JP2015002546A - 二重化監視制御システムのリモートi/oユニット、及びその保守方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】リモートI/Oネットワークのダウンタイムを最小にして、且つ、リモートI/Oユニットの電源モジュール、I/Oモジュールの保守点検が容易に行えるリモートI/Oユニット、及びその保守方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2つのコントローラとの子局となる複数のリモートI/Oユニットは、二重化された電源モジュール31、32、電源バスと、伝送モジュール33と、I/Oモジュールと、外部バックアップ電源60と、を備え、伝送モジュール33は、基板内部回路部33bと、電源モジュール、又は、外部バックアップ電源の何れかを選択する電源制御部33aと、を備え、電源制御部は、供給電圧が予め定める監視電圧以下となった場合、基板内部回路部の供給電源を外部バックアップ電源に切替え、電源モジュールからの供給電圧が、動作電圧以上に回復した場合、基板内部回路部の供給電源を電源モジュールに復帰させる。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は二重化監視制御システムのリモートI/Oユニット、及びその保守方法に関する。
プラントにおける大事故を契機にして、近年、国際標準としての機能安全規格IEC61508が制定され、さらに、プラント用アプリケーション規格として、IEC61511が発行された。また、システムの安全度水準が定められ、安全認証機関による認証が行われるようになっている。
このためプラントの監視制御システムの高信頼化を図る手段として、監視制御システムの機能モジュールを二重、三重に冗長化し、各モジュールの単一故障によるシステムダウンの発生率を低下させる方法が採用されている。
例えば、図7に示すような、2つのマスタ局となるコントローラと、子局となる遠隔地に分散して備えられるリモートI/Oユニットと、を二重化されたネットワークで構成した二重化監視制御システムがある。
この監視制御システムでは、マスタ局となるコントローラ10、及びコントローラ20と、リモートI/Oユニット30〜50が伝送ケーブルで接続される。
リモートI/Oネットワーク100は、通信ケーブルC11、C12、C13、及びC14で接続され、リモートI/Oネットワーク200は、通信ケーブルC21、C22、C23、及びC24で接続される。
また、コントローラ10とコントローラ20とは、相互の動作状態の監視、データの同期化、及び、データの等値化を行うためのケーブルC1で接続される。
コントローラ10は、CPU11、リモートI/Oユニット30と接続される伝送モジュール12、上位の制御用LAN300と接続されるイーサネット(登録商標)モジュール13、及びこれらのモジュールの供給電源を生成する電源モジュール14と、を備える。
同様に、コントローラ20は、CPU21、リモートI/Oユニット30と接続される伝送モジュール22、上位の制御用LAN300と接続されるイーサネット(登録商標)モジュール23、及びこれらのモジュールの電源モジュール24と、を備える。
リモートI/Oユニット30〜50は、夫々、同じ構成で、その一つのユニットであるリモートI/Oユニット30について言えば、二重化された電源モジュール31、32、伝送モジュール33、34、及びI/Oモジュール35を備える。
このような二重化監視制御システムは、コントローラ10、または、コントローラ20の一方が稼働中、他方が待機中の待機冗長型(Duplex)を構成する場合や、他方がホットスタンバイ状態の比較冗長型(Dual)を構成する場合がある。
また、リモートI/Oユニット30は、電源モジュール31、32、伝送モジュール33、34、が二重化された場合を図示しているが、I/Oモジュール35を二重化する構成も可能で、夫々のモジュール間は図示しない電源バス、及び制御バスで接続される。
また、リモートI/Oネットワーク100、及びリモートI/Oネットワーク200のトポロジーは、一般にリング型であるが、バス型の場合もある。
また、伝送モジュール33、34は、2ポートイーサネット(登録商標)モジュールであるが、2ポートスイッチングイーサネット(登録商標)モジュールでも良い。この場合、2つのネットワークの一方の伝送モジュールが故障した場合には、他方の伝送モジュールに切り換えることが可能で、マスタコントローラ10は、予め定めたれた制御周期内のスキャンタイムで子局をスキャンすることが可能となる。
また、図7においては、二重化された状態を例にしているが、三重化されることもある。
多重化リングネットワークの冗長化方法については、種々の冗長化方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−151850号公報
図7に示したような二重化監視制御システムなどの多重化ネットワークシステムにおいては、ネットワーク上にある子局となるリモートI/Oユニット30の伝送モジュール33、34は、I/Oモジュール35と電源モジュール31、32で生成される電源を共有しており、リモートI/Oユニット33、34の突発的な単発故障や停電、または、I/Oモジュール35の保守点検により電源を一時的に停止するので伝送モジュール33、34の電源がダウンする。
この場合には、リモートI/Oネットワーク100も切断されてしまう。そのため、他の正常で動作している子局ノードであるリモートI/Oユニット40、50は、単独バス状態となり、リモートI/Oネットワークの信頼性が低下する問題や、保守点検作業のタイミングが制約される問題があった。
本発明は上述した課題を解決するためになされたもので、二重化監視制御システムのリモートI/Oネットワークのダウンタイムを最小にして、且つ、リモートI/Oユニットの電源モジュール、I/Oモジュールの保守点検が容易に行える二重化監視制御システムのリモートI/Oユニット、及びその保守方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本実施形態の二重化監視制御システムのリモートI/Oユニットは、二重化監視制御システムのリモートI/Oユニットであって、前記二重化監視制御システムは、何れかがマスタ局となる2つのコントローラと、当該コントローラの子局となる複数のリモートI/Oユニットと、を備え、前記コントローラと前記複数のリモートI/Oユニットとは、二重化されたリモートI/Oネットワークを構成し、前記リモートI/Oユニットは、自身に備える各モジュールの供給電源を生成する二重化された電源モジュールと、当該電源モジュールと当該各モジュールとを接続する電源バスと、2ポートイーサネット(登録商標)を備え、前記ネットワークの子局として、その他の子局及び前記コントローラとの通信を行う伝送モジュールと、前記コントローラが監視制御する入出力機器とのインタフェースを行うI/Oモジュールと、前記電源モジュールが故障、又は、保守する場合に使用される外部バックアップ電源と、を備え、前記伝送モジュールは、前記2ポートイーサネット(登録商標)の通信処理を行う基板内部回路部と、前記基板内部回路部の供給電源を、前記電源モジュール、又は、前記外部バックアップ電源の何れかを選択する電源制御部と、を備え、前記電源制御部は、前記電源モジュールからの供給電圧を監視し、当該供給電圧が予め定める監視電圧以下となった場合、前記基板内部回路部の供給電源を前記外部バックアップ電源に切替え、前記電源モジュールからの供給電圧が、前記基板内部回路部の動作が可能となる動作電圧以上に回復した場合、前記基板内部回路部の供給電源を前記電源モジュールに復帰させるようにしたことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本実施形態の二重化監視制御システムのリモートI/Oユニットの保守方法は、二重化監視制御システムのリモートI/Oユニットの保守方法であって、前記二重化監視制御システムは、何れかがマスタ局となる2つのコントローラと、当該コントローラの子局となる複数のリモートI/Oユニットと、を備え、前記コントローラと前記複数のリモートI/Oユニットとは、二重化されたネットワークを構成し、前記リモートI/Oユニットは、自身に備える各モジュールの供給電源を生成する二重化された電源モジュールと、当該電源モジュールと当該各モジュールとを接続する電源バスと、2ポートイーサネット(登録商標)を備え、前記ネットワークの子局として、その他の子局及び前記コントローラとの通信を行う伝送モジュールと、前記コントローラが監視制御する入出力機器とのインタフェースを行うI/Oモジュールと、前記電源モジュールが故障、又は、保守する場合に使用される外部バックアップ電源と、を備え、前記伝送モジュールは、前記2ポートイーサネット(登録商標)通信処理を行う基板内部回路部と、前記基板内部回路部の供給電源を、前記電源モジュール、又は、前記外部バックアップ電源の何れかを選択する電源制御部と、を備え、前記外部バックアップ電源を、予め前記伝送モジュールと接続して置き、前記電源モジュールからの供給電源を断ち、前記基板内部回路部の供給電源を前記外部バックアップ電源に自動的に切替え、前記電源モジュールからの供給電圧が、前期基板内部回路部の動作が可能となる動作電圧以上に回復した場合、前記基板内部回路部の供給電源を前記電源モジュールに自動的に復帰させ、前記電源モジュール及び前記I/Oモジュールの保守が、前記ネットワークの伝送機能をダウンさせないで行えるようにしたことを特徴とする。
実施形態の二重化監視制御システムのリモートI/Oユニットの保守時の電源系統の接続構成図。 外部バックアップ電源とリモートI/Oユニットの接続図。 電源モジュール故障時の伝送モジュールの電源切替えの動作フロー図。 伝送モジュールの動作を説明する第1のケースのタイムチャート。 伝送モジュールの動作を説明する第1のケースの他のタイムチャート。 伝送モジュールの動作を説明する第2のケースのタイムチャート。 従来の二重化監視制御システムの構成図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1乃至図6を参照して実施形態の二重化監視制御システムのリモートI/Oユニット、及びその保守方法について説明する。
二重化監視制御システム、及びそのリモートI/Oユニットのモジュールの構成は、図7において説明したものと同一番号を付し、重複する説明は極力省略する。
先ず、二重化監視制御システムの構成は、何れかがマスタ局となる2つのコントローラ10、及びコントローラ20と、これらのコントローラ10、及びコントローラ20の子局となる複数のリモートI/Oユニット30〜50と、を備え、2つのコントローラ10、20と、複数のリモートI/Oユニット30〜50とは、二重化されたリモートI/Oネットワーク100、及びリモートI/Oネットワーク200を構成する。
次に、図2を参照して、一方のリモートI/Oネットワーク100の、1つのリモートI/Oユニット30の構成について説明し、他方のリモートI/Oネットワーク200については、その説明を省略する。
リモートI/Oユニット30は、自身に備える各モジュールの供給電源を生成する二重化された電源モジュール31、32と、電源モジュール31と各モジュールとを接続する図示しない電源バスと、2ポートイーサネット(登録商標)を備え、ネットワークの子局として、その他の子局及びコントローラ10との通信を行う伝送モジュール33と、コントローラ10が監視制御する入出力機器とのインタフェースを行うI/Oモジュール35と、電源モジュール31、32が故障、又は、保守する場合に使用される外部バックアップ電源60と、を備える。
次に、図1を参照して、伝送モジュール33の詳細について説明する。伝送モジュール33は、2ポートのイーサネット(登録商標)の通信処理を行う基板内部回路部33bと、基板内部回路部33bの供給電源を、電源モジュール31、32、又は、外部バックアップ電源60の何れかを選択する電源制御部33aと、を備える。
さらに、伝送モジュール33は、図示しないリモートI/Oユニット30に挿入して固定される伝送モジュール33の前面パネル等に設けられるUSBコネクタ33c、電源モジュール31、32の出力端と基板内部回路部33bとの間に設けられ、電源モジュール31、32から部33bに供給される電源を開閉するスイッチSW1、外部バックアップ電源60の出力端と基板内部回路部33bとの間に設けられ、外部バックアップ電源60から基板内部回路部33bに供給される電源を開閉するスイッチSW2、及び電源モジュール31、32の出力端とスイッチSW1との間に設けられ、保守時に、電源モジュール31、32から供給される出力を強制的に切断するスイッチSW3、とを備える。
さらに、詳細には、電源制御部33aは、電源モジュール31、32から出力される出力電圧Vrpを監視する電源監視部33a1と、出力電圧Vrpが予め定める異常監視電圧Vsd以下となった場合、基板内部回路部33bの供給電源を外部バックアップ電源60に切替える電源切替制御部33a2、を備える。
電源切替制御部33a2は、電源モジュール31、32からの供給電圧が、基板内部回路部33bの動作が可能となる動作電圧Va以上に回復した場合、基板内部回路部33bへの供給電源を電源モジュール31、32側に復帰させる(接続する)。
尚、回復監視電圧Vsrは、異常監視電圧Vrp、又は,動作可能電圧Vaのいずれでも良い。
ここで、異常監視電圧Vrpは、動作可能電圧Vaの上限値以下で、且つ、動作可能電圧Vaの下限値以上の範囲に設定する。
尚、外部バックアップ電源60は、商用電源で動作するもので無く、バッテリで構成しても良い。この場合には、子局の停電に備えることができる。
次に、このように構成された二重化監視制御システムのリモートI/Oユニット保守作業時の伝送モジュール33の電源切替えの動作について、図3〜図6を参照して説明する。
伝送モジュール33の電源切替の動作には、2つのケースがある。第1のケースは、定期的な保守などの場合で、予め、外部バックアップ電源60がUSBコネクタ33cに接続できる場合である。第2のケースは、外部バックアップ電源60がUSBコネクタ33cに接続されていない状態で、二重化された電源モジュール31、32が、何らかの原因で故障した場合である。
先ず、第1のケースの動作について説明する。外部バックアップ電源60を伝送モジュール33のUSBコネクタに接続する(s1)。
次に、スイッチSW3を操作して、電源モジュール31、32の出力を切断する。すると、電圧監視部33a1は、電源モジュール31、32からの出力が、異常監視電圧がVsd以下となることで、電源モジュール31,32が切断されたことを電源切替制御部33a2に通知する(s2)。
電源切替制御部33a2は、スイッチSW1をオンからオフに、また、スイッチSW2をオフからオンに切り替える(s3)。
この場合、図4に示すように、電源モジュール31、32の出力(図4(b))から外部バックアップ電源60の出力(図4(d))への切替え時間T1は、非常に短い時間となるので、基板内部回路部33bへの供給電圧Vpは、図4(e)に示すように、切替え時においても基板内部回路部33bの動作可能電圧Va以下に低下することがない。
即ち、電源モジュール31/32の出力端部、及び基板内部回部33bの入力端部には、図示しない電源コンデンサを備えているので、この電源コンデンサに蓄えたチャージ電荷により短い時間の電源は動作可能電圧Va以上に維持できる。
この切替え時間の電源供給に不安がある場合には、図5に示すように、スイッチSをオンするタイミング(図5(c))を、スイッチS1をオフする前のタイミングとする様に、電源切替え制御部33a2の制御タイミングを調整することで、基板内部回路部33bへの供給電圧Vpが動作可能電圧(Va)の下限値以下となる恐れのない切替えが可能となる。
次に、電源モジュール31、32、または、I/Oモジュールの保守作業が終了すると、当該モジュールをリモートI/Oユニット30に取り付け、スイッチ3をオフにセットする(s4)。
すると、電源制御部33aは、監視電圧が予め設定される回復監視電圧Vsr以上となったことで、スイッチSW1をオフからオンに、また、スイッチSW2をオンからオフに切り替える(s5)。
この場合、図4(e)、及び図5(e)に示すように、基板内部回路部33bへの供給電圧Vpは、基板内部回路部33bの動作可能電圧Va以下となることがない。
即ち、この保守においては、電源モジュール31、32からの電源の供給が断たれても、外部バックアップ電源60によりリモートI/Oネットワーク100は、その機能を継続することができる。
次に、第2のケースの動作について図3及び図6を参照して説明する。伝送モジュール33の電圧監視部33a1が、電源モジュール31、32の出力が異常監視電圧Vsd以下となったことを検知し、電源モジュール31,32が切断されたことを電源切替制御部33a2に通知するとともに、図示しないモニタに出力する(s11)。但し、このモニタ出力は、電源モジュール31、32の電源とは別に備えることが必要である。
すると、この保守作業を行う保守員は、外部バックアップ電源60を伝送モジュール33のUSBコネクタに接続する(s12)。
電源切替制御部33a2は、スイッチSW1をオンからオフに、また、スイッチSW2をオフからオンに切り替える。この場合、図6(e)に示すように、電源モジュール31、32の出力(図6(b))が低下して動作可能電圧Vaの下限値以下となり、外部バックアップ電源60の出力が回復してVa以上となる、外部バックアップ電源60の取り付け作業が完了するまでの時間Tdの間断たれる。
そして、伝送モジュール33は、基板内部回路部33bへの供給電圧Vpが動作可能電圧Va以上になって、正常な動作を開始する。
しかしながら、この時間Tdは、USBコネクタで供給可能な外部バックアップ電源60の取り付けのための作業時間であるので、通常、分オーダのダウンタイム以内に抑えることが可能であり、外部バックアップ電源の容量を適宜選択することで、リモートI/Oネットワークが長時間、異常状態となることを避けることが可能である。
この外部バックアップ電源60を常時取り付けることが可能なシステムにおいては、図4及び図5に示した様なタイミングで、自動的に外部バックアップ電源60に切り替えることができるのは言うまでもない。
したがって、このような本願構成に拠れば、二重化監視制御システムのリモートI/Oネットワークのダウンタイムを最小にして、且つ、リモートI/Oユニットの電源モジュール、I/Oモジュールの保守点検が容易に行える二重化監視制御システムのリモートI/Oユニット、及びその保守方法を提供することができる。
本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10、20 コントローラ
11、21 CPU
12、22 伝送モジュール
13、23 イーサネット(登録商標)モジュール
14、24 電源モジュール
30、40、50 リモートI/Oユニットユニット
31、41、51 電源モジュール
32、42、52 電源モジュール
33、43、53 伝送モジュール
34、44、54 伝送モジュール
35、45、55 I/Oモジュール
33a 電源制御部
33a1 電源監視部
33a2 電源切替制御部
33a12 異常/回復電圧検出部
33b 基板内部回路部
33c USBコネクタ
60 バックアップ電源

Claims (4)

  1. 二重化監視制御システムのリモートI/Oユニットであって、
    前記二重化監視制御システムは、何れかがマスタ局となる2つのコントローラと、当該コントローラの子局となる複数のリモートI/Oユニットと、を備え、前記コントローラと前記複数のリモートI/Oユニットとは、二重化されたリモートI/Oネットワークを構成し、
    前記リモートI/Oユニットは、自身に備える各モジュールの供給電源を生成する二重化された電源モジュールと、当該電源モジュールと当該各モジュールとを接続する電源バスと、2ポートイーサネット(登録商標)を備え、前記ネットワークの子局として、その他の子局及び前記コントローラとの通信を行う伝送モジュールと、前記コントローラが監視制御する入出力機器とのインタフェースを行うI/Oモジュールと、前記電源モジュールが故障、又は、保守する場合に使用される外部バックアップ電源と、
    を備え、
    前記伝送モジュールは、前記2ポートイーサネット(登録商標)の通信処理を行う基板内部回路部と、前記基板内部回路部の供給電源を、前記電源モジュール、又は、前記外部バックアップ電源の何れかを選択する電源制御部と、
    を備え、
    前記電源制御部は、前記電源モジュールからの供給電圧を監視し、当該供給電圧が予め定める監視電圧以下となった場合、前記基板内部回路部の供給電源を前記外部バックアップ電源に切替え、
    前記電源モジュールからの供給電圧が、前記基板内部回路部の動作が可能となる動作電圧以上に回復した場合、前記基板内部回路部の供給電源を前記電源モジュールに復帰させるようにしたことを特徴とする二重化監視制御システムのリモートI/Oユニット。
  2. 前記伝送モジュールは、USBコネクタを備え、前記外部バックアップ電源は、USBコネクタを接続して電源を供給するようにした請求項1に記載の二重化監視制御システムのリモートI/Oユニット。
  3. 前記外部バックアップ電源はバッテリである請求項1に記載の二重化監視制御システムのリモートI/Oユニット。
  4. 二重化監視制御システムのリモートI/Oユニットの保守方法であって、
    前記二重化監視制御システムは、何れかがマスタ局となる2つのコントローラと、当該コントローラの子局となる複数のリモートI/Oユニットと、を備え、前記コントローラと前記複数のリモートI/Oユニットとは、二重化されたネットワークを構成し、
    前記リモートI/Oユニットは、自身に備える各モジュールの供給電源を生成する二重化された電源モジュールと、当該電源モジュールと当該各モジュールとを接続する電源バスと、2ポートイーサネット(登録商標)を備え、前記ネットワークの子局として、その他の子局及び前記コントローラとの通信を行う伝送モジュールと、前記コントローラが監視制御する入出力機器とのインタフェースを行うI/Oモジュールと、前記電源モジュールが故障、又は、保守する場合に使用される外部バックアップ電源と、を備え、
    前記伝送モジュールは、前記2ポートイーサネット(登録商標)通信処理を行う基板内部回路部と、前記基板内部回路部の供給電源を、前記電源モジュール、又は、前記外部バックアップ電源の何れかを選択する電源制御部と、を備え、
    前記外部バックアップ電源を、予め前記伝送モジュールと接続して置き、
    前記電源モジュールからの供給電源を断ち、
    前記基板内部回路部の供給電源を前記外部バックアップ電源に自動的に切替え、
    前記電源モジュールからの供給電圧が、前期基板内部回路部の動作が可能となる動作電圧以上に回復した場合、前記基板内部回路部の供給電源を前記電源モジュールに自動的に復帰させ、
    前記電源モジュール及び前記I/Oモジュールの保守が、前記ネットワークの伝送機能をダウンさせないで行えるようにしたことを特徴とする二重化監視制御システムのリモートI/Oユニットの保守方法。
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