JP2015021126A5

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Info

Publication number: JP2015021126A5
Application number: JP2014140455A
Authority: JP
Filing date: 2014-07-08
Publication date: 2016-03-10

Claims

潤滑油組成物であって、多量の基油および少量の添加剤パッケージを含有して成っていて、前記添加剤パッケージが約０．２から１．８重量％の式Ｉ：

［式中、Ｘは−ＮＲ ¹ であり、そしてＲおよび各Ｒ ¹ は独立して炭素原子数が約８から約２２の直鎖もしくは分枝、飽和、不飽和または部分飽和ヒドロカルビルから選択されかつＲおよびＲ ¹ の両方ではなく一方が水素であってもよくそしてｍは約１から約４の整数である］
で表される１種以上の化合物、および、潤滑油組成物に約５００から１０００ｐｐｍの燐を供給するに充分な量の少なくとも１種類の金属ジアルキルジチオ燐酸塩、ただし前記少なくとも１種類の金属ジアルキルジチオ燐酸塩の少なくとも９０モルパーセントじは各アルキル基が４−メチル−２−ペンタノールに由来する金属ジアルキルジチオ燐酸塩である、を含有して成る潤滑油組成物。
前記添加剤パッケージが少なくとも２種類の摩擦調整剤を含有して成る請求項１記載の潤滑油組成物。
前記添加剤パッケージが式Ｉで表される少なくとも２種類の摩擦調整剤を含有して成る請求項２記載の潤滑油組成物。
Ｒの炭素原子数が約８から約１８である請求項１−３のいずれか１項記載の潤滑油組成物。
Ｘが−ＮＨである請求項１−４のいずれか１項記載の潤滑油組成物。
ｍが１から３の整数である請求項１−５のいずれか１項記載の潤滑油組成物。
前記添加剤パッケージが更に抗酸化剤、消泡剤、チタン含有化合物、燐含有化合物、粘度指数向上剤、流動点降下剤および希釈用油から成る群より選択される少なくとも１種の添加剤も含有して成る請求項１−６のいずれか１項記載の潤滑油組成物。
潤滑油がエンジンオイルである請求項１−７のいずれか１項記載の潤滑油組成物。
更に少なくとも１種の分散剤も含有して成る請求項１−７のいずれか１項記載の潤滑油組成物。
更に少なくとも１種の洗浄剤も含有して成る請求項１−７のいずれか１項記載の潤滑油組成物。
エンジンにおける薄膜摩擦および／または境界摩擦を改良する方法であって、前記エンジンに請求項１−１０のいずれか１項記載の潤滑油を差す段階を含んで成る方法。
前記薄膜摩擦および境界層摩擦を改良する請求項１１記載の方法。
改良された薄膜摩擦および境界摩擦が前記１種以上の摩擦調整剤が存在しない同一の組成物を基準にして測定したものである請求項１１記載の方法。
前記境界層摩擦を改良する請求項１１記載の方法。
前記改良された境界層摩擦が前記１種以上の摩擦調整剤が存在しない同一の組成物を基準にして測定したものである請求項１４記載の方法。
前記薄膜摩擦を改良する請求項１１記載の方法。
前記改良された薄膜摩擦が前記１種以上の摩擦調整剤が存在しない同一の組成物を基準にして測定したものである請求項１６記載の方法。
エンジンにおける薄膜摩擦および／または境界層摩擦を改良する方法であって、請求項１０記載の潤滑油組成物で潤滑する段階から成り、改良された薄膜摩擦および境界層摩擦が１種以上の摩擦調整剤が存在しない同一の組成物を基準にして測定したものである方法。
少なくとも薄膜摩擦を改良する請求項１８記載の方法。
少なくとも境界層摩擦を改良する請求項１８記載の方法。
Ｒの炭素原子数が約８から約１８であり、Ｘが−ＮＨであり、ｍが１から３の整数である請求項１記載の潤滑油組成物。
Ｒの炭素原子数が約８から約１２である請求項１記載の潤滑油組成物。
ｍが１から３の整数である請求項２２記載の潤滑油組成物。
Ｒの炭素原子数が約８から約１５である請求項１記載の潤滑油組成物。
ｍが１である請求項２１記載の潤滑油組成物。
Ｘが−ＮＨでｍが１である請求項２２記載の潤滑油組成物。
Ｘが−ＮＨでｍが１である請求項２３記載の潤滑油組成物。