JP2015013613A - センサの固定構造及び固定用クリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】センサとシートパンとの位置ずれを生じることなくシートパン及びセンサに固定用クリップを挿入する際の挿入力を低減し、且つ低コストで製造可能であるセンサの固定構造及び固定用クリップを提供する。
【解決手段】センサの固定構造は、シートパンに固定用クリップを用いてセンサを固定するものであり、シートパンは、第1の固定穴と第2の固定穴とを有し、第1の固定穴は、第1の固定穴と第2の固定穴とを結ぶ直線上に長軸が伸びる長穴であり、固定用クリップは、第1の固定穴及び第2の固定穴とそれぞれ嵌合する第1のクリップ、第2のクリップ及びこれらを連結する連結部を有し、第1のクリップ及び第2のクリップの少なくとも一方には、両者を結ぶ線分に対して交差する方向に張り出す少なくとも一対の爪部が形成される。
【選択図】図4
【解決手段】センサの固定構造は、シートパンに固定用クリップを用いてセンサを固定するものであり、シートパンは、第1の固定穴と第2の固定穴とを有し、第1の固定穴は、第1の固定穴と第2の固定穴とを結ぶ直線上に長軸が伸びる長穴であり、固定用クリップは、第1の固定穴及び第2の固定穴とそれぞれ嵌合する第1のクリップ、第2のクリップ及びこれらを連結する連結部を有し、第1のクリップ及び第2のクリップの少なくとも一方には、両者を結ぶ線分に対して交差する方向に張り出す少なくとも一対の爪部が形成される。
【選択図】図4
Description
この発明は、シートパンに固定用クリップを用いてセンサを固定するセンサの固定構造及び固定用クリップに関する。
自動車の座席に、乗員が着座しているか否を検知するための着座センサを設けることがある。このようなセンサは、例えば乗員の着座状態によってエアバッグを制御したり、シートベルトを着用していない様な場合に、警告を発するために用いることが可能である。下記特許文献1には、乗員が着座するクッションパッドとシートパンとの間に着座センサを配置し、シートパンに形成された孔に嵌合する嵌合凸部を有する着座センサが開示されている。
本発明は、センサとシートパンとの位置ずれを生じることなくシートパン及びセンサに固定用クリップを挿入する際の挿入力を低減し、且つ低コストで製造可能であるセンサの固定構造及び固定用クリップを提供することを目的とする。
本発明に係るセンサの固定構造は、シートパンに固定用クリップを用いてセンサを固定するものであり、シートパンは、第1の固定穴と第2の固定穴とを有し、第1の固定穴は、第1の固定穴と第2の固定穴とを結ぶ直線上に長軸が伸びる長穴であり、固定用クリップは、第1の固定穴及び第2の固定穴とそれぞれ嵌合する第1のクリップ、第2のクリップ及びこれらを連結する連結部を有し、第1のクリップ及び第2のクリップの少なくとも一方には、両者を結ぶ線分に対して交差する方向に張り出す少なくとも一対の爪部が形成される。
本発明に係るセンサの固定構造によれば、固定用クリップが第1のクリップ、第2のクリップ及びこれらを連結する連結部を有しているので、シートパンに形成された第1の固定穴及び第2の固定穴と第1のクリップ及び第2のクリップとが嵌合した状態では、第1及び第2のクリップが、第1及び第2の固定穴に対して回転することがない。このため、第1のクリップ及び第2のクリップの少なくとも一方には、両者を結ぶ線分に対して交差する方向に張り出す少なくとも一対の爪部が形成されていることと相俟って、クリップ構造を複雑にせずに、効果的な抜け防止を図ることができる。しかも、第1の固定穴は、第1の固定穴と第2の固定穴とを結ぶ直線上に長軸が延びる長穴であることから、第1のクリップと第2のクリップは、それらの相対距離に多少の製造バラツキが生じても、第1の固定穴及び第2の固定穴に支障無く嵌合させることができる。即ち、第1の固定穴及び第2の固定穴が共に真円として形成された場合、センサに設けられた穴とシートパンに設けられた穴とがずれてしまえば、センサをシートパンに適切に固定することが困難となってしまうのである。
本発明に係るセンサの固定構造においては、第1のクリップ及び第2のクリップのうちの少なくとも一方に少なくとも一対の爪部が形成されている。これにより、充分な保持力を確保することが可能である。
ここで、本発明においては第1の固定穴が長穴として形成されているが、上記一対の爪部が張り出す方向と長穴の長軸方向とが交差している状態を維持できない場合、固定用クリップの保持力が著しく低下してしまう。そこで、本発明においては固定用クリップに上記第1のクリップ及び上記第2のクリップを連結する連結部を設け、第1のクリップ及び第2のクリップの水平面方向における回転及びこれに伴う固定用クリップの保持力の低下を防止し、センサをシートパンに確実に取り付けることを可能としている。
また、本発明の一態様に係るセンサの固定構造においては、上記第1のクリップ及び第2のクリップの両者に、一対の爪部が形成されていても良い。即ち、第1のクリップ及び第2のクリップの両者に、このように爪部を設けることによって、クリップの向きを気にすることなく容易にセンサに固定用クリップを取り付けることが可能となり、取付け誤差を防止すると共に作業性を向上させることが可能となる。
また、本発明の一態様に係るセンサの固定構造においては、上記爪部は第1のクリップ及び第2のクリップの両者を結ぶ線分に対して直交する方向に張り出してしても良い。即ち、上記爪部を第1のクリップ及び第2のクリップの両者を結ぶ線分に対して直交する方向に張り出すことにより、よりクリップの保持力を高めることが可能である。
また、本発明の一態様に係るセンサの固定構造においては、上記第2の固定穴を真円にすることも可能である。即ち、上記第2の固定穴を真円として形成することにより、第2の固定穴における上記第1のクリップまたは第2のクリップの移動を防止し、保持力を高めることが可能である。
本発明に係る固定用クリップは、シートパンにセンサを固定するセンサの固定構造に用いる固定用クリップであって、第1のクリップ、第2のクリップ及びこれらを連結する連結部を有し、第1のクリップ及び第2のクリップの少なくとも一方には、両者を結ぶ線分に対して直交する方向に張り出す爪部が形成されている。
本発明によれば、センサとシートパンとの位置ずれを生じることなくシートパン及びセンサに固定用クリップを挿入する際の挿入力を低減し、且つ低コストで製造可能であるセンサの固定構造及び固定用クリップを提供することが可能である。
[1.第1の実施形態に係る着座センサ3の固定構造]
次に、図面を参照して、本発明の第1の実施形態に係るセンサの固定構造及び固定用クリップについて説明する。図1は、本実施形態に係るセンサの固定構造を説明するための分解斜視図である。本実施形態に係るセンサの固定構造は、シート1を設置するシートパン2と、乗員の着座を検出する着座センサ3と、着座センサ3をシートパン2に固定する固定用クリップ4からなる。
次に、図面を参照して、本発明の第1の実施形態に係るセンサの固定構造及び固定用クリップについて説明する。図1は、本実施形態に係るセンサの固定構造を説明するための分解斜視図である。本実施形態に係るセンサの固定構造は、シート1を設置するシートパン2と、乗員の着座を検出する着座センサ3と、着座センサ3をシートパン2に固定する固定用クリップ4からなる。
[2.第1の実施形態に係るシートパン2]
シートパン2は、シート1が設置される設置面21を有しており、設置面21には、第1の固定穴22、第2の固定穴23及び開口24が形成されている。本実施形態において、第1の固定穴22は、第1の固定穴22と第2の固定穴23とを結ぶ直線状に長軸が伸びる長穴として形成されている。また、第2の固定穴23は真円である。
シートパン2は、シート1が設置される設置面21を有しており、設置面21には、第1の固定穴22、第2の固定穴23及び開口24が形成されている。本実施形態において、第1の固定穴22は、第1の固定穴22と第2の固定穴23とを結ぶ直線状に長軸が伸びる長穴として形成されている。また、第2の固定穴23は真円である。
[3.第1の実施形態に係る着座センサ3]
図2は、着座センサ3の構成例を説明するための平面図である。着座センサ3はポリエチレンテレフタラート(PET)やポリエチレンナフタレート(PEN)等、可撓性を有する複数枚の樹脂を貼り合わせてなるメンブレンから形成されている。また、着座センサ3に使用される電極や配線等は、これら樹脂に銀等の金属やカーボンペースト等を印刷することによって形成することが可能である。
図2は、着座センサ3の構成例を説明するための平面図である。着座センサ3はポリエチレンテレフタラート(PET)やポリエチレンナフタレート(PEN)等、可撓性を有する複数枚の樹脂を貼り合わせてなるメンブレンから形成されている。また、着座センサ3に使用される電極や配線等は、これら樹脂に銀等の金属やカーボンペースト等を印刷することによって形成することが可能である。
着座センサ3は、設置面21の、開口24より後ろ側の部分に配置され、自動車の進行方向と直交する方向に伸びるセンサ後部31と、それぞれ設置面21の、開口24の左右に配置され、センサ後部31の両端と接続され、自動車の進行方向に伸びるセンサ側部32及びセンサ側部33と、センサ後部31の中心位置と接続され、自動車の進行方向に伸びるテール部34とを備える。尚、シートパン2にセンサ3が取り付けられる際、テール部34は開口24を介して設置面21の裏面に取り付けられ、先端部分に形成された端子341及び342を介して後述する制御部5(図3参照)と接続される。
センサ後部31の中心部分には、第1の被固定穴311及び第2の被固定穴312が形成されている。第1の被固定穴311及び第2の被固定穴312は真円状に形成されており、着座センサ3をシートパン2上に配置した際に、それぞれ第1の固定穴22及び第2の固定穴23と連通するように形成される。また、第2の固定穴23、第1の被固定穴311及び第2の被固定穴312は、全て同様の直径を有し、更にこの直径と第1の固定穴22の短軸方向の幅は等しい。
センサ側部32及び33の先端部分にはそれぞれスイッチ321及びスイッチ331が設けられている。また、センサ側部32及び33の後端部分にはそれぞれスイッチ322及びスイッチ332が設けられている。これらスイッチ321,322,331及び332は、例えばスペーサによって形成されたスペースを介して対向する面に形成された一対の電極から形成することが可能であり、この場合には押圧によって当該電極が接触することにより導通させることが可能である。尚、スイッチ321,322,331及び332は、圧力を検知して電気的導通を得ることが可能な構成であれば採用可能である。
図3は、着座センサ3の回路構成を示す回路図である。即ち、センサ3は、テール部34に設けられた端子341と、センサ側部32に設けられたスイッチ321及び322からなる並列回路と、センサ側部33に設けられたスイッチ331及び332からなる並列回路と、テール部34に設けられた端子342とを直列に接続してなる直列回路から形成されている。また、テール部34に設けられた端子341及び端子342は設置面21の裏側において制御部5に接続され、電位差を供給される。従って、乗員がシート1に着座すると、着座センサ3の上面が押圧され、センサ側部32に設けられたスイッチ321及びスイッチ322の少なくとも一方及びセンサ側部33に設けられたスイッチ331及びスイッチ332の少なくとも一方が導通状態となった場合には制御部5及び着座センサ3に検出電流が流れ、制御部5が乗員の着座を検出する。従って、乗員が前傾姿勢であった場合等にも着座を検知することが可能である。
[4.第1の実施形態に係る固定用クリップ4]
次に、図4〜6を参照し、固定用クリップ4の構成について説明する。図4は固定用クリップ4の正面図、図5は固定用クリップ4の側面図、図6は固定用クリップ4の一部を切り欠いて示す平面図である。本実施形態に係る固定用クリップ4は、第1の固定穴22及び第1の被固定穴311を固定する第1のクリップ41と、第2の固定穴23及び第2の被固定穴312を固定する第2のクリップ42と、第1のクリップ41及び第2のクリップ42を連結する連結部43とを備える。
次に、図4〜6を参照し、固定用クリップ4の構成について説明する。図4は固定用クリップ4の正面図、図5は固定用クリップ4の側面図、図6は固定用クリップ4の一部を切り欠いて示す平面図である。本実施形態に係る固定用クリップ4は、第1の固定穴22及び第1の被固定穴311を固定する第1のクリップ41と、第2の固定穴23及び第2の被固定穴312を固定する第2のクリップ42と、第1のクリップ41及び第2のクリップ42を連結する連結部43とを備える。
第1のクリップ41は、板状に形成された基部411と、基部411から垂直に伸び、自動車の進行方向から見て、左右方向を長手方向とする板状に形成された幹部412と、幹部412に形成された一対の爪部413及び414とを備える。基部411は、幹部412より外側の部分(第2のクリップ42と逆側の部分)に着座部F1を、幹部412より内側の部分(第2のクリップ42に近い部分)に着座部F2を備える。尚、図6においては説明の為に幹部411に穴が設けられているが、実際に穴が設けられるわけではない。幹部412は、長方形状に形成された上部及び先端(下端)を短辺とする台形状に形成された下部からなり、一対の爪部413及び414は、この下部に形成されている。尚、下部が台形状に形成されているのは、幹部412の第1の被固定穴311への挿入を容易にするためである。また、本実施形態においては、幹部412上部の左右方向の幅は、第1の被固定穴311の直径とほぼ同じである。
一対の爪部413及び414は、それぞれ幹部412の下部から、第1のクリップ41及び第2のクリップ42を結ぶ線分に対して直交する方向(自動車の進行方向から見て、前後方向であり、第1の固定穴の短手方向)に張り出している。また、これら爪部413及び414は、幹部412に沿って傾斜するように形成される。即ち、爪部413及び414の幹部412との距離は、幹部412の基端(上端)に近づくほど大きくなる。また、一対の爪部413及び414の先端部分には、それぞれ挟持部Rが形成されている。挟持部Rは、爪部413及び414のうち、第1のクリップ41がシートパン2及び着座センサ3に取り付けられた際にシートパン2と接し、これらを固定する部分である。従って、挟持部Rは、上記第1の固定穴22と、設置面21の裏面との境界部分の形状に沿って構成することが考えられる。また、爪部413及び414に形成される両挟持部Rの最大距離は、第1の被固定穴311の直径及び第1の固定穴22の短手方向の径よりも大きい。更に、両挟持部Rの先端部分の距離は、第1の固定穴311の直径及び第1の固定穴22の短手方向の径と同じか、それ以上にすることが可能である。尚、本実施形態においては爪部413及び414が、第1のクリップ41及び第2のクリップ42を結ぶ線分に対して直交する方向に張り出しているが、爪部413及び414の張り出す方向は必ずしも第1のクリップ41及び第2のクリップ42を結ぶ線分に対して直交する方向に張り出している必要は無く、爪部413及び414は、第1のクリップ41及び第2のクリップ42を結ぶ線分と交差する方向に張り出していれば良い。
第2のクリップ42は、第1のクリップとほぼ同様に構成されている。即ち、第2のクリップ42は、基部411とほぼ同様に形成された基部421と、幹部412とほぼ同様に構成された幹部422と、一対の爪部413及び414とほぼ同様に構成された一対の爪部423及び424とを備える。連結部43は、基部411及び基部421を水平面内において連結する。即ち、基部411、基部421及び連結部43は、板状に形成される。また、連結部43にも着座部F2が設けられている。更に、本実施形態において、第1のクリップ41における爪部413及び414と、第2のクリップ42における爪部423及び424は、それぞれ同じ方向に張り出している。
[5.第1の実施形態に係る着座センサ3の固定方法]
次に、当該固定用クリップ4を用い、シートパン2に着座センサ3を固定する際の様子について説明する。シートパン2上に着座センサ3を配置し、第1の固定穴22及び第1の被固定穴311に第1のクリップ41を押し込むと、着座センサ3の第1の被固定穴311の縁に沿って一対の爪部413及び414が押圧され、弾性変形を生じる。第1のクリップ41を更に押し込むと爪部413及び414の挟持部Rの最大の距離が第1の被固定穴311の直径及び第1の固定穴22の短軸方向の縁部程度まで弾性変形し、両挟持部Rは、第1の固定穴22及び第1の被固定穴311内に挿入される。両挟持部Rが第1の固定穴22を通過すると、爪部413及び414は内部応力によって元の形状に戻る。これにより、基部411両端の着座部F1,F2及び挟持部Rによって着座センサ3の上面とシートパン2の固定面21の裏面を挟持して上下方向の固定を行い、幹部412の上部側面が第1の被固定穴311の内周に当接することによって着座センサ3の左右方向の固定を行い、挟持部Rが第1の被固定穴311及び第1の固定穴22の端軸方向の内壁に当接することによって、前後方向の固定を行う。
次に、当該固定用クリップ4を用い、シートパン2に着座センサ3を固定する際の様子について説明する。シートパン2上に着座センサ3を配置し、第1の固定穴22及び第1の被固定穴311に第1のクリップ41を押し込むと、着座センサ3の第1の被固定穴311の縁に沿って一対の爪部413及び414が押圧され、弾性変形を生じる。第1のクリップ41を更に押し込むと爪部413及び414の挟持部Rの最大の距離が第1の被固定穴311の直径及び第1の固定穴22の短軸方向の縁部程度まで弾性変形し、両挟持部Rは、第1の固定穴22及び第1の被固定穴311内に挿入される。両挟持部Rが第1の固定穴22を通過すると、爪部413及び414は内部応力によって元の形状に戻る。これにより、基部411両端の着座部F1,F2及び挟持部Rによって着座センサ3の上面とシートパン2の固定面21の裏面を挟持して上下方向の固定を行い、幹部412の上部側面が第1の被固定穴311の内周に当接することによって着座センサ3の左右方向の固定を行い、挟持部Rが第1の被固定穴311及び第1の固定穴22の端軸方向の内壁に当接することによって、前後方向の固定を行う。
第2のクリップ42もほぼ同様に第2の固定穴23及び第2の被固定穴312の固定を行う。但し、第2のクリップにおいては幹部422の上部側面が第2の被固定穴312及び第2の固定穴23の内壁に当接し、着座センサ3及びシートパン2の左右方向の固定を行う。従って、着座センサ3とシートパン2との左右方向の固定は、第2のクリップ42の幹部422によって担われることとなるが、幹部422は左右方向を長手方向として配置されている為、充分な強度を有する。また、第1のクリップ41及び第2のクリップ42は連結部43によって連結されているため、着座センサ3上面の、連結部43の着座部F2に接触する部分にもシートパン2に押しつける力が働く。また、当該連結によって第1のクリップ41の水平面内における回転が防止されるため、挟持部Rによって好適に第1の固定穴22の短手方向側壁を保持することが可能である。
[6.第1の実施形態に係る着座センサ3の固定方法の効果]
このようにしてシートパン2に着座センサ3が固定されると、シートパン2と着座センサ3とは2カ所で固定されているため、水平面方向の変化を抑制することが可能である。また、クリップを固定穴に嵌合することによって着座センサ3及びシートパン2を固定しているため、大きな挿入力を必要としない。更に、第1の固定穴22は長穴として形成されており、その長軸は第1の固定穴22と第2の固定穴23を結ぶ直線上に伸びている。従って、着座センサ3に穴を設ける際の製造誤差の許容範囲を広げることが可能であり、製造コストを低減させることが可能である。即ち、第1の固定穴22及び第2の固定穴23が共に真円として形成された場合、着座センサ3に設けられた穴とシートパン2に設けられた穴とがずれてしまえば、着座センサをシートパン2に適切に固定することが困難となってしまうのである。
このようにしてシートパン2に着座センサ3が固定されると、シートパン2と着座センサ3とは2カ所で固定されているため、水平面方向の変化を抑制することが可能である。また、クリップを固定穴に嵌合することによって着座センサ3及びシートパン2を固定しているため、大きな挿入力を必要としない。更に、第1の固定穴22は長穴として形成されており、その長軸は第1の固定穴22と第2の固定穴23を結ぶ直線上に伸びている。従って、着座センサ3に穴を設ける際の製造誤差の許容範囲を広げることが可能であり、製造コストを低減させることが可能である。即ち、第1の固定穴22及び第2の固定穴23が共に真円として形成された場合、着座センサ3に設けられた穴とシートパン2に設けられた穴とがずれてしまえば、着座センサをシートパン2に適切に固定することが困難となってしまうのである。
また、本実施形態に係るセンサの固定構造においては、第1のクリップ41に、それぞれ一対の爪部413及び414が形成されているが、第1のクリップ41に3つ以上の爪部を形成しても良い。ただし、爪部は一対でも充分な保持力を確保することが可能であり、射出成形によって固定用クリップ4を製造する場合には一対である方が製造コストを低減することが可能であり、更に、爪部が3つ以上あると取付けの際に必要とされる挿入力が増してしまう恐れがある。従って、爪部は一対であることが望ましい。
ここで、本実施形態においては第1の固定穴22が長穴として形成されているが、上記一対の爪部413及び414が張り出す方向と長穴の長軸方向とが交差している状態を維持できない場合、固定用クリップ4の保持力が著しく低下してしまう。そこで、本実施形態においては固定用クリップ4に上記第1のクリップ41及び上記第2のクリップ42を連結する連結部43を設け、第1のクリップ41及び第2のクリップ42の水平面方向における回転及びこれに伴う固定用クリップ4の保持力の低下を防止し、着座センサ3をシートパン2に確実に取り付けることを可能としている。
また、本実施形態に係る着座センサ3の固定構造においては、上記第1のクリップ41だけでなく、第2のクリップ42にも、両者を結ぶ線分に対して交差する方向に張り出す爪部423及び424が形成されている。即ち、第1のクリップ41及び第2のクリップ42の両者に、このように爪部を設けることによって、固定用クリップ4の向きを気にすることなく着座センサ3に固定用クリップ4を取り付けることが可能となり、取付誤差を防止すると共に作業性を向上させることが可能となる。また、本実施形態においては、爪部413及び414の張り出す方向が、第1のクリップ41及び第2のクリップ42を結ぶ線分に対して直交している。従って、クリップの保持力を効果的に高めることが可能である。
[7.その他の実施形態]
上記実施形態に係る固定構造においてはシートパン2にメンブレンからなる圧力センサを採用しているが、本発明に係る固定構造は圧力センサに限らず、例えば静電容量センサ等の固定にも採用可能である。また、上記実施形態においては、図7(a)に示すように、第2の固定穴23を真円として構成していたが、例えば図7(b)に示す通り、第2の固定穴23を、第1の固定穴22及び第2の固定穴23とを結ぶ直線と直交する方向に長軸が伸びる長穴として形成することも可能である。また、図8に示す通り、第2のクリップを水平面内において90°回転して形成することも考えられる。特に、図7(b)の場合には、このような形態が有効である。
上記実施形態に係る固定構造においてはシートパン2にメンブレンからなる圧力センサを採用しているが、本発明に係る固定構造は圧力センサに限らず、例えば静電容量センサ等の固定にも採用可能である。また、上記実施形態においては、図7(a)に示すように、第2の固定穴23を真円として構成していたが、例えば図7(b)に示す通り、第2の固定穴23を、第1の固定穴22及び第2の固定穴23とを結ぶ直線と直交する方向に長軸が伸びる長穴として形成することも可能である。また、図8に示す通り、第2のクリップを水平面内において90°回転して形成することも考えられる。特に、図7(b)の場合には、このような形態が有効である。
更に、例えば爪部413,423及び414,424が張り出す方向を、第1のクリップ41及び第2のクリップ42を結ぶ線分に対して直交させない場合には、第1のクリップ41及び第2のクリップ42の少なくとも一方に、爪部413(423)及び414(424)を2対設けることも出来る。更に、これら2対の爪部を、お互いに90°ずつずらして設けることが考えられる。このように第1のクリップ41、第2のクリップ42を形成した場合、クリップの保持力を好適に高めることが可能である。
1…シート、2…シートパン、3…着座センサ、4…固定用クリップ、21…設置面、22…第1の固定穴、23…第2の固定穴、24…開口、31…センサ後部、32、33…センサ側部、34…テール部、41…第1のクリップ、42…第2のクリップ、43…連結部、311…第1の被固定穴、312…第2の被固定穴、321、322、331、332…スイッチ、341、342…端子、411、421…基部、412、422…幹部、413、414、423、424…爪部、R…挟持部。
Claims (5)
- シートパンに固定用クリップを用いてセンサを固定するセンサの固定構造において、
前記シートパンは、第1の固定穴と第2の固定穴とを有し、
前記第1の固定穴は、前記第1の固定穴と前記第2の固定穴とを結ぶ直線上に長軸が伸びる長穴であり、
前記固定用クリップは、前記第1の固定穴及び前記第2の固定穴とそれぞれ嵌合する第1のクリップ、第2のクリップ及びこれらを連結する連結部を有し、
前記第1のクリップ及び前記第2のクリップの少なくとも一方には、両者を結ぶ線分に対して交差する方向に張り出す少なくとも一対の爪部が形成された
ことを特徴とするセンサの固定構造。 - 前記第1のクリップ及び前記第2のクリップの両者に、前記一対の爪部が形成される
ことを特徴とする請求項1記載のセンサの固定構造。 - 前記一対の爪部は、前記第1のクリップ及び前記第2のクリップの両者を結ぶ線分に対して直交する方向に張り出していることを特徴とする請求項1又は2記載のセンサ固定構造。
- 前記第2の固定穴は真円であることを特徴とする請求項1〜3記載のセンサの固定構造。
- シートパンにセンサを固定するセンサの固定構造に用いる固定用クリップであって、
第1のクリップ、第2のクリップ及びこれらを連結する連結部を有し、
前記第1のクリップ及び前記第2のクリップの少なくとも一方には、両者を結ぶ線分に対して直交する方向に張り出す爪部が形成された
ことを特徴とする固定用クリップ。
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