JP2015008065A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 天井に形成された埋込穴に挿入しやすく、照明器具と天井板との間に隙間が生じる可能性や、天井への取付け、取り外しにおいて天井板を傷める可能性を低減する。
【解決手段】 照明器具は、光照射部3の周縁に設けられたフランジ4、光照射部3の周縁且つフランジ4に隣接して設けられた取付け用板バネ5、光照射部3の背面側に設けられた放熱フィン6を有し、天井の開口に対して下方より放熱フィン6を挿入させて、フランジ4と取付け用板バネ5で天井板を挟持して装着する灯具1と、灯具1に電力を供給する点灯回路基板8を覆う点灯回路ケース9を有する点灯装置2と、点灯回路ケース9の基端に設けられ、灯具1と点灯装置2とを連結させるアーム部11とを備え、アーム部11と放熱フィン6の何れか一方に長穴10を設けるとともに、他方に支軸部7を設けて長穴10に挿通し保持することにより、灯具1に対して点灯装置2を摺動可能かつ回転可能とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、天井面等に埋め込んで使用するダウンライト等の天井用の照明器具に関する。
従来の天井埋込形のダウンライトなどの照明器具は、固定部の連結端部と取付け部の連結端部とが相互の回動中心を起点として、相互の間隔が上方へ向かうに従い大きくなるように形成されている電源ユニット(点灯装置)を具備することで、天井裏のスペースの制約から高さ寸法をできるだけ低くするとともに、設置時に電源ユニットが埋込穴の縁に干渉することを回避できるようにして、施工性の向上を図っている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−70859号公報
しかしながら、照明器具を天井へ取り付ける際に、電源ユニットおよび装置本体を天井穴に斜めに挿入する必要があるので、設置した照明器具が僅かに傾き、天井板との間に隙間が生じるおそれがあった。
また、照明器具を取り外す際に、天井板上の電源ユニットの接続されている方向が分からないため、どちら側に傾けて天井穴から引き抜けばよいのか分からず、誤った側に傾けて天井穴からかた引き抜こうとした場合には、天井板を傷めてしまうおそれがあった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、照明器具と天井板との間に隙間が生じる可能性や、天井への取付け、取り外しにおいて天井板を傷める可能性を低減した照明器具を提供することを目的とする。
この発明に係る照明器具においては、光源および放熱フィンを有する灯具と、灯具に電力を供給する点灯回路基板、および点灯回路基板を覆う点灯回路ケースを有する点灯装置と、点灯回路ケースの灯具側に設けられ、灯具と点灯装置とを連結させるアーム部とを備え、アーム部と放熱フィンの何れか一方に長穴を設けるとともに、長穴を設けなかったアーム部と放熱フィンの他方に支軸部を設けて長穴に挿通し保持することにより、灯具に対して点灯装置を摺動可能かつ回転可能としたものである。
本発明の照明器具は、灯具と点灯装置を取付ける構造において、アーム部と放熱フィンの何れか一方に設けた長穴に、他方に設けた支軸部を挿通して保持するようにしたので、灯具に対して点灯装置が上下に摺動可能かつ回転可能となり、灯具の下面を天井面と平行状態を維持しつつ天井穴に挿入することができるので、天井に取り付けの際に天井板との間に隙間を生じるおそれを低減することが出来る。
この発明の実施の形態に係る照明器具の側面図である。 この発明の実施の形態に係る照明器具の斜視図である。 この発明の実施の形態に係る照明器具を天井に取り付ける過程を示す側面図である。 この発明の実施の形態に係る照明器具を天井に取り付ける次の過程を示す側面図である。 この発明の実施の形態に係る照明器具の天井に取り付け完了した状態を示す側面図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態に係る照明器具について、図1乃至図5を参照して説明する。各図において、同一部分には同一符号を付し、重複した説明は省略する。図1は本実施の形態に係る照明器具の側面図、図2は本実施の形態に係る照明器具を上方から見た斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る照明器具は光源(図示せず)を有する灯具1と、その灯具1に電力を供給する点灯装置2とから構成されている。灯具1の下面側には光照射部3を有しており、その光照射部3の内部には光源としてLED、有機EL、あるいは蛍光灯等の放電灯(図示せず)が装着されている。光照射部3の周辺には、円環状にフランジ4が形成され、そのフランジ4の上面の部分には三方に所定の間隔をあけて照明器具を天井に保持するための取付け用板バネ5が配置されている。この取付け用板バネ5が付勢手段を構成する。灯具1を天井面に取り付けると、取付け用板バネ5が広がって天井穴周囲の天井板16の裏面(上面)を下方に押すとともに、フランジ4が天井穴周囲の天井板16の表面(下面)に当接し、光照射部3とフランジ4で天井穴を塞ぐ。なお、灯具1の開口部の背面側には灯具1における発熱を放熱するための放熱フィン6が一体に設けられ、その放熱フィン6に点灯装置2を取り付けるための一対の支軸部7が設けられている。
点灯装置2は、商用交流電力を点灯電力に変換する点灯回路基板8と、その点灯回路基板8を保持し覆う点灯回路ケース9と、点灯回路ケース9の灯具1と反対側の端部に配置されて商用交流電力ケーブルを接続する端子台14と、から構成されている。点灯回路ケース9は、上下方向に伸びる長穴10を基端に有する一対のアーム部11と、天井取付け時に天井板16の裏面と点灯装置2との間に空隙を形成するように設けたケース脚部12と、端子台14の上方を覆うケース庇部13と、が一体に形成されている。灯具1と点灯装置2は、放熱フィン6に形成された支軸部7が点灯回路ケース9のアーム部11の長穴10に挿通されることにより、灯具1に対して点灯装置2は上下方向に摺動可能かつ回転可能となる。
アーム部11は、放熱フィン6と点灯回路ケース9の間に空隙15を確保しており、上下方向に空気が流れやすくなっている。そのため、灯具1や点灯装置2、アーム部11からの放熱が促され、灯具1や点灯装置2における発熱が他方に伝導し難くなっている。なお、点灯回路ケース9は、点灯回路基板8を保護するとともに、点灯回路で生じた発熱を放熱する機能を有するもので、金属等の熱伝導性の高い部材で構成されている。本実施の形態に係る照明器具では、灯具1と点灯装置2が、一本のアームではなく一対のアームで結合されているので安定的に保持され、放熱フィン6と点灯回路ケース9との間の空隙15はアーム間に確保され、空気が流れやすくなっている。
なお、ケース脚部12は、点灯回路ケース9と天井板16の裏面との間の空隙を確保して、点灯回路ケース9の下側に空気が流れ易いようにしている。また、ケース脚部12は形状を円弧状としたり角部にアールをとったりすることにより、照明器具の取付けや取り外し時に点灯装置2と天井板16との摩擦や引っ掛かりを低減している。
商用電源電力を点灯回路に入力する端子台14は、電源ケーブルを接続しやすいように点灯回路ケース9の先端にケース外に露出して配置されている。ケース庇部13はその端子台14の保護のために設けられたものであり、点灯回路ケース9の一部を延長し、端子台14の上方を覆う構成としている。それにより、照明器具の取付け時に端子台14が天井奥板等と接触するのを回避するとともに、端子台14に塵埃が溜まるのも抑制している。なお、本実施の形態に係る照明器具においては、点灯回路ケース9を傾斜状態で保持し、ケース庇部13が下方向に向いた状態としているので、端子台14の上方を斜めに覆い、ケース庇部13の先端から端子台14までの平均水平距離A(図5参照)が長くなるので、端子台14への塵埃の侵入を一層抑制する効果がある。
次に、図3乃至図5を参照して照明器具の取付け方法について説明する。図3において、まず、灯具1の放熱フィン6の支軸部7を点灯回路ケース9のアーム部11の長穴10の下部に位置するようにして、灯具1に対して支軸部7を軸にして点灯装置2の端子台14側を上方に回転した状態で点灯装置2を端子台14側から天井穴に斜めに挿入していく。その際、点灯装置2は、点灯回路ケース9と天井穴縁部の接触点と、長穴10に挿通した支軸部7で支持されるが、支軸部7が長穴10の下部に位置することで、支軸部7が長穴10の上部に位置する場合より点灯装置2を天井板16に沿った浅い角度で天井穴に挿入することができ、点灯装置2が天井奥板17に干渉するのを回避しやすくしている。また、ケース庇部13が端子台14の上方を覆っているので、点灯装置2を天井穴に挿入する際に端子台14が天井奥板17に当接するのを防止している。
次いで、点灯装置2を挿入しながら灯具1を天井穴のほぼ真下に移動した後、灯具1の取付け用板バネ5を弾力性に抗して押し窄めるようにして天井穴に挿入するとともに、灯具1を真っ直ぐ上方に押し上げていく。その際、灯具1が上方に押し上げられていくにつれ、点灯装置2は自重により天井穴縁部の接触点を支点として下方に回転して点灯回路ケース9のケース脚部12が天井板16の裏面に当接し、さらに灯具1を上方に押し上げると支軸部7は長穴10の上部へ摺動していく(図4参照)。取付け用板バネ5は天井穴に挿入された後、天井板16の上方で外側方向に復帰して天井板16の裏面を下方に押し、灯具1を上方に引き上げる。一方、灯具1の開口部周辺に形成されたフランジ4は天井穴の周辺の天井板16の下面(表面)に当接する。
図5に示すように灯具1を天井に取り付けた状態となると、灯具1の開口部とフランジ4の部分が天井穴を塞ぐとともに、天井穴周辺の天井板縁部を取付け用板バネ5とフランジ4で挟持する。放熱フィン6に設けた支軸部7は長穴10の上部の位置となった状態で、点灯装置2はケース脚部12とアーム部11の長穴10に挿通した支軸部7とで保持される。点灯回路ケース9は傾斜した状態であるが、支軸部7が長穴10の下部にある状態よりその傾きが小さくなり、点灯装置2のアーム部側の上端が下がって点灯回路ケース9の上端と天井奥板17との間隔を確保し易くなるとともに、点灯回路ケース9の端子台14側の下端が上がって、その下端と天井板16の裏面との間の空隙の確保が容易となる。
なお、照明器具の取付け、取外しを行う際に、天井穴への灯具1の押し込み・引き出しの上下方向の移動に対応して、点灯装置2が天井板16の裏面に当接したケース脚部12が随時移動するが、ケース脚部12は円弧状あるいは角にアールを持たせた形状としているので、天井板16の裏面に引っかかることなく滑って移動するため、照明器具の取付けや取り外しに際して天井板16を傷めるおそれを低減できる。なお、ケース脚部12については、点灯回路ケース9の端子台側の端面に形成してもよい。
また、照明器具を天井面から取り外すときは、取り付ける時と逆に、図5から、図4の状態を経て図3の状態に至る。具体的には、図5の状態で、灯具1のフランジの部分を掴んで下方に引き下げると、板バネが天井穴の縁部で押されて窄まる。灯具1をさらに引き下げると点灯回路ケース9が天井穴の縁に当接し、点灯ケース9はその当接点とケース脚部12で保持され、放熱フィン6の支軸部7はアーム部11の長穴10の下方に移動する(図4)。
さらに灯具1を引き下げれば支軸部7は長穴10の下端に至り、さらに引き下げれば点灯装置2は、長穴10の下端に位置する支軸部7と点灯回路ケース9の天井穴縁部での接触点とで保持されて、その接触点を支点として回転して点灯回路ケース9の端子台14側が持ち上がるが、灯具1の取付け板バネ5が取付け穴の縁から外れると、図3に示す状態に至る。この状態となれば、灯具1と点灯装置2の連結方向が目視にて識別できるようになるので、点灯装置2を容易に斜めに引き抜くことが可能である。
なお、支軸部7が長穴10の上端から下端に移動する間は、灯具1は下方に移動するが、点灯回路ケース等の点灯装置2は、点灯回路ケース9のケース脚部12と、点灯回路ケース9と天井穴の縁との接触点とで支持されて移動しない。そのため、灯具と点灯装置を連結・回動する支軸部の移動がなく、前記接触点を支点として点灯装置2が回動してしまう場合と比較して、点灯装置2の端子台14やケース庇部13が天井奥板17に干渉する可能性を抑制することができる。
また、本実施の形態に係る照明器具は、天井取付け状態において狭い空間にコンパクトに収まるとともに、点灯回路ケース9は傾斜状態で保持され、ケース脚部12により天井板16の裏面と点灯回路ケース9との間に空隙が確保され、一対の点灯回路ケース9のアーム部間に空隙が確保されるので、点灯回路基板8が発熱して点灯回路ケース9の温度が上昇した場合には、例えば図5に矢印で示したように点灯回路ケース9の下側に当該ケースに沿って空気が流れやすい構成となり、照明器具の放熱を有効に行うことができる。
さらに、上記実施の形態に係る照明器具では、灯具1の放熱フィン6に一対の支軸部7を設け、点灯装置2のアーム部11に長穴10を設けた例を示したが、灯具1の放熱フィン6に一対の長穴10を設け、点灯装置2のアーム部11に一対の支軸部7を設けて前記長穴10に挿通することにより、灯具1に対してと点灯装置2を上下方向に摺動可能かつ回転可能としても同様の効果を得ることができる。また、一対の支軸部7の代わりに灯具1の放熱フィン6または点灯装置2のアーム部11に一本の支軸部を設け、その支軸部の軸を長穴10に挿入することにより灯具1に対して点灯装置2を上下方向に摺動可能かつ回転可能としても同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態に係る照明器具では、灯具1の放熱フィン6に支軸部7を設けるとともに点灯装置2の点灯回路ケース9と一体にケース脚部12及びアーム部11を形成し、そのアーム部11に長穴10を設けて支軸部7を挿通し保持することで、灯具1に対して点灯装置2を上下方向に摺動可能かつ回転可能とした。そのため、灯具1と点灯装置2をコンパクトに配置することができ、灯具1と点灯装置2を狭い天井裏の空間に装着しやすいだけでなく、アーム部11やケース脚部12を点灯回路ケース9と一体に形成したので、ケース灯具1と点灯装置2を連結するための部材が少なく、組み立てコスト及び部材コストを抑えた照明器具を得ることができる。
さらに、この長穴10を利用した上下方向の摺動機構により、灯具1の下面と天井面とが平行状態を維持しつつ、灯具1を天井面に取付ける際に天井穴の下方から上方へ押し上げるように略真上に差し込むことが可能となり、先行技術文献1に示された従来の照明器具のように天井穴に取り付ける際に傾けて挿入する必要がない。そのため、灯具1を天井面に取り付けた際に灯具1が僅かに傾いて天井面とフランジ4との間に僅かな隙間が生じるおそれを低減することができる。加えて、灯具1において取付け用板バネ5をいかなる方向に配置しても、その板バネを窄めて天井穴に挿入する際に各板バネの先端を同時に挿入することができるので、取付け用板バネ5の枚数を増やすことが可能である。灯具1を上方に引き上げ保持する取付け用板バネ5が2枚(2方向)の場合には、灯具1が傾いたり、天井面とフランジ4との間に隙間が生じたりするおそれがあったが、本実施の形態に係る照明器具のように、取付け用板バネ5が所定の間隔で3枚以上の場合には、灯具1が傾く可能性を低減してバランスよく上方に引き上げ、天井面にフランジ4を隙間なくつけることができる。
また、取付け用板バネ5が少ない場合には照明器具を天井板16に確り保持するために個々の板バネのばね力が強いものを使用する必要があり、2枚の場合、3枚以上の板バネを使用する場合と比較して板バネ1枚当たりのばね力を大きくする必要がある。しかし、照明器具の取付け、取り外しを行う際に、個々の板バネのばね力が強いと板バネが当接する天井穴の縁部へ加わる力が大きくなり、天井板16を傷める可能性が大きくなる。そこで、本実施の形態に係る照明器具では、3枚以上の板バネを使用するとともに個々の板バネのばね力を小さくして、天井板16へ加える局部的な力を低減する。なお、本実施の形態では取付け用板バネ5が3枚の例を示したが、4枚以上であれば、さらに板バネ1枚当たりのバネ力を小さくすることが可能で、照明器具の取付け・取り外し時に天井板16の取付け穴周辺に局所的に加わる力を各板バネに分散して、天井板16を傷める可能性をさらに低減することができる。なお、付勢手段については板バネに限らず、灯具1を天井板16へ固定する機構を有するものであればよい。
さらに、先行技術文献1に示された従来の照明器具のように、照明器具の取付け、取外しを行う際に、灯具1を傾ける必要がある場合には、取外し時に灯具1を傾ける方向が分からず、天井板16に過度の荷重をかけて傷めるおそれがあった。あるいは、灯具1を傾ける方向を識別できるように、灯具1のデザイン上の制約が加えられる場合があった。しかし、本実施の形態に係る照明器具によれば、取外しを行う際に灯具1を傾ける必要がないので、デザイン上で点灯装置2が連結されている方向を識別可能とするような制約がなく、点灯装置2が連結されている方向が分からなくても天井板16に過度の荷重を加えるおそれのない照明器具を得ることができる。
1 灯具、 2 点灯装置、 3 光照射部、 4 フランジ、
5 取付け用板バネ、6 放熱フィン、 7 支軸部、 8 点灯回路基板、
9 点灯回路ケース、10 長穴、 11 アーム部、 12 ケース脚部、
13 ケース庇部、14 端子台、 16 天井板、 17 天井奥板

Claims (7)

  1. 光源および放熱フィンを有する灯具と、
    前記灯具に電力を供給する点灯回路基板、および前記点灯回路基板を覆う点灯回路ケースを有する点灯装置と、
    前記点灯回路ケースの前記灯具側に設けられ、前記灯具と前記点灯装置とを連結させるアーム部とを備え、
    前記アーム部と前記放熱フィンの何れか一方に長穴を設けるとともに、前記長穴を設けなかった前記アーム部と前記放熱フィンの他方に支軸部を設けて前記長穴に挿通し保持することにより、前記灯具に対して前記点灯装置を摺動可能かつ回転可能としたことを特徴とする照明器具。
  2. 前記灯具は、光源である光照射部、前記光照射部の周縁に設けられたフランジ、前記光照射部の周縁で且つ前記フランジに隣接して設けられた付勢手段、および前記光照射部の背面側に設けられた放熱フィンを有し、天井の開口に対して下方より前記放熱フィンを挿入させて、前記フランジと前記付勢手段で天井板を挟持して装着可能としたことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記付勢手段は、所定の間隔で配置した3枚以上の板バネから成ることを特徴とする請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記点灯装置の前記点灯回路ケースと前記灯具の前記放熱フィンとの間に、空隙部を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の照明器具。
  5. 前記点灯回路ケースに一体としてケース脚部を形成し、天井取付け時に天井板裏面と前記点灯装置間に間隔を設けるようにしたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の照明器具。
  6. 前記ケース脚部は、天井板裏面と当接する部分を円弧状あるいは角部にアールをとる形状としたことを特徴とする請求項5記載の照明器具。
  7. 前記ケース脚部は、天井取付け時に前記点灯回路ケースを傾斜状態で保持する長さを有することを特徴とする請求項5または請求項6記載の照明器具。
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