JP2015016960A - エレベーターの乗りかご内照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】いたずらにより遮蔽板が取外されることを防ぐことのできるエレベーターの乗りかご照明装置の提供。
【解決手段】乗りかご1の壁面を形成する複数の側板2に乗りかご1内を照らす光源(6、7)が配置されると共に、光源(6、7)の前面を覆う遮蔽板8を設けたものにあって、遮蔽板8は、上下方向に変位可能に配置されると共に、その両側端に第1の係合部である凹部9aおよび凸部9bが形成され、遮蔽板8と隣接する側板2側に、遮蔽板8が押し上げ位置にある時に、凸部9bと対向する第2の係合部10を設け、かつ、幅木13を脱着自在とし、この幅木13裏面側に、遮蔽板8下端に当接可能であり、遮蔽板8を押し上げ位置にて固定可能な固定部14を設けたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーターの乗りかご内照明装置に関する。
エレベーターの乗りかご内照明装置として、乗りかごの天井に照明装置を設置し、光を照射するものが一般的であるが、近年、乗りかご内の照度や意匠性を向上するため、乗りかごの壁面、すなわち側板に照明装置を配置したものが提案されており、この種のものとして、特開2012−82044号公報(特許文献1)がある。この公報には、側板間に設けられる目地部に、乗りかご内を照らすLEDを配置したものにおいて、目地部に配置され、幅寸法が目地部の幅寸法と同等の寸法から成り、LEDが縦方向に複数個配設された基板と、この基板が装着されるとともに、目地部に配置され、側板に着脱自在に係止される固定部材と、目地部に配置され、基板に配置されたLEDを覆うカバー体とを備え、乗りかごの天井の近傍に位置する目地部の部分に、他の部分に比べて照度を高くする基板に配設されたLEDによって形成した、すなわちLEDの配設個数を多くした高照度発光部を設けた構成にしてある、と記載されている。
特開2012−82044号公報
ところで、前述した従来のものでは、光源としてLEDが用いられている。LEDは、従来の蛍光灯や白熱電球と比較し、長寿命であるため保全周期が長くなるが、やはりLEDの球切れや基板の故障などは生じるものであり、このような時にはLEDや基板の交換作業が必要となる。照明装置の保全作業を行う場合、前述したものでは、側板と略同一面に配置されるカバー体、すなわち遮蔽板を取外して行う。しかしながら、乗客の手の届く位置に脱着可能に配設される遮蔽板の固定方法に特別な工夫がなされておらず、このため悪意を持った乗客が遮蔽板を外したり、遮蔽板を取外した状態で、LEDや基板を取外してしまう虞もあった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、いたずらにより遮蔽板が取外されることを防ぐことのできるエレベーターの乗りかご照明装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、壁面を形成する複数の側板と、これらの側板と床との間に配置される幅木とを備えた乗りかごにあって、前記側板に前記乗りかご内を照らす光源が配置されると共に、前記光源の前面を覆う遮蔽板を設けたエレベーターの乗りかご内照明装置において、前記遮蔽板は、上下方向にスライド可能に配置されると共に、その隣接する側板と対向する位置に第1の係合部が設けられ、前記遮蔽板と隣接する側板には、前記遮蔽板が押し上げ位置にある時に、前記第1の係合部と係合する第2の係合部が設けられ、かつ、前記幅木を脱着自在とし、この幅木裏面側に、前記遮蔽板下端に当接可能であり、前記遮蔽板を押し上げ位置にて保持可能な固定部を設けたことを特徴としている。
このように構成した発明にあっては、乗りかご内の照明装置の保全作業を行うため遮蔽板を取外す場合、側板と床との間に配置される幅木を取外し、この幅木裏面側に設けられる固定部を操作して、遮蔽板を押し上げ位置から下方向に変位する。これにより遮蔽板側の第1の係合部と側板側の第2の係合部との係合が解除され、この状態で遮蔽板を側板から離れる方向に移動することにより、遮蔽板を側板から取外す。このように遮蔽板を側板との係合位置に保持する固定部は、通常、幅木により人目から隠されていることから、いたずらにより遮蔽板が取外されることを防ぐことができる。
また、本発明は、前記第1の係合部が、平板状の前記遮蔽板の両側端に形成される凹部および凸部から成り、前記遮蔽板が押し上げ位置にある時に、前記凸部が前記第2の係合部と係合することを特徴としている。
このように構成した発明にあっては、固定部を操作して遮蔽板を押し上げ位置から下方向に変位すると、側板側の第2の係合部は遮蔽板の凹部に対向し、この状態で遮蔽板を側板から離れる方向に移動することにより、遮蔽板を側板から取外す。これによって、平板状の遮蔽板を側板に脱着可能に係合させることができる。
さらに、本発明は、前記第1の係合部が、断面略コ字状の前記遮蔽板の両側辺に形成される断面略L字状の切り欠きから成り、前記遮蔽板が押し上げ位置にある時に、前記第2の係合部が前記切り欠きの垂直部に位置して係合することを特徴としている。
このように構成した発明にあっては、固定部を操作して遮蔽板を押し上げ位置から下方向に変位すると、側板側の第2の係合部は切り欠きの水平部に位置し、この状態で遮蔽板を側板から離れる方向に移動することにより、遮蔽板を側板から取外す。これによって、断面略コ字状の遮蔽板を側板に脱着可能に係合させることができる。
さらにまた、本発明は、前記固定部が、前記遮蔽板を上下方向にスライドするジャッキボルトを備えることを特徴としている。
このように構成した発明にあっては、ジャッキボルトを回動することにより遮蔽板を上下方向に変位する。これにより、固定部の作業性を向上し、遮蔽板の脱着作業を容易なものとすることができる。
本発明によれば、遮蔽板を、上下方向にスライド可能に配置すると共に、その隣接する側板と対向する位置に第1の係合部を設け、遮蔽板と隣接する側板には、遮蔽板が押し上げ位置にある時に、第1の係合部と係合する第2の係合部を設け、かつ、幅木を脱着自在とし、この幅木裏面側に、遮蔽板下端に当接可能であり、遮蔽板を押し上げ位置にて保持可能な固定部を設けたことにより、遮蔽板脱着用のスペースを乗りかご下方とすることができる。このように遮蔽板を固定する固定部は、通常、幅木により人目から隠されていることから、いたずらにより遮蔽板が取外されることを防ぐことができる。
また、第1の係合部が、平板状の遮蔽板の両側端に形成される凹部および凸部から成り、遮蔽板が押し上げ位置にある時に、凸部が第2の係合部と係合することにより、平板状の遮蔽板を側板に脱着可能に係合させることができ、これによって、遮蔽板の形状に自由度を持たせることができる。
さらに、第1の係合部が、断面略コ字状の遮蔽板の両側辺に形成される断面略L字状の切り欠きから成り、遮蔽板が押し上げ位置にある時に、第2の係合部が切り欠きの垂直部に位置して係合することにより、断面略コ字状の遮蔽板を側板に脱着可能に係合させることができ、これによって、遮蔽板の形状に自由度を持たせることができる。
さらにまた、ジャッキボルトを回動することにより遮蔽板を上下方向に変位することにより、固定部の作業性を向上し、遮蔽板の脱着作業を容易なものとすることができる。
本発明に係るエレベーターの乗りかご内照明装置の第1の実施例を示す要部拡大図である。 第1の実施例における遮蔽板取外し時の要部拡大図である。 第1の実施例における乗りかご内照明装置の正面図である。 第1の実施例における乗りかご内照明装置の縦断面図である。 第1の実施例における遮蔽板の正面図である。 本発明が適用されるエレベーターの乗りかごの平面図である。 本発明に係るエレベーターの乗りかご内照明装置の第2の実施例を示す要部拡大図である。 第2の実施例における乗りかご内照明装置の縦断面図である。
以下、本発明に係るエレベーターの乗りかご内照明装置の実施例を図に基づき説明する。
エレベーターの乗りかご1は、図6に示すように、壁面を形成する複数の側板2を有している。そして、乗りかご1の左右面を形成する側板2aと乗りかご1の奥行き面を形成する側板2bとの間に照明装置3が配置されている。
照明装置3は、図1に示すように、ボルト4により側板2a、2bに固定される断面略コ字状の筐体5と、筐体5に固定される光源、例えば図示しない電源に接続される基板6、およびこの基板6に配列されるLED7と、LED7の前面を覆う平板状の遮蔽板8とを備えている。
そして、第1の実施例では、いたずらにより遮蔽板8が取外されることを防ぐために工夫がなされている。具体的には、遮蔽板8は、上下方向に変位可能に配置されると共に、図5に示すように、その両側端に、第1の係合部、すなわち凹部9aおよび凸部9bが形成されている。また、ボルト4により側板2a、2bおよび筐体5に共締めされ、遮蔽板8が押し上げ位置にある時に、凸部9bと対向する第2の係合部10が設けられている。さらに、筐体5の解放側端部には、図2に示すように、この端部が垂直に折り曲げられて形成され、遮蔽板8の前面端部が係合可能な係合片11が設けられている。この係合片11の幅寸法H1は、第2の係合部10の幅寸法H2より長く設定されており、これらの係合片11と第2の係合部10との間に、押し上げ位置にある遮蔽板8が挟み込まれるようになっている。
また、図3および図4に示すように、側板2下端と床12との間に配置される幅木13が配置されると共に、この幅木13は脱着自在に構成されている。さらに、幅木13の裏面側に、遮蔽板8下端に当接可能であり、遮蔽板8を押し上げ位置にて固定可能な固定部14が設けられている。この固定部14は、例えばかご床枠15に螺合されるボルト16、およびボルト16によりかご床枠15に固定されると共に、その端部が遮蔽板8下端に当接する板体17から成っている。
第1の実施例にあっては、通常時、図3および図4に示すように、ボルト16によりかご床枠15に固定される板体17端部を遮蔽板8下端に当接させ、遮蔽板8を押し上げ位置に保持する。この時、遮蔽板8の凸部9bと第2の係合部10とは対向し、第2の係合部10と係合片11との間で遮蔽板8が挟み込まれた状態にある。また、側板2と床12との間に幅木13が装着され、幅木13の裏面側に固定部14が配置される。これによって、遮蔽板8の脱着を行うために操作される固定部14は幅木13により人目から隠されている。
そして、照明装置3の保全作業、例えば基板6やLED7の交換を行うため遮蔽板8を取外す場合、作業員は、側板2と床12との間に配置される幅木13を取外す。次いで、この幅木13裏面側に設けられる固定部14のボルト16を螺退させ、かご床枠15に固定される板体17を取外す。これにより板体17端部と遮蔽板8下端との当接が解除され、遮蔽板8を押し上げ位置から下方向に変位することが可能となる。遮蔽板8を下方向に変位させることにより、遮蔽板8が押し上げ位置にあるとき凸部9bと対向していた第2の係合部10は、凹部9aと対向する。これにより第2の係合部10と係合片11との間に挟み込まれていた遮蔽板8は回動可能となる。この状態で図2に示すように、遮蔽板8を回動して斜めにし、係合片11間に形成される開口を介して遮蔽板8を抜き取る。この後、基板6やLED7の交換を行い、前述したものと逆の手順で遮蔽板8を取付け、復旧する。
第1の実施例によれば、平板状の遮蔽板8を、上下方向に変位可能に配置すると共に、その両側端に第1の係合部である凹部9aおよび凸部9bを形成し、遮蔽板8と隣接する側板2側には、遮蔽板が8押し上げ位置にある時に、凸部9bと対向する第2の係合部10を設け、かつ、幅木13を脱着自在とし、この幅木13裏面側に、遮蔽板8下端に当接可能であり、遮蔽板8を押し上げ位置にて固定可能な固定部14を設けたことにより、遮蔽板8脱着用のスペースを乗りかご1下方とすることができる。このように遮蔽板8を固定する固定部14は、通常、幅木13により人目から隠されていることから、いたずらにより遮蔽板8が取外されることを防ぐことができる。また、平板状の遮蔽板8を側板2に脱着可能に係合させることができ、これによって、遮蔽板8の形状に自由度を持たせることができる。
ここで、本発明に係るエレベーターの乗りかご内照明装置の第2の実施例を図7および図8に基づき説明する。なお、前述した第1の実施例に示すものと同等のものには同一符号が付してある。
第2の実施例の照明装置20は、図7に示すように、側板2a、2bに固定される平板状の筐体21と、筐体21にボルト22により固定される光源、例えば図示しない電源に接続される基板23、およびこの基板23に配列されるLED24と、LED24の前面を覆う断面略コ字状の遮蔽板25とを備えている。
そして、第2の実施例では、いたずらにより遮蔽板25が取外されることを防ぐために工夫がなされている。具体的には、遮蔽板25は、上下方向に変位可能に配置されると共に、図8に示すように、その両側辺に、第1の係合部、すなわち水平部26aおよび垂直部26bを有する断面略L字状の切り欠き26が形成されている。また、側板2a、2bには、遮蔽板25が押し上げ位置にある時に、切り欠き26の垂直部26bに位置して係合する第2の係合部27が設けられている。
また、図8に示すように、側板2下端と床28との間に配置される幅木29が配置されると共に、この幅木29は脱着自在に構成されている。さらに、幅木29の裏面側に、遮蔽板25下端に当接可能であり、遮蔽板25を押し上げ位置にて固定可能な固定部30が設けられている。この固定部30は、例えばかご床枠31の上端水平部に螺合され、その上端部が遮蔽板25下端に当接して遮蔽板25を上下方向に変位するジャッキボルト32を備えている。
第2の実施例にあっては、通常時、図7および図8に示すように、ジャッキボルト32の上端部を遮蔽板25下端に当接させ、遮蔽板25を押し上げ位置に保持する。この時、第2の係合部27は切り欠き26の垂直部26bに位置しており、遮蔽板25は側板2に係合されている。また、側板2と床28との間に幅木29が装着され、幅木29の裏面側に固定部30が配置される。これによって、遮蔽板25の脱着を行うために操作される固定部30は幅木29により人目から隠されている。
そして、照明装置20の保全作業、例えば基板23やLED24の交換を行うため遮蔽板25を取外す場合、作業員は、側板2と床28との間に配置される幅木29を取外す。次いで、この幅木29裏面側に設けられる固定部30のジャッキボルト32を螺退させ、遮蔽板25を押し上げ位置から下方向に変位する。遮蔽板25を下方向に変位させることにより、第2の係合部27は切り欠き26の垂直部26bから水平部26aへと移動する。第2の係合部27が切り欠き26の水平部26aに位置した状態で遮蔽板25を側板2から離れる方向に水平に移動することにより遮蔽板25を取外す。この後、基板23やLED24の交換を行い、前述したものと逆の手順で遮蔽板25を取付け、復旧する。
第2の実施例によれば、断面略コ字状の遮蔽板25を、上下方向に変位可能に配置すると共に、その両側辺に、第1の係合部、すなわち断面略L字状の切り欠き26を形成し、遮蔽板25と隣接する側板2側には、遮蔽板25が押し上げ位置にある時に、切り欠き26の垂直部26bに位置して係合する第2の係合部27を設け、かつ、幅木29を脱着自在とし、この幅木29裏面側に、遮蔽板25下端に当接可能であり、遮蔽板25を押し上げ位置にて固定可能な固定部30を設けたことにより、遮蔽板25脱着用のスペースを乗りかご1下方とすることができる。このように遮蔽板25を固定する固定部30は、通常、幅木29により人目から隠されていることから、いたずらにより遮蔽板25が取外されることを防ぐことができる。
また、断面略コ字状の遮蔽板25を側板2に脱着可能に係合させることができ、これによって、遮蔽板25の形状に自由度を持たせることができる。さらに、ジャッキボルト32を回動することにより遮蔽板25を上下方向に変位することにより、固定部30の作業性が向上する。すなわち前述した第1の実施例に示すもののように、遮蔽板8を変位するために、固定部13のボルト15や板体16をかご床枠14から一旦取外すことを要さないことから、遮蔽板25の脱着作業を容易なものとすることができる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。また、前述した実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置き換えをすることが可能である。例えば前述した実施例では、乗りかご1の左右面を形成する側板2aと乗りかご1の奥行き面を形成する側板2bとの間に照明装置3、20を2つ配置した例を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、照明装置の配置箇所および配置個数は任意に応じたものとすることができる。また、ジャッキボルト32は、第1の実施例にも適用することができる。
1 乗りかご
2 側板
3、20 照明装置
6、23 基板
7、24 LED
8、25 遮蔽板
9a 凹部(第1の係合部)
9b 凸部(第1の係合部)
10、27 第2の係合部
11 係合辺
13、29 幅木
14、30 固定部
15 ボルト
17 板体
26 切り欠き(第1の係合部)
26a 水平部
26b 垂直部
32 ジャッキボルト

Claims (4)

  1. 壁面を形成する複数の側板と、これらの側板と床との間に配置される幅木とを備えた乗りかごにあって、前記側板に前記乗りかご内を照らす光源が配置されると共に、前記光源の前面を覆う遮蔽板を設けたエレベーターの乗りかご内照明装置において、
    前記遮蔽板は、上下方向にスライド可能に配置されると共に、その隣接する側板と対向する位置に第1の係合部が設けられ、前記遮蔽板と隣接する側板には、前記遮蔽板が押し上げ位置にある時に、前記第1の係合部と係合する第2の係合部が設けられ、かつ、前記幅木を脱着自在とし、この幅木裏面側に、前記遮蔽板下端に当接可能であり、前記遮蔽板を押し上げ位置にて保持可能な固定部を設けたことを特徴とするエレベーターの乗りかご内照明装置。
  2. 前記第1の係合部が、平板状の前記遮蔽板の両側端に形成される凹部および凸部から成り、前記遮蔽板が押し上げ位置にある時に、前記凸部が前記第2の係合部と係合することを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの乗りかご内照明装置。
  3. 前記第1の係合部が、断面略コ字状の前記遮蔽板の両側辺に形成される断面略L字状の切り欠きから成り、前記遮蔽板が押し上げ位置にある時に、前記第2の係合部が前記切り欠きの垂直部に位置して係合することを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの乗りかご内照明装置。
  4. 前記固定部が、前記遮蔽板を上下方向にスライドするジャッキボルトを備えることを特徴とした請求項1から請求項3に記載のエレベーターの乗りかご内照明装置。
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