JP2015019902A - 物品吊り下げ具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】物品吊り下げ具1は、取付部材に取着する固定部10と、固定部10に連設した軟質素材の吊り下げ部20とを有し、吊り下げ部20は、棒状部30と、棒状部30に接続した環状部40とからなる。固定部10は磁石部材15を備え、磁性体からなる取付部材に着脱自在に取着可能である。環状部40は棒状部の延びる下方に縦長に形成され、環状部40の下端近傍に内向きに突設した一対の突起部41を備え、固定部10を環状部40の環孔40hに挿通することにより、棒状部30を、環状部40の下端周縁42と、一対の突起部41で形成された囲繞部40bに挿着して、吊り下げ環を形成する。軟質素材は、伸縮性樹脂が好ましく、伸縮性樹脂はシリコン樹脂であることが更に好ましい。
【選択図】図1
Description
そのため、物品の使用に際しては、収納部から容易に取り出すことができると共に、使用後は、コンパクト且つ容易に収納できることが好ましい。
ここで、調理器具をコンパクトに収納できる収納構造が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
更に、調理用具以外の、傘、ほうき、その他の物品を吊るすのには適していない。
本発明は、前記の課題を解決するものであり、多種多様な物品を、容易に取り出すことができると共に、コンパクト且つ容易に収納することができる物品吊り下げ具を提供することを目的とする。
1.取付部材に取着する固定部と、
前記固定部に連設した軟質素材の吊り下げ部と、を有し、
前記吊り下げ部は、棒状部と、該棒状部に連設した環状部とからなることを特徴とする物品吊り下げ具。
2.前記固定部は磁石部材を備え、磁性体からなる取付部材に着脱自在に取着可能である1.に記載の物品吊り下げ具。
3.前記環状部は、前記棒状部の延びる下方に縦長に形成され、該環状部の下端近傍に内向きに対向突設した一対の突起部を備え、
前記固定部を前記環状部の環孔に挿通することにより、前記棒状部を、該環状部の下端周縁と、前記一対の突起部で形成された囲繞部に挿着して、吊り下げ環を形成するものである1.又は2.に記載の物品吊り下げ具。
5.前記伸縮性樹脂は、シリコン樹脂である4.に記載の物品吊り下げ具。
6.前記固定部は、一面側に凹設部、他面側に凸設部を備え、一の物品吊り下げ具の凹設部に、他の物品吊り下げ具の凸設部を挿着固定することにより、複数の物品吊り下げ具が重畳可能である1.乃至5.のうちのいずれか1項に記載の物品吊り下げ具。
前記固定部に連設した、シリコン樹脂からなる吊り下げ部と、を有し、
前記吊り下げ部は、棒状部と、該棒状部に接続した環状部とからなり、
前記環状部は、前記棒状部の延びる下方に縦長に形成され、該環状部の下端近傍に内向きに対向突設した一対の突起部を備え、前記固定部を該環状部に挿通することにより、該棒状部を、該環状部の下端周縁と、該一対の突起部で形成された囲繞部に挿着して、吊り下げ環を形成するものであり、
前記固定部は、一面側に凹設部、他面側に凸設部を備えた板状体であり、一の物品吊り下げ具の凹設部に、他の物品吊り下げ具の凸設部を挿着固定することにより、複数の物品吊り下げ具が重畳可能であることを特徴とする物品吊り下げ具。
2.固定部が磁石部材を備え、磁性体からなる取付部材に着脱自在に取着可能である場合には、磁性体からなる壁、ドアなどであれば、どこでも取着できるため更に収納に便利である。
3.環状部が、棒状部の延びる下方に縦長に形成され、環状部の下端近傍に内向きに突設した一対の突起部を備える場合には、固定部を環状部の環孔に挿通することにより、棒状部を、環状部の下端周縁と、一対の突起部で形成された囲繞部に挿着して、吊り下げ環を形成することができ、確実に物品を固定収納することができる。
5.伸縮性樹脂がシリコン樹脂である場合は、特に耐熱性にも優れるため加熱された調理器具と組み合わせた場合であっても安全に使用することができる。
6.前記固定部は、一面側に凹設部、他面側に凸設部を備え、一の物品吊り下げ具の凹設部に、他の物品吊り下げ具の凸設部を挿着固定することにより、複数の物品吊り下げ具が重畳可能である場合には、取付け部材である壁に対して、垂直方向に物品を重ねて収納できるため、スペースを有効活用することができる。
尚、本発明は、かかる図に記載された具体例に示すものに限られず、目的、用途に応じて種々変更したものとすることができる。
前記「取付部材」は、物品吊り下げ具を取着する部材であり、例えば、壁、ドアなどの他、冷蔵庫、収納ラックなど、物品を吊り下げて収納したい箇所であれば、特に限定はない。
前記「固定部」は、取付部材に取着する部位である。取付け部材に取着することができれば形状は、特に限定はなく、板状、柱状、柱板状、半球状、立方体状、直方体状等とすることができる。材質も特に限定はなく、金属製、木製、合成樹脂製とすることができる。
取着手段も特に限定されず、取付部材に螺子、釘、接着剤などの固着具によって取着してもよいが、吸盤、磁石などによって取付部材に着脱自在に取着可能であることが好ましい。
磁石部材は、固定部に備えられていれば足り、必ずしも固定部に内包されていることを要さず、磁石部材が露出していても差し支えないが、図2に示すように、蓋部材17によって、閉塞されていることが好ましい。このように、磁石部材15を閉塞されていれば、水回りの多い場所で使用して、水に触れても磁石部材15が錆びるのを防ぐことができる。
そして、取付部材(不図示)は磁性体からなり、固定部を着脱自在に吸着固定することができる。
伸縮性樹脂としては、シリコン樹脂(シリコンゴムを含む)、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、あるいは、これらの任意の混合樹脂が例示される。
これらの中では、シリコン樹脂であることが特に好ましい。シリコン樹脂であれば耐熱性に優れるため、調理場の火の近くで使用したり、高温に晒されやすい調理器具と組み合わせて使用する場合に安全性が高められる。
更に、シリコン樹脂であれば、伸縮性に優れていることに加え、弾力性、復元力に優れ、切れにくいという利点がある。
前記「棒状部」は、縦長棒状に形成されていれば特に限定はなく、円柱状、角柱状、管状であってもよい。
前記「環状部」は、環状を形成していれば特に限定はなく長円形、正円形等で
あってもよい。
棒状部30と環状部40とは、それぞれ別体に作製してから接合してもよいが、例えば合成樹脂により一体に形成することが好ましい。
更に、固定部10のうちの有底筒状部11、棒状部30及び環状部40を合成樹脂により一体に形成することが更に好ましい。
こうすることで、固定部10を環状部40の環孔40hに挿通することにより、棒状部30を、環状部40の下端周縁42と、一対の突起部41で形成された囲繞部40bに挿着して、図3に示すように、吊り下げ環50を形成することができる。この吊り下げ環50に物品の被吊り下げ部を挿着することで、確実に物品を固定収納することができる。
物品吊り下げ具1の作製例を、以下説明する。
(1)図2に示すように、固定部10のうちの有底筒状部11、棒状部30及び環状部40をシリコン樹脂により一体に形成した。固定部10は、平面視で外形が正円であり、棒状部30は、長尺円柱状であり、環状部40は、図1に示すように、縦長の環孔40hが形成されている。更に、環孔40hは、一対の突起部41により長尺の挿通部40aと囲繞部40bとに分かれるが、突起部41同士の隙間を介して両者は、繋がっている。
(2)次に、図2に示すように、固定部10の有底筒状部11の内部に磁石部材(ネオジム磁石)15を挿着した。磁石部材15はその側面部が、有底筒状部11の内部側面にシリコン樹脂との摩擦力で密着して挿着された。
そして、同様にシリコン樹脂からなる蓋部材17を用意した。蓋部材17の表面には、図1に示すように、ボタンの紐をイメージした模様17sが、蓋部材17に一体に形成されている。
蓋部材17の底面17bと磁石部材15の表面15a、側端17cと有底筒状部11の挿着溝部11aを接着剤により固着した。こうすることで、磁石部材15は、固定部10の内部に閉塞された。
前記作製例に係る物品吊り下げ具1の使用方法を以下に説明する。
図4(a)に示すように、吊り下げ収納する物品60の孔部60hに吊り下げ部20を挿通する。
次に、同(b)に示すように、環状部40を押し広げて固定部10に挿通する。
更に、同(c)に示すように、環状部40の囲繞部41bに棒状部30を挿着して固定部10を引っ張って物品60の孔部60hに締め付け固定する。
次に、取付部材(例えば鉄製の板)に固定部10を取着吸着固定させれば収納が完了する。
なお、一旦物品60に取り付けた物品吊り下げ具1は、再度物品60を使用するときに取り外してもよいが、取り付けたままでも使用可能である。
更に、物品吊り下げ具1を2個重畳することにより、泡立て器75の掛け孔75hと、ピーラー80の掛け孔80hをそれぞれの吊り下げ部20によって掛け止めする。こうすることで、泡立て器75と、ピーラー75を壁面に対して垂直方向に重ねて収納できるため、スペースを有効活用することができる。
そして、布巾85のように掛け孔がないものであっても、吊り下げ環50に布巾85の端部85eを挿着固定して、収納できる。ミトン87のように布地の掛け孔87hを有するものも、当然に、物品吊り下げ具1によって吊り下げ可能である。
Claims (7)
- 取付部材に取着する固定部と、
前記固定部に連設した軟質素材の吊り下げ部と、を有し、
前記吊り下げ部は、棒状部と、該棒状部に連設した環状部とからなることを特徴とする物品吊り下げ具。 - 前記固定部は磁石部材を備え、磁性体からなる取付部材に着脱自在に取着可能である請求項1に記載の物品吊り下げ具。
- 前記環状部は、前記棒状部の延びる下方に縦長に形成され、該環状部の下端近傍に内向きに対向突設した一対の突起部を備え、
前記固定部を前記環状部の環孔に挿通することにより、前記棒状部を、該環状部の下端周縁と、前記一対の突起部で形成された囲繞部に挿着して、吊り下げ環を形成するものである請求項1又は2に記載の物品吊り下げ具。 - 前記軟質素材は、伸縮性樹脂である請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載の物品吊り下げ具。
- 前記伸縮性樹脂は、シリコン樹脂である請求項4に記載の物品吊り下げ具。
- 前記固定部が、一面側に凹設部、他面側に凸設部を備え、一の物品吊り下げ具の凹設部に、他の物品吊り下げ具の凸設部を挿着固定することにより、複数の物品吊り下げ具が重畳可能である請求項1乃至5のうちのいずれか1項に記載の物品吊り下げ具。
- 磁性体からなる取付部材に着脱自在に取着可能な、磁石部材を内包した固定部と、
前記固定部に連設した、シリコン樹脂からなる吊り下げ部と、を有し、
前記吊り下げ部は、棒状部と、該棒状部に接続した環状部とからなり、
前記環状部は、前記棒状部の延びる下方に縦長に形成され、該環状部の下端近傍に内向きに対向突設した一対の突起部を備え、前記固定部を該環状部の環孔に挿通することにより、該棒状部を、該環状部の下端周縁と、該一対の突起部で形成された囲繞部に挿着して、吊り下げ環を形成するものであり、
前記固定部は、一面側に凹設部、他面側に凸設部を備え、一の物品吊り下げ具の凹設部に、他の物品吊り下げ具の凸設部を挿着固定することにより、複数の物品吊り下げ具が重畳可能であることを特徴とする物品吊り下げ具。
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