JP2013214969A - チャネル推定装置、チャネル推定方法及びユーザ機器 - Google Patents

チャネル推定装置、チャネル推定方法及びユーザ機器 Download PDF

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Shinu Wang
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Abstract

【課題】チャネル推定装置、チャネル推定方法及びユーザ機器を提供する。
【解決手段】チャネル推定装置は、予め生成された参照信号系列を用いて受信信号に対して多重分離化及び逆拡散処理を行って、下りリンク伝送層における重なっている参照信号が占めるリソースエレメントの初期チャネル応答情報を抽出する前処理部と、層間の干渉を除去するための干渉除去マトリックス及び初期チャネル応答情報に基づいて干渉除去を行い、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報を取得する干渉除去部と、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報に基づいて、下りリンク伝送データが占めるリソースエレメントのチャネル応答を推定するチャネル推定部と、を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、通信領域に関し、特にLTE-Advanced(Long Term Evolution Advanced:進化されたロング・ターム・エボリューション)システムにおけるチャネル推定装置、チャネル推定方法及びユーザ機器に関する。
3GPP LTE−Advanced(Long Term Evolution-Advanced:進化されたロング・ターム・エボリューション)は現在第4世代移動通信の最良の選択である。LTE−Advanced R10プロトコルは、ピーク速度が1Gbpsの下り伝送をサポートするために、8ポートに基づくUE固有の参照信号(UE-specific Reference Signals)のビームフォーミング(beamforming)及びプリコーディング(precoding)技術を採用している。LTE−Advancedのユーザ機器受信側では、同期検波(coherent detection)を行うために、UE固有の参照信号のチャネル推定技術は、通常無線伝送チャネルのリアルタイム変化を追跡及び予測することに用いられる。
LTE−Advanced R10プロトコルにおける8つのポートまでのUE固有参照信号の設計は、従来のFDM(Frequency Division Multiplexing:周波数分割多重方式)及びTDM(Time division multiplexing:時分割多重方式)を採用すると共に、2D−OCC(Two-dimensional Orthogonal Cover Code:2次元直交カバーコード)に基づくCDM(Code Division Multiplexing:符号分割多重方式)を採用し、最大8層の下りリンク伝送データを同一の時間周波数リソースで同時に伝送することが実現される。
LTE−Advancedのユーザ機器受信側では、重なっている異なる伝送層それぞれのデータ情報が経るチャネル応答を得るために、先ずUE固有信号が占めるRE(Resource slement:リソースエレメント)における初期チャネル応答を取得するように、受信された信号に対して多重分離化及び逆拡散処理を行って、そして、UE固有信号が占めるREにおける初期チャネル応答に基づいて補間処理を行って、データ情報が占めるリソースユニットにおけるチャネル応答を取得する。
しかし、従来技術には以下の欠陥がある。UE固有参照信号の初期チャネル応答には、信号群における他のリソースエレメントの推定誤差だけではなく、ターゲット下りリンク伝送層と重なっている他の伝送層からの層間干渉を含む。従来のデータ情報リソースエレメントにおけるチャネル応答に対する推定は、直線的補間又は代表的なMMSE(Minimum Mean Squared Error:最小平均二乗誤差)フィルタ等の従来方法を用いても、該干渉に対する処理を含まない。このため、UE固有参照信号の初期チャネル応答に含まれる層間干渉はチャネル推定精度の低減及びシステム性能の降下をもたらしてしまう。
参照信号の初期チャネル応答に含まれる層間干渉を除去するチャネル推定装置、チャネル推定方法及びユーザ機器を提供する。
チャネル推定装置の一の観点によれば、予め生成された参照信号系列を用いて受信信号に対して多重分離化及び逆拡散処理を行って、下りリンク伝送層における重なっている照信号が占めるリソースエレメントの初期チャネル応答情報を抽出する前処理部と、層間の干渉を除去するための干渉除去マトリックス及び前記初期チャネル応答情報に基づいて干渉除去を行い、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報を取得する干渉除去部と、前記干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報に基づいて、下りリンク伝送データが占めるリソースエレメントのチャネル応答を推定するチャネル推定部と、を含む、チャネル推定装置が提供される。
チャネル推定方法の一の観点によれば、予め生成された参照信号系列を用いて受信信号に対して多重分離化及び逆拡散処理を行って、下りリンク伝送層における重なっている参照信号が占めるリソースエレメントの初期チャネル応答情報を抽出するステップと、層間の干渉を除去するための干渉除去マトリックス及び前記初期チャネル応答情報に基づいて干渉除去を行い、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報を取得するステップと、前記干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報に基づいて、下りリンク伝送データが占めるリソースエレメントのチャネル応答を推定するステップと、を含む、チャネル推定方法が提供される。
ユーザ機器の一の観点によれば、上記チャネル推定装置を含むユーザ機器が提供される。
後述する説明及び図面を参照しながら、本発明の特定の実施形態を詳しく説明し、本発明の原理を適用できる方法を明確に示している。なお、本発明の実施形態の範囲は限定されない。添付の特許請求の範囲の主旨及び条文の範囲内において、本発明の実施形態は、変更するもの、修正するもの及び均等物を含む。
1つの実施形態に説明及び/又は示された特徴は、同一又は類似の方式で1つ又は複数の他の実施形態に用いられる、他の実施形態における特徴と組合せる、或いは他の実施形態における特徴を代替してもよい。
なお、用語「包括」、「含む」は、本文に用いられる場合、特徴、モジュール、ステップ又は組物を意味するが、1つ又は複数の他の特徴、モジュール、ステップ、組物を排除しない。
チャネル推定装置、チャネル推定方法及びユーザ機器によれば、層間の干渉を除去するための層間干渉除去マトリックス及び初期チャネル応答情報により干渉除去を行うことで、参照信号の初期チャネル応答に含まれる層間干渉を除去することができ、チャネル推定の精度及びシステム性能を向上することができる。
従来のUE参照信号に基づくチャネル推定方法を示す図。 UE固有参照信号の構成を示す図。 チャネル推定装置の構成を示す図。 チャネル推定装置の他の構成を示す図。 シミュレーション性能を示す図。 チャネル推定方法のフローチャート。 チャネル推定方法の他のフローチャート。 チャネル推定方法を示す図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。明細書及び図面において、本発明本発明の特定の実施形態を詳しく説明し、本発明の原則を適用できる実施形態の一部を示している。なお、本発明は、ここに説明される実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲の主旨及び条文の範囲内の、変更するもの、修正するもの及び均等物の全てを含む。
本発明の実施例は、LTE−AdvancedシステムにおけるUE固有参照信号を例として説明する。なお、本発明はこれに限定されず、例えば他の通信システムに適用されてもよい。また、本発明は、UE固有参照信号に限定されず、他の信号に適用されてもよく、例えばCDM(符号分割多重方式)を用いる参照信号に適用されてもよい。
図1は従来のUE参照信号に基づくチャネル推定方法を示す図である。ここで、
Figure 2013214969
はUE受信信号を表示し、
Figure 2013214969
はチャネル応答の推定結果を表示し、iは受信アンテナの番号を表示し、jは下りリンク送信データ層の番号を表示し、nはタイムスロット番号を表示し、kは占める周波数領域リソース番号を表示し、lは占める時間領域符号番号を表示する。
図1に示すように、受信信号
Figure 2013214969
はUE固有信号リソースエレメント初期チャネル応答推定部に入力され、多重分離化及び逆拡散処理が行われ、異なる下りリンク伝送層のUE固有信号リソースエレメントにおける初期チャネル応答
Figure 2013214969
が取得される。ここで、UE固有参照信号の設計には、拡散因数(SF:Spreading Factor)が4の2D−OCCが用いられる。
図2はUE固有参照信号の構成を示す図である。図2に示すように、異なるOCC群に基づいて、1つのリソースブロックにおける同じ時間周波数リソースを用いるUE固有参照信号を7つの参照信号群
Figure 2013214969
に分けることができる。その逆拡散処理は、2つの方式、即ち時間領域方向に基づく逆拡散及び周波数領域方向に基づく逆拡散を有する。
ここで、時間領域方向の逆拡散処理は
Figure 2013214969
に基づくものであり、その出力結果は以下の公式(1)に示される。周波数領域方向の逆拡散は
Figure 2013214969
に基づくものであり、その出力結果は以下の公式(2)に示される。そのうち、
Figure 2013214969
はポートpの対応リソースユニットのUE参照信号系列である。
Figure 2013214969
公式(1)
Figure 2013214969
公式(2)
図2に示すように、
Figure 2013214969
で真実のチャネル応答を表示すると、リソースユニットAにおける第1層下りリンク伝送(j=1)のポート7のUE固有参照信号が経るチャネル応答は
Figure 2013214969
公式(3)
Figure 2013214969
公式(4)

と表示してもよい。
そのうち、
Figure 2013214969
は第j層下りリンク伝送におけるUE固有参照信号群
Figure 2013214969
が経る真実チャネル応答の平均値を表示し、
Figure 2013214969
は白色ガウス雑音の推定値を表示し、
Figure 2013214969
は第j層下りリンク伝送におけるUE固有参照信号群
Figure 2013214969
の初期チャネル応答推定に含まれる第
Figure 2013214969
層からの層間干渉を表示する。
上記公式(3)及び公式(4)に示すように、UE固有参照信号の初期チャネル応答には、信号群における他のリソースエレメントの推定誤差だけではなく、ターゲット下りリンク伝送層と重なっている他の伝送層からの層間干渉を含む。下記のデータ情報リソースエレメントにおけるチャネル応答に対する推定は、直線的補間又は代表的なMMSE(Minimum Mean Squared Error:最小平均二乗誤差)フィルタ等の従来方法を用いても、該干渉に対する処理を含まない。このため、UE固有参照信号の初期チャネル応答に含まれる層間干渉はチャネル推定精度の低減及びシステム性能の降下をもたらしてしまう。
(実施例1)
本発明の実施例1はチャネル推定装置を提供し、図3はチャネル推定装置の構成を示す図である。図3に示すように、チャネル推定装置は、前処理部301、干渉除去部302及びチャネル推定部303を含む。
前処理部301は、予め生成された参照信号系列を用いて受信信号に対して多重分離化(demultiplexing)及び逆拡散処理(despread)を行って、下りリンク伝送層における重なっている参照信号が占めるリソースエレメントの初期チャネル応答情報を抽出する。干渉除去部302は、層間の干渉を除去するための干渉除去マトリックス及び該初期チャネル応答情報に基づいて干渉除去を行い、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報を取得する。チャネル推定部303は、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報に基づいて、下りリンク伝送データが占めるリソースエレメントのチャネル応答を推定する。
具体的に実施する際に、該層間の干渉を除去するための干渉除去マトリックスは経験値に基づいて取得されてもよく、伝送チャネルの統計的特徴(statistic characteristics)に基づいて生成されてもよい。干渉除去部302は、該干渉除去マトリックス及び該初期チャネル応答情報に基づいて平滑化処理を行ってもよく、例えば該干渉除去マトリックスに該初期チャネル応答情報を乗じて、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントにおけるチャネル応答情報を取得してもよい。
一の実施形態では、前処理部301は時間方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行ってもよく、その出力結果は公式(1)に示される。出力結果は以下のようにベクトルの形に表示されてもよい。
Figure 2013214969
例えば、チャネルが周波数領域方向において直線的に変化すると予測された場合、干渉除去マトリックスは
Figure 2013214969
を採用してもよい。
そして、干渉除去マトリックスを用いてUE固有参照信号リソースエレメントにおける初期チャネル応答に対して処理を行う。出力結果は
Figure 2013214969
であってもよい。
最後に、干渉除去後のUE固有参照信号リソースエレメントにおけるチャネル応答に基づいてデータ情報リソースエレメントにおけるチャネル応答を推定し、以下の結果を出力する。
Figure 2013214969
ここで、データ情報リソースエレメントにおけるチャネル応答推定関数
Figure 2013214969
直線的補間又はMMSE(Minimum Mean Squared Error:最小平均二乗誤差)等であってもよい。
他の実施形態では、前処理部301は周波数方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行ってもよく、その出力結果は公式(2)に示される。出力結果は以下のようにベクトルの形に表示されてもよい。
Figure 2013214969
例えば、チャネルが周波数領域方向において直線的に変化すると予測された場合、干渉除去マトリックスは
Figure 2013214969
を採用してもよい。
そして、干渉除去マトリックスを用いてUE固有参照信号リソースエレメントにおける初期チャネル応答に対して処理を行う。出力結果は
Figure 2013214969
であってもよい。
最後に、干渉除去後のUE固有参照信号リソースエレメントにおけるチャネル応答に基づいてデータ情報リソースエレメントにおけるチャネル応答を推定し、以下の結果を出力する。
Figure 2013214969
ここで、データ情報リソースエレメントにおけるチャネル応答推定関数
Figure 2013214969
直線的補間又はMMSE等であってもよい。
なお、以上は、前処理部が時間領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、干渉除去部が周波数領域方向において干渉除去を行うこと、或いは、前処理部が周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、干渉除去部は周波数領域方向において干渉除去を行うことを例として説明しているが、本発明はこれに限定されない。
本実施例では、前処理部は周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、干渉除去部は時間領域方向又は周波数領域方向において干渉除去を行う、或いは、前処理部は時間領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、干渉除去部は周波数領域方向において干渉除去を行う、或いは、前処理部は時間領域及び周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、干渉除去部は時間領域及び周波数領域方向において干渉除去を行ってもよい。具体的な実施形態は実際の状況に応じて決定されてもよい。
(実施例2)
本発明の実施例はチャネル推定装置を提供し、実施例1を基礎として、伝送チャネルの統計的特徴(statistic characteristics)に基づいて干渉除去マトリックスを生成することを詳細に説明する。なお、実施例1と同様の内容についてここに省略とされる。
図4はチャネル推定装置の他の構成を示す図である。図4に示すように、チャネル推定装置は、前処理部401、干渉除去部402及びチャネル推定部403を含む。また、該チャネル推定装置は、伝送チャネルの統計的特徴に基づいて該干渉除去マトリックスを生成するマトリックス計算部404をさらに含んでもよい。
具体的に実施する際に、マトリックス計算部404は、伝送チャネルのSN比(信号対雑音比)、ドップラー偏移(Doppler frequency shift)及び遅延広がり(delay spread)情報のうち少なくとも1つに基づいて、MMSE(最小平均二乗誤差)推定により干渉除去マトリックスを計算してもよい。
本実施例では、チャネルの統計的特徴に基づいて干渉除去マトリックスを生成してもよい。チャネルの統計的特徴の推定は、UE(ユーザ機器)固有の参照信号の初期チャネル応答を用いて行ってもよく、セル固有の参照信号(CRS、cell-specific RS)又はチャネル状態情報の参照信号(CSI-RS、channel state information RS)を用いて推定してもよい。
例えば、SN比(
Figure 2013214969
)、ドップラー偏移(
Figure 2013214969
)及び遅延広がり(
Figure 2013214969
)を含む伝送チャネルの統計的特徴に基づいて、干渉除去マトリックス
Figure 2013214969
を生成してもよい。具体的には、
Figure 2013214969
と表示されてもよい。
そのうち、Iは単位マトリックスであり、
Figure 2013214969
はUERS系列の自己相関関数であり、
Figure 2013214969
と表示されてもよい。
なお、以上はSN比、ドップラー偏移及び遅延広がりを例として説明しているが、これに限定されず、上述した公式を適当に変形してもよい。例えば、静止状態(この時のFd=0)のような特殊なケースに適用される場合、公式(14)における自己相関関数は
Figure 2013214969
と表示されてもよい。
図5は、シミュレーション性能を示す図である。ここで、具体的には公式(5)乃至公式(8)を採用し、シミュレーション配置環境では、下りリンク伝送データ層の数が8であり、送信アンテナの数が8であり、受信アンテナの数が8であり、チャネルがETU5であり、バンド幅が10MHzである。図5に示すように、干渉を除去することでUE固有参照信号リソースエレメントにおけるチャネル応答の推定精度が向上される。
上述した実施例によれば、層間の干渉を除去するための層間干渉除去マトリックス及び初期チャネル応答情報により干渉除去を行うことで、参照信号の初期チャネル応答に含まれる層間干渉を除去することができ、チャネル推定の精度及びシステム性能を向上することができる。
(実施例3)
本発明の実施例はチャネル推定方法をさらに提供し、上述した装置と同様な内容についてここに省略とされる。図6は、チャネル推定方法のフローチャートである。図6に示すように、チャネル推定方法、ステップS601、ステップS602及びステップS603を含む。
ステップS601において、予め生成された参照信号系列を用いて受信信号に対して多重分離化及び逆拡散処理を行って、下りリンク伝送層における重なっている参照信号が占めるリソースエレメントの初期チャネル応答情報を抽出する。
ステップS602において、層間の干渉を除去するための干渉除去マトリックス及び該初期チャネル応答情報に基づいて干渉除去を行い、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報を取得する。
ステップS603において、該干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報に基づいて、下りリンク伝送データが占めるリソースエレメントのチャネル応答を推定する。
具体的に実施する際に、該層間の干渉を除去するための干渉除去マトリックスは経験値に基づいて取得されてもよく、伝送チャネルの統計的特徴(statistic characteristics)に基づいて生成されてもよい。該干渉除去マトリックス及び該初期チャネル応答情報に基づいて平滑化処理を行ってもよく、例えば該干渉除去マトリックスに該初期チャネル応答情報を乗じて、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントにおけるチャネル応答情報を取得してもよい。
一の実施形態では、時間方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行って、周波数領域において干渉除去を行ってもよい。例えば、チャネルが周波数領域方向において直線的に変化すると予測された場合、干渉除去マトリックスは
Figure 2013214969
であってもよい。
他の実施形態では、周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行って、周波数領域方向において干渉除去を行ってもよい。例えば、チャネルが周波数領域方向において直線的に変化すると予測された場合、干渉除去マトリックスは
Figure 2013214969
であってもよい。
なお、他の実施例では、周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、時間領域方向又は周波数領域方向において干渉除去を行う、或いは、時間領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、周波数領域方向において干渉除去を行う、或いは、時間領域及び周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、時間領域及び周波数領域方向において干渉除去を行ってもよい。
(実施例4)
本発明の実施例はチャネル推定方法を提供し、実施例3を基礎として、伝送チャネルの統計的特徴に基づいて干渉除去マトリックスを生成することを詳細に説明する。なお、実施例3と同様の内容についてここに省略とされる。
本実施例では、チャネルの統計的特徴に基づいて干渉除去マトリックスを生成してもよい。チャネルの統計的特徴に基づいて干渉除去マトリックスを生成する際に、UE固有の参照信号の初期チャネル応答、セル固有の参照信号の初期チャネル応答、又はチャネル状態情報の参照信号の初期チャネル応答を用いてもよい。
図7はチャネル推定方法の他のフローチャートである。図7に示すように、チャネル推定方法は、ステップS701、ステップS702、ステップS703、及びステップS704を含む。
ステップS701において、予め生成された参照信号系列を用いて受信信号に対して多重分離化及び逆拡散処理を行って、下りリンク伝送層における重なっている参照信号が占めるリソースエレメントの初期チャネル応答情報を抽出する。
ステップS702において、伝送チャネルの統計的特徴に基づいて干渉除去マトリックスを生成する。
具体的に実施する際に、伝送チャネルのSN比、ドップラー偏移及び遅延広がり情報のうち少なくとも1つに基づいて、MMSE推定により干渉除去マトリックスを計算してもよい。
ステップS703において、層間の干渉を除去するための干渉除去マトリックス及び初期チャネル応答情報に基づいて干渉除去を行い、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報を取得する。
ステップs704において、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報に基づいて、下りリンク伝送データが占めるリソースエレメントのチャネル応答を推定する。
図8はチャネル推定方法を示す図であり、UE固有参照信号を例として説明する。図8に示すように、まず受信信号
Figure 2013214969
は、多重分離化及び逆拡散処理により、UE固有参照信号リソースエレメントにおける初期信号応答
Figure 2013214969
が取得される。そして、伝送チャネルの統計的特徴に基づいて干渉除去マトリックス
Figure 2013214969
を生成してもよい。その後、干渉除去マトリックスにUE固有参照信号リソースエレメントにおける初期チャネル応答を乗じて、
Figure 2013214969
を取得する。最後に、干渉除去後のUE固有参照信号リソースエレメントにおけるチャネル応答に基づいて、データ情報リソースエレメントにおけるチャネル応答を推定する。
本発明の実施例はユーザ機器をさらに提供し、該ユーザ機器は上述したチャネル推定装置を含む。
以上の実施例によれば、層間の干渉を除去するための層間干渉除去マトリックス及び初期チャネル応答情報により干渉除去を行うことで、参照信号の初期チャネル応答に含まれる層間干渉を除去することができ、チャネル推定の精度及びシステム性能を向上することができる。
本発明の上記の装置及び方法は、ハードウェアで実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアとの組合せで実現されてもよい。本発明はコンピュータが読み取り可能なプログラムに関し、該プログラムはロジックユニットにより実行され、ロジックユニットに上述した装置又は構成部材を実現させ、或いは該ロジックユニットに上述した各種の方法又はステップを実現させることができる。本発明は上記プログラムを記憶する、例えばハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、DVD、フラッシュメモリ等の記憶媒体にも関する。
以上、具体的な実施形態を参照しながら本発明を説明しているが、これらの説明は例示するものに過ぎず、本発明の保護の範囲を限定するものではない。本発明の特許請求の範囲及び明細書の内容に基づいて、当業者によって任意の変形及び修正が可能であり、本発明の保護範囲は特許請求の範囲を基準とする。
また、上述の各実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
予め生成された参照信号系列を用いて受信信号に対して多重分離化及び逆拡散処理を行って、下りリンク伝送層における重なっている参照信号が占めるリソースエレメントの初期チャネル応答情報を抽出する前処理部と、
層間の干渉を除去するための干渉除去マトリックス及び前記初期チャネル応答情報に基づいて干渉除去を行い、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報を取得する干渉除去部と、
前記干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報に基づいて、下りリンク伝送データが占めるリソースエレメントのチャネル応答を推定するチャネル推定部と、を含む、チャネル推定装置。
(付記2)
伝送チャネルの統計的特徴に基づいて前記干渉除去マトリックスを生成するマトリックス計算部をさらに含む、付記1に記載のチャネル推定装置。
(付記3)
前記干渉除去マトリックスは経験値に基づいて予め生成される、付記1に記載のチャネル推定装置。
(付記4)
前記マトリックス計算部は、前記伝送チャネルのSN比(信号対雑音比)、ドップラー偏移及び遅延広がり(delay spread)情報のうち少なくとも1つに基づいて、MMSE(最小平均二乗誤差)推定により前記干渉除去マトリックスを計算する、付記2に記載のチャネル推定装置。
(付記5)
前記マトリックス計算部は、UE(ユーザ機器)固有の参照信号の初期チャネル応答を用いて伝送チャネルの統計的特徴を推定する、セル固有の参照信号の初期チャネル応答を用いて伝送チャネルの統計的特徴を推定する、或いはチャネル状態情報の参照信号の初期チャネル応答を用いて伝送チャネルの統計的特徴を推定する、付記2に記載のチャネル推定装置。
(付記6)
前記前処理部は時間領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、前記干渉除去部は周波数領域方向において干渉除去を行う、付記1に記載のチャネル推定装置。
(付記7)
チャネルが周波数領域方向において直線的に変化すると予測され、前記干渉除去マトリックスが
Figure 2013214969
となる、付記6に記載のチャネル推定装置。
(付記8)
前記前処理部は周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、前記干渉除去部は周波数領域方向又は時間領域方向において干渉除去を行う、付記1に記載のチャネル推定装置。
(付記9)
チャネルが周波数領域方向において直線的に変化すると予測され、前記干渉除去マトリックスが
Figure 2013214969
となる、付記8に記載のチャネル推定装置。
(付記10)
前記前処理部は周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、前記干渉除去部は時間領域方向又は周波数領域方向において干渉除去を行う、
或いは、前記前処理部は時間領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、前記干渉除去部は周波数領域方向において干渉除去を行う、
或いは、前記前処理部は時間領域及び周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、前記干渉除去部は時間領域及び周波数領域方向において干渉除去を行う、付記1に記載のチャネル推定装置。
(付記11)
予め生成された参照信号系列を用いて受信信号に対して多重分離化及び逆拡散処理を行って、下りリンク伝送層における重なっている参照信号が占めるリソースエレメントの初期チャネル応答情報を抽出するステップと、
層間の干渉を除去するための干渉除去マトリックス及び前記初期チャネル応答情報に基づいて干渉除去を行い、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報を取得するステップと、
前記干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報に基づいて、下りリンク伝送データが占めるリソースエレメントのチャネル応答を推定するステップと、を含む、チャネル推定方法。
(付記12)
伝送チャネルの統計的特徴に基づいて前記干渉除去マトリックスを生成するステップをさらに含む、付記11に記載のチャネル推定方法。
(付記13)
伝送チャネルの統計的特徴に基づいて前記干渉除去マトリックスを生成するステップにおいては、前記伝送チャネルのSN比(信号対雑音比)、ドップラー偏移及び遅延広がり(delay spread)情報のうち少なくとも1つに基づいて、MMSE(最小平均二乗誤差)推定により前記干渉除去マトリックスを計算する、付記12に記載のチャネル推定方法。
(付記14)
伝送チャネルの統計的特徴に基づいて前記干渉除去マトリックスを生成するステップにおいては、UE(ユーザ機器)固有の参照信号の初期チャネル応答を用いて伝送チャネルの統計的特徴を推定する、セル固有の参照信号の初期チャネル応答を用いて伝送チャネルの統計的特徴を推定する、或いはチャネル状態情報の参照信号の初期チャネル応答を用いて伝送チャネルの統計的特徴を推定する、付記12に記載のチャネル推定方法。
(付記15)
時間領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、周波数領域方向において干渉除去を行う、付記11に記載のチャネル推定方法。
(付記16)
チャネルが周波数領域方向において直線的に変化すると予測され、前記干渉除去マトリックスが
Figure 2013214969
となる、付記15に記載のチャネル推定方法。
(付記17)
周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、周波数領域方向又は時間領域方向において干渉除去を行う、付記1に記載のチャネル推定方法。
(付記18)
チャネルが周波数領域方向において直線的に変化すると予測され、前記干渉除去マトリックスが
Figure 2013214969
となる、付記17に記載のチャネル推定方法。
(付記19)
周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、時間領域方向又は周波数領域方向において干渉除去を行う、
或いは、時間領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、周波数領域方向において干渉除去を行う、
或いは、時間領域及び周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、時間領域及び周波数領域方向において干渉除去を行う、付記11に記載のチャネル推定方法。
(付記20)
付記1乃至10のいずれかに記載のチャネル推定装置を含むユーザ機器。

Claims (8)

  1. 予め生成された参照信号系列を用いて受信信号に対して多重分離化及び逆拡散処理を行って、下りリンク伝送層における重なっている参照信号が占めるリソースエレメントの初期チャネル応答情報を抽出する前処理部と、
    層間の干渉を除去するための干渉除去マトリックス及び前記初期チャネル応答情報に基づいて干渉除去を行い、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報を取得する干渉除去部と、
    前記干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報に基づいて、下りリンク伝送データが占めるリソースエレメントのチャネル応答を推定するチャネル推定部と、を含む、チャネル推定装置。
  2. 伝送チャネルの統計的特徴に基づいて前記干渉除去マトリックスを生成するマトリックス計算部をさらに含む、請求項1に記載のチャネル推定装置。
  3. 前記マトリックス計算部は、前記伝送チャネルのSN比(信号対雑音比)、ドップラー偏移及び遅延広がり(delay spread)情報のうち少なくとも1つに基づいて、MMSE(最小平均二乗誤差)推定により前記干渉除去マトリックスを計算する、請求項2に記載のチャネル推定装置。
  4. 前記マトリックス計算部は、UE(ユーザ機器)固有の参照信号の初期チャネル応答を用いて伝送チャネルの統計的特徴を推定する、セル固有の参照信号の初期チャネル応答を用いて伝送チャネルの統計的特徴を推定する、或いはチャネル状態情報の参照信号の初期チャネル応答を用いて伝送チャネルの統計的特徴を推定する、請求項2に記載のチャネル推定装置。
  5. 前記前処理部は時間領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、前記干渉除去部は周波数領域方向において干渉除去を行う、
    或いは、前記前処理部は周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、前記干渉除去部は時間領域方向又は周波数領域方向において干渉除去を行う、請求項1に記載のチャネル推定装置。
  6. 前記前処理部は周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、前記干渉除去部は時間領域方向において干渉除去を行う、
    或いは、前記前処理部は周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、前記干渉除去部は時間領域方向又は周波数領域方向において干渉除去を行う、
    或いは、前記前処理部は時間領域及び周波数領域方向に基づく多重分離化及び逆拡散処理を行い、前記干渉除去部は時間領域及び周波数領域方向において干渉除去を行う、請求項1に記載のチャネル推定装置。
  7. 予め生成された参照信号系列を用いて受信信号に対して多重分離化及び逆拡散処理を行って、下りリンク伝送層における重なっている参照信号が占めるリソースエレメントの初期チャネル応答情報を抽出するステップと、
    層間の干渉を除去するための干渉除去マトリックス及び前記初期チャネル応答情報に基づいて干渉除去を行い、干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報を取得するステップと、
    前記干渉除去後の参照信号が占めるリソースエレメントのチャネル応答情報に基づいて、下りリンク伝送データが占めるリソースエレメントのチャネル応答を推定するステップと、を含む、チャネル推定方法。
  8. 請求項1乃至6のいずれかに記載のチャネル推定装置を含むユーザ機器。
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