JP2015013080A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のフィーバー機と羽根物遊技機を融合して、遊技性を高めると同時、遊技本来の楽しさを追及した遊技機を提供する。【解決手段】遊技領域11の略中央に主たる役物装置として可動片を備えた可変入賞部25を配し、該可変入賞部25の上方には複数の始動口20,20a,20bを設けた。始動口20のうち少なくとも一つは図柄表示部付きであり、遊技者は遊技盤面11上部の始動口20に直接狙いを定めて抽選遊技を行う。その結果により可動片26の開放動作他の遊技動作を演出し、遊技の興趣を高めた。【選択図】図1

Description

本発明は、遊技球が流下する遊技領域に、一対の可動片を備えた可変入賞部を有する遊技機に関する。
従来、遊技機の代表的な種別として、「フィーバー機」および「羽根物」と言われるものが存在する。「フィーバー機」は、発射された遊技球が始動入賞口に入賞すると、画面上で図柄を所定時間変動表示した後に、確率的に決定された図柄に静止表示(停止表示)し、この静止表示した図柄が予め定められた所定の図柄(特定図柄)の組み合わせであれば、いわゆる「大当り」等のゲーム内容を遊技者に有利な状態として大入賞口を開動作するものである。
一方、「羽根物」は、始動入賞口に遊技球が入賞することにより、遊技領域の略中央に配された主たる役物装置に備えられた可動片を所定回数開閉し、さらに、該役物装置内の特定領域に入賞することにより、一定回数を限度に引き続いて可動片を開閉するものである。
さらに、近年これら両方の種別の遊技機の要素を合わせ持った遊技機が提案されており、抽選遊技により、大量の賞球を実現すると同時に、「羽根物」の遊技球の動きを楽しませる遊技機を実現している(引用文献1)。
特開2005−192845号公報
しかしながら、特許文献1を含む従来の両種別の複合型の遊技機では、遊技盤面上に可動片つきの役物装置と可変表示装置を両立させてはいるものの、特に遊技の大半を占める初期段階においては、単に始動入賞口に向けて遊技球を打ち込むのみであり、単調で遊戯性に乏しいものであった。
本発明は、上記の事情に鑑み、始動口(始動入賞口)を可変入賞部の上方に複数備えて、始動口から可動片を含む役物装置への遊技の流れを明解で分かり易くし、また、それぞれの始動口に対応し可動片の開動作のパターンを異ならせて、さらに、始動口自体に図柄表示部を備えることにより、従来の両種別の遊技機を融合し、遊技の単調さを廃し、遊技者の興趣を高めることのできる遊技機を提供することを目的としている。
前述した目的を達成するための本発明の要旨とするところは、以下の各項の発明に存する。
[1] 遊技球が流下する遊技領域(12)に、一対の可動片(26)を備えた可変入賞部(25)を設けた遊技機(10)において、
前記可変入賞部(25)の上方には始動口(20,20a,20b)を複数配設し、該始動口(20,20a,20b)への遊技球の入賞によって対応する前記可動片(26)を入賞が容易な開放状態と、入賞が困難な閉鎖状態とに変動させるとともに、
前記始動口(20,20a,20b)のうち少なくとも一つは複数の表示態様を可変表示させる抽選遊技を実行可能な図柄表示部(21)を備え、前記始動口(20,20a,20b)を遊技球が入賞することにより前記抽選遊技を開始し、該抽選遊技の結果が特定の表示態様に確定した場合は、前記可動片(26)を開放状態に変動させることを特徴とする遊技機(10)。
[2] 前記可変入賞部(25)内に特別入賞口(29)を設け、該特別入賞口(29)に遊技球が入賞することにより、前記可動片(26)を開放状態に変動させることを特徴とする[1]に記載の遊技機(10)。
[3] 前記可変入賞部(25)に前記一対の可動片(26)とは別の可動片(27)を備えたことを特徴とする[1]または[2]に記載の遊技機(10)。
[4] 前記始動口(20,20a,20b)は遊技球を通過させるスルーチャッカーにより構成するとともに、可変入賞部(25)の下方には、普通入賞口(28)を配設したことを特徴とする[1],[2]または[3]に記載の遊技機(10)。
[5] 前記遊技領域(12)の下方には大入賞口(30)を設け、前記特別入賞口(29)へ遊技球が入賞することにより、大入賞口(30)を開放状態に変動させることを特徴とする[1],[2],[3]または[4]に記載の遊技機(10)。
[6] 前記遊技領域(12)には可変表示部(31)を備え、前記特別入賞口(29)に遊技球が入賞することにより、前記抽選遊技を開始し、該抽選遊技の結果特定の表示態様に確定したときは、前記大入賞口(30)を開放状態に変動させることを特徴とする[5]に記載の遊技機(10)。
[7] 前記始動口(20,20a,20b)の配設位置を特に、前記遊技領域(12)に発射された遊技球が入賞し易い位置に配置することを特徴とする[1],[2],[3],[4],[5]または[6]に記載の遊技機(10)。
前記本発明は、次のように作用する。
前記[1]に記載の遊技機(10)によれば、遊技領域(12)上に可変入賞部(25)が配置されるとともに、該可変入賞部(25)の上方の各所に始動口(20)が複数配設される。可変入賞部(25)は、上端を大きく解放し流下する遊技球を内部に効率よく導入するための可動片(26)及び、内部であってその最下部には、導入された遊技球が入賞可能な普通入賞口(28)を備えている。複数の始動口(20,20a,20b)は入賞口または通過型の役物であって、検知部を備えており、遊技球の入賞(通過を含む)を検知することができる。
これにより、始動口(20,20a,20b)への遊技球の入賞または通過により、対応する所定のパターンの可動片(26)の開動作が行われる。ここで、所定のパターンとは、例えば、可動片の片側のみを1回開閉する、可動片の両方を交互に1回ずつ開閉する等である。遊技者は、どの始動口(20,20a,20b)に遊技球が入ったのか、対応して開閉する可動片(26)にめがけて遊技球を入れなければならず、遊技のバリエーションが極めて豊かのものとなる。
また、始動口(20,20a,20b)を可変入賞部(25)の上方に設けているので、遊技球の流下する方向と始動口(20,20a,20b)から可動片(26)の開閉への流れが一致しており、遊技の進展と遊技者の視点を略一致し、瞬時に遊技領域(12)に打ち出す遊技球をハンドル(16)をコントロールすることにより、微妙に調節することとなり、遊技のメリハリ度と躍動感を感じさせて、興趣を極めて高く保持させることができる。
前記[2]に記載の遊技機(10)によれば、可変入賞部(25)内部に特別入賞口(29)を備えている。これにより、可動片(26)の開動作を継続して行い、賞球を効率よく行うことができる。
前記[3]に記載の遊技機(10)によれば、可変入賞部(25)に前記可動片(26)とは別体の可動片(27)を備えている。これにより、前述した所定のパターン以外のより多くの可動片の開動作パターンを行うことができる。同時に、開閉時間や開放度合いを適切にコントロールし、出球の波をより大きく変化に富んだものとすることができる。
前記[4]に記載の遊技機(10)によれば、前記始動口(20,20a,20b)を遊技球を通過させるスルーチャッカーにより構成されているとともに、可変入賞部(25)の下方の各所には普通入賞口(28)が配設されている。これにより、一つの遊技球で抽選遊技または可動片の開閉とともにそれらに毀れた遊技球にも入賞の機会を与えることができるので、遊技者は、得した気分になり、遊技の興趣もう増加させることができる。
前記[5],[6]に記載の遊技機(10)によれば、遊技領域(12)の下方には大入賞口(30)を設けており、これにより、可変入賞部(25)内の特別入賞口(29)や図柄表示部(21)の特定の表示態様に対応して大入賞口(30)により賞球の付与を行うことができる。また、可変表示部(31)を備えた遊技機(10)によれば、該可変表示部(31)の抽選遊技の結果特定の表示態様に確定した場合に可動片(26)や大入賞口(30)の開閉と連動させる遊技を行うことができる。
前記[7]に記載の遊技機(10)によれば、始動口(20,20a,20b)の配設位置を特に、前記遊技領域(12)に発射された遊技球が入賞し易い位置に配置した。又は前記始動口(20,20a,20b)の上方に配設される命釘の配置により同じく遊技球が入賞しやすいように構成した。さらに上記の両方を行う構成とすることもできる。
これにより、遊技球が入賞し易くなり遊技のバリエーションが増加するとともに、遊技に対する遊技者の興趣を高めることができる。
本発明に係る可変入賞部を備えた遊技機によれば、従来の遊技機に代わる斬新な遊技機として、単調な遊技ではなく遊技にバリエーションを与え、マンネリ化を防ぎ、また、効率よく遊技球を入賞させて払い出すことができ、遊技の興趣を高めることができる。
本発明の第1実施の形態に係る遊技機(10)を示す正面図である。 本発明の第1実施の形態に係る遊技機の変形例を示す正面図である。 本発明の第1実施の形態に係る遊技機の別の変形例を示す正面図である。 本発明の第1実施の形態に係る遊技機の別の変形例を示す正面図である。 本発明の第1実施の形態に係る遊技機の別の変形例を示す正面図である。 本発明の第1実施の形態に係る遊技機の別の変形例を示す正面図である。 本発明の第2実施の形態に係る遊技機を示す正面図である。 本発明の第2実施の形態に係る遊技機の変形例を示す正面図である。 本発明の第2実施の形態に係る遊技機の別の変形例を示す正面図である。 本発明の第2実施の形態に係る遊技機の別の変形例を示す正面図である。 本発明の第2実施の形態に係る遊技機の別の変形例を示す正面図である。
以下、図面に基づき、本発明を代表する各種実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施の形態に係る遊技機10を示している。また、図2〜6は第1実施の形態に係る遊技機10の変形例をそれぞれ示している。
図1に示すように、遊技機10は、遊技盤面11上に遊技球(以下「球」とも称する)を打ち出して遊技を行うパチンコ機である。遊技機10Aは、打ち出された遊技球が落下して遊技を進行させる役物等が取り付けられた遊技領域12をなす遊技盤面11と、遊技領域12の正面を覆うガラスを固定するガラス枠等を有している。
ガラス枠には、装飾装置であるランプ・LED等が組み付けられている。また、ガラス枠の下方には、遊技球である貸球や賞球を貯留する上皿14、上皿14から溢れた遊技球を貯留する下皿15、遊技球の打ち出し操作を遊技者が行うハンドル16等が設けられている。なお、図示省略したが遊技機10には、有価価値カードの挿入により遊技球を貸し出すためのカードユニット(CR球貸機)が付設されている。
遊技領域12の正面視において左側端縁を区画する位置には、前記ハンドル16の回転操作により打ち出された遊技球を遊技領域12の上方へ導くための外レールが設けられている。遊技領域12には、前記外レールより放出された遊技球が落下する経路に変化を与えるための天釘を含む遊技釘等の他、後述する可変入賞部25が略中央に、その上方には左右に渡り3箇所、始動口20,20a,20bが配置されている。なお、遊技領域12の最下部には、何れの入賞口にも入らず落下した遊技球を排出するためのアウト球口13が設けられている。
また、遊技機10には、遊技全体の制御を行う制御手段が設けられている。かかる制御手段は、図示省略したがインターフェース、CPU、RAM、ROM等から構成されたマイクロコンピューターから成る。制御手段は、各種入賞口に遊技球が入賞した際に賞出信号を機内部にある計数機に出力して、各種入賞口ごとに予め割り当てられている所定数の遊技球を計数機から上皿14に払い出させる機能の他、抽選遊技や特別遊技状態を制御する等の様々な機能を有している。
次に、本発明の根幹を成す可変入賞部25について説明する。図1に示すように、可変入賞部25は遊技領域12の略中央に配設され、その上方には左右に並び3箇所、始動入賞口20,20a,20bを有する。可変入賞部25についてさらに説明すると、可変入賞部25は、その上端を上側に大きく開口するように左右の可動片がそれぞれ左右の角に軸支され、軸支部を中心に所定の角度開くように構成されている。通常開口角度は90度以内であるが、大きく左右に開口して遊技球を内部に導入できるように180度程度まで開けるものとしてもよい。なお、可動片26,27の開放動作の態様については、遊技内容に合わせて適宜設定されるものであり、開放の度合い(開放角度)、回数、時間等が定められる。
また、可変入賞部25の内部であって、その最下には、導入された遊技球を入賞させる一般入賞口22が設けられている。図3に示すように、最下の入賞口のすべて又は一部を特定領域として特別入賞口29を設けてもよい。特別入賞口29は、遊技球が入賞すると、さらに別の遊技動作、例えば、可動片26を開口する、大入賞口30を開口する等の動作に連動させることができる。
さらに、図4に示すように、可変入賞部25は、可動片26とは別体の可動片27を備えても良い。これにより、始動口20,20a,20bに対応してより複雑で、多様なパターンの開動作を行うことができる。
上述したように、始動口20,20a,20bは、可変入賞部25の上方に左右に渡って3箇所配設されている(図1等参照)。始動口20は通過型の役物であって、内部には検知部(図示せず)を備えており、遊技球の通過を検知して前述した制御手段に検知信号を送信するように設定されている。これにより、例えば、遊技球が始動口20aに入賞したときに可動片26が開閉動作を行い、始動口20bに入賞したときには、可動片27が開閉動作を行うことができる。なお、始動口は本実施の形態においては2個または3個としているが、その数は適宜遊技内容に合わせて設定、配置されるものであって2個または3個に限定されるものではない。
また、開閉動作は設定により複数回行うようにすることができる。始動口20,20a,20bは可変入賞部25の上方であって遊技盤面11の最上部に配置されているので、遊技者は直接狙いを定めて遊技球を投入することができる。さらに、始動口20から可動片26を含む可変入賞部25への遊技の流れを遊技盤面11の上から下へ展開するように配置し、また、始動口20,20a,20bへの入賞検知と可動片26,27の開放動作が瞬時に行われるので、遊技のメリハリ度と躍動感が高く、遊技に対する興趣を極めて高く保持することができる。
始動口20,20a,20bのうち少なくとも1つは図柄表示部21を有している。該図柄表示部21は始動口20aを遊技球が通過することにより表示態様の変動表示を開始し変動表示の結果、特定の表示態様に確定した場合にはその表示態様に態様した可動片26の開動作、大入賞口30の開動作等の特典が付与される。
図2,図6に示すように、図柄表示部21を備えた始動口20aは複数であっても良い。この場合、より多様な表示による演出が可能であり、例えば、一定時間の間に両方の始動口20aを遊技球が通過した場合には、両図柄表示部21,21を合わせて表示態様の変動表示をして特典を付与するなどしてもよい。
また、図5に示すように、遊技領域12上に普通入賞口28を備えても良い(図5上では3箇所)。これにより、一つの遊技球で抽選遊技または可動片の開閉などに関与した遊技球またはそれらに毀れた遊技球を(以前に関与した場合には再度)入賞の機会を与えることができるので、遊技者は、得した気分になり、遊技の興趣もう増加させることができる。
次に遊技機10の作用を説明する。
遊技者はハンドル16を打ち出し力に応じた適当な量の回転操作することで球発射装置(図示省略)により、遊技盤面11上に遊技球を打ち出して遊技を行う。遊技球は所定の間隔をもって次々に打ち出され、天釘をはじめ遊技盤面11上のさまざまな部位に衝突を繰り返しながら下方に落下をする。
遊技の最初のステップは始動口20,20a,20bのいずれかに遊技球を入賞させることであり、遊技者は、どの始動口20,20a,20bに入れれば、可変入賞部25のどの可動片26,27が開閉動作を行うかを見極めながら遊技を行うことになる。始動入賞口への入賞のし易さなどを考慮しながら、なるべく多くの入賞が見込めるようにハンドル16の操作をして、始動口20,20a,20bに対して、そして、可動片26,27の開閉動作のタイミングをもって可変入賞部25に対して遊技球を打ち出していく。
これにより、従前の羽根物の遊技機と異なり、遊技機10の様々な場所を狙って打ち出さなければならないので、退屈することなく、遊技自体を楽しむことができる。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る遊技機10を示している。また、図8〜11は第2の実施の形態に係る遊技機10の変形例をそれぞれ示している。なお、前述した第1実施の形態と同種の部位には同一符号を付して重複した説明を省略する。
図7に示すように、遊技機10Aは可変入賞部25の下方には、上から可変表示部31、左右に渡り3箇所の普通入賞口28、大入賞口30とを有している。
特別入賞口29に遊技球が入賞するまでの過程は前述した第1の実施の形態に係る遊技機10と同様であり、特別入賞口29への入賞をもって、可変表示部31の抽選遊技が開始される。該抽選遊技の結果が特定の表示態様に確定した場合には、大入賞口30の開放動作を行うことにより、賞球が行われる。
図8に示すように、始動口20,20a,20bを遊技球が入賞しやすい位置、向きに配置しても良い。また、図10,図11に示すように、遊技盤面11上に配置される遊技釘を始動口20,20a,20bに遊技球が導入し易い位置に配置しても良い。さらに始動口20,20a,20bを遊技球が入賞しやすい位置、向きにすると同時に、遊技釘を同じく入賞しやすい位置に配置しても良い。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。また、前述した実施の形態では、遊技機をパチンコ機に適用した場合について説明したが、遊技機はパチンコ機に限られず、他に例えば、遊技媒体であるメダルを排出することなくデータとしての遊技価値で遊技可能なスロットマシン(パチスロ遊技機)であっても良い。
また、前述した実施の形態では、始動入賞口、可動片、大入賞口の連動をそれぞれ固定したものとして記述をしてきたが、連動の関係を変化させることはきわめて容易であり、遊技の進行によって特典として入賞しやすくするように可動片の開く回数や時間を変化させたり、特別遊技状態において、可動片等をすべて全開にして入賞させることなどもできる。
本発明に係る遊技機はパチンコ機に限らず、プログラム制御されるスマートボールゲーム機、アレンジボールゲーム機といった他の遊技機にも同様に適用することができる。
10…遊技機
11…遊技盤面
12…遊技領域
13…アウト球口
14…上皿
15…下皿
16…ハンドル
20…始動口
20a…始動口(図柄表示部つき)
20b…始動口
21…図柄表示部
22…一般入賞口
25…可変入賞部
26…可動片
27…可動片
28…普通入賞口
29…特別入賞口
30…大入賞口
31…可変表示部

Claims (7)

  1. 遊技球が流下する遊技領域に、一対の可動片を備えた可変入賞部を設けた遊技機において、
    前記可変入賞部の上方には始動口を複数配設し、該始動口への遊技球の入賞によって対応する前記可動片を入賞が容易な開放状態と、入賞が困難な閉鎖状態とに変動させるとともに、
    前記始動口のうち少なくとも一つは複数の表示態様を可変表示させる抽選遊技を実行可能な図柄表示部を備え、前記始動口を遊技球が入賞することにより前記抽選遊技を開始し、該抽選遊技の結果が特定の表示態様に確定した場合は、前記可動片を開放状態に変動させることを特徴とする遊技機。
  2. 前記可変入賞部内に特別入賞口を設け、該特別入賞口に遊技球が入賞することにより、前記可動片を開放状態に変動させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記可変入賞部に前記一対の可動片とは別の可動片を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 前記始動口は遊技球を通過させるスルーチャッカーにより構成するとともに、可変入賞部の下方には、一般入賞口を配設したことを特徴とする請求項1,2または3に記載の遊技機。
  5. 前記遊技領域の下方には大入賞口を設け、前記特別入賞口へ遊技球が入賞することにより、大入賞口を開放状態に変動させることを特徴とする請求項1,2,3または4に記載の遊技機。
  6. 前記遊技領域には可変表示部を備え、前記特別入賞口に遊技球が入賞することにより、前記抽選遊技を開始し、該抽選遊技の結果特定の表示態様に確定したときは、前記大入賞口を開放状態に変動させることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
  7. 前記始動口の配設位置を特に、前記遊技領域に発射された遊技球が入賞し易い位置に配置することを特徴とする請求項1,2,3,4,5または6に記載の遊技機。
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