JP2015004732A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015004732A JP2015004732A JP2013128573A JP2013128573A JP2015004732A JP 2015004732 A JP2015004732 A JP 2015004732A JP 2013128573 A JP2013128573 A JP 2013128573A JP 2013128573 A JP2013128573 A JP 2013128573A JP 2015004732 A JP2015004732 A JP 2015004732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- property
- storage unit
- screen
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
【課題】用紙プロパティの設定が容易な画像形成装置の提供。【解決手段】画像形成装置Psは、予め登録された用紙プロパティと、ユーザ操作に応じて変更可能に登録された用紙プロパティと、を記憶する用紙プロパティ記憶部9aと、用紙プロパティ記憶部9aに記憶する用紙プロパティの候補を記憶する候補記憶部9bと、用紙プロパティ記憶部9aに記憶されている用紙プロパティが表示されると共に設定する用紙プロパティが選択される用紙プロパティ選択画面、候補記憶部9bに記憶されている用紙プロパティの候補が表示されると共に用紙プロパティ記憶部9aに記憶する用紙プロパティが選択される用紙プロパティ編集画面、候補記憶部9bに記憶する用紙プロパティの候補の各用紙パラメータを設定する候補編集登録画面を表示する表示部8とを備える。【選択図】図2
Description
本発明は、画像形成装置に関し、詳しくは、用紙の分類に応じた画像形成を行う画像形成装置に関するものである。
印刷装置等の画像形成装置に用いられる画像形成対象の記録媒体としては、用紙が多く用いられ、また、市場には、性質の異なる様々な用紙が市販されており、画像形成装置はなるべく多くの用紙に対応できることが望まれている。
従来、画像形成装置は、性質の異なる用紙に対して適切な定着温度や転写電流等の用紙パラメータを設定することで、最良の品質で印刷できるように構成されている。
従来、画像形成装置は、性質の異なる用紙に対して適切な定着温度や転写電流等の用紙パラメータを設定することで、最良の品質で印刷できるように構成されている。
用紙種別毎の用紙パラメータの設定は、例えば、以下の方法で行われる。すなわち、予め想定した用紙種別毎に用紙パラメータを画像形成装置に登録しておく。そして、ユーザが、上記予め想定した用紙種別のうち使用するものを選択したときに、画像形成装置では、選択された用紙種別に対して登録された用紙パラメータの組を設定し、画像形成を行う。
しかし、全ての用紙種別に対して適切な用紙パラメータを予め登録しておくことは不可能である。そのため、特許文献1の画像形成装置では、予め想定した代表的ないくつかの用紙種別について、用紙種別毎に用紙パラメータがプリセット設定値として管理者などにより予め登録されている他に、タッチパネル等を介してユーザから入力された用紙パラメータをカスタム設定値として保持し、プリセット値/カスタム設定値に基づいて画像形成を行う。これにより、予め想定された用紙種別以外の用紙種別についても適切な画像形成ができるようになっている。
しかし、用紙パラメータの組である用紙プロパティを頻繁に変更する商業印刷では、特許文献1に開示の画像形成装置より簡単に用紙プロパティを設定できることが求められる。
本発明は、上述の実情に鑑みてなされたもので、用紙プロパティの設定が容易な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、用紙が載置された用紙トレイを備え、該用紙トレイから搬出した前記用紙に対して、用紙パラメータの組である用紙プロパティに従って画像形成を行う画像形成装置であって、予め登録された前記用紙プロパティと、ユーザ操作に応じて変更可能に登録された前記用紙プロパティと、を記憶する用紙プロパティ記憶部と、前記用紙プロパティ記憶部に記憶する用紙プロパティの候補を記憶する候補記憶部と、前記用紙プロパティ記憶部に記憶されている前記用紙プロパティが表示されると共に、該表示された用紙プロパティの中から前記用紙トレイに設定する用紙プロパティを選択可能とした用紙プロパティ選択画面、前記候補記憶部に記憶されている前記用紙プロパティの候補が表示されると共に、該表示された用紙プロパティの候補の中から前記用紙プロパティ記憶部に上書き記憶または新規記憶する前記用紙プロパティを選択可能とした用紙プロパティ編集画面、及び、前記候補記憶部に記憶する前記用紙プロパティの候補の各用紙パラメータを設定する候補編集登録画面を表示する表示部とを備えることを特徴としたものである。
本発明の第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記用紙プロパティ記憶部が、変更可能に登録された前記用紙プロパティについては当該変更を行ったユーザと紐付けて記憶し、前記表示部が、前記変更可能に登録された用紙プロパティについては当該変更を行ったユーザが判別可能に前記用紙プロパティ選択画面を表示することを特徴としたものである。
本発明の第3の技術手段は、第1または第2の技術手段において、前記用紙プロパティ記憶部が、変更可能に登録された前記用紙プロパティについては当該変更を行ったユーザと紐付けて記憶し、前記表示部が、前記変更可能に登録された用紙プロパティについては当該変更を行ったユーザ以外が選択できないように前記用紙プロパティ選択画面を表示することを特徴としたものである。
本発明の第4の技術手段は、第1〜第3のいずれか1の技術手段において、前記予め登録された用紙プロパティが、管理者のみ変更可能であることを特徴としたものである。
本発明の画像形成装置では、用紙トレイへの用紙プロパティの設定を容易に行うことができる。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態を示す断面図である。この画像形成装置Psは、画像形成ユニット1、給紙ユニット2、中継ユニット3、後処理ユニット4及び読取りユニット5を備えており、読取りユニット5により読取られた原稿の画像又は外部から受信した画像をカラーもしくは単色で記録用紙に印刷する。また、画像形成装置Psは、記録用紙上にテストチャートを印刷することができる。
画像形成ユニット1は、画像を記録用紙上に印刷するべく、光走査装置11、現像装置12、感光体ドラム13、ドラムクリーニング装置14、帯電器15、中間転写ベルト装置16、定着装置17、用紙搬送経路R1、給紙カセット18等を備えている。
画像形成装ユニット1において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたもの、又は単色(例えばブラック)を用いたモノクロ画像に応じたものである。このため、現像装置12、感光体ドラム13、ドラムクリーニング装置14及び帯電器15は、各色に応じた4種類のトナー像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれがブラック、シアン、マゼンタ及びイエローに対応付けられて、4つの画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdが構成されている。
各感光体ドラム13は、それらの表面に感光層を有している。各帯電器15は、それぞれの感光体ドラム13の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段である。
光走査装置11は、レーザダイオード、ポリゴンミラー及び反射ミラーを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)であり、レーザ光をレーザダイオードからポリゴンミラーへと出射して、レーザ光を回転駆動されているポリゴンミラーで反射させることにより主走査方向に偏向させ、更にレーザ光を反射ミラーで反射させて感光体ドラム表面に入射させて、レーザ光により感光体ドラム表面を走査する。また、ブラック、シアン、マゼンタ、及びイエローに対応するそれぞれのレーザダイオードを設け、各レーザダイオードのレーザ光を画像データに応じて変調し、各レーザ光により各感光体ドラム13表面を走査して、各感光体ドラム13表面にそれぞれの静電潜像を形成する。
各現像装置12は、それぞれの感光体ドラム13表面に形成された静電潜像を各色のトナーにより現像し、これらの感光体ドラム13表面にトナー像(可視像)を形成する。各ドラムクリーニング装置14は、現像及び画像転写後にそれぞれの感光体ドラム13表面に残留したトナーを除去及び回収する。
中間転写ベルト装置16は、各感光体ドラム13の上方に配置されており、中間転写ベルト21、中間転写ベルト駆動ローラ22、従動ローラ23、4つの中間転写ローラ24及びベルトクリーニング装置25を備えている。
中間転写ベルト21は、フィルムを無端ベルト状に形成したものである。中間転写ベルト駆動ローラ22、従動ローラ23、各中間転写ローラ24等は、中間転写ベルト21を張架して支持し、中間転写ベルト21を矢印C方向に周回移動させる。
各中間転写ローラ24は、中間転写ベルト21近傍に回転可能に支持され、中間転写ベルト21を介してそれぞれの感光体ドラム13に押圧されている。各感光体ドラム13表面のトナー像が中間転写ベルト21に順次重ねて転写されて、中間転写ベルト21上に各色のトナー像を重ねてなるカラー画像(カラーの可視像)が形成される。各感光体ドラム13から中間転写ベルト21へのトナー像の転写は、中間転写ベルト21裏面に圧接されている各中間転写ローラ24によって行われる。
中間転写ベルト21上に形成されたカラー画像は、中間転写ベルト21と共に搬送され、中間転写ベルト21と二次転写装置26の二次転写ローラ26a間のニップ域で記録用紙上に転写される。
中間転写ベルト21上に形成されたカラー画像は、中間転写ベルト21と共に搬送され、中間転写ベルト21と二次転写装置26の二次転写ローラ26a間のニップ域で記録用紙上に転写される。
また、二次転写装置26によって中間転写ベルト21上のトナー像が記録用紙上に完全に転写されず、中間転写ベルト21表面にトナーが残留することがあり、この残留トナーが次工程でトナーの混色を発生させる原因となる。このため、ベルトクリーニング装置25によって中間転写ベルト21表面の残留トナーを除去及び回収する。ベルトクリーニング装置25には、例えばクリーニング部材として、中間転写ベルト21表面に接触して残留トナーを除去するクリーニングブレードが設けられており、クリーニングブレードが接触する部位で、従動ローラ23により中間転写ベルト21裏側が支持されている。
記録用紙は、カラー画像を転写された後、定着装置17へと搬送される。定着装置17は、加熱ローラ31及び加圧ローラ32等を備えており、加熱ローラ31と加圧ローラ32間に記録用紙を挟み込んで搬送する。加熱ローラ31は、所定の定着温度となるように制御されており、加圧ローラ32と共に記録用紙を熱圧着することにより、記録用紙に転写されたカラー画像(各色のトナー像)を溶融、混合、圧接し、記録用紙に対して熱定着させる。
また、画像形成装ユニット1の下部には、記録用紙を供給する給紙カセット18が設けられている。
画像形成装ユニット1には、給紙カセット18内のトレイ1、給紙ユニット2内のトレイA,B,C、手差しトレイ19から供給された記録用紙を、二次転写装置26や定着装置17を経由させて用紙排出トレイ19に送るための、用紙搬送経路R1が設けられている。
画像形成装ユニット1には、給紙カセット18内のトレイ1、給紙ユニット2内のトレイA,B,C、手差しトレイ19から供給された記録用紙を、二次転写装置26や定着装置17を経由させて用紙排出トレイ19に送るための、用紙搬送経路R1が設けられている。
各給紙トレイの端部には用紙ピックアップローラ33が設けられており、この用紙ピックアップローラ33により各給紙トレイから記録用紙が1枚ずつ引き出されて用紙搬送経路R1へと搬送される。
用紙搬送経路R1に沿って、用紙レジストローラ34、定着装置17、搬送ローラ35、及び排紙ローラ36等が配置されている。搬送ローラ35は、記録用紙の搬送を促進補助するための小型のローラであり、複数組設けられている。
用紙レジストローラ34は、搬送されて来た記録用紙を一旦停止させて、記録用紙の先端を揃え、中間転写ベルト21と二次転写装置26の二次転写ローラ26a間のニップ域で中間転写ベルト21上のカラー画像が記録用紙に転写されるように、各感光体ドラム13及び中間転写ベルト21の回転にあわせて、記録用紙をタイミングよく搬送する。
記録用紙は、定着装置17でカラー画像を定着され、定着装置17を通過した後、排紙ローラ36によって中継ユニット3に排出される。
記録用紙は、定着装置17でカラー画像を定着され、定着装置17を通過した後、排紙ローラ36によって中継ユニット3に排出される。
なお、記録用紙の表面だけではなく、裏面の印字を行う場合は、記録用紙を各排紙ローラ36から反転経路Rrへと逆方向に搬送して、記録用紙の表裏を反転させ、記録用紙をレジストローラ34へと再度導き、記録用紙の表面と同様に、記録用紙の裏面に画像を記録して定着し、記録用紙を中継ユニット3へと搬出する。
中継ユニット3は、記録用紙を画像形成ユニット1から受け取ると、記録用紙に対して樹脂コーティング(光沢処理)を施すことなく、記録用紙の中継搬送のみを行って、記録用紙を後処理ユニット4又は読取りユニット5に搬出するか、あるいは記録用紙に対して樹脂コーティング(光沢処理)を施した後に、記録用紙を後処理ユニット4に搬出する。
この中継ユニット3は、直線状のスルー搬送経路R3、U字状の引込み搬送経路R4、読取りユニット5に通じる分岐搬送経路R5、スルー搬送経路R3の用紙出入り口に設けられた一組の搬入ローラ42及び一組の搬出ローラ43、スルー搬送経路R3及び引込み搬送経路R4に沿って配置された複数組の搬送ローラ44、各搬送経路R3、R4の分岐位置に配置されたフラッパー45、各搬送経路R3、R5の分岐位置に配置されたフラッパー47及び引込み搬送経路R4に設けられた2台のフィルムコーティング装置46等を備え、記録用紙に対して樹脂コーティング(光沢処理)を施すときと、それ以外のときとで記録用紙の搬送経路を切替えている。
後処理ユニット4は、記録用紙を中継ユニット3から受け取ると、記録用紙をそのまま排出するか、あるいは記録用紙に対してステープル等の後処理を施した後に、記録用紙を排出する。
後処理ユニット4は、排出搬送経路R6、排出搬送経路R6から分岐したステープル搬送経路R7、排出搬送経路R6の用紙入り口に設けられた一組の搬入ローラ51、各搬送経路R6、R7の用紙出口に設けられた二組の排出ローラ52と2つの排紙トレイ53、54、各搬送経路R6、R7に沿って配置された複数組の搬送ローラ55、各搬送経路R6、R7の分岐位置に配置されたフラッパー56及びステープル搬送経路R7に設けられたステープル装置57を備え、記録用紙に対して後処理を施すときと施さないときとで記録用紙の搬送経路を適宜切替えている。
後処理ユニット4は、排出搬送経路R6、排出搬送経路R6から分岐したステープル搬送経路R7、排出搬送経路R6の用紙入り口に設けられた一組の搬入ローラ51、各搬送経路R6、R7の用紙出口に設けられた二組の排出ローラ52と2つの排紙トレイ53、54、各搬送経路R6、R7に沿って配置された複数組の搬送ローラ55、各搬送経路R6、R7の分岐位置に配置されたフラッパー56及びステープル搬送経路R7に設けられたステープル装置57を備え、記録用紙に対して後処理を施すときと施さないときとで記録用紙の搬送経路を適宜切替えている。
読取りユニット5は、画像形成ユニット1により予め設定されたテストチャートが記録用紙に印刷されたときに、この記録用紙を画像形成ユニット1から中継ユニット3を介して受け取り、記録用紙上のテストチャートを読取る。
この読取りユニット5は、中継ユニット3の上側に搭載されており、2つの搬送経路R8、R9、各搬送経路R8、R9に沿って配置された複数組の搬送ローラ64、記録用紙上のテストチャートを読取る読取り装置61、及び排紙トレイ62を備えている。
この読取りユニット5は、中継ユニット3の上側に搭載されており、2つの搬送経路R8、R9、各搬送経路R8、R9に沿って配置された複数組の搬送ローラ64、記録用紙上のテストチャートを読取る読取り装置61、及び排紙トレイ62を備えている。
読取りユニット5において、記録用紙は、中継ユニット3の各搬送ローラ44を通じて搬送経路R8へと搬入され、搬送経路R8を通じて読取り装置61へと搬送され、更に搬送経路R9及び各排出ローラ63を通じて排紙トレイ62へと排出される。読取り装置61は、記録用紙の通過に際し、記録用紙上のテストチャートを読取って、テストチャートを示す画像データを出力する。
このテストチャートを示す画像データは、画像形成装置Psの画像処理部(図示せず)に入力され、この画像処理部において、テストチャートに基づき画像形成ユニット1により記録用紙上に形成される画像が校正される。例えば、画像のカラーバランス、画像濃度、諧調等が校正される。
ところで、読取りユニット5の読取り装置61は、記録用紙上のテストチャートの各色を高精度で分析して読取る分光測色器を備えている。また、分光測色器としては、白色乃至灰色の校正基準部材を読取って、この校正基準部材の読取りデータに基づき分光測色器のキャリブレーションを行い、テストチャートの各色の読取り精度を高めるものがある。読取装置1では、校正基準部材を読取って、テストチャートの各色の読取り精度を高めることが可能な分光測色器を適用している。
図2は、図1の画像形成装置Psのブロック図である。
画像形成装置Psは、画像形成ユニット1と、読取ユニット5に加えて、制御部6と、操作部7と、表示部8と、記憶部9と、を備える。
画像形成装置Psは、画像形成ユニット1と、読取ユニット5に加えて、制御部6と、操作部7と、表示部8と、記憶部9と、を備える。
制御部6は、画像形成装置Psの各要素を制御するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等の記憶装置を含んで成る。
操作部7は、ユーザの操作により制御命令などの情報が入力されるタッチパネル及び/又はテンキー等から成る。
表示部8は、操作画面や操作のために必要な情報を表示するもので、液晶表示パネル等から成る。
記憶部9は、用紙パラメータの組である用紙プロパティ等の各種情報を記憶するもので、HDD(Hard Disk Drive)やROM、RAM等の記憶装置から成り、用紙プロパティ記憶部9aと、候補記憶部9bとを有する。
操作部7は、ユーザの操作により制御命令などの情報が入力されるタッチパネル及び/又はテンキー等から成る。
表示部8は、操作画面や操作のために必要な情報を表示するもので、液晶表示パネル等から成る。
記憶部9は、用紙パラメータの組である用紙プロパティ等の各種情報を記憶するもので、HDD(Hard Disk Drive)やROM、RAM等の記憶装置から成り、用紙プロパティ記憶部9aと、候補記憶部9bとを有する。
用紙プロパティ記憶部9aは、用紙プロパティのうち各用紙トレイに頻繁に設定される用紙プロパティを記憶する。用紙プロパティ記憶部9aに記憶する用紙プロパティには、工場出荷時などに予め登録され基本的に変更不可なものと、操作部7を介したユーザ操作に応じて編集可能に登録されたものとが含まれる。なお、前者の用紙プロパティは、画像形成装置Psの管理者のみが編集可能としてもよい。
候補記憶部9bは、用紙プロパティ記憶部9aに記憶する用紙プロパティの候補を記憶する。
候補記憶部9bは、用紙プロパティ記憶部9aに記憶する用紙プロパティの候補を記憶する。
画像形成装置Psでは、基本的に、用紙プロパティ記憶部9aに記憶された用紙プロパティの中から、各用紙トレイに設定する用紙プロパティが選択される。この選択が可能なように、表示部8が、用紙プロパティ選択画面を表示する。用紙プロパティ選択画面には、用紙プロパティ記憶部9aに記憶されている用紙プロパティの一部または全部が表示され、該表示された用紙プロパティの中から用紙トレイに設定する用紙プロパティを選択可能となっている。画像形成装置Psは、選択された用紙プロパティに従って、該当する用紙トレイから搬出した用紙に対して、画像形成ユニット1により画像形成を行う。
このように、用紙プロパティ記憶部9aに記憶されている、頻繁に設定される用紙プロパティのみから選択するような構成とすることで、単純に全ての用紙種類について用紙プロパティを登録しておき、その登録していたものの中から選ぶ構成に比べて、簡単に用紙プロパティの選択を行うことができる。この構成は特に、用紙種類の多い商業分野で好適である。
用紙プロパティ記憶部9aに記憶されている用紙プロパティの中にユーザ所望の用紙プロパティがない場合もある。この場合、画像形成装置Psでは、候補記憶部9bに記憶された用紙プロパティの候補の中から、用紙プロパティが選択され、用紙プロパティ記憶部9aに記憶/登録される。この動作が可能なように、表示部8が用紙プロパティ選択画面に対する操作に応じて、該選択画面に代えて用紙プロパティ編集画面を表示する。用紙プロパティ編集画面には、候補記憶部9bに記憶されている用紙プロパティの候補が表示され、該表示された用紙プロパティの候補の中から用紙プロパティ記憶部9aに上書き記憶または新規記憶する用紙プロパティを選択可能となっている。
さらに、候補記憶部9bに記憶された用紙プロパティの候補の中にもユーザ所望の用紙プロパティがない場合もある。この場合、画像形成装置Psでは、用紙プロパティの候補となる用紙プロパティが操作部7を介してユーザ操作により編集/登録される。この編集/登録は、表示部8が用紙プロパティ編集画面に対する操作に応じて該編集画面に代えて表示する候補編集画面/候補新規登録画面を介して行われる。
上述のように、画像形成装置Psでは、各用紙トレイに設定する用紙プロパティの選択などは表示部8が表示する操作画面を介して行われる。以下、各用紙トレイに設定する用紙プロパティの選択に係る操作画面の例を図3〜図16を用いて説明する。
図3は、待機中の画像形成装置Psの表示部8に表示される表示画面の一例を示す図である。
図3の表示画面P1では、コピー機能等の各機能の設定画面に遷移するための「コピー」ボタンP1a、「FAX」ボタンP1b、「E−MAIIL」ボタンP1cの他に、「設定」ボタンP1dが表示されている。「設定」ボタンP1dが操作されると、画像形成装置Psの表示部8は、ネットワーク設定等の基本設定のうちいずれについて設定するかを選択するための設定選択画面を表示する。
図3の表示画面P1では、コピー機能等の各機能の設定画面に遷移するための「コピー」ボタンP1a、「FAX」ボタンP1b、「E−MAIIL」ボタンP1cの他に、「設定」ボタンP1dが表示されている。「設定」ボタンP1dが操作されると、画像形成装置Psの表示部8は、ネットワーク設定等の基本設定のうちいずれについて設定するかを選択するための設定選択画面を表示する。
図4は、設定選択画面の一例を示す図である。
図4の設定選択画面P2には、「システム設定」ボタンP2a、「ネットワーク設定」ボタンP2b、「給紙トレイ設定」ボタンP2cが表示されている。「給紙トレイ設定」P2cが操作されると、画像形成装置Psの表示部8は、いずれの給紙トレイについての用紙パラメータすなわち用紙プロパティの設定を行うかを選択するための給紙トレイ選択画面を表示する。
図4の設定選択画面P2には、「システム設定」ボタンP2a、「ネットワーク設定」ボタンP2b、「給紙トレイ設定」ボタンP2cが表示されている。「給紙トレイ設定」P2cが操作されると、画像形成装置Psの表示部8は、いずれの給紙トレイについての用紙パラメータすなわち用紙プロパティの設定を行うかを選択するための給紙トレイ選択画面を表示する。
図5は、給紙トレイ選択画面の一例を示す図である。
図5の給紙トレイ選択画面P3には、設定対象の給紙トレイを指定する「トレイ1」ボタンP3a、「手差し」(トレイ)ボタンP3b、「トレイA」ボタンP3c、「トレイB」ボタンP3d、「トレイC」ボタンP3eが表示されており、「トレイ1」ボタンP3aが操作されると、画像形成装置Psの表示部8は、トレイ1の用紙プロパティ選択画面を表示する。
図5の給紙トレイ選択画面P3には、設定対象の給紙トレイを指定する「トレイ1」ボタンP3a、「手差し」(トレイ)ボタンP3b、「トレイA」ボタンP3c、「トレイB」ボタンP3d、「トレイC」ボタンP3eが表示されており、「トレイ1」ボタンP3aが操作されると、画像形成装置Psの表示部8は、トレイ1の用紙プロパティ選択画面を表示する。
図6は、トレイ1の用紙プロパティ選択画面の一例を示す図である。
図6の用紙プロパティ選択画面P4には、設定対象の給紙トレイの名称「トレイ1」の情報P4aが表示されている。さらに、上記画面P4には、トレイ1に載置する用紙の大きさすなわちサイズを選択するためのサイズ選択タブP4bと、トレイ1に載置する用紙に対して設定する用紙プロパティすなわち用紙タイプを選択するためのプロパティ選択タブP4cが表示されており、図6の状態は、プロパティ選択タブP4cが選択された状態である。
図6の用紙プロパティ選択画面P4には、設定対象の給紙トレイの名称「トレイ1」の情報P4aが表示されている。さらに、上記画面P4には、トレイ1に載置する用紙の大きさすなわちサイズを選択するためのサイズ選択タブP4bと、トレイ1に載置する用紙に対して設定する用紙プロパティすなわち用紙タイプを選択するためのプロパティ選択タブP4cが表示されており、図6の状態は、プロパティ選択タブP4cが選択された状態である。
プロパティ選択タブP4cには、「用紙タイプを選んで下さい。」というメッセージP4dが表示されている。また、同タブ4cには、用紙プロパティ記憶部9aに記憶されている用紙プロパティをその名称で示す名称ボタンとして、用紙プロパティの内容が基本的に変更不可な「普通紙1」ボタンP4e、「普通紙2」ボタンP4fや、ユーザ操作に応じて用紙プロパティの内容が編集可能な「ユーザタイプ1」ボタンP4gが表示されている。さらに、プロパティ選択タブP4cには、現在選択されている用紙プロパティの名称の情報P4hが表示されている。
また、用紙プロパティ選択画面P4には、選択されている名称ボタンの用紙プロパティを設定するための「OK」ボタンP4iが表示されている。用紙プロパティの名称ボタンのいずれかが選択された状態で「OK」ボタン4iが押されると、画像形成装置Psでは、選択されていた名称ボタンに対応付けられた用紙プロパティが、トレイ1の用紙プロパティとして設定される。
さらに、給紙トレイ設定画面P4には、選択されている用紙プロパティの内容を登録/編集するための「用紙プロパティの登録/編集」ボタンP4jと、同用紙プロパティの詳細を確認するための「用紙プロパティの詳細を確認する」ボタンP4kが表示されている。
画像形成装置Psの表示部8は、図6に示すように用紙プロパティの内容が編集可能な「ユーザタイプ1」ボタンP4gが選択された状態で、「用紙プロパティの登録/編集」ボタンP4jが操作されると、「ユーザタイプ1」についての用紙プロパティ編集画面を用紙プロパティ選択画面P4に代えて表示する。また、画像形成装置Psの表示部8は、「ユーザタイプ1」ボタンP4gが選択された状態で、「用紙プロパティの詳細を確認する」ボタンP4kが操作されると、「ユーザタイプ1」についての用紙プロパティ詳細画面を用紙プロパティ選択画面P4に代えて表示する。
画像形成装置Psの表示部8は、図6に示すように用紙プロパティの内容が編集可能な「ユーザタイプ1」ボタンP4gが選択された状態で、「用紙プロパティの登録/編集」ボタンP4jが操作されると、「ユーザタイプ1」についての用紙プロパティ編集画面を用紙プロパティ選択画面P4に代えて表示する。また、画像形成装置Psの表示部8は、「ユーザタイプ1」ボタンP4gが選択された状態で、「用紙プロパティの詳細を確認する」ボタンP4kが操作されると、「ユーザタイプ1」についての用紙プロパティ詳細画面を用紙プロパティ選択画面P4に代えて表示する。
図7は、用紙プロパティ編集画面の一例を示す図である。
図7の用紙プロパティ編集画面P5には、候補記憶部9bに記憶された用紙プロパティの候補をその名称と検索番号で示す候補情報ボタンP5a〜5iが複数表示されている。
画像形成装置Psでは、表示されている候補情報ボタンP5a〜5iのうちいずれかが選択された状態で、OKボタンP5jが操作されると、選択された候補情報ボタンが示す用紙プロパティの候補が、例えば「ユーザタイプ1」の用紙プロパティとして、用紙プロパティ記憶部9aに記憶される。
図7の用紙プロパティ編集画面P5には、候補記憶部9bに記憶された用紙プロパティの候補をその名称と検索番号で示す候補情報ボタンP5a〜5iが複数表示されている。
画像形成装置Psでは、表示されている候補情報ボタンP5a〜5iのうちいずれかが選択された状態で、OKボタンP5jが操作されると、選択された候補情報ボタンが示す用紙プロパティの候補が、例えば「ユーザタイプ1」の用紙プロパティとして、用紙プロパティ記憶部9aに記憶される。
また、用紙プロパティ編集画面P5には、用紙プロパティの候補の内容を編集するための編集ボタンP5kが表示されている。画像形成装置Psでは、用紙プロパティ編集画面P5の候補情報ボタンP5a〜5iのうちいずれかが選択された状態で、編集ボタンP5kが操作されると、表示部8が、用紙プロパティ編集画面P5に代えて候補編集画面を表示する。
さらに、用紙プロパティ編集画面P5には、用紙プロパティの候補を新規に登録するための新規登録ボタンP5lが表示されている。画像形成装置Psでは、新規登録ボタンP5lが操作されると、表示部8が、用紙プロパティ編集画面P5に代えて候補新規登録画面を表示する。
さらに、用紙プロパティ編集画面P5には、用紙プロパティの候補を新規に登録するための新規登録ボタンP5lが表示されている。画像形成装置Psでは、新規登録ボタンP5lが操作されると、表示部8が、用紙プロパティ編集画面P5に代えて候補新規登録画面を表示する。
図8及び図9は、候補新規登録画面の例を示す図である。なお、候補編集画面は、候補新規登録画面と同様であるのでその説明を省略する。また、候補編集画面及び候補新規登録画面はそれぞれ、本発明の、候補記憶部9bに記憶する用紙プロパティの候補の各用紙パラメータを設定する「候補編集登録画面」の一例である。
図8及び図9の候補新規登録画面P6,P7には、坪量や用紙種類などを設定するための基本設定タブP6aと、転写電流値などを設定するための詳細設定タブP6bとが表示されている。図8及び図9の状態はそれぞれ、基本設定タブP6a及び詳細設定タブP6bが選択された状態であり、画像形成装置Psの表示部8は、図8(A),(B)の状態で詳細設定タブP62が選択されると、図9(A)の候補新規登録画面P7を表示する。
図8及び図9の候補新規登録画面P6,P7には、坪量や用紙種類などを設定するための基本設定タブP6aと、転写電流値などを設定するための詳細設定タブP6bとが表示されている。図8及び図9の状態はそれぞれ、基本設定タブP6a及び詳細設定タブP6bが選択された状態であり、画像形成装置Psの表示部8は、図8(A),(B)の状態で詳細設定タブP62が選択されると、図9(A)の候補新規登録画面P7を表示する。
また、図8(A)の候補新規登録画面P6のスクロールバーP6cを下方に移動する操作がなされたときの操作画面が図8(B)の候補新規登録画面P6であり、図9(A)の候補新規登録画面P7のスクロールバーP7aを下方に移動する操作がなされたときの操作画面が図9(B)の候補新規登録画面P7である。
候補新規登録画面P6の基本設定タブP6aには、図8(A)に示すように、用紙プロパティの候補として登録する用紙プロパティについて、名称を設定する領域P6d、検索番号を設定する領域P6e、坪量を設定する領域P6f、用紙種類を設定する領域P6gが表示されている。また、基本設定タブP6aには、その他に、図8(B)に示すように、同用紙プロパティについて、色紙である否か等の用紙情報を設定する領域P6h、ステープル可能か否か等の用紙属性を設定する領域P6iが表示されている。
一方、詳細設定タブP6bには、図9(A)に示すように、用紙プロパティの候補として登録する用紙プロパティについて、定着温度を設定する領域P7b、インラインキャリブレーションを実行するか否かを設定する領域P7c、重送検知を行うか否かを設定する領域P7d、1次転写電流値を設定するための領域P7e、2次転写電流値を設定するための領域P7fが表示されている。また、詳細設定タブP6bには、その他に、図9(B)に示すように、同用紙プロパティについて、PTC電流値を設定するための領域P7g、表面/裏面での倍率を設定するための領域P7h、表面/裏面での印字位置を設定するための領域P7iが表示されている。
図8や図9の候補新規登録画面P6,P7の登録ボタンP6jが操作されると、画像形成装置Psでは、該登録画面P6,P7や、後述の図10〜図16の操作画面を介して設定された用紙プロパティを、用紙プロパティの候補として、候補記憶部9bに記憶する。これにより、ユーザが設定した用紙プロパティを用紙トレイに設定することができるようになる。
図10は、図9の候補新規登録画面P7の1次転写電流値の設定領域P7eの変更ボタン7jが操作されたときに表示部8が表示する1次転写電流値設定画面の一例を示す図である。
図10の1次転写電流値設定画面P8には、1次転写電流値の設定領域として、白黒画像形成時用の領域P8aと、カラー画像形成時の黒色、シアン、マゼンタ、イエロー用の領域P8b、P8c、P8d、P8eとが表示されている。画像形成装置Psにおいて、ユーザは、各領域のP8a〜P8eの「+」ボタン、「−」ボタンを操作する毎に、設定する1次転写電流値を数10〜数100μAの単位で調節することができる。
図10の1次転写電流値設定画面P8には、1次転写電流値の設定領域として、白黒画像形成時用の領域P8aと、カラー画像形成時の黒色、シアン、マゼンタ、イエロー用の領域P8b、P8c、P8d、P8eとが表示されている。画像形成装置Psにおいて、ユーザは、各領域のP8a〜P8eの「+」ボタン、「−」ボタンを操作する毎に、設定する1次転写電流値を数10〜数100μAの単位で調節することができる。
図11は、図8(A)の候補新規登録画面P6の用紙種類の設定領域P6gにおいて「非コート紙」が設定された状態で、図9の候補新規登録画面P7の2次転写電流値の設定領域P7fの変更ボタン7kが操作されたときに表示部8が表示する2次転写電流値設定画面の一例を示す図である。
図11の2次転写電流値設定画面P9には、2次転写電流値の設定領域として、白黒画像形成時の表面用の領域P9a及び裏面用の領域P9bと、カラー画像形成時の表面用の領域P9c及び裏面用の領域P9dとが表示されている。画像形成装置Psにおいて、ユーザは、各領域のP9a〜P9dの「+」ボタン、「−」ボタンを操作する毎に、設定する2次転写電流値を数10〜数100μAの単位で調節することができる。
図11の2次転写電流値設定画面P9には、2次転写電流値の設定領域として、白黒画像形成時の表面用の領域P9a及び裏面用の領域P9bと、カラー画像形成時の表面用の領域P9c及び裏面用の領域P9dとが表示されている。画像形成装置Psにおいて、ユーザは、各領域のP9a〜P9dの「+」ボタン、「−」ボタンを操作する毎に、設定する2次転写電流値を数10〜数100μAの単位で調節することができる。
図12は、図8(A)の候補新規登録画面P6の用紙種類の設定領域P6gにおいて「非コート紙」ではない用紙種類が設定された状態で、図9の候補新規登録画面P7の2次転写電流値の設定領域P7fの変更ボタン7kが操作されたときに表示部8が表示する2次転写電流値設定画面の一例を示す図である。
図12の2次転写電流値設定画面P10には、2次転写電流値の設定領域として、白黒画像形成時用の領域P10aと、カラー画像形成時用の領域P10bとが表示されている。画像形成装置Psにおいて、ユーザは、各領域のP10a、P10bの「+」ボタン、「−」ボタンを操作する毎に、設定する2次転写電流値を数10〜数100μAの単位で調節することができる。
図12の2次転写電流値設定画面P10には、2次転写電流値の設定領域として、白黒画像形成時用の領域P10aと、カラー画像形成時用の領域P10bとが表示されている。画像形成装置Psにおいて、ユーザは、各領域のP10a、P10bの「+」ボタン、「−」ボタンを操作する毎に、設定する2次転写電流値を数10〜数100μAの単位で調節することができる。
図13は、図8(A)の候補新規登録画面P6の用紙種類の設定領域P6gにおいて「エンボス紙」ではない用紙種類が設定された状態で、図9の候補新規登録画面P7のPTC電流値の設定領域P7gの変更ボタン7lが操作されたときに表示部8が表示するPTC電流値設定画面の一例を示す図である。
図13のPTC電流値設定画面P11には、PTC電流値の設定領域として、白黒画像形成時用の領域P11aと、カラー画像形成時用の領域P11bとが表示されている。画像形成装置Psにおいて、ユーザは、各領域のP11a、P11bの「+」ボタン、「−」ボタンを操作する毎に、設定するPTC電流値を数10〜数100μAの単位で調節することができる。
図13のPTC電流値設定画面P11には、PTC電流値の設定領域として、白黒画像形成時用の領域P11aと、カラー画像形成時用の領域P11bとが表示されている。画像形成装置Psにおいて、ユーザは、各領域のP11a、P11bの「+」ボタン、「−」ボタンを操作する毎に、設定するPTC電流値を数10〜数100μAの単位で調節することができる。
図14は、図8(A)の候補新規登録画面P6の用紙種類の設定領域P6gにおいて「エンボス紙」が設定された状態で、図9の候補新規登録画面P7のPTC電流値の設定領域P7gの変更ボタン7lが操作されたときに表示部8が表示するPTC電流値設定画面の一例を示す図である。
図14のPTC電流値設定画面P12には、として、白黒画像形成時とカラー画像形成時で共通のPTC電流値の設定領域P12aが表示されている。画像形成装置Psにおいて、ユーザは、各領域のP12aの「+」ボタン、「−」ボタンを操作する毎に、設定するPTC電流値を数10〜数100μAの単位で調節することができる。
図14のPTC電流値設定画面P12には、として、白黒画像形成時とカラー画像形成時で共通のPTC電流値の設定領域P12aが表示されている。画像形成装置Psにおいて、ユーザは、各領域のP12aの「+」ボタン、「−」ボタンを操作する毎に、設定するPTC電流値を数10〜数100μAの単位で調節することができる。
図15は、図9の候補新規登録画面P7の表面/裏面での倍率設定領域Phの変更ボタン7mが操作されたときに表示部8が表示する倍率設定画面の一例を示す図である。
図15の倍率設定画面P13には、倍率の設定領域として、表面の幅方向用の領域P13aと、表面の縦方向用の領域P13bと、裏面の幅方向用の領域P13cと、裏面の縦方向用の領域P13dと、が表示されている。画像形成装置Psにおいて、ユーザは、各領域のP13a〜P13dの「+」ボタン、「−」ボタンを操作する毎に、設定する倍率を0.01%の単位で調節することができる。
図15の倍率設定画面P13には、倍率の設定領域として、表面の幅方向用の領域P13aと、表面の縦方向用の領域P13bと、裏面の幅方向用の領域P13cと、裏面の縦方向用の領域P13dと、が表示されている。画像形成装置Psにおいて、ユーザは、各領域のP13a〜P13dの「+」ボタン、「−」ボタンを操作する毎に、設定する倍率を0.01%の単位で調節することができる。
図16は、図9の候補新規登録画面P7の表面/裏面での印字位置設定領域P7iの変更ボタン7nが操作されたときに表示部8が表示する印字位置設定画面の一例を示す図である。
図16の印字値設定画面P14には、印刷位置の設定領域として、表面の幅方向用の領域P14aと、表面の縦方向用の領域P14bと、裏面の幅方向用の領域P14cと、裏面の縦方向用の領域P14dと、が表示されている。画像形成装置Psにおいて、ユーザは、各領域のP14a〜P14dの「+」ボタン、「−」ボタンを操作する毎に、設定する位置を0.1mmの単位で調節することができる。
図16の印字値設定画面P14には、印刷位置の設定領域として、表面の幅方向用の領域P14aと、表面の縦方向用の領域P14bと、裏面の幅方向用の領域P14cと、裏面の縦方向用の領域P14dと、が表示されている。画像形成装置Psにおいて、ユーザは、各領域のP14a〜P14dの「+」ボタン、「−」ボタンを操作する毎に、設定する位置を0.1mmの単位で調節することができる。
図10〜図16の操作画面でOKボタンが操作されると、画像形成装置Psでは、該操作画面を介して設定入力された設定値を記憶部9に保持するとともに、表示部8が該操作画面に代えて、図9(A)の候補新規登録画面P7を再表示する。
図17は、給紙トレイ設定画面P4の「用紙プロパティの詳細を確認する」ボタン4kが操作されたときに表示部8が表示する詳細確認画面の一例を示す図である。
図17の詳細確認画面P15には、給紙トレイ設定画面P4において選択されていた用紙プロパティの詳細な情報、例えば、その用紙プロパティの名称、検索番号、坪量、用紙種類、用紙情報、用紙属性、定着温度の情報が表示されている。詳細確認画面P15でOKボタンP15aが操作されると、画像形成装置Psでは、例えば、表示部8が該詳細確認画面P15に代えて、図6の給紙トレイ設定画面P4を再表示する。
図17の詳細確認画面P15には、給紙トレイ設定画面P4において選択されていた用紙プロパティの詳細な情報、例えば、その用紙プロパティの名称、検索番号、坪量、用紙種類、用紙情報、用紙属性、定着温度の情報が表示されている。詳細確認画面P15でOKボタンP15aが操作されると、画像形成装置Psでは、例えば、表示部8が該詳細確認画面P15に代えて、図6の給紙トレイ設定画面P4を再表示する。
図18は、給紙トレイ設定画面の他の例を示す図である。
図18の給紙トレイ設定画面P16には、用紙プロパティの変更を行い登録したユーザの名称「hasegawa」が、該当する用紙プロパティの名称に代えて、用紙プロパティの名称の情報P4h´と、名称ボタンP4g´に表示されている。この表示を行う場合、用紙プロパティ記憶部9aは、ユーザ変更可能な用紙プロパティについては、変更を行ったユーザの名称と紐付けて記憶する。ユーザの名称は、用紙プロパティの変更を行った時のログインユーザの名称を自動で取得するようにしてもよいし、同変更の際にユーザ入力させるようにしてもよい。
図18のような表示を行うことにより、ユーザオリジナルの設定を他のユーザが誤って設定する可能性を低減することができる。
図18の給紙トレイ設定画面P16には、用紙プロパティの変更を行い登録したユーザの名称「hasegawa」が、該当する用紙プロパティの名称に代えて、用紙プロパティの名称の情報P4h´と、名称ボタンP4g´に表示されている。この表示を行う場合、用紙プロパティ記憶部9aは、ユーザ変更可能な用紙プロパティについては、変更を行ったユーザの名称と紐付けて記憶する。ユーザの名称は、用紙プロパティの変更を行った時のログインユーザの名称を自動で取得するようにしてもよいし、同変更の際にユーザ入力させるようにしてもよい。
図18のような表示を行うことにより、ユーザオリジナルの設定を他のユーザが誤って設定する可能性を低減することができる。
図19は、給紙トレイ設定画面の別の例を示す図である。
図19の給紙トレイ設定画面P17は、用紙プロパティの変更が行われた場合であって、該変更を行ったユーザとは異なったユーザがログインしているときに、表示部8が表示する操作画面である。給紙トレイ設定画面P17には、用紙プロパティの変更を行い登録したユーザの名称「hasegawa」が、該当する用紙プロパティの名称に代えて、用紙プロパティの名称の情報P4h”に表示され、名称ボタンP4g”にグレーアウト表示され、名称ボタンP4g”が選択できないようになっている。すなわち、変更可能な用紙プロパティについては、その設定を行ったユーザ以外に内容が公開されず、また、用紙トレイに設定できないようになっている。
図19の給紙トレイ設定画面P17は、用紙プロパティの変更が行われた場合であって、該変更を行ったユーザとは異なったユーザがログインしているときに、表示部8が表示する操作画面である。給紙トレイ設定画面P17には、用紙プロパティの変更を行い登録したユーザの名称「hasegawa」が、該当する用紙プロパティの名称に代えて、用紙プロパティの名称の情報P4h”に表示され、名称ボタンP4g”にグレーアウト表示され、名称ボタンP4g”が選択できないようになっている。すなわち、変更可能な用紙プロパティについては、その設定を行ったユーザ以外に内容が公開されず、また、用紙トレイに設定できないようになっている。
この動作を行う場合、用紙プロパティ記憶部9aは、ユーザ変更可能な用紙プロパティについては、変更を行ったユーザの名称と紐付けて記憶する。
給紙トレイ設定画面P17のような表示を行うことにより、ユーザオリジナルの設定を他のユーザが誤って設定するのを防ぐことができる。
給紙トレイ設定画面P17のような表示を行うことにより、ユーザオリジナルの設定を他のユーザが誤って設定するのを防ぐことができる。
また、画像形成装置Psにおいて、変更された用紙プロパティについて、当該変更を行ったユーザ以外のユーザによる再変更を許可するか否か設定できることが好ましい。
図20は、画像形成装置Psにおいて、変更された用紙プロパティについて、内容の公開や再変更を制限する場合に、記憶部9が記憶する管理テーブルの一例を示す図である。
図20の管理テーブルTは、用紙プロパティ毎に、変更権限及び公開権限を管理するテーブルである。この管理テーブルTに従って、画像形成装置Psは、用紙プロパティ記憶部9aに工場出荷時等に予め登録された用紙プロパティ「普通紙1」、「普通紙2」については、管理者のみ内容の変更を可能とし、全ユーザについて内容の閲覧を可能とする。また、ユーザ「hasegawa」により用紙プロパティ記憶部9aに登録された用紙プロパティ「ユーザタイプ1」については、ユーザ「hasegawa」のみ内容の変更を可能とし、ユーザ「hasegawa」のみ内容の閲覧を可能とする。
図20の管理テーブルTは、用紙プロパティ毎に、変更権限及び公開権限を管理するテーブルである。この管理テーブルTに従って、画像形成装置Psは、用紙プロパティ記憶部9aに工場出荷時等に予め登録された用紙プロパティ「普通紙1」、「普通紙2」については、管理者のみ内容の変更を可能とし、全ユーザについて内容の閲覧を可能とする。また、ユーザ「hasegawa」により用紙プロパティ記憶部9aに登録された用紙プロパティ「ユーザタイプ1」については、ユーザ「hasegawa」のみ内容の変更を可能とし、ユーザ「hasegawa」のみ内容の閲覧を可能とする。
図21は、候補新規登録画面の他の例を示す図である。
図8(B)の候補新規登録画面P6のスクロールバーP6cをさらに下方に移動する操作がなされたときの操作画面が図21の候補新規登録画面P18である。
候補新規登録画面P18の基本設定タブP6aには、用紙プロパティの候補として登録する用紙プロパティについて、他のユーザにも公開するか否か設定する公開設定領域P18aが表示されている。当該領域P18aの「非公開ボタン」が選択された状態で「登録」ボタンP6jが操作されると、例えば、該当する用紙プロパティについては登録/変更を行ったユーザ以外の変更及び閲覧が不可になるよう図20の管理テーブルTが変更される。
図8(B)の候補新規登録画面P6のスクロールバーP6cをさらに下方に移動する操作がなされたときの操作画面が図21の候補新規登録画面P18である。
候補新規登録画面P18の基本設定タブP6aには、用紙プロパティの候補として登録する用紙プロパティについて、他のユーザにも公開するか否か設定する公開設定領域P18aが表示されている。当該領域P18aの「非公開ボタン」が選択された状態で「登録」ボタンP6jが操作されると、例えば、該当する用紙プロパティについては登録/変更を行ったユーザ以外の変更及び閲覧が不可になるよう図20の管理テーブルTが変更される。
より具体的には、ログインユーザが「hasegawa」であるときに、「ユーザタイプ1」についての候補新規登録画面P18において「非公開ボタン」が選択された状態で「登録」ボタンP6jが操作されると、図20の管理テーブルTの「ユーザタイプ1」の変更権限及び公開先が「hasegawa」となる。この場合、ユーザ「hasegawa」が設定した用紙プロパティは、ログインユーザがユーザ「hasegawa」であったときのみ公開され、ログインユーザが他のユーザであったときは非公開となり利用ができなくなる。また、同様に、上記候補新規登録画面P18において「公開ボタン」が選択された状態で「登録」ボタンP6jが操作されると、図20の管理テーブルTの「ユーザタイプ1」の変更権限及び公開先が「全ユーザ」となる。この場合、ユーザ「hasegawa」が設定した用紙プロパティは、ログインユーザが他のユーザであったときにも、公開され利用可能となる。
画像形成装置は、用紙が載置された用紙トレイを備え、該用紙トレイから搬出した前記用紙に対して、用紙パラメータの組である用紙プロパティに従って画像形成を行うものであって、予め登録された前記用紙プロパティと、ユーザ操作に応じて変更可能に登録された前記用紙プロパティと、を記憶する用紙プロパティ記憶部と、前記用紙プロパティ記憶部に記憶する用紙プロパティの候補を記憶する候補記憶部と、前記用紙プロパティ記憶部に記憶されている前記用紙プロパティが表示されると共に、該表示された用紙プロパティの中から前記用紙トレイに設定する用紙プロパティを選択可能とした用紙プロパティ選択画面、前記候補記憶部に記憶されている前記用紙プロパティの候補が表示されると共に、該表示された用紙プロパティの候補の中から前記用紙プロパティ記憶部に上書き記憶または新規記憶する前記用紙プロパティを選択可能とした用紙プロパティ編集画面、及び、前記候補記憶部に記憶する前記用紙プロパティの候補の各用紙パラメータを設定する候補編集登録画面を表示する表示部とを備える。これにより、用紙トレイへの用紙プロパティの設定を容易に行うことができる。
また、前記用紙プロパティ記憶部が、変更可能に登録された前記用紙プロパティについては当該変更を行ったユーザと紐付けて記憶し、前記表示部が、前記変更可能に登録された用紙プロパティについては当該変更を行ったユーザが判別可能に前記用紙プロパティ選択画面を表示することができるようにしてもよい。これにより、ユーザオリジナルの設定を他のユーザが誤って設定する可能性を低減することができる。
なお、前記用紙プロパティ記憶部が、変更可能に登録された前記用紙プロパティについては当該変更を行ったユーザと紐付けて記憶し、前記表示部が、前記変更可能に登録された用紙プロパティについては当該変更を行ったユーザ以外が選択できないように前記用紙プロパティ選択画面を表示することも好ましい。これにより、ユーザオリジナルの設定を他のユーザが誤って設定するのを防ぐことができる。
さらに、前記予め登録された用紙プロパティが、管理者のみ変更可能とすることもできる。これにより、予め登録された用紙プロパティについて、不要に変更されるのを防ぐと共に必要に応じて変更することができる。
Ps…画像形成装置、1…画像形成ユニット、5…読取りユニット、6…制御部、7…操作部、8…表示部、9…記憶部、9a…用紙プロパティ記憶部、9b…候補記憶部。
Claims (4)
- 用紙が載置された用紙トレイを備え、該用紙トレイから搬出した前記用紙に対して、用紙パラメータの組である用紙プロパティに従って画像形成を行う画像形成装置であって、
予め登録された前記用紙プロパティと、ユーザ操作に応じて変更可能に登録された前記用紙プロパティと、を記憶する用紙プロパティ記憶部と、
前記用紙プロパティ記憶部に記憶する用紙プロパティの候補を記憶する候補記憶部と、
前記用紙プロパティ記憶部に記憶されている前記用紙プロパティが表示されると共に、該表示された用紙プロパティの中から前記用紙トレイに設定する用紙プロパティを選択可能とした用紙プロパティ選択画面、
前記候補記憶部に記憶されている前記用紙プロパティの候補が表示されると共に、該表示された用紙プロパティの候補の中から前記用紙プロパティ記憶部に上書き記憶または新規記憶する前記用紙プロパティを選択可能とした用紙プロパティ編集画面、及び、
前記候補記憶部に記憶する前記用紙プロパティの候補の各用紙パラメータを設定する候補編集登録画面を表示する表示部とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記用紙プロパティ記憶部は、変更可能に登録された前記用紙プロパティについては当該変更を行ったユーザと紐付けて記憶し、
前記表示部は、前記変更可能に登録された用紙プロパティについては当該変更を行ったユーザが判別可能に前記用紙プロパティ選択画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記用紙プロパティ記憶部は、変更可能に登録された前記用紙プロパティについては当該変更を行ったユーザと紐付けて記憶し、
前記表示部は、前記変更可能に登録された用紙プロパティについては当該変更を行ったユーザ以外が選択できないように前記用紙プロパティ選択画面を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記予め登録された用紙プロパティは、管理者のみ変更可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013128573A JP2015004732A (ja) | 2013-06-19 | 2013-06-19 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013128573A JP2015004732A (ja) | 2013-06-19 | 2013-06-19 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015004732A true JP2015004732A (ja) | 2015-01-08 |
Family
ID=52300702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013128573A Pending JP2015004732A (ja) | 2013-06-19 | 2013-06-19 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015004732A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104602124A (zh) * | 2015-01-21 | 2015-05-06 | 深圳市金锐显数码科技有限公司 | 液晶电视的多屏驱动方法和系统及驱动主板模块 |
JP2018001704A (ja) * | 2016-07-07 | 2018-01-11 | キヤノン株式会社 | 印刷システム、印刷装置及びその制御方法とプログラム |
JP2018055436A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | ブラザー工業株式会社 | 情報処理端末で実行されるプログラム及び情報処理システム |
-
2013
- 2013-06-19 JP JP2013128573A patent/JP2015004732A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104602124A (zh) * | 2015-01-21 | 2015-05-06 | 深圳市金锐显数码科技有限公司 | 液晶电视的多屏驱动方法和系统及驱动主板模块 |
JP2018001704A (ja) * | 2016-07-07 | 2018-01-11 | キヤノン株式会社 | 印刷システム、印刷装置及びその制御方法とプログラム |
JP2018055436A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | ブラザー工業株式会社 | 情報処理端末で実行されるプログラム及び情報処理システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10757295B2 (en) | Printing apparatus, control method for printing apparatus, and storage medium for generating an image forming condition based on a reading result | |
US7110917B2 (en) | Abnormality determining method, and abnormality determining apparatus and image forming apparatus using same | |
US8810824B2 (en) | Printing system, control method, storage medium, program, and printing device | |
WO2013046777A1 (ja) | 画像形成装置及びシステム | |
JP2014219525A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5369161B2 (ja) | 画像形成システム、画像形成方法、及びプリンタドライバ | |
JP2005138575A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP4588796B2 (ja) | 異常判定方法、並びにこれを用いる異常判定装置及び画像形成装置。 | |
US8755085B2 (en) | Image forming apparatus for forming color image having tint easy to see for user | |
JP2015004732A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2020067983A (ja) | 電子機器、画像形成装置およびセキュリティーレベル管理プログラム | |
US12001153B2 (en) | Image forming system, information carryover method, server apparatus, storage medium, image forming apparatus, and image processing system | |
US20160148081A1 (en) | Printing apparatus, control method in printing apparatus, and storage medium | |
CN111352319A (zh) | 图像形成装置及图像形成系统 | |
US20150077780A1 (en) | Image forming apparatus, image forming method, and program | |
JP6558295B2 (ja) | 画像形成装置 | |
CN104238302A (zh) | 调整用图案图像、图像形成装置及其图像调整方法 | |
JP2013101194A (ja) | 画像形成装置、システム、プリンタドライバ、及び方法 | |
JP4494098B2 (ja) | 異常判定方法、並びにこれを用いる異常判定装置及び画像形成装置。 | |
CN106483789A (zh) | 图像形成装置及其控制方法 | |
JP2011081592A (ja) | データ管理装置、及び、画像形成装置 | |
JPH08234635A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5837828B2 (ja) | 画像形成装置及び純正品情報管理方法 | |
JP4474181B2 (ja) | 画像形成装置の操作入力装置 | |
JP6140571B2 (ja) | 画像形成装置 |