JP2015012908A - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
Description
厚さ方向と幅方向と長手方向とを有し、尿を吸収する吸収性物品であって、
尿を吸収する液体吸収性素材を含む第1吸収体と、
前記第1吸収体よりも前記厚さ方向の非肌側に設けられ、尿を吸収する液体吸収性素材を含む第2吸収体と、を有し、
前記第1吸収体は、前記長手方向及び前記幅方向の両方向における中央部分に、当該中央部分の周囲の部分よりも前記液体吸収性素材の坪量(g/m2)が小さい小坪量部分を有し、
前記第2吸収体は、前記小坪量部分を前記非肌側から覆った状態で前記第1吸収体に接合されていることを特徴とする吸収性物品である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
厚さ方向と幅方向と長手方向とを有し、尿を吸収する吸収性物品であって、
尿を吸収する液体吸収性素材を含む第1吸収体と、
前記第1吸収体よりも前記厚さ方向の非肌側に設けられ、尿を吸収する液体吸収性素材を含む第2吸収体と、を有し、
前記第1吸収体は、前記長手方向及び前記幅方向の両方向における中央部分に、当該中央部分の周囲の部分よりも前記液体吸収性素材の坪量(g/m2)が小さい小坪量部分を有し、
前記第2吸収体は、前記小坪量部分を前記非肌側から覆った状態で前記第1吸収体に接合されていることを特徴とする吸収性物品である。
前記第1吸収体と前記第2吸収体とは、少なくとも、前記第1吸収体のうちで前記小坪量部分の前記幅方向の両側に位置する各部分において接合されているのが望ましい。
前記第1吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第1吸収性コアを有し、
前記小坪量部分は、前記厚さ方向に前記第1吸収性コアを貫通してなる貫通孔を有しているのが望ましい。
前記第1吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第1吸収性コアを有し、
前記第2吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第2吸収性コアを有し、
前記第1吸収性コアを前記厚さ方向から見た形状は、前記長手方向の中央部分が前記幅方向に括れた形状であり、
前記第2吸収性コアの前記長手方向の端部の前記幅方向の寸法は、前記長手方向の位置が同じ位置における前記第1吸収性コアの前記幅方向の寸法よりも小さいのが望ましい。
先ず、第2吸収性コアの長手方向の端部の幅方向の寸法が大きい場合には、当該端部から、変形に対する大きな抵抗力が第1吸収体に作用する。すなわち、上記の股締め力によって第1吸収体の小坪量部分が幅方向に潰れる際には、これを阻害する大きな引っ張りの抵抗力が、第2吸収性コアの上記端部から付与される。しかし、この点につき、この吸収性物品によれば、第2吸収性コアの端部の幅方向の寸法は小さくされている。よって、上記抵抗力は軽減されて、その結果、上記小坪量部分は、股締め力に基づいて円滑且つ速やかに幅方向に潰れることができる。
前記第1吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第1吸収性コアを有し、
前記第2吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第2吸収性コアを有し、
前記第1吸収性コアを前記厚さ方向から見た形状は、前記長手方向の中央部分が前記幅方向に括れた形状であり、
前記長手方向の位置が同じ位置において前記幅方向の寸法を比較した場合に、前記第2吸収性コアの前記幅方向の寸法は、前記第1吸収性コアのうちで前記小坪量部分が設けられた部分の前記幅方向の寸法よりも小さいか又は同値とされており、
前記小坪量部分の前記幅方向の寸法は、前記長手方向の位置が同じ位置における前記第2吸収性コアの前記幅方向の寸法よりも小さいのが望ましい。
また、後者の寸法関係にされているので、第1吸収体のうちで小坪量部分の幅方向の両側に位置する各部分に第2吸収体を確実に掛け渡し可能となる。よって、上記各部分同士の厚さ方向の位置ずれを確実に抑制可能となる。
前記第2吸収性コアを前記厚さ方向から見た形状は、長方形であるのが望ましい。
前記第1吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第1吸収性コアを有し、
前記小坪量部分のうちで前記長手方向の各端部以外の部分では、前記第1吸収性コアの前記幅方向の寸法に対する前記小坪量部分の前記幅方向の寸法の比率が、30%〜50%の範囲に設定されており、
前記小坪量部分を前記厚さ方向から見た形状は、前記長手方向の寸法の方が前記幅方向の寸法よりも大きい縦長形状であるのが望ましい。
また、小坪量部分の長手方向の寸法は、幅方向の寸法よりも大きいので、上述の幅方向の寸法の縮小作用を長手方向の所定範囲に亘って確実に奏することができる。
前記第1吸収体と前記第2吸収体とは、接着剤によって接合されているのが望ましい。
前記第1吸収体は、前記第1吸収性コアを被覆する第1液透過性シートを有し、
前記第2吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第2吸収性コアと、当該第2吸収性コアを被覆する第2液透過性シートと、を有し、
前記第1吸収性コアと前記第1液透過性シートとは、接着剤によって接合されており、
前記第2吸収性コアと前記第2液透過性シートとは、接着剤によって接合されており、
前記厚さ方向に互いに隣り合う前記第1液透過性シートと前記第2液透過性シートとが、接着剤によって接合されているのが望ましい。
また、第1吸収性コアは、第1液透過性シートで被覆されており、また、第2吸収性コアは、第1液透過性シートで被覆されている。よって、第1吸収性コア及び第2吸収性コアをなすべく積層された液体吸収性素材が崩れてしまうことを有効に防止することができる。そして、これにより、第1及び第2吸収性コアは、それぞれ所期の設計形状に維持され易くなって、このことも、小坪量部分の両側に位置する上記各部分の股間へのフィット性の向上に有効に寄与する。
前記第1吸収体のうちで前記小坪量部分の前記幅方向の両側に位置する各部分には、それぞれ、前記第1吸収体及び前記第2吸収体の両者を一緒に前記厚さ方向の肌側から圧搾してなる圧搾部が前記長手方向に沿って形成されているのが望ましい。
また、上記の圧搾部は、長手方向に沿って形成されているので、吸収性物品の長手方向の曲げ剛性は適度に高められている。よって、長手方向に適度に張った状態に吸収性物品の形状を維持できて、これにより、かかる吸収性物品を着用者に装着する際、或いは、かかる吸収性物品を他の吸収性物品に取り付ける際に扱い易くなる。
前記第1吸収体又は前記第2吸収体を、前記厚さ方向から覆いながら前記吸収体に固定されたシート状部材を有し、
前記長手方向に伸長された状態で前記シート状部材に固定された弾性部材を有するのが望ましい。
前記シート状部材として、第1シート状部材と第2シート状部材とを有し、
前記弾性部材として、前記第1シート状部材に固定された第1弾性部材と、前記第2シート状部材に固定された第2弾性部材と、を有し、
前記第1吸収体を前記厚さ方向の肌側から覆いつつ前記第1吸収体に接合された表面シートを有し、
前記第1シート状部材は、前記幅方向の各端部にそれぞれ防漏壁部を形成すべく前記幅方向に一対並んで設けられているとともに、前記表面シートを前記厚さ方向の肌側から覆いつつ前記表面シートに接合され、
前記第1シート状部材の前記第1弾性部材が収縮する際に、前記第1弾性部材から前記第1シート状部材に付与される収縮力に基づいて前記第1シート状部材は前記長手方向に収縮することによって、前記表面シートから起立して前記防漏壁部となり、
前記第1吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第1吸収性コアと、当該第1吸収性コアを被覆する第1液透過性シートと、を有し、
前記第1吸収性コアを前記厚さ方向から見た形状は、前記長手方向の中央部分が前記幅方向に括れた形状であり、
前記第2シート状部材の前記第2弾性部材は、前記第1吸収性コアの前記長手方向の中央部分から前記幅方向に所定間隔だけ離間した位置に配されているのが望ましい。
また、第1吸収性コアの長手方向の中央部分は幅方向に括れていることから、当該中央部分では、第2弾性部材の収縮力を少ししか受け止めることができない。このため、当該中央部分では、大きな収縮力が防漏壁部に作用し、そして、これにより、当該中央部分では、防漏壁部は特に大きく起立した状態となる。ここで、かかる中央部分というのは、着用者の股間に対応している。よって、股間からの尿漏れを、防漏壁部によって有効に防ぐことができる。
更に、第1吸収性コアの中央部分は、幅方向に括れており、この括れた部分から幅方向の端側に所定間隔だけ離間した位置に、第2弾性部材が配置されている。そして、かかる位置は、着用者の脚回りの位置に相当する。よって、第2弾性部材の収縮力によって第2シート状部材を収縮することで、第2シート状部材を所謂脚回りギャザーとして機能させることができる。
第1実施形態に係る吸収性物品は、尿取りパッド1である。尿取りパッド1は、例えばパンツ型使い捨ておむつ101に取り付けて使用される。
図3Aは、パンツ型使い捨ておむつ101を前身頃101aと後身頃101bとの連結部で分離して平面に展開して示す概略平面図であり、図3Bは、図3A中のB−B断面図である。
図3A及び図3Bに示すように、同おむつ101は、パルプ繊維等の液体吸収性素材を含む吸収体110と、吸収体110を厚さ方向の肌側から覆う液透過性の表面シート130と、同吸収体110を非肌側から覆う液不透過性の裏面シート140と、を有している。また、おむつ101の展開形状は、図3Aに示すように、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有した略砂時計形状をなしている。すなわち、長手方向の中央部101mが幅方向に括れた形状をなしている。ここで、当該くびれた部分101mが、着用者の股間にあてがわれる股下部101mであり、股下部101mよりも長手方向の腹側の部分101aが、着用者の下腹部にあてがわれる前身頃101aであり、股下部101mよりも長手方向の背側の部分101bが、着用者の臀部にあてがわれる後身頃101bである。そして、同展開状態のおむつ101が長手方向の中央位置CL101で二つ折りされた状態において、前身頃101aの幅方向の各端部101ae2,101ae2と、後身頃101bの幅方向の各端部101be2,101be2とが、それぞれ溶着又は接着等で連結されることにより、一つの胴回り用開口部と、二つの脚回り用開口部とが形成されてパンツ型の使い捨ておむつ101となる。そして、当該おむつ101は、パンツのように履いて着用者に装着される。
図5は、尿取りパッド1を平面に展開して肌側から見た概略平面図である。図6Aは、図5中のA−A断面図及びC−C断面図であり、図6Bは、図5中のB−B断面図である。図7は、尿取りパッド1を非肌側から見た概略平面図である。
なお、以下では、厚さ方向に関して、人体に接触する側のことを「肌側」とも言い、おむつ101に接する側のことを「非肌側」とも言う。また、長手方向のことを「前後方向」とも言い、幅方向のことを「左右方向」とも言う。なお、人体への装着時には、尿取りパッド1の長手方向の前側は、人体の腹側を向き、後側は、人体の背側を向く。また、尿取りパッド1の長手方向の寸法は、幅方向の寸法よりも長く、幅方向の寸法は厚さ方向の寸法よりも長くなっている。
図5、図6B、及び図7に示すように、尿取りパッド1は、尿を吸収する液体吸収性素材を含む吸収体10と、吸収体10を厚さ方向の肌側から覆う液透過性の表面シート30と、同吸収体10を非肌側から覆う液不透過性の裏面シート40と、表面シート30の幅方向の各端部30e2,30e2に防漏壁部52,52を形成するためのサイドシート50,50と、を有する。
かかるサイドシート50の素材には、撥水処理等されたSMS不織布等を例示することができる。但し、何等これに限らず、柔軟性をある程度有していれば、これ以外の素材のシートを用いても良い。
図5乃至図7に示すように、尿取りパッド1は、二層構造の吸収体10を有している。すなわち、当該吸収体10は、パルプ繊維等の液体吸収性素材を含む第1吸収体11と、同じくパルプ繊維等の液体吸収性素材を含む第2吸収体21と、を有している。そして、図5及び図6Bに示すように、第1吸収体11の長手方向及び幅方向の両方向における中央部分11cには、その周囲の部分よりも液体吸収性素材の坪量(g/m2)が小さい小坪量部分11hが、長手方向に沿って形成されており、この例では、かかる小坪量部分11hは、坪量が零の部分、つまり空間とされている。また、第2吸収体21は、上記の小坪量部分11hを厚さ方向の非肌側から覆った状態で、第1吸収体11に重ね合わせられて接着剤A12で接合されている(図6B)。
よって、第1吸収体11のうちで小坪量部分11hの幅方向の両側に位置する当該各部分11cs,11csは、厚さ方向の自由な移動が第2吸収体21によって規制されている。そのため、上記の股締め力Fの作用時に、第1吸収体11の上記各部分11cs,11cs同士が小坪量部分11hを幅方向から潰すように互いに接近する際にも、当該各部分11cs,11cs同士が厚さ方向に位置ずれしてしまうことは有効に防止される。そして、これにより、当該部分11cs,11cs同士は、互いの間に段差無く略平坦に並んだ状態に維持されて、結果、上述の股間への良好なフィット性を確実なものとすることができる。
図8Aは、二層構造の吸収体10を厚さ方向の肌側から見た場合の概略平面図であり、図8Bは、図8A中のB−B断面図であり、図8Cは、図8A中のC−C断面図である。
ちなみに、第1吸収性コア13と第2吸収体21との間の応力の伝達性の観点からは、前者の接着剤A15aよりも後者の接着剤A15bの方が重要である。よって、仮にどちらか一方の接着剤を選択して設ける場合には、第1吸収性コア13の非肌側面とティッシュペーパー15との間の接着剤A15bを選択して設ける方が好ましい。
先ず、第2吸収性コア23の長手方向の端部23e1の幅方向の寸法W23e1が大きい場合には、当該端部23e1から、変形に対する大きな抵抗力が第1吸収性コア13に作用する。すなわち、上記の股締め力によって第1吸収性コア13の貫通孔13hが幅方向に潰れる際には、これを阻害する大きな引っ張りの抵抗力が、第2吸収性コア23の上記端部23e1から付与される。しかし、この点につき、この例では、第2吸収性コア23の端部23e1の幅方向の寸法W23e1は小さくされている。よって、上記抵抗力は軽減されて、その結果、上記貫通孔h13は、股締め力Fに基づいて円滑且つ速やかに幅方向に潰れることができる。
ちなみに、この第1吸収体11との間の応力の伝達性の観点からは、上述の如く第2吸収性コア23の肌側面でティッシュペーパー25と接合することが重要であり、よって、第2吸収性コア23の非肌側面については、特にティッシュペーパー25と接合していなくても良い。そのため、この図8B及び図8Cの例では、同コア23の非肌側面には、接着剤A53が設けられておらず、これにより、同コア23の非肌側面では、ティッシュペーパー25は接合されていない。
先ず、図5に示すように、第1吸収性コア13の形状は略砂時計形状であり、つまり、第1吸収性コア13の長手方向の中央部分13cは、幅方向に括れている。そのため、当該中央部分13cでは第2弾性部材57の収縮力を受ける断面積が小さくなっていて、このことから、当該収縮力は、主に防漏壁部52に作用することになる。すると、防漏壁部52のうちで同中央部分13cと長手方向の同位置に位置する部分52pが、特に大きく収縮して、その結果、同部分52pが特に大きく起立した状態となる。ここで、かかる第1吸収性コア13の長手方向の中央部分13cというのは、着用者の股間に対応している。よって、股間からの尿漏れを、防漏壁部52によって有効に防ぐことができる。
上述の尿取りパッド1は、適宜な製造装置によって、例えば次のようにして製造される。
先ず、第1積繊装置によって第1吸収性コア13が生成される。第1積繊装置は、例えば、搬送対象物を搬送面に吸着しながら搬送するサクションベルトコンベアと、同搬送面に対向して配されて回転する第1回転ドラムと、を有する。
よって、当該合流位置にて、表面シート30の連続体に接合されている各吸収体10を、その非肌側から裏面シート40の連続体が覆うことによって、裏面シート40の連続体と各吸収体10とは接合される。また、サイドシート50の幅方向の各端部50e2,50e2が適宜なガイド部材によって肌側に巻き上げられることで、同端部50e2が、表面シート30の連続体の幅方向の端部30e2を覆った状態となり、そして、予め塗布済みの上記接着剤A35によってこの覆った状態に固定される。これにより、尿取りパッド1の連続体が生成される。そして、かかる尿取りパッド1の連続体は、搬送方向の下流側のダイカッター装置へと送られる。
図9は、第2実施形態の尿取りパッド1の概略平面図である。また、図10Aは、図9中のA−A断面図及びC−C断面図であり、図10Bは、図9中のB−B断面図である。
図9、図10A、及び図10Bに示すように、この第2実施形態では、第1吸収体11及び第2吸収体21の両者を一緒に厚さ方向の肌側から圧搾してなる圧搾部E10,E10が、長手方向に沿って形成されている。そして、主にこの点で前述の第1実施形態と相違し、これ以外の点は、概ね第1実施形態と同じである。そのため、以下では、この相違点について主に説明し、第1実施形態と同じ構成については同じ符号を付して、その説明については省略する。
そして、このようになっていれば、かかる接着剤A15a,A15b…と圧搾部E10との相乗効果によって尿取りパッド1の剛性を更に高めることができる。
なお、図9の例では、圧搾部E10は、長手方向に沿った溝部として形成されており、また、溝部の深さは、長手方向の全長に亘って一定とされているが、何等これに限らない。例えば、溝部は、互いの深さが異なる深部と浅部とを有していても良い。また、圧搾部E10は、何等溝部に限らない。例えば、圧搾部E10が、島状に形成された複数のへこみ部が長手方向に沿って並んだ形態のものでも良い。なお、へこみ部の底面の形状としては、円形や矩形を例示できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
1e2 端部、
10 二層構造の吸収体、
11 第1吸収体、11c 中央部分、11cs 部分、
11h へこみ部(小坪量部分)、
13 第1吸収性コア、
13a 広幅部分、13b 広幅部分、
13c 中央部分、13cs 部分、
13h 貫通孔、13he1 端部、
13hee1a 前端、13hee1b 後端、
13p 部分、
15 ティッシュペーパー(第1液透過性シート)、
21 第2吸収体、
23 第2吸収性コア、23L 長辺、23W 短辺、
23e1 端部、23e2 端部、
25 ティッシュペーパー(第2液透過性シート)、
30 表面シート、30e2 端部、30ee2 端縁部、
40 裏面シート(第2シート状部材)、40ee2 端縁部、
40e2 端部、
50 サイドシート(第1シート状部材)、
50b 基部、50e2 端部、
50f 自由端部分、50fa 前端部、50fb 後端部、50fm 中間部分、
52 防漏壁部、52p 部分、
55 第1弾性部材、57 第2弾性部材、
61 雄材、
101a 前身頃、101ae2 端部、
101b 後身頃、101be2 端部、
101m 股下部、
110 吸収体、
130 表面シート、140 裏面シート、
A12 接着剤、
A15a 接着剤、A15b 接着剤、A15c 接着剤、
A30 接着剤、A35 接着剤、A40 接着剤、
A45 接着剤、接着剤A50f、A53 接着剤、
E10 圧搾部、
RAs 位置、RAs 位置、
CL1 中央位置、CL101 中央位置、
P13ra 前側の括れ開始位置、P13rb 後側の括れ開始位置、
厚さ方向と幅方向と長手方向とを有し、尿を吸収する吸収性物品であって、
尿を吸収する液体吸収性素材を含む第1吸収体と、
前記第1吸収体よりも前記厚さ方向の非肌側に設けられ、尿を吸収する液体吸収性素材を含む第2吸収体と、
前記第1吸収体を前記厚さ方向の肌側から覆いつつ前記第1吸収体に接合された表面シートと、を有し、
前記第1吸収体は、前記長手方向及び前記幅方向の両方向における中央部分に、当該中央部分の周囲の部分よりも前記液体吸収性素材の坪量(g/m2)が小さい小坪量部分を有し、
前記第2吸収体は、前記小坪量部分を前記非肌側から覆った状態で前記第1吸収体に接合されており、
前記第1吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第1吸収性コアを有し、
前記小坪量部分は、前記第1吸収体の中央部分に、前記厚さ方向に前記第1吸収性コアを貫通してなる貫通孔を有し、
前記第2吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第2吸収性コアを有し
前記第1吸収体は、前記第1吸収性コアを被覆する第1液透過性シートを有し、
前記第2吸収体は、前記第2吸収性コアを被覆する第2液透過性シートを有し、
前記第1吸収性コアと前記第1液透過性シートとは、接着剤によって接合されており、
前記第2吸収性コアと前記第2液透過性シートとは、接着剤によって接合されており、
前記第1液透過性シートのうちで前記貫通孔と対向する部分に接着剤が設けられており、
接着剤の設けられた前記対向する部分は、前記貫通孔の貫通方向に沿って非肌側に押し込まれた状態で、前記第1吸収性コアの非肌側に位置する前記第1液透過性シートの部分に接合されており、
前記表面シートは、前記貫通孔の貫通方向に沿って非肌側に押し込まれた状態で、前記前記第1液透過性シートに接合されており、
前記第1吸収体のうちで前記貫通孔の前記幅方向の両側に位置する各部分には、それぞれ、前記第1吸収体及び前記第2吸収体の両者を一緒に前記厚さ方向の肌側から圧搾してなる圧搾部が前記長手方向に沿って形成されており、
前記圧搾部は、前記第1吸収性コアの肌側面と第1液透過性シートとを接合する接着剤、前記第1吸収性コアの非肌側面と第1液透過性シートとを接合する接着剤、前記第1吸収体と前記第2吸収体とを接合する接着剤、及び、前記第2吸収性コアの肌側面と第2液透過性シートとを接合する接着剤を、前記第1吸収体及び前記第2吸収体とともに圧搾していることを特徴とする吸収性物品である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
Claims (12)
- 厚さ方向と幅方向と長手方向とを有し、尿を吸収する吸収性物品であって、
尿を吸収する液体吸収性素材を含む第1吸収体と、
前記第1吸収体よりも前記厚さ方向の非肌側に設けられ、尿を吸収する液体吸収性素材を含む第2吸収体と、を有し、
前記第1吸収体は、前記長手方向及び前記幅方向の両方向における中央部分に、当該中央部分の周囲の部分よりも前記液体吸収性素材の坪量(g/m2)が小さい小坪量部分を有し、
前記第2吸収体は、前記小坪量部分を前記非肌側から覆った状態で前記第1吸収体に接合されていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1に記載の吸収性物品であって、
前記第1吸収体と前記第2吸収体とは、少なくとも、前記第1吸収体のうちで前記小坪量部分の前記幅方向の両側に位置する各部分において接合されていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1又は2に記載の吸収性物品であって、
前記第1吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第1吸収性コアを有し、
前記小坪量部分は、前記厚さ方向に前記第1吸収性コアを貫通してなる貫通孔を有していることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記第1吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第1吸収性コアを有し、
前記第2吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第2吸収性コアを有し、
前記第1吸収性コアを前記厚さ方向から見た形状は、前記長手方向の中央部分が前記幅方向に括れた形状であり、
前記第2吸収性コアの前記長手方向の端部の前記幅方向の寸法は、前記長手方向の位置が同じ位置における前記第1吸収性コアの前記幅方向の寸法よりも小さいことを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記第1吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第1吸収性コアを有し、
前記第2吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第2吸収性コアを有し、
前記第1吸収性コアを前記厚さ方向から見た形状は、前記長手方向の中央部分が前記幅方向に括れた形状であり、
前記長手方向の位置が同じ位置において前記幅方向の寸法を比較した場合に、前記第2吸収性コアの前記幅方向の寸法は、前記第1吸収性コアのうちで前記小坪量部分が設けられた部分の前記幅方向の寸法よりも小さいか又は同値とされており、
前記小坪量部分の前記幅方向の寸法は、前記長手方向の位置が同じ位置における前記第2吸収性コアの前記幅方向の寸法よりも小さいことを特徴とする吸収性物品。 - 請求項5に記載の吸収性物品であって、
前記第2吸収性コアを前記厚さ方向から見た形状は、長方形であることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至6の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記第1吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第1吸収性コアを有し、
前記小坪量部分のうちで前記長手方向の各端部以外の部分では、前記第1吸収性コアの前記幅方向の寸法に対する前記小坪量部分の前記幅方向の寸法の比率が、30%〜50%の範囲に収まっており、
前記小坪量部分を前記厚さ方向から見た形状は、前記長手方向の寸法の方が前記幅方向の寸法よりも大きい縦長形状であることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至7の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記第1吸収体と前記第2吸収体とは、接着剤によって接合されていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至8の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記第1吸収体は、前記第1吸収性コアを被覆する第1液透過性シートを有し、
前記第2吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第2吸収性コアと、当該第2吸収性コアを被覆する第2液透過性シートと、を有し、
前記第1吸収性コアと前記第1液透過性シートとは、接着剤によって接合されており、
前記第2吸収性コアと前記第2液透過性シートとは、接着剤によって接合されており、
前記厚さ方向に互いに隣り合う前記第1液透過性シートと前記第2液透過性シートとが、接着剤によって接合されていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至9の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記第1吸収体のうちで前記小坪量部分の前記幅方向の両側に位置する各部分には、それぞれ、前記第1吸収体及び前記第2吸収体の両者を一緒に前記厚さ方向の肌側から圧搾してなる圧搾部が前記長手方向に沿って形成されていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至10の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記第1吸収体又は前記第2吸収体を、前記厚さ方向から覆いながら前記吸収体に固定されたシート状部材を有し、
前記長手方向に伸長された状態で前記シート状部材に固定された弾性部材を有することを特徴とする吸収性物品。 - 請求項11に記載の吸収性物品であって、
前記シート状部材として、第1シート状部材と第2シート状部材とを有し、
前記弾性部材として、前記第1シート状部材に固定された第1弾性部材と、前記第2シート状部材に固定された第2弾性部材と、を有し、
前記第1吸収体を前記厚さ方向の肌側から覆いつつ前記第1吸収体に接合された表面シートを有し、
前記第1シート状部材は、前記幅方向の各端部にそれぞれ防漏壁部を形成すべく前記幅方向に一対並んで設けられているとともに、前記表面シートを前記厚さ方向の肌側から覆いつつ前記表面シートに接合され、
前記第1シート状部材の前記第1弾性部材が収縮する際に、前記第1弾性部材から前記第1シート状部材に付与される収縮力に基づいて前記第1シート状部材は前記長手方向に収縮することによって、前記表面シートから起立して前記防漏壁部となり、
前記第1吸収体は、前記液体吸収性素材を積層してなる第1吸収性コアと、当該第1吸収性コアを被覆する第1液透過性シートと、を有し、
前記第1吸収性コアを前記厚さ方向から見た形状は、前記長手方向の中央部分が前記幅方向に括れた形状であり、
前記第2シート状部材の前記第2弾性部材は、前記第1吸収性コアの前記長手方向の中央部分から前記幅方向に所定間隔だけ離間した位置に配されていることを特徴とする吸収性物品。
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