JP2015002131A - カバー付き端子 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子に対するカバーの保持力を確保する。【解決手段】車両に搭載されるオルタネータなどの発電機80に設けられた機器側接続部81にボルト締結されるボルト締結部21と、電線Wの端末に接続される電線接続部22と、ボルト締結部21と電線接続部22とを前後方向に繋ぐ繋ぎ部23と、ボルト締結部21から繋ぎ部23に亘って設けられた一対の周壁24と、を具備する端子20に、カバー40を組み付けたカバー付き端子10であって、カバー40の天井壁44に弾性変位可能に設けられ、周壁24に設けられた被係止壁28の被係止面29Aに下方から係止する一対の係止片48と、カバー40の天井壁44に設けられ、係止片48と被係止面29Aとが係止する前に一対の被係止壁28の間に進入することで、係止片48を被係止壁28に対して左右方向に位置決めするガイド片50とを備えるところに特徴を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、カバー付き端子に関する。
従来、車両に搭載された機器に接続される端子として、下記特許文献1記載のものが知られている。この端子は、機器にボルト締結される板状のボルト締結部(車体固定部)と電線の芯線に接続されるバレルとを繋ぎ部(基板)により連結した形態をなしている。
ところで、上記の端子の繋ぎ部は、ボルト締結部よりも幅狭に形成されている。このため、ボルト締結部から繋ぎ部に亘ってそれぞれの側縁部を屈曲させて周壁を形成することにより、ボルト締結部と繋ぎ部との間の強度の向上を図っている。
特開2003−132969号公報
ところが、上記の端子によると、ボルト締結部から繋ぎ部に亘って側縁部を屈曲させて周壁を形成しているため、ボルト締結部から繋ぎ部の側縁部が丸みを帯びた状態となっている。このため、丸みを帯びた側縁部に、カバーの幅方向両側に弾性変位可能に設けられた一対の係止片を係止させて端子に合成樹脂製のカバーを組み付けようとすると、側縁部に十分な係止代を確保することができず、側縁部から係止片が滑るなどして端子に対するカバーの保持力を確保できなくなってしまう。
また、端子にカバーを組み付けようとする際に、端子に対してカバーの組み付け姿勢が幅方向に傾いた不正な姿勢で組み付けられると、係止片が意図しない位置に当接するなどして損傷し、端子に対するカバーの保持力が低下する虞がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子に対するカバーの保持力を確保することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として本発明は、車両に搭載される機器に設けられた機器側接続部にボルト締結される板状のボルト締結部と、前記ボルト締結部の後方に配され電線の端末に接続される電線接続部と、前記ボルト締結部と前記電線接続部とを前後方向に繋ぐ繋ぎ部と、上方に立ち上がった形態で前記ボルト締結部から前記繋ぎ部に亘ってそれぞれの幅方向両側縁に連続して設けられることで前記ボルト締結部と前記繋ぎ部との間を補強する一対の周壁と、を具備する端子に、前記端子を覆うカバーを上方から組み付けたカバー付き端子であって、前記カバーに弾性変位可能に設けられ、前記一対の周壁に設けられた一対の被係止部に乗り上げて弾性変位し、弾性復帰することで前記被係止部に設けられた被係止面に下方から係止して前記カバーを前記周壁に固定する一対の係止片と、前記カバーに設けられ、前記係止片と前記被係止面とが係止する前に前記一対の被係止部の間に進入することで、前記一対の被係止部に対して前記一対の係止片を幅方向に位置決めするガイド部とを備えるところに特徴を有する。
このような構成のカバー付き端子によると、一対の被係止部の被係止面にカバーに設けられた一対の係止片を係止させることができるから、丸みを帯びた部分に係止片を係止させる場合に比べて、端子に対するカバーの保持力を確保することができる。
また、周壁の被係止部にカバーの係止片を組み付ける過程において、係止片と被係止面とが係止する前に、ガイド部が一対の周壁の間に進入することで、係止片が被係止部に対して幅方向に位置決めされるから、係止片が意図しない部分に接触するなどして破損することを抑制することができる。これにより、端子に対するカバーの保持力が低下することを防ぐことができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
前記ガイド部には、前記被係止部の前記被係止面と前記係止片とが係止した際に、前記繋ぎ部に当接することで前記カバーの組み付け方向の高さ位置を位置決めする位置決め部が設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、被係止部の係止面と係止片とが係止したところで、ガイド部の位置決め部が繋ぎ部に当接し、端子に対するカバーの高さ位置が位置決めされる。これにより、端子に対してカバーが必要以上に組み付け方向に押しつけられることを防ぎ、係止片が意図しない位置に当接して損傷することを抑制することができる。
前記ガイド部は、幅方向に長い板状であって、前後方向に複数並んで設けられており、前記ガイド部は、前記一対の係止片の間に配された連結部によって前後方向に連結されている構成としてもよい。
このような構成によると、連結部によって板状のガイド部が連結されて補強されるから、各ガイド部が傾倒するなどして当接部の高さ位置がばらつくことを抑制することができる。
前記ガイド部は、前記一対の係止片の間に位置する領域の前後両側で、かつ前記係止片よりも前後にオフセットした位置にそれぞれ設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、一対の係止片を支点にカバーが前後方向にがたつくことを抑制することができる。
本発明によれば、端子に対するカバーの保持力を確保することができる。
実施形態1に係るカバー付き端子の正面図 同平面図 同側面図 図2のA−A線断面図 図2のB−B線断面図 図2のC−C線断面図 端子にカバーを装着する前の状態を示す正面図 同側面図 機器の機器側接続部に端子のボルト締結部を載置した状態を示す平面図 カバーの底面図 図10のF−F線断面図 端子にカバーを装着する前の状態を示す断面図であって、図9のE−E線の断面と図10のG−G線の断面とに相当する断面図 図8のD−D線断面図 ガイド部が一対の係止部の間に進入した状態を示す断面図 被係止部にガイド部の右側縁部が当接して係止片が正規の位置に案内される途中の状態を示す断面図 実施形態2に係るカバー付き端子の図6に相当する断面図 実施形態3に係るカバー付き端子の図6に相当する断面図 実施形態4に係るカバー付き端子の図6に相当する断面図 実施形態5に係るカバー付き端子の図6に相当する断面図 実施形態6に係るカバー付き端子の図6に相当する断面図
<実施形態1>
本発明の実施形態1について図1乃至図15を参照して説明する。
本実施形態は、車両に搭載されたオルタネータなどの発電機(「機器」に相当する)80に設けられた機器側接続部81に接続されるカバー付き端子10を例示している。なお、以下の説明において、上下方向とは図1における上下方向を基準とし、左右方向とは図1における左右方向を基準とする。また、前後方向については、図3における図示左側を前側とし、図示右側を後側として説明する。
機器側接続部81は、図9に示すように、カバー付き端子10が載置される載置部82と、載置部82の左側に設けられた左側壁部83と、載置部82の前方に設けられた一対の回転防止壁84とを備えて構成されている。
載置部82は、図12に示すように、平坦な載置面82Aの中央から略円筒状のスタッドボルト85が上方に向かって立ち上がった形態をなしている。載置部82の左側には、図9に示すように、載置部82を左方から取り囲むようにして左側壁部83が設けられており、載置部82の右側は、右方に開放されている。
一対の回転防止壁84は、左右に対向する形態で前後方向に延びて形成されており、左側の回転防止壁84は左側壁部83の前端部に連なっている。
カバー付き端子10は、図1乃至図6に示すように、電線Wの端末に接続される端子20と、端子20に組み付けられるカバー40とを備えて構成されている。
端子20は、図7乃至図9に示すように、機器側接続部81にボルト締結されるボルト締結部21と、電線Wの端末に接続される電線接続部22と、ボルト締結部21と電線接続部22との間を前後方向に繋ぐ繋ぎ部23と、ボルト締結部21から繋ぎ部23に亘って左右方向両側縁に設けられた一対の周壁24とを備えて構成されている。
ボルト締結部21は、図9および図12に示すように、平板の略円形状をなし、ボルト締結部21の中央には、機器側接続部81のスタッドボルト85が下方から挿通されるボルト挿通孔21Aが上下方向に貫通して形成されている。ボルト挿通孔21Aにスタッドボルト85を挿通してボルト締結部21を上方から載置部82の載置面82Aに載置し、ナットNをスタッドボルト85に螺合して締め込むことによりボルト締結部21が機器側接続部81にボルト締結されるようになっている。
ボルト締結部21の先端部には、前方に突出する回り止め部25が形成されている。回り止め部25は、ボルト締結部21から前方に真っ直ぐ延びた後、下方に屈曲した形態をなしている。回り止め部25は、ボルト締結部21が載置面82Aに載置されると、図9および図12に示すように、載置部82の前端面に沿って配されると共に、一対の回転防止壁84の間に配され、一対の回転防止壁84と回り止め部25とが左右方向に近接した状態となる。このため、スタッドボルト85にナットNを締め込む際に、回転防止壁84に対して回り止め部25が左右方向に当接することで、ボルト締結部21の連れ回りが防止されるようになっている。
電線接続部22は、図2および図9に示すように、電線Wの端末において露出された芯線W1に圧着されるワイヤバレル22Aと、電線Wの絶縁被覆W2に圧着されるインシュレーションバレル22Bとを電線Wの延びる方向に連ねた形態とされている。
繋ぎ部23は、図9に示すように、ボルト締結部21の後縁と電線接続部22の底板おける前縁とに連なるようにして形成されており、繋ぎ部23の上面は平坦な形態をなしている。また、繋ぎ部23は、ボルト締結部21の後端から後方に延出される平板状の第一繋ぎ部23Aと、第一繋ぎ部23Aの後端から右斜め後方に延出される平板状の第二繋ぎ部23Bとを備えて構成されており、第一繋ぎ部23Aは、ボルト締結部21よりも左右方向に幅狭に設けられている。
一対の周壁24は、ボルト締結部21の前後方向略中央部から第一繋ぎ部23Aを経て第二繋ぎ部23Bの前端位置まで連続して形成されており、一対の周壁24がボルト締結部21と第一繋ぎ部23Aとの境界部分と、第一繋ぎ部23Aと第二繋ぎ部23Bとの境界部分とを補強することで、各境界部分が折れ曲がるなどして端子20が破損することを防いでいる。
カバー40は、図4乃至図6に示すように、ボルト締結部21を上方から覆う前側覆い部41と、繋ぎ部23において一対の周壁24が設けられた領域を上方から覆う後側覆い部42とを備えて構成されている。
前側覆い部41は、図1乃至図5および図10に示すように、上端部が閉塞された円筒状に形成されており、前側覆い部41の右側面には前側覆い部41よりも下方に延出された保護壁部43が設けられている。
保護壁部43は、ボルト締結部21が機器側接続部81の載置部82に載置されると、機器側接続部81の左側壁部83と共にボルト締結部21を左右両側から取り囲むようになっている。これにより、ボルト締結部21がボルト締結されてカバー40が組み付けられると、他の部材がボルト締結部21に当接するなどしてボルト締結部21が損傷することを防ぐことができるようになっている。
後側覆い部42は、図4乃至図6および図10に示すように、繋ぎ部23の上面と上下方向に対向するように前側覆い部41の上端後縁から後方に延出された天井壁44と、天井壁44の前部における左右方向両側縁から下方に僅かに延出された一対の前側壁45と、天井壁44の後部における左右方向両側縁から下方に延出された一対の後側壁46と、後側覆い部42の後端開口を閉塞する後壁47とを備えて構成されている。
一対の後側壁46は、図2および図5に示すように、第一繋ぎ部23Aの後端部から第二繋ぎ部23Bの前端部までを左右方向両側から覆う形態とされており、他の部材が第一繋ぎ部23Aや第二繋ぎ部23Bに当接して、第一繋ぎ部23Aと第二繋ぎ部23Bとの境界部分が折れ曲がるなどして繋ぎ部23が破損することを防いでいる。
後壁47は、図3に示すように、天井壁44の後端縁と一対の後側壁46の後端縁とによって囲まれた領域を閉塞しており、後壁47の下方から第二繋ぎ部23Bが後方に引き出された状態となっている。後壁47は、カバー40が端子20に組み付けられると、一対の周壁24の後方に近接して配され、一対の周壁24に後壁47が後方から当接することでカバー40が前方に移動することを防いでいる。
さて、一対の周壁24の上縁には、図5、図8および図12に示すように、一対の被係止壁28が設けられており、後側覆い部42には、一対の被係止壁(「被係止部」に相当する)28に下方から係止することでカバー40を端子20に固定する一対の係止片48が設けられている。
各被係止壁28は、第一繋ぎ部23Aの周壁24の上縁にそれぞれ設けられており、周壁24の上縁から上方に向けて立ち上がる前後方向に長い板状をなしている。各被係止壁28には、左右方向に貫通する略矩形状の係止孔29が設けられており、係止孔29の上側の内面は、係止片48が下方から係止する被係止面29Aとされている。被係止面29Aは、第一繋ぎ部23Aおよび第二繋ぎ部23Bの上面とほぼ平行な平坦な面とされている。また、各被係止壁28の外側上縁には、係止孔29よりも前後方向に大きく、かつ外側に傾斜した案内面28Aが形成されている。
一方、後側覆い部42の一対の係止片48は、図6、図13および図14に示すように、天井壁44の左右方向両側縁から僅かに内側に向かうようにして下方に延出されており、左右方向に対向する形態とされている。また、一対の係止片48は、図8、図10および図11に示すように、カバー40の前後方向略中央部に配されるように前側壁45と後側壁46との間に設けられており、係止片48と前側壁45との間、係止片48と後側壁46との間にそれぞれ上下方向に延びるスリット42Aを形成することで、一対の係止片48が互いに外側に向けて弾性変位可能とされている。
一対の係止片48間の長さ寸法は、図13および図14に示すように、カバー40が端子20に組み付けられた際に、一対の係止片48の内側に一対の被係止壁28が緊密に嵌まり込む大きさとされており、各係止片48の先端には、図3、図5および図6に示すように、カバー40が端子20に組み付けられた際に、前後方向両側にクリアランスを有した状態で係止孔29に外側から嵌まり込む係止突起49が設けられている。
係止突起49は、図6、図13および図14に示すように、その下面が係止片48の下端部から上方に向かうほど内側に向かって傾斜するテーパ面49Aとされ、その上面が被係止壁28の被係止面29Aに下方から係止する平坦な係止面49Bとされている。
このため、端子20にカバー40を組み付ける過程では、図14に示すように、一対の係止片48における係止突起49のテーパ面49Aが被係止壁28の案内面28Aに当接して係止片48の係止突起49が被係止壁28に乗り上げる。そして、端子20に対してカバー40が正規の位置に組み付けられると、図6に示すように、係止突起49が係止孔29に嵌まり込んで係止片48が弾性復帰して、被係止壁28の被係止面29Aに係止片48の係止面49Bが下方から係止することで、端子20にカバー40が固定される。
また、天井壁44の左右方向略中央部には、図5および図6に示すように、前方視略矩形状をなす一対のガイド片(「ガイド部」に相当する)50が設けられている。一対のガイド片50は、一対の被係止壁28の間に進入可能とされ、前後方向に対向するように前後方向に並んで設けられている。また、一対のガイド片50は、図10に示すように、カバー40の前後方向略中央部に位置しており、一対の係止片48の間に位置する領域を境に前後両側にほぼ同じ寸法だけ離れて配されている。言い換えると、一対のガイド片50は、一対の係止片48の間に位置する領域の前後両側で、かつ係止片48よりも前後にオフセットした位置にそれぞれ配されている。
各ガイド片50は、図13および図14に示すように、係止片48よりも下方に突出した形態をなしており、各ガイド片50が一対の被係止壁28の間に進入した後に、係止片48が被係止壁28に乗り上げるように設定されている。
また、各ガイド片50の下面は、天井壁44と平行な平坦な面とされており、係止片48の係止面49Bと被係止壁28の被係止面29Aとが当接した際に、第一繋ぎ部23Aの上面に上方から当接する位置決め面(「位置決め部」に相当する)50Aとされている。このため、図6に示すように、カバー40が端子20に対して正規の高さ位置に組み付けられると、ガイド片50の位置決め面50Aが第一繋ぎ部23Aの上面に当接し、カバー40が正規の高さ位置よりも下方に移動することが防止されるようになっている。これにより、カバー40が正規の高さ位置より下方に移動することで、係止片48が周壁24に乗り上げたり、係止片48が周壁24に押圧されて塑性変形したりすることを抑制することができ、端子20に対するカバー40の保持力が低下することを抑制することができる。
一対のガイド片50の左右方向略中央部には、図10に示すように、一対のガイド片50を前後方向に連結することで一対のガイド片50が傾倒することを防ぐ連結部51が設けられている。この連結部51は、図12に示すように、天井壁44と一対のガイド片50の内面とに連なって形成されており、連結部51の下面51Aは、ガイド片50の位置決め面50Aと面一となるように設定されている。
つまり、端子20にカバー40が組み付けられると、図4に示すように、一対のガイド片50の位置決め面50Aと連結部51の下面51Aとが第一繋ぎ部23Aの上面に接触する。これは、カバー40において、一対の係止片48が設けられた位置を中心に、一対の係止片48よりも前後方向に長い範囲で一対のガイド片50の位置決め面50Aと連結部51の下面51Aとが第一繋ぎ部23Aの上面に接触することになるから、例えば、ガイド片や連結部の下端部が第一繋ぎ部の上面に接触しない場合に比べて、一対の係止片48が設けられた位置を支点にカバー40が前後方向にがたつくことを抑制できるようになっている。
本実施形態のカバー付き端子10は、以上のような構成であって、続いて発電機80の機器側接続部81に端子20を接続し、その後、端子20にカバー40を組み付ける際の作用効果を説明する。
まず、図9に示すように、電線Wの端末に接続された端子20を機器側接続部81の載置部82に載置する。このとき、端子20のボルト締結部21のボルト挿通孔21Aに載置部82のスタッドボルト85を挿通させて、載置部82の載置面82A上にボルト締結部21を載置する。
次に、図12に示すように、ナットNをスタッドボルト85に締め付けてボルト締結部21を載置部82に固定し、端子20と機器側接続部81とを電気的および機械的に接続する。
ここで、端子20は、図12に示すように、ボルト締結部21よりも後方部分が機器側接続部81から突出した状態となる。ところが、ボルト締結部21の前後方向略中央部から第二繋ぎ部23Bの前端部までの位置には一対の周壁24が設けられており、この一対の周壁24が、ボルト締結部21と第一繋ぎ部23Aとの境界部分と、第一繋ぎ部23Aと第二繋ぎ部23Bとの境界部分とを補強しているから、各境界部分が折れ曲がるなどして端子20が容易に破損しないようになっている。
端子20と機器側接続部81とが接続されたところで、図7、図8、図12および図13に示すように、端子20の上方にカバー40を配置し、カバー40を端子20に上方から組み付ける。
カバー40を端子20に組み付ける過程では、図14に示すように、まず、一対の被係止壁28の間にカバー40の一対のガイド片50の下端部が進入し、ガイド片50の下端部が僅かに進入したところで、一対の係止片48の係止突起49におけるテーパ面49Aが被係止部28の外側上縁に当接する。
このまま、更に上方からカバー40を端子20に押しつけると、係止突起49が被係止壁28に乗り上げて係止片48が外側に弾性変位する。そして、端子20に対してカバー40が正規の位置に組み付けられると、図6に示すように、係止突起49が係止孔29に嵌まり込んで係止片48が弾性復帰し、係止片48の係止面49Bが被係止壁28の被係止面29Aに下方から係止する。
つまり、図6に示すように、被係止壁28の係止孔29に設けられた平坦な被係止面29Aに係止片48の平坦な係止面49Bを下方から係止させるから、例えば、丸みを帯びた被係止部に係止片の係止面を係止させる場合に比べて、端子20にカバー40をしっかり固定することができる。
ところで、端子20にカバー40を組み付ける際に、例えば、端子20に対してカバー40の組み付け姿勢が右側に傾いた不正な姿勢に配置されると、左側の係止片48と左側の被係止壁28とが左右方向にずれた状態となり、不正な姿勢のまま上方からカバー40が端子20に組み付けられると、左側の係止片48と左側の被係止壁28とが上下方向に突き当たるなどして、係止片48が損傷してしまうことが懸念される。
ところが、本実施形態によると、カバー40が右側に傾いた不正な姿勢の場合には、まず一対の被係止壁28の間に一対のガイド片50が進入したところで、図15に示すように、ガイド片50の右側側縁が右側の被係止壁28の内側上縁に当接し、ガイド片50が一対の被係止壁28の間に案内される。そして、端子20に対するカバー40の左右の位置が修正されて、係止片48が被係止壁28に対して左右方向に位置決めされつつ、カバー40が端子20に組み付けられる。
つまり、カバー40を端子20に組み付ける際に、係止片48と被係止壁28とが上下方向に突き当たることを回避し、係止片48が損傷することを防止することができる。
また、被係止壁28の被係止面29Aに係止片48の係止面49Bを下方から係止させてカバー40を端子20に対して正規の位置に固定すると、図4に示すように、係止片48が設けられた位置を中心に、一対の係止片48よりも前後方向に長い範囲で一対のガイド片50の位置決め面50Aと連結部51の下面51Aとが第一繋ぎ部23Aの上面に接触する。これにより、例えば、ガイド片や連結部の下端部が第一繋ぎ部の上面に接触しない場合に比べて、一対の係止片48が設けられた位置を支点にカバー40が前後方向にがたつくことを抑制することができる。
また、カバー40が端子20に対して正規の高さ位置に組み付けられたところで、図6に示すように、ガイド片50の位置決め面50Aと連結部51の下面51Aとが第一繋ぎ部23Aの上面に当接して、カバー40を正規の高さ位置よりも下方に移動させることができなくなるから、係止片48が周壁24に乗り上げたり、係止片48が周壁24に押圧されて塑性変形したりすることを抑制することができる。これにより、端子20に対するカバー40の保持力が低下することを抑制することができる。
以上のように、本実施形態によると、カバー40を端子20に組み付ける際に、
一対の被係止壁28の間に一対のガイド片50を挿入させることで、係止片48を被係止部28に対して左右方向に位置決めし、更に、一対の被係止壁28の平坦な被係止面29Aに一対の係止片48の平坦な係止面49Bを係止させてカバー40を端子20に固定する。これにより、係止片48が損傷することを抑制しつつ、カバー40を端子20にしっかりと固定するから、端子20に対するカバー40の保持力を確保することができる。
また、カバー40を端子20に固定した後も、ガイド片50と連結部51とが第一繋ぎ部23Aの上面に前後方向に長く当接した状態となるから、カバー40が前後方向にがたつくことを抑制することができる。
また、本実施形態によると、板状のガイド片50が連結部51によって前後方向に連結されて補強されているから、各ガイド片50が傾倒するなどして位置決め面50Aの高さ位置がばらつくことを抑制することができる。これにより、カバー40が前後方向にがたつくことをさらに抑制することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について図16を参照して説明する。
実施形態2のカバー付き端子110は、実施形態1における端子20の被係止壁28と、カバー40の係止片48の形状を変更したものであって、実施形態1と共通する構成、作用、および効果については重複するため、その説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。
実施形態2の端子120の被係止壁128は、一対の被係止壁128の間にガイド片50が緊密に進入するようになっており、一対の被係止壁128の上端が互いに外側に屈曲されることで各被係止壁128の先端下面が被係止面128Aとされている。また、カバー140の係止片148は、天井壁44から下方に真っ直ぐ延出された形態とされている。
そして、カバー140が端子120に組み付けられる際には、係止片148の係止突起49のテーパ面49Aが被係止壁128の先端部に乗り上げて係止片148が外側に弾性変位し、係止突起49が被係止壁128の先端を乗り越えると係止片148が弾性復帰する。これにより、係止片148の係止面49Bが被係止壁128の被係止面128Aに下方から係止してカバー140が端子120に対してしっかりと固定されるようになっている。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3について図17を参照して説明する。
実施形態3のカバー付き端子210は、実施形態1における端子20の被係止壁28と、カバー40の係止片48の形状を変更したものであって、実施形態1と共通する構成、作用、および効果については重複するため、その説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。
実施形態3の端子220の被係止壁228は、各係止孔29の下縁から互いに外側に向かって突出する位置決め片230が設けられている。
また、カバー240の係止片248は、天井壁44から下方に真っ直ぐ延出された形態とされ、各係止片248は、係止片248の係止突起49が係止孔29に嵌まり込んだ際に、係止片248の下端部が位置決め片230に対して上方から当接する長さ寸法に設定されている。
つまり、本実施形態によると、カバー240が端子220に対して正規の高さ位置に組み付けられると、ガイド片50の位置決め面50Aと連結部51の下面51Aとの三箇所だけでなく、係止片248の下端部が位置決め片230の上面に当接することで、カバー240が正規の高さ位置よりも下方に移動できないように上下方向に位置決めできるようになっている。
<実施形態4>
次に、本発明の実施形態4について図18を参照して説明する。
実施形態4のカバー付き端子310は、実施形態1における端子20の被係止壁28と、カバー40の係止片48の形状を変更したものであって、実施形態1と共通する構成、作用、および効果については重複するため、その説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。
実施形態4の端子320の被係止壁328は、一対の被係止壁328の上端が互いに内側に屈曲されることで各被係止壁128の先端下面が被係止面328Aとされている。また、カバー340の係止片348は、互いに内側に向かって弾性変位可能とされ、係止片348と連結部51との間に撓み空間Sを有する形態で天井壁44の略中央部に設けられている。また、各係止片348は、天井壁44から下方に真っ直ぐ延出され、各係止片348の外側の面に係止突起49が設けられている。
そして、カバー340が端子320に組み付けられる際には、係止片348の係止突起49のテーパ面49Aが被係止壁328の先端部に乗り上げて係止片348が内側に弾性変位し、係止突起49が被係止壁328の先端を乗り越えると係止片348が弾性復帰する。これにより、係止片348の係止面49Bが被係止壁328の被係止面328Aに下方から係止してカバー340が端子320に対してしっかりと固定されるようになっている。
また、端子320からカバー340を取り外す際には、一対の係止片348を左右両側から押圧して内側に弾性変位させることで、治具などを用いずにカバー340を容易に取り外すことができるようになっている。
<実施形態5>
次に、本発明の実施形態5について図19を参照して説明する。
実施形態5のカバー付き端子410は、実施形態1における端子20の被係止壁28と、カバー40の係止片48の形状を変更したものであって、実施形態1と共通する構成、作用、および効果については重複するため、その説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。
実施形態5の端子420の被係止壁428は、被係止壁428の上下方向略中央部を外側に向けて切り起こすことで、外側に張り出す被係止片430が設けられている。被係止片430は、被係止片430の上面が下方に向かうほど外側に傾斜する傾斜面430Aとされ、被係止片430の下面が被係止面430Bとされている。また、カバー440の係止片448は、天井壁44から下方に真っ直ぐ延出された形態とされている。
そして、カバー440が端子420に組み付けられる際には、係止片448の係止突起49のテーパ面49Aが被係止片430の傾斜面430Aに乗り上げて係止片448が外側に弾性変位する。つまり、テーパ面49Aと傾斜面430Aとが互いに傾斜しているから、被係止壁428と係止片448とが互いに案内することで、端子420対するカバー440の組み付けを滑らかに行うことができる。そして、係止突起49が被係止片430を乗り越えると係止片448が弾性復帰し、係止片448の係止面49Bが被係止片430の被係止面430Bに下方から係止してカバー440が端子420に対してしっかりと固定される。
<実施形態6>
次に、本発明の実施形態6について図20を参照して説明する。
実施形態6のカバー付き端子510は、実施形態1における端子20の被係止壁28と、カバー40の係止片48の形状を変更したものであって、実施形態1と共通する構成、作用、および効果については重複するため、その説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。
実施形態6の端子520の被係止壁528は、被係止壁528の上下方向略中央部を外側に向けて切り起こすことで、外側に張り出す被係止片530が設けられている。被係止片530は、被係止片530の上面が下方に向かうほど外側に傾斜する傾斜面530Aとされ、被係止片530の下面が被係止面530Bとされている。また、カバー540の係止片548は、天井壁44から下方に真っ直ぐ延出された形態とされ、係止片548には、実施形態1のような係止突起49が設けられておらず、貫通孔552が設けられている。貫通孔552は、係止片548を左右方向に貫通して形成されており、貫通孔552の下側内面が被係止片530の被係止面530Bに下方から係止する係止面552Aとされている。
そして、カバー540が端子520に組み付けられる際には、係止片548の下端部が被係止片530の傾斜面530Aに乗り上げて係止片548が外側に弾性変位し、係止片548の貫通孔552に被係止片530が嵌まり込むことで、係止片548が弾性復帰する。そして、係止片548の係止面552Aが被係止片530の被係止面530Bに下方から係止してカバー540が端子520に対してしっかりと固定される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、ガイド部を板状のガイド片50として構成したが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、ガイド部をブロック状に構成してもよい。
(2)上記実施形態では、第一繋ぎ部23Aと第二繋ぎ部23Bとの間を屈曲させた繋ぎ部23を構成したが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、繋ぎ部を真っ直ぐに形成した構成にしてもよい。
(3)上記実施形態では、前後方向に一対のガイド片を並べた構成としたが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、前後方向にガイド片を3枚以上並べた構成にしてもよい。
10,110,210,310,410,510:カバー付き端子
20,120,220,320,420,520:端子
21:ボルト締結部
23:繋ぎ部
24:周壁
28,128,228,328,428,528:被係止壁(被係止部)
29A,128A,328A,430B,530B:被係止面
40,140,240,340,440,540:カバー
48,148,248,348,448,548:係止片
50:ガイド片(ガイド部)
50A:位置決め面(位置決め部)
51:連結部
80:発電機(機器)
81:機器側接続部

Claims (4)

  1. 車両に搭載される機器に設けられた機器側接続部にボルト締結される板状のボルト締結部と、前記ボルト締結部の後方に配され電線の端末に接続される電線接続部と、前記ボルト締結部と前記電線接続部とを前後方向に繋ぐ繋ぎ部と、上方に立ち上がった形態で前記ボルト締結部から前記繋ぎ部に亘ってそれぞれの幅方向両側縁に連続して設けられることで前記ボルト締結部と前記繋ぎ部との間を補強する一対の周壁と、を具備する端子に、カバーを上方から組み付けたカバー付き端子であって、
    前記カバーに弾性変位可能に設けられ、前記一対の周壁に設けられた一対の被係止部に乗り上げて弾性変位し、弾性復帰することで前記被係止部に設けられた被係止面に下方から係止して前記カバーを前記周壁に固定する一対の係止片と、
    前記カバーに設けられ、前記係止片と前記被係止面とが係止する前に前記一対の被係止部の間に進入することで、前記一対の被係止部に対して前記一対の係止片を幅方向に位置決めするガイド部とを備えるカバー付き端子。
  2. 前記ガイド部には、前記被係止部の前記被係止面と前記係止片とが係止した際に、前記繋ぎ部に当接することで前記カバーの高さ位置を位置決めする位置決め部が設けられている請求項1記載のカバー付き端子。
  3. 前記ガイド部は、幅方向に長い板状であって、前後方向に複数並んで設けられており、
    前記ガイド部は、前記一対の係止片の間に配された連結部によって前後方向に連結されている請求項2記載のカバー付き端子。
  4. 前記ガイド部は、前記一対の係止片の間に位置する領域の前後両側で、かつ前記係止片よりも前後にオフセットした位置にそれぞれ設けられている請求項2または請求項3記載のカバー付き端子。
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