JP2015012000A - 円形ウエーハの加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】結晶方位を示すマークが裏面に形成されたウエーハにおいて、裏面研削後もウエーハの結晶方位を判別可能な円形ウエーハの加工方法を提供することである。【解決手段】裏面に結晶方位を示すマークが形成された円形ウエーハの加工方法であって、円形ウエーハの表面に基材と該基材上に配設された糊層とからなる表面保護テープを装着する保護テープ装着ステップと、該保護テープ装着ステップを実施した後、円形ウエーハの該マークに対応した位置の該表面保護テープにレーザービームを照射して該表面保護テープを変色させることで、該表面保護テープに円形ウエーハの結晶方位を示す印を形成する印形成ステップと、該印形成ステップを実施した後、円形ウエーハを該表面保護テープを介して保持手段で保持して円形ウエーハの裏面を研削手段で研削する研削ステップと、を備え、該研削ステップでマークが除去された後も該表面保護テープに形成された該印で円形ウエーハの結晶方位を判別可能とすることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、結晶方位を示すマークが裏面に形成された円形ウエーハの加工方法に関する。
半導体ウエーハ等のウエーハは裏面が研削されて所定の厚さに薄化された後、裏面に粘着テープであるダイシングテープが装着されて環状フレームに装着されるとともに、裏面研削時にウエーハの表面に貼着されていた表面保護テープが除去される転写ステップを経て、切削装置又はレーザー加工装置等で個々のデバイスチップへと分割される。
ウエーハを環状フレームに装着するには所定の位置関係で装着する必要があるが、従来は、ウエーハに形成されたノッチやオリエンテーションフラット等、ウエーハの結晶方位を示すマークを基準にウエーハを環状フレームに対して位置付けていた。
しかし、ノッチやオリエンテーションフラット等の切欠きをウエーハの外周部に形成すると、ウエーハ上に形成できるデバイス数が減ってしまうことになる。特に、オリエンテーションフラットはウエーハ面を大きく切り欠くため、近年広く使用されているφ8インチやφ12インチのウエーハでは、オリエンテーションフラットに替えてより小さい切欠きのノッチが採用されている。
特開2005−86074号公報
しかし、ノッチが外周部に形成されたウエーハでは、ウエーハにデバイスを形成する際の熱処理工程等において、ノッチを起点に割れが発生する恐れもあり、ノッチをなくしてウエーハの裏面に結晶方位を示すマークをマーキングする方法が検討されている。
しかし、ウエーハの裏面に形成されたマークは、裏面研削工程においてウエーハを所定の厚さに薄化すると除去されてしまい、ウエーハを環状フレームに装着するウエーハの転写時に環状フレームに対する基準がなくなってしまうという問題がある。
切削装置又はレーザー加工装置でのウエーハの位置決めは環状フレームを基準に実施されるため、ウエーハが環状フレームに対して所定の向きで装着されていないと、切削装置又はレーザー加工装置で加工位置を検出するアライメントで不具合が生じる恐れがある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、結晶方位を示すマークが裏面に形成されたウエーハにおいて、裏面研削後もウエーハの結晶方位を判別可能な円形ウエーハの加工方法を提供することである。
本発明によると、裏面に結晶方位を示すマークが形成された円形ウエーハの加工方法であって、円形ウエーハの表面に基材と該基材上に配設された糊層とからなる表面保護テープを装着する保護テープ装着ステップと、該保護テープ装着ステップを実施した後、円形ウエーハの該マークに対応した位置の該表面保護テープにレーザービームを照射して該表面保護テープを変色させることで、該表面保護テープに円形ウエーハの結晶方位を示す印を形成する印形成ステップと、該印形成ステップを実施した後、円形ウエーハを該表面保護テープを介して保持手段で保持して円形ウエーハの裏面を研削手段で研削する研削ステップと、を備え、該研削ステップでマークが除去された後も該表面保護テープに形成された該印で円形ウエーハの結晶方位を判別可能とすることを特徴とする円形ウエーハの加工方法が提供される。
好ましくは、円形ウエーハの加工方法は、前記研削ステップを実施した後、円形ウエーハの裏面に粘着テープを装着し、前記印をもとに環状フレームと円形ウエーハとを所定の向きに位置付けて該粘着テープの外周を該環状フレームに装着する環状フレーム装着ステップと、該環状フレーム装着ステップを実施した後、該表面保護テープを円形ウエーハの表面から除去する表面保護テープ除去ステップと、を更に備えている。
好ましくは、前記表面保護テープは、少なくとも前記印形成ステップで該レーザービームが照射される領域の該基材中に添加剤を含んでおり、該印形成ステップでは、該基材中に該レーザービームの集光点を位置付けて照射された該レーザービームが該添加剤に吸収されることで該表面保護テープが変色して該印が形成される。
本発明の円形ウエーハの加工方法では、表面保護テープにレーザービームを照射して表面保護テープをウエーハの裏面に形成された結晶方位を示すマークに対応して変色させることで、ウエーハの結晶方位を示す印を表面保護テープに形成する。その後、ウエーハの裏面を研削するため、ウエーハの裏面研削後も表面保護テープに形成された印を基準にウエーハの結晶方位を判別することができる。
レーザーマーキングやインクジェットプリンタ等によってウエーハに形成されたマークに対応した印を表面保護テープに形成すると、レーザーマーキングでは表面保護テープが掘削され、インクジェットプリンタでは表面保護テープにインクが付着することで表面保護テープには微小な凹凸が形成される。表面保護テープに凹凸が形成された状態でウエーハの裏面を研削すると、研削されたウエーハには凹凸に対応して局所的に厚みばらつきが生じてしまう問題がある。
本発明の円形ウエーハの加工方法では、表面保護テープを局所的に変色させてウエーハの結晶方位を示す印とするため、表面保護テープに凹部や凸部が形成されることはないので、裏面研削後のウエーハを高精度に平坦化できる。
保護テープ装着ステップを示す斜視図である。 印形成ステップを示すレーザー加工装置の要部斜視図である。 表面保護テープに形成された印の例を示す平面図である。 裏面研削ステップを示す研削装置の要部斜視図である。 環状フレーム装着ステップを示す斜視図である。 表面保護テープ除去ステップを説明する斜視図である。 切削ステップを示す切削装置の要部斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、半導体ウエーハ(以下、単にウエーハと略称することがある)11の表面11aに表面保護テープ19を装着する様子を示す斜視図が示されている。
半導体ウエーハ11は、例えば厚さが700μmのシリコンウエーハからなっており、表面11aに複数の分割予定ライン(ストリート)13が格子状に形成されているとともに、複数の分割予定ライン13によって区画された各領域にIC,LSI等のデバイス15が形成されている。
半導体ウエーハ11は、例えば45センチメートルの直径を有しており、その裏面11bにはシリコンウエーハの結晶方位を示すマーク17が形成されている。ウエーハ11は結晶方位を示すノッチまたはオリエンテーションフラット等、外周縁の一部が欠けた切欠き部を有しないため、ここでは円形ウエーハと称することにする。
ウエーハ11の裏面11bの研削に先立って、ウエーハ11の表面11aには、表面11aに形成されたデバイス13を保護するための表面保護テープ19が貼着される。表面保護テープ19は、ポリエチレン塩化ビニル、ポリオレフィン等の樹脂から形成された基材21と、基材21上に配設された例えばアクリル系、ゴム系の糊層(粘着層)23から形成される。
基材21中には、添加剤25が分散して含有されている。添加剤25はレーザービームの吸収率が高い顔料から形成され、添加剤25にレーザービームのエネルギーが吸収されると、その熱効果により添加剤25の分子密度が上がり、凝縮されることにより濃色に発色する。
更に高いエネルギーが添加剤25に照射され続けると、添加剤25によって吸収率が上がり、添加剤周辺の素材の高分子が炭化して黒く発色する。また、添加剤25中に金属イオンを含む場合には、レーザービームが照射されることでイオンの結晶構造や結晶中の水和量が変化して化学変化により発色する。
本実施形態の表面保護テープ19では、基材21中に添加剤25を含むことが望ましいが、添加剤25の含有は必ずしも必須ではなく、レーザービームが表面保護テープ19に照射されると、その熱効果により基材21内に気泡が発生し、基材21内部に形成された気泡が表面層で閉じ込められ、表面保護テープ19の基材21が変色する。特に、濃色の基材21を採用すると、レーザービームの照射により発生した気泡により薄い基材色に発色し、その視認性も良い。
好ましくは、表面保護テープ19の基材21全面に添加剤25が分散されて含有されている。あるいは、基材21の一部に添加剤25が含有されていても良い。一部に添加剤25が含有されている場合には、ウエーハ11の裏面11bに形成されたマーク17に対応して添加剤混入領域を位置付けて、ウエーハ11の表面11aに表面保護テープ19を貼着する。
このようにウエーハ11の表面11aに表面保護テープ19を貼着した後、表面保護テープ19にウエーハ11の裏面11bに形成されたマーク17に対応する印を形成する印形成ステップを実施する。
この印形成ステップは、図2に示すようにレーザービームの照射により実施する。印形成ステップでは、レーザー加工装置の図示しないチャックテーブルによりウエーハ11の裏面11b側を吸引保持し、表面保護テープ19を露出させる。
そして、例えば特許第5198203号又は特許第5274966号に記載されているような、チャックテーブルの下に配置された撮像ユニットよりウエーハ11の裏面11bを撮像して、裏面11bに形成されたマーク17の位置を検出する。
図2において、レーザービーム照射ユニット10はハウジング12内に収容されたレーザービーム発生ユニットと、レーザービーム発生ユニットから発生されたレーザービームを集光する集光器(レーザーヘッド)14とを含んでいる。
レーザービーム発生ユニットは、YAGレーザー発振器またはYVO4レーザー発振器等のレーザー発振器と、レーザー発振器から発信されたレーザーの繰り返し周波数及び/又は波長を変更するレーザービーム変調ユニットを含んでいる。
しかし、レーザー発振器はYAGレーザー発振器またはYVO4レーザー発振器に限定されるものではなく、表面保護テープ19に照射したレーザービームが基材21中にほぼ吸収されるためには短波長のレーザービームが好ましい。
ハウジング12には顕微鏡及びカメラ等を含む撮像ユニット16が取り付けられており、カメラとしては可視光で撮像する通常のカメラの他、赤外線カメラも含んでいる。従って、上述したチャックテーブルの下に配設された撮像ユニットによりマーク17を検出する形態に替えて、撮像ユニット16の赤外線カメラで表面保護テープ19を透かしてウエーハ11の裏面11bに形成されたマーク17を検出するようにしてもよい。
上述した裏面アライメントでマーク17を検出後、あるいは撮像ユニット16の赤外線カメラでマーク17を検出後、ウエーハ11のマーク17に対応した位置の表面保護テープ19にレーザービームを照射して、表面保護テープ19を変色させることで表面保護テープ19にウエーハ11の結晶方位を示す例えば図3(A)に示すような印27を形成する。
表面保護テープ19の基材21に添加剤25が分散して含有されている場合には、ウエーハ11の裏面11bに形成されたマーク17に対応した位置の表面保護テープ19にレーザービームを照射すると、添加剤25にレーザービームのエネルギーが吸収され、その熱効果で添加剤25の分子密度が上がり、添加剤25が凝縮されることにより濃色に変色する。
一方、表面保護テープ19の基材21中に添加剤25が含有されていない場合には、レーザービームをウエーハ11の裏面11bに形成されたマークに対応した位置の表面保護テープ19に照射すると、その熱効果により基材21内に気泡が発生し、気泡によりレーザービーム照射領域が変色することにより、表面保護テープ19に印27を形成することができる。
この印形成ステップで形成する印は、図3(A)に示す印27に限定されるものではなく、図3(B)に示すような長い直線の印27Aでも良く、あるいはウエーハ11の結晶方位を示す印であれば直線に限定されず他の形状でも良い。
印形成ステップを実施した後、ウエーハ11を表面保護テープ19を介して研削装置のチャックテーブルで吸引保持して、ウエーハ11の裏面11bを研削する研削ステップを実施する。
この研削ステップでは、図4に示すように、研削装置のチャックテーブル18で表面保護テープ19を介してウエーハ11を吸引保持し、ウエーハ11の裏面11bを露出させる。
研削装置の研削ユニット20は、回転駆動をされるスピンドル22と、スピンドル22の先端に固定されたホイールマウント24と、ホイールマウント24に複数のねじ28により着脱可能に装着された研削ホイール26とを含んでいる。研削ホイール26は、ホイール基台30と、ホイール基台30の自由端部(下端部)に環状に固着された複数の研削砥石32とから構成されている。
研削ステップでは、チャックテーブル18を矢印aで示す方向に例えば300rpmで回転しつつ、研削ホイール26を矢印bで示す方向に例えば6000rpmで回転させるとともに、図示しない研削ユニット送り機構を駆動して研削ホイール26の研削砥石32をウエーハ11の裏面11bに接触させる。
そして、研削ホイール26を所定の研削送り速度で下方に所定量研削送りする。接触式又は非接触式の厚み測定技術でウエーハ11の厚さを測定しながら、ウエーハ11を所定の厚さ、例えば100μmに研削する。
研削ステップを実施した後、図5に示すように、ウエーハ11の裏面11bに粘着テープであるダイシングテープTを装着し、表面保護テープ19に形成された印27を元に、環状フレームFとウエーハ11とを所定の向きに位置付けて、ダイシングテープTの外周を環状フレームFに装着する環状フレーム装着ステップを実施する。
図5に示したように、環状フレームFは互いに平行な一対の第一方向切欠き部34a,34bと、第一方向切欠き部34a,34bに直交する方向に伸長する互いに平行な一対の第二方向切欠き部36a,36bを有している。
従って、この環状フレーム装着ステップでは、例えば表面保護テープ19に形成された印27の伸長方向を環状フレームFの第一方向切欠き部34a,34bと平行に位置付けた状態で、ダイシングテープTの外周部を環状フレームFに装着する。
環状フレーム装着ステップを実施した後、表面保護テープ19をウエーハ11の表面11aから除去する表面保護テープ除去ステップを実施する。表面保護テープ19をウエーハ11の表面11aから除去した状態が図6に示されている。
表面保護テープ除去ステップを実施した後、高速回転する切削ブレード46をダイシングテープTに切り込ませつつ分割予定ライン13に沿ってウエーハ11を切削する切削ステップを実施する。
図7に示すように、切削装置の切削ユニット40は、スピンドルハウジング42中に回転可能に収容されたスピンドル44と、スピンドル44の先端部に装着された切削ブレード46とから構成されている。
この切削ステップでは、切削装置のチャックテーブル38でダイシングテープTを介してウエーハ11を吸引保持し、切削ブレード46を矢印A方向に高速回転させながらダイシングテープTまで切り込ませつつ、チャックテーブル38を矢印X1方向に加工送りしながら、分割予定ライン13に沿ってウエーハ11を切削してウエーハ11を個々のデバイスチップ15に分割する。図7において、48は切削ブレード46で切削した切削溝である。
切削ユニット40を分割予定ライン13のピッチずつ割出し送りしながら、第一の方向に伸長する分割予定ライン13を全て切削する。次いで、チャックテーブル38を90度回転してから、第一の方向と直交する第二の方向に伸長する分割予定ライン13を全て切削すると、ウエーハ11は個々のデバイスチップ15に分割される。
ウエーハ11の分割ステップは、切削ブレード46による分割に限定されるものではなく、レーザー加工装置によるアブレーション加工又はウエーハ11内部に分割起点となる改質層を形成し、ウエーハ11に外力を付与してウエーハ11をこの改質層に沿って分割するようにしてもよい。
10 レーザービーム照射ユニット
11 半導体ウエーハ
13 分割予定ライン
14 集光器(レーザーヘッド)
15 デバイス
17 マーク
19 表面保護テープ
21 基材
23 糊層
25 添加剤
26 研削ホイール
27、27A 印
32 研削砥石
34A、34B 第一方向切欠き部
36a、36b 第二方向切欠き部
46 切削ブレード
F 環状フレーム
T ダイシングテープ

Claims (3)

  1. 裏面に結晶方位を示すマークが形成された円形ウエーハの加工方法であって、
    円形ウエーハの表面に基材と該基材上に配設された糊層とからなる表面保護テープを装着する保護テープ装着ステップと、
    該保護テープ装着ステップを実施した後、円形ウエーハの該マークに対応した位置の該表面保護テープにレーザービームを照射して該表面保護テープを変色させることで、該表面保護テープに円形ウエーハの結晶方位を示す印を形成する印形成ステップと、
    該印形成ステップを実施した後、円形ウエーハを該表面保護テープを介して保持手段で保持して円形ウエーハの裏面を研削手段で研削する研削ステップと、を備え、
    該研削ステップでマークが除去された後も該表面保護テープに形成された該印で円形ウエーハの結晶方位を判別可能とすることを特徴とする円形ウエーハの加工方法。
  2. 前記研削ステップを実施した後、円形ウエーハの裏面に粘着テープを装着し、前記印をもとに環状フレームと円形ウエーハを所定の向きに位置付けて該粘着テープの外周を該環状フレームに装着する環状フレーム装着ステップと、
    該環状フレーム装着ステップを実施した後、該表面保護テープを円形ウエーハの表面から除去する表面保護テープ除去ステップと、
    を更に備えた請求項1記載の円形ウエーハの加工方法。
  3. 前記表面保護テープは、少なくとも前記印形成ステップで該レーザービームが照射される領域の該基材中に添加剤を含んでおり、
    該印形成ステップでは、該基材中に該レーザービームの集光点を位置付けて照射された該レーザービームが該添加剤に吸収されることで該表面保護テープが変色して該印が形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の円形ウエーハの加工方法。
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