JP2015019844A - X線撮影装置 - Google Patents

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【課題】作業効率が向上し、設定ミスを軽減させることができるX線撮影装置を提供することを目的とする。【解決手段】X線撮影装置1は、撮影部位を維持した状態で撮影メニューと別の術式がプリセットされた別の撮影メニューへの変更を指示する撮影メニュー変更ボタン47を備えている。別の撮影メニューへの変更が指示されると、制御部28は、撮影メニュー操作画面39に表示されている全ての撮影メニューそれぞれに対して、別の撮影メニューに変更する。そのため、撮影メニューを変更する場合、撮影メニュー内の設定を手動で変更せずに、全ての撮影メニューそれぞれに対して、プリセットされた別の撮影メニューに変更するので、変更が容易である。また、撮影メニュー内の各設定を手動で変更しないので、その際に生じる設定ミスを軽減できる。したがって、作業効率が向上し、設定ミスを軽減させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、被検体に向けてX線を照射し、被検体を透過したX線を検出してX線画像を取得する医用のX線撮影装置に関する。
X線撮影装置は、被検体(患者)に向けてX線を照射するX線管と、被検体を透過したX線を検出するX線検出器とを備えている。X線管は、例えば天井に移動可能に設けられたX線管支持部に取り付けられる。一方、X線検出器は、立位の被検体を撮影するために立位スタンドに設けられ、また、臥位の被検体を撮影するためにベッドに設けられる。
このようなX線撮影装置においては、通常、検査を開始する前に、その検査でどのような撮影を実施するかについての検査オーダーを登録する。検査オーダーには、患者情報、検査情報、撮影情報が含まれる。図9を参照する。例えば、医師が、被検体の胸腹部の検査(撮影)をHIS(病院情報システム:Hospital Information System)に依頼する。依頼された胸腹部の検査オーダーは、放射線科のRIS(放射線情報システム:Radiology Information System)に転送される。RISは、複数の装置のうち、所定のX線撮影装置に検査オーダーを振り分けて転送する。転送された検査オーダーは、X線撮影装置の記憶部に登録される(例えば特許文献1または2参照)。
また、X線撮影装置では、胸腹部の検査オーダーが登録されるとともに、X線撮影装置の操作を経て、図10に示すような、撮影メニュー操作画面139が表示部に表示される。胸腹部の検査の場合は、例えば、「立位胸部PA撮影」、「立位胸部側面撮影」、「立位腹部AP撮影」の撮影メニューが表示される。なお、これらの撮影メニューは、検査オーダーの撮影情報に含まれる。撮影メニューは、撮影部位・撮影方向の名称で撮影メニュー操作画面139に表示されるので、操作者はどのような撮影を行うのかを識別することができる。また、撮影メニューは、術式、撮影方向、撮影距離、X線照射(曝射)条件、コリメータの照射野、画像処理などの情報を保持している。そして、X線撮影装置におけるX線管保持部、コリメータ、および高電圧発生部等と連動し、自動設定を行うことができるようになっている。また、撮影メニューは、追加、変更、削除をすることができるようになっている。これらにより、操作者は、撮影メニューを選択するだけで、撮影メニュー内の個々の設定をすることなくX線撮影ができるようになっている。
特開2010−220817号公報 特開2000−166908号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。すなわち、従来のX線撮影装置は、通常、胸腹部の撮影を立位の被検体に対して行っている。そのため、図10に示すように、X線撮影装置には、立位の術式が設定されている。しかしながら、被検体の状態によっては、立位の術式での撮影が困難なため、別の術式に変更しなければならないことがある。例えば、被検体が起立困難な場合は、立位の術式では撮影できないので、臥位の術式に変更しなければならない。また、車椅子やストレッチャーを使用する被検体の場合は、持ち運び可能でかつ単体で構成されるX線検出器を用いた術式(ポータブル撮影術式)に変更しなければならない。また、例えば、胸部正面撮影の場合には、被検体の後方から前方にX線を透過して撮影するPA(後前)撮影から、被検体の前方から後方にX線を透過して撮影するAP(前後)撮影に変更しなければならないこともある。このような場合には、操作者は、撮影を行うごとに、撮影メニューを臥位の術式やポータブル撮影術式の術式、撮影方向、撮影距離、X線照射(曝射)条件、コリメータの照射野および画像処理などの各設定を手動で設定し直さなければならない。そのため、操作者の負担が大きくなる。また、撮影メニュー内の各設定を手動で設定し直すことによる設定ミスが生じるおそれがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、作業効率が向上し、設定ミスを軽減させることができるX線撮影装置を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわち、本発明に係るX線撮影装置は、被検体にX線を照射する1つ以上のX線照射部と、被検体を透過したX線を検出する複数のX線検出器と、前記X線照射部と前記X線検出器との組合せを示す術式がプリセットされた1つ以上の撮影メニューを検査ごとに登録する撮影メニュー登録部と、前記撮影メニューを表示して操作する撮影メニュー操作画面を表示する表示部と、撮影部位を維持した状態で前記撮影メニューと別の術式がプリセットされた別の撮影メニューへの変更を指示する撮影メニュー変更ボタンと、前記撮影メニュー変更ボタンにより前記別の撮影メニューへの変更が指示されると、前記撮影メニュー操作画面に表示されている全ての撮影メニューそれぞれに対して、別の撮影メニューに変更する変更制御部と、を備えていることを特徴とするものである。
ものである。
本発明に係るX線撮影装置によれば、撮影メニュー登録部には、X線照射部とX線検出器との組合せを示す術式がプリセットされた1つ以上の撮影メニューが検査ごとに登録される。表示部には、撮影メニューを表示して操作する撮影メニュー操作画面が表示される。撮影メニュー変更ボタンは、撮影部位を維持した状態で撮影メニューと別の術式がプリセットされた別の撮影メニューへの変更を指示する。撮影メニュー変更ボタンにより別の撮影メニューへの変更が指示されると、変更制御部は、撮影メニュー操作画面に表示されている全ての撮影メニューそれぞれに対して、別の撮影メニューに変更する。
すなわち、撮影部位を維持した状態で撮影メニューと別の術式がプリセットされた別の撮影メニューへの変更を指示する撮影メニュー変更ボタンを備えている。撮影メニュー変更ボタンにより別の撮影メニューへの変更が指示されると、変更制御部は、撮影メニュー操作画面に表示されている全ての撮影メニューそれぞれに対して、別の撮影メニューに変更する。そのため、撮影メニューを変更する場合、撮影メニュー内の設定を手動で変更せずに、全ての撮影メニューそれぞれに対して、プリセットされた別の撮影メニューに変更するので、変更が容易である。また、撮影メニュー内の各設定を手動で変更しないので、その際に生じる設定ミスを軽減させることができる。したがって、作業効率が向上し、設定ミスを軽減させることができる。
また、本発明に係るX線撮影装置において、撮影部位を維持した状態で前記撮影メニューと別の術式がプリセットされた別の撮影メニューを記憶する撮影メニュー記憶部を備え、変更制御部は、前記撮影メニュー記憶部に記憶された別の撮影メニューに変更することが好ましい。これにより、変更制御部は、全ての撮影メニューに対して、それぞれに対応する撮影メニュー記憶部に記憶されたプリセットされた別の撮影メニューに変更することができる。
また、本発明に係るX線撮影装置において、前記変更制御部は、変換テーブルを用いて、前記撮影メニュー記憶部に記憶された別の撮影メニューに変更することが好ましい。これにより、変更制御部は、変換テーブルを用いて、全ての撮影メニューそれぞれに対して、撮影メニュー記憶部に記憶された別の撮影メニューに変更することができる。
また、本発明に係るX線撮影装置において、前記撮影メニュー変更ボタンは、前記撮影メニューが表示される前記撮影メニュー操作画面に設けられることが好ましい。撮影メニュー操作画面に撮影メニュー変更ボタンが設けられているので、撮影メニューの変更前後の状態を確認しながら行うことができ、撮影メニュー操作画面以外での操作による誤操作を抑えることができる。
また、本発明に係るX線撮影装置において、前記撮影メニュー変更ボタンの一例は、前記別の撮影メニューに変更された場合、撮影メニュー操作画面から消去されることである。これにより、別の撮影メニューに変更された後に、撮影メニュー変更ボタンを操作してしまうことによる設定ミスを防ぐことができる。
また、本発明に係るX線撮影装置において、前記撮影変更ボタンの一例は、臥位撮影用の撮影メニューへの変更を指示する臥位撮影ボタンであることである。これにより、臥位撮影用の撮影メニューへの変更を指示することができる。
また、本発明に係るX線撮影装置において、前記撮影変更ボタンの一例は、車椅子撮影用の撮影メニューへの変更を指示する車椅子撮影ボタンであり、前記車椅子撮影用の撮影メニューの術式は、前記X線照射部と、持ち運び可能なポータブルX線検出器との組合せであることである。これにより、車椅子撮影用の撮影メニューへの変更を指示することができ、X線照射部とポータブルX線検出器との組合せの術式である車椅子撮影用の撮影メニューに変更することができる。
また、本発明に係るX線撮影装置において、前記撮影変更ボタンの一例は、ストレッチャー撮影用の撮影メニューへの変更を指示するストレッチャー撮影ボタンであり、前記ストレッチャー撮影用の撮影メニューの術式は、前記X線照射部と、持ち運び可能なポータブルX線検出器との組合せであることである。これにより、ストレッチャー撮影用の撮影メニューへの変更を指示することができ、X線照射部とポータブルX線検出器との組合せの術式であるストレッチャー撮影用の撮影メニューに変更することができる。
また、本発明に係るX線撮影装置において、前記撮影変更ボタンの一例は、前記撮影メニュー変更ボタンは、立位撮影用の撮影メニューへの変更を指示する立位撮影ボタンであることである。これにより、立位撮影用の撮影メニューへの変更を指示することができる。
本発明に係るX線撮影装置によれば、撮影部位を維持した状態で撮影メニューと別の術式がプリセットされた別の撮影メニューへの変更を指示する撮影メニュー変更ボタンを備えている。撮影メニュー変更ボタンにより別の撮影メニューへの変更が指示されると、変更制御部は、撮影メニュー操作画面に表示されている全ての撮影メニューそれぞれに対して、別の撮影メニューに変更する。そのため、撮影メニューを変更する場合、撮影メニュー内の設定を手動で変更せずに、全ての撮影メニューそれぞれに対して、プリセットされた別の撮影メニューに変更するので、変更が容易である。また、撮影メニュー内の各設定を手動で変更しないので、その際に生じる設定ミスを軽減させることができる。したがって、作業効率が向上し、設定ミスを軽減させることができる。
実施例に係るX線撮影装置の構成を示すブロック図である。 車椅子撮影の説明に供する図である。 (a)は撮影メニュー変更前の撮影メニュー操作画面の一例を示す図であり、(b)は撮影メニュー変更後の撮影メニュー操作画面の一例を示す図である。 変換テーブルの一例を示す図である。 X線撮影装置の動作を示すフローチャートである。 効果の説明に供する図である。 (a)はストレッチャー撮影の説明に供する図であり、(b)は撮影メニュー変更前の撮影メニュー操作画面の一例を示す図である。 変形例に係る撮影メニュー変更後の撮影メニュー操作画面の一例を示す図である。 従来の検査オーダーの流れの説明に供する図である。 従来の撮影メニュー操作画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1は、実施例に係るX線撮影装置の構成を示すブロック図であり、図2は、車椅子撮影の説明に供する図である。図3(a)は撮影メニュー変更前の撮影メニュー操作画面の一例を示す図であり、図3(b)は撮影メニュー変更後の撮影メニュー操作画面の一例を示す図である。図4は、変換テーブルの一例を示す図である。
図1を参照する。X線撮影装置1は、被検体Mに向けてX線を照射するX線管2と、X線管2を支持するX線管支持部3とを備えている。X線管2のX線照射口には、X線の照射野を調整するコリメータ4が設けられている。
X線管2は、X線管制御部5によりX線照射に必要な制御が実行される。X線管制御部5は、X線管2の管電圧や管電流を発生させる高電圧発生部6を有している。X線管制御部5は、管電圧や管電流や照射時間等のX線照射(曝射)条件に応じてX線管2からX線を照射する。
X線管支持部3は、天井に設けられたレール8と、レール8に沿って移動可能に支持されたキャリッジ部9と、キャリッジ部9の下部に回転可能に設けられ、上下(Z)方向に伸縮可能な伸縮支柱10とを備えている。X線管2は、伸縮支柱10に設けられた取付ブロック11に回転可能に取り付けられている。このようなX線管支持部3によって、X線管2は、水平(XY)方向および垂直(Z)方向に移動することができ、また、軸Aおよび軸Bを中心に回転することができる。これら移動や回転は、モーターおよびギヤ機構等で構成される図示しない駆動部で行われる。
また、X線撮影装置1は、被検体Mを透過したX線を検出するフラットパネル型X線検出器(以下適宜「FPD」と略す)13,14,15と、FPD13を備えて立位の被検体Mを撮影するための立位スタンド16と、FPD14を備えて臥位の被検体Mを撮影するためのベッド装置17とを備えている。なお、X線管2は、本発明におけるX線照射部に相当し、FPD13,14,15は、本発明におけるX線検出器に相当する。
FPD13,14,15は、検出対象の透過X線像が投影されるX線検出面にX線を電気信号に変換して検出する多数のX線検出素子が横・縦の2次元マトリックス状に配列されている。X線検出素子の配列マトリックスとしては、例えば横:数千×縦:数千が挙げられる。X線検出素子はX線が直に電気信号に変換される直接変換タイプであっても、X線がいったん光に変換されてから更に電気信号に変換される間接変換タイプであってもよい。
立位スタンド16は、FPD13を支持するとともに床面に固定された支柱部18を備えており、FPD13は、支柱部18に沿って垂直(Z)方向に移動可能に設けられている。また、ベッド装置17は、被検体Mを載置する天板19と、FPD14および天板19を支持するとともに床面に固定された基台20とを備えている。FPD14は、天板19に沿って水平(XY)方向に移動可能に基台20に設けられている。FPD13,14の移動は、モーターおよびギヤ機構等で構成される図示しない駆動部で行われる。
FPD13,14の後段には、順番にA/D変換器22,23と画像処理部24と主制御部25が設けられている。A/D変換器22,23は、FPD13,14から出力されたアナログのX線検出信号をそれぞれデジタル信号に変換する。画像処理部24は、デジタル変換されたX線検出信号(X線画像)に対して種々の処理を行う。主制御部25は、X線撮影装置1の各構成を統括的に制御し、中央演算処理装置(CPU)などで構成される。主制御部25は、例えば、X線管2またはFPD13,14を移動させる制御を行う。
また、FPD15は、例えば立位スタンド16やベッド装置17と一体となっておらず単体で、かつ持ち運び可能に構成される。FPD15は、図示しないA/D変換器を備えており、デジタル変換されたX線検出信号を出力する。X線検出信号の出力は、無線通信または有線通信で行われる。なお、FPD15からの出力信号は、画像処理部24に転送されるが、FPD15が個別に画像処理部を備えている場合は、主制御部25に転送される。FPD15は、図2に示すように、車椅子27に載置された被検体Mを撮影する場合、被検体Mと車椅子27の背もたれ部27aとの間に配置される。なお、FPD15は、本発明におけるポータブルX線検出器に相当する。
図1に戻る。X線撮影装置1は、制御部28、表示部29、入力部30および記憶部31を備えている。これら制御部28、表示部29、入力部30および記憶部31は、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションで構成される。なお、制御部28は、本発明における変更制御部に相当する。
制御部28は、中央演算処理装置(CPU)などで構成される。表示部29は、モニタ等で構成される。入力部30は、キーボードやマウス等で構成される。記憶部31は、ROM(Read-only Memory)、RAM(Random-Access Memory)またはハードディスク等の記憶媒体で構成される。
記憶部31は、検査オーダー登録部32と撮影メニュー記憶部33とを備えている。検査オーダー登録部32には、例えば医師から依頼され、HIS(病院情報システム)35およびRIS(放射線情報システム)37を経由して転送された検査オーダーが登録される。X線撮影装置1は、検査オーダー登録部32に登録された検査オーダーに基づいてX線撮影を行う。なお、複数の検査オーダーが転送される場合は、記憶部31に複数の撮影オーダーを記憶する。そして、所定の撮影オーダーを実行する場合は、記憶部31に記憶された複数の撮影オーダー(ワークリスト)のうち、所定の検査オーダーを選択して検査オーダー登録部32に登録するようにしてもよい。また、検査オーダーは、HIS35およびRIS37を経由したものに限らず、例えば入力部30で入力されたものでもよい。
検査オーダーは、患者情報、検査情報および撮影情報で構成される。患者情報は、被検体(患者)の氏名、生年月日、性別などの情報である。検査情報は、検査ID、検査名(例えば胸腹部の検査)、注意点などの情報である。撮影情報は、1つ以上の撮影メニューで構成される。撮影メニューは、術式、正面または側面などの撮影方向(正面撮影の場合は、さらにAP撮影またはPA撮影)、X線管2とFPD13,14,15のいずれか1つのFPDとの距離、X線照射条件、コリメータ4の照射野サイズ、画像処理(画像の左右反転処理)などの情報である。
撮影メニューの術式としては、標準(初期)設定として例えば、「立位」が設定されている。術式は、X線管2と、FPD13,14,15のいずれか1つのFPDとの組合せを示す。例えば、立位の場合は、X線管2とFPD13とを用いられる。また、臥位の場合は、X線管2とFPD14が用いられる。また、車椅子の場合は、X線管2とFPD15が用いられる。
検査オーダー登録部32に検査オーダーが登録される際に、検査オーダーの撮影情報に含まれる撮影メニューは、撮影メニュー登録部32aに登録される。X線撮影装置1は、撮影メニュー登録部32aに登録された撮影メニューに基づいてX線撮影が行われる。撮影メニュー登録部32aは、X線管2とFPD13,14,15のいずれか1つのFPDとの組合せを示す術式等がプリセットされた1つ以上の撮影メニューを検査(検査オーダー)ごとに登録する。
撮影メニュー記憶部33には、プリセット(予め設定)された複数の撮影メニューが登録されている。例えば、「臥位胸部AP撮影」、「臥位胸部側面撮影」、「臥位腹部AP撮影」、「ポータブル胸部AP撮影」、「ポータブル胸部側面撮影」、「ポータブル腹部AP撮影」、「立位胸部PA撮影」、「立位胸部側面撮影」、「立位腹部PA撮影」などが登録されている。各撮影メニューにおいて、術式、撮影方向、撮影距離、X線照射条件、コリメータ4の照射野および画像処理などの設定情報がプリセットされている。
表示部29には、図3(a)に示すように、撮影メニュー操作画面39が表示され、撮影メニュー操作画面39には、撮影メニュー登録部32aに登録された撮影メニューの名称が表示して操作(編集)するようになっている。撮影メニュー操作画面39には、「胸腹部の検査」として、例えば、「立位胸部PA撮影」、「立位胸部側面撮影」、「立位腹部PA撮影」が表示される。また、撮影メニュー操作画面39には、追加ボタン41、変更ボタン43、削除ボタン45が設けられている。追加ボタン41は、新しい撮影メニューを手動で作成するようになっている。変更ボタン43は、変更ボタン43と複数のうちいずれか1つの撮影メニューとを選択することで、変更操作の画面に移動し、手動で各設定の変更をするようになっている。削除ボタン45は、削除ボタン45と複数のうちいずれか1つの撮影メニューとを選択することで、選択した撮影メニューを削除するようになっている。
また、撮影メニュー操作画面39には、撮影メニュー変更ボタン47として、臥位撮影ボタン48と車椅子撮影ボタン49とが設けられている。車椅子撮影ボタン49は、撮影部位(例えば胸部)と被検体Mの正面または側面の撮影方向とを維持した状態で、撮影メニュー登録部32aに登録された撮影メニューと別の術式等がプリセットされた車椅子撮影用の撮影メニュー(別の撮影メニュー)への変更を指示する。すなわち、図3(a)に示す車椅子撮影ボタン49を選択すると、図3(b)に示す車椅子撮影用の撮影メニューに変更される。臥位撮影ボタン48は、車椅子撮影ボタン49も同様に、臥位撮影用の撮影メニューに変更する。
具体的に説明する。車椅子撮影ボタン49は、車椅子撮影用の撮影メニューへの変更を制御部28に指示する。車椅子撮影ボタン49により車椅子撮影用の撮影メニューへの変更が指示されると、制御部28は、撮影メニュー操作画面39に表示されている全ての立位撮影用の撮影メニューそれぞれに対して、車椅子撮影用の撮影メニューに変更する。すなわち、制御部28は、撮影メニュー登録部32aに登録された全ての撮影メニューに対して個別に車椅子撮影用の撮影メニューに変更する。制御部28は、例えば、立位撮影用の撮影メニュー「立位胸部PA撮影」に対応する「ポータブル胸部AP撮影」に変更する。
この変更の際、制御部28は、撮影メニュー登録部32aに登録された「立位胸部PA撮影」を、それに対応する撮影メニュー記憶部33に記憶された「ポータブル胸部AP撮影」に変更する。
撮影メニュー操作画面39に表示された立位撮影用の撮影メニューと、臥位撮影用または車椅子撮影用の撮影メニューとの対応は、図4に示す変換テーブル51を用いて行う。例えば、「立位胸部PA撮影」は、「臥位胸部AP撮影」や「ポータブル胸部AP撮影」と対応する。この場合、図3(a)において、臥位撮影ボタン48を選択すると、変換テーブル51によって、標準設定の「立位胸部PA撮影」と対応する「臥位胸部AP撮影」が選択される。すなわち、制御部28は、変換テーブル51を用いて、撮影メニュー登録部32aに登録された「立位胸部PA撮影」を、それに対応する撮影メニュー記憶部33に記憶された「臥位胸部AP撮影」に変更する。
なお、例えば「立位胸部PA撮影」を「臥位胸部AP撮影」と変更する場合における変更点を簡単に説明する。立位から臥位と術式を変更すると、X線管2とFPD13との組合せが、X線管2とFPD14との組合せに変更される(図1参照)。また、X線管2の向きが変更される。すなわち、立位スタンド16の側方から水平にX線照射するような姿勢のX線管2を、ベッド装置17の上方から下向きにX線照射するような姿勢に変更される。
また、立位と臥位では、X線管2とFPD13,14との間の撮影距離が異なる。立位の場合は、例えば1.8〜2.0mに設定され、臥位の場合は、例えば1.0〜1.3mに設定される。撮影距離(すなわちX線管2等の位置が変わる)が変わると、X線照射条件も変える必要があり、また、コリメータ4の照射野サイズも変える必要が生じる。また、立位胸部撮影の場合は、通常、正面撮影のPA撮影が設定されるが、臥位撮影の場合は、正面撮影のAP撮影が設定される。また例えば、PA撮影の際に、画像処理で取得した画像に左右反転処理を行うようにしていた設定を、左右反転処理をしない設定にする。このように、撮影メニューを変更すると、術式や、術式の変更に伴う設定、すなわち、撮影方向、撮影距離、X線照射条件、コリメータ4の照射野および画像処理などが変更される。なお、車椅子撮影用の撮影メニューは、所定の位置で固定させるなど一定の状態にして設定される。
次に、図5のフローチャートを参照してX線撮影装置1の動作について説明する。
〔ステップS01〕検査オーダーの登録
例えば医師は、被検体Mの胸腹部の検査をHIS35に依頼する(図1参照)。依頼された胸腹部の検査オーダーは、放射線科および整形外科などのRISのうち、放射線科のRIS37に転送される。RIS37は、複数ある装置(例えば複数のX線撮影装置やCT装置が挙げられる)のうち、X線撮影装置1に検査オーダーを振り分けて転送する。転送された撮影オーダーは、検査オーダー登録部32に登録される。この際、検査オーダーの撮影情報に含まれる撮影メニューは、撮影メニュー登録部32aに登録される。
〔ステップS02〕撮影メニューの変更の必要有無
操作者は、撮影メニューの変更が必要な場合、撮影メニューを被検体の状態に合わせて変更する。撮影メニューの変更が必要な場合は、ステップS03へ進む。撮影メニューの変更が不必要な場合は、ステップS04へ進む。
〔ステップS03〕撮影メニューの変更処理
例えば、被検体Mが車椅子27に載置されている場合、操作者は、表示部29に表示された撮影メニュー操作画面39を操作して、標準設定の立位撮影用の撮影メニューを車椅子撮影用の撮影メニューに変更する。操作者は、撮影メニュー操作画面39を入力部30から操作し、車椅子撮影ボタン49を選択する。
車椅子撮影ボタン49は、例えば胸部または腹部と、被検体Mの正面または側面の撮影方向とを維持した状態で、撮影メニュー登録部32aに登録された撮影メニューと別の術式等がプリセットされた車椅子撮影用の撮影メニューへの変更を指示する。
車椅子撮影ボタン49により車椅子撮影用の撮影メニューへの変更が指示されると、制御部28は、変換テーブル51を用いて、撮影メニュー操作画面39に表示されている全ての立位撮影用の撮影メニューそれぞれに対して、撮影メニュー記憶部33に記憶された車椅子撮影用の撮影メニューに変更する。例えば、制御部28は、立位撮影用の撮影メニュー「立位胸部PA撮影」に対応する「ポータブル胸部AP撮影」に変更する。
〔ステップS04〕X線撮影
撮影メニューが車椅子撮影用に変更されると、例えば「ポータブル胸部AP撮影」、「ポータブル胸部側面撮影」、「ポータブル腹部AP撮影」の撮影メニューの順番でX線撮影を行う。先ず、操作者は、入力部30の図示しない設定変更ボタンを押下することにより、撮影メニューで設定された情報が反映され、X線管2等が設定された位置に移動する。なお、立位や臥位撮影の場合はFPD13,14も移動する。撮影準備が終わると、操作者は、図示しない照射(曝射)ボタンを押下して、X線撮影を行う。X線撮影して取得した画像は、表示部29に表示され、また、記憶部31に記憶される。
本実施例に係るX線撮影装置1によれば、撮影メニュー登録部32aには、X線管2とFPD13,14,15のいずれか1つのFPDとの組合せを示す術式等がプリセットされた1つ以上の撮影メニューが検査ごとに登録される。表示部29には、撮影メニューを表示して操作する撮影メニュー操作画面39が表示される。撮影メニュー変更ボタン47は、撮影部位を維持した状態で、立位撮影用の撮影メニューと別の術式がプリセットされた別の撮影メニューへの変更を指示する。撮影メニュー変更ボタン47により別の撮影メニューへの変更が指示されると、制御部28は、撮影メニュー操作画面39に表示されている全ての立位撮影用の撮影メニューそれぞれに対して、別の撮影メニューに変更する。
すなわち、撮影部位を維持した状態で、立位撮影用の撮影メニューと別の術式がプリセットされた別の撮影メニューへの変更を指示する撮影メニュー変更ボタン47を備えている。撮影メニュー変更ボタン47により別の撮影メニューへの変更が指示されると、制御部28は、撮影メニュー操作画面39に表示されている全ての撮影メニューそれぞれに対して、別の撮影メニューに変更する。そのため、撮影メニューを変更する場合、撮影メニュー内の設定を手動で変更せずに、全ての撮影メニューそれぞれに対して、プリセットされた別の撮影メニューに変更するので、変更が容易である。また、撮影メニュー内の各設定を手動で変更しないので、その際に生じる設定ミスを軽減させることができる。したがって、作業効率が向上し、設定ミスを軽減させることができる。
また、図6に示すように、撮影メニュー操作画面に、立位撮影用、臥位撮影用、および車椅子撮影用の撮影メニューを設けることも可能である。しかしながら、撮影メニューが増えることになる。そのため、立位撮影以外の撮影メニューを使用する場合に限らず、通常の立位撮影の場合においても、撮影メニューが増えることにより、操作者による設定ミスを発生してしまうおそれがある。本実施例では、検査で必要な撮影メニューのみを表示させ、また、撮影メニュー変更ボタン47を備えて、被検体の状態に合わせて撮影メニューを変更するようにしている。これにより、変更は容易にできるので作業効率が向上し、検査に必要な撮影メニューのみ表示させるとともに、撮影メニュー内の設定を手動で行う際に生じる設定ミスを防ぐので、設定ミスを軽減できる。
また、制御部28は、変換テーブル51を用いて、全ての撮影メニューそれぞれに対して、撮影メニュー記憶部33に記憶された例えば車椅子撮影用の撮影メニューに変更することができる。プリセットされた車椅子撮影用の撮影メニューは、撮影メニュー記憶部33に記憶されている。そのため、変換テーブル51を用いて、その撮影メニューを読み出して変更することができ、変更が容易である。これにより、作業効率が向上し、撮影メニュー内の各設定を手動で変更しないので設定ミスを軽減させることができる。
また、撮影メニュー操作画面39に撮影メニュー変更ボタン47が設けられているので、撮影メニューの変更前後の状態を確認しながら行うことができ、撮影メニュー操作画面39以外での操作による誤操作を抑えることができる。
本発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、標準設定の立位撮影用の撮影メニューを、臥位撮影用および車椅子撮影用のいずれか一方の撮影メニューに変更していたが、これに限定されない。例えば、図7(a)に示すように、ストレッチャー53に載置された被検体Mを撮影するようにしてもよい。この場合、ストレッチャー撮影用の撮影メニューは、撮影メニュー記憶部33に記憶される。図7(a)に示すように臥位の被検体Mを撮影する場合は、例えば、「ポータブル2胸部AP撮影」、「ポータブル2胸部側面撮影」、「ポータブル2腹部AP撮影」として、プリセットされたストレッチャー撮影用の撮影メニューを撮影メニュー記憶部33に記憶させておいてもよい。ストレッチャー撮影用の撮影メニューは、ストレッチャー53を所定の位置で固定させるなど一定の状態にして設定される。
また、図7(b)に示すように、撮影メニュー操作画面39には、ストレッチャー撮影用の撮影メニューへの変更を指示するストレッチャー撮影ボタン55が設けられる。この場合、図7(a)に示すように、FPD15は、被検体Mとストレッチャーの天板57との間に配置される。また、術式は、X線管2とFPD15との組合せである。なお、図7(a)では、被検体Mは臥位の状態であるが、天板57の背もたれ部57aを起こした状態で撮影するように、ストレッチャー撮影用の撮影メニューを設定してもよい。
(2)上述した実施例および変形例(1)では、図3(b)に示すように、車椅子撮影用の撮影メニューに変更後も臥位撮影ボタン48や車椅子撮影ボタン49を選択できるように表示しているが、これに限定されない。例えば、図8に示すように、臥位撮影ボタン48や車椅子撮影ボタン49は、別の撮影メニューに変更された場合、撮影メニュー操作画面39から消去するようにしてもよい。すなわち、制御部28は、別の撮影メニューに変更された場合、撮影メニュー操作画面39から臥位撮影ボタン48や車椅子撮影ボタン49を消去する。これにより、別の撮影メニューに変更された後に、臥位撮影ボタン48や車椅子撮影ボタン49を操作してしまうことによる設定ミスを防ぐことができる。
(3)上述した実施例および各変形例では、撮影メニュー操作画面39に臥位撮影ボタン48や車椅子撮影ボタン49等が設けられているが、これに限定されない。例えば、入力部30に臥位撮影ボタンや車椅子撮影ボタン等のボタンスイッチを設けてもよい。
(4)上述した実施例および各変形例では、転送される検査オーダーの撮影情報に含まれる撮影メニューは、それぞれ、術式、撮影方向、撮影距離、X線照射条件、コリメータ4の照射野および画像処理などの設定情報を有している。しかしながら、転送される検査オーダーの撮影情報に含まれる撮影メニューは、プロトコルコードと呼ばれる番号情報を有することで撮影メニューを識別するようにしてもよい。
例えば、転送された検査オーダーが検査オーダー登録部32に登録されると、プロトコルコードに応じた標準設定の撮影メニューを撮影メニュー記憶部33から取得するようにしてもよい。例えば、「立位胸部PA撮影」を「201」、「立位胸部側面撮影」を「202」、「立位腹部PA撮影」を「203」と、プロトコルコードが与えられている場合には、制御部28は、それらのプロトコルコードに対応したプリセットされた撮影メニュー(術式、撮影方向、撮影距離、X線照射条件、コリメータ4の照射野および画像処理などの設定情報を有する)がそれぞれ読み出されて、検査オーダー登録部32の撮影メニュー登録部32aに登録される。これにより、X線撮影装置ごとに撮影メニュー内の設定に違いがあっても、X線撮影装置ごとに最適な撮影メニューを設定することができる。
(5)上述した実施例および各変形例では、標準設定の撮影メニューとして、立位撮影用の撮影メニューが設定されていたが、これに限定されない。例えば、臥位撮影用の撮影メニューを、標準設定の撮影メニューとして設定してもよい。この場合、図3(a)において、撮影メニュー操作画面39に、臥位撮影ボタン48に換えて、立位撮影ボタンを設けるようにしてもよい。
(6)上述した実施例および各変形例では、X線撮影装置1は、1つのX線管2と、このX線管2を支持するX線管支持部3とを備えていたが、X線撮影装置は、複数のX線管と、これを個別に支持するX線管と同数のX線管支持部とを備えていてもよい。例えば、X線撮影装置は、X線管2およびX線管保持部3に加えて、もう1組のX線管およびX線管保持部を備えてもよい。
(7)上述した実施例および各変形例では、X線検出器として、FPDを用いたが、例えば、イメージングプレートIPやフィルムカセッテを用いてもよい。
(8)上述した実施例および各変形例では、X線管保持部3は、天井懸架式であったが、床上にレールを設けて、X線管を取り付ける支柱部をそのレールに移動可能に設けた床上走行式のX線管保持部であってもよい。この場合、X線管は支柱部に上下方向に移動可能に取り付けられる。
1 … X線撮影装置
2 … X線管
13,14,15 … フラットパネル型X線検出器(FPD)
16 … 立位スタンド
17 … ベッド装置
25 … 主制御部
27 … 車椅子
28 … 制御部
29 … 表示部
30 … 入力部
31 … 記憶部
32 … 検査オーダー登録部
32a… 撮影メニュー登録部
33 … 撮影メニュー記憶部
39 … 撮影メニュー操作画面
47 … 撮影メニュー変更ボタン
48 … 臥位撮影ボタン
49 … 車椅子撮影ボタン
51 … 変換テーブル
53 … ストレッチャー
55 … ストレッチャー撮影ボタン

Claims (9)

  1. 被検体にX線を照射する1つ以上のX線照射部と、
    被検体を透過したX線を検出する複数のX線検出器と、
    前記X線照射部と前記X線検出器との組合せを示す術式がプリセットされた1つ以上の撮影メニューを検査ごとに登録する撮影メニュー登録部と、
    前記撮影メニューを表示して操作する撮影メニュー操作画面を表示する表示部と、
    撮影部位を維持した状態で前記撮影メニューと別の術式がプリセットされた別の撮影メニューへの変更を指示する撮影メニュー変更ボタンと、
    前記撮影メニュー変更ボタンにより前記別の撮影メニューへの変更が指示されると、前記撮影メニュー操作画面に表示されている全ての撮影メニューそれぞれに対して、別の撮影メニューに変更する変更制御部と、
    を備えていることを特徴とするX線撮影装置。
  2. 請求項1に記載のX線撮影装置において、
    撮影部位を維持した状態で前記撮影メニューと別の術式がプリセットされた別の撮影メニューを記憶する撮影メニュー記憶部を備え、
    変更制御部は、前記撮影メニュー記憶部に記憶された別の撮影メニューに変更することを特徴とするX線撮影装置。
  3. 請求項2に記載のX線撮影装置において、
    前記変更制御部は、変換テーブルを用いて、前記撮影メニュー記憶部に記憶された別の撮影メニューに変更することを特徴とするX線撮影装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のX線撮影装置において、
    前記撮影メニュー変更ボタンは、前記撮影メニューが表示される前記撮影メニュー操作画面に設けられることを特徴とするX線撮影装置。
  5. 請求項4に記載のX線撮影装置において、
    前記撮影メニュー変更ボタンは、前記別の撮影メニューに変更された場合、撮影メニュー操作画面から消去されることを特徴とするX線撮影装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のX線撮影装置において、
    前記撮影メニュー変更ボタンは、臥位撮影用の撮影メニューへの変更を指示する臥位撮影ボタンであることを特徴とするX線撮影装置。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のX線撮影装置において、
    前記撮影メニュー変更ボタンは、車椅子撮影用の撮影メニューへの変更を指示する車椅子撮影ボタンであり、前記車椅子撮影用の撮影メニューの術式は、前記X線照射部と、持ち運び可能なポータブルX線検出器との組合せであることを特徴とするX線撮影装置。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載のX線撮影装置において、
    前記撮影メニュー変更ボタンは、ストレッチャー撮影用の撮影メニューへの変更を指示するストレッチャー撮影ボタンであり、前記ストレッチャー撮影用の撮影メニューの術式は、前記X線照射部と、持ち運び可能なポータブルX線検出器との組合せであることを特徴とするX線撮影装置。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載のX線撮影装置において、
    前記撮影メニュー変更ボタンは、立位撮影用の撮影メニューへの変更を指示する立位撮影ボタンであることを特徴とするX線撮影装置。
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