JP2015010672A - ティルティングパッド型ジャーナル軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動に対する安定化機能を維持しつつ、給油量の低減および油膜温度の上昇抑制を実現できるティルティングパッド型ジャーナル軸受を提供する。【解決手段】ティルティングパッド2は、該ティルティングパッド2の外周面2bから内周面2aまで貫通する貫通孔11を有し、ノズル3は、ティルティングパッド2の貫通孔11の内部を通り、基端部が軸受ハウジング5に固定されるとともに、先端部が回転軸1の外周面1aに臨むように構成されている。そして、ノズル3とティルティングパッド2の貫通孔11の内面との間に、ティルティングパッド2が揺動してもノズル3とティルティングパッド2との接触を回避する隙間7が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、ティルティングパッド型ジャーナル軸受に関する。
遠心圧縮機等の回転機械の中には、回転軸を半径方向に支持するためにティルティングパッド型ジャーナル軸受が備わっているものがある。ティルティングパッド型ジャーナル軸受は、円弧軸受や楕円軸受と比較して、自励振動に対しきわめて高い安定性を有している。これは、回転軸を支えるティルティングパッドが自由に揺動することで、振動に対して不安定化作用をする油膜の連成ばね項、すなわち回転軸を振れ動かす方向に作用するばね定数が小さくなるからであるとされる。
このようなティルティングパッド型ジャーナル軸受は、回転機械の効率向上の要請から高周速や高面圧に対応する必要がある。すなわち、高周速や高面圧になるほど回転軸との摺動面で焼き付きが発生しやすくなるため、摺動面の温度上昇を低減すべく、潤滑油の供給が重要となる。
ティルティングパッド型ジャーナル軸受の潤滑油の供給方法には、大きく分けて油浴式と直接給油式の2種類がある。直接給油式は、油浴式と比較して、ティルティングパッドの冷却性能に優れ、少ない給油量で高周速が実現できるという特徴がある。
直接給油式に分類される従来のティルティングパッド型ジャーナル軸受の例が、特許文献1および2にそれぞれ記載されている。
特許文献1に記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受は、隣り合うティルティングパッド間に、回転軸の近くまで半径方向に伸ばされた油ブロック部(エッジ)とその後方(回転軸の回転方向における下流側)に設けられた給油口とを有する部品を取り付けた構造を備える。このエッジにより、ティルティングパッドの摺動面を潤滑して温度が上昇したキャリーオーバ油を回収し、そのエッジの後方に設けられた給油口から新たな潤滑油を噴出することで、後方に位置するティルティングパッドに温度の低い潤滑油を給油し、軸受温度の上昇抑制を図っている。
特許文献2に記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受は、シュー(ティルティングパッド)の摺動面の前縁部(回転軸の回転方向における上流側部分)に給油溝を設け、ティルティングパッドとリング(軸受ハウジング)とを結ぶオイル供給管組立て体(送油管)により潤滑油を給油溝に送ることにより、摺動面の前縁部に直接給油する構造を備える。これにより、ティルティングパッドの前縁部に温度の低い新しい潤滑油を供給し、軸受温度の上昇抑制を図っている。
米国特許第5738447号明細書 特開昭61−65904号公報
前記特許文献1に記載の給油方法では、隣り合うティルティングパッド間へ供給された潤滑油の一部が、ティルティングパッドの摺動面に供給されずに回転軸の軸方向に流れ出るため、その分を加えた量が潤滑油の給油量として必要となる。
また、ティルティングパッドの摺動面を潤滑して温度が上昇した潤滑油は、回転軸と連れまわるため、全ての潤滑油をエッジによってかきとることはできない。かきとりできなかった潤滑油は、新たに供給される潤滑油と混合して、後方に位置するティルティングパッドに供給されるため、新たに供給される潤滑油の全てを供給時の低い温度のままティルティングパッドの摺動面に入れることは難しい。
一方、前記特許文献2に記載の給油方法では、ティルティングパッドの摺動面の近くに設けた給油溝から潤滑油を直接摺動面に供給するため、特許文献1に記載の給油方法のようにティルティングパッドの摺動面に供給されずに軸方向に流れ出る潤滑油を低減することは可能である。しかし、ティルティングパッドと軸受ハウジングとが送油管で結合されているため、ティルティングパッドの揺動が抑制されてしまうことになる。このため、特許文献2に記載の給油方法は、ティルティングパッドの本来の機能である不安定化力の低減の効果、すなわち振動に対する安定化機能を十分に発揮できない可能性がある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、振動に対する安定化機能を維持しつつ、給油量の低減および油膜温度の上昇抑制を実現できるティルティングパッド型ジャーナル軸受を提供することにある。
前記した目的を達成するために、本発明に係るティルティングパッド型ジャーナル軸受は、回転軸を半径方向に支持する複数のティルティングパッドと、前記複数のティルティングパッドを揺動可能に内部に収容する軸受ハウジングと、前記複数のティルティングパッドの内周面と前記回転軸の外周面との間にそれぞれ潤滑油を供給する複数のノズルと、前記ティルティングパッドと前記軸受ハウジングとの周方向の相対位置を規制する規制構造と、を備え、前記ティルティングパッドは、該ティルティングパッドの外周面から内周面まで貫通する貫通孔を有し、前記ノズルは、前記ティルティングパッドの前記貫通孔の内部を通り、基端部が前記軸受ハウジングに固定されるとともに、先端部が前記回転軸の前記外周面に臨み、前記ノズルと前記ティルティングパッドの前記貫通孔の内面との間に、前記ティルティングパッドが揺動しても前記ノズルと前記ティルティングパッドとの接触を回避する隙間が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、振動に対する安定化機能を維持しつつ、給油量の低減および油膜温度の上昇抑制を実現できるティルティングパッド型ジャーナル軸受を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るティルティングパッド型ジャーナル軸受の構造を回転軸とともに示す概略軸直角断面図である。 図1のA−A線に沿う概略断面図である。 図1における最下方のティルティングパッド周辺を拡大して示す概略軸直角断面図である。 (a)は、最下方のティルティングパッドを半径方向内側から見た平面図、(b)は、最下方のティルティングパッドを半径方向外側から見た底面図である。 (a)は、ノズルを半径方向内側から見た図、(b)は、図5(a)のB−B線に沿う概略断面図である。 本発明の第2実施形態に係るティルティングパッド型ジャーナル軸受の構造を回転軸とともに示す概略軸直角断面図である。 (a)は、図6に示すノズルを半径方向内側から見た図、(b)は、図7(a)のC−C線に沿う概略断面図である。 本発明の第3実施形態に係るティルティングパッド型ジャーナル軸受における最下方のティルティングパッド周辺を拡大して示す概略軸直角断面図である。 本発明の第4実施形態に係るティルティングパッド型ジャーナル軸受における最下方のティルティングパッド周辺を拡大して示す概略軸直角断面図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下に示す図面において、同一の部材または相当する部材には同一の参照符号を付し、重複した説明を適宜省略する。また、部材のサイズおよび形状は、説明の便宜のため、変形または誇張して模式的に表す場合がある。
〔第1実施形態〕
まず、図1〜図5を参照しながら本発明の第1実施形態について説明する。
本発明の第1実施形態に係るティルティングパッド型ジャーナル軸受20は、例えば多段の遠心圧縮機のような高速でかつ危険速度に近い領域で運転される回転機械の回転軸を支持するのに好適である。
図1は、本発明の第1実施形態に係るティルティングパッド型ジャーナル軸受20の構造を回転軸1とともに示す概略軸直角断面図である。図2は、図1のA−A線に沿う概略断面図である。図3は、図1における最下方のティルティングパッド2周辺を拡大して示す概略軸直角断面図である。図4(a)は、最下方のティルティングパッド2を半径方向内側から見た平面図、図4(b)は、最下方のティルティングパッド2を半径方向外側から見た底面図である。図5(a)は、ノズル3を半径方向内側から見た図、図5(b)は、図5(a)のB−B線に沿う概略断面図である。
図1および図2に示すように、ティルティングパッド型ジャーナル軸受20は、高速で回転方向10に回転する回転軸1を該回転軸1の半径方向に支持する複数(図1では5個)のティルティングパッド2を備えている。複数のティルティングパッド2は、揺動可能に軸受ハウジング5内に収容されている。
ティルティングパッド2の外周面2bに、該ティルティングパッド2を揺動可能に支持する凸状のピボット12が形成されている。そして、ティルティングパッド2は、筒状の軸受ハウジング5の内周面5aにピボット12の表面が接触するように、軸受ハウジング5内に周方向等間隔に配置される。
また、ティルティングパッド型ジャーナル軸受20は、複数のティルティングパッド2の内周面2aと回転軸1の外周面1aとの間にそれぞれ潤滑油を供給する複数(図1では5個)のノズル3を備えている。
軸受ハウジング5の軸方向両端面には、略円盤状を呈する一対の端板13,14(図2参照)がねじ締結等により固定されている。ティルティングパッド2は、これら一対の端板13,14により軸方向に保持され、半径方向に移動して外れない程度に保持されるようになっている。
図3に示すように、ティルティングパッド2は、概ね円筒を半径方向に切断して周方向に分割した形状を呈しており、回転軸1との摺動面となる内周面2aは、例えばホワイトメタル等の軸受材料で形成されている。
図3および図4に示すように、ティルティングパッド2は、ノズル3を内部に配置するために、該ティルティングパッド2の外周面2bから内周面2aまで貫通する断面略矩形状の貫通孔11を有する。貫通孔11は、ティルティングパッド2の前縁側(回転軸の回転方向の上流側)に形成されている。
ピボット12はティルティングパッド2の外周面2bに軸方向に延在して形成されており、ピボット12の表面は、略円筒面形状の凸面12aとなっている。ここで、凸面12aの曲率半径は、軸受ハウジング5の内周面5aの半径よりも小さい。したがって、ティルティングパッド2は、軸受ハウジング5内に収容された状態で、ピボット12を中心にして周方向の両側(図3の左側と右側)に揺動可能である。また、ピボット12の凸面12aの中央には、ピン4が係合する係合穴12bが形成されている。
図3に示すように、ノズル3は、ティルティングパッド2の貫通孔11の内部を通り、その基端部が軸受ハウジング5に設けられた貫通孔5bにねじ締結等により固定されるとともに、その先端部が回転軸1の外周面1aに臨むように構成されている。
そして、ノズル3とティルティングパッド2の貫通孔11の内面との間に、ティルティングパッド2がピボット12を中心にして揺動してもノズル3とティルティングパッド2との接触を回避する隙間7が形成されている。
また、ティルティングパッド型ジャーナル軸受20は、ティルティングパッド2と軸受ハウジング5との周方向の相対位置を規制する規制構造を備えている。本実施形態では、この規制構造は、軸受ハウジング5に固定されるピン4と、ピボット12に形成されピン4が挿入して係合する係合穴12bとを有する。具体的には、ピン4が軸受ハウジング5に設けられた貫通孔5cに圧入等により固定されるとともに、その先端部がティルティングパッド2のピボット12の係合穴12bに挿入されて係合される。これにより、ティルティングパッド2と軸受ハウジング5との周方向の位置関係が規制され、ノズル3とティルティングパッド2との間の隙間7をより確実に保持できる。ピン4は、ティルティングパッド2が軸受ハウジング5の内周面を周方向に移動しようとする動きを規制するように働くが、ティルティングパッド2が傾く動き(揺動)を拘束することはない。
ピン4と係合穴12bとの間の径方向の隙間は、ノズル3とティルティングパッド2の貫通孔11の内面との間の幅方向(回転軸1の周方向)の隙間7よりも小さく、かつ、ティルティングパッド2の内周面2aと回転軸1の外周面1aとの間の径方向の隙間(軸受隙間)よりも大きく設定される。このような構成により、ティルティングパッド2の自由な揺動、およびノズル3とティルティングパッド2との接触の回避が、より確保される。なお、図1等において、前記した3つの隙間は、説明の便宜上、実際とは異なる大きさに描かれている。
図5に示すように、ノズル3は、外形が矩形板状を呈している。第1実施形態では、ノズル3の先端部に、潤滑油を噴出する複数の噴出口3aが設けられている。ここでは、複数の噴出口3aは、回転軸1の軸方向に一列に並んで形成されている。ノズル3の噴出口3aの開口端は、ティルティングパッド2の内周面2aよりも内径側に突出しない範囲内で、回転軸1の外周面1aに近接して配置される(図3参照)。一方、ノズル3の基端部に、潤滑油を導入する導入口3bが設けられており、導入口3bから導入される潤滑油は、分配室3cに集められた後、複数の噴出口3aに安定的に送られるようになっている。
ノズル3は、ここでは、図5(b)における分配室3cの中央付近で図5(b)の上下方向に2分割された2つの部品を接合することにより形成されるが、これに限定されるものではなく、例えば図5(a)におけるノズル3の厚さ方向中央で厚さ方向に2分割された2つの部品を接合することにより形成されてもよい。
次に、前記のように構成されたティルティングパッド型ジャーナル軸受20の作用について説明する。
図3に示すように、複数の噴出口3a(図5参照)が形成されたノズル3から供給される潤滑油8aは、互いに摺動面となるティルティングパッド2の内周面2aと回転軸1の外周面1aとの間に直接噴出(噴霧)して供給される。ノズル3はティルティングパッド2の貫通孔11の内部を通るように配置されており、その周囲をティルティングパッド2に囲まれているため、噴出口3aから噴出された潤滑油8aは、回転軸1の軸方向に漏れ出ずにそのまま摺動面の方へ引き込まれる。
回転軸1およびティルティングパッド2の摺動面に流入した潤滑油は、回転軸1とティルティングパッド2との間で油膜を形成し、回転軸1とティルティングパッド2との直接接触を防止するとともに、回転軸1に作用する荷重を負担する。
さらに、ティルティングパッド2が揺動してもノズル3とティルティングパッド2とが接触しない程度の隙間7が形成されているため、ティルティングパッド2の揺動が抑制されることなく自由になる。これにより、振動に対する不安定化力の低減を図ることができるため、自励振動の発生限界(振動に対する安定性の限界)が向上し、回転機械は、回転軸をより高い回転数まで回転させて運転することが可能となる。
しかも、ノズル3への給油が故障等により停止した場合であっても、ティルティングパッド型ジャーナル軸受20の内部に或る程度溜まっている潤滑油が、ノズル3とティルティングパッド2の貫通孔11の内面との間の隙間7を通って、回転軸1の回転により回転軸1およびティルティングパッド2の摺動面に引き込まれて一定時間供給される。つまり、何らかの原因によるノズル3への給油の停止時においても、隙間7を通じた摺動面への潤滑油の一定時間の供給が可能となる。
前記したように本実施形態では、ティルティングパッド2は、該ティルティングパッド2の外周面2bから内周面2aまで貫通する貫通孔11を有し、ノズル3は、ティルティングパッド2の貫通孔11の内部を通り、基端部が軸受ハウジング5に固定されるとともに、先端部が回転軸1の外周面1aに臨むように構成されている。そして、ノズル3とティルティングパッド2の貫通孔11の内面との間に、ティルティングパッド2が揺動してもノズル3とティルティングパッド2との接触を回避する隙間7が形成されている。
このような本実施形態によれば、ティルティングパッド型ジャーナル軸受20において、ティルティングパッド2の貫通孔11の内部を通るノズル3から潤滑油が回転軸1およびティルティングパッド2の摺動面に直接供給されるため、供給した潤滑油の軸方向への漏出が抑制され、少ない給油量で摺動面の温度上昇を低減できる。さらに隙間7の形成によるティルティングパッド2の揺動を抑制しない効果により、振動に対する不安定化力を低減し、振動に対する安定性の限界を向上させることができる。しかも、何らかの原因によるノズル3への給油の停止時においても、隙間7を通じた摺動面への潤滑油の一定時間の供給が確保される。
すなわち、振動に対する安定化機能を維持しつつ、給油量の低減および油膜温度の上昇抑制を実現できるティルティングパッド型ジャーナル軸受20を提供することができる。
また、本実施形態では、ノズル3の先端部に、潤滑油を噴出する噴出口3aが設けられている。このような構成によれば、導入口3bからノズル3に導入される潤滑油を、回転軸1およびティルティングパッド2の摺動面に直接噴出して供給することができる。
〔第2実施形態〕
次に、図6および図7を参照して、本発明の第2実施形態について、前記した第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点の説明を適宜省略する。
図6は、本発明の第2実施形態に係るティルティングパッド型ジャーナル軸受20aの構造を回転軸とともに示す概略軸直角断面図である。図7(a)は、図6に示すノズル9を半径方向内側から見た図、図7(b)は、図7(a)のC−C線に沿う概略断面図である。
図6および図7に示すように、第2実施形態に係るティルティングパッド型ジャーナル軸受20aは、第1実施形態のノズル3とは異なるノズル9を備えている点で、第1実施形態と相違しているが、他は同様である。
第2実施形態では、ノズル9の先端部に、回転軸1の外周面1aに臨む開口を備え潤滑油を貯留可能な油貯留部9aが設けられている。ノズル9の油貯留部9aの開口端は、ティルティングパッド2の内周面2aよりも内径側に突出しない範囲内で、回転軸1の外周面1aに近接して配置される。ノズル9の基端部に、潤滑油を導入する導入口9bが設けられており、導入口9bから導入される潤滑油が油貯留部9aに溜められるようになっている。
このような第2実施形態によれば、導入口9bからノズル9に導入される潤滑油を、回転軸1およびティルティングパッド2の摺動面付近の油貯留部9aに溜めることができ、この油貯留部9aから回転軸1およびティルティングパッド2の摺動面に潤滑油を供給することができる。したがって第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができることに加えて、第1実施形態のノズル3の場合のような給油圧の調整が不要となり、形状もより簡単な構造のノズル9とすることができ、コストダウンが可能になる。
〔第3実施形態〕
次に、図8を参照して、本発明の第3実施形態について、前記した第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点の説明を適宜省略する。
図8は、本発明の第3実施形態に係るティルティングパッド型ジャーナル軸受20bにおける最下方のティルティングパッド2周辺を拡大して示す概略軸直角断面図である。
図8に示すように、第3実施形態に係るティルティングパッド型ジャーナル軸受20bでは、ティルティングパッド2は、該ティルティングパッド2の前縁部、すなわち該ティルティングパッド2における回転軸1の回転方向の上流側端部に設けられる突起6を有している点で、第1実施形態と相違しているが、他は同様である。
突起6は、ティルティングパッド2の内周面2aを上流側に延長して形成した内周延長面6aと、該内周延長面6aの先端縁から該内周延長面6aに対して鋭角をなして傾斜した傾斜面6bとを有している。
このような第3実施形態によれば、回転軸1の回転方向の上流側に位置するティルティングパッド2の摺動面を通過して潤滑したキャリーオーバ油8bを、鋭角の先端縁を有するエッジ状の突起6により回転軸1からかきとることができる。したがって第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができることに加えて、温度が上昇したキャリーオーバ油8bが次のティルティングパッド2の摺動面へ流入することを低減でき、ノズル3から供給される温度の低い新しい潤滑油が摺動面に引き込まれやすくなる。これにより、摺動面の油膜温度をより低減することが可能となる。
〔第4実施形態〕
次に、図9を参照して、本発明の第4実施形態について、前記した第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点の説明を適宜省略する。
図9は、本発明の第4実施形態に係るティルティングパッド型ジャーナル軸受20cにおける最下方のティルティングパッド2周辺を拡大して示す概略軸直角断面図である。
図9に示すように、第4実施形態に係るティルティングパッド型ジャーナル軸受20cでは、ティルティングパッド2と軸受ハウジング5との周方向の相対位置を規制する規制構造が第1実施形態と相違しているが、他は同様である。
第4実施形態では、規制構造は、軸受ハウジング5の内周面5aに形成されピボット12の凸面12aと係合する凹面5dを有する。ここで、凹面5dの曲率半径は、凸面12aの曲率半径以上であり、かつ、内周面5aの半径よりも小さい。このような構成により、ティルティングパッド2と軸受ハウジング5との周方向の位置関係が規制され、ノズル3とティルティングパッド2との間の隙間7を簡易な構成で確実に保持できる。このような第4実施形態によっても、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
以上、本発明について実施形態に基づいて説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
例えば、前記した第3実施形態は、突起6を第1実施形態のティルティングパッド2に対して付加したものであるが、これに限定されるものではなく、突起6は第2実施形態のティルティングパッド2に対して付加されてもよい。
また、前記した第4実施形態におけるティルティングパッド2と軸受ハウジング5との周方向の相対位置を規制する規制構造は、第1実施形態における規制構造に代えて適用されているが、これに限定されるものではなく、第2または第3実施形態における規制構造に代えて適用されてもよい。さらに、第1実施形態や第4実施形態における規制構造は、一例であり、他の構成が採用され得る。
また、前記した実施形態では、ノズル3,9は、外形が矩形板状を呈しているが、これに限定されるものではなく、各種断面の柱状を呈していてもよい。また、ノズル3の噴出口3aは、軸方向に一列に並んで形成されているが、複数列に並んで形成されていてもよい。
また、前記した実施形態では、ティルティングパッド2は、軸受ハウジング5内に収容された状態で、ピボット12を中心にして周方向の両側(図3の左側と右側)に揺動可能に構成されているが、これに限定されるものではなく、ピボットを中心にして周方向の両側(図3の左側と右側)および軸方向の両側(図3の手前側と奥側)に揺動可能に構成されていてもよい。この場合のピボットは、例えば球の一部の形状を呈する。
また、前記した実施形態では、ピボット12は、ティルティングパッド2の外周面2bに形成されているが、これに限定されるものではなく、軸受ハウジング5の内周面5aに形成されていてもよい。この場合、ティルティングパッド2の外周面2bに、ピボット12が係合する凹部(凹面)が形成される。
また、前記した実施形態では、ティルティングパッド型ジャーナル軸受が遠心圧縮機等の回転機械に適用される場合について説明したが、これに限定されるものではなく、蒸気タービン、ガスタービン等の各種の回転機械に適用可能である。
1 回転軸
1a 外周面
2 ティルティングパッド
2a 内周面
2b 外周面
3 ノズル
3a 噴出口
4 ピン(規制構造)
5 軸受ハウジング
5d 凹面(規制構造)
6 突起
6a 内周延長面
6b 傾斜面
7 隙間
8a 潤滑油
9 ノズル
9a 油貯留部
10 回転方向
11 貫通孔
12 ピボット
12a 凸面
12b 係合穴(規制構造)
20,20a〜20c ティルティングパッド型ジャーナル軸受

Claims (6)

  1. 回転軸を半径方向に支持する複数のティルティングパッドと、
    前記複数のティルティングパッドを揺動可能に内部に収容する軸受ハウジングと、
    前記複数のティルティングパッドの内周面と前記回転軸の外周面との間にそれぞれ潤滑油を供給する複数のノズルと、
    前記ティルティングパッドと前記軸受ハウジングとの周方向の相対位置を規制する規制構造と、を備え、
    前記ティルティングパッドは、該ティルティングパッドの外周面から内周面まで貫通する貫通孔を有し、
    前記ノズルは、前記ティルティングパッドの前記貫通孔の内部を通り、基端部が前記軸受ハウジングに固定されるとともに、先端部が前記回転軸の前記外周面に臨み、
    前記ノズルと前記ティルティングパッドの前記貫通孔の内面との間に、前記ティルティングパッドが揺動しても前記ノズルと前記ティルティングパッドとの接触を回避する隙間が形成されている
    ことを特徴とするティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  2. 前記ノズルの前記先端部に、潤滑油を噴出する噴出口が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  3. 前記ノズルの前記先端部に、前記回転軸の前記外周面に臨む開口を備え潤滑油を貯留可能な油貯留部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  4. 前記ティルティングパッドは、該ティルティングパッドにおける前記回転軸の回転方向の上流側端部に設けられる突起を有し、
    前記突起は、前記ティルティングパッドの前記内周面を前記上流側に延長して形成した内周延長面と、該内周延長面の先端縁から該内周延長面に対して鋭角をなして傾斜した傾斜面とを有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  5. 前記ティルティングパッドの前記外周面に、該ティルティングパッドを揺動可能に支持する凸状のピボットが形成され、
    前記規制構造は、前記軸受ハウジングに固定されるピンと、前記ピボットに形成され前記ピンが挿入して係合する係合穴とを有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  6. 前記ティルティングパッドの前記外周面に、該ティルティングパッドを揺動可能に支持する凸状のピボットが形成され、
    前記規制構造は、前記軸受ハウジングの内周面に形成され前記ピボットと係合する凹面を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受。
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