JP2015010574A - 車両の内燃機関の自動停止制御装置及び自動停止制御方法 - Google Patents
車両の内燃機関の自動停止制御装置及び自動停止制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015010574A JP2015010574A JP2013137882A JP2013137882A JP2015010574A JP 2015010574 A JP2015010574 A JP 2015010574A JP 2013137882 A JP2013137882 A JP 2013137882A JP 2013137882 A JP2013137882 A JP 2013137882A JP 2015010574 A JP2015010574 A JP 2015010574A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- automatic stop
- stop control
- time
- permission time
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 33
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 98
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000008569 process Effects 0.000 description 25
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 10
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 6
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
Description
A1.全体構成:
図1は、エンジン10の自動停止制御機能を搭載した車両200の構成を示す説明図である。車両200は、エンジン10と、自動変速機15と、ディファレンシャルギア20と、駆動輪25と、スタータ30と、オルタネータ35と、バッテリ40と、自動停止制御装置50と、エンジン電子制御ユニット(ECU:Electrical Control Unit、以下、エンジンECU60)とを備えている。
図2は、エンジン10の自動停止処理について示すフローチャートである。この処理は、エンジン10の自動停止条件が成立したか否かを判断し、その判断結果に応じて、エンジン10の自動停止を実行するための処理である。この処理は、イグニッションスイッチ84がオン操作される度や、エンジン10が再始動される度に実行される。
図4は、許可時間決定処理について示すフローチャートである。許可時間決定処理は、エンジン10が再始動することで開始される。
B1.全体構成:
上述の第1実施形態における車両200では、加速状態検出部52は、アクセル開度センサ88により得られたアクセル開度APAに基づいて、車両200の加速状態を検出した。本実施形態では、加速状態検出部52は、アクセル開度APAの単位時間当たりの増加量であるアクセル操作勾配に基づいて、車両200の加速状態を検出する。また、本実施形態では、自動停止制御装置50のフラッシュメモリには、急加速を判断可能なアクセル操作勾配の値が予め記憶されており、加速状態検出部52は、アクセル操作勾配に基づいて、車両200の急加速を検出することができる。また、本実施形態では、決定部54は、加速状態検出部52により検出されたアクセル操作勾配の最大値である最大アクセル操作勾配Dmaxに基づいてマップ許可時間Taを算出する。本実施形態における車両200のその他の構成は、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
図6は、第2実施形態の許可時間決定処理について示すフローチャートである。本実施形態の許可時間決定処理においても、決定部54は、エンジン10が再始動されると、通常許可時間Tnを許可時間Tsに仮に決定する(ステップS311)。
C1.変形例1:
上述の種々の実施形態では、加速状態検出部52は、アクセル開度センサ88を用いて車両200の加速状態を検出している。これに対し、加速状態検出部52は、加速度センサを用いて車両200の加速状態を検出してもよい。この場合、決定部54は、加速度センサによって検出した最大加速度に対応するマップ許可時間Taを算出する。また、加速状態検出部52はGPS(Global Positioning System、全地球測位システム)を用いて位置情報を取得し、位置情報及び移動時間に基づいて加速状態を検出してもよい。
決定部54は、上述の第1実施形態では、最大アクセル開度Amaxに基づいてマップ許可時間Taを算出し、上述の第2実施形態では、最大アクセル操作勾配Dmaxに基づいてマップ許可時間Taを算出している。そして、マップ許可時間Taが通常許可時間Tnより大きい場合に、マップ許可時間Taを許可時間Tsに決定している。これに対し、決定部54は、最大アクセル開度Amax及び最大アクセル操作勾配Dmaxのそれぞれについてマップ許可時間Taを算出し、最大アクセル開度Amax又は最大アクセル操作勾配Dmaxのいずれかに基づいて算出されたマップ許可時間Taが通常許可時間Tnよりも大きい場合に、マップ許可時間Taを許可時間Tsに決定してもよい。このようにすることで、再始動後に車両200が急加速された場合において、今回の自動停止が実行されるまでには急加速による衝撃がより効果的に緩和される。よって、車両200の乗り心地をより向上させることができる。
上述の種々の実施形態では、通常許可時間Tnとマップ許可時間TaとをそれぞれRAMに記憶して、再始動からの経過時間が通常許可時間Tn以上である場合に(図4ステップS303:YES、図6ステップS313:YES)、決定部54は、マップ許可時間Ta又は通常許可時間Tnを許可時間Tsに決定している(図4ステップS304〜S306、図6ステップS314〜S316)。これに対し、決定部54は、許可時間Tsをマップのみを参照して決定してもよい。
上述の種々の実施形態では、決定部54は、マップM1、マップM2を参照して加速状態検出部52により検出された加速状態に対応する許可時間を算出して記憶している。これに対し、加速状態に対応する許可時間は、マップを用いなくとも良く、例えば予め設定された数式や関数などの対応関係を用いて算出してもよい。
上述の第1実施形態では、エンジン10の再始動から通常許可時間Tnが経過するまでのアクセル開度APAのうち、最大値を最大アクセル開度Amaxとしている。また、上述の第2実施形態では、エンジン10の再始動から通常許可時間Tnが経過するまでのアクセル操作勾配のうち、最大値を最大アクセル操作勾配Dmaxとしている。これに対し、最大アクセル開度Amaxや最大アクセル操作勾配Dmaxを取得する期間は通常許可時間Tnが経過するまでの時間に限らず、例えば、通常許可時間Tnより短い時間等に適宜設定してもよい。
上述の第1実施形態では、最大アクセル開度Amaxに対応するマップ許可時間Taが算出されている。また、上述の第2実施形態では、最大アクセル操作勾配Dmaxに対応するマップ許可時間Taが算出されている。これに対し、マップ許可時間Taは、アクセル開度APAの最大値(最大アクセル開度Amax)やアクセル操作勾配の最大値(最大アクセル操作勾配Dmax)によらず、アクセル開度APAやアクセル操作勾配に基づいて決定されてもよい。例えば、アクセル開度APAやアクセル操作勾配が急加速に相当する値以上となった場合に、決定部54はマップ許可時間Taを通常許可時間Tnよりも長い、予め定められた所定の許可時間に決定してもよい。
上述の第1実施形態では、加速状態検出部52は、アクセル開度センサ88により得られたアクセル開度APAに基づいて、車両200の加速状態を検出している。第2実施形態では、加速状態検出部52は、アクセル操作勾配に基づいて、車両200の加速状態を検出している。これに対し、加速状態検出部52は、アクセル開度センサ88により得られた再始動からのアクセル操作時間に基づいて、車両200の加速状態を検出してもよい。加速状態検出部52は、アクセル操作時間が予め定められた時間よりも短い場合に急加速を検出してもよい。
上述の種々の実施形態では、決定部54は、再始動後に検出された加速状態が急加速でない場合には、予め定められた通常許可時間Tnを許可時間Tsに決定している。これに対し、決定部54は、加速状態が急加速でない、比較的緩やかな加速である場合には、許可時間Tsを通常許可時間Tnよりも短い時間に決定してもよい。
15…自動変速機
20…ディファレンシャルギア
25…駆動輪
30…スタータ
34…駆動機構
35…オルタネータ
40…バッテリ
50…自動停止制御装置
52…加速状態検出部
53…自動停止制御部
54…決定部
60…エンジンECU
82…車輪速センサ
84…イグニッションスイッチ
86…ブレーキペダルセンサ
88…アクセル開度センサ
200…車両
Claims (6)
- 車両の内燃機関の自動停止制御装置であって、
前記内燃機関の前回の自動停止が実行された後の始動である再始動後に所定の時間が経過した場合に、今回の自動停止を実行するか否かを判断する自動停止制御部と、
前記車両の加速状態を検出する加速状態検出部と、
前記再始動後の前記加速状態に基づいて、前記所定の時間を決定する決定部と、を備え、
前記決定部は、前記再始動後に検出された前記加速状態が急加速である場合には、前記所定の時間を予め定められた時間よりも長い時間に決定する、
自動停止制御装置。 - 請求項1に記載の自動停止制御装置であって、
前記加速状態検出部は、アクセルペダルの踏み込み量に相当するアクセル開度に基づいて前記急加速を検出する、自動停止制御装置。 - 請求項2に記載の自動停止制御装置であって、
前記決定部は、前記急加速が検出された場合には、前記再始動後の前記アクセル開度の最大値に基づいて、前記所定の時間を決定する、自動停止制御装置。 - 請求項1に記載の自動停止制御装置であって、
前記加速状態検出部は、アクセルペダルの踏み込み量に相当するアクセル開度の単位時間当たりの増加量に基づいて前記急加速を検出する、自動停止制御装置。 - 請求項4に記載の自動停止制御装置であって、
前記決定部は、前記急加速が検出された場合には、前記再始動後の前記アクセル開度の単位時間当たりの増加量の最大値に基づいて前記所定の時間を決定する、自動停止制御装置。 - 車両の内燃機関の自動停止制御方法であって、
前記内燃機関の前回の自動停止が実行された後の始動である再始動後に所定の時間が経過した場合に、今回の自動停止を実行するか否かを判断する工程と、
前記車両の加速状態を検出する工程と、
前記再始動後の前記加速状態に基づいて、前記所定の時間を決定する工程と、を備え、
前記所定の時間を決定する工程では、前記再始動後に検出された前記加速状態が急加速である場合には、前記所定の時間を予め定められた時間よりも長い時間に決定する、自動停止制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013137882A JP6036577B2 (ja) | 2013-07-01 | 2013-07-01 | 車両の内燃機関の自動停止制御装置及び自動停止制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013137882A JP6036577B2 (ja) | 2013-07-01 | 2013-07-01 | 車両の内燃機関の自動停止制御装置及び自動停止制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015010574A true JP2015010574A (ja) | 2015-01-19 |
JP6036577B2 JP6036577B2 (ja) | 2016-11-30 |
Family
ID=52303937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013137882A Expired - Fee Related JP6036577B2 (ja) | 2013-07-01 | 2013-07-01 | 車両の内燃機関の自動停止制御装置及び自動停止制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6036577B2 (ja) |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11280522A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-12 | Mazda Motor Corp | 筒内噴射式エンジンの始動制御装置 |
JP2000278814A (ja) * | 1999-03-26 | 2000-10-06 | Mazda Motor Corp | 車両の駆動装置 |
JP2000324608A (ja) * | 1999-04-30 | 2000-11-24 | Unisia Jecs Corp | エンジン及び発電電動機の制御装置 |
JP2003175747A (ja) * | 2001-12-13 | 2003-06-24 | Denso Corp | エンジン自動停止再始動装置 |
JP2004019448A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の自動停止制御装置 |
JP2004257292A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両の自動停止再始動制御装置 |
JP2005096574A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-04-14 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車輌の制御装置 |
JP2005207327A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Suzuki Motor Corp | 車両の自動停止始動制御装置 |
JP2008296764A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車両 |
JP2012077625A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Denso Corp | エンジン制御装置 |
JP2012117419A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Daihatsu Motor Co Ltd | アイドルストップ車の制御装置 |
-
2013
- 2013-07-01 JP JP2013137882A patent/JP6036577B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11280522A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-12 | Mazda Motor Corp | 筒内噴射式エンジンの始動制御装置 |
JP2000278814A (ja) * | 1999-03-26 | 2000-10-06 | Mazda Motor Corp | 車両の駆動装置 |
JP2000324608A (ja) * | 1999-04-30 | 2000-11-24 | Unisia Jecs Corp | エンジン及び発電電動機の制御装置 |
JP2003175747A (ja) * | 2001-12-13 | 2003-06-24 | Denso Corp | エンジン自動停止再始動装置 |
JP2004019448A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の自動停止制御装置 |
JP2004257292A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両の自動停止再始動制御装置 |
JP2005096574A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-04-14 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車輌の制御装置 |
JP2005207327A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Suzuki Motor Corp | 車両の自動停止始動制御装置 |
JP2008296764A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車両 |
JP2012077625A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Denso Corp | エンジン制御装置 |
JP2012117419A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Daihatsu Motor Co Ltd | アイドルストップ車の制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6036577B2 (ja) | 2016-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5915360B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
US9742218B2 (en) | Charging control device, charging control method, computer program, and recording medium | |
JP5214006B2 (ja) | エンジン制御装置およびエンジン制御方法 | |
JP5737203B2 (ja) | エンジン制御装置 | |
JP2006321268A (ja) | エコラン制御方法及びエコラン制御装置 | |
JP2016194270A (ja) | エンジン自動制御装置 | |
JP6090455B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
JP2006307866A (ja) | 路面勾配測定装置及びエンジン自動停止始動装置 | |
JP2011202645A (ja) | アイドルストップ制御装置 | |
US20200164861A1 (en) | Vehicle control apparatus | |
JP2016079850A (ja) | エンジン制御装置 | |
JP2014159752A (ja) | 車両のアイドルストップ制御装置 | |
JP6559603B2 (ja) | 内燃機関制御装置 | |
US11279341B2 (en) | Control apparatus of hybrid leaning vehicle | |
JP6036577B2 (ja) | 車両の内燃機関の自動停止制御装置及び自動停止制御方法 | |
JP7385454B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
US20130151130A1 (en) | Idle reduction controller for engine | |
JP5924242B2 (ja) | アイドルストップ制御装置及びアイドルストップ制御方法 | |
KR20150049819A (ko) | 전기자동차의 크립토크 제어방법 | |
JP2005201107A (ja) | アイドルストップ制御装置 | |
JP5924135B2 (ja) | 電流積算装置 | |
JP2015161287A (ja) | 車両制御装置 | |
JP6567967B2 (ja) | エンジン制御装置 | |
JP6252515B2 (ja) | 車両用発電電圧制御装置 | |
JP6136870B2 (ja) | 車両制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150806 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161017 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6036577 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |