JP2015003763A - 結束バンド - Google Patents

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Abstract

【課題】バンドの結束及びその解除が容易に行え、且つ繰り返し使用できる結束バンドを提供する。【解決手段】一方の面に長手方向に沿って、等間隔に複数設けられた凹状の係止部16を備え、その一端は部分的に棒状部18を成し、さらにその一端に連結片が設けられたバンド本体2と、連結片と連結可能な連結部を有したバンド保持部3とから成り、連結して一体となる結束バンド1であって、バンド保持部3には、バンド本体2を挿通可能な挿通溝4を有し、挿通溝4内には、バンド本体2の係止部16を係止する上下に可動可能な係止爪6を有し、バンド保持部3側面片側何れかに挿通溝4へ繋がるバンド挿入及び引き出しが可能な開口部が設けられており、結束する際、バンド保持部3の挿通溝4にバンド本体2を挿通して結束ができ、且つ開口部からバンド本体2を引き出すことで、結束された状態のバンド本体2を解除でき、又挿入もでき、繰り返し使用できる。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば結束及びその解除を容易に行え、且つ繰り返し使用できる結束バンドに関する。
従来、用いられる結束バンドの一例として特許文献1に記載されたものが知られている。一般的に結束バンドは、結束保持するために、帯状をなし、一方の面に長手方向に沿って直角に複数の鋸歯状の係止部を持つバンド部と、バンド部の一端に一体的に形成されたバンド保持部から成り、バンド保持部はバンド部を挿通可能なバンド挿通孔とバンド挿通孔内にバンドを係止する係止爪が形成されており、環状にして一定方向よりバンド部を挿通孔に挿通することでバンド部の係止歯がバンド挿通孔内の係止爪に係止されることで結束される。
従来、結束バンドのバンド保持部のバンド挿通孔は、バンド部が外れないようにするために筒穴状に形成されているのが一般的である。
特開2011−94771号公報
しかしながら、このような筒穴状の構造の結束バンドでは、一旦バンドを挿通し、結束すると、締め増しすることはできても緩めることはできないため、結束時の微調整ができない、又、一旦結束したバンドは外すことができず、結束を解除する場合、ハサミ等で切って結束を解除しなければならず、利便性が悪い。
又、従来の結束バンドのバンド保持部は、バンドに一体成形されているものが殆どで、且つバンドに対して直角にバンド挿通孔が設けられていることから、バンドをバンド挿通孔へ挿通し、バンド挿通孔より引き出されたバンド残余部分が、環状に結束されたバンドに沿わず、跳ねた状態になり、跳ねた先端部で指先を傷つけたり、狭いスペースなどでは他の物に接触しないように残余部分をハサミ等で切ったりするなど煩わしさもあり、又、その切り取った後の残余部分の切り口の角で指など傷つける恐れもある。一方、バンド挿通孔の係止爪を可動できるように係止爪部に舌片状などの可動片を設け、その可動片を可動させることで係止爪とバンドの係止部との係止状態を外し、結束を解除でき、何度でも使用できる結束バンドもある。
しかしながら、前記のような結束バンドの可動片は挿通孔下側から係止爪に舌片のようにして設けられているのが殆どであり、環状にしてバンドを結束した際、挿通孔から引き出されたバンド残余部分の内側(下側)に位置するため、結束を解除する場合、外し辛く、又、可動片は小さく、指先などで操作しなければならず、指先を傷つけたりする恐れがあった。
本発明は、上記のような事情に基づいて成されたものであり、バンドの結束及びその解除が容易に行え、且つ繰り返し使用できる結束バンドの提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の結束バンドによれば、帯状をなし一方の面に長手方向に沿って、等間隔に複数設けられた凹状の係止部を備え、その帯状の一端は部分的に棒状を成し、さらにその一端に連結片が設けられたバンド本体と、前記バンド本体の連結片と連結可能な連結部を有したバンド保持部とから成り、連結して一体となる結束バンドであって、環状に結束した際、前記バンド保持部には、前記バンド本体を挿通可能な挿通溝を有し、前記挿通溝内には、前記バンド本体の係止部を係止する上下に可動可能な係止爪を有し、前記バンド保持部側面片側何れかに前記挿通溝へ繋がるバンド引き出しが可能な開口部が設けられており、前記バンド本体を前記バンド保持部に結束する際、前記バンド保持部の挿通溝に前記バンド本体を挿通し、適宣の位置で環状に結束ができ、且つ前記開口部から前記バンド本体を引き出すことで、結束された状態の前記バンド本体を容易に解除でき、又挿入も容易にでき、繰り返し使用できることを可能とし、且つ前記バンド本体を保持する保持体とを備えたことを特徴とする。
前記バンド保持部は上下二段、三層構造に形成されており、上段部は二層構造で上部層と中央層から成り、下段部と固定可能な固定片を複数有し、前記バンド本体を挿通及び結束を可能とする挿通溝と上下に可動を可能とした係止爪と前記バンド本体の挿入及び引き出しが可能な開口部を有し、下段部は一層構造で器状の下部層から成り、上段部の固定片を固定する固定部を複数有し、前記バンド本体を連結できる連結部と連結された前記バンド本体の可動が可能な可動域部を有しており、前記バンド本体を下段部の連結部に連結し、前記バンド保持部の上段部と下段部を固定することで前記バンド本体に前後に自在な可動域を持たせることを可能とした、前記バンド本体の交換も自在で、利便性を高めたことを可能としたことを特徴とする。
前記保持体は、上下二層構造に形成されており、上部の片側に開口部を設けた保持溝を有し、下部には前記バンド本体を挿通可能な筒状の挿通孔が設けられており、前記結束バンドに前記保持体を装着し、環状にして結束された際、一環状状態を容易に分割及びその解除が可能であり、結束バンド一本でも結束した複数のケーブル等を分割したり、一括化することを容易に行え、又、環状に結束され引き出された前記バンド本体先端残余部分を環状状態の前記バンド本体部分に沿う状態で保持できることも可能にしたことを特徴とする。
前記バンド本体の両側面には等間隔に複数の凹状のカット部が設けられており、このカット部の位置で切り取ることを可能としたことを特徴とする。
前記バンド本体の一端の両側面には前記バンド本体の幅より広めのバネ効果のあるバネ部が設けられていることを特徴とする。
本発明における結束バンドによれば、バンドの結束及びその解除が容易に行え、且つ繰り返し使用できる結束バンドの提供を目的とする。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態におけるバンド本体2とバンド保持部3が連結され、一体となった状態の結束バンド1を示す図で(a)は、その平面図であり、(b)は、その側断面図である。図2は、バンド本体2を示す図で(a)は、その平面図であり、(b)は、その側断面図である。図3は、バンド保持部3の上段部8を示す側断面図である。図4は、バンド保持部3の下段部13を示す側断面図である。図5は、バンド保持部3の上段部8と下段部13の嵌め合う過程と、バンド本体2がバンド保持部3の下段部13の連結部10に連結される過程を示す説明斜視図である。図6は、バンド本体2が連結された状態のバンド保持部3の上段部8と下段部13とが嵌め合い一体と成ったバンド保持部3を示す図1(a)のAーA線に沿える側断面図である。図7は、バンド保持部3の挿通溝4にバンド本体2が、挿通してゆく過程を示す側断面説明図である。図8は、バンド保持部3の挿通溝4にバンド本体2が、挿通係止された状態を示す側断面説明図である。図9は、バンド保持部3に連結されたバンド本体2の可動域を示す側断面説明図である。図10は、バンド保持部3にバンド本体2が外側より挿入でき且つ、バンド保持部3が一体成形された状態の一例を示す斜視図である。図11は、保持体25を示す斜視図である。図12は、保持体25にバンド本体2が挿通され、一環状状態を分割した状態の一例を示す説明斜視図である。図13は、バンド本体2とバンド保持部3が一体成形された状態を示す斜視図である。
バンド本体2は、図2(a)(b)に示すように帯状をなし、一方の面に長手方向に沿って等間隔に複数設けられた凹状の係止部16を持ち、その帯状の一端は部分的に棒状部18を成し、さらにその一端に連結片19が設けられており、バンド本体2の両側面には等間隔に複数の凹状のカット部17が設けられている。
バンド保持部3は、図3及び図4に示すように上下二段、三層構造に形成されており、上段部8は、上部層14と中央層20から成り、その間に挿通溝4と開口部9が形成されている。又、中央層20から下方に突き出た鉤形状の固定片21が複数設けられている。
又、中央層20の挿通溝4の床部12には、上下に可動が可能な係止爪6を有しており、係止爪6の最低部側一辺を残し、周辺三辺の床部12がコの字状に貫通した状態の切り込み部32が設けられている。これにより、係止爪6の上下の可動が可能となる。ただし、係止爪6の上下の可動方法、形状はこれに限定するものではなく、上記の目的を達成できるのであれば、他の方法、形状でも良い。
又、下段部13は、器状の下部層22から成り、上段部8の中央層20に設けられている固定片21と噛み合うようにして固定できる固定部23とバンド本体2の連結片19を連結できる連結部10を有しており、下部層22の底部15には、バンド本体2の前後の可動を可能にする可動域部11が設けられている。
したがって、バンド本体2の連結片19をバンド保持部3の下段部13の連結部10に連結し、上段部8と下段部13を嵌め込むことでバンド本体2とバンド保持部3が一体となり、バンド本体2の前後の可動を自在とした結束バンド1が形成される。
又、バンド保持部3を上段部8と下段部13の上下二段の構造に形成することで、金型を成形する際の複雑性を軽減でき、金型の成形が容易になり製造、生産性の効率化が計れる。ただし、前記バンド保持部3の形状は一例を示すものであり、上記の目的を達成できる形状であれば、これに限定するものではなく、他の形状、仕様でも良い。例えば、図10で示す一例のように、バンド保持部3の左右にバンド本体2の連結片19が外側より挿入可能な筒状の挿入孔24が設けることで、バンド保持部3を一体成形することも可能である。
又、本発明の結束バンド1には、保持体25を装備することができる。保持体25は、図11に示すように上下二層構造に形成されており、上部26は片側に開口部27を設けた保持溝28を有し、下部29にはバンド本体2を挿通可能な筒状の挿通孔30が設けられている。これにより、結束バンド1に保持体25を装着し、環状にして結束された際、一環状状態を容易に分割及びその解除が可能になる。
図1から図11に示す例を以て、さらに本発明の結束バンド1の作用効果について詳しく説明する。
本発明の結束バンド1は、図1から図9に示すようにバンド本体2とバンド保持部3が、各々独立した状態で形成されており、これらを連結させることで、一つの結束バンド1になるように工夫がなされている。これにより、バンド本体2とバンド保持部3の素材材料を変えることができる。例えば、バンド保持部3を剛性や耐久性のある金属系の材料にすることで、より強固な結束性を作り出すことが可能となり、又、バンド本体2のみを交換することで繰り返し使用することも可能である。
又、本発明の結束バンド1は、バンド本体2とバンド保持部3を連結させる仕様にすることで、バンド本体2に可動性を持たせることが可能となり、図9で示すように前後に自在な可動域を持たせることができ、例えばフラットな物品などの結束にもバンド本体2とバンド保持部3が、その物品に追随するような状態で結束される為、従来の一体成形された結束バンドのように結束されたバンド部分が跳ね上がるようなこともなく、嵩張りのない整然とした状態での結束が可能となる。
上記についてさらに詳しく説明すると、図3、図4及び図5に示すようにバンド本体2は、バンド保持部3の下段部13内部の連結部10に連結し、上段部8と下段部13を嵌め込むことで連結される。又、図5に示すようにバンド本体2の一端に設けられた棒状部18と連結片19がT字型円柱形状に形成されていることで、バンド保持部3下段部13内部の連結部10に連結片19が収納され、しっかりと連結される。ただし、前記形状は、一例を示すものであり、上記の目的を達成できる形状であれぱ、これに限定するものではなく、他の形状、仕様でも良い。
又、バンド保持部3の連結部10は、図4及び図5に示すようにバンド本体2の連結片19を包み込むように連結し、その他のバンド部分はバンド保持部3の下段部13の底部15に設けられた可動域部11より外側へ引き出される。これにより、バンド本体2はバンド保持部3にしっかりと連結され左右のブレを抑制し、又、図9で示すように可動域部11により前後の自在な可動域を持たせることが可能となる。
又、図3から図8に示すようにバンド保持部3の上段部8には挿通溝4と開口部9が設けられており、挿通溝4の床部12には、上下に可動が可能な係止爪6を有している。挿通溝4の内部はバンド本体2と同様の幅及び厚さのスペースに形成されおり、挿通溝4の入り口部5よりバンド本体2を挿通し結束する際、挿通溝4の床部12に設けられた係止爪6をバンド本体2の厚い部分では押し下げつつ挿通し、出口部7より引き出し、結束したい適宜の位置でバンド本体2の係止部16に係止爪6を納め係止することで、しっかりと結束される。又、結束を解除する際は、開口部4側にバンド本体2を引き出すだけで容易に結束の解除が可能であり、又、この開口部4よりバンド本体2を挿入し結束することも可能となる。
又、バンド保持部3の開口部9外側上部は逆テーパー状に形成されており、バンド本体2の挿入が容易に行え、結束の締め直しや、狭いスペースでの結束も容易に行える。
上記のバンド保持部3は、成形が容易な合成樹脂などが望ましいが、前述したように強度や耐久性を考慮すれば金属系やその他の材料でも良い。又、図示例で示すバンド保持部3の形状は円状に形成されているが、形状はこれに限定するものではなく、方形状や多角形などでも良い。
又、図1(a)、図2(a)に示すようにバンド本体2の一端の(連結片19側)両側面には、バンド本体2の幅より大きめの環状のバネ効果を持つバネ部31が設けられており、バンド本体2の幅よりやや大きな孔などに本発明の結束バンド1を挿通し結束する際、このバネ部31が孔の左右を押圧するようにしてその位置に結束バンド1が留まるよう工夫が為されている。特に下側(底側)より結束バンド1を挿通した場合において、結束バンド1を手で支えなくとも結束バンド1が落下することなく、その位置に留まるため、手を離しても結束バンド1が抜け落ちないようにし、利便性を高めている。
又、図1及び図2に示すようにバンド本体2の両側面には、等間隔に複数の凹状のカット部17が設けられている。物品などに結束バンド1を結束後のバンド本体2の残余部分を、この凹状のカット部17で鋏などでカットすることが可能で、これにより従来の結束バンドのようにカットした部分の切り口の角が鋭角になることなく、カットした部分の切り口が滑らかになり、切り口で指や手を傷つけるようなことが軽減され安全である。
上記、バンド本体2の成形材料としては、成形が容易な合成樹脂などが望ましいが、、上記の目的を達成できる材料であれば、これに限定するものではなく、他の材料でも構わない。
次に、本発明の結束バンド1に装備することができる保持体25について説明する。図11に示すように保持体25は、上下二層構造に形成されており、上部26は片側に開口部27を設けた保持溝28を有し、下部29にはバンド本体2を挿通可能な筒状の挿通孔30が設けられている。バンド本体2を保持体25の挿通孔30に挿通し、適宜の位置で結束バンド1に保持体25に装備し、環状にして結束された際、図12に示すように、上部26の開口部27よりバンド本体2を保持溝28に差し込むことで一環状状態を容易に分割でき、又、上部26の保持溝28に差し込まれたバンド本体2を開口部27より引き出すことで解除も容易に可能となる。
又、本発明の保持体25は図11及び図12に示すように方形楕円状に形成されているが、形状はこれに限定するものではなく、円状や多角形などでも良い。又、保持体25の成形材料としては、成形が容易な合成樹脂などが望ましいが、上記の目的を達成できる材料であれば、これに限定するものではなく、他の材料でも構わない。
又、本発明の結束バンド1は前述したように、バンド本体2とバンド保持部3が各々独立した状態で形成されており、これらを連結させることで、一つの結束バンド1になることから、バンド本体2に可動性を持たせることが可能となり、よって図1(b)に示すようにバンド本体2とバンド保持部3を一線状にすることも可能であり、これにより結束バンド1自体を複数繋げて(連結させて)使用することができる。したがって結束バンド1一本では結束できなかった物品等も、これにより結束が可能となる。
又、バンド本体2とバンド保持部3は前述したようなことから、別々に形成することが望ましいが、製造コスト等を考慮すれば、図13に示すように一体成形することも可能である。
以上、述べたように本発明における結束バンドでは、バンドを結束した状態からでもバンド保持部の開口部からバンド本体を横側に引き抜くだけで容易に結束を解除することができ、繰り返し使用することができる。又、フラットな形状の物品等に結束しても、従来の結束バンドのように結束後のバンド残余部分が跳ね上がるようなことがなく、嵩張りのない状態で物品等に追随するように整然と結束される。又、本発明の結束バンドはバンド本体に可動性を持たせたことで、結束バンドを複数連結させて使用することも可能なことから、従来の結束バンドのように限られた利用範囲ではなく、様々なものを結束でき利用範囲がより広がる。又、バンド本体を鋏等でカットする場合においてもバンド本体のカット部でカットすることで、その切り口が鋭角になることなく滑らかになる為、切り口で指先や手を傷つけるようなことが軽減される。さらには、バンド本体とバンド保持部を自在に交換することも可能である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲は特許請求の範囲によって記され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内において種々の変更が可能である。
本発明の第1実施形態におけるバンド本体2とバンド保持部3が連結され、一体となった状態の結束バンド1を示す図で(a)は、その平面図であり、(b)は、その側断面図である。 バンド本体2を示す図で(a)は、その平面図であり、(b)は、その側断面図である。 バンド保持部3の上段部8を示す図1(a)のAーA線に沿える側断面図である。 バンド保持部3の下段部13を示す図1(a)のAーA線に沿える側断図面である。 バンド保持部3の上段部8と下段部13の嵌め合う過程と、バンド本体2がバンド保持部3の下段部13の連結部10に連結される過程を示す説明斜視図である。 バンド本体2が連結された状態のバンド保持部3の上段部8と下段部13とが嵌め合い一体と成ったバンド保持部3を示す図1(a)のAーA線に沿える側断面図である。 バンド保持部3の挿通溝4にバンド本体2が、挿通してゆく過程を示す図1(a)のAーA線に沿える側断面説明図である。 バンド保持部3の挿通溝4にバンド本体2が、挿通係止された状態を示す図1(a)のAーA線に沿える側断面説明図である。 バンド保持部3に連結されたバンド本体2の可動域を示す図1(a)のAーA線に沿える側断面説明図である。 バンド保持部3にバンド本体2が外側より挿入でき且つ、バンド保持部3が一体成形された状態の一例を示す斜視図である。 保持体25を示す斜視図である。 保持体25にバンド本体2が挿通され、一環状状態を分割した状態の一例を示す説明斜視図である。 バンド本体2とバンド保持部3が一体成形された状態を示す斜視図である。
1 結束バンド 18 棒状部
2 バンド本体 19 連結片
3 バンド保持部 20 中央層
4 挿通溝 21 固定片
5 入り口部 22 下部層
6 係止爪 23 固定部
7 出口部 24 挿入孔
8 上段部 25 保持体
9 開口部 26 上部
10 連結部 27 開口部
11 可動域部 28 保持溝
12 床部 29 下部
13 下段部 30 挿通孔
14 上部層 31 バネ部
15 底部 32 切り込み部
16 係止部
17 カット部

Claims (5)

  1. 帯状をなし一方の面に長手方向に沿って、等間隔に複数設けられた凹状の係止部を備え、その帯状の一端は部分的に棒状を成し、さらにその一端に連結片が設けられたバンド本体と、前記バンド本体の連結片と連結可能な連結部を有したバンド保持部とから成り、連結して一体となる結束バンドであって、環状に結束した際、前記バンド保持部には、前記バンド本体を挿通可能な挿通溝を有し、前記挿通溝内には、前記バンド本体の係止部を係止する上下に可動可能な係止爪を有し、前記バンド保持部側面片側何れかに前記挿通溝へ繋がるバンド挿入及び引き出しが可能な開口部が設けられており、前記バンド本体を前記バンド保持部に結束する際、前記バンド保持部の挿通溝に前記バンド本体を挿通し、適宣の位置で環状に結束ができ、且つ前記開口部から前記バンド本体を引き出すことで、結束された状態の前記バンド本体を容易に解除でき、又挿入も容易にでき、繰り返し使用できることを可能とし、且つ前記バンド本体を保持する保持体とを備えたことを特徴とする結束バンド。
  2. 前記バンド保持部は上下二段、三層構造に形成されており、上段部は二層構造で上部層と中央層から成り、下段部と固定可能な固定片を複数有し、前記バンド本体を挿通及び結束を可能とする挿通溝と上下に可動を可能とした係止爪と前記バンド本体の挿入及び引き出しが可能な開口部を有し、下段部は一層構造で器状の下部層から成り、上段部の固定片を固定する固定部を複数有し、前記バンド本体を連結できる連結部と連結された前記バンド本体の可動が可能な可動域部を有しており、前記バンド本体を下段部の連結部に連結し、前記バンド保持部の上段部と下段部を固定することで前記バンド本体に前後に自在な可動域を持たせることを可能とした、前記バンド本体の交換も自在で、利便性を高めたことを可能としたことを特徴とする請求項1に記載の結束バンド。
  3. 前記保持体は、上下二層構造に形成されており、上部の片側に開口部を設けた保持溝を有し、下部には前記バンド本体を挿通可能な筒状の挿通孔が設けられており、前記結束バンドに前記保持体を装着し、環状にして結束された際、一環状状態を容易に分割及びその解除が可能であり、結束バンド一本でも結束した複数のケーブル等を分割したり、一括化することを容易に行え、又、環状に結束され引き出された前記バンド本体先端残余部分を環状状態の前記バンド本体部分に沿う状態で保持できることも可能にしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の結束バンド。
  4. 前記バンド本体の両側面には等間隔に複数の凹状のカット部が設けられており、このカット部の位置で切り取ることを可能としたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の結束バンド。
  5. 前記バンド本体の一端の両側面には前記バンド本体の幅より広めのバネ効果のあるバネ部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の結束バンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019501844A (ja) * 2016-01-13 2019-01-24 トーマス・アンド・ベッツ・インターナショナル・エルエルシー 高性能二種材料ケーブルタイヘッド
JP2020175330A (ja) * 2019-04-18 2020-10-29 中国電力株式会社 洗浄補助具

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