JP2015012473A - 非接触給電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両と1対1の無線通信を行うことが可能な非接触給電装置を提供することを目的とする。【解決手段】駐車エリア3−2に車両2−2が駐車していると非接触給電装置1−2の制御部7が判断すると、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5から送信され車両2−2の車両側無線通信部8で受信される信号の強度が閾値になるまで、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5の送信出力を小さくさせる。【選択図】図2

Description

本発明は、駐車エリアに駐車している車両へバッテリ充電用の電力を非接触で供給する非接触給電装置に関する。
近年、プラグインハイブリッド車や電気自動車などの車両が急速に発展しており、車両へバッテリ充電用の電力を供給する給電装置の普及が見込まれている。給電方式としては、給電装置と車両とを充電ケーブルで接続して給電装置から車両へ電力を供給する接触給電方式と、コイルなどを用いて給電装置から車両へ非接触で電力を供給する非接触給電方式とがある。
非接触給電方式では、給電装置と車両との間で情報をやり取りする際の通信も非接触、すなわち、無線で行われることが望ましい。また、非接触給電装置の無線通信部と車両の無線通信部とが1対1の無線通信を行う際は、通信相手以外の無線通信部が見えない方がよい。
しかしながら、複数の非接触給電装置が同じ場所に存在し、その場所に複数の車両が集まる場合では、非接触給電装置の無線通信部から送信される信号が通信相手以外の無線通信部まで届いてしまう可能性があり、1対1の無線通信を行うことができないおそれがある。
関連技術として、DSRC車載器に備えられる、車両の上方に向かう幅広の指向性を有する広角アンテナと、前方に向かう幅狭の指向性を有する前方アンテナとが運転者によって切り替えられる技術がある(例えば、特許文献1参照)。
他の関連技術として、車両が料金所に接近したとき、車両に搭載されるアンテナの指向性が中仰角の指向性に変更され、車両が料金所に接近していないとき、アンテナの指向性が低仰角の指向性に変更される技術がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−304542号公報 特開2011−81784号公報
本発明は、複数の非接触給電装置が同じ場所に存在する場合であっても、非接触給電装置と車両とが1対1の無線通信を行うことが可能な非接触給電装置を提供することを目的とする。
本実施形態の非接触給電装置は、駐車エリアに駐車している車両へバッテリ充電用の電力を非接触で供給する非接触給電装置であって、給電側無線通信部と、制御部とを備える。
前記制御部は、前記車両が前記駐車エリアに駐車していると判断すると、前記給電側無線通信部から送信され前記車両に備えられる車両側無線通信部で受信される信号の強度が閾値になるまで、前記給電側無線通信部の送信出力を小さくさせる。
これにより、給電側無線通信部から送信される信号を、駐車エリアに駐車している車両のみに届くようにすることができるため、非接触給電装置と車両とが1対1で無線通信を行うことができる。
本発明によれば、複数の非接触給電装置が同じ場所に存在する場合であっても、非接触給電装置と車両とが1対1で無線通信を行うことができる。
本実施形態の非接触給電装置を示す図である。 車両側無線通信部で受信される信号の強度が閾値になった後において、給電側無線通信部から送信される信号が届く範囲を示す図である。 制御部の動作を示すフローチャートである。 車両側無線通信部の動作を示すフローチャートである。 駐車エリアの境界に遮蔽物が設けられた場合において、給電側無線通信部から送信される信号が届く範囲を示す図である。 車両側無線通信部で受信される信号の強度が閾値になる前において、給電側無線通信部から送信される信号が届く範囲を示す図である。 車両側無線通信部で受信される信号の強度が閾値になった後において、給電側無線通信部から送信される信号が届く範囲を示す図である。 信号強度と受信エラー率との関係を示す図である。 駐車エリアの境界に遮蔽物が設けられた場合において、給電側無線通信部から送信される信号が届く範囲を示す図である。
図1は、本実施形態の非接触給電装置を示す図である。
図1に示す複数の非接触給電装置1(1−1〜1−3)は、同じ場所(例えば、ガソリンスタンドや商業施設の駐車場など)に存在し、それぞれ、車両2へバッテリ充電用の電力を非接触で供給する際にその車両2が駐車される駐車エリア3(3−1〜3−3)を有する。図1では、3台の車両2(2−1〜2−3)が示されており、車両2−1が駐車エリア3−1に駐車し、車両2−2が駐車エリア3−2に駐車し、車両2−3がどの駐車エリア3にも駐車していないものとする。また、非接触給電装置1−1〜1−3は、それぞれ、車両検知部4と、給電側無線通信部5と、給電部6と、制御部7とを備える。
車両検知部4は、例えば、赤外線センサなどを用いて構成され、車両2が駐車エリア3に駐車されていることを検知した場合、その旨を制御部7に送る。
給電側無線通信部5は、ダイポールアンテナなどの指向性を有するアンテナを備える。給電側無線通信部5から送信される信号が車両2に備えられる車両側無線通信部8まで届き、かつ、車両側無線通信部8から送信される信号が給電側無線通信部5まで届くとき、給電側無線通信部5と車両側無線通信部8とが互いに無線通信を行うことが可能になる。なお、図1において、車両2−1〜2−3の各車両側無線通信部8から送信される信号は、それぞれ、非接触給電装置1−1〜1−3の各給電側無線通信部5まで届くものとする。
給電部6は、コイルL1を備え、電磁誘導方式や磁界共鳴方式などの非接触給電方式により、コイルL1や車両2に備えられるコイルL2を介してバッテリ充電用の電力を車両2へ供給する。
制御部7は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU、プログラマブルなデバイス(FPGA(Field Programmable Gate Array)やPLD(Programmable Logic Device)など)により構成され、不図示の記憶部に記憶されているプログラムをCPU、マルチコアCPU、又はプログラマブルなデバイスが読み出して実行することによって、給電側無線通信部5の送信出力などが制御される。なお、制御部7は、コイルL1、L2を用いて車両2と予め決められた信号の送受信が可能であるとき、車両2が駐車エリア3に駐車していると判断してもよい。このように構成する場合、車両検知部4を省略することができる。
図1に示す破線枠は、給電側無線通信部5に備えられるアンテナから送信される信号が届く範囲を示している。上述したように、給電側無線通信部5に備えられるアンテナは指向性を有しており、その信号の届く範囲は扇形になっているため、その信号の放射角度に制限をかけることができる。これにより、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5から送信される信号を、駐車エリア3−2に駐車している車両2−2の車両側無線通信部8まで届かせるとともに、隣の駐車エリア3−1に駐車している車両2−1の車両側無線通信部8まで届かせないようにすることができる。例えば、駐車エリア3の長手方向の長さが5.5m、短手方向の長さが2.5mのとき、給電側無線通信部5のアンテナの放射角度を60°に設定することにより、給電側無線通信部5から送信される信号が、目の前の駐車エリア3に駐車している車両2の車両側無線通信部8に届き、隣の駐車エリア3に駐車している車両2の車両側無線通信部8には届かないことが実験的に分かっている。これにより、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5は、駐車エリア3−2に駐車している車両2−2の車両側無線通信部8と無線通信を行うことができるとともに、駐車エリア3−1に駐車している車両2−1の車両側無線通信部8と無線通信を行うことができなくなる。
しかしながら、給電側無線通信部5が指向性を有するアンテナを備えていても、そのアンテナから送信される信号が届く範囲に他の車両2の車両側無線通信部8が存在する場合では、給電側無線通信部5と車両側無線通信部8との間で1対1の無線通信を行うことが難しくなってしまう。例えば、図1に示すように、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5から送信される信号が、車両2−2の車両側無線通信部8だけでなく車両2−3の車両側無線通信部8にも届いてしまう場合、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5は、車両2−2の車両側無線通信部8と1対1で無線通信を行うことが難しくなってしまう。
そこで、本実施形態の非接触給電装置1−1〜1−3の各制御部7では、車両2が駐車エリア3に駐車していると判断すると、給電側無線通信部5から送信され車両側無線通信部8で受信される信号の強度が閾値A(例えば、図2に示すように、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5から送信される信号が駐車エリア3−2の端まで届いているときに、すなわち、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5が駐車エリア3−2に駐車している1台の車両2−2の車両側無線通信部8のみと通信することができるときに、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5から送信され車両2−2の車両側無線通信部8で受信される信号の強度)になるまで、給電側無線通信部5の送信出力を徐々に小さくさせる。例えば、駐車エリア3の長手方向の長さが5.5m、短手方向の長さが2.5mのとき、閾値Aを−40dBmに設定することにより、給電側無線通信部5から送信される信号が目の前の駐車エリア3の端まで届くことが実験的に分かっている。これにより、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5は、車両2−2の車両側無線通信部8と無線通信を行うことができるとともに、車両2−3の車両側無線通信部8と無線通信を行うことができなくなる。すなわち、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5は、車両2−2の車両側無線通信部8と1対1で無線通信を行うことができるようになる。
図3は、制御部7の動作を示すフローチャートである。
まず、制御部7は、車両2が駐車エリア3に駐車していると判断すると(S31:Yes)、非接触給電装置1−1〜1−3をそれぞれ識別するための各給電側識別情報のうち、自身の給電側識別情報を示す信号aを給電側無線通信部5によりブロードキャストで送信させる(S32)。
次に、制御部7は、給電側無線通信部5により信号bが受信されると(S33:Yes)、その受信した信号bに示される信号強度(給電側無線通信部5から送信され車両側無線通信部8で受信される信号aの強度)が閾値Aになったか否かを判断する(S34)。なお、給電側無線通信部5により複数の信号bが受信された場合、制御部7は、受信した複数の信号bのうち、自身の給電側識別情報が示される信号bを検索し、その検索した信号bに示される信号強度が閾値Aになったか否かを判断する。
次に、制御部7は、信号強度が閾値Aになっていないと判断すると(S34:No)、給電側無線通信部5の送信出力を小さくさせた後(S35)、S32〜S34を再度実行する。なお、送信出力の1回の減少幅は特に限定されない。
また、制御部7は、信号強度が閾値Aになったと判断すると(S34:Yes)、認証処理の開始依頼を示す信号cを給電側無線通信部5によりブロードキャストで送信させた後(S36)、認証処理の開始を許可する旨を示す応答信号dを受信すると(S37:Yes)、3ウェイハンドシェイクなどを用いて認証処理を開始する(S38)。
なお、図3に示す制御部7の動作では、給電側無線通信部5から送信され車両側無線通信部8で受信される信号の強度の変化を確認しながら給電側無線通信部5の送信出力を徐々に小さくさせることにより、給電側無線通信部5から送信され車両側無線通信部8で受信される信号の強度を閾値Aまで変化させているが、給電側無線通信部5の送信出力を1回だけ小さくさせることにより、給電側無線通信部5から送信され車両側無線通信部8で受信される信号の強度を閾値Aまで変化させるようにしてもよい。
図4は、車両側無線通信部8の動作を示す図である。
まず、車両側無線通信部8は、給電側無線通信部5からブロードキャストで送信される信号aを受信すると(S41)、その受信した信号aの強度を測定し(S42)、その測定した信号強度及び送信元の給電側識別情報を示す信号bをブロードキャストで送信する(S43)。
そして、車両側無線通信部8は、認証処理の開始依頼を示す信号cを受信すると(S44:Yes)、認証処理の開始を許可する旨を示す応答信号dを送信し(S45)、認証処理を開始する(S46)。
このように本実施形態の非接触給電装置1では、給電側無線通信部5が指向性を有するアンテナを備え、かつ、車両2が駐車エリア3に駐車すると、給電側無線通信部5から送信され車両側無線通信部8で受信される信号の強度が閾値Aになるまで、給電側無線通信部5の送信出力を小さくさせるため、図2に示すように、給電側無線通信部5から送信される信号が届く範囲を駐車エリア3内に特定することができる。そのため、非接触給電装置1は、各々の非接触給電装置1に対応した駐車エリア3以外に存在する車両2と無線通信が行われないようにすることができ、その駐車エリア3内の車両2と1対1の無線通信を行うことができる。
なお、上記実施形態において、例えば、図5に示すように、駐車エリア3−1と駐車エリア3−2との境界及び駐車エリア3−2と駐車エリア3−3との境界に、それぞれ、給電側無線通信部5から送信される信号の強度を低下させる遮蔽物50を設けてもよい。このように構成することにより、給電側無線通信部5から送信される信号を隣の駐車エリア3へ届き難くすることができるため、非接触給電装置1と車両2とによる1対1の無線通信の信頼性をさらに向上させることができる。
また、上記実施形態において、給電側無線通信部5に備えられるアンテナは、指向性を有していなくてもよい。このように構成する場合、給電側無線通信部5の送信出力を小さくさせる前において非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5から送信される信号は、例えば、図6に示すように、車両2−1〜2−3の各車両側無線通信部8へ届いてしまう。
そこで、本実施形態の非接触給電装置1−1〜1−3の各制御部7では、車両2が駐車エリア3に駐車していると判断すると、給電側無線通信部5から送信され車両側無線通信部8で受信される信号の強度が閾値B(例えば、図7に示すように、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5のアンテナから送信される信号が駐車エリア3−2に駐車している1台の車両2−2の車両側無線通信部8に備えられるアンテナまで届いているときに、すなわち、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5が駐車エリア3−2に駐車している1台の車両2−2の車両側無線通信部8のみと通信することができるときに、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5から送信され車両2−2の車両側無線通信部8で受信される信号の強度)になるまで、給電側無線通信部5の送信出力を小さくさせる。例えば、駐車エリア3に車両2が駐車しているときの給電側無線通信部5のアンテナと車両側無線通信部8のアンテナとの間の距離が1.5mのとき、閾値Bを−60dBmに設定することにより、給電側無線通信部5のアンテナから送信される信号が駐車エリア3に駐車している車両2の車両側無線通信部8のアンテナまで届くことが実験的にわかっている。これにより、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5は、車両2−2の車両側無線通信部8と無線通信を行うことができるとともに、車両2−1の車両側無線通信部8や車両2−3の車両側無線通信部8と無線通信を行うことができなくなる。すなわち、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5は、車両2−2の車両側無線通信部8と1対1で無線通信を行うことができるようになる。
なお、上述したように、給電側無線通信部5から送信され車両側無線通信部8で受信される信号の強度の変化を確認しながら給電側無線通信部5の送信出力を徐々に小さくさせることにより、給電側無線通信部5から送信され車両側無線通信部8で受信される信号の強度を閾値Bまで変化させてもよいし、給電側無線通信部5の送信出力を1回だけ小さくさせることにより、給電側無線通信部5から送信され車両側無線通信部8で受信される信号の強度を閾値Bまで変化させるようにしてもよい。
また、閾値Bとして、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5のアンテナから送信される信号が少なくとも駐車エリア3−2に駐車している車両2−2の車両側無線通信部8のアンテナまで届いているときで、かつ、車両側無線通信部8の受信エラー率が予め設定された値以下のときに、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5から送信され車両2−2の車両側無線通信部8で受信される信号の強度を設定してもよい。例えば、駐車エリア3に車両2が駐車しているときの給電側無線通信部5のアンテナと車両側無線通信部8のアンテナとの間の距離が1.5mのときの非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5から送信され車両2−2の車両側無線通信部8で受信される信号の強度が−60dBmのとき、図8に示すように、車両側無線通信部8の受信エラー率が1%になることが実験的に分かっている。このことを利用して、車両2が駐車エリア3に駐車しているときの給電側無線通信部5のアンテナと車両側無線通信部8のアンテナとの間の距離が1.5mのときで、かつ、車両側無線通信部8の受信エラー率を1%にさせるとき、閾値Bを−60dBmに設定する。これにより、非接触給電装置1−2の給電側無線通信部5のアンテナから送信される信号を少なくとも車両2−2の車両側無線通信部8のアンテナまで届かせることができるとともに、受信エラー率を1%にさせることができる。このように構成することにより、非接触給電装置1と車両2とによる1対1の無線通信の信頼性を向上させることができる。
また、図9に示すように、駐車エリア3−1と駐車エリア3−2との境界及び駐車エリア3−2と駐車エリア3−3との境界に、それぞれ、給電側無線通信部5から送信される信号の強度を低下させる遮蔽物90を設けてもよい。このように構成することにより、給電側無線通信部5から送信される信号を隣の駐車エリア3に届き難くすることができるため、非接触給電装置1と車両2とによる1対1の無線通信の信頼性をさらに向上させることができる。
1 非接触給電装置
2 車両
3 駐車エリア
4 車両検知部
5 給電側無線通信部
6 給電部
7 制御部
8 車両側無線通信部
50、90 遮蔽物

Claims (7)

  1. 駐車エリアに駐車している車両へバッテリ充電用の電力を非接触で供給する非接触給電装置であって、
    給電側無線通信部と、
    前記車両が前記駐車エリアに駐車していると判断すると、前記給電側無線通信部から送信され前記車両に備えられる車両側無線通信部で受信される信号の強度が閾値になるまで、前記給電側無線通信部の送信出力を小さくさせる制御部と、
    を備えることを特徴とする非接触給電装置。
  2. 請求項1に記載の非接触給電装置であって、
    前記給電側無線通信部に備えられる指向性を有するアンテナから送信される信号の届く範囲が扇形である
    ことを特徴とする非接触給電装置。
  3. 請求項1に記載の非接触給電装置であって、
    前記制御部は、前記給電側無線通信部の送信出力を1回だけ小さくさせることにより、前記給電側無線通信部から送信され前記車両側無線通信部で受信される信号の強度を閾値まで変化させる
    ことを特徴とする非接触給電装置。
  4. 請求項1に記載の非接触給電装置であって、
    前記制御部は、前記給電側無線通信部から送信され前記車両側無線通信部で受信される信号の強度の変化を確認しながら前記給電側無線通信部の送信出力を徐々に小さくさせることにより、前記給電側無線通信部から送信され前記車両側無線通信部で受信される信号の強度を閾値まで変化させる
    ことを特徴とする非接触給電装置。
  5. 請求項1に記載の非接触給電装置であって、
    前記閾値は、前記給電側無線通信部が前記駐車エリアに駐車している1台の車両に備えられる車両側無線通信部のみと通信することができるときに、前記給電側無線通信部から送信され前記車両側無線通信部で受信される信号の強度である
    ことを特徴とする非接触給電装置。
  6. 請求項5に記載の非接触給電装置であって、
    前記閾値は、前記車両側無線通信部で受信される信号の受信エラー率が所定の値になるときに、前記給電側無線通信部から送信され前記車両側無線通信部で受信される信号の強度である
    ことを特徴とする非接触給電装置。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の非接触給電装置であって、
    前記駐車エリアと隣の駐車エリアとの境界に、前記給電側無線通信部から送信される信号の強度を低下させる遮蔽物が設けられている
    ことを特徴とする非接触給電装置。
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