JP2015008116A - コネクタ及びコネクタを備えた携帯端末 - Google Patents

コネクタ及びコネクタを備えた携帯端末 Download PDF

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弘久 高野
Hirohisa Takano
弘久 高野
善之 太田
Yoshiyuki Ota
善之 太田
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Abstract

【課題】コンタクトを狭幅化した場合にリセプタクルインシュレータの差込溝にプラグコネクタを正規姿勢から傾いた状態で挿入したり、嵌合状態から斜め方向に抜去したとしても、一方のコンタクトの撓み部が撓みながら一対の接触凸部を備える他方のコンタクトに対して大きく傾くことを抑制することによりコンタクトの変形・破損を防止しつつ接触信頼性を高めることが可能なコネクタ及びコネクタを備えた携帯端末を提供する。
【解決手段】リセプタクルコンタクト4の接触部44の幅をW1、中央接触部45の幅をW2、プラグコンタクト6の接触凸部68、69が位置する部位の幅をW3、一対の接触突部のピーク間の接触凸部の幅方向の距離をW4、としたときに、W2≧W4・・・式(1)、W3≧W1・・・式(2)、W2<W1・・・式(3)が成立することを特徴とするコネクタ。
【選択図】図9

Description

本発明は、リセプタクルコネクタとプラグコネクタとを備えるコネクタ、及びコネクタを備えた携帯端末に関する。
プラグコネクタとリセプタクルコネクタを備え、リセプタクルコネクタに設けた差込溝にプラグコネクタを挿入することにより両者を導通させるコネクタの従来技術としては、例えば特許文献1に開示されたものがある(図15参照)。
特許文献1のプラグコネクタは、プラグインシュレータと、該プラグインシュレータに支持した複数のプラグコンタクト、と、を有している。一方、リセプタクルコネクタは、上記差込溝を有するリセプタクルインシュレータと、差込溝にプラグコネクタが挿入したときに各プラグコンタクトとそれぞれ接触する、リセプタクルインシュレータに支持した複数のリセプタクルコンタクトと、を有している。
リセプタクルコンタクトは、リセプタクルインシュレータに支持される変形不能な固定部と、該固定部から延びる弾性変形可能な撓み部と、を有している。固定部と撓み部は共に直線方向(プラグコネクタの差込溝に対する挿脱方向)に延びており、撓み部が自由状態にあるとき固定部と撓み部は互いに略平行である。さらに撓み部には、リセプタクルインシュレータの差込溝にプラグコネクタを挿入したときにプラグコンタクトと接触する接触部が形成してある。一方、プラグコンタクトは、接触部側に突出しながら直線的(プラグコネクタの差込溝に対する挿脱方向)に延び、かつ両者の間に凹部を形成する一対の接触凸部を備えている。
接触凸部の幅方向の断面形状は、接触部側への突出量のピーク位置から接触凸部の幅方向の両端へ向かうにつれて接触部側への突出量を徐々に減じる形状(略半円形状)である。
一方、リセプタクルコンタクトの接触部の断面形状は矩形形状である。即ち、接触部の表面(プラグコンタクトとの接触面)の幅方向の断面形状は幅方向に延びる直線形状である。
リセプタクルインシュレータの差込溝にプラグコネクタを挿入することにより、リセプタクルコンタクトの接触部に対してプラグコンタクトの一対の接触凸部の上記ピーク位置が接触すると、該ピーク位置と接触部の間で集中荷重が発生する。そのため、リセプタクルインシュレータの差込溝にプラグコネクタが挿入するときに、接触部に対して接触凸部(ピーク位置)が摺接するので、接触凸部(ピーク位置)によって接触部に付着していた微少な異物(埃、ゴミ等)が除去される。従って、異物が除去された接触部に対して接触凸部(ピーク位置)が接触することになるので、リセプタクルコンタクトとプラグコンタクトを確実に電気的に導通させることが可能である。
特許第3860823号公報
近年、上記タイプのコネクタは、コネクタ全体が小型化しつつコンタクトの多極化が進む傾向にある。そのため隣接するプラグコンタクト同士の間隔及びリセプタクルコンタクト同士の間隔(ピッチ)は狭く、さらにプラグコンタクト及びリセプタクルコンタクトは狭幅化している。
リセプタクルインシュレータの差込溝にプラグコネクタを、正規姿勢から(やや)傾いた状態で完全嵌合位置より手前の中間位置まで挿入・抜去すると、プラグコンタクトの接触凸部がリセプタクルコンタクトの接触部に対して傾斜した状態(非平行状態)で接触することになる。すると、リセプタクルコネクタ(接触部)が狭幅の場合には、接触部の幅方向の一方の端部が一対の接触凸部の間に形成された上記凹部に落ち込み、かつ撓み部が撓みながらプラグコンタクトに対して大きく傾斜(傾斜角β)することになる(図15参照)。
このように接触部の幅方向の一方の端部が一対の接触凸部に形成された上記凹部に落ち込むと、撓み部の撓み量(プラグコンタクトに対する傾斜角β)が大きくなるので、上記斜め挿入・抜去の際に固定部と撓み部の接続部に大きな負荷が掛かり、この接続部が破損や変形を起こすおそれがある。
さらに、上記中間位置まで挿入した後にプラグコネクタをリセプタクルインシュレータの差込溝に対して所定の完全嵌合位置まで完全嵌合すると、それまでプラグコンタクトに対して大きく傾斜していた撓み部が、プラグコンタクトの接触凸部に対して平行状態で接触凸部に対して接触することになる。しかし、このときに撓み部が大きく変形するので、この際も固定部と撓み部の接続部に大きな負荷が掛かり、この接続部が破損や変形を起こすおそれがある。
本発明の目的は、コンタクトを狭幅化した場合にリセプタクルインシュレータの差込溝にプラグコネクタを正規姿勢から傾いた状態で挿入したり、嵌合状態から斜め方向に抜去したとしても、リセプタクルコンタクトの撓み部が撓みながら一対の接触凸部を備えるプラグコンタクトに対して大きく傾くことを抑制することによりコンタクトの変形・破損を防止しつつ接触信頼性を高めることが可能なコネクタ及びコネクタを備えた携帯端末を提供することにある。
本発明のコネクタはプラグインシュレータ、及び、該プラグインシュレータに支持したプラグコンタクト、を有するプラグコネクタと、該プラグコネクタが直線的な挿脱方向に移動することにより挿脱可能な差込溝を有するリセプタクルインシュレータ、及び、上記差込溝に上記プラグコネクタが挿入したときに上記プラグコンタクトと接触する、上記リセプタクルインシュレータに支持したリセプタクルコンタクト、を有するリセプタクルコネクタと、を備えたコネクタにおいて、リセプタクルコンタクトが、上記差込溝に上記プラグコネクタが挿入したときに撓む撓み部と、該撓み部に形成した、上記プラグコンタクトと接触する接触部を備え、上記プラグコンタクトが、プラグインシュレータに固定した固定部と、上記接触部側に突出しながら上記挿脱方向に沿って延び、上記差込溝に上記プラグコネクタが挿入したときに上記接触部と接触する上記固定部に形成した複数の接触凸部、及び隣接する該接触凸部の間に形成した凹部、を備え、上記接触凸部の幅方向の断面形状が、上記接触部側への突出量のピーク位置から上記接触凸部の幅方向の両端へ向かうにつれて上記接触部側への突出量を減じる形状であり、上記接触部が、幅方向の両端部を除く部分を構成する中央接触部、及び、幅方向の両端部を構成し、かつ上記中央接触部側から上記接触部の幅方向の端部側へ向かうにつれて上記接触凸部と反対側へ延びる一対の端部構成部、を備え、上記接触部の幅をW1、上記中央接触部の幅をW2、上記プラグコンタクトの上記接触凸部が位置する部位の幅をW3、一対の上記ピーク間の上記接触凸部の幅方向の距離をW4、としたときに、以下の式(1)(2)(3)が成立することを特徴としている。
W2≧W4・・・式(1)
W3≧W1・・・式(2)
W2<W1・・・式(3)
一対の上記接触凸部の対向端部と反対側の端部どうしの上記幅方向の距離をW5とするとき、W2<W5・・・式(4)が成立するようにしてもよい。
一対の上記接触凸部の対向端部と反対側の端部どうしの上記幅方向の距離をW5とするとき、W3>W5・・・式(5)が成立してもよい。
一対の上記接触凸部の対向端部と反対側の端部どうしの上記幅方向の距離をW5とするとき、W3=W5・・・式(6)が成立してもよい。
本発明の携帯端末は、上記コネクタを備えることを特徴としている。
本発明のコネクタでは、リセプタクルインシュレータの差込溝にプラグコネクタを挿入するときに、リセプタクルコンタクトの接触部の中央接触部に対してプラグコンタクトの接触凸部(ピーク位置)が摺接するので、接触凸部(ピーク位置)によって接触部(中央接触部)に付着していた微少な異物が除去される。従って、異物が除去された接触部(中央接触部)に対して接触凸部(ピーク位置)が接触することになるので、リセプタクルコンタクトとプラグコンタクトを確実に電気的に導通させることが可能である。
さらに、式(1)を満たしているので、リセプタクルインシュレータの差込溝にプラグコネクタを正規姿勢で挿入した場合は、接触部の中央接触部に対して接触凸部(ピーク位置)を確実に接触させることが可能である。
また、式(2)を満たしているので(リセプタクルコンタクトを狭幅化しているので)、リセプタクルインシュレータの差込溝にプラグコネクタを正規姿勢から(やや)傾いた状態で完全嵌合位置より手前の中間位置まで挿入すると(又は完全嵌合位置から斜め方向に引き抜くと)、プラグコンタクトの接触凸部がリセプタクルコンタクトの接触部に対して傾斜した状態(非平行状態)で接触することになる。すると、(接触凸部の延長方向に見たときに)リセプタクルコンタクトの撓み部が撓みながらプラグコンタクト(接触凸部)に対して傾斜し、接触部の幅方向の一方の端部が一対の接触凸部の間に形成された上記凹部に落ち込むことがある。
しかし、式(3)を満たしているので(リセプタクルコンタクトに一対の端部構成部を形成可能なので)、この場合はリセプタクルコンタクトの一方の端部構成部が一方の接触凸部に接触することにより、リセプタクルコンタクトの撓み部の撓み量(プラグコンタクトに対する傾斜角)を抑制できる。
そのため、リセプタクルコンタクトに大きな負荷が掛かり破損や変形を生じるおそれを低減できる。
さらに、リセプタクルコンタクトの撓み部の撓み量(プラグコンタクトに対する傾斜角)を抑制できるので、上記中間位置まで斜め挿入した後にプラグコネクタをリセプタクルインシュレータの差込溝に対して完全嵌合(完全挿入)することにより、リセプタクルコンタクトが平行状態でプラグコンタクトに接触したときに(接触凸部(ピーク位置)が接触部の中央接触部に接触したときに)、リセプタクルコンタクトに大きな負荷が掛かるおそれが小さい。
本発明の一実施形態のリセプタクルコネクタの斜視図である。 リセプタクルコンタクトの側面図である。 プラグコネクタの斜視図である。 プラグコンタクトの斜視図である。 リセプタクルコネクタに対してプラグコネクタを中間位置まで嵌合したときのコネクタの断面図である。 リセプタクルコネクタにプラグコネクタを完全嵌合したときのコネクタの断面図である。 図5のVII−VII矢線に沿う断面図である。 中間位置まで嵌合したときのプラグコンタクトとリセプタクルコンタクトの位置関係を示す図であり、(a)はプラグコネクタを正規姿勢で挿入したときの図であり、(b)はプラグコネクタを非正規姿勢で挿入したときの図である。 リセプタクルコネクタに対してプラグコネクタを非正規姿勢で中間位置まで挿入した場合の図7に相当する断面図である。 本発明の第一の変形例の図7に相当する断面図である。 本発明の第二の変形例の図7に相当する断面図である。 本発明の第三の変形例のプラグ側接触部の断面図である。 本発明の第四の変形例のリセプタクル側接触部の断面図である。 本発明の第五の変形例のリセプタクル側接触部の断面図である。 従来例の図9に相当する断面図である。
以下の本発明の一実施形態について説明する。なお、以下の説明中の前後、左右、及び上下の各方向は図面中の矢印を基準としている。
本実施形態のコネクタ10は、互いに結合して電気的に接続されるリセプタクルコネクタ1(図1)とプラグコネクタ2(図3)とを備える。例えば、リセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2の一方をLCD(液晶ディスプレイ)(表示装置)ユニットやCCD(電荷結合素子)(撮像素子)ユニット側に実装し、他方をこれらのユニットと導通して動作を制御する基板側に実装して、リセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2とを結合することによってユニットと基板とを電気的に接続する。また、本実施形態に係るプラグコネクタ2とリセプタクルコネクタ1は、携帯端末(例えば、携帯電話、タブレット型コンピュータを含むPDA(Personal Digital Assistant))内における接続や、携帯端末と外部機器との接続に適用することができる。なお、リセプタクルコネクタ1及びプラグコネクタ2は、LCDユニットのほかに、表示装置として、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイユニット、プラズマディスプレイユニット、有機エレクトロルミネッセント素子ディスプレイユニットにも適用することができる。また、CCDユニットのほかに、撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)ユニットにも、リセプタクルコネクタ1及びプラグコネクタ2を適用することができる。
図1に示すリセプタクルコネクタ1は、絶縁部材である合成樹脂の射出成形品からなり、かつプラグコネクタ2が挿脱される差込溝31が設けられたリセプタクルインシュレータ3と、差込溝31の両側にそれぞれ配設された複数のリセプタクルコンタクト4と、を備える。
図2に示すリセプタクルコンタクト4は、スタンピング成形により形成された帯状の金属材からなるものである。リセプタクルコンタクト4は、リセプタクルインシュレータ3の前後の壁に固定された略L字状の保持部41と、保持部41の内側部分(リセプタクルインシュレータ3の壁の上面に位置する部分)から延びる逆S字状の撓み部42と、保持部41の外側部分(リセプタクルインシュレータ3の外側面において露出する部分)の下端から突出する端子部43と、を連続一体に備えている。保持部41の上下方向に延びる部分(外側部分)は固定部41aを構成している。また撓み部42の保持部41から垂下する部分の上端部には係止突部41bが突設してある。端子部43は例えば回路基板の導電パターンに半田固定される。
このリセプタクルコンタクト4は、基材(例えばりん青銅、ベリリウム銅、コルソン銅、チタン銅)上に、下地めっき(例えばニッケルめっき)を施した後に、仕上げめっき(例えば金めっき)を施して作製する。リセプタクルコンタクト4の板厚は、コネクタ10の小型化、低背化を考慮し、ばね設計や加工性の観点から、例えばコネクタ10のピッチが0.3〜0.5mmの場合には、0.05〜0.15mmであることが好ましい。このときの下地めっきは、0.5μm〜4μmであることが好ましい。これは、0.5μm未満であると下地めっきとしての効果が得られず、4μmを超えるとプラグコネクタ2との摺接時の変形によってクラックが生じやすくなるためである。
撓み部42の係止突部41bと前後方向に対向する部位には、係止突部41b側に向かって突出するリセプタクル側接触部44(接触部)が形成されている。さらに、図7に示すように、このリセプタクル側接触部44は、幅方向(左右方向)の両端部(左右両端部)を除く部分を構成する中央接触部45と、幅方向の両端部を構成しかつ中央接触部45側からリセプタクル側接触部44の幅方向の端部側へ向かうにつれて前方へ延びる一対の端部構成部46と、を備えている。中央接触部45及び端部構成部46の表面は共に平面である。即ち、中央接触部45の表面の断面形状はリセプタクル側接触部44の幅方向(左右方向)に延びる直線状であり、端部構成部46の表面の断面形状は中央接触部45に対して傾斜する直線形状である。
図3に示すプラグコネクタ2は、絶縁部材である合成樹脂のインサート成形品からなる略直方体形状のプラグインシュレータ5と、それぞれ帯状の金属部材からなりプラグインシュレータ5の長手方向(左右方向)に沿った両側にそれぞれリセプタクルコンタクト4と同じピッチで配設された複数のプラグコンタクト6とを備える。
図4に示すプラグコンタクト6は、スタンピング成形により形成された帯状の金属材からなるものである。プラグコンタクト6は、上下方向に延びるプラグ側接触部61(固定部)と、プラグ側接触部61の上端から略水平方向に延設された端子部62aと、プラグ側接触部61の下端から延びる側面視略L字形の保持部62bと、を有する。保持部62bの上端近傍部にはプラグ側接触部61と反対側に向かって突出する抜止突部62cが形成してある。保持部62bの表面(プラグ側接触部61と反対側の面)とプラグ側接触部61の表面(保持部62bと反対側の面)の前後方向距離は、撓み部42が自由状態にあるときの係止突部41bとリセプタクル側接触部44との間の前後方向距離より短い。プラグ側接触部61はプラグインシュレータ5の前後の壁の内面に固定されており、保持部62bはプラグインシュレータ5の前後の壁の下面及び外面に固定されている。端子部62aは例えば回路基板の導電パターンに半田固定される。
このプラグコンタクト6は、基材(例えばリン青銅)上に、下地めっき(例えばニッケルめっき)を施した後に、仕上げめっき(例えば金めっき)を施して作製する。プラグコンタクト6の板厚は、コネクタ10の小型化、低背化を考慮し、ばね設計や加工性の観点から、例えばコネクタ10のピッチが0.3〜0.5mmの場合には、0.05〜0.15mmであることが好ましい。
また、プラグ側接触部61は、差込溝31にプラグコネクタ2を挿脱するときにリセプタクルコンタクト4のリセプタクル側接触部44が摺接する面に、リセプタクル側接触部44側(前側のプラグコンタクト6は後方、後側のプラグコンタクト6は前方)に向けて突出する突起部66と、端部の一方が突起部66と一体に形成されてプラグコネクタ2の挿脱方向に沿って延び、かつリセプタクル側接触部44側に向けて突出する2本の接触凸部68、69と、を一体的に有している。さらに接触凸部68と接触凸部69の間には上下方向に延びる凹部63が形成される。図3、図7から明らかなように、プラグインシュレータ5の内側面には上下方向に沿って延びる凹溝コンタクト取付溝5aが複数(プラグコンタクト6と同数)凹設してあり、この凹溝コンタクト取付溝5aに各プラグ側接触部61が嵌合固定されている。凹溝コンタクト取付溝5aとプラグ側接触部61の左右幅は同一であるが、凹溝コンタクト取付溝5aの前後寸法(深さ)はプラグ側接触部61の前後幅(厚み)より大きい。図示するように突起部66の幅(左右寸法)は接触凸部68、69の幅より広い。この接触凸部68、69の、プラグコネクタ2の挿脱方向直交断面は、リセプタクル側接触部44側に円弧が存在する半円形である。即ち、図7に示すように、接触凸部68、69の断面形状は、幅方向(左右方向)の中央部にリセプタクル側接触部44側への突出量が最大となるピーク位置68a、69aが位置し、ピーク位置68a、69aから接触凸部68、69の幅方向の両端へ向かうにつれてリセプタクル側接触部44側への突出量を徐々に減じる形状である。また、接触凸部68、69の正面形状は、対向する長辺が互いに平行(上下方向に延びる)な略長方形形状である。接触凸部68、69は、この形状と同一のくぼみ形状を備えた金型をプラグ側接触部61の一面に押圧することにより、接触凸部68、69を設けない部分を圧潰して形成する。
プラグ側接触部61から突出する接触凸部68、69の高さは、例えばコネクタ10のピッチが0.3〜0.5mmの場合は、0.01〜0.1mmとすることが好ましい。これは、高さが0.01mm未満となると、接触凸部68、69により異物除去効果が低下し、0.1mmを超える接触凸部68、69を、プラグ側接触部61の裏面を押圧して形成しようとすると材料が伸びきらずにクラックや破断が発生するおそれがあるからである。また、異物除去機能及び加工性の観点から見ると、接触凸部68、69の高さは0.02〜0.05mmであることがさらに好ましい。接触凸部68、69形成時のクラックや破断を予防するには、接触凸部68、69の形状と同一のくぼみ形状を備えた金型をプラグ側接触部61の一面(接触凸部68、69を設ける面)に押圧することにより、接触凸部68、69を形成することが好ましい。
接触凸部は2本以外の複数でもよい。また、接触凸部を複数設ける場合は、プラグコネクタ2の挿脱方向と交差する方向において並設すると異物除去の効果が高まるため好ましい。さらに接触凸部68、69は、突起部66と一体に形成された一方の端部から他方の端部に向かうにしたがって、差込溝31へプラグコネクタ2を挿脱するときにリセプタクル側接触部44から離間するように傾斜させて(側面視において上下方向に対して傾斜するように)もよい。接触凸部68、69の正面形状は、対向する長辺が互いに平行な略長方形形状のほか、長辺が徐々に接近する略三角形形状とすることもできる。
リセプタクルコンタクト4のリセプタクル側接触部44、プラグコンタクト6のプラグ側接触部61、及びプラグインシュレータ5のコンタクト取付溝5aの断面形状の寸法には以下の関係が成立している。
即ち、
リセプタクル側接触部44の幅(左右寸法)をW1、
中央接触部45の幅をW2、
プラグ側接触部61(コンタクト取付溝5a)の幅をW3、
ピーク位置68aとピーク位置69aの間の左右方向距離をW4、
接触凸部68と接触凸部69の対向端部と反対側の端部(左側の接触凸部68の左端と右側の接触凸部69の右端)どうしの幅方向の距離(左右方向距離)をW5、
としたときに、以下の式(1)(2)(3)が成立する。
W2>W4・・・式(1)
W3>W1・・・式(2)
W2<W1・・・式(3)
以上の構成によれば、図5に示すように、(固定部41aが上下方向を向いた)リセプタクルコネクタ1の差込溝31に対してプラグコネクタ2を正規姿勢(プラグコネクタ2のプラグ側接触部61が上下方向を向く姿勢。図8(a)参照)で挿脱すると、プラグコンタクト6の抜止突部62cと突起部66がリセプタクルコンタクト4の係止突部41bとリセプタクル側接触部44に接触して、係止突部41bとリセプタクル側接触部44の前後間隔を広げる方向に撓み部42を弾性変形させる(撓ませる)。そしてリセプタクルコンタクト4のリセプタクル側接触部44の中央接触部45に対して、プラグコンタクト6の突起部66及び接触凸部68、69がそれぞれ摺接する。すなわち、特にプラグコネクタ2の挿入時には、接触凸部68、69よりも幅の広い突起部66が広い範囲で中央接触部45に摺接して中央接触部45に付着していた微少な異物(例えば粉塵、フラックス等)を除去し、その後に接触凸部68、69のピーク位置68a、69aが中央接触部45に対して強い集中荷重で摺接することにより、中央接触部45に付着していた異物(例えば油脂等の皮膜)をさらに除去することができる。このため、中央接触部45に付着していた異物を確実かつ容易に除去することができる。
また、リセプタクル側接触部44がコンタクト取付溝5a(プラグ側接触部61)より狭幅なので(式(2)を満たしているので)、プラグ側接触部61がコンタクト取付溝5a内に位置していても、リセプタクル側接触部44(中央接触部45、端部構成部46)は、プラグインシュレータ5(コンタクト取付溝5aの左右の側縁部)に衝突することなく、プラグ側接触部61(突起部66、接触凸部68、69)と接触可能である。
さらに、リセプタクル側接触部44の中央接触部45が平面でプラグ側接触部61と摺接するため、プラグコンタクト6(プラグ側接触部61の上下方向に延びる中心線)とリセプタクルコンタクト4(固定部41aの上下方向に延びる中心線)とが左右方向に若干位置ずれしたとしても、中央接触部45はプラグ側接触部61に対して確実に接触する。
さらに式(1)を満たしているので(W2>W4なので)、リセプタクルインシュレータ3の差込溝31にプラグコネクタ2を正規姿勢で挿入した場合は、プラグコンタクト6(プラグ側接触部61の上下方向に延びる中心線)とリセプタクルコンタクト4(固定部41aの上下方向に延びる中心線)とが左右方向に若干位置ずれしたとしても、リセプタクル側接触部44の中央接触部45に対して接触凸部68、69(ピーク位置68a、69a)が確実に接触する。
そのため、リセプタクルコンタクト4とプラグコンタクト6の間でばらつきが少なく安定した接触抵抗を得ることができる。
さらに、リセプタクルコンタクト4(のリセプタクル側接触部44)が狭幅なので(式(2)を満たしているので)、リセプタクルインシュレータ3の差込溝31にプラグコネクタ2を上記正規姿勢から(やや)傾いた非正規姿勢(図8(b)参照)で挿入すると、完全嵌合位置より手前の中間位置(図5の位置)においてプラグコネクタ2の接触凸部68、69がリセプタクル側接触部44に対して傾斜した状態(非平行状態)で接触することになる。すると、図9に示すように(平面視で見たときに)、撓み部42が撓みながらプラグ側接触部61(及び固定部41a)に対して傾斜し、リセプタクル側接触部44の幅方向の一方の端部(図8(b)では右端部)が一対の接触凸部68、69の間に形成された凹部63に落ち込むことがある。
しかし、リセプタクル側接触部44に端部構成部46を形成しているので(式(3)を満たしているので)、この場合はリセプタクル側接触部44の一方の端部構成部46(図9では右側の端部構成部46)が一方の接触凸部(図9では接触凸部69)に接触することにより、撓み部42の撓み量(プラグ側接触部61に対する傾斜角)を抑制できる(このときの撓み部42の固定部41a(及びプラグ側接触部61)に対する傾斜角αは、図15の傾斜角βより小さい)。そのため、リセプタクルコンタクト4(の撓み部42と保持部41の接続部)に大きな負荷が掛かるおそれを低減できる。
さらに、撓み部42の撓み量(プラグ側接触部61に対する傾斜角)が小さい場合は、中間位置まで挿入した後にプラグコネクタ2をリセプタクルインシュレータ3の差込溝31に対して完全嵌合(完全挿入)することにより(図6)、プラグコネクタ2の接触凸部68、69がリセプタクル側接触部44に対して平行状態で接触したときに(接触凸部68、69(ピーク位置68a、69a)がリセプタクル側接触部44の中央接触部45に接触したときに)、リセプタクルコンタクト4に大きな負荷が掛かるおそれが小さい。
なお、完全嵌合状態にあるコネクタ10のプラグコネクタ2を上記正規姿勢から(やや)傾いた非正規姿勢でリセプタクルインシュレータ3の差込溝31から引き抜くときも、コネクタ10は挿入時と同様の作用効果を発揮する。
また、リセプタクル側接触部44のうちプラグ側接触部61と摺接する部分(中央接触部中央接触部45及び端部構成部46)は、平面であるため、精度良く加工することができる。一方、プラグ側接触部61に接触凸部68、69を設けることによって、プラグコンタクト6を薄くしたとしても、プラグコンタクト6に対するリセプタクルコンタクト4の接点を確保することができる。
以上、本発明を上記実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に限定され
るものではなく、様々な変形を施しながら実施可能である。
例えば、式(1)(2)を、
W2≧W4・・・式(1)
W3≧W1・・・式(2)
に変更してもよい。
式(1)がW2=W4を含んでいるものの、図10に示すように、プラグ側接触部61(接触凸部68、69を除いた部分)の表面がプラグインシュレータ5の表面と同一平面上に位置していれば(突起部66、接触凸部68、69がコンタクト取付溝5aの外側に位置していれば)、リセプタクル側接触部44(中央接触部45、端部構成部46)は、プラグインシュレータ5(コンタクト取付溝5aの左右の側縁部)に衝突することなく、プラグ側接触部61(突起部66、接触凸部68、69)と接触可能である。
また、プラグコンタクト6のプラグ側接触部61を図11に示す態様に変更してもよい。
このプラグ側接触部61は、一方(図11では左側)の接触凸部68の幅方向(左右方向)の外側端部(図11では左端部)がプラグ側接触部61の左端部と同じ位置に位置しており、他方(図11では右側)の接触凸部68の幅方向(左右方向)の外側端部(図11では右端部)がプラグ側接触部61の右端部と同じ位置に位置している。即ち、W3=W5となっている。
この場合も以下の式(1)(2)(3)
W2≧(>)W4・・・式(1)
W3(=W5)≧(>)W1・・・式(2)
W2<W1・・・式(3)
を満たすことにより上記実施形態の10と同様の作用効果を発揮可能である。
また、プラグ側接触部61(プラグコンタクト6)が図1〜図9の実施形態と図10、図11の変形例のいずれの形状であっても、接触凸部68、69の断面形状は、幅方向(左右方向)の中央部にリセプタクル側接触部44側への突出量が最大となるピーク位置が位置し、ピーク位置から接触凸部68、69の幅方向の両端へ向かうにつれてリセプタクル側接触部44側への突出量を徐々に減じる形状であれば、半円形とは異なる形状であってもよい。
例えば、図12に示すように、リセプタクル側接触部44側に頂点を有する略三角形としてもよい。
また、リセプタクル側接触部44側に任意の曲率半径を備える曲線を配した曲線形状とすることもできる。
また、上記(1)(2)(3)に加えて、以下の式(4)が成立するようにコネクタ10を構成してもよい。
W2<W5・・・式(4)
このようにすると、リセプタクル側接触部44(リセプタクルコンタクト4)の幅を狭幅にしつつ、端部構成部46の左右寸法を大きくできるので、リセプタクルインシュレータ3(差込溝31)に対してプラグコネクタ2を上記非正規姿勢で接続したときの上記作用効果をより顕著に発揮できるようになる。
さらに図13に示すように、中央接触部45の代わりに断面円弧形(または略円弧形)の中央接触部45’を備えるリセプタクル側接触部44’を撓み部42に形成してもよい。
また図14に示すように、端部構成部46の代わりに断面円弧形(または略円弧形)の端部構成部46’を備えるリセプタクル側接触部44’’を撓み部42に形成してもよい。
また図13の中央接触部45’と図14の端部構成部46’を組み合わせてもよい。但し、この場合は中央接触部45’と端部構成部46’の曲率を異ならせる。
1 リセプタクルコネクタ
2 プラグコネクタ
3 リセプタクルインシュレータ
4 リセプタクルコンタクト
5 プラグインシュレータ
5a コンタクト取付溝
6 プラグコンタクト
10 コネクタ
31 差込溝
41 保持部
41a 固定部
41b 係止突部
42 撓み部
43 端子部
44 リセプタクル側接触部(接触部)
45 中央接触部
46 端部構成部
61 プラグ側接触部(固定部)
62a 端子部
62b 保持部
62c 抜止突部
63 凹部
66 突起部
67 先端部
68 接触凸部
68a ピーク位置
69 接触凸部
69a ピーク位置
70 段部

Claims (5)

  1. プラグインシュレータ、及び、該プラグインシュレータに支持したプラグコンタクト、を有するプラグコネクタと、
    該プラグコネクタが直線的な挿脱方向に移動することにより挿脱可能な差込溝を有するリセプタクルインシュレータ、及び、上記差込溝に上記プラグコネクタが挿入したときに上記プラグコンタクトと接触する、上記リセプタクルインシュレータに支持したリセプタクルコンタクト、を有するリセプタクルコネクタと、
    を備えたコネクタにおいて、
    リセプタクルコンタクトが、上記差込溝に上記プラグコネクタが挿入したときに撓む撓み部と、該撓み部に形成した、上記プラグコンタクトと接触する接触部を備え、
    上記プラグコンタクトが、プラグインシュレータに固定した固定部と、上記接触部側に突出しながら上記挿脱方向に沿って延び、上記差込溝に上記プラグコネクタが挿入したときに上記接触部と接触する上記固定部に形成した複数の接触凸部、及び隣接する該接触凸部の間に形成した凹部、を備え、
    上記接触凸部の幅方向の断面形状が、上記接触部側への突出量のピーク位置から上記接触凸部の幅方向の両端へ向かうにつれて上記接触部側への突出量を減じる形状であり、
    上記接触部が、幅方向の両端部を除く部分を構成する中央接触部、及び、幅方向の両端部を構成し、かつ上記中央接触部側から上記接触部の幅方向の端部側へ向かうにつれて上記接触凸部と反対側へ延びる一対の端部構成部、を備え、
    上記接触部の幅をW1、
    上記中央接触部の幅をW2、
    上記プラグコンタクトの上記接触凸部が位置する部位の幅をW3、
    一対の上記ピーク間の上記接触凸部の幅方向の距離をW4、
    としたときに、以下の式(1)(2)(3)が成立することを特徴とするコネクタ。
    W2≧W4・・・式(1)
    W3≧W1・・・式(2)
    W2<W1・・・式(3)
  2. 請求項1記載のコネクタにおいて、
    一対の上記接触凸部の対向端部と反対側の端部どうしの上記幅方向の距離をW5とするとき、以下の式(4)が成立するコネクタ。
    W2<W5・・・式(4)
  3. 請求項1または2記載のコネクタにおいて、
    一対の上記接触凸部の対向端部と反対側の端部どうしの上記幅方向の距離をW5とするとき、以下の式(5)が成立するコネクタ。
    W3>W5・・・式(5)
  4. 請求項1または2記載のコネクタにおいて、
    一対の上記接触凸部の対向端部と反対側の端部どうしの上記幅方向の距離をW5とするとき、以下の式(6)が成立するコネクタ。
    W3=W5・・・式(6)
  5. 請求項1から4のいずれか1項記載のコネクタを備えることを特徴とする携帯端末。
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