JP2015006868A - 照明装置 - Google Patents

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鈴木 宏幸
Hiroyuki Suzuki
宏幸 鈴木
昌広 澤柳
Masahiro Sawayanagi
昌広 澤柳
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Abstract

【課題】ハウジングに収容されたバスバを保護することができる照明装置を提供する。【解決手段】、ハウジング3と、このハウジング3の一面側に組付けられるレンズ5と、ハウジング3に収容されレンズ5と対向して配置されるバルブ7と、ハウジング3に収容されバルブ7の点灯と消灯とを行うスイッチ9と、ハウジング3に収容されバルブ7とスイッチ9とに接続されバルブ7に電力を供給するバスバ11とを備えた照明装置1において、ハウジング3の他面側に、ハウジング3を閉塞するカバー13を組付けた。【選択図】図4

Description

本発明は、車両に適用される照明装置に関する。
従来、照明装置としては、ハウジングと、このハウジングの一面側に組付けられるレンズと、ハウジングに収容されレンズと対向して配置されるバルブと、レンズに組付けられバルブの点灯と消灯とを行うスイッチと、ハウジングに収容されバルブとスイッチとに接続されバルブに電力を供給するバスバとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この照明装置では、ハウジングのレンズが組付けられた一面側を車室側に向けて車室の天井などに設けられたトリムの開口部に組付けられ、ハウジングの他面側を車両ボディとトリムとの間に配置させている。
特開2012−142147号公報
しかしながら、上記特許文献1のような照明装置では、ハウジングの他面側からバスバが外部に露出されているので、照明装置を車両に組付けるまでに、バスバの外れ、変形、汚れの付着などを発生する恐れがあった。
一方、照明装置を車両に組付けた状態では、車両ボディからの水滴や削れカスなどがバスバに落ちる恐れがあり、ショートする可能性があった。
そこで、この発明は、ハウジングに収容されたバスバを保護することができる照明装置の提供を目的としている。
請求項1記載の発明は、ハウジングと、このハウジングの一面側に組付けられるレンズと、前記ハウジングに収容され前記レンズと対向して配置されるバルブと、前記ハウジングに収容され前記バルブの点灯と消灯とを行うスイッチと、前記ハウジングに収容され前記バルブと前記スイッチとに接続され前記バルブに電力を供給するバスバとを備えた照明装置であって、前記ハウジングの他面側には、前記ハウジングを閉塞するカバーが組付けられることを特徴とする。
この照明装置では、ハウジングの他面側にハウジングを閉塞するカバーが組付けられるので、照明装置を組付けるまでのバスバの外れ、変形、汚れの付着などを防止することができる。
一方、照明装置を組付けた状態では、カバーによってハウジングの他面側からバスバが露出することがないので、バスバと水滴や削れカスなどとの接触を防止することができ、ショートを防止することができる。
従って、このような照明装置では、ハウジングの他面側に組付けられるカバーによってバスバが露出することがなく、ハウジングに収容されたバスバを保護することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の照明装置であって、前記カバーには、前記スイッチの前記ハウジングに対する正規収容位置で、前記ハウジングとの間に前記スイッチを挟んで配置され、前記スイッチを前記ハウジングに保持する保持部が設けられていることを特徴とする。
この照明装置では、カバーにスイッチのハウジングに対する正規収容位置で、ハウジングとの間にスイッチを挟んで配置され、スイッチをハウジングに保持する保持部が設けられているので、ハウジング内でスイッチが移動することがなく、スイッチの断続操作を安定化させることができる。
また、保持部は、スイッチのハウジングに対する正規収容位置で、ハウジングとの間にスイッチを挟んで配置されるので、スイッチがハウジングに対して正規に収容されていない場合、保持部がスイッチと干渉してカバーをハウジングに組付けることができない。これにより、スイッチのハウジングに対する誤収容を防止することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の照明装置であって、前記カバーは、前記ハウジングにヒンジ部を介して開閉可能に連結されていることを特徴とする。
この照明装置では、カバーがハウジングにヒンジ部を介して開閉可能に連結されているので、ハウジングとカバーとを一部材で取り扱うことができ、部品点数を削減することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明装置であって、前記カバーには、前記ハウジングを閉塞した状態で、前記バスバに当接して前記バスバを前記ハウジングに保持する押圧部が設けられていることを特徴とする。
この照明装置では、カバーにハウジングを閉塞した状態で、バスバに当接してバスバをハウジングに保持する押圧部が設けられているので、ハウジング内でバスバが移動することがなく、バスバをハウジングに確実に保持することができる。
また、バスバに変形や浮きなどが生じている場合には、押圧部がバスバの異常部分に干渉し、カバーをハウジングに組付けることができない。これにより、バスバの異常を検知することができる。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明装置であって、前記ハウジングには、前記バスバに電力を供給するコネクタが収容され、前記バルブ近傍と前記コネクタ近傍の前記バスバは、前記ハウジングに溶着固定されていることを特徴とする。
この照明装置では、バルブ近傍とコネクタ近傍のバスバがハウジングに溶着固定されているので、バルブの取付時やコネクタの嵌合時にハウジング内でバスバが移動することを防止することができる。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の照明装置であって、前記スイッチ近傍の前記バスバは、前記ハウジングに溶着固定されていることを特徴とする。
この照明装置では、スイッチ近傍のバスバがハウジングに溶着固定されているので、スイッチの断続操作によってハウジング内でバスバが移動することを防止することができる。
本発明によれば、ハウジングに収容されたバスバを保護することができる照明装置を提供することができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係る照明装置の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る照明装置のハウジングの一面側から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る照明装置のハウジングの他面側から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る照明装置のカバーをハウジングに組付ける前の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る照明装置のカバーをハウジングに組付ける前の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る照明装置のカバーをハウジングに組付けたときの断面図である。 本発明の第1実施形態に係る照明装置のスイッチがハウジングの正規収容位置に配置されていないときに、カバーをハウジングに組付けるときの断面図である。 本発明の第2実施形態に係る照明装置の分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る照明装置のカバーをハウジングに組付ける前の斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る照明装置のカバーをハウジングに組付ける前の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る照明装置のカバーをハウジングに組付けたときの断面図である。 本発明の第2実施形態に係る照明装置のカバーをハウジングに組付けたときの断面図である。 本発明の第2実施形態に係る照明装置のバスバに異常部分が発生しているときに、カバーをハウジングに組付けるときの断面図である。 本発明の第3実施形態に係る照明装置のカバーをハウジングに組付ける前の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る照明装置のカバーをハウジングに組付けたときの断面図である。 本発明の第3実施形態に係る照明装置のカバーをハウジングに組付けたときの断面図である。 (a)は本発明の第3実施形態に係る照明装置のバルブ近傍のバスバを溶着固定する前の斜視図である。(b)は本発明の第3実施形態に係る照明装置のバルブ近傍のバスバを溶着固定したときの斜視図である。 (a)は本発明の第3実施形態に係る照明装置のコネクタ近傍のバスバを溶着固定する前の斜視図である。(b)は本発明の第3実施形態に係る照明装置のコネクタ近傍のバスバを溶着固定したときの斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る照明装置のカバーをハウジングに組付ける前の断面図である。 本発明の第4実施形態に係る照明装置のカバーをハウジングに組付けたときの断面図である。 (a)は本発明の第4実施形態に係る照明装置のスイッチ近傍のバスバを溶着固定する前の斜視図である。(b)は本発明の第3実施形態に係る照明装置のスイッチ近傍のバスバを溶着固定したときの斜視図である。
図1〜図21を用いて本発明の実施の形態に係る照明装置について説明する。
(第1実施形態)
図1〜図7を用いて第1実施形態について説明する。
本実施の形態に係る照明装置1は、ハウジング3と、このハウジング3の一面側に組付けられるレンズ5と、ハウジング3に収容されレンズ5と対向して配置されるバルブ7と、ハウジング3に収容されバルブ7の点灯と消灯とを行うスイッチ9と、ハウジング3に収容されバルブ7とスイッチ9とに接続されバルブ7に電力を供給するバスバ11とを備えている。
そして、ハウジング3の他面側には、ハウジング3を閉塞するカバー13が組付けられる。
また、カバー13には、スイッチ9のハウジング3に対する正規収容位置で、ハウジング3との間にスイッチ9を挟んで配置され、スイッチ9をハウジング3に保持する保持部15が設けられている。
さらに、カバー13は、ハウジング3にヒンジ部17を介して開閉可能に連結されている。
ここで、照明装置1は、例えば、車両の車室内の天井などに配置された車両ボディとトリムとの間などに設けられ、車室内を照らす車両用照明装置などに適用される。
図1〜図7に示すように、ハウジング3は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、筐体状に形成され、一面側に収容部材を配置させるための平板状に形成された配置部19が設けられ、配置部19と対向する他面側が開口されている。
このハウジング3は、車両の車室内の天井などに配置された車両ボディとトリムとの間などに配置され、互いに係合する係止手段や固定部材を用いる固定手段などによって固定される。このようなハウジング3の一面側には、レンズ5が組付けられ、配置部19にバルブ7と、スイッチ9と、バスバ11とが配置されてハウジング3内に収容されている。
レンズ5は、透過性を有する合成樹脂などからなり、ハウジング3の一面側を閉塞するようにハウジング3の両側に、ここでは、2つ組付けられる。このレンズ5は、ハウジング3が車両に組付けられた状態で、車室内に向けて配置される。このようなレンズ5は、ハウジング3内に収容されたバルブ7の光を透過し、車室内を照射する。
バルブ7は、車室内を照射する光源として機能し、バスバ11に接続される接続部がハウジング3の配置部19に設けられた孔部をハウジング3の他面側に向けて挿通し、光源部がレンズ5と対向するようにハウジング3の配置部19に、ここでは、2つ組付けられる。このバルブ7は、ハウジング3内に収容されたスイッチ9によって、点灯と消灯とが行われる。
スイッチ9は、接点部21が筐体に一体に設けられた密封式スイッチからなり、接点部21がハウジング3の配置部19に設けられた孔部を一面側に向けて挿通し、レンズ5にハウジング3内に向けて突設された操作部23と当接されるように、ハウジング3の配置部19に、ここでは、2つ組付けられる。
このスイッチ9は、バルブ7に電力を供給するバスバ11に接続され、レンズ5の操作部23を介して接点部21を押圧操作することにより、バルブ7への電力供給を断続し、バルブ7の点灯と消灯とを行う。
バスバ11は、導電性材料からなり、電源供給バスバ25と、この電源供給バスバ25に対して対称に配置されスイッチ9にそれぞれ接続されるスイッチバスバ27と、電源供給バスバ25に対して対称に配置されスイッチ9とバルブ7とに接続されるバルブバスバ29とを備えている。
電源供給バスバ25は、T字状に形成され、両端部がバルブ7の接続部に接続され、中央部の端部がハウジング3の配置部19に配置され電源に接続された電源供給コネクタ(不図示)が嵌合されるコネクタ31内に配置される。
スイッチバスバ27は、U字状に形成され、一端部がコネクタ31内に配置され、他端部がスイッチ9に挿入されて接続される。
バルブバスバ29は、Y字状に形成され、一端部がスイッチ9に挿入されて接続され、他端部がバルブ7の接続部を電源供給バスバ25と挟持するようにバルブ7の接続部に接続される。
このバスバ11は、ハウジング3の配置部19上に配置される。このバスバ11が配置部19上に配置された状態では、バスバ11がハウジング3の他面側の開口から外部に露出されている。このバスバ11が露出されたハウジング3の他面側には、カバー13が組付けられる。
カバー13は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、ハウジング3の他面側を開閉可能なようにヒンジ部17を介してハウジング3と一体に連結されている。このカバー13は、ハウジング3の他面側に組付けられることにより、ハウジング3の他面側を閉塞し、バスバ11がハウジング3の他面側から外部に露出することを防止する。
なお、ハウジング3とカバー13とには、それぞれ係止凸部33と係止凹部35とが設けられ、ハウジング3の他面側にカバー13が組付けられた状態で、係止凸部33が係止凹部35を係止ことにより、ハウジング3からのカバー13の離脱を防止する。
このようなカバー13のヒンジ部17と反対側の端部には、ハウジング3にカバー13が組付けられた状態で、ハウジング3の配置部19との間にスイッチ9を挟んで配置される保持部15が設けられている。
保持部15は、カバー13の表面から上方に向けて突設された2つのリブからなり、ハウジング3の配置部19に配置されるスイッチ9と対応するように、ここでは、2箇所設けられている。
この保持部15は、図6に示すように、スイッチ9にバスバ11のバルブバスバ29が正常に挿入されてスイッチ9がハウジング3に対して正規な収容位置に配置されている場合、ハウジング3の他面側にカバー13を組付けることにより、ハウジング3の配置部19との間にスイッチ9を挟んで配置される。
このようにスイッチ9のハウジング3に対する正規収容位置で、ハウジング3の配置部19との間にスイッチ9を挟んで保持部15を配置させることにより、スイッチ9のバルブバスバ29からの抜けが防止され、スイッチ9をハウジング3に対する正規収容位置で保持することができる。
一方、保持部15は、図7に示すように、スイッチ9にバスバ11のバルブバスバ29が挿入されず、スイッチ9がハウジング3に対して正規な収容位置に配置されていない場合、ハウジング3の他面側にカバー13を組付けるときに、スイッチ9と干渉し、カバー13をハウジング3に組付けできないようにする。
このようにスイッチ9がハウジング3に対して正規な収容位置に配置されていないときに、保持部15とスイッチ9とが干渉することにより、カバー13をハウジング3に組付けることができず、ハウジング3に対するスイッチ9の収容位置の異常を検知することができる。
なお、図6,図7では、スイッチ9にバスバ11のバルブバスバ29のみが挿入、或いは挿入されていないことを示しているが、スイッチ9には、バスバ11のバルブバスバ29だけでなく、上述したようにバスバ11のスイッチバスバ27も挿入される。
このような照明装置1では、ハウジング3の他面側にハウジング3を閉塞するカバー13が組付けられるので、照明装置1を組付けるまでのバスバ11の外れ、変形、汚れの付着などを防止することができる。
一方、照明装置1を組付けた状態では、カバー13によってハウジング3の他面側からバスバ11が露出することがないので、バスバ11と水滴や削れカスなどとの接触を防止することができ、ショートを防止することができる。
従って、このような照明装置1では、ハウジング3の他面側に組付けられるカバー13によってバスバ11が露出することがなく、ハウジング3に収容されたバスバ11を保護することができる。
また、カバー13には、スイッチ9のハウジング3に対する正規収容位置で、ハウジング3との間にスイッチ9を挟んで配置され、スイッチ9をハウジング3に保持する保持部15が設けられているので、ハウジング3内でスイッチ9が移動することがなく、スイッチ9の断続操作を安定化させることができる。
また、保持部15は、スイッチ9のハウジング3に対する正規収容位置で、ハウジング3との間にスイッチ9を挟んで配置されるので、スイッチ9がハウジング3に対して正規に収容されていない場合、保持部15がスイッチ9と干渉してカバー13をハウジング3に組付けることができない。これにより、スイッチ9のハウジング3に対する誤収容を防止することができる。
さらに、カバー13は、ハウジング3にヒンジ部17を介して開閉可能に連結されているので、ハウジング3とカバー13とを一部材で取り扱うことができ、部品点数を削減することができる。
(第2実施形態)
図8〜図13を用いて第2実施形態について説明する。
本実施の形態に係る照明装置101は、カバー13には、ハウジング3を閉塞した状態で、バスバ11に当接してバスバ11をハウジング3に保持する押圧部103が設けられている。
なお、第1実施形態と同様の構成には、同一の符号を付して構成及び機能説明は第1実施形態を参照するものとし省略するが、同様の構成であるので得られる作用・効果は同様である。
図8〜図13に示すように、カバー13には、ハウジング3にカバー13が組付けられた状態で、ハウジング3の配置部19上に配置されたバスバ11に当接し、バスバ11をハウジング3に保持する複数の押圧部103が設けられている。
押圧部103は、ハウジング3にカバー13が組付けられた状態で、バスバ11のうち少なくとも、電源供給バスバ25と、バルブバスバ29とに当接可能なように、カバー13の表面から上方に向けてリブ状に突設されている。
この押圧部103は、図11,図12に示すように、バスバ11に変形や浮きなどの異常がなく、ハウジング3の配置部19上に配置されている場合、ハウジング3の他面側にカバー13を組付けることにより、ハウジング3の配置部19との間にバスバ11を挟んで押圧する。
このようにカバー13によってハウジング3の他面側を閉塞した状態で、押圧部103をバスバ11に当接させることにより、バスバ11のハウジング3内での移動が防止され、バスバ11をハウジング3に保持することができる。
一方、押圧部103は、図13に示すように、バスバ11に変形や浮きなどの異常があり、ハウジング3の配置部19上に配置されている場合、ハウジング3の他面側にカバー13を組付けるときに、バスバ11の異常部分と干渉し、カバー13をハウジング3に組付けできないようにする。
このようにバスバ11に異常な部分が発生している場合、押圧部103とバスバ11の異常部分とが干渉することにより、カバー13によってハウジング3の他面側を閉塞することができず、バスバ11の異常を検知することができる。
なお、カバー13の表面には、押圧部103の他に、傾斜面を有する案内リブ105が上方に向けて突設されている。この案内リブ105は、ハウジング3にカバー13が組付けられた状態で、コネクタ31と対応する位置に設けられており、電源供給コネクタとの急激な嵌合、いわゆるドツキを防止する。
このような照明装置101では、カバー13にハウジング3を閉塞した状態で、バスバ11に当接してバスバ11をハウジング3に保持する押圧部103が設けられているので、ハウジング3内でバスバ11が移動することがなく、バスバ11をハウジング3に確実に保持することができる。
また、バスバ11に変形や浮きなどが生じている場合には、押圧部103がバスバ11の異常部分に干渉し、カバー13をハウジング3に組付けることができない。これにより、バスバ11の異常を検知することができる。
(第3実施形態)
図14〜図18を用いて第3実施形態について説明する。
本実施の形態に係る照明装置201は、バルブ7近傍とコネクタ31近傍のバスバ11は、ハウジング3に溶着固定されている。
なお、他の実施形態と同様の構成には、同一の符号を付して構成及び機能説明は他の実施形態を参照するものとし省略するが、同様の構成であるので得られる作用・効果は同様である。
図14〜図18に示すように、バルブ7近傍とコネクタ31近傍のバスバ11は、ハウジング3に溶着固定されている。詳細には、バルブ7の組付部分に位置するバスバ11の電源供給バスバ25とバルブバスバ29とが、ハウジング3の配置部19上に溶着固定されている。同様に、コネクタ31内への挿入部203に位置するバスバ11の電源供給バスバ25とスイッチバスバ27とは、ハウジング3の配置部19上に溶着固定されている。
これらの溶着固定は、ハウジング3の配置部19上にバスバ11を配置した後、それぞれ所定の位置に溶融可能な溶着ピン205をバスバ11を挿通して配置させ、溶着ピン205を溶着させて形成される溶着部207を介してバスバ11をハウジング3の配置部19上に固定する。
このようにバルブ7近傍とコネクタ31近傍に位置するバスバ11を溶着固定することにより、バルブ7の組付時やコネクタ31の嵌合時のようにバスバ11に大きな負荷がかかる部分のハウジング3に対するバスバ11の固定を強化することができる。
なお、バスバ11の溶着固定される部分以外は、押圧部103によってバスバ11がハウジング3に固定されており、溶着固定する部分を削減でき、組付工程の簡略化が図られている。
このような照明装置201では、バルブ7近傍とコネクタ31近傍のバスバ11がハウジング3に溶着固定されているので、バルブ7の取付時やコネクタ31の嵌合時にハウジング3内でバスバ11が移動することを防止することができる。
(第4実施形態)
図19〜図21を用いて第4実施形態について説明する。
本実施の形態に係る照明装置301は、スイッチ9近傍のバスバ11は、ハウジング3に溶着固定されている。
なお、他の実施形態と同様の構成には、同一の符号を付して構成及び機能説明は他の実施形態を参照するものとし省略するが、同様の構成であるので得られる作用・効果は同様である。
図19〜図21に示すように、スイッチ9近傍のバスバ11は、ハウジング3に溶着固定されている。詳細には、スイッチ9の組付部分に位置するバスバ11のスイッチバスバ27とバルブバスバ29とが、ハウジング3の配置部19上に溶着固定されている。
この溶着固定は、ハウジング3の配置部19上にバスバ11を配置した後、所定の位置に溶融可能な溶着ピン303をスイッチバスバ27及びバルブバスバ29を挿通して配置させ、溶着ピン303を溶着させて形成される溶着部305を介してバスバ11をハウジング3の配置部19上に固定する。
このようにスイッチ9近傍に位置するバスバ11を溶着固定することにより、スイッチ9の断続操作時のようにバスバ11に大きな負荷がかかる部分のハウジング3に対するバスバ11の固定を強化することができる。
なお、バスバ11の溶着固定される部分以外は、押圧部103によってバスバ11がハウジング3に固定されており、溶着固定する部分を削減でき、組付工程の簡略化が図られている。
このような照明装置301では、スイッチ9近傍のバスバ11がハウジング3に溶着固定されているので、スイッチ9の断続操作によってハウジング3内でバスバ11が移動することを防止することができる。
なお、本発明の実施の形態に係る照明装置では、カバーがヒンジ部を介してハウジングと一体に連結されているが、ヒンジ部を介在させずに、カバーとハウジングとを別体で設けてもよい。
また、スイッチは、全体がハウジング内に収容されているが、これに限らず、例えば、スイッチの接点部のような操作部をレンズ側から車室内に露出させてもよい。加えて、スイッチは、シーソー式スイッチであってもよい。
さらに、押圧部は、バスバの電源供給バスバとバルブバスバとに当接されているが、これに限らず、バスバのスイッチバスバと当接するようにカバーに押圧部を設けてもよい。
また、バスバの溶着固定と押圧部によるバスバの固定とを同時に行っているが、これに限らず、押圧部を設けずに、例えば、バルブ近傍、コネクタ近傍、スイッチ近傍などのようにバスバの主要部分のみの溶着固定だけであってもよい。
1,101,201,301…照明装置
3…ハウジング
5…レンズ
7…バルブ
9…スイッチ
11…バスバ
13…カバー
15…保持部
17…ヒンジ部
103…押圧部

Claims (6)

  1. ハウジングと、このハウジングの一面側に組付けられるレンズと、前記ハウジングに収容され前記レンズと対向して配置されるバルブと、前記ハウジングに収容され前記バルブの点灯と消灯とを行うスイッチと、前記ハウジングに収容され前記バルブと前記スイッチとに接続され前記バルブに電力を供給するバスバとを備えた照明装置であって、
    前記ハウジングの他面側には、前記ハウジングを閉塞するカバーが組付けられることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1記載の照明装置であって、
    前記カバーには、前記スイッチの前記ハウジングに対する正規収容位置で、前記ハウジングとの間に前記スイッチを挟んで配置され、前記スイッチを前記ハウジングに保持する保持部が設けられていることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1又は2記載の照明装置であって、
    前記カバーは、前記ハウジングにヒンジ部を介して開閉可能に連結されていることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明装置であって、
    前記カバーには、前記ハウジングを閉塞した状態で、前記バスバに当接して前記バスバを前記ハウジングに保持する押圧部が設けられていることを特徴とする照明装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明装置であって、
    前記ハウジングには、前記バスバに電力を供給するコネクタが収容され、
    前記バルブ近傍と前記コネクタ近傍の前記バスバは、前記ハウジングに溶着固定されていることを特徴とする照明装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の照明装置であって、
    前記スイッチ近傍の前記バスバは、前記ハウジングに溶着固定されていることを特徴とする照明装置。
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Citations (5)

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