられて加圧エアで放出され、不良品はNGタグ回収箱19へ送られて回収される。
無線ICタグ投入装置は後述するような投入口ユニット70を有している。投入口ユニット70はタグ投入装置の本体部10とは分離しており、タグ投入対象物の収容槽、例えば生コンの混練槽の上部に脱着可能に取り付けられるようになっており、混練槽に向って下方へ延びるタグ落下管と装置本体側のタグ射出口に直接またはパイプ等を介して接続されるタグ導入口とを有するタグボックスの形態に構成されている。この投入口ユニットについては図9〜図11に関してさらに後述する。
以上は本実施形態に係る無線ICタグ投入装置の実施形態の概略構成であるが、上述のほかに各種の電装部品、制御機器、測定・検出機器等が内蔵されていることは勿論である。また、無線ICタグを回転タグフィード機構部8に供給する機構は、ホッパー7に限られず例えば他所から搬送路を用いて供給するなど種々の手法により供給される。また、第1のタグ振分け機構部40は任意に設けられ、また、その分岐路は2系統に限られるものではなく必要に応じた系統数設けることができる。第2の振分け機構部60、投入口ユニット70は任意に設けることができる。
次に、上述した各構成の詳細を図3以下の図をもとに説明する。まず、図3を参照すれば、タグ収容ホッパー7のシュート21の下端に、タグ排出量調整機構部としての回転舌片板22が軸支されており、回転駆動装置により前記シュート面に対して回転舌片板22が回転することにより、シュート21から無線ICタグを一定量、回転タグフィード機構部8に供給可能であり、タグ収容ホッパー7からシュート21および回転舌片板22を経て供給された無線ICタグは回転タグフィード機構部8の底板23上に堆積される。
また、タグ排出量調整機構部は、前述の回転舌片板22の機構に替えて、タグ収容ホッパー7のシュート21の下端に、該シュート面に対して傾斜角度が変化し得るようになった可変舌片板が軸支される機構とし、前記シュート面に対する可変舌片板の角度を角度調整装置により変えることにより、シュート21から排出される無線ICタグの量を調整可能としてもよい。タグ収容ホッパー7からシュート21および可変舌片板を経て供給された無線ICタグは回転タグフィード機構部8の底板23上に堆積される。
回転タグフィード機構部8は装置筐体内に架設された基台25上に搭載されている。図3,図4(a),(b)に示す如く、基台25上には、正面に対峙する傾斜台26および該傾斜台26の両側部を挟持する側板27および底板23から成る保持枠体28が搭載されている。この実施例では保持枠体28の傾斜台26は略45°の角度で後方へ向って傾斜している。この傾斜台26には筒体29の一端(筒体底縁)が固着されている。なお、筒体29の中心軸線は傾斜台26の面に対して垂直である。筒体29の他端(上縁)は該筒体29の軸線に対して所定の角度で上向きに切除された形態となっている。傾斜台26には該傾斜台に対して垂直にかつ筒体29内へ延びる回転軸31が軸支され、この回転軸31に後述する回転円板32が固着されている。
回転円板32はその外周部に外周ポケットとして所定間隔で複数個のタグ収容ポケット33が形成され、また、回転軸31の回転駆動により前記外周部が筒体29の内周面に接して回転するようになっている。さらに筒体29内には回転円板32の略下半分を覆うような略水平な底板23が筒体内面に接する、または近接する形態で固着されている。
筒体29の外周縁に近接して搬送ガイド路9の一端が位置し、搬送ガイド路9の下端はこの位置から下方へわん曲して延在している。上部のホッパー7からシュート21を介して回転タグフィード機構部8の筒体29内の底板23上に投入、堆積された無線ICタグは、回転円板32の回転駆動により、回転円板32の外周ポケット33に順次取り込まれて上昇し、筒体29の回転動作でポケット33から落下したICタグは、搬送ガイド路9へ受け渡される。なお、底板23は回転円板32に近接する側が低くなるように若干傾斜して配置されてもよい。また底板23〜回転円板32近くに堆積された無線ICタグが該円板32の外周ポケット33に入り易くするように回転円板32の板面には中心から放射状に延びる突条34が形成されている。筒体29の正面側下方周部には複数個の小さな粉塵堆積防止孔35が形成され、作動中に筒体29内に侵入した粉塵がこの孔35から保持枠体28の底板36上に設置した粉塵トレー37で回収されるようになっている。
基台25と保持枠体28の底板36との間にロードセル38が配置されている。このロードセル38は無線ICタグを保持した筒体29の重量を保持枠体28を介して検出するものであり、これによって筒体内のタグ残量を簡易にかつ高精度で検出することができる。この実施例では、例えば、タグ残量±10個(重量では±50g)程度の精度でタグ残量を検出できるがこれに限られるものではない。タグ残量の検出信号によりシュート下端の回転舌片板22が回転し、これによって無線ICタグは、タグ収容ホッパー7から筒体内へ、無線ICタグが所定量になるまで供給される。また、その際にロードセル38によりICタグが所定量となったことが検出されなければ、タグ収容ホッパー7内に無線ICタグが無い等の供給エラーであるためエラー検出信号が出される。尚、可変舌片板を用いたICタグ供給機構を採用した場合には、タグ残量の検出信号によりシュート下端の可変舌片板の傾斜角度が変えられ、これによってタグ収容ホッパー7からの無線ICタグの供給量が調整されるようになっている。
搬送ガイド路9は、この実施例では、4本の可撓線材を該線材どうし所定の隙間を有するように、かつ、これら4本の可撓線材で囲まれた中心部分が空洞となるように束ねて構成されている。4本の可撓線材で囲まれた中心の空洞部分が無線ICタグの搬送通路となる。搬送ガイド路9のこのような構造により、搬送路内に粉塵が溜まるのが防止される。
搬送ガイド路9に隣接して、かつ、搬送ガイド路9の下端近くに、タグの有無を検出するタグセンサー39が設けられており、この部位で搬送ガイド路9内に無線ICタグが無くなると、回転円板32が回転駆動され、無線ICタグが搬送ガイド路9へ送出される。搬送ガイド路9内が無線ICタグで満されているときは回転円板32の回転は停止し、無線ICタグの送出は中断される。
搬送ガイド路9内を送られてきた無線ICタグは、次に第1のタグ振分け機構部40で1個ずつ交互に2つの分岐路13,14に振り分けられる。図5を参照すれば、正面板11の上部には、搬送ガイド路9の下端に接続されるタグ導入路41が形成され、その下端は下方へ鉛直に僅かに延在し、その下端は2つの傾斜した分岐路13,14に連通している。タグ導入路41と分岐路13,14との接続部分には揺動回転板43が軸支されており、この回転板43の中心部位に扇形の振分け板45が該回転板43に固着されている。揺動回転板43の外周には周壁部46が形成され、この周壁部46に少なくとも2個のICタグ通過孔47,48が周方向に離隔して形成されている。揺動回転板43と振分け板45は一体となって所定範囲の左回転と右回転を交互に繰り返し、これに応じて2つの分岐路13,14が交互に開通し、無線ICタグは開通した側の分岐路13または14に1個ずつ自重で落し込まれる。以下、この動作を図6(a)〜(d)を参照して説明する。
まず、図6(a)のように回転板43および振分け板45が左側へ回転した状態では、右側の分岐路13が開となり、無線ICタグが右側分岐路13に落下するとともに、後続の無線ICタグは回転板43の外周の周壁部46に遮られて分岐路側に入らない。この直後に回転板43および振分け板45が時計方向に回転し、回転板43の周壁部46外周の通過孔と搬送路41が整合したときに、周壁部46で遮られていた無線ICタグが振分け板45上に載るとともに(同図(b))、同方向への回転板43の継続回転により、次の無線ICタグは回転板43の外周の周壁部46に遮られて停止し、他方の分岐路(左側)14が開となり、振分け板45上のICタグが左側分岐路24に落下する。図6(c)はこのときの状態を示している。
続いて回転板43が逆回転(左回転)することにより、周壁部46の通過孔によって搬送路41が開となり、搬送路41で停止されていたICタグが振分け板45上に載り(同図(d))、回転板43の同方向継続回転により、図6(a)の状態となって振分け板45上の無線ICタグが右側分岐路14へ落下する。このように回転板43が左右に往復回転することにより、無線ICタグは1個ずつ交互に左右の分岐路へ落下する。
尚、第1のタグ振分け機構部40に替えて、分岐路の入り口にシャッター等の開閉装置を設け該シャッターの開閉により分岐路に無線ICタグを振り分ける機構としてもよいし、回転円板の円弧に亘る通路を設け該通路と分岐路が重なったときに分岐路が開となり分岐路へ無線ICタグを振り分ける機構としてもよい。このように第1のタグ振分け機構の構造は様々である。
前記分岐路に入った無線ICタグは続いてタグ一時停止機構部で停止されてデータの書込みがなされる。図5に示すように、一時停止機構部50は、アーム51の一端が正面板11に枢着され、他端には前記分岐路内に出入する閉止板52が固着された構造となっている。アーム51の回動により、この閉止板52で停止された無線ICタグ53に対しリーダ・ライタなどのデータ書込み読出し装置55により必要なデータの書込みがなされ、書込み終了の信号により、アーム51は逆方向に回動して閉止板52が分岐路13,14から退避して無線ICタグは後段の第2の振分け機構部へ落下する。前述した第1の振分け機構部40の回転板43の動作と一時停止機構部50のアーム51の回動動作は電動手段でなされ、かつ両動作が連動していることは勿論である。
各分岐路の下端に配置される第2の振分け機構部60は、図7,図8(a),(b)に示されている。この実施例では前記各分岐路の中心線上で該分岐路の下方に軸支されたフォーク状の振分けアーム61を有している。アーム61の先端は2股に分岐したフォーク部62となっており、このフォーク部62に保持された無線ICタグ53が図示しない判別手段により良品、不良品の判別がなされ、これに応じて振分けアーム61が良品送出側あるいは不良品排出側へ回動し、良品ICタグはタグ射出口18へ落され、不良品ICタグはタグ射出口と反対側の不良品回収箱19へ落されて回収される。図8(a)は不良品ICタグを回収箱19へ振り向けるときの状態、図8(b)は正常のICタグをタグ射出口18へ落下させたときの状態である。この振分けアーム61の回動動作も電動手段でなされる。
このように本発明では、投入対象物への無線ICタグの投入直前で良品、不良品の判別および振分けが可能であり、例えば作業中に混練槽が配合組成の異なる生コンに変更されたとき等においてもIC投入装置を停止することなく、継続稼働で有効に対処することができる。この点、従来においては、リーダ・ライタでの処理がなされた後の仕様変更等によるICタグの良否判別、振分け廃棄が不可能であり、リーダ・ライタ処理で良品と判定されたICタグはすべて投入側へ向けられており、廃棄対象となる事態が生じたときにもそのまま投入対象物に送られてしまうという不都合が生じていたが、本発明では、投入先の生コンの配合組成や配合比率など仕様が変更になったときにも投入装置を停止する必要はなく、即座に不良あるいは規定外のICタグを廃棄側へ排出することができ、投入されたICタグの品質精度を高めるとともに作業効率を向上させることができる。
次に、投入装置本体部と別体に構成され、ICタグの射出口に接続される投入口ユニットについて図9〜図11を参照して説明する。この投入口ユニット70は、一対のICタグ導入管路71を備えたタグボックス72が取付台73に保持されている。この取付台73はタグ投入対象物の混練槽の上面あるいはミキサー車に適当な架台を介して設置される。取付台73には円筒形の投入管75が設けられており、タグボックス72の下部には上面視矩形の送出口76が形成され、この送出口76が取付台73の裏面から下方へ延在する投入管75と連通されている。
タグボックス72の上部には開閉可能な蓋体77が蝶番連結されており、また、蓋体77の上面にはエア抜き穴78が設けられている。混練ミキサー内に骨材等が落下したときに吹き上げる風圧によって粉塵がタグボックス72内に発生したとき、この粉塵がボックス72のICタグ導入管路71および該導入管路の接続パイプを介して投入装置本体側に侵入するおそれがあり、タグボックス72の蓋体77のエア抜き穴78はこのような風圧を逃がし、投入装置本体側への粉塵の逆流を防止する機能を有している。
図11(a),(b)に示すように、タグボックス72のタグ導入管路71側と反対側の内壁には、例えばウレタンシート等の緩衝材79が貼着されており、投入装置のタグ射出口18から放出された無線ICタグがタグボックス72のタグ導入管路71と反対側の内壁に衝突して毀損したり、内壁が損傷したりするのを防止している。場合によってはタグボックス72の左右の側壁あるいは蓋体77の内面にも同様の緩衝材が設けられてもよい。
タグボックス72のタグ導入管路71には無線ICタグの投入完了検出センサー80が設けられている。タグボックス72にはタグ投入終了時のボックス内に残ったICタグを取り出すための投入タグ取出用トレー81が設けられている。図9,図10(a)〜(c)を参照して取出用トレーについて説明する。この取出用トレー81は4側部に矩形状の側板82を有し、上面が開放された直方体状の形状のものであり、正面にはトレー81をタグボックス72から引き出すための把手88が設けられている。タグボックス72の下端のタグ送出口76は角形の形状を成し、トレー81は該トレーの左右の側板82がボックス下端の送出口76の両側部内側にガイドされつつ、トレー81の底板86がタグボックス72の取付台73の板面上を摺動して該ボックスに対して挿抜される。
また、トレー81を引き出した状態では、トレー81の奥側(正面と反対側)の後部側板がボックス下端の角形送出口76の前側部の内面と係合し、この位置でトレー81のそれ以上の抜き出しが拘束されるようになっている。トレー81を最大位置まで前方へ引き出した状態で、トレー81をタグボックス72の前面側部72aに接触するようにトレー81の後部側板部位を支点にして図10(b)の如く上方へ旋回させることで、トレー81がタグボックス72に立位状態で保持される(図9)。無線ICタグの混練槽への投入はこの状態でなされる。
なお、トレー81をタグボックス72の前面側部に保持した状態でトレー81を固定するための投入口ユニット用鍵手段89が設けられている。また、トレー81をタグボックス72に挿入するのは、前述のようにタグ投入終了時の残りタグを取り出す以外に、実際のタグ投入前の試し投入の際にも行われる。
タグ投入口ユニット70はタグボックス72のタグ導入管路71を直接投入装置本体のタグ射出口18に連結されてもよいが、通常は投入装置本体のタグ射出口18と前記投入口ユニット70のタグ導入管路71の間を塩ビ管等のホースや鋼管等の搬送管で連結して使用される。これによって投入装置本体側を、タグ投入箇所の粉塵の影響を受けない場所や作業の邪魔にならない場所に設置することができ、操作性、作業性が向上する。また、搬送管は単位長毎に継ぐことのできるユニットとし、搬送管を継ぎ手でつなぎ合わせることで搬送管の全長を調節することができるようになっている。尚、投入口ユニットのタグ導入管路、投入装置本体のタグ射出口、ホース連結部にタグ通過センサーを設けることもできる。
以上説明したように、本発明による無線ICタグ投入装置は以下のような多くの利点がもたらされる。(1)タグ収容ホッパーからタグフィード機構部、タグ振分け機構部、タグ射出直前でのNGタグの排出機構部などがコンパクトに装置筐体内に収容され、装置全体として小形、軽量なICタグ投入装置が得られる。(2)前記ホッパーから落下したICタグを、傾斜配置された回転円板の外周ポケット部で受けながら、該回転円板の回転動作で順次1個づつ送り出すので、タグフィード機構部に残りタグを生じることなく安定したタグ送りが実現できる。(3)タグフィード機構部でのタグ送りが安定することから、無線ICタグの情報書込みからタグ射出経路までを2系統並列経路でタグ送りができ、効率の高いICタグ投入装置となる。(4)装置内のタグ送りをすべて電動回転駆動方式により行い、装置本体部からのタグ放出のみをエア射出方式としたので、装置の駆動系が簡素化されるとともに、より一層小形化を図ることができる。(5)タグフィード機構部およびタグ搬送ガイド路に粉塵堆積防止手段を施すとともに、作動中の装置筐体内を与圧状態に維持するようにしたので、粉塵によるタグ詰まり、機構各部の作動不良が発生せず、耐粉塵性、信頼性にすぐれたICタグ投入装置となる。(6)タグフィード機構部の底部にロードセルを設けたことにより、作動中の高精度のタグ残量検出が実現できる。(7)設置環境や操作性に配慮した構造とし、主要機構部をすべて装置筐体の前面から行うことができるようにした。(8)投入口ユニットを装置本体に対して別体としたので、狭い場所にも有効に設置でき、現場での操作性を高めることができる。そのほか装置本体を粉塵の影響を受けない場所に設置し、投入口ユニットのみをミキサー車や混練槽に設置することで、装置本体に対する防塵性を確保できる。
2 筐体
3 開閉蓋
4 パソコン収納部
5 脚柱
6 開閉扉
7 タグ収容ホッパー
8 回転タグフィード機構部
9 搬送ガイド路
10 無線ICタグ投入装置の本体部
11 正面板
13,14 分岐路
18 タグ射出口
19 不良品回収箱
21 シュート
22 回転舌片板
23 底板
25 基台
26 傾斜台
28 保持枠体
29 筒体
31 回転軸
32 回転円板
33 タグ収容ポケット
35 粉塵堆積防止孔
38 ロードセル
40 第1のタグ振分け機構部
41 タグ導入路
43 揺動回転板
45 振り分け板
46 周壁部
50 タグ一時停止機構部
51 アーム
52 閉止板
55 データ書込み読出し装置
60 第2のタグ振分け機構部
61 振分けアーム
62 フォーク部
70 投入口ユニット
71 タグ導入管路
72 タグボックス
73 取付台
75 投入管
76 送出口
77 蓋体
78 エア抜き穴
79 緩衝材
81 投入タグ取出用トレー
82 側板
89 投入口ユニット用鍵手段

Claims (18)

  1. ICタグを回転円板の外周ポケットで受けつつ搬送ガイド路へ送出する回転タグフィード機構部と、
    前記搬送ガイド路の下方に配置されるタグ一時停止機構部およびデータ書込み読出し装置と、
    タグ射出部と、を有することを特徴とする無線ICタグ投入装置。
  2. ICタグを回転円板の外周ポケットで受けつつ搬送ガイド路へ送出する回転タグフィード機構部と、
    前記搬送ガイド路の下端に配置され、かつ搬送路を分岐路へ切り替える第1のタグ振分け機構部と、
    前記分岐路に設けられたタグ一時停止機構部およびデータ書込み読出し装置と、
    タグ射出部と、を有することを特徴とする請求項1記載の無線ICタグ投入装置。
  3. ICタグを回転円板の外周ポケットで受けつつ搬送ガイド路へ送出する回転タグフィード機構部と、
    前記搬送ガイド路の下端に配置され、かつ搬送路を分岐路へ切り替える第1のタグ振分け機構部と、
    前記分岐路に設けられたタグ一時停止機構部およびデータ書込み読出し装置と、
    前記分岐路の下端に配置され、データ処理後のICタグを不良品排出側と良品送出側へ振り分ける第2のタグ振分け機構部と、
    前記第2のタグ振分け機構部の良品送出部に連結されたタグ射出部と、
    を有することを特徴とする請求項1または2記載の無線ICタグ投入装置。
  4. 回転タグフィード機構部の前記回転円板は、その外周が筒体内周に接する、または近接するように該筒体内に軸支され、前記回転円板および前記筒体は保持枠体に対して斜め上向きに傾斜配置され、さらに前記筒体内に前記回転円板の下部を覆う底板が設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の無線ICタグ投入装置。
  5. 前記筒体の下側部に粉塵排出孔が形成されることを特徴とする請求項4に記載の無線ICタグ投入装置。
  6. 回転タグフィード機構部の上方には、タグ収容ホッパーが設けられ、前記タグ収容ホッパーから落下してきたICタグを回転円板の外周ポケットで受けつつ搬送ガイド路へ送出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の無線ICタグ投入装置。
  7. タグ収容ホッパーに連結された落下シュートに設けられたタグ排出量調整機構部および前記回転タグフィード機構部の下部に設けられた排出量検出機構部を有し、前記排出量検出機構部の検出信号により、前記タグ排出量調整機構部のタグ排出量を調整することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の無線ICタグ投入装置。
  8. 前記タグ排出量調整機構部は、前記落下シュートに連結された回転舌片板および該回転舌片板を回転させる回転駆動装置、または前記落下シュートに連結された可変舌片板および該可変舌片板の傾斜角度を調整する角度調整装置であり、前記排出量検出機構部は、前記無線ICタグを保持した前記タグフィード機構部の重量を検出するロードセルであることを特徴とする請求項7に記載の無線ICタグ投入装置。
  9. 搬送ガイド路内のICタグを検出するセンサーを有し、前記センサーの検出信号により前記搬送ガイド路内のICタグ量が所定値以下となったとき前記回転タグフィード機構部の前記回転円板の回転駆動がなされることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の無線ICタグ投入装置。
  10. 搬送ガイド路は複数本の互いに間隙を有して束ねられた可撓性長尺部材で構成され、前記長尺部材で画成された内部空間をICタグの搬送路とすることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の無線ICタグ投入装置。
  11. 第1のタグ振分け機構部は、搬送路を2つの分岐路へ交互に切り替えることを特徴とする請求項2乃至10のいずれかに記載の無線ICタグ投入装置。
  12. 前記第1のタグ振分け機構部は、前記分岐路の上端に配置され、かつ、外周に搬送路を閉塞する周壁と該周壁に形成されたタグ落下開口を備えた回転板と、前記回転板に設けられ、かつ、2つの分岐路を択一的に開閉するように往復回動する振分け板とを有し、各分岐路に交互に1個づつICタグが入るように前記回転板と前記振分け板が連動して正逆回転動作することを特徴とする請求項11に記載の無線ICタグ投入装置。
  13. 回転タグフィード機構部、前記第1のタグ振分け機構部、前記タグ一時停止機構部および前記第2の振分け機構部を囲包する装置筐体に送気パイプが接続され、これによって前記装置筐体内が与圧状態に保持することを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の無線ICタグ投入装置。
  14. 装置本体側の前記タグ射出部に接続される投入口ユニットを有し、前記投入口ユニットは、前記装置本体側とは別体のタグボックスを有し、前記タグボックスに前記タグ射出部に連結されるタグ導入口とタグ投入対象物にタグを落し込むタグ落下口とが設けられることを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の無線ICタグ投入装置。
  15. 前記タグボックスは前記タグ導入口と反対側の内側壁に緩衝材が貼着されることを特徴とする請求項14に記載の無線ICタグ投入装置。
  16. 前記タグボックスはその上面板にエア抜き穴が形成されることを特徴とする請求項14または15に記載の無線ICタグ投入装置。
  17. 前記タグボックスの前記タグ落下口に引き出し可能なタグ取付用トレーが設けられ、前記タグ取出用トレーは前記タグ落下口から引き出された状態で前記タグボックスの側部に対峙するようにたたみ込まれることを特徴とする請求項14乃至16のいずれかに記載の無線ICタグ投入装置。
  18. 前記投入口ユニットは、前記装置本体に直接接続されるか、または、前記装置本体に搬送管を介して接続されることを特徴とする請求項14乃至17のいずれかに記載の無線ICタグ投入装置。
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