JP2015007686A - 電子カメラ - Google Patents
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Abstract
【構成】 ディジタルカメラ10は、タッチ検出デバイス34を有しており、タッチ操作による撮影の際に、タッチ操作によって発生するモーメントを検出し、検出されたモーメント情報を用いてタッチ操作に起因するブレ量を検出し、検出されたブレ量に基づき被写体の像ブレを補正する。【効果】 ディジタルカメラ10による撮影実行において、撮影時に発生する被写体の像ブレを高精度に補正することができ、利便性が向上する。【選択図】図2
Description
この発明は、電子カメラに関し、特にタッチパネル等のタッチ検出デバイスを操作することによって撮影が可能な、電子カメラに関する。
この種のカメラの一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、補正部材を光軸と直交する方向に駆動することで画像ブレを補正する光学機器において、加速度センサを用いることなく防振制御とともにタッチパネル等へのタッピング(タッチ操作)の検出を行うことで、装置を小型化し、部品点数の増加を回避することができるとされている。
しかし、背景技術では、画像ブレの補正方向は光軸と直交する方向のみを想定しており、画像ブレの制御には限界がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、補正方向を光軸と直交する方向に限定することなく、撮影時に発生する被写体の像ブレを高精度に補正することのできる、電子カメラを提供することである。
この発明に従う電子カメラ(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、タッチ検出デバイス(34)を有する電子カメラであって、タッチ操作によって被写体を撮像する撮像手段(18)、タッチ操作によって発生するモーメントを検出するモーメント検出手段(34,24,S15)、モーメント検出手段が検出したモーメント情報を用いて電子カメラにおけるタッチ操作に起因するブレ量を検出するブレ検出手段(S17)、およびブレ検出手段が検出したブレ量に基づき被写体の像ブレを補正するブレ補正制御手段(S19,S31〜S37)を備える。
ある局面では、モーメント検出手段はタッチ検出デバイスにおける押下点の位置情報を検出する。
他の局面では、モーメント検出手段はタッチ検出デバイスへの押下圧を検出する。
この発明に従う撮影制御プログラムは、タッチ検出デバイス(34)を有する電子カメラのプロセッサ(24)に、タッチ操作によって被写体を撮像する撮像ステップ(S1〜S11,S21)、タッチ操作によって発生するモーメントを検出するモーメント検出ステップ(S15)、モーメント検出ステップによって検出されたモーメント情報を用いて電子カメラにおけるタッチ操作に起因するブレ量を検出するブレ検出ステップ(S17)、およびブレ検出ステップによって検出されたブレ量に基づき被写体の像ブレを補正するブレ補正制御ステップ(S19,S31〜S37)を実行させるための撮影制御プログラムである。
この発明に従う撮影制御方法は、タッチ検出デバイス(34)を有する電子カメラによって実行される撮影制御方法であって、タッチ操作によって被写体を撮像する撮像ステップ(S1〜S11,S21)、タッチ操作によって発生するモーメントを検出するモーメント検出ステップ(S15)、モーメント検出ステップによって検出されたモーメント情報を用いて電子カメラにおけるタッチ操作に起因するブレ量を検出するブレ検出ステップ(S17)、およびブレ検出ステップによって検出されたブレ量に基づき被写体の像ブレを補正するブレ補正制御ステップ(S19,S31〜S37)を備える。
この発明に従う外部制御プログラムは、メモリ(46)に保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサ(24)を備える、タッチ検出デバイスを有する電子カメラに供給される外部制御プログラムであって、タッチ操作によって被写体を撮像する撮像ステップ(S1〜S11,S21)、タッチ操作によって発生するモーメントを検出するモーメント検出ステップ(S15)、モーメント検出ステップによって検出されたモーメント情報を用いて電子カメラにおけるタッチ操作に起因するブレ量を検出するブレ検出ステップ(S17)、およびブレ検出ステップによって検出されたブレ量に基づき被写体の像ブレを補正するブレ補正制御ステップ(S19,S31〜S37)を内部制御プログラムと協働してプロセッサに実行させるための、外部制御プログラムである。
この発明に従う電子カメラ(10)は、外部制御プログラムを取り込む取り込み手段(50)、および取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリ(46)に保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサ(24)を備える、タッチ検出デバイスを有する電子カメラであって、外部制御プログラムは、タッチ操作によって被写体を撮像する撮像ステップ(S1〜S11,S21)、タッチ操作によって発生するモーメントを検出するモーメント検出ステップ(S15)、モーメント検出ステップによって検出されたモーメント情報を用いて電子カメラにおけるタッチ操作に起因するブレ量を検出するブレ検出ステップ(S17)、およびブレ検出ステップによって検出されたブレ量に基づき被写体の像ブレを補正するブレ補正制御ステップ(S19,S31〜S37)を内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する。
本発明の電子カメラは、タッチ検出デバイスを有しており、タッチ操作によって発生するモーメントを検出し、検出したモーメント情報を用いて電子カメラにおけるタッチ操作に起因するブレ量を検出し、検出したブレ量に基づき被写体の像ブレを補正する。これによって、撮影時に発生する被写体の像ブレを高精度に補正することができ、利便性が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
[基本的構成]
[基本的構成]
図1を参照して、この実施例の電子カメラはタッチ検出デバイスを有している電子カメラであり、基本的に次のように構成される。撮像手段1は、タッチ操作によって被写体を撮像する。モーメント検出手段2は、タッチ操作によって発生するモーメントを検出する。ブレ検出手段3は、モーメント検出手段2が検出したモーメント情報を用いて電子カメラにおけるタッチ操作に起因するブレ量を検出する。ブレ補正制御手段4は、ブレ検出手段3が検出したブレ量に基づき被写体の像ブレを補正する。
この電子カメラは、タッチ操作によって発生するモーメントを検出し、検出したモーメント情報を用いて電子カメラにおけるタッチ操作に起因するブレ量を検出し、検出したブレ量に基づき被写体の像ブレを補正する。これによって、撮影時に発生する被写体の像ブレを高精度に補正することができ、利便性が向上する。
[実施例]
[実施例]
図2を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、ドライバ20a,20b,20cおよび20dによってそれぞれ駆動されるブレ補正レンズ12,フォーカスレンズ14,絞り機構16およびイメージセンサ18を含む。シーンを表す光学像は、ブレ補正レンズ12,フォーカスレンズ14および絞り機構16を経てイメージセンサ18の撮像面に照射され、光電変換を施される。また、ブレ補正レンズ12,フォーカスレンズ14,絞り機構16,イメージセンサ18,およびドライバ20a〜20dは、撮像ブロック100を構成する。これらの部材によって、イメージセンサ18によって捉えられたシーンに対応した電荷が生成される。
電源が投入されると、CPU24は、撮像タスクの下で動画取り込み処理を開始するべく露光動作および電荷読み出し動作の繰り返しをドライバ20dに命令する。ドライバ20dは、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に撮像面を露光し、これによって生成された電荷をラスタ走査態様で撮像面から読み出す。この結果、読み出された電荷に基づく生画像データがイメージセンサ18から繰り返し出力される。
信号処理回路22は、イメージセンサ18から出力された生画像データに色分離,白バランス調整,YUV変換などの処理を施し、これによって作成されたYUV形式の画像データをメモリ制御回路26に通してSDRAM28の動画像エリア28aに書き込む。LCDドライバ30は、動画像エリア28aに格納された画像データをメモリ制御回路26を通して繰り返し読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ32を駆動する。この結果、撮像面で捉えられたシーンを表すリアルタイム動画像(スルー画像)がモニタ画面に表示される。
LCDモニタ32の画面に対するタッチ操作は、タッチセンサ34によって検知される。検知結果はCPU24に与えられ、タッチ操作の態様に応じて異なる処理がCPU24の制御の下で実行される。
信号処理回路22はまた、YUV変換によって生成されたYデータをCPU24に与える。タッチセンサ34が非操作状態にあるとき、CPU24は、与えられたYデータに基づいて簡易AE処理を実行し、適正EV値を算出する。算出された適正EV値を定義する絞り量および露光時間はドライバ20cおよび20dにそれぞれ設定され、これによって、スルー画像の明るさが大まかに調整される。
シャッタボタンの半押しに対応する操作(半押し指示)がタッチセンサ34によって検知されると、CPU24は、信号処理回路22から与えられたYデータに基づいて厳格AE処理を実行し、最適EV値を算出する。算出された最適EV値を定義する絞り量および露光時間もまたドライバ20cおよび20dに設定され、これによってスルー画像の明るさが厳格に調整される。CPU24はまた、信号処理回路22から与えられたYデータの高周波成分に基づいてAF処理を実行する。フォーカスレンズ14はAF処理によって発見された合焦点に配置され、これによってスルー画像の鮮鋭度が向上する。
シャッタボタンの全押しに対応する操作がタッチセンサ34によって検知されると、CPU24は、前記操作がタッチセンサ34によって検知される直前の状態を基準とした、前記操作によって発生するモーメントを検出する。CPU24は、検出されたモーメント情報を用いて前記操作に起因するブレ量を検出し、検出されたブレ量を打ち消す補正方向および補正量を内容とする補正制御命令をドライバ20a〜20dに与える。モーメントによる補正量は、例えば、X軸を撮像面の水平方向に、Y軸を撮像面の垂直方向に割り当てて、軸方向毎に算出する。ドライバ20a〜20dは、撮像ブロック100を駆動することで、ブレ補正制御を行う。これによって、検出されたブレ量に基づき被写体の像ブレが補正される。
ここで、タッチセンサ34が、LCDモニタ32の画面に対するタッチ操作を行った箇所(押下点)の位置情報を検出する機能や、前記タッチ操作での押下圧を検出する機能を有している場合、押下点情報や押下圧情報を用いてモーメント検出を行うことができる。
CPU24には、電子コンパス40,水準器42および加速度センサ44等の方向検知デバイスが接続されていてもよい。このときCPU24は、電子コンパス40,水準器42および加速度センサ44の出力を参照し、以下の処理を実行する。
まず、電子コンパス40は、方位測定を行う。電子コンパス40は、方位検出信号(地磁気)を取得する。水準器42は、ディジタルカメラ10の傾きを検知する。加速度センサ44は、X軸方向およびY軸方向におけるイメージセンサ18の加速度(正確にはイメージセンサ18に付勢された外力)を検知する。得られた方位検出信号,傾き,および加速度の各データは、CPU24に供給される。CPU24は、これらのデータを加味して補正量を算出する。
像ブレの補正が行われると、CPU24は、静止画取り込み処理を実行するとともに、記録処理の実行をメモリI/F36に命令する。前記全押しに対応する操作が検知されて像ブレの補正が実行された後の時点のシーンを表す1フレームの画像データは、静止画取り込み処理によって動画像エリア28aから静止画像エリア28bに退避される。記録処理の実行を命令されたメモリI/F36は、こうして退避された画像データをメモリ制御回路26を通して読み出し、読み出された画像データをファイル形式で記録媒体38に記録する。
以上のように、ディジタルカメラ10での撮影時に、タッチ操作によって発生する被写体の像ブレを高精度に補正することができる。
ディジタルカメラ10において実行される撮像タスクは、図3および図4に示すように構成される。ステップS1では動画取り込み処理を実行する。この結果、撮像面で捉えられたシーンを表す生画像データがイメージセンサ18から周期的に出力され、これに対応するYUV形式の画像データが信号処理回路22から周期的に出力される。
ステップS3では、タッチセンサ34にタッチ操作(シャッタボタンの半押しに対応する操作(半押し指示))がなされたか否かを判別する。判別結果がNOであればステップS5に進み、簡易AE処理を実行し、ステップS3に戻る。この結果、信号処理回路22から出力される画像データの輝度が適度に調整される。
ステップS3の判別結果がYESであれば、ステップS7で厳格AE処理を実行し、ステップS9でAF処理を実行する。画像データの輝度は厳格AE処理によって最適値に調整され、画像データの鮮鋭度はAF処理によって向上する。
ステップS11ではタッチセンサ34に再度のタッチ操作(シャッタボタンの全押しに対応する操作)がされたか否かを判別し、ステップS11の判別結果がYESであればステップS15に進む。ステップS11の判別結果がNOであればステップS13に進み、ステップS3におけるタッチ操作後の経過時間Tが、所定の時間t1を超えているか否かを判別する。ステップS13の判別結果がYESであれば、シャッタボタンの操作(半押し指示)が解除されたと判別し、ステップS3に戻る。ステップS13の判別結果がNOであれば、ステップS11に戻り、再度のタッチ操作(シャッタボタンの全押しに対応する操作)を待つ。
タッチセンサ34に再度のタッチ操作(シャッタボタンの全押しに対応する操作)がなされたと判別されると、ステップS15で、前記タッチ操作によって発生するモーメントを検出する。ステップS17では、ステップS15で検出されたモーメント情報を用いて、前記タッチ操作に起因するブレ量を検出し、ステップS19に進む。
ステップS19ではブレ補正処理を実行する。ブレ補正処理は、後述のブレ補正タスクの実行により行われ、検出されたブレ量を打ち消す補正方向および補正量を内容とする補正制御命令をドライバ20a〜20dに与える。ドライバ20a〜20dは、撮像ブロック100を駆動することで、ブレ補正制御を行う。
ついで、ステップS21で、静止画取り込み処理を実行する。この結果、前記全押しに対応する操作が検知されて像ブレの補正が実行された後の時点のシーンを表す1フレームの画像データが動画像エリア28aから静止画像エリア28bに退避される。ステップS23では、記録処理の実行をメモリI/F36に命令する。メモリI/F36は、静止画像エリア28bに格納された1フレームの画像データをメモリ制御回路26を通して読み出し、読み出された画像データをファイル形式で記録媒体38に記録する。記録処理が完了すると、ステップS3に戻る。
ディジタルカメラ10において実行されるブレ補正タスクは、図5に示すように構成される。ステップS31では、電子コンパス,水準器および加速度センサ等の他のデバイスの接続およびそれらによる出力の有無を検知する。判別結果がYESであればステップS33に進み、方位検出信号,傾き,および加速度等、前記他のデバイスによる補正データを取得し、ステップS35に進む。判別結果がNOであれば、そのままステップS35に進む。
ステップS35では、検出されたブレ量と取得したデータとを用い、ブレ補正方向およびブレ補正量を算出、決定し、ステップS37に進む。ステップS37では、検出されたブレ量を打ち消す補正方向および補正量を内容とする補正制御命令をドライバ20a〜20dに与え、撮像ブロック100を駆動させてブレ補正を行う。
以上の説明からわかるように、ディジタルカメラ10は、タッチ操作による撮影の際に、前記タッチ操作によって発生するモーメントを検出し、前記モーメント情報を用いて検出されるブレ量に基づき被写体の像ブレを補正する。
これによって、ディジタルカメラ10による撮影実行において、撮影時に発生する被写体の像ブレを高精度に補正することができ、利便性が向上する。
ディジタルカメラ等による撮影におけるブレは、一般にはISO感度を上げ、シャッタ速度を速くすることで起こりにくくなるが、本発明によると、これらの撮影条件にかかわらず、撮影時に発生する被写体の像ブレを制御することができる。また、モーメント検出によりブレ量を検出するので、加速度センサでは検出が困難である画面をタッチして押し続ける等のタッピング以外の外力の検出も可能である。
なお、この実施例では、ブレ補正はディジタルカメラ10の撮像ブロック100を制御することで行ったが、他の方法を用いてもよい。例えば、補正制御命令をドライバ20aに与え、ドライバ20aはブレ補正レンズを駆動することでブレ補正制御を行ってもよい。ブレ補正における各部材の駆動には、アクチュエーター等を用いることができる。
さらに、この実施例では、ディジタルカメラ10のCPU24によって実行される複数のタスクに相当する制御プログラムはフラッシュメモリ46に予め記憶される。しかし、図6に示すように通信I/F50をディジタルカメラ10に設け、一部の制御プログラムを内部制御プログラムとしてフラッシュメモリ46に当初から準備する一方、他の一部の制御プログラムを外部制御プログラムとして外部サーバから取得するようにしてもよい。この場合、上述の動作は、内部制御プログラムおよび外部制御プログラムの協働によって実現される。
また、この実施例では、CPU24によって実行される処理を上述の要領で複数のタスクに区分するようにしている。しかし、各々のタスクをさらに複数の小タスクに区分してもよく、さらには区分された複数の小タスクの一部を他のタスクに統合するようにしてもよい。また、各々のタスクを複数の小タスクに区分する場合、その全部または一部を外部サーバから取得するようにしてもよい。
なお、この実施例では、ディジタルスチルカメラを用いて説明したが、本発明は、ディジタルスチルカメラに代えてディジタルビデオカメラ,携帯電話端末,スマートフォン,携帯情報端末,またはタブレット端末など、タッチ検出デバイスを有する撮影機器に適用することができる。
10 …ディジタルカメラ
100 …撮像ブロック
24 …CPU
32 …LCDモニタ
34 …タッチセンサ
100 …撮像ブロック
24 …CPU
32 …LCDモニタ
34 …タッチセンサ
Claims (7)
- タッチ検出デバイスを有する電子カメラであって、
タッチ操作によって被写体を撮像する撮像手段、
前記タッチ操作によって発生するモーメントを検出するモーメント検出手段、
前記モーメント検出手段が検出したモーメント情報を用いて前記電子カメラにおける前記タッチ操作に起因するブレ量を検出するブレ検出手段、および
前記ブレ検出手段が検出したブレ量に基づき前記被写体の像ブレを補正するブレ補正制御手段を備えることを特徴とする電子カメラ。 - 前記モーメント検出手段は前記タッチ検出デバイスにおける押下点の位置情報を検出する、請求項1記載の電子カメラ。
- 前記モーメント検出手段は前記タッチ検出デバイスへの押下圧を検出する、請求項1または2記載の電子カメラ。
- タッチ検出デバイスを有する電子カメラのプロセッサに、
タッチ操作によって被写体を撮像する撮像ステップ、
前記タッチ操作によって発生するモーメントを検出するモーメント検出ステップ、
前記モーメント検出ステップによって検出されたモーメント情報を用いて前記電子カメラにおける前記タッチ操作に起因するブレ量を検出するブレ検出ステップ、および
前記ブレ検出ステップによって検出されたブレ量に基づき前記被写体の像ブレを補正するブレ補正制御ステップを実行させるための撮影制御プログラム。 - タッチ検出デバイスを有する電子カメラによって実行される撮影制御方法であって、
タッチ操作によって被写体を撮像する撮像ステップ、
前記タッチ操作によって発生するモーメントを検出するモーメント検出ステップ、
前記モーメント検出ステップによって検出されたモーメント情報を用いて前記電子カメラにおける前記タッチ操作に起因するブレ量を検出するブレ検出ステップ、および
前記ブレ検出ステップによって検出されたブレ量に基づき前記被写体の像ブレを補正するブレ補正制御ステップを備える、撮影制御方法。 - メモリに保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサを備える、タッチ検出デバイスを有する電子カメラに供給される外部制御プログラムであって、
タッチ操作によって被写体を撮像する撮像ステップ、
前記タッチ操作によって発生するモーメントを検出するモーメント検出ステップ、
前記モーメント検出ステップによって検出されたモーメント情報を用いて前記電子カメラにおける前記タッチ操作に起因するブレ量を検出するブレ検出ステップ、および
前記ブレ検出ステップによって検出されたブレ量に基づき前記被写体の像ブレを補正するブレ補正制御ステップを前記内部制御プログラムと協働して前記プロセッサに実行させるための、外部制御プログラム。 - 外部制御プログラムを取り込む取り込み手段、および
前記取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリに保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサを備える、タッチ検出デバイスを有する電子カメラであって、
前記外部制御プログラムは、
タッチ操作によって被写体を撮像する撮像ステップ、
前記タッチ操作によって発生するモーメントを検出するモーメント検出ステップ、
前記モーメント検出ステップによって検出されたモーメント情報を用いて前記電子カメラにおける前記タッチ操作に起因するブレ量を検出するブレ検出ステップ、および
前記ブレ検出ステップによって検出されたブレ量に基づき前記被写体の像ブレを補正するブレ補正制御ステップを前記内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する、電子カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013132364A JP2015007686A (ja) | 2013-06-25 | 2013-06-25 | 電子カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013132364A JP2015007686A (ja) | 2013-06-25 | 2013-06-25 | 電子カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015007686A true JP2015007686A (ja) | 2015-01-15 |
Family
ID=52338006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013132364A Pending JP2015007686A (ja) | 2013-06-25 | 2013-06-25 | 電子カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
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2013
- 2013-06-25 JP JP2013132364A patent/JP2015007686A/ja active Pending
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