JP2015012030A - 太陽光発電システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】起動制御部4は、太陽電池1の出力電圧値を検出する電圧検出部41、太陽電池1の出力電圧値を記憶しておく電圧記録部43、太陽電池1の出力電圧と電圧記録部43で記録していた電圧とを比較する起動判定部42から構成され、電圧検出部41は、太陽電池1の出力電圧を監視し起動判定部42に電圧データを送信する。また、起動判定部42は、電圧検出部41から電圧データと電圧記録部43からの起動電圧データとを比較し起動の判定を行い、起動判定がOKの場合に起動信号をパワーコンディショナ2に送信する。
【選択図】図1
Description
そこで、前回起動が成功した時の太陽電池の出力電圧Vpvを記録し、記録した出力電圧Vpvに補正値を減算した起動予測電圧値Vpwを起動開始電圧Vstartとすることで、太陽電池の設置状況に応じて最適な判断基準を自動的に設定するといった方法(特許文献1参照)が提案されている。
そこで本発明の課題は、太陽電池の設置状況に関わらず、安定して確実な太陽光発電システムの起動を実現できる太陽光発電システムを提供することにある。
太陽電池と該太陽電池で発電した直流電圧を交流電圧に変換する電力変換装置を備え、前記電力変換装置により電力系統と連系させた太陽光発電システムにおいて、
前記電力変換装置は、
前記太陽電池の出力電圧値を検出する電圧検出手段と、
前記電力変換装置の起動実績電圧を記録する起動実績電圧記録手段と、
前記電力変換装置の起動試行電圧を記録する起動試行電圧記録手段と、
を備え、
前記太陽電池の出力電圧値が前記起動実績電圧を超えている時間が、起動実績確認時間以上継続した時、
又は前記太陽電池の出力電圧値が前記起動試行電圧を超えている時間が、起動実績確認時間以上継続した時、
又は前記太陽電池の出力電圧値が前記起動最低電圧を超えている時間が、起動実績確認時間以上継続した時、
のいずれかの条件が成立したとき、前記電力変換装置を起動させる、ことを特徴とする(請求項1)。
図1は、本発明の実施形態に係る太陽光発電システムの全体構成を示すブロック図である。図1において、本発明の実施形態に係る太陽光発電システムは、太陽電池1と、太陽電池1の出力電圧からパワーコンディショナの起動を判定する起動制御部4と、太陽電池1からの直流電力を起動制御部4の判定結果に応じて交流電力に変換する電力変換手段であるパワーコンディショナ2を備え、パワーコンディショナ2に不図示の負荷が接続される電力系統3とで構成されている。
まず、システム起動に先立って太陽光発電システムの起動判定基準となる起動実績電圧と起動試行電圧と起動最低電圧を設定する。
また、起動試行電圧は過去の起動の実績で得られた起動の最低電圧に設定する。
また、起動最低電圧は日射量が発電可能な状態になる起動の最低電圧に設定する。
図2に示すフローチャートでは、大きく分けて、STEP_Aフロー、STEP_Bフロー、STEP_Cフローを有しているが、これらのフローは同時に実行することが可能である。
このように、起動試行電圧を起動最低電圧に書き換えることで、より低電圧からの起動試行が可能となり、発電に寄与する時間を多く取れるので総発電量の増大を図ることができる。また、太陽光発電システムが一日の中で最初の起動でない場合、起動試行電圧は書き換えない。
パワーコンディショナ2が起動後、STEP_A3では、起動に成功且つ起動時の太陽電池電圧Vpvが起動実績電圧を超えている場合は起動実績電圧の書換えを行わず、起動の成功且つ起動時の太陽電池電圧Vpvが起動実績電圧を超えていない場合は起動実績電圧を今回の起動電圧に書き換える。
また、季節の変化や温度変化に応じて起動条件を自動的に決定することにより、より低電圧で起動することが可能となり、発電に寄与する時間を多く取れるので総発電量の増大を図ることができる。
パワーコンディショナ2起動後、STEP_B3では、起動に失敗すれば今回の起動試行電圧に補正値を加算した値に起動試行電圧を書き換えてSTEP_B1の検証を反復する。また、起動に成功すれば起動試行電圧の書き換えは行わない。
そこで、STEP_C1では、起動最低電圧と太陽電池電圧Vpvと比較検証し、超えていればSTEP_C2に進み、超えていなければSTEP_C1に戻る。
パワーコンディショナ2起動後、起動の可否に関わらず起動最低電圧の書き換えは行わない。
2 パワーコンディショナ(電力変換装置)
3 電力系統
41 電圧検出部
42 起動判定部
43 電圧記録部
44 起動実績判定部
45 起動試行判定部
46 起動最低判定部
47 起動実績電圧記録部
48 起動試行電圧記録部
Claims (6)
- 太陽電池と該太陽電池で発電した直流電圧を交流電圧に変換する電力変換装置を備え、前記電力変換装置により電力系統と連系させた太陽光発電システムにおいて、
前記電力変換装置は、
前記太陽電池の出力電圧値を検出する電圧検出手段と、
前記電力変換装置の起動実績電圧を記録する起動実績電圧記録手段と、
前記電力変換装置の起動試行電圧を記録する起動試行電圧記録手段と、
を備え、
前記太陽電池の出力電圧値が前記起動実績電圧を超えている時間が、起動実績確認時間以上継続した時、
又は前記太陽電池の出力電圧値が前記起動試行電圧を超えている時間が、起動試行確認時間以上継続した時、
又は前記太陽電池の出力電圧値が起動最低電圧を超えている時間が、起動最低確認時間以上継続した時、
のいずれかの条件が成立したとき、前記電力変換装置を起動させる、
ことを特徴とする太陽光発電システム。 - 前記請求項1に記載の太陽光発電システムにおいて、
前記起動実績電圧記録手段は、前記電力変換装置が起動に成功した場合、起動成功時の前記太陽電池の出力電圧と前記起動実績電圧とを比較し、前記起動成功時の前記太陽電池の出力電圧値が前記起動実績電圧よりも低ければ、前記起動成功時の前記太陽電池の出力電圧値を前記起動実績電圧として記録する、ことを特徴とする太陽光発電システム。 - 前記請求項1または請求項2のいずれかに記載の太陽光発電システムにおいて、前記起動実績電圧記録手段は、前記電力変換装置が起動に失敗した場合、起動失敗時の前記太陽電池の出力電圧値と前記起動実績電圧とを比較し、前記起動失敗時の前記太陽電池の出力電圧値が前記起動実績電圧よりも高ければ、前記起動失敗時の前記太陽電池の出力電圧値に補正値を加算した値を前記起動実績電圧として記録する、ことを特徴とする太陽光発電システム。
- 前記請求項1乃至3のいずれか1項に記載の太陽光発電システムにおいて、前記起動試行電圧記録手段は、前記電力変換装置が起動に失敗した場合、起動失敗時の前記太陽電池の出力電圧値に補正値を加算した値を前記起動試行電圧として記録する、ことを特徴とする太陽光発電システム。
- 前記請求項1乃至4のいずれか1項に記載の太陽光発電システムにおいて、前記起動試行電圧記録手段は、前記電力変換装置が一日の中で最初に起動を試行する場合、前記起動最低電圧を前記起動試行電圧として記録する、ことを特徴とする太陽光発電システム。
- 前記請求項1乃至5のいずれか1項に記載の太陽光発電システムにおいて、前記起動実績確認時間と前記起動試行確認時間と前記起動最低確認時間との関係が、前記起動実績確認時間<前記起動試行確認時間<前記起動最低確認時間である、ことを特徴とする太陽光発電システム。
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JP2013134189A JP6136637B2 (ja) | 2013-06-26 | 2013-06-26 | 太陽光発電システム |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|---|---|---|
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JPH08126208A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-17 | Nissin Electric Co Ltd | 太陽光発電システムの起動方法 |
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JP2004319946A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-11-11 | Kyocera Corp | 太陽光発電システム |
-
2013
- 2013-06-26 JP JP2013134189A patent/JP6136637B2/ja not_active Expired - Fee Related
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