JP2015002832A - 睡眠室 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内の照明による睡眠時の光環境を、太陽光による自然の光サイクルにさらに近づけることを可能にして、質の良い睡眠をより効果的にとることのできる睡眠室を提供する。【解決手段】寝床部14が設けられており、室内の光環境を調整することで睡眠を促す睡眠室10であって、照度及び色温度を調整可能な天井照明器具11と、照度を調整可能な壁照明器具12及び床照明器具13と、これらの照明器具11,12,13による照明の照度や色温度を制御する制御部とを含んで構成される。制御部は、就寝前モードと、就寝時モードと、起床前モードとに分けて、照明器具11,12,13による照明の照度や色温度を制御するようになっている。就寝前モードでは、制御部は、天井照明器具11による照明の照度を徐々に低下させ、壁照明器具12及び床照明器具13による照度を上昇させて、光の重心が天井部分から床部分に向けて徐々に下がるように制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、睡眠室に関し、特に、室内の照明環境を調整することで睡眠を促す睡眠室に関する。
充分な睡眠をとることは、健康な社会活動を行う上で重要であり、睡眠時間のみならず、睡眠の質を向上させることが望まれている。睡眠の質を判断する指標として、例えば寝付きの良さや目覚めの良さを挙げることができ、心地よく眠りに入り、心地よく目覚めることが可能であれば、深く眠れた気分になり、また爽快な気分で起床することができる。
人間は、照明器具が無かった大昔の時代から、太陽からの自然光のリズムに同調して、日の高い日中に活発に活動し、夕暮れ時から日が沈むまでの間に活動を沈静化させ、夜には活動を休止してリラックスしたり睡眠をとったりするといった、自然の光サイクルに従って日々の生活を行っていたが、近年の社会では、照明器具の開発や技術の進捗に伴って、昼夜を問わず街中に人工の光が溢れており、人々は昼夜を通じて大量の光に照らされる環境下に置かれていることから、人の生体リズムを崩しやすくなっている。
例えば、日が沈んだ夜間においても、建物の屋内では、屋内照明によって明るい状況が保持されていて、人は労働や勉学等の活動を行うことができるようになっているが、これらの活動の後に、屋内照明を消して就寝しようとしても、寝付きが悪くなって、質の良い睡眠を充分にとることができないことが多い。特に、例えば夜間に仕事を行う必要があって昼夜逆転した生活を行っている人や、夜間になかなか寝付けないでいる老人にとっては、好ましくは日中の光を遮断した部屋において、自然の光サイクルを取り入れた光環境の下で、質の良い睡眠をとることができれば、日々の健康を維持しやすくなるものと考えられる。
一方、人の睡眠を促進するホルモンとして、メラトニンが知られており、太陽光の無い夜間にメラトニンが分泌されることで、人は入眠し易くなり、太陽光が存在する昼間にメラトニンの分泌が抑制されることで、人は活発に活動し易くなる。このため、入眠過程では、メラトニンの分泌を促進させ、深部体温を低下させ、副交感神経を優位にさせることを可能にし、また睡眠過程では、メラトニンの分泌を促進させ、副交感神経を優位にさせ、感覚脳への刺激を無くし、深部体温を低下させることを可能にし、さらに脱眠過程では、メラトニンの分泌を抑制させ、深部体温の上昇を促し、交感神経を優位にさせることを可能にした、睡眠環境形成装置が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
また、メラトニンの分泌と、室内の照明による照度や色温度との間には、関係があることが知られている。このため特許文献1の睡眠環境形成装置によれば、入眠過程では、例えば照度が100〜200lx(ルクス)、色温度が3000K(ケルビン)程度の光環境から、眠りに入る直前には、照度が20〜50lxとなるように照明を調整し、睡眠過程では、例えば、照度が2〜5lxとなるように照明を調整し、脱眠過程では、例えば、起床前から徐々に照度を1000lx程度まで上昇させるように照明を調整するようになっている。
特開2005−211319号公報
しかしながら、特許文献1の睡眠環境形成装置によれば、入眠過程と、睡眠過程と、脱眠過程の各々において、室内の照明による照度や色温度を調整することで、太陽光による昼夜の自然の光サイクルを、ある程度取り入れることができるようになっているが、室内の照明による睡眠時の光環境を、太陽光による自然の光サイクルにさらに近づけることで、より効果的に、質の良い睡眠をとることができると考えられる。
本発明は、室内の照明による睡眠時の光環境を、太陽光による自然の光サイクルにさらに近づけることを可能にして、質の良い睡眠をより効果的にとることのできる睡眠室を提供することを目的とする。
本発明は、就寝者が横臥する寝床部が設けられており、室内の光環境を調整することで睡眠を促す睡眠室であって、照度及び色温度を調整可能な天井照明器具と、照度センサーを備えると共に、照度を調整可能な壁照明器具及び/又は床照明器具と、これらの照明器具による照明の照度や色温度を制御する制御部とを含んで構成されており、前記制御部は、就寝前モードと、就寝時モードと、起床前モードとに分けて、前記照明器具による照明の照度や色温度を制御するようになっており、 前記就寝前モードでは、前記制御部は、前記天井照明器具による照明の照度が500ルクス以上となっている状態から、20ルクス以下となるまで、徐々に低下するように前記天井照明器具を制御すると共に、色温度が、3000ケルビン以下となるように前記天井照明器具を制御し、且つ前記壁照明器具及び/又は前記床照明器具は、前記天井照明器具による照明の照度の低下を前記照度センサーによって検出させて、前記天井照明器具による照明の照度が低下するのにしたがって照度を上昇させるように制御することで、光の重心が天井部分から床部分に向けて徐々に下がり、合計の照度が10ルクス以上30ルクス以下となるまで徐々に低下するように、室内の光環境が調整される睡眠室を提供することにより、上記目的を達成したものである。
そして、本発明の睡眠室は、鉛直水平照度率(RVH)を算出するための鉛直水平照度率計測計が設けられており、光の重心が天井部分から床部分に向けて徐々に下がってゆくことで、前記鉛直水平照度率計測計を介して算出される鉛直水平照度率が0.3〜1.0から1.0〜1.5に変化するように、前記照明器具による照明の照度や色温度が制御されることが好ましい。
また、本発明の睡眠室は、前記制御部が、前記就寝時モードでは、前記天井照明器具による照度が0ルクス、前記壁照明器具及び/又は前記床照明器具による合計の照度が30ルクス以下となるように前記照明器具による照明の照度や色温度を制御することが好ましい。
さらに、本発明の睡眠室は、前記寝床部の近傍部分に、就寝者が体を起こしたことを検知する人感センサーが設けられており、前記制御部は、該人感センサーによって就寝者が体を起こしたことが検知された際に、前記壁照明器具及び/又は前記床照明器具による照明の合計の照度が2ルクス以上30ルクス以下となるように制御することが好ましい。
さらにまた、本発明の睡眠室は、前記制御部が、前記起床前モードでは、前記天井照明器具による照明の照度が20ルクス以下となっている状態から、500ルクス以上となるまで、徐々に上昇するように前記天井照明器具を制御すると共に、色温度が、5000ケルビン以上となるように前記天井照明器具を制御し、且つ前記壁照明器具及び/又は前記床照明器具は、前記天井照明器具による照明の照度の上昇を前記照度センサーによって検知させて、前記天井照明器具による照明の照度が上昇するのにしたがって、消灯するまで照度を低下させるように制御することで、光の重心が天井部分に向けて上がるように、室内の光環境が調整されることが好ましい。
また、本発明の睡眠室は、前記就寝前モードと、前記就寝時モードと、前記起床前モードとが、タイマー制御されて切り換わるようになっていることが好ましい。
さらに、本発明の睡眠室は、前記就寝前モードが、タイマーの起動から30分〜2時間と設定されており、前記起床前モードが、起床前30分〜1時間と設定されていることが好ましい。
さらにまた、本発明の睡眠室は、前記寝床部が、横臥した就寝者が睡眠しようとしている状態、睡眠している状態、又は起きようとしている状態を検知する睡眠状態検出手段を備えており、該睡眠状態検出手段によって検知された睡眠しようとしている状態、睡眠している状態、又は起きようとしている状態によって、前記就寝前モードと、前記就寝時モードと、前記起床前モードとが切り換わるようになっていることが好ましい。
また、本発明の睡眠室は、前記睡眠状態検出手段が、流体が封入されたマットレスと、該マットレスに封入された流体の圧力変動に基づいて、該マットレスの上に横臥する就寝者の生体情報を検出する検出手段とを備えていることが好ましい。
さらに、本発明の睡眠室は、前記壁照明器具及び/又は前記床照明器具による照明の色温度が、3000ケルビン以下であることが好ましい。
さらにまた、本発明の睡眠室は、壁面及び/又は床面に、分光反射率を、380nm〜780nmの波長範囲において、464nmの波長で25%以下とし、550nmの波長で40%以下とし、780nmの波長で35%以上とする、オーク、ラバーウッド、メープル、チーク、パイン、チェリー、ウォルナット、竹、MDF、合板、及び木目模様のプリント紙を貼着した平板材からなる群より選ばれる一種の材が配設されていることが好ましい。
本発明の睡眠室によれば、室内の照明による睡眠時の光環境を、太陽光による自然の光サイクルにさらに近づけることを可能にして、質の良い睡眠をより効果的にとることができる。
本発明の好ましい一実施形態に係る睡眠室の構成を説明する略示断面図である。 鉛直水平照度率(RVH)を算出するための鉛直水平照度率計測計の説明図である。
図1に示す本発明の好ましい一実施形態に係る睡眠室10は、例えば6畳程度の広さの居室部であって、窓17を覆ってブラインド17aが取り付けられていることにより、日中の光を遮断できるようになっている。また、本実施形態の睡眠室10は、天井照明器具11と、壁照明器具12と、床照明器具13とを備えており、これらの照明器具11,12,13を、制御部としてのリモートコントローラ(図示せず)からの操作によって制御することにより、室内の光環境を、太陽光による自然の光サイクルに近づけることで、質の良い睡眠を効果的にとることができるようにする機能を有している。
ここで、太陽光による自然光は、光色が一定ではなく、朝は赤っぽく(=色温度が低く)、昼間になるに従って白っぽく(=色温度が高く)なり、夕方になるにつれて、再び赤っぽくなってゆくことや、色だけでなく照度も変化することが知られており、色温度が低くなるほど照度が低くなり、色温度が高くなるほど照度が高くなることも知られている。このような自然光の変化に、一般的な人の生活パターンを照らし合わせてみると、人は、太陽が昇り、自然光の色温度が高いときに活発に動いており、太陽の高度が低くなり、自然光の色温度も低くなると、人は次第に不活発になって、くつろぐ状熊に入ることになるので、これを応用して、自然光と同様に、照明器具による色や明るさを変化させれば、人の活動に適した快適な光環境をつくることが可能になると考えられる。このことは、例えば、勝浦哲夫「光の質で人間の生理反応は影響されるのか」(照明学会誌第84巻第6号、2000年)において、光色と明るさの組合せによる実験を行った研究によって裏付けられている。
本実施形態の睡眠室10は、このような知見に基づいてなされたものであり、睡眠時における室内の光環境を、太陽光による自然の光サイクルに、より一層近づけることで、質の良い睡眠をさらに効果的にとることができるようにするものである。
そして、本実施形態の睡眠室10は、就寝者が横臥する寝床部14が設けられており、室内の光環境を調整することで睡眠を促す睡眠専用の部屋であって、照度及び色温度を調整可能な天井照明器具11と、照度センサーを備えると共に、照度を調整可能な壁照明器具12及び/又は床照明器具13(本実施形態では、壁照明器具12及び床照明器具13)と、これらの照明器具11,12,13による照明の照度や色温度を制御する、例えばリモートコントローラ(図示せず)による制御部とを含んで構成されている。制御部は、就寝前モードと、就寝時モードと、起床前モードとに分けて、照明器具11,12,13による照明の照度や色温度を制御するようになっている。就寝前モードでは、制御部は、天井照明器具11による照明の照度が500ルクス以上となっている状態から、20ルクス以下となるまで、徐々に低下するように天井照明器具11を制御すると共に、色温度が、3000ケルビン以下となるように天井照明器具11を制御し、且つ壁照明器具12及び/又は床照明器具13は、天井照明器具11による照明の照度の低下を照度センサーによって検出させて、天井照明器具11による照明の照度が低下するのにしたがって照度を上昇させるように制御することで、光の重心が天井部分から床部分に向けて徐々に下がり、合計の照度が10ルクス以上30ルクス以下まで徐々に低下するように、室内の光環境が調整されるようになっている。
また、本実施形態では、例えばテーブル16の上に配置されて、好ましくは睡眠室10の略中央部分に、鉛直水平照度率(RVH)を算出するための鉛直水平照度率計測計15が設けられており、光の重心が天井部分から床部分に向けて徐々に下がってゆくことで、鉛直水平照度率計測計15を介して算出される鉛直水平照度率が0.3〜1.0から1.0〜1.5に変化するように、照明器具11,12,13による照明の照度や色温度を制御できるようになっている。
さらに、本実施形態では、制御部は、就寝時モードにおいては、天井照明器具11による照明の照度が0ルクス、壁照明器具12及び/又は床照明器具13による照明の合計の照度が30ルクス以下となるように照明器具11,12,13による照明の照度や色温度を制御するようになっている。
さらにまた、本実施形態では、制御部は、起床前モードにおいては、天井照明器具11による照明の照度が20ルクス以下となっている状態から、500ルクス以上となるまで、徐々に上昇するように天井照明器具11を制御すると共に、色温度が、5000ケルビン以上となるように天井照明器具11を制御し、且つ壁照明器具12及び/又は床照明器具13は、天井照明器具11による照明の照度の上昇を照度センサーによって検知させて、天井照明器具11による照明の照度が上昇するのにしたがって、消灯するまで照度を低下させるように制御することで、光の重心が天井部分に向けて上がるように、室内の光環境が調整されるようになっている。
本実施形態では、睡眠室10の天井部分に設けられる天井照明器具11は、例えばシーリングライト、ダウンライト、ペンダントライト、スポットライト等を用いることができる。天井照明器具11は、例えば多数のLED電球を備えていることにより、照明の照度及び色温度をリニアに調整できるようになっている。天井照明器具12は、制御部と好ましくは無線で接続していることで、例えばマイクロチップを備える制御部からの制御信号によって、照明の照度及び色温度を適宜調整できるようになっている。
睡眠室10の壁部分に設けられる壁照明器具12は、例えばブラケットラト、ダウンライト、スタンドライト、スポットライト等を用いることができる。壁照明器具12は、例えば多数のLED電球を備えていることにより、例えばマイクロチップを備える制御部からの制御信号によって、照明の照度をリニアに調整できるようになっている。壁照明器具12による照明の色温度は、3000ケルビン以下とすることが好ましいが、天井照明器具11と同様に、壁照明器具12の色温度は、リニアに調整可能とすることもできる。また壁照明器具12は、公知の照度センサーを備えており、例えば制御部を操作して睡眠時タイマー制御モードに切り替えられた状態では、天井照明器具11による照明の照度を検出して、後述するように、天井照明器具11による照明の照度が低下するのにしたがって照度を上昇させたり、天井照明器具11による照明の照度が上昇するのにしたがって照度を低下させたりできるようになっている。
睡眠室10の床部分に設けられる床照明器具13は、例えばスタンドライト、フットライト、床埋込みライト等を用いることができる。床照明器具13は、例えば多数のLED電球を備えていることにより、例えばマイクロチップを備える制御部からの制御信号によって、照明の照度をリニアに調整できるようになっている。床照明器具13による照明の色温度は、3000ケルビン以下とすることが好ましいが、天井照明器具11と同様に、床照明器具12の色温度は、リニアに調整可能とすることもできる。また床照明器具13は、公知の照度センサーを備えており、例えば制御部を操作して睡眠時タイマー制御モードに切り替えられた状態では、天井照明器具11による照明の照度を検出して、後述するように、天井照明器具11による照明の照度が低下するのにしたがって照度を上昇させたり、天井照明器具11による照明の照度が上昇するのにしたがって照度を低下させたりできるようになっている。
天井照明器具11や壁照明器具12や床照明器具13による照明の照度や色温度を制御する制御部は、好ましくはマイコン機能を有するマイクロチップが組み込まれたポータブルタイプのリモートコントローラであり、例えば手動モードと、睡眠時タイマー制御モードと、睡眠時自動検出制御モードとを切り替えることができるようになっている。例えば睡眠時タイマー制御モードや睡眠時自動検出制御モードでは、制御部は、さらに就寝前モードと、就寝時モードと、起床前モードとに分けて、照明器具11,12,13による照明の照度や色温度を制御できるようになっている。睡眠時タイマー制御モードでは、就寝前モードと、就寝時モードと、起床前モードとが、タイマー制御されて切り換わるようになっており、またこれらの時間を、各々自由に設定できるようになっている。好ましくは、就寝前モードは、例えばタイマーの起動から2時間と設定することができ、起床前モードは、例えば起床前30分と設定することができる。就寝時モードは、就寝前モードと起床前モードとの間の、例えば2〜10時間と設定することができる。
そして、本実施形態では、睡眠室10で眠ろうとする就寝者は、例えば制御部の睡眠時タイマー制御モードのスイッチを入れて、寝床部15に横臥する。睡眠時タイマー制御モードに切り替わることで、制御部は、最初の就寝前モードにおいて、天井照明器具11による照明の照度が500ルクス以上となっている状態から、20ルクス以下となるまで、例えば2時間をかけて徐々に低下するように天井照明器具11を制御すると共に、色温度が、例えば5000ケルビン以上となっている状態から、3000ケルビン以下となるまで、例えば2時間をかけて徐々に低下するように制御する。また、好ましくは照明の色温度が3000ケルビン以下となっている壁照明器具12や床照明器具13に対しては、制御部は、天井照明器具11による照明の照度の低下を照度センサーによって検出させて、天井照明器具11による照明の照度が低下するのにしたがって、照度を上昇させるように制御することにより、光の重心が天井部分から床部分に向けて徐々に下がり、これらの照明器具12、13による照明の合計の照度が10ルクス以上30ルクス以下となるまで、2時間をかけて徐々に低下するように室内の光環境を調整する。
これらによって、本実施形態によれば、就寝前モードにおいては、太陽光による自然光が、夕方から夜になるにつれて、その照度を低下させてゆくことのみならず、太陽の高度が低くなり、また光色が赤っぽくなって色温度が低くなってゆく状態を、睡眠室10において、壁照明器具11,12,13を用いて適正に表現することが可能になり、これによって、就寝者が次第に不活発になって、くつろいだ状熊に入ってから、入眠するように促すことが可能になるので、自然の光サイクルに適合したさらに質の良い睡眠をとることが可能になる。
また、本実施形態では、上述のように、睡眠室10に、鉛直水平照度率(RVH)を算出するための鉛直水平照度率計測計15が設けられているので、光の重心が天井部分から床部分に向けて徐々に下がってゆく際に、鉛直水平照度率計測計15を介して算出される鉛直水平照度率が、好ましくは0.3〜1.0から1.0〜1.5に変化するように、照明器具11,12,13による照明の照度や色温度を制御することができるようになっている。これによって、太陽光による自然光が、夕方から夜になるにつれて、照度を低下させつつ光の重心を下げてゆく状態を、睡眠室10において、壁照明器具11,12,13を用いてより安定した状態で精良く表現することが可能になる。
ここで、鉛直水平照度率を算出するための鉛直水平照度率計測計15としては、例えば特開2012−221558号公報に記載されているような、六面体の水平天面部と4方の鉛直側面部に照度計が各々取り付けられた箱体を含む、照度センサー装置と同様のものを用いることができる。すなわち、特開2012−221558号公報に記載の照度センサー装置によれば、図2に示すように、5体の照度計によって、六面体の4方の鉛直側面部の照度(EV1、EV2、EV3、EV4)と、水平天面部の照度(EH)を計測できるようになっており、計測された4方の鉛直側面部13bの照度の平均値(EV0=(EV1+EV2+EV3+EV4)/4)を、水平天面部13aの照度(EH)で除した値として、鉛直水平照度率(RVH)を、容易に算出できるようになっている。
さらに、本実施形態では、睡眠室10は、壁面や床面に、例えば特開2007−227294号公報に記載されているような、分光反射率を、380nm〜780nmの波長範囲において、464nmの波長で25%以下とし、550nmの波長で40%以下とし、780nmの波長で35%以上とする、オーク、ラバーウッド、メープル、チーク、パイン、チェリー、ウォルナット、竹、MDF、合板、及び木目模様のプリント紙を貼着した平板材からなる群より選ばれる一種の材を配設することができる。これによって、壁面や床面で反射する光を、夕日を模した温かみのある光として、就寝者の眠気を誘い易くすることで、寝付きの良さをさらに効果的に促すことが可能になる。
本実施形態では、就寝前モードが経過した後の就寝時モードでは、制御部は、好ましくは天井照明器具11による照明の照度が0ルクス、壁照明器具12や床照明器具13による照明の合計の照度が30ルクス以下となるように、照明器具11,12,13による照明の照度や色温度を制御するようになっている。これによって、就寝者は、日が沈んだ後の、星空や月明かりのみの夜間の光サイクルの下で、就寝時モードに設定された時間内、心地よく熟睡することが可能になる。
また、本実施形態では、寝床部14の近傍部分に、就寝者が体を起こしたことを検知する人感センサーが設けられており、制御部は、この人感センサーによって就寝者が体を起こしたことが検知された際に、壁照明器具12及び床照明器具13による照明の合計の照度が2ルクス以上30ルクス以下となるように制御することができるようになっている。これによって、就寝者が睡眠の途中で起きて例えばトイレに行く際の、歩行に支障を及ぼさない適正な明るさを、足元に確保することが可能になる。人感センサーとしては、足が床に触れたことを検知するセンサーや、赤外線が人の動きで遮断されたことを検知するセンサー等、公知の種々の人感センサーを用いることができる。
本実施形態では、就寝時モードが経過した後の起床前モードでは、制御部は、例えば天井照明器具11による照明の照度が20ルクス以下(好ましくは0スクス)となっている状態から、500ルクス以上となるまで、例えば30分をかけて徐々に上昇するように天井照明器具11を制御すると共に、色温度が、5000ケルビン以上となるように天井照明器具11を制御し、また壁照明器具12や床照明器具13に対しては、天井照明器具11による照明の照度の上昇を照度センサーによって検出させて、天井照明器具11による照明の照度が上昇するのにしたがって、消灯するまで照度を低下させるように制御して、光の重心が天井部分に向けて上がるように、室内の光環境を調整する。これによって、就寝者が心地よく目覚めることができるように促すことが可能になる。
これらによって、本実施形態の睡眠室10によれば、上述のように、就寝前モードと、就寝時モードと、起床前モードとに分けて、照明器具11,12,13による照明の照度や色温度を制御することによって、室内の照明による睡眠時の光環境を、太陽光による自然の光サイクルにさらに近づけることを可能にして、質の良い睡眠をより効果的にとることが可能になる。
また、本実施形態の睡眠室10では、寝床部14に、横臥した就寝者が、睡眠しようとしている状態、睡眠している状態、又は起きようとしている状態の、いずれの状態にあるかを検知することが可能な睡眠状態検出手段を設けておくことにより、例えば制御部を操作して睡眠時自動検出制御モードに切り替えることで、睡眠状態検出手段によって検知された睡眠しようとしている状態、睡眠している状態、又は起きようとしている状態に対応させて、上述の就寝前モードと、就寝時モードと、起床前モードとが、自動的に切り換わるようにすることもできる。
ここで、横臥した就寝者が、睡眠しようとしている状態、睡眠している状態、又は起きようとしている状態の、いずれの状態にあるかを検知することが可能な睡眠状態検出手段としては、例えば特開2003−322383号公報に記載されているような、流体が封入されたマットレスと、マットレスに封入された流体の圧力変動に基づいて、マットレスの上に横臥する就寝者の生体情報を検出する検出手段とを備える、機器制御システムを用いることができる。特開2003−322383号公報に記載の機器制御システムでは、マットレス上に横臥する就寝者の心拍や呼吸、体動などによって変動するマットレス内の流体の圧力変動に基づいて、就寝者の生体情報を検出して、就寝者の睡眠状態である睡眠深度を判定するようになっている。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、睡眠室に壁照明器具と床照明器具の双方を設ける必要は必ずしもなく、壁照明器具又は床照明器具のいずれか一方のみが睡眠室に設けられていても良い。睡眠室は、睡眠専用の部屋である必要は必ずしもなく、例えば天井照明器具や壁照明器具や床照明器具以外の照明器具を設置して、睡眠の部屋として使用しない場合には、その他の活動を行う部屋として用いることもできる。
10 睡眠室
11 天井照明器具
12 壁照明器具
13 床照明器具
14 寝床部
15 鉛直水平照度率計測計
16 テーブル
17 窓
17a ブラインド

Claims (11)

  1. 就寝者が横臥する寝床部が設けられており、室内の光環境を調整することで睡眠を促す睡眠室であって、
    照度及び色温度を調整可能な天井照明器具と、照度センサーを備えると共に、照度を調整可能な壁照明器具及び/又は床照明器具と、これらの照明器具による照明の照度や色温度を制御する制御部とを含んで構成されており、
    前記制御部は、就寝前モードと、就寝時モードと、起床前モードとに分けて、前記照明器具による照明の照度や色温度を制御するようになっており、
    前記就寝前モードでは、前記制御部は、前記天井照明器具による照明の照度が500ルクス以上となっている状態から、20ルクス以下となるまで、徐々に低下するように前記天井照明器具を制御すると共に、色温度が、3000ケルビン以下となるように前記天井照明器具を制御し、且つ前記壁照明器具及び/又は前記床照明器具は、前記天井照明器具による照明の照度の低下を前記照度センサーによって検出させて、前記天井照明器具による照明の照度が低下するのにしたがって照度を上昇させるように制御することで、光の重心が天井部分から床部分に向けて徐々に下がり、合計の照度が10ルクス以上30ルクス以下となるまで徐々に低下するように、室内の光環境が調整される睡眠室。
  2. 鉛直水平照度率(RVH)を算出するための鉛直水平照度率計測計が設けられており、光の重心が天井部分から床部分に向けて徐々に下がってゆくことで、前記鉛直水平照度率計測計を介して算出される鉛直水平照度率が0.3〜1.0から1.0〜1.5に変化するように、前記照明器具による照明の照度や色温度が制御される請求項1記載の睡眠室。
  3. 前記制御部は、前記就寝時モードでは、前記天井照明器具による照度が0ルクス、前記壁照明器具及び/又は前記床照明器具による合計の照度が30ルクス以下となるように前記照明器具による照明の照度や色温度を制御する請求項1又は2記載の睡眠室。
  4. 前記寝床部の近傍部分に、就寝者が体を起こしたことを検知する人感センサーが設けられており、前記制御部は、該人感センサーによって就寝者が体を起こしたことが検知された際に、前記壁照明器具及び/又は前記床照明器具による照明の合計の照度が2ルクス以上30ルクス以下となるように制御する請求項3記載の睡眠室。
  5. 前記制御部は、前記起床前モードでは、前記天井照明器具による照明の照度が20ルクス以下となっている状態から、500ルクス以上となるまで、徐々に上昇するように前記天井照明器具を制御すると共に、色温度が、5000ケルビン以上となるように前記天井照明器具を制御し、且つ前記壁照明器具及び/又は前記床照明器具は、前記天井照明器具による照明の照度の上昇を前記照度センサーによって検知させて、前記天井照明器具による照明の照度が上昇するのにしたがって、消灯するまで照度を低下させるように制御することで、光の重心が天井部分に向けて上がるように、室内の光環境が調整される請求項1〜4のいずれか1項記載の睡眠室。
  6. 前記就寝前モードと、前記就寝時モードと、前記起床前モードとは、タイマー制御されて切り換わるようになっている請求項1〜5のいずれか1項記載の睡眠室。
  7. 前記就寝前モードは、タイマーの起動から30分〜2時間と設定されており、前記起床前モードは、起床前30分〜1時間と設定されている請求項6記載の睡眠室。
  8. 前記寝床部は、横臥した就寝者が睡眠しようとしている状態、睡眠している状態、又は起きようとしている状態を検知する睡眠状態検出手段を備えており、該睡眠状態検出手段によって検知された睡眠しようとしている状態、睡眠している状態、又は起きようとしている状態によって、前記就寝前モードと、前記就寝時モードと、前記起床前モードとが切り換わるようになっている請求項1〜5のいずれか1項記載の睡眠室。
  9. 前記睡眠状態検出手段は、流体が封入されたマットレスと、該マットレスに封入された流体の圧力変動に基づいて、該マットレスの上に横臥する就寝者の生体情報を検出する検出手段とを備えている請求項8項記載の睡眠室。
  10. 前記壁照明器具及び/又は前記床照明器具による照明の色温度が、3000ケルビン以下である請求項1〜9のいずれか1項記載の睡眠室。
  11. 壁面及び/又は床面に、分光反射率を、380nm〜780nmの波長範囲において、464nmの波長で25%以下とし、550nmの波長で40%以下とし、780nmの波長で35%以上とする、オーク、ラバーウッド、メープル、チーク、パイン、チェリー、ウォルナット、竹、MDF、合板、及び木目模様のプリント紙を貼着した平板材からなる群より選ばれる一種の材が配設されている請求項10項記載の睡眠室。
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