JP2015012610A - 衝突干渉除去を有するチャネル推定のための方法及びデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】衝突干渉除去を有するチャネル推定のための方法およびデバイスを提供する。
【解決手段】シンボル・キャリア・マトリックスを含む信号を受信するステップであり、該シンボル・キャリア・マトリックスは参照シンボルの所定のパターンを含み、該参照シンボルはターゲット参照シンボルを含む、受信ステップと、受信参照シンボルを既知の参照シンボルを用いて復調することに基づいて第1のチャネル推定ベクトルを決定するステップと、第1のチャネル推定ベクトルに干渉除去行列を乗算することにより第2のチャネル推定ベクトルを決定するステップと、を備え、第2のチャネル推定ベクトルは、ターゲット参照シンボルの位置での干渉除去チャネル推定を含む。
【選択図】図5

Description

本明細書に記載される実施形態は全般的にマルチキャリア通信システムに関し、より具体的には、マルチキャリア通信システムにおけるチャネル推定の方法、マルチキャリア通信システムにおける干渉除去の方法、マルチキャリア通信システムのためのデバイス、マルチキャリア通信システムのためのユーザ装置に関する。
マルチキャリア通信システム、特に、無線マルチキャリア通信ネットワークは、多くのユーザ装置(UE)のための通信をサポートできる多くの基地局を含み得る。UEは、下りリンクおよび上りリンクを介して基地局と通信し得る。下りリンクとは、基地局からUEへの通信リンクを指し、上りリンクとは、UEから基地局への通信リンクを指す。基地局は、データおよび制御情報を下りリンクでユーザに送信し得、そして/または、データおよび制御情報を上りリンクでユーザから受信し得る。
下りリンクでの基地局からの送信は、隣接する基地局からの送信による干渉に遭遇し得る。移動広帯域アクセスの需要が増え続けるにつれて、より多くのUEが長距離(long-range)無線通信ネットワークにアクセスし、より多くの近距離無線システムがコミュニティにおいて配備されるのに伴って、干渉の可能性が増す。この干渉は、下りリンクおよび上りリンクの両方のパフォーマンスを劣化させ得る。増え続ける移動広帯域アクセスの需要を満たすためだけでなく、移動通信でのユーザ経験を進化拡張するためにも、技術を進化させるための研究開発が続けられる。
添付図面は、実施形態をさらに理解するために提供され、本明細書の一部を構成し、本明細書に組み込まれる。図面は実施形態を示し、明細書とともに実施形態の原理を説明するために提供される。他の実施形態や意図した実施形態の利点の多くは、以下の詳細な説明を参照することでより良く理解されることにより、容易に理解されるであろう。同様の参照番号は、対応する同様の部分を指し示す。
マクロセル、ピコセル、およびフェムトセルを含む、同種異機種混合ネットワークの概略図である。
下りリンクのセル間干渉を伴う基本的なOFDM伝送システムの概略ブロック図である。
単一入力単一出力(SISO)アンテナ構成のためのシンボル・キャリア・マトリクス(a)、および、多入力多出力(MIMO)アンテナ構成のためのシンボル・キャリア・マトリクス(b)を示す概略図である。
一マルチキャリア通信システムのための典型的なデバイスの概略ブロック図である。
チャネル推定および干渉除去の一例を示すための概略ブロック図である。
チャネル推定および干渉除去のためのフィルタリング処理を示すための、ターゲット参照シンボルおよび多くの更なる参照シンボルを含むシンボル・キャリア・マトリクスを示す図である。
チャネル推定器を含む無線通信システムの概略ブロック図である。
以下の詳細な説明において、添付図面が参照される。添付図面は、詳細な説明の一部を形成し、開示が実施される具体的な観点を実例として示す。他の観点が利用され得るということ、また、本開示の範囲から逸脱することなく構成的または論理的変更が加えられ得るということが理解される。したがって、以下の詳細な説明は、限定をするという意味でとらえられるべきではなく、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
異機種ネットワークでは、単位エリアあたりの周波数効率を改善するために配置された多様な基地局の混合を利用し得る。そのような階層化されたネットワーク配備は、典型的に高い電力レベル(〜5−40W)で送信するマクロ基地局の通常配置で構成され、典型的により低い電力レベル(〜100mW−2W)で送信するいくつかのピコセル、フェムトセルおよびリレーによってオーバーレイされることができる。より低い電力のセルは、マクロセルにおけるカバレージの穴を埋め、ホットスポットにおける効率を提供するために配置され得る。
異機種ネットワークにおいては、低い電力の基地局と高い電力の基地局との間の差が有り得、ネットワーク内のユーザ端末間におけるデータ速度の不公平な配分や一様でないユーザ経験という結果となり得る。マクロセルの伝送は、リソース分割(拡張セル間干渉コーディネーション、eICIC)によって、低い電力のノードと同じ時間周波数リソースの使用を制限されることができる。リソース分割は、キャリア・アグリゲーション(carrier aggregation)を使うことにより周波数ドメインにおいて、または、殆どブランクサブフレーム(almost blank subframes、ABS)を使うことにより時間ドメインにおいて行われることができる。
以下の用語、略語および表記が、本明細書内で使用される:
eICIC: 拡張セル間干渉コーディネーション(enhanced Inter-Cell Interference Coordination)、
CRS: セル固有参照信号(Cell specific Reference Signal)、
GI: ガード・インターバル(Guard Interval)、
RE: リソース・エレメント(Resource Element)、
IC: 干渉除去(Interference Canceling)、
MMSE: 最小平均二乗誤差(Minimum Mean Square Error)、
AP: アンテナポート(Antenna port)、
SINR: 信号対干渉雑音比(Signal to Interference and Noise Ratio)、
LTE: ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution)、
LTE−A: LTEアドバンスト(LTE Advanced)、リリース10以上のバージョンのLTE
RF: 無線周波数(Radio Frequency)、
UE: ユーザ装置(User Equipment)、
MBSFN: 単一周波数ネットワーク上のマルチキャスト/ブロードキャスト(Multicast/Broadcast over Single Frequency Network)、
INR: 干渉雑音比(Interference to Noise Ratio)、
EVA: 拡張車両Aチャネル(Extended Vehicular A channel)、
QPSK: 4位相相変調(Quadrature Phase Shift Keying)、
QAM: 直交振幅変調(Quadrature Amplitude Modulation)、
RBSF: リソース・ブロック・サブフレーム(Resource Block Subframe)、すなわち、周波数方向のリソースブロックに時間方向のサブフレームを掛けたもの
BER: ビット・エラー・レート(Bit Error Rate)、
BLER: ブロック・エラー・レート(Block Error Rate)、
EVA5: ドップラー周波数5Mzを使用した、3GPP技術仕様書36.101 V11.3.0に従った、「拡張車両Aモデル(Extended Vehicular A model)」マルチパス・フェージング伝搬条件、
ETU5: ドップラー周波数5Hzを使用した、3GPP技術仕様書36.101 V11.3.0に従った、「拡張典型的都市モデル(Extended Typical Urban model)」マルチパス・フェージング伝搬条件。
本明細書において説明される方法およびデバイスは、二次元の信号パターンおよび参照リソース・エレメントに基づくものであり得る。説明された方法に関連してなされたコメントはまた、その方法を実行するように構成された対応するデバイスについても当てはまり得ること、およびその逆も成り立つことが理解される。例えば、もし、特定の方法のステップが説明されたならば、対応するデバイスは、その説明された方法のステップを実行するユニットを、たとえそのようなユニットが明示的に説明または図示されていなくても、含み得る。さらに、本明細書において説明された様々な典型的な観点の特徴は、特にそうでないと記載されていない限り、互いに組合せられることが理解される。
本明細書において説明される方法およびデバイスは、無線通信ネットワークにおいて、特に、LTE、および/または、OFDM標準に基づいた通信ネットワークにおいて、実装され得る。以下に説明される方法およびデバイスはさらに、移動デバイス(または、移動局、またはユーザ装置(UE))または基地局(NodeB、eNodeB)において実装され得る。説明されるデバイスは、集積回路、および/または、受動器(passives)を含み得、様々な技術に従って製造され得る。例えば、回路は、論理集積回路として、アナログ集積回路として、混合信号集積回路として、オプティカル回路として、メモリ回路として、および/または、集積受動器(integrated passives)として設計され得る。
本明細書において説明される方法およびデバイスは、無線信号を送信、および/または、受信するように構成され得る。無線信号は、約3Hzから約300GHzまでの範囲にある無線周波数の無線送信デバイス(または無線送信機、または送信機)によって放射された無線周波数信号であり得、または含み得る。周波数範囲は、電波を生成および検出するために使用される交流電流電気信号の周波数に対応し得る。
本明細書において説明される方法およびデバイスは、例えばロング・ターム・エボリューション(LTE)標準等の移動体標準を実装するために設計され得る。4G LTEとして市場化されているLTEは、移動体電話およびデータ端末のための高速データの無線通信のための標準である。それは、GSM(登録商標)/EDGEおよびUMTS/HSPAネットワーク技術に基づいており、コアネットワークの改善とともに異なる無線インターフェイスを使用して容量とスピードを向上させている。
以下では、直交周波数分割多重化(OFDM)システムが説明される。OFDMは、マルチキャリア周波数上でデジタルデータを符号化するための方式である。OFDMは、広帯域デジタル通信のための人気のある方式へと発展し、無線であると銅線上であるとにかかわず、デジタルテレビおよびオーディオ放送、DSLブロードバンド・インターネット・アクセス、無線ネットワーク、および、4G移動体通信等のアプリケーションにおいて使用されている。OFDMは、デジタル・マルチキャリア・変調方法として使用されている周波数分割多重化(FDM)方式である。非常に大きな数の、狭い間隔の直交するサブキャリア信号がデータを運ぶために使用され得る。直交性は、サブキャリア間のクロストークを防ぎ得る。データは、いくつかのパラレルデータストリームまたはチャネルに、各サブキャリアにひとつのデータストリームまたはチャネルが、分割され得る。各サブキャリアは、従来の変調方式(直交振幅変調または位相シフト変調等)を用いて、低シンボルレートで変調され得、同じ帯域幅における従来の単一キャリア変調方式と同様の全体データ速度を維持している。OFDMは本質的に、符号化OFDM(COFDM)および離散マルチトーン変調(DMT)と同じであり得る。
図1は、多くのセル110、120、130、その中で例えば、マクロセル110、ピコセル120、およびフェムトセル130、を含む無線通信ネットワーク100を示している。マクロセル110のおのおのは、基地局110aを含み、ピコセルのおのおのは、基地局120aを含み、フェムトセルのおのおのは、基地局130aを含む。マクロセル110は一般に比較的大きい地理的エリア(例、半径数キロメートル)をカバーし、ピコセル120は一般に比較的より小さい地理的エリアをカバーし、そしてフェムトセルまた、一般に比較的小さい地理的エリア(例、家)をカバーするであろう。異なるタイプの基地局110a、120a、および130aは、異なる送信電力レベル、異なるカバレージ・エリア、そして、無線ネットワーク100における干渉について異なる影響を持ち得る。以下で説明される実施形態は、同種ネットワーク、異機種ネットワーク、および同種異機種混合ネットワークに対して適用可能である。
UE140は無線ネットワーク100全体に分散しており、各UE140は、その場にとどまり得または移動し得る。UE140は、セルラ電話、パーソナルデジタルアシスタンス(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、携帯端末、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレス・ローカル・ループ局、タブレット、等であり得る。UE140は、マクロセル110、ピコセル120、またはフェムトセル130の1以上の基地局110a、120a、および130aと通信でき得る。UE140の無線接続の各時点において、セルの中の1つがサービングセルとしての役割を果たし、一方、サービングセルの近辺における他のセルが隣接セルとしての枠割を果たす。これは、UE140と1以上の隣接セルとの間で、干渉する送信が発生し得ることを意味している。
無線通信ネットワーク100は、LTE標準に基づくことができる。LTEは、下りリンク上で直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し得る。
LTEのようなセルラネットワークは、高い周波数再利用(ネットワーク容量の最大化)によって特徴付けられ、そして、したがって、高いレベルのセル間干渉によって特徴付けられる。この問題は、マクロセル、ピコセル、およびフェムトセルが、同じスペクトラム上で共存しなければならない異機種ネットワーク(HetNet)において悪化させられる。ユーザ装置(UE)移動端末は、図1に示されるような複数の基地局(BS、または発展ノードB(eNB))に由来する強い共通チャネル干渉を受ける。このことは、物理レベルの強い共通チャネル干渉信号を除去または軽減するための先進的な解決策を要求する。
図2は、S個のソース(1個の所望信号、S−1個の干渉信号)からのセル間干渉を受る典型的な(MIMO)OFDM伝送システム200を示している。
各eNB送信機(Tx)20は、データおよびパイロットシンボル間の多重化を行うマルチプレクサ21と、データまたはパイロットシンボルに対して逆フーリエ変換をかけるIDFT(逆離散フーリエ変換)ユニット22と、ガード・インターバルをOFDMシンボルに付加するGI(ガード・インターバル)ユニット23とを含み、1以上の(MIMO)パラレルOFDMシンボルストリーム(ここでは、わかりやすさのため、ストリーム/アンテナインデックスは除かれている)のシーケンスを形成する。ここで、ターミナルs(インデックスs=1、...、S)に由来する各OFDMシンボルは、K個の周波数ドメイン・サブキャリア・サンプルxs,pを含む。ここで、p=(l,k)は、OFDMシンボル(時間)インデックスl=0,1,2,...およびサブキャリア(周波数)インデックスk=0,...,K−1から成る2次元位置である。典型的には、入力サンプルxs,pの多くは、ペイロード・データ・シンボル(PSK/QAM)であり、その他は、チャネル推定のためにデータストリームに多重化されたパイロットまたは参照シンボル(RS)である。UE受信機(Rx)30において、受信信号は変換され、K−DFT(離散フーリエ変換)OFDM復調器32を介して周波数ドメインに戻される。シンクロナス・セル間干渉(synchronous inter-cell interference)の関連するeICICの場合に対しては、受信されOFDM復調された信号(復調器33)(ここでは、MIMO OFDMシンボルストリームあたりの)は、
Figure 2015012610
で与えられ、xs,pとyは、それぞれ送信QAM/PSKシンボルと受信QAM/PSKシンボルであり、hs,pは、2次元チャネル伝達関数サンプル(2D channel transfer function samples)であり、nは、付加雑音である。チャネル推定の規則性およびほぼ一様なパフォーマンスのために、参照シンボル(RS)は、典型的には、以下に示されるように、規則的なパターンで配置されている。
図3の(a)、(b)を参照すると、SISO構成のためのシンボル・キャリア・マトリックス(a)と、MIMO2×2構成のためのシンボル・キャリア・マトリックス(b)の略図が示されている。チャネル推定を容易にするために、パイロットと呼ばれる既知のシンボルが、シンボル・キャリア・マトリックスの時間・周波数格子(time-frequency grid)における特定の場所に挿入されている。周波数方向のパイロット間隔がOFDMシンボル6個に等しく、時間方向には、互いにOFDMシンボル4個および3個離れた、1スロットあたり2個のOFDMシンボルがある場合の結果を示す二次元パイロットパターンが図3(a)に示されている。
図3(b)は、2×2アンテナ構成のためのパイロット格子(pilot grid)を示す。アンテナポート0がパイロットシンボルを送信しているときは、別のアンテナはサイレント(silent)である。これは、2つのアンテナポートからのパイロット送信は、完全に直交していること、すなわち、MIMOのチャネル推定は、SISOのチャネル推定技術のわかりやすい拡張であることを意味している。
シンクロナス・セル間干渉(synchronous
inter-cell interference)の存在下で、干渉RE信号y2...S,pは、所望RE信号y1,pと衝突する(式(1))。いわゆる加害者(aggressor)CRSは、所望CRSあるいは所望データシンボルと衝突し得る。前者の衝突するCRS(C−CRS)は、ここでは特に関心を持たれる。
LTEにおいては、異なるセルのCRSは、異なって変調される。すなわち、CRSシンボルxs,pは、信号s=1,...,Sに対して異なる疑似ランダムPSK/QAM(ここではQPSK)シーケンスから取られる。セルIDを介して(セル検索によって検出される)、すべての関連する衝突CRS送信信号(所望または干渉)は既知である。本開示は、受信CRSサンプルyと、CRS変調シーケンスxs,pと、フェージングチャネルの時間/周波数選択性統計(ドップラースペクトル、遅延パワー・プロフィール)のいくらかの知識とが与えられた場合に、すべての信号(所望および干渉の両方)の不明のフェージング・チャネル・サンプルhs,pの集合を推定する新しい方法を提示する。
図4は、一例に従ったマルチキャリア通信システムのためのデバイスの概略ブロック図を示す。前に説明した通り、通信システムは、サービングセルに配置された多くのソース(sources)Sおよび少なくとも1つの隣接セルとをそれぞれ含む。図4のデバイス400は、図3の(a)、(b)の一つにおいて描かれたようなシンボル・キャリア・マトリックスを含む信号yをアンテナポート410に接続されたアンテナから受信するように構成されたアンテナポート410を含む。該シンボル・キャリア・マトリックスは、例えば、セル参照シンボル(CRS)のような参照シンボルの所定のパターンを含む。ここで、参照シンボルは、その参照シンボルのために干渉除去されたチャネル推定が決定されるべきターゲット参照シンボルを含む。
図4のデバイス400は、既知の参照シンボル、すなわち、異なるソースの既知の送信ビットシーケンスの表現を用いて、受信参照シンボルyを復調することに基づいて、第1のチャネル推定ベクトルを決定するように構成された第1のチャネル推定ユニット420をさらに含む。
図4のデバイス400は、第1のチャネル推定ベクトルに干渉除去行列を乗算して第2のチャネル推定ベクトルを決定するように構成された第2のチャネル推定ユニット430を含む。ここで、第2のチャネル推定ベクトルは、ターゲット参照シンボルの位置での干渉除去チャネル推定を含む。
図4のデバイス400は、受信参照シンボルyを既知の参照シンボルで、すなわち、既知のビットシーケンスを用いて復調するように構成された少なくとも1つの復調ユニット421をさらに含み得る。復調ユニット421は、第1のチャネル推定ユニット420の部分であることができる。または、代わりに、デバイス400において、第1の推定ユニット420とは離れて配置されることができる。後に示されるように、異なるソースの既知のビットシーケンスを用いていくつかの復調動作が実行されなければならない。これらの復調動作は、対応する数の異なる復調ユニットにおいて同時に実行されるか、または、一つの単独復調ユニットを複数のモードで使用することにより、逐次実行されることができる。
図4のデバイス400はさらに、シンボル・キャリア・マトリックスにおけるターゲット参照シンボルとターゲット参照シンボルの環境の中に配置されたN−1個の参照シンボルとを含むN個の参照シンボル位置の重み成分を格納するように構成された第1の格納ユニット440を含み得る。格納ユニット440は、重み成分を第1の推定ユニット420に届けるために、第1の推定ユニット420と接続され得る。第1の推定ユニット420はさらに、第1のチャネル推定を決定するために重み成分を利用し得る。さらなる詳細が以下で説明される。
図4のデバイス400はさらに、干渉クロストーク行列を格納するように構成された第2の格納ユニット450と、干渉クロストーク行列に基づいて干渉除去行列を計算するように構成された計算ユニット460とを含み得る。第2の格納ユニット450は、計算ユニット460に干渉クロストーク行列を届けるために、計算ユニット460に結合され得る。そして、計算ユニット460は、計算された干渉除去行列を第2の推定ユニット430に届けるために、第2の推定ユニット430に結合され得る。さらに、第2のチャネル推定ユニット430は、あとで示されるように、第1のチャネル推定ベクトルと干渉除去行列に基づいて第2のチャネル推定ベクトルを計算するように構成された計算ユニット431を含み得る。
図5は、一実施形態に従ったマルチキャリア通信システムにおけるチャネル推定の方法を示すための概略ブロック図である。
該方法は、以下の2つの主要要素、すなわち、1)チェネル推定、それに続く2)チャネル推定出力の干渉除去、を含む。
1)チャネル推定

第1のステップにおいて、すべての衝突する所望のおよび干渉のRSチャネルhs,pが、あたかも他の衝突するRS信号によって干渉されていないかのように、選択されたシンボル位置で推定される。特に、受信信号サンプルyはまず、既知の送信されたシーケンスxs,pを使用して復調され、S個の復調信号ys,pとなる(式(2a)を参照。)。復調動作は、図5において、同時にシンボルyを供給される異なる復調ブロック510によって表されている。しかしながら、異なる既知のシーケンスを用いて復調動作を逐次行う、一つの単一復調器段が提供されることもできる。シーケンスは、特定のセルIDの入力に応じてそれぞれのシーケンスを出力するRSシンボル格納ユニット520の中に格納することができる。次に、チャネル推定フィルタリング(式(2b)を参照。)がNセットの復調器出力RSサンプルys,pに対して実行され、S個の第1のチャネル推定
Figure 2015012610
のベクトル
Figure 2015012610
を生じる。

復調:
Figure 2015012610
(2a)

チャネル推定 (CE):
Figure 2015012610
ただし、
Figure 2015012610
Figure 2015012610
(2b)
ブロック530において、シンボルベクトルと重みベクトルとのスカラー積が、N個の参照シンボル位置p...pのひとつひとつについて形成される。ベクトルのひとつひとつの構成要素はソースsの一つに関連付けられる。一般に、フィルタリング/補間位置p毎に異なり、また、個別のチャネルs毎に異なるCEフィルター重みベクトルws、pは、例えば、MMSE/ウィーナーフィルタリング、IIRフィルタリング等の、従来のリニア推定方式のいずれかを特徴付ける。CEフィルタリングの次元Nは通常比較的大きな数であり、Nは、特に20より大きい数であり得、特に30より大きい数であり得、40より大きい数であり得、50より大きい数であり得、60より大きい数であり得る(図6を参照。)。
図6に示されるように、p...pは、ターゲット参照シンボルの環境における参照シンボルを表し、参照シンボルp...pは、フィルタリング処理において参加することを意図している。ターゲット参照シンボルpは、N個の参照シンボルの中央にあることができる。
2)干渉除去

各ステージ1の出力位置p=(l,k)について、第1のチャネル推定のベクトル
Figure 2015012610
が、ステージ1後の
Figure 2015012610
に残された干渉クロストークを除去するために、ブロック540における第2のステージによって処理される。本開示に従って、第2のチャネル推定は、線形マッピング、すなわち、長さSのベクトル
Figure 2015012610
が、S×Sの干渉除去行列Bによって濾過されて、第2の、干渉除去最終チャネル推定
Figure 2015012610
を生成する。
干渉除去(IC):
Figure 2015012610
S×Sの干渉除去行列Bは、CE後の伝送モデル
Figure 2015012610
に関連付られる。ここで、Aは干渉クロストーク行列、
Figure 2015012610
(真チャネルベクトルhs,pのCEフィルタリング(式(2b))によって生成されるチャネル
Figure 2015012610
は、干渉の無い場合のチャネル推定、そして、nは実効雑音(CEフィルターされた雑音)である。クロストーク行列Aの要素は、
Figure 2015012610
(5)
によって十分よく近似できる。
こうして、Aの計算は、差動CRS変調シンボルベクトル(differential CRS modulation symbol vectors)dsq,pのCEフィルタリングを要求する。異なる、長さNの疑似ランダム変調シーケンスに対して、非対角要素asq,pは、1である主対角要素(ass,p≡1)に比較して(無視できないとはいえ)小さい。ゆえに、Aは、非常に高い確率で良条件(well-conditioned)であり、Aから標準的な最適化基準を介して計算されるフィルタリング行列Bも良条件(well-conditioned)である(下記例を参照)。
複雑性については、CEフィルタリングは、何回か実行されなければならない:第1の推定
Figure 2015012610
(式(2b))
を生成するために、復調器出力ys,pについてS回。A(式5)の非対角要素asq,pを得るために、シーケンスdsq,pについてS(S−1)回(代替的な、すべてのCEフィルタws、pとすべての変動dsq,pに対するasq,pの事前計算は、実際には実行可能ではない)。QPSK変調CRS(LTE)に対しては、後者は、ファクター±1および±jによって重み付けされたCEフィルター係数のS(S−1)/2回の累積に単純化される。IC行列B((式4)に基づく)の計算および最終推定
Figure 2015012610
の生成は、行列演算を必要とするが、次元Sは、典型的には小さく、また干渉者の数とともに規模が変わる。もし、所望チャネルだけに興味があるのであれば、結局、
Figure 2015012610
(b はBの最初の行)となる。また、干渉除去推定(interference-cancelled estimates)
Figure 2015012610
は、典型的にRE位置の集合の全体に比べてずっと小さい部分集合(LETの正規のグリッドについて比率1対12)に対して生成される必要があるだけである。これらの部分集合推定
Figure 2015012610
より、すべての他のRE位置の最終チャネル推定は、従来のチャネル補間を通して容易に取得することができる。
新しいCE+IC方式(式2および3)の主な利点は以下の通りである:
・CE+ICの性能(performance):CEフィルタリングは、CE出力
Figure 2015012610
が、伝送モデル(式(4))と連携して、干渉除去にとってもまた十分な統計量なので、情報損失を招かない。したがって、チャネル推定の性能は、チャネル時間/周波数選択性が存在してもひどく劣化しない。これは、最先端のIC+CE処理に対する、新しいCE+IC方式の主要な利点である。
・CE+ICの規則性:悪条件のIC行列演算を回避するという唯一の理由のためのオンライン再構成(例、サイズN、S)は、もはや必要ない。
・CEの再利用および多目的性:従来の非干渉チャネル推定のためにこれまで利用された推定器の設計が、強い干渉の存在にもかかわらず、変更せずに残し得る。これは、あたかもいかなる干渉も存在しないかのように(SINRではなくSNRを対象に)設計されたフィルタws、pに適用されるだけでなく、推定器のタイプや構成についても適用される:特別な場合(スペクトルエッジ、DC、フレーム境界、等)に応じるための局所的再構成を含むいかなる種類の線形CEフィルタリング(2D、IIR、等)も、特定のターゲット位置pについて、変調シーケンスdsq,pが復調器出力信号ys,pと同じように(式(2b))CEフィルターされる(式(5))ということを条件として、(再)利用できる。
・ICのローバスト性(robustness):クロストーク行列A(式(5))は、本質的に決定論的である(既知の量(ws、p、dsq,p)に依存する)ので、B(式(3))を介したICフィルタリングは、雑音または干渉に対して鈍感(insensitive)である。
式(4)および式(5)に従ったモデル、および、ZF(zero-forcing)またはMMSE等の最適化基準より、IC行列Bおよび関連するIC後チャネル誤り共分散
Figure 2015012610
は、
ZF−IC:
Figure 2015012610
Figure 2015012610
(6a)
MMSE−IC:
Figure 2015012610
(6b)
として容易に計算される。
ここで、
Figure 2015012610
は所望/干渉信号の電力を含む。
大きなネットワークにおいて、干渉信号の伝搬遅延τは、相当異なり得る。もし、そのような差動遅延シフトが、チャネル遅延拡散のオーダまたはそれより大きいならば、個別の遅延シフト補償(式(7a)参照)を、チャネル推定に入る前に復調器出力信号に適用し、クロストーク行列Apに基づく干渉除去を以下にしたがって修正することは有利である(式(7c)参照):
遅延シフト補償:
Figure 2015012610
ただし、
Figure 2015012610
(7a)
チャネル推定:
Figure 2015012610
ただし、
Figure 2015012610
(7b)
干渉除去クロストーク行列:
Figure 2015012610
(7c)
しかしながら、式(7)において、位相ベクトルωs、pは、参照位置pに対する位置p=(l,k)における、周波数ドメインCRSサンプル(サブキャリア間隔fsc)への時間ドメインシフトτの影響を反映している。遅延シフト補償のおかげで、チャネル遅延拡散に整合したCEフィルターが(遅延シフトを無視して)、再利用できる。かなり正確な差動遅延シフト推定が利用可能で、且つそれがOFDMガード間隔内であるということを条件として、CE+ICの性能は、事実上、あたかも遅延差が存在しない場合と同じとなる。
図7は、本明細書においてこれまでに説明された1以上の例または実施形態において記載されたチャネル推定器を含む無線受信機システム700の概略ブロック図である。無線受信機システム700は、無線信号を受信するためのアンテナ710を含み得る。アンテナ710は、基地局から出された電波を電気信号に変換し、無線受信機システム700によって処理されるように構成し得る。アンテナ710はさらに、例えば、ルートレイズドコサインフィルタ(root-raised-cosine filter)等のようなパルス形成フィルタであり得る受信フィルタ720に接続され得る。受信フィルタ720の出力は、信号をキャリア周波数から0Hzを中心とするベースバンド信号に変換するダウンミキサ730に接続され得る。移動電話通信システムにおいて、キャリア周波数は、典型的に、1GHzから2GHzの範囲に横たわっている。ダウンミキサ730の出力は、あるサンプリングレートでアナログ信号をサンプルし、サンプルした信号の値をアナログからデジタル領域に変換するサンプラ740に接続され得る。サンプラ740によるデジタル値出力は次に、イコライザ760、そしてまたチャネル推定器750に、供給され得る。チャネル推定器750は一般に、チャネルおよびシステムによって適用されたデータ信号の歪みを推定し、イコライザ760は、これらの歪みを取り除こうとする。チャネル推定器750は、本アプリケーションにおける例または実施形態のいずれか一つに従って構成されることができ、または、本明細書においてこれまでに説明された1以上の特徴または機能を持ち得る。特に、推定器750は、上述されたように、第1の推定ユニットおよび第2の推定ユニットを含み得る。チャネル推定器750の出力は、hの推定をイコライザ760に供給するために、イコライザ760に接続され得る。イコライザ760の出力は、基地局での信号送信時に用いられた変調方式(例えば、PSK(phase shift keying))に従って信号を復調する復調器770に接続され得る。結果として、復調器770は、受信信号を1以上の(典型的にはバイナリーの)データストリームに変換する。復調器770の出力は、システムにおける主要なデータ処理ユニットであるマイクロプロセッサ780に接続され得る。マイクロプロセッサ780は、現在システム上で実行されている、またはユーザ795によって扱われているアプリケーションソフトウェア790を含むか、または、接続される。構成要素720−790は、受信機モジュールの一部分であり得、特に、アンテナ710に接続されたアンテナポートを持つシングルチップ上で集積され得る。

例1は、マルチキャリア通信システムにおけるチャネル推定の方法であって、通信システムは、多くのソースを含み、該方法は、シンボル・キャリア・マトリックスを含む信号を受信するステップであり、該シンボル・キャリア・マトリックスは、参照シンボルの所定のパターンを含み、該参照シンボルは、ターゲット参照シンボルを含む、受信ステップと、受信参照シンボルを既知の参照シンボルで復調することに基づいて第1のチャネル推定ベクトルを決定するステップと、第1のチャネル推定ベクトルに干渉除去行列を乗算することにより第2のチャネル推定ベクトルを決定するステップとを備え、第2のチャネル推定ベクトルは、ターゲット参照シンボルのある位置での干渉除去チャネル推定を含む、方法。
例2においては、例1の主題において、既知の参照シンボルのおのおのが、疑似ランダムPSK、QPSK、またはQAMビットシーケンスを含み、ビットシーケンスのおのおのは、ソースの1つを表している。
例3においては、例1−2のいずれか1つの主題において、第1のチャネル推定ベクトルは、ソースの数に対応するS個の第1のチャネル推定を含み、第1のチャネル推定のおのおのは、ソースの1つと関連付けられている。
例4においては、例3の主題において、第1のチャネル推定のおのおのは、参照シンボルベクトルと重み成分ベクトルとの間のスカラー積に基づいて決定され、参照シンボルベクトルは、一つの特定の既知のソースに関連した参照シンボルを用いて復調された受信参照シンボルを含み、重み成分ベクトルは、受信参照シンボルの重み成分を含む。
例5においては、例4の主題において、重み成分は、ドップラ推定および遅延拡散推定の1以上に基づいて決定される。
例6においては、例4−5のいずれか1つの主題において、参照シンボルベクトルは、シンボル・キャリア・マトリックスにおけるターゲット参照シンボルの環境内に配置されたターゲット参照シンボルとN−1個の参照シンボルとを含むN個の参照シンボル位置に対応するN個の受信参照シンボルを含む。
例7においては、例1−6のいずれか1つの主題において、第2のチャネル推定ベクトルを決定するステップは、重み成分ベクトルとクロストーク成分ベクトルとを提供するステップであり、両ベクトルは、シンボル・キャリア・マトリックスにおけるターゲット参照シンボルの環境内に配置されたターゲット参照シンボルとN−1個の参照シンボルとを含むN個の参照シンボル位置に関連付けられている、提供ステップを含む。
例8においては、例7の主題において、干渉除去行列は、重み成分ベクトルとクロストーク成分ベクトルとの間のスカラー積に基づいて決定され、該重み成分ベクトルは、N個の参照シンボル位置での受信干渉シンボルの重み成分を含み、該クロストーク成分ベクトルは、N個の参照シンボル位置での異なる既知の参照シンボル間のクロストーク成分を、それぞれ含む。
例9においては、例8の主題において、干渉クロストーク行列は、式(5)に従って決定され、干渉除去行列は、該干渉クロストーク行列に基づいて決定される。
例10においては、例9の主題において、干渉除去行列は、干渉クロストーク行列の逆行列に基づいて決定される。
例11においては、例1−10のいずれか1つの主題において、さらに、チャネル推定を、ターゲット参照シンボル位置での干渉除去チャネル推定に基づく補間によって決定する。
例12においては、例1−11のいずれか1つの主題において、当該方法は、同種ネットワークまたは異機種ネットワーク内で動作するユーザ装置において実行される。
例13は、マルチキャリア通信システムにおける干渉除去の方法であり、該通信システムはサービングセルと少なくとも1つの隣接セルとを含み、当該方法は、シンボル・キャリア・マトリックスを含む信号を受信するステップであり、該シンボル・キャリア・マトリックスは、参照シンボルの所定のパターンを含み、該参照シンボルは、ターゲット参照シンボルを含む、受信ステップと、第1のチャネル推定を決定するステップであり、該第1のチャネル推定のおのおのは、サービングセルおよび少なくとも1つの隣接セルの1つと関連付けられている、決定ステップと、ターゲット参照シンボルでの第2のチャネル推定を第1のチャネル推定を干渉除去行列でフィルタリングすることにより決定するステップと、を含む、方法。
例14においては、例13の主題において、第1のチャネル推定が、残余の干渉成分を含み、第2のチャネル推定は、干渉成分を含まない。
例15においては、例11−14のいずれか1つの主題が、オプション的に、シンボル・キャリア・マトリックスにおけるターゲット参照シンボルの環境内に配置されたターゲット参照シンボルとN−1個の参照シンボルとを含むN個の参照シンボル位置での重み成分を提供するステップと、該重み成分を第1のチャネル推定および第2のチャネル推定を決定するために利用するステップとを含むことができる。
例16においては、例15の主題が、オプション的に、送信条件に基づいて予め格納した重み成分の特定の集合を選択するステップを含む。
例17においては、例11−16のいずれか1つの主題において、当該方法が、ユーザ装置において実行され、サービングセルおよび少なくとも1つの隣接セルの1以上が、マクロeNodeB、ピコeNodeB、フェムトeNodeB、およびリレーである。
例18は、マルチキャリア通信システムのためのデバイスであって、該通信システムはサービングセルと少なくとも1つの隣接セルとのそれぞれの中に配置された多数のソースを含み、当該デバイスは、シンボル・キャリア・マトリックスを含む信号を受信するように構成されたアンテナポートであり、該シンボル・キャリア・マトリックスは参照シンボルの所定のパターンを含み、該参照シンボルはターゲット参照シンボルを含む、アンテナポートと、既知の参照シンボルを用いて受信参照シンボルを復調することに基づいて第1のチャネル推定ベクトルを決定するように構成された第1のチャネル推定ユニットと、第1のチャネル推定ベクトルを干渉除去行列と乗算することにより第2のチャネル推定ベクトルを決定するように構成された第2のチャネル推定ユニットと、を備え、第2のチャネル推定ベクトルは、ターゲット参照シンボルの位置での干渉除去チャネル推定を含む、デバイス。
例19においては、例18の主題がオプション的に、当該デバイスが、受信参照シンボルを既知の参照シンボルを用いて復調するように構成された少なくとも1つの復調ユニットを含む、ことを含む。
例20においては、例18−19のいずれか1つの主題がオプション的に、当該デバイスがさらに、シンボル・キャリア・マトリックスにおいて、ターゲット参照シンボルの環境内に配置されたターゲット参照シンボルとN−1個の参照シンボルとを含むN個の参照シンボル位置の重み成分を格納するように構成された格納ユニットを含む、ことを含む。
例21においては、例16−18のいずれか1つの主題がオプション的に、当該デバイスが、干渉除去行列を格納するように構成された格納ユニットを含む、ことを含む。
例22においては、例18−20のいずれか1つの主題がオプション的に、第2のチャネル推定ユニットが、第2のチャネル推定ベクトルを計算するように構成された計算ユニットを含む、ことを含む。
例23は、マルチキャリア通信システムのためのユーザ装置であって、該通信システムは、サービングセルと少なくとも1つの隣接セルとを含み、当該ユーザ装置は、シンボル・キャリア・マトリックスを含む信号を受信するように構成されたアンテナポートであり、該シンボル・キャリア・マトリックスは、参照シンボルの所定のパターンを含む、アンテナポートと、第1のチャネル推定を決定するように構成された第1のチャネル推定ユニットであり、第1のチャネル推定のおのおのは、サービングセルと少なくとも1つの隣接セルとの内の1つに関連付けられている、第1のチャネル推定ユニットと、第1のチャネル推定を干渉除去行列でフィルタリングすることにより第2のチャネル推定を決定するように構成された第2のチャネル推定ユニットと、を備えるユーザ装置。
例24においては、例23の主題がオプション的に、受信参照シンボルを既知の参照シンボルで復調するように構成された少なくとも1つの復調ユニットを含むことができる。
例25においては、例23−24のいずれか1つの主題において、当該ユーザ装置がさらに、シンボル・キャリア・マトリックスにおけるターゲット参照シンボル内に配置されたターゲット参照シンボルとN−1個の参照シンボルとを含むN個の参照シンボル位置の重み成分を格納するように構成された格納ユニットを含む。
例26においては、例21−23のいずれか1つの主題において、当該ユーザ装置がさらに、干渉クロストーク行列を格納するように構成された格納ユニットと、干渉クロストーク行列に基づいて干渉除去行列を計算するように構成された計算ユニットとを含む。
例27においては、例23−27のいずれか1つの主題において、第2のチャネル推定ユニットが、第2のチャネル推定ベクトルを計算するように構成された計算ユニットを含む。
例28は、マルチキャリア通信システムのためのデバイスであって、該通信システムは、サービングセルと少なくとも1つの隣接セルの中にそれぞれ配置された多数のソースを含み、ユーザ装置が、シンボル・キャリア・マトリックスを含む信号を受信するための手段であり、シンボル・キャリア・マトリックスは参照シンボルの所定のパターンを含み、参照シンボルはターゲット参照シンボルを含む、手段と、受信参照シンボルを既知の参照シンボルで復調することに基づいて最初のチャネル推定ベクトルを決定するための手段と、第1のチャネル推定ベクトルに干渉除去行列を乗算することにより第2のチャネル推定ベクトルを決定するための手段と、を備え、第2のチャネル推定ベクトルは、ターゲット参照シンボルの位置での干渉除去チャネル推定を含む。
例29においては、例28の主題において、デバイスがさらに、受信参照シンボルを既知の参照シンボルを用いて復調する少なくとも1つの手段を含む。
例30においては、例28−29のいずれか1つの主題において、デバイスがさらに、シンボル・キャリア・マトリックスにおけるターゲット参照シンボルの環境内に配置されたターゲット参照シンボルとN−1個の参照シンボルとを含むN個の参照シンボル位置の重み成分を格納するための手段を含む。
例31においては、例28−30のいずれか1つの主題において、デバイスがさらに、干渉除去行列を格納する手段を含む。
例32においては、例28−31のいずれか1つの主題において、第2のチャネル推定ベクトルを決定するための手段が、第2のチャネル推定ベクトルを計算するための手段を含む。
例33は、マルチキャリア通信システムのためのユーザ装置であって、該通信システムはサービングセルと少なくとも1つの隣接セルとを含み、当該ユーザ装置は、シンボル・キャリア・マトリックスを含む信号を受信するための手段であり、シンボル・キャリア・マトリックスは参照シンボルの所定のパターンを含む、手段と、第1のチャネル推定を決定する手段であって、だ時1のチャネル推定のおのおのは、サービングセルと少なくとも1つの隣接セルとの内の1つと関連付られた、手段と、第1のチャネル推定を干渉除去行列でフィルタリングすることにより第2のチャネル推定を決定するための手段と、を備えるユーザ装置。
例34においては、例33の主題において、ユーザ装置がさらに、受信参照シンボルを既知の参照シンボルを用いて復調するための手段を含む。
例35においては、例33−34のいずれか1つの主題において、ユーザ装置がさらに、シンボル・キャリア・マトリックスにおいてターゲット参照シンボルの環境内に配置されたターゲット参照シンボルとN−1個の参照シンボルを含むN個の参照シンボル位置の重み成分を格納するための手段を含む。
例36においては、例33−35のいずれか1つの主題において、ユーザ装置がさらに、干渉クロストーク行列を格納するための手段と、干渉クロストーク行列に基づいて干渉除去行列を計算するための手段と、を含む。
例37においては、例33−36のいずれか1つの主題において、第2のチャネル推定を決定するための手段がさらに、第2のチャネル推定を計算するための手段を含む。
例38は、サービングセルと少なくとも1つの隣接セル内にそれぞれ配置された多数のソースを含む通信システムにおける受信機のためのコンピュータプログラム製品であって、プログラムコードを記録するコンピュータ可読媒体を含み、該プログラムコードは、受信参照信号を既知の参照信号を用いて復調することに基づいて第1のチャネル推定ベクトルを決定するように構成されたプログラムコードと、第1のチャネル推定ベクトルに干渉除去行列を乗算することにより第2のチャネル推定ベクトルを決定するように構成されたプログラムコードと、を含む。
例39は、サービングセルと少なくとも1つの隣接セルとを含む通信システムにおける受信機のためのコンピュータプログラム製品であって、プログラムコードを記録するコンピュータ可読媒体を含み、該プログラムコードは、第1のチャネル推定を決定するように構成されたプログラムコードであり、第1のチャネル推定のおのおのは、サービングセルおよび少なくとも1つの隣接セルに関連付けられている、プログラムコードと、第1のチャネル推定を干渉除去行列を用いてフィルタリングすることにより第2のチャネル推定を決定するように構成されたプログラムコードと、を含む。

Claims (25)

  1. マルチキャリア通信システムにおけるチャネル推定の方法であって、該通信システムは多数のソースを含み、当該方法は、
    シンボル・キャリア・マトリックスを含む信号を受信するステップであり、前記シンボル・キャリア・マトリックスは参照シンボルの所定のパターンを含み、前記参照シンボルはターゲット参照シンボルを含む、受信ステップと、
    受信参照シンボルを既知の参照シンボルを用いて復調することに基づいて第1のチャネル推定ベクトルを決定するステップと、
    前記第1のチャネル推定ベクトルに干渉除去行列を乗算することにより第2のチャネル推定ベクトルを決定するステップと、を備え、
    前記第2のチャネル推定ベクトルは、前記ターゲット参照シンボルの位置での干渉除去チャネル推定を含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記既知の参照シンボルのおのおのは、疑似ランダムPSK、QPSKまたはQAMビットシーケンスを含み、前記ビットシーケンスのおのおのは、前記ソースの1つを表わしている、方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法であって、前記第1のチャネル推定ベクトルは、前記多数のソースに対応するS個の第1のチャネル推定を含み、前記第1のチャネル推定ベクトルのおのおのは前記ソースの1つと関連付けられている、方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、前記第1のチャネル推定ベクトルのおのおのは、参照シンボルベクトルと重み成分ベクトルとの間のスカラー積に基づいて決定され、前記参照シンボルベクトルは、1つの特定の既知のソースに関連した参照シンボルを用いて復調された受信参照シンボルを含み、前記重み成分ベクトルは、前記受信参照シンボルの重み成分を含む、方法。
  5. 請求項4に記載の方法であって、前記重み成分は、ドップラー推定および遅延拡散推定の1以上に基づいて決定される、方法。
  6. 請求項4または5に記載の方法であって、前記参照シンボルベクトルは、前記シンボル・キャリア・マトリックスにおける前記ターゲット参照シンボルの環境内に配置された前記ターゲット参照シンボルおよびN−1個の参照シンボルを含むN個の参照シンボル位置に対応するN個の受信参照シンボルを含む、方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法であって、前記の、前記第2のチャネル推定ベクトルを決定するステップは、重み成分ベクトルとクロストーク成分ベクトルとを提供するステップであり、前記の両ベクトルは、シンボル・キャリア・マトリックスにおける前記ターゲット参照シンボルの環境内に配置された前記ターゲット参照シンボルとN−1個の参照シンボルを含むN個の参照シンボル位置に関連付けられている、提供ステップをさらに備える方法。
  8. 請求項7に記載の方法であって、前記干渉除去行列は、前記重み成分ベクトルと前記クロストーク成分ベクトルとの間のスカラー積に基づいて決定され、前記重み成分ベクトルは、前記N個の参照シンボル位置での前記受信参照シンボルの重み成分を、前記クロストーク成分ベクトルは、前記N個の参照シンボル位置での異なる既知の参照シンボル間のクロストーク成分を、それぞれ含む、方法。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法であって、前記ターゲット参照シンボル位置での前記干渉除去チャネル推定に基づいた補間によってさらにチャネル推定を決定するステップをさらに備える、方法。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法であって、当該方法は、同種ネットワークまたは異機種ネットワーク内で動作しているユーザ装置において実行される、方法。
  11. マルチキャリア通信システムにおける干渉除去の方法であって、該通信システムはサービングセルと少なくとも1つの隣接セルとを含み、当該方法は、
    シンボル・キャリア・マトリックスを含む信号を受信するステップであり、前記シンボル・キャリア・マトリックスは参照シンボルの所定のパターンを含み、前記参照シンボルはターゲット参照シンボルを含む、受信ステップと、
    第1のチャネル推定を決定するステップであり、前記第1のチャネル推定のおのおのは前記サービングセルと前記少なくとも1つの隣接セルとの1つに関連付けられた、決定ステップと、
    前記第1のチャネル推定を干渉除去行列を用いてフィルタリングすることにより、前記ターゲット参照シンボルでの第2のチャネル推定を決定するステップと、を含む方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、前記第1のチャネル推定は残余干渉成分を含み、前記第2のチャネル推定は、干渉成分を含まない、方法。
  13. 請求項11または12に記載の方法であって、前記シンボル・キャリア・マトリックスにおける前記ターゲット参照シンボルの環境内に配置された前記ターゲット参照シンボルとN−1個の参照シンボルを含むN個の参照シンボル位置での重み成分を提供するステップと、
    前記重み成分を前記第1のチャネル推定と前記第2のチャネル推定を決定するために利用するステップと、をさらに備える方法。
  14. 請求項13に記載の方法であって、送信条件に基づいて予め格納した重み成分の特定の集合を選択するステップをさらに備える方法。
  15. 請求項11乃至14のいずれか1項に記載の方法であって、当該方法は、ユーザ装置において実行され、前記サービングセルおよび前記少なくとも1つの隣接セルの1以上は、マクロeNodeB、ピコeNodeB、フェムトeNodeB、およびリレーである、方法。
  16. マルチキャリア通信システムのためのデバイスであって、該通信システムはサービングセルおよび少なくとも1つの隣接セルの中に配置された多数のソースをそれぞれ含み、当該デバイスは、
    シンボル・キャリア・マトリックスを含む信号を受信するように構成されたアンテナポートであり、前記シンボル・キャリア・マトリックスは参照シンボルの所定のパターンを含み、前記参照シンボルはターゲット参照シンボルを含む、アンテナポートと、
    既知の参照シンボルで受信参照シンボルを復調することに基づいて第1のチャネル推定を決定するように構成された第1のチャネル推定ユニットと、
    前記第1のチャネル推定ベクトルに干渉除去行列を乗算することによって第2のチャネル推定ベクトルを決定するように構成された第2のチャネル推定ユニットと、を備え、
    前記第2のチャネル推定ベクトルは、前記ターゲット参照シンボルの位置での干渉除去チャネル推定を含む、デバイス。
  17. 請求項16に記載のデバイスであって、当該デバイスは、受信参照シンボルを既知の参照シンボルを用いて復調するように構成された少なくとも1つの復調ユニットを含む、デバイス。
  18. 請求項16または17に記載のデバイスであって、当該デバイスは、前記シンボル・キャリア・マトリックスにおける前記ターゲット参照シンボルの環境内に配置された前記ターゲット参照シンボルとN−1個の参照シンボルとを含むN個の参照シンボル位置の重み成分を格納するように構成された格納ユニットをさらに含む、デバイス。
  19. 請求項16乃至18のいずれか1項に記載のデバイスであって、当該デバイスは、前記干渉除去行列を格納するように構成された格納ユニットをさらに備える、デバイス。
  20. 請求項16乃至19のいずれか1項に記載のデバイスであって、前記第2のチャネル推定ユニットは、前記第2のチャネル推定ベクトルを計算するように構成された計算ユニットを含む、デバイス。
  21. マルチキャリア通信システムのためのユーザ装置であって、該通信システムはサービングセルおよび少なくとも1つの隣接セルを含み、当該ユーザ装置は、
    シンボル・キャリア・マトリックスを含む信号を受信するように構成されたアンテナポートであり、前記シンボル・キャリア・マトリックスは参照シンボルの所定のパターンを含む、アンテナポートと、
    第1のチャネル推定を決定するように構成された第1のチャネル推定ユニットであり、前記第1のチャネル推定のおのおのは、前記サービングセルおよび前記少なくとも1つの隣接セルの1つと関連付けられている、第1のチャネル推定ユニットと、
    前記第1のチャネル推定を干渉除去行列でフィルタリングすることにより第2のチャネル推定を決定するように構成された第2のチャネル推定ユニットと、を備えるユーザ装置。
  22. 請求項21に記載のユーザ装置であって、受信参照シンボルを既知の参照シンボルを用いて復調するように構成された少なくとも1つの復調ユニットをさらに備える、ユーザ装置。
  23. 請求項21または22に記載のユーザ装置であって、当該ユーザ装置は、前記シンボル・キャリア・マトリックスにおける前記ターゲット参照シンボルの環境内に配置された前記ターゲット参照シンボルとN−1個の参照シンボルを含むN個の参照シンボル位置の重み成分を格納するように構成された格納ユニットをさらに備える、ユーザ装置。
  24. 請求項21乃至23のいずれか1項に記載のユーザ装置であって、当該ユーザ装置は、干渉クロストーク行列を格納するように構成された格納ユニットと、前記干渉クロストーク行列に基づいて前記干渉除去行列を計算するように構成された計算ユニットと、をさらに備える、ユーザ装置。
  25. 請求項21乃至24のいずれか1項に記載のユーザ装置であって、前記第2のチャネル推定ユニットは、前記第2のチャネル推定ベクトルを計算するように構成された計算ユニットを含む、ユーザ装置。
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