JP2015018335A - 情報処理装置、商品販売データ処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ハイバネーション前の情報が失われてしまうこと報知する。
【解決手段】情報処理装置は、記憶装置と、受信手段と、第1判定手段と、記憶手段と、第2判定手段と、報知手段と、を備える。記憶装置は、ハイバネーションによって電源が供給されなくなる直前のメモリにある情報を記憶する。受信手段は、起動時に記憶装置から記憶装置を識別する識別情報を受信する。第1判定手段は、起動時に記憶装置にある情報をメモリに復元する設定がされているか否かを判定する。記憶手段は、第1判定手段が設定されていないと判定した場合に、電源が供給されなくとも情報を保持する記憶部に識別情報を記憶させる。第2判定手段は、第1判定手段が設定されていると判定した場合に、記憶手段に記憶された前回起動時の識別情報と、受信手段の識別情報とが一致するか否かを判定する。報知手段は、第2判定手段が不一致であると判定した場合に報知する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置、商品販売データ処理装置及びプログラムに関する。
従来、情報処理装置のオペレーティングシステムは、BIOS(Basic Input Output System)と連携することにより、起動時間の短縮化や待機時の省電力化を目的としたスリープ機能が実装されている。
このスリープ機能は、実施方法により分類されており、起動時間や消費電力が異なっている。特に、待機中の消費電力が少ないものとして、主記憶の情報をHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などのストレージデバイスに退避させるハイバネーションという技術が開示されている。
しかしながら、情報処理装置のハイバネーション時の状態は、電源が切られている状態と区別がつきづらい。そのため、予防保守の目的でストレージデバイスが交換されてしまうと、ハイバネーション前の情報が失われてしまう。
本発明が解決しようとする課題は、ハイバネーション前の情報が失われてしまうことを報知することができる情報処理装置、商品販売データ処理装置及びプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、記憶装置と、受信手段と、第1判定手段と、記憶手段と、第2判定手段と、報知手段と、を備える。前記記憶装置は、ハイバネーションによって電源が供給されなくなる直前のメモリにある情報を記憶する。前記受信手段は、起動時に前記記憶装置から前記記憶装置を識別する識別情報を受信する。前記第1判定手段は、起動時に前記記憶装置にある情報をメモリに復元する設定がされているか否かを判定する。前記記憶手段は、前記第1判定手段が設定されていないと判定した場合に、電源が供給されなくとも情報を保持する記憶部に前記識別情報を記憶させる。前記第2判定手段は、前記第1判定手段が設定されていると判定した場合に、前記記憶手段に記憶された前回起動時の前記識別情報と、前記受信手段の識別情報とが一致するか否かを判定する。前記報知手段は、前記第2判定手段が不一致であると判定した場合に報知する。
図1は、実施形態にかかるPOS端末を示す外観斜視図である。 図2は、マザーボードとストレージデバイスとの構成を示すブロック図である。 図3は、CPUの機能構成を示すブロック図である。 図4は、ハイバネーション状態を維持するか否かを選択する選択画面である。 図5は、POS端末のシャットダウン処理を示すフローチャートである。 図6は、POS端末の起動処理を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、実施形態に係る情報処理装置の最良な実施形態を詳細に説明する。また、本実施形態は、情報処理装置としてPOS(Point Of Sale)端末1を適用した例である。
図1は、実施形態にかかるPOS端末1を示す外観斜視図である。図1に示すように、情報処理装置であるPOS端末1の本体10は、ドロワ2の上に載置されており、ドロワ2の引出し3の開放動作を制御することができる。本体10の上面右側にはキーボード4と表示部としてのオペレータ用表示器5とが配列され、上面左側にはレシート/ジャーナルプリンタ6が配列される。キーボード4の右側には、カードリーダ9を有し、非現金決済に用いるカードが挿入されてスライド操作されることにより、そのカードに記録されているデータを読み取る。オペレータ用表示器5は、一例として、液晶ディスプレイ装置である。POS端末1の上面後方には、客用表示器7が設けられている。また、POS端末1には、商品の情報を読み取る読取装置であるバーコードスキャナ11を有する。なお、商品情報の読み取りは、物品を撮像した画像データから当該物品の特徴量を抽出し、予め用意された照合用のデータ(特徴量)と比較して当該物品の種別等を認識(検出)する一般物体認識でもよい。
上述の構成において、POS端末1は、バーコードスキャナ11で商品情報を読み取り、キーボード4等を用いて商品を登録することで売上登録処理を行う。
また、本体10の正面右上には、電源スイッチ12を有する。POS端末1は、電源スイッチ12が押下されることにより電源が投入される。また、POS端末1は、オペレータ用表示器5に表示される電源OFFボタン(不図示)が押下されることにより電源が切られる。
そして、POS端末1は、オペレータ用表示器5に表示されるスリープボタン(不図示)が押下されることによりハイバネーション状態となる。または、予め設定した時間内に、POS端末1が使用されない場合に、POS端末1は、ハイバネーション状態となる。
ハイバネーションとは、スリープ機能の一つである。具体的には、ハイバネーションは、電源が供給されなくなる直前のメモリ120(図2参照)の情報をストレージデバイス200(図2参照)に退避させ、システムの電源を断ってしまうことにより消費電力を抑える方法である。また、ハイバネーションは、起動時には、ストレージデバイス200にある情報をメモリ120に復元することでシャットダウン直前の状態が復元される。
また、本体10の内部には、マザーボード100とストレージデバイス200とを有する。図2は、マザーボード100とストレージデバイス200との構成を示すブロック図である。
図2に示すように、マザーボード100は、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、チップセット130と、FlashROM140と、を有する。そして、チップセット130は、ROMインタフェース131と、ストレージインタフェース132と、RTC/CMOS133と、を有する。
ストレージデバイス200は、HDD(Hard Disk Drive)で構成される。そして、ストレージデバイス200は、ストレージインタフェース132を介してチップセット130と接続する。記憶装置であるストレージデバイス200は、ハイバネーション時には、メモリ120の情報を記憶する。そして、ストレージデバイス200は、ハイバネーションからの復帰時には、メモリ120の情報を出力する。また、ストレージデバイス200は、保守の観点から容易に取り外せる構成となっている。なお、ストレージデバイス200は、SSD(Solid State Drive)や、その他の記憶媒体で構成されていてもよい。
CPU110は、POS端末1の各種の動作を制御する。例えば、制御手段であるCPU110は、バーコードスキャナ11が読み取った商品に関する情報を用いて商品販売データ処理を制御する。メモリ120は、主記憶装置でありRAM(Random Access Memory)で構成される。そして、メモリ120は、CPU110によって各種データの書き込みと読み出しが行われる。
ROMインタフェース131は、例えば、SPI(Serial Peripheral Interface)コントローラで構成される。そして、ROMインタフェース131は、FlashROM140から各種データの読み出しと書き込みを行う。
ストレージインタフェース132は、例えば、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)コントローラで構成されている。そして、ストレージインタフェース132は、ストレージデバイス200から各種データの読み出しと書き込みを行う。
記憶部であるRTC/CMOS133は、RTC(Real Time Clock)と、CMOS回路で構成されたSRAM(Static Random Access Memory)とを有する。RTCは、計時を行うモジュールである。そして、RTCは、バックアップバッテリーを有しており、電源が切られている間も計時することが可能である。SRAMは、揮発性のRAMであり、バックアップバッテリーを有している。そのため、SRAMは、電源が切られた後も情報を保持することが可能である。また、SRAMの容量は、例えば、256byteなどである。
RTC/CMOS133は、SRAMの一部の領域を、ストレージ情報134の保持に使用する。ストレージ情報134は、例えば、ストレージデバイス200の名称や、製造番号などのストレージデバイス200を識別する識別情報の要約値である。具体的には、ストレージ情報134は、ストレージデバイス200の識別情報をハッシュ関数を用いて算出した要約値である。SRAMは、要約値を用いることでSRAMの容量が少なくても、識別情報を保持することが可能となる。また、ハッシュ関数による要約値の算出は、SHA1などのハッシュ関数を用いるものとする。なお、ストレージ情報134は、要約値ではなく、ストレージデバイス200の識別情報そのものであってもよい。
このように、ストレージデバイス200を識別する識別情報の要約値を算出することで、RTC/CMOS133は、ストレージデバイス200の識別情報をそのまま記憶させる場合と比べて、少ないSRAMの容量で記憶させることが可能となる。
FlashROM140は、電源が切られても情報を保持する半導体メモリにて構成されている。半導体メモリとは、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)である。そして、FlashROM140は、BIOS141と、ハイバネーションフラグ142とを保持している。
BIOS141は、POS端末1に接続されたストレージデバイス200、キーボード4、ビデオカードなどの周辺機器を制御するプログラムである。そして、BIOS141は、OS(Operating System)とCPU110と連携することによりハイバネーションを実現する。ハイバネーションフラグ142は、ハイバネーションであるか否かの設定を示すフラグである。ハイバネーションフラグ142は、ハイバネーションの場合に1となり、ハイバネーションではない場合に0となるフラグである。
上述の構成において、CPU110は、BIOS141、及びOSと連携することにより各種機能を実現する。ここで、図3は、CPU110の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、CPU110は、BIOS141、及びOSと連携することにより、識別情報制御部111と、フラグ制御部112と、判定部113と、報知部114として機能する。
受信手段である識別情報制御部111は、ストレージデバイス200からストレージデバイス200を識別する識別情報を受信する。また、識別情報制御部111は、ストレージデバイス200の識別情報からハッシュ関数を用いて、要約値を算出する。そして、識別情報制御部111は、算出された要約値を、RTC/CMOS133のSRAMにストレージ情報134として書き込む。
フラグ制御部112は、ハイバネーションフラグ142を制御する。具体的には、フラグ制御部112は、シャットダウン時においてハイバネーションが設定されているか否かを判定する。ハイバネーションが設定されている場合に、フラグ制御部112は、ハイバネーションフラグ142を1にする。一方、ハイバネーションが設定されていない場合に、フラグ制御部112は、ハイバネーションフラグ142を0にする。そして、第1判定手段であるフラグ制御部112は、POS端末1の起動時においてハイバネーションからの起動であるか否かを判定する。ハイバネーションフラグ142が1である場合に、フラグ制御部112は、ハイバネーションからの起動であると判定する。一方、ハイバネーションフラグ142が0である場合に、フラグ制御部112は、ハイバネーションからの起動ではないと判定する。
判定部113は、フラグ制御部112がハイバネーションからの起動であると判定した場合に、前回起動時のストレージデバイス200と、現在接続されているストレージデバイス200とが同じであるか否かを判定する。具体的には、判定部113は、前回起動時のストレージ情報134と、識別情報制御部111が受信し算出した要約値とが一致するか否かを判定する。要約値が一致した場合に、判定部113は、ストレージデバイス200が同じであると判定する。要約値が不一致の場合に、判定部113は、ストレージデバイス200が変更されていると判定する。
報知手段である報知部114は、判定部113が、前回起動時のストレージ情報134と、識別情報制御部111が受信し算出した要約値とが不一致であると判定した場合に報知する。具体的には、報知部114は、オペレータ用表示器5に表示されているBIOS画面に不一致である旨のメッセージを表示し、ビープ音を発して報知する。また、報知部114は、POS端末1の起動と、ハイバネーション状態の維持とを選択させる画面を表示させる。
ここで、図4は、ハイバネーション状態を維持するか否かを選択する選択画面P1である。ハイバネーション状態を維持を選択した場合に、報知部114は、ハイバネーション状態に戻す。起動を選択した場合に、CPU110は、POS端末1を起動させる。ハイバネーション直前の情報が紛失してしまっていることから、POS端末1は、ハイバネーション直前の状態での起動はない。しかし、ハイバネーション直前の情報を紛失してしまった場合であっても、ユーザは、容易にPOS端末1を起動することが可能となる。図4は、ハイバネーション状態を維持を選択している状態を示している。
次に、上述の構成にてPOS端末1がシャットダウンするまでの動作についてフローチャートを用いて説明を行う。ここで、図5は、POS端末1のシャットダウン処理を示すフローチャートである。
ユーザが、電源OFFボタンやスリープボタンなどを押下したことによりシャットダウン処理が開始されると、フラグ制御部112は、ハイバネーションであるか否かを判定する(ステップS11)。
ハイバネーションではない場合に(ステップS11;No)、フラグ制御部112は、ハイバネーションフラグ142を0にする(ステップS12)。その後、CPU110は、電源をOFFにする各種処理を行う(ステップS13)。
一方、ハイバネーションである場合に(ステップS11;Yes)、フラグ制御部112は、ハイバネーションフラグ142を1にする(ステップS14)。その後、CPU110は、メモリ120の情報をストレージデバイス200に記憶させる(ステップS15。その後、CPU110は、ハイバネーション状態にするシャットダウンを行う(ステップS16)。
次に、上述の構成にてPOS端末1が起動するまでの動作についてフローチャートを用いて説明を行う。ここで、図6は、POS端末1の起動処理を示すフローチャートである。まず、ハイバネーションからの起動ではない通常の起動処理について説明を行う。
ユーザによって、電源スイッチ12が押下されると、CPU110は、各種初期化処理を行う(ステップS21)。初期化処理とは、例えば、CPUレジスタの初期化などである。次いで、フラグ制御部112は、ハイバネーションからの起動であるか否かを判定する(ステップS22)。ハイバネーションフラグ142が0の場合に(ステップS22;No)、フラグ制御部112は、ハイバネーションからの起動ではないと判定する。ハイバネーションからの起動ではないと判定した場合に、CPU110は、起動に伴う全ての初期化処理を行う(ステップS23)。
次いで、識別情報制御部111は、ストレージデバイス200の名称や、製造番号などのストレージデバイス200の識別情報を受信する(ステップS24)。そして、識別情報制御部111は、ハッシュ関数を用いてストレージデバイス200の識別情報から要約値を算出する(ステップS25)。記憶手段である識別情報制御部111は、要約値をストレージ情報134としてRTC/CMOS133に記憶させる(ステップS26)。
次いで、CPU110は、ストレージデバイス200からOSのブートローダを取得する(ステップS27)。次いで、CPU110は、OSのブートローダ呼び出し、POS端末1を起動する(ステップS28)。
次に、ハイバネーションからの起動による起動処理について説明を行う。ハイバネーションフラグ142が1の場合に(ステップS22;Yes)、CPU110は、ハイバネーションからの起動であると判定する。ハイバネーションからの起動であると判定した場合に、CPU110は、一部の初期化処理を行う(ステップS23)。具体的には、CPU110は、ハイバネーションからの起動であるため全ての初期化処理を行う必要はない。そこで、CPU110は、起動時間を短縮するために、不要な初期化処理はせずに必要な一部の初期化処理を行う。不要な初期化処理とは、例えば、BIOS141の初期画面の表示などである。
次いで、識別情報制御部111は、ストレージデバイス200の名称や、製造番号などのストレージデバイス200の識別情報を受信する(ステップS30)。そして、識別情報制御部111は、ハッシュ関数を用いてストレージデバイス200の識別情報から要約値を算出する(ステップS31)。
判定部113は、前回起動時のストレージ情報134を読み取る(ステップS32)。次いで、第2判定手段である判定部113は、前回起動時のストレージ情報134と、識別情報制御部111が受信し算出した要約値とが一致するか否かを判定する(ステップS33)。要約値が一致した場合に(ステップS33;Yes)、判定部113は、ステップS27に移行させる。
一方、要約値が不一致の場合に(ステップS33;No)、報知部114は、BIOS画面に不一致である旨のメッセージとビープ音とで報知するとともに、起動とハイバネーション状態の維持とを選択させる選択画面P1を表示させる(ステップS34)。
次いで、報知部114は、起動が選択されるか否かを判定する(ステップS35)。起動が選択された場合に(ステップS35;Yes)、報知部114は、ステップS26に移行させてPOS端末1を起動させる。一方、起動が選択されない場合に(ステップS35;No)、報知部114は、ハイバネーション状態を維持が選択されるか否かを判定する(ステップS36)。ハイバネーション状態を維持が選択されない場合に(ステップS36;No)、報知部114は、ステップS35に移行させる。
一方、ハイバネーション状態を維持が選択された場合に(ステップS36;Yes)、CPU110は、POS端末1のハイバネーション状態を維持するためシャットダウンする(ステップS37)。
以上のように、本実施形態によれば、RTC/CMOS133は、前回起動時のストレージデバイス200の識別情報の要約値を保持する。そして、ハイバネーションフラグ142は、ハイバネーションであるか否かの判定に使用するフラグである。よって、ハイバネーションからの起動時に、前回起動時のストレージデバイス200の識別情報の要約値と、受信したストレージデバイス200の識別情報の要約値とを比較することで、ストレージデバイス200が変更されたか否かを判定することが可能となる。そこで、POS端末1は、起動時にハイバネーションであるにも関わらず、ストレージデバイス200が変更された旨を報知することから、ハイバネーション前の情報の紛失を防ぐことが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
なお、上記実施形態では、情報処理装置としてPOS端末1を用いて説明を行っている。しかし、情報処理装置は、POS端末1に限らない。例えば、パーソナルコンピューター、サーバ装置、事務用パーソナルコンピューター、OA機器、複合機などであってもよい。
なお、上記実施形態では、ストレージ情報134は、RTC/CMOS133に保持している。しかし、ストレージ情報134の保持は、RTC/CMOS133以外であってもよい。例えば、FlashROM140や、他の不揮発性の記憶媒体に保持させてもよい。
なお、上記実施形態では、ハイバネーションフラグ142は、FlashROM140に保持している。しかし、ハイバネーションフラグ142の保持は、FlashROM140以外であってもよい。例えば、RTC/CMOS133や、他の不揮発性の記憶媒体に保持してもよい。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記憶媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよく、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
1 POS端末
100 マザーボード
110 CPU
111 識別情報制御部
112 フラグ制御部
113 判定部
114 報知部
133 RTC/CMOS
134 ストレージ情報
142 ハイバネーションフラグ
200 ストレージデバイス
特開2002−324012号公報

Claims (6)

  1. ハイバネーションによって電源が供給されなくなる直前のメモリにある情報を記憶する記憶装置と、
    起動時に前記記憶装置から前記記憶装置を識別する識別情報を受信する受信手段と、
    起動時に前記記憶装置にある情報をメモリに復元する設定がされているか否かを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段が設定されていないと判定した場合に、電源が供給されなくとも情報を保持する記憶部に前記識別情報を記憶させる記憶手段と、
    前記第1判定手段が設定されていると判定した場合に、前記記憶手段に記憶された前回起動時の前記識別情報と、前記受信手段の識別情報とが一致するか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段が不一致であると判定した場合に報知する報知手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記報知手段は、起動時にBIOSによって制御されるデバイスにより報知する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記受信手段は、受信した識別情報を要約した要約値を前記記憶手段に記憶する、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記判定手段は、前記記憶装置に記憶されている作業を中断する直前の情報を用いて時装置を起動する設定がされている場合に判定する、
    請求項1ないし3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 商品に関する商品情報を読み取る読取装置と、
    前記読取装置が読み取った前記商品情報を用いて商品販売データ処理を制御する制御手段と、
    ハイバネーションによって電源が供給されなくなる直前のメモリにある商品販売データ処理に関する情報を記憶する記憶装置と、
    起動時に前記記憶装置から前記記憶装置を識別する識別情報を受信する受信手段と、
    起動時に前記記憶装置にある情報をメモリに復元する設定がされているか否かを判定する第1判定手段と、
    電源が供給されなくとも情報を保持する記憶部に、前記第1判定手段が設定されていないと判定した場合に前記識別情報を記憶させる記憶手段と、
    前記第1判定手段が設定されていると判定した場合に、前記記憶手段に記憶された前回起動時の前記識別情報と、前記受信手段の識別情報とが一致するか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段が不一致であると判定した場合に報知する報知手段と、
    を備えた商品販売データ処理装置。
  6. ハイバネーションによって電源が供給されなくなる直前のメモリにある情報を記憶する記憶装置を備えるコンピュータを、
    起動時に前記記憶装置から前記記憶装置を識別する識別情報を受信する受信手段と、
    起動時に前記記憶装置にある情報をメモリに復元する設定がされているか否かを判定する第1判定手段と、
    電源が供給されなくとも情報を保持する記憶部に、前記第1判定手段が設定されていないと判定した場合に前記識別情報を記憶させる記憶手段と、
    前記第1判定手段が設定されていると判定した場合に、前記記憶手段に記憶された前回起動時の前記識別情報と、前記受信手段の識別情報とが一致するか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段が不一致であると判定した場合に報知する報知手段と、
    として機能させるプログラム。
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