JP2015014682A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】干渉音を発生させずに連続的に加熱用コイルに電力を供給することができる定着装置及び画像形成装置を提供することを目的としている。
【解決手段】複数の誘導加熱用コイルに接続された複数のスイッチング素子と、前記複数のスイッチング素子を同一のタイミングでオン/オフさせ、前記複数の誘導加熱用コイルに入力電圧を印加させる駆動信号を、前記複数のスイッチング素子に供給する制御回路と、
前記複数の誘導加熱用コイルのうち、一部の前記誘導加熱用コイルに印加される前記入力電圧を制御する電圧制御回路と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の誘導加熱用コイルを用いた誘導加熱方式により加熱体を加熱させる定着装置に関する。
従来の電子写真方式の画像形成装置は、トナーを紙に定着させるため定着装置を有する。この定着装置の加熱方式の一つに、IH(Inducing Heating:誘導加熱)方式が挙げられる。誘導加熱用の電源装置(インバータ)では、インバータに搭載されたスイッチング素子の動作周波数(スイッチング素子の導通時間幅)により、誘導加熱用コイルに流れる交流電流値を制御する。すなわちIH定着方式では、スイッチング素子のオン幅制御により電力制御を行うことが知られている。
また従来の画像形成装置では、仕様によって様々のサイズ(幅)の用紙が用いられる。このため、例えば特許文献1ないし3に記載されているように、画像形成装置では、加熱ローラの軸方向に沿って用紙通過幅に合わせた複数の誘導加熱用コイルを配置し、誘導加熱用コイルに供給される電力を制御することが知られている。
また従来の画像形成装置では、ローラ軸方向に沿って配置した複数の誘導加熱用コイルに対してそれぞれの電力を供給する際に、ローラ長手方向の温度差に応じてそれぞれの誘導加熱用コイルで発生させる電力量を変化させる。このことは異なる周波数で駆動される誘導加熱用コイルが複数存在することを意味しており、干渉音が発生する場合がある。
上述の干渉音を抑止するため、複数の誘導加熱用コイルへの電力供給タイミングを切り替えて制御することが知られている。しかしながら、干渉音を抑止するために電力分配比率を保持したまま電力供給タイミングを切り替えて制御すると、複数の誘導加熱用コイルを時分割して加熱することになり、定着温度に到達するまでの時間が増大する。
本発明は、上記事情を鑑みてこれを解決すべく成されたものであり、干渉音を発生させずに連続的に加熱用コイルに電力を供給することができる定着装置及び画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成すべく、以下の如き構成を採用した。
本発明は、複数の誘導加熱用コイルを用いた誘導加熱方式により加熱体を加熱させる定着装置であって、前記複数の誘導加熱用コイルに接続された複数のスイッチング素子と、前記複数のスイッチング素子を同一のタイミングでオン/オフさせ、前記複数の誘導加熱用コイルに入力電圧を印加させる駆動信号を、前記複数のスイッチング素子に供給する制御回路と、前記複数の誘導加熱用コイルのうち、一部の前記誘導加熱用コイルに印加される前記入力電圧を制御する電圧制御回路と、を有する。
本発明によれば、干渉音を発生させずに連続的に加熱用コイルに電力を供給することができる。
第一の実施形態の定着装置を説明する図である。 第一の実施形態の加熱ローラを説明する図である。 第一の実施形態の電圧制御回路による電圧の制御を説明する図である。 第一の実施形態の電圧制御回路の一例を示す図である。 第一の実施形態の電圧制御回路の動作波形の一例を示す図である。 第一の実施形態の定着装置と比較を行うための比較例を説明する図である。 第一の実施形態と比較例の加熱実験を実施した結果を示す図である。 第二の実施形態の電圧制御回路の一例を示す図である。 第二の実施形態の電圧制御回路の動作波形の一例を示す図である。 第三の実施形態の定着装置を説明する第一の図である。 第三の実施形態の定着装置を説明する第二の図である。 第四の実施形態の定着装置を説明する図である。 第五の実施形態の定着装置を説明する図である。 第六の実施形態の定着装置を説明する第一の図である。 第六の実施形態の定着装置を説明する第二の図である。 第七の実施形態の定着装置を説明する図である。
(第一の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第一の実施形態について説明する。図1は、第一の実施形態の定着装置を説明する図である。
本実施形態の定着装置10は、電源電圧100、入力AC(Alternating Current)電力検出回路102、整流回路103、CPU(Central Processing Unit)104を有する。また本実施形態の定着装置10は、電圧制御回路110、120、コイル駆動部210、220、230、加熱用コイル213、223、233を有する。
本実施形態の定着装置10のCPU104は、外部通信IF(インターフェイス)140を介して外部制御CPU130から定着の指示を受けると、コイル駆動部210、220、230により誘導加熱用の加熱用コイル213、223、233を加熱し、加熱ローラ300を加熱する。本実施形態において外部通信IF(インターフェイス)140は、定着装置10に設けられていても良いし、定着装置10の外部に設けられていても良い。一般に外部通信IFは、内部電子回路への破損を防ぐため、フォトカプラなどにより絶縁される。また本実施形態の外部制御CPU130は、例えば定着装置10が搭載される画像形成装置のメイン制御部である。また本実施形態の加熱ローラ300は、定着装置10が有していても良いし、定着装置10の外部に配置されていても良い。
本実施形態の電圧制御回路110、120は、コイル駆動部210、230に電圧を供給し、加熱用コイル213、233を駆動させる。また実施形態のコイル駆動部220には、CPU104から加熱用コイル223を駆動させる駆動信号が供給される。
本実施形態のコイル駆動部210は、共振コンデンサ211、スイッチング素子212を有する共振回路である。コイル駆動部220は、共振コンデンサ221、スイッチング素子222を有する共振回路である。コイル駆動部230は、共振コンデンサ231、スイッチング素子232を有する共振回路である。
本実施形態のコイル駆動部210、220、230において、各共振コンデンサ211、221、231は、加熱用コイル213、223、233とそれぞれが並列に接続されて、共振回路を構成している。また各スイッチング素子212、222、232は、加熱用コイル213、223、233と直列に接続されており、上述の共振回路の駆動を制御する。
本実施形態のスイッチング素子212、222、232は、例えばパワーMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)やIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等であり、それぞれのゲートにCPU104から出力される信号が印加される。本実施形態のスイッチング素子212、222、232は、CPU104の指示に従ってオン/オフが制御される。
本実施形態の定着装置10では、電源電圧100から出力される電圧を整流回路103により整流した電圧Vrectが電圧制御回路110、120及びコイル駆動部220に供給される。また本実施形態の定着装置10では、CPU104から出力される制御信号Vcontが電圧制御回路110、120及びコイル駆動部220に供給される。
次に図2を参照して本実施形態の加熱ローラ300について説明する。図2は、第一の実施形態の加熱ローラを説明する図である。
図2では、定着装置10の長手方向における加熱用コイル213、223、233と加熱ローラ300の概略を示している。
本実施形態では、紙幅に応じて加熱ローラ300の長手方向に分割された加熱用コイル213、223、233を有する。
本実施形態では、加熱用コイル213の長手方向の幅をW1、加熱用コイル223の長手方向の幅をW2、加熱用コイル233の長手方向の幅をW3としたとき、W1=W3<W2となるように各加熱用コイルを設けた。
すなわち本実施形態では、加熱ローラ300の中央部分を加熱する加熱用コイル223を設け、加熱用コイル223の両側に加熱用コイル223よりも幅の狭い加熱用コイル213、233を設けた。
本実施形態の定着装置10では、この3つの加熱用コイル213、223、233を駆動させるコイル駆動部210、220、230を同じ周波数で駆動させることで、干渉音を発生させずに連続的に加熱用コイル213、223、233に電力を供給する。
また本実施形態の定着装置10では、加熱用コイル213及び233に供給する電圧と、加熱用コイル223に供給する電圧とを調整する。具体的には、加熱用コイル223が加熱ローラ300において加熱する領域は、加熱用コイル213、233が加熱する領域よりも広くなる。よって加熱用コイル223に供給される電力は、加熱用コイル213、233に供給される電力よりも大きくする必要がある。
ここで本実施形態のコイル駆動部210、220、230は、周波数が同じ駆動信号で動作する。これはすなわち、コイル駆動部210、220、230のそれぞれに電圧が供給される時間が同一であることを示す。したがって本実施形態では、電圧制御回路110、120により、加熱用コイル213、233に印加する電圧が加熱用コイル223に印加する電圧よりも低くなるように、制御する。
すなわち本実施形態では、複数の加熱用コイル213、223、233を同じ周波数で駆動させ、且つそれぞれに供給される電力が予め設定された目標値となるように、複数の加熱用コイル213、223、233に印加する電圧を制御する。
具体的には、本実施形態のコイル駆動部220はCPU104に設定された電力(目標値)に対応したPWM信号で駆動する。また本実施形態では、CPU104から出力される制御信号Vcontが電圧制御回路110、120に供給されると、電圧制御回路110、120は制御信号Vcontにより設定された電力に対応した電圧を出力する。電圧制御回路110、120から出力された電圧は、コイル駆動部210、230に供給され、加熱用コイル213、233に印加される。
以下に本実施形態の定着装置10の有するCPU104の動作について説明する。
本実施形態のCPU104は、AC入力電力検出回路102により、電源電圧100から供給される電力を検出する。次にCPU104は、定着装置10の外部にあるCPU130から設定された電力の目標値を参照し、各コイル駆動部のスイッチング素子212、222、232を同一のタイミングでオン/オフさせるPWM信号を出力する。
本実施形態ではこの制御により、スイッチング素子212、222、232の駆動周波数を一致させ、加熱用コイル213、223、233同士の干渉音を抑制することができる。
以下に図3を参照して本実施形態における電圧制御回路110の電圧の制御について説明する。図3は、第一の実施形態の電圧制御回路による電圧の制御を説明する図である。図3では、例えば電圧制御回路110が加熱用コイル213に印加する電圧を制御した場合を示している。
コイル駆動部210において、スイッチング素子212に供給されるPWM信号がオン状態(Hレベル)のとき、加熱用コイル213にはコイル電流Icoilが流れる。このときスイッチング素子212のコレクタ−エミッタ間は導通した状態となり、コレクタ−エミッタ間電圧Vceは、図3(A)に示すように0Vとなる。次にPWM信号がオフ状態(Lレベル)になると、コイル電流IcoilはGNDに流れず、共振コンデンサ211を充電し、スイッチング素子212のコレクタ-エミッタ間電圧Vceが上昇する。
また、共振コンデンサ211に充電された電荷は放電されるため、加熱用コイル213に対して逆向きのコイル電流Icoilが流れ、コイル電流Icoilが0から負になる。
このとき、スイッチング素子212に内蔵されたダイオードが導通し、コレクタ-エミッタ間電圧Vceはほぼ0Vになる。コイル駆動部210では、内蔵されたダイオードが導通している期間でPWM信号を再びオン状態にすることで、低損失でスイッチング素子212を動作させることが可能となる。この共振動作を利用したスイッチング動作を繰り返すことで、加熱用コイル213に高周波電流を流すことが可能となる。
図3(B)は、加熱用コイル213に印加される電圧V2を、図3(A)の電圧V1よりも低くすることにより、PWM信号のオン幅が同じ状態でスイッチング動作を繰り返したまま加熱用コイル213のコイル電流Icoilが減ることを示した図である。本実施形態では、電圧V1を低くすることでコイル電流Icoilを小さくする。
図3(C)は、加熱用コイル213に印加される電圧V3を、図3(A)の電圧V1よりも高くすることにより、PWM信号のオン幅が同じ状態でスイッチング動作を繰り返したまま加熱用コイル213のコイル電流Icoilが増えることを示した図である。
このように本実施形態では、加熱用コイル213に印加される電圧を制御することにより、コイル駆動部210のスイッチング素子212に供給するPWM信号のオン幅を変えずに設定された電力を供給することができる。
すなわち本実施形態では、各コイル駆動部を同じ周波数のPWM信号で制御しながら、加熱用コイル213、233に印加される電圧を制御できる。よって本実施形態では、例えば加熱用コイル223に大電力を投入する際に、PWM信号のオン幅を同じにして、加熱用コイル213、233に印加する電圧を加熱用コイル222に印加する電圧よりも低くすることができる。
次に図4、図5を参照して本実施形態の電圧制御回路110、120について説明する。尚本実施形態では、電圧制御回路110、120の構成は同様であるから、以下の説明では電圧制御回路110の構成を例として説明する。図4は、第一の実施形態の電圧制御回路の一例を示す図である。
図4に示す電圧制御回路110では、フライバック方式のAC/DC(Direct Current)変換回路を用いている。
本実施形態の電圧制御回路110は、トランス111、スイッチング素子112、CPU113、ダイオードD1、コンデンサC1、抵抗R1、抵抗R2を有する。
電圧制御回路110には、整流回路103においてAC電圧が整流された電圧Vrectが供給される。
電圧制御回路110の入力端子Tinは、トランス111の1次巻線を介しスイッチング素子112と接続されている。スイッチング素子112は、CPU113からの駆動信号(以下、Vctrl信号)によってオン/オフが制御される。
トランス111の2次巻線は、ダイオードD1を介して電圧制御回路110の出力端子Toutに接続されている。出力端子Toutから出力される出力電圧Voutは、コイル駆動部210に供給される。ダイオードD1と出力端子Toutとの間には、コンデンサC1の一端が接続されている。コンデンサC1の他端は、接地されている。また出力端子Toutには、出力電圧Voutを分圧する分圧回路114が接続されている。分圧回路114は、抵抗R1と抵抗R2との直列回路である。抵抗R1と抵抗R2との接続点は、CPU113と接続されている。
本実施形態のCPU113は、CPU104から制御信号Vcontが供給される。本実施形態のCPU113は、制御信号Vcontによりコイル駆動部210に供給する電力の目標値が設定される。CPU113は、電力の目標値と、抵抗R1と抵抗R2との接続点の電圧Vfbとに基づき、電圧制御回路110の出力電圧Voutが目標値と対応する電圧となるように、スイッチング素子112のオン/オフを制御するVctrl信号を出力する。
図5は、第一の実施形態の電圧制御回路の動作波形の一例を示す図である。
本実施形態の電圧制御回路110では、Vctrl信号がオン状態(ハイレベル)になると、1次巻線に三角波状の電流Idsが流れる。Vctrl信号がオンからオフ状態(ローレベル)に切り替わると1次巻線の電流Idsが0になり、トランス111の2次側のダイオードD1に電流Ioutが流れる。出力電圧Voutは、スイッチング素子112へのVctrl信号のオン幅により、昇降圧が可能となる。
すなわち本実施形態のCPU113は、Vctrl信号のオン幅を広げることで出力電圧Voutを昇圧し、オン幅を狭くすることで出力電圧Voutは降圧する。
以上のように本実施形態の電圧制御回路110では、出力電圧Voutの分圧Vfbと、加熱用コイル213に供給する電力の目標値とに基づき、出力電圧Voutを目標値と対応する電圧とする。よって本実施形態のコイル駆動部210は、出力電圧Voutに基づき、加熱用コイル213に供給される電力を目標値とすることができる。すなわち本実施形態では、加熱用コイルのサイズに合わせて加熱用コイルに供給される電力を制御することができる。
また本実施形態では、コイル駆動部210、220、230のスイッチング素子212、222、232をオン/オフの制御を同一のタイミングで行う。
よって本実施形態では、干渉音を発生させずに連続的に加熱用コイルに電力を供給することができる。
尚本実施形態では、加熱用コイル213、223、233を全て駆動する場合について説明したが、これに限定されない。本実施形態では、例えば定着対象となる記録材の幅に応じて、加熱用コイル213、233の駆動を停止させても良い。本実施形態のCPU104は、例えば記録材の幅が加熱用コイル223のコイル幅よりも狭い場合等には、加熱用コイル223のみを駆動させれば良い。本実施形態では、例えば外部制御CPU130が画像データに基づき記録材の幅を検出し、CPU104に通知しても良い。
以下に、図6及び図7を参照して本実施形態の効果について説明する。
図6は、第一の実施形態の定着装置と比較を行うための比較例を説明する図である。図6に示す定着装置1では、全てのコイル駆動部210、220、230の前段に電圧制御回路110、120、130が挿入されている。
図7は、第一の実施形態と比較例の加熱実験を実施した結果を示す図である。図7では、第一の実施形態の定着装置10の加熱用コイル223と、比較例の定着装置1の加熱用コイル223の昇温性能を比較した結果を示している。
本実施形態の定着装置10では、定着装置1と比較して加熱用コイル223をより早く加熱できることがわかる。
尚加熱実験は、画像形成装置の機種をimagio MP C5000とし、投入電力を1000Wとし、加熱用コイル223のサイズをA4用紙の縦の長さ相当とし、測定位置をニップ手前のコイル中央部とした。
通常、定着装置において電圧制御回路を用いた場合、AC/DCの電圧変換を行う際に電力ロスが生じるため、設定された電力の目標値よりも低い電力で加熱ローラ300を加熱することになり、定着性能が低下する。
また加熱用コイルのサイズを大きくするほど、電圧変換による電力ロスは顕著に表れる。このため例えばコイル駆動部に大電力を供給する場合には、電圧制御回路は不向きである。本実施形態では、大電力を必要とする加熱用コイル223を駆動するコイル駆動部220の前段には電圧制御回路を有していない。
よって本実施形態では、加熱用コイル223の前段に設けられた電圧制御回路130により生じる電力ロスをなくし、コイル駆動部220に供給される電力を目標値に近づけることができる。その結果、図7に示すように、電圧制御回路130を有する定着装置1よりと比較して短時間で加熱することができる。
(第二の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第二の実施形態について説明する。本発明の第二の実施形態では、電圧制御回路にフォーワード方式を用いた点のみ第一の実施形態と相違する。よって以下の第二の実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点についてのみ説明し、第一の実施形態と同様の機能構成を有するものには第一の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図8は、第二の実施形態の電圧制御回路の一例を示す図である。本実施形態の電圧制御回路110Aは、トランス111A、スイッチング素子112、CPU113、ダイオードD1、D2、コンデンサC1、コイルL1、抵抗R1、抵抗R2を有する。
トランス111Aの2次巻線は、ダイオードD1とコイルL1とを介して出力端子Toutに接続されている。ダイオードD1とコイルL1との接続点と接地との間には、ダイオードD2が接続されている。
図9は、第二の実施形態の電圧制御回路の動作波形の一例を示す図である。
本実施形態の電圧制御回路110Aでは、Vctrl信号がオン状態(ハイレベル)になると、1次巻線に三角波状の電流Idsが流れる。またトランス111の2次側のダイオードD1、D2に電流Ioutが流れ、コイルL1に蓄電される。電圧制御回路110AにおいてVctrl信号がオンからオフ状態(ローレベル)に切り替わると、1次巻線の電流Idsが0になり、コイルL1に蓄電された電流Ioutが流れる。出力電圧Voutは、スイッチング素子112へのVctrl信号のオン幅により、昇降圧が可能となる。
(第三の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第三の実施形態について説明する。本発明の第三の実施形態では、加熱ローラ300の両端に配置された複数の加熱用コイルを同一の電圧制御回路に接続した点のみ第一の実施形態と相違する。よって以下の第三の実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点についてのみ説明し、第一の実施形態と同様の機能構成を有するものには第一の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図10は、第三の実施形態の定着装置を説明する第一の図である。
本実施形態の定着装置10Aは、コイル駆動部210に対して、直列接続された加熱用コイル213と加熱用コイル233とが接続されている。
図11は、第三の実施形態の定着装置を説明する第二の図である。
本実施形態の定着装置10Bは、コイル駆動部210に対して、並列接続された加熱用コイル213と加熱用コイル233とが接続されている。
図10及び図11におけるコイル駆動部210は、電圧制御回路110の出力電圧Voutが供給されて、加熱用コイル213と加熱用コイル233とを駆動する。
以上のように、2つの加熱用コイル213、233の駆動に対し、同一の電圧制御回路110及びコイル駆動部210を用いることで、加熱用コイル213、233に供給される電力を同一のものとすることができる。すなわち本実施形態では、加熱ローラ300において加熱用コイル213、233と対応する位置を同一の温度に加熱することができる。
また本実施形態では、加熱用コイル233に対応する電圧制御回路120とコイル駆動部230とを必要としない。よって本実施形態の定着装置10Aでは、回路規模を削減することができる。
(第四の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第三の実施形態について説明する。本発明の第三の実施形態では、同一の電圧制御回路に複数の加熱用コイルを接続した点のみ第一の実施形態と相違する。よって以下の第四の実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点についてのみ説明し、第一の実施形態と同様の機能構成を有するものには第一の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図12は、第四の実施形態の定着装置を説明する図である。
本実施形態の定着装置10Cでは、コイル駆動部210に加熱用コイル213と加熱用コイル214が直列に接続されている。また定着装置10Cでは、コイル駆動部230に加熱用コイル233と加熱用コイル234が直列に接続されている。
本実施形態の定着装置10Cでは、例えば紙幅が加熱ローラ300の長手方向の幅と同程度であった場合、全ての加熱用コイルを駆動させる。また本実施形態の定着装置10Cは、例えば紙幅が加熱ローラ300の長手方向の幅よりも狭い場合には、加熱用コイル223、233、234のみを駆動させても良い。
また本実施形態の加熱用コイルは、例えば加熱ローラ300の加熱領域に対応して加熱用コイルが設けられていても良い。
(第五の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第五の実施形態について説明する。本発明の第五の実施形態では、コイル駆動部を電流共振回路とした点のみ第一の実施形態と相違する。よって以下の第四の実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点についてのみ説明し、第一の実施形態と同様の機能構成を有するものには第一の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図13は、第五の実施形態の定着装置を説明する図である。本実施形態の定着装置10Dは、コイル駆動部210A、220A、230Aを有する。
本実施形態のコイル駆動部210A、220A、230Aの構成は、それぞれ同一であるため、以下の説明では、コイル駆動部210Aを例として説明する。
本実施形態のコイル駆動部210Aは、スイッチング素子211A、212Aを有し、スイッチング素子211A、212AのゲートにはCPU104からPWM信号が供給される。
コイル駆動部210Aにおいて、スイッチング素子211Aに供給されるPWM信号がオン状態(Hレベル)になると、加熱用コイル213には電流Icoilが流れ、共振コンデンサC10に電荷が充電される。次にスイッチング素子211Aのゲートに供給されるPWM信号がオフ状態(Lレベル)になり、スイッチング素子212Aのゲートに供給されるPWM信号オン状態(Hレベル)になると、加熱用コイル213には逆向きの電流Icoilが流れる。
本実施形態では、スイッチング素子211A及びスイッチング素子212Aのゲートに供給されるPWM信号を交互にオン/オフすることで加熱用コイル213に高周波電流が流れる。コイル駆動部220Aの有するスイッチング素子221A、222A及びコイル駆動部230Aの有するスイッチング素子231A、232Aも、コイル駆動部210Aと同様の動作で駆動する。本実施形態では、第一の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第六の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第六の実施形態について説明する。本発明の第六の実施形態は、第三の実施形態のコイル駆動部を電流共振回路としたものである。よって以下の第六の実施形態の説明では、第三の実施形態との相違点についてのみ説明し、第三の実施形態と同様の機能構成を有するものには第三の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図14は、第六の実施形態の定着装置を説明する第一の図である。
本実施形態の定着装置10Eは、コイル駆動部210Aに対して、直列接続された加熱用コイル213と加熱用コイル233とが接続され、加熱用コイル233と接地の間に共振コンデンサC10が接続されている。また本実施形態のコイル駆動部220Aに対して、加熱用コイル233が接続されており、加熱用コイル223と接地との間に共振コンデンサC20が接続されている。
図15は、第六の実施形態の定着装置を説明する第二の図である。
本実施形態の定着装置10Fは、コイル駆動部210Aに対して、並列接続された加熱用コイル213と加熱用コイル233とが接続され、加熱用コイル213と加熱用コイル233との接続点と接地の間に共振コンデンサC10が接続されている。また本実施形態のコイル駆動部220Aに対して、加熱用コイル233が接続されており、加熱用コイル223と接地との間に共振コンデンサC20が接続されている。
本実施形態では、第三の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第七の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第七の実施形態について説明する。本発明の第七の実施形態は、第四の実施形態のコイル駆動部を電流共振回路としたものである。よって以下の第七の実施形態の説明では、第四の実施形態との相違点についてのみ説明し、第四の実施形態と同様の機能構成を有するものには第四の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図16は、第七の実施形態の定着装置を説明する図である。
本実施形態の定着装置10Gでは、コイル駆動部210Aに加熱用コイル213と加熱用コイル214が直列に接続されており、加熱用コイル214と接地との間に共振コンデンサC10が接続されている。また定着装置10Gでは、コイル駆動部230Aに加熱用コイル233と加熱用コイル234が直列に接続されており、加熱用コイル234と接地との間に共振コンデンサC30が接続されている。
本実施形態では、第四の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
10、10A〜10G 定着装置
100 電源電圧
102 AC入力電力検出部
103 整流回路
104 CPU
110、120 電圧制御回路
210、220、230 コイル駆動部
213、223、233 加熱用コイル
300 加熱ローラ
特開2006−206813号公報 特開2001−312178号公報 特許第1021707号公報

Claims (6)

  1. 複数の誘導加熱用コイルを用いた誘導加熱方式により加熱体を加熱させる定着装置であって、
    前記複数の誘導加熱用コイルに接続された複数のスイッチング素子と、
    前記複数のスイッチング素子を同一のタイミングでオン/オフさせ、前記複数の誘導加熱用コイルに入力電圧を印加させる駆動信号を、前記複数のスイッチング素子に供給する制御回路と、
    前記複数の誘導加熱用コイルのうち、一部の前記誘導加熱用コイルに印加される前記入力電圧を制御する電圧制御回路と、を有する定着装置。
  2. 前記一部の前記誘導加熱用コイルは、他の前記誘導加熱用コイルよりもコイル幅が狭く、
    前記電圧制御回路は、
    一部の前記誘導加熱用コイルに印加される前記入力電圧を降圧する請求項1記載の定着装置。
  3. 前記一部の前記誘導加熱用コイルは、複数の前記誘導加熱用コイルを含み、
    前記電圧制御回路は、
    前記一部の前記誘導加熱用コイルに含まれる前記複数の前記誘導加熱用コイルの入力電圧を制御する請求項1又は2記載の定着装置。
  4. 前記一部の前記誘導加熱用コイルは、前記他の前記誘導加熱用コイルの両端に、それぞれ隣接して配置されている請求項2又は3記載の定着装置。
  5. 前記制御回路は、
    前記加熱体を加熱してトナー像を記録媒体に定着させる際に、前記トナー像の元となる画像データに基づき、前記一部の前記誘導加熱用コイルへの前記駆動信号の供給を停止させるか否かを判断する請求項1乃至4の何れか一項に記載の定着装置。
  6. 複数の誘導加熱用コイルを用いた誘導加熱方式により加熱体を加熱させる定着装置を有する画像形成装置であって、
    前記定着装置は、
    前記複数の誘導加熱用コイルに接続された複数のスイッチング素子と、
    前記複数のスイッチング素子を同一のタイミングでオン/オフさせ、前記複数の誘導加熱用コイルに入力電圧を印加させる駆動信号を、前記複数のスイッチング素子に供給する制御回路と、
    前記複数の誘導加熱用コイルのうち、一部の前記誘導加熱用コイルに印加される前記入力電圧を制御する電圧制御回路と、を有する画像形成装置。
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