JP2015001773A - 車線推定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車線の推定精度を向上させる。
【解決手段】車線推定装置100は、車両の周囲に存在する静止物及び移動物を検出するセンサ110と、センサ110によって検出された静止物の位置に基づいて第1の車線を推定する第1の車線推定部122と、センサ110によって検出された移動物の軌跡に基づいて第2の車線を推定する第2の車線推定部124と、第1の車線推定部122によって推定された第1の車線と、第2の車線推定部124によって推定された第2の車線と、に基づいて、車両が走行すべき第3の車線を推定する第3の車線推定部126と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車線推定装置に関するものである。
近年、車両が車線(レーン)に沿って走行するのをアシストするために、LKAS(Lane Keeping Assist System:車線維持支援システム)が開発されている。
LKASは、車両が走行すべき車線を検出又は推定し、検出又は推定した車線から車両が逸脱しそうになったら、警報を発報することによってドライバに注意を促したり、車両が車線に沿って走行するようにステアリング操作をアシストしたりする。
LKASにおいては、車両が走行すべき車線を検出又は推定することが必要になる。この点、従来技術では、車両に搭載したレーザセンサを用いて道路の白線やガードレールの位置を計測することによって、道路形状を計測することが知られている。
特開2012−238230号公報
しかしながら、従来技術は、車線の推定精度を向上させることについては考慮されていない。
すなわち、従来技術は、車両に搭載したレーザセンサからレーザ光を照射し、レーザ光の反射波に基づいて道路の白線やガードレールの位置を計測することによって道路形状を計測するものである。
この従来技術では、車両が走行する道路に、白線やガードレールなどのように地表に対して静止している静止物があらかじめ整備されていれば、車線を推定し得る。しかしながら、従来技術では、白線やガードレールなどの静止物が整備されていない道路では、車線を推定することが難しい。
そこで本願発明は、車線の推定精度を向上させることができる車線推定装置を実現することを課題とする。
本願発明の車線推定装置の一形態は、上記課題に鑑みなされたもので、車両の周囲に存在する静止物及び移動物を検出するセンサと、前記センサによって検出された静止物の位置に基づいて第1の車線を推定する第1の車線推定部と、前記センサによって検出された移動物の軌跡に基づいて第2の車線を推定する第2の車線推定部と、前記第1の車線推定部によって推定された第1の車線と、前記第2の車線推定部によって推定された第2の車線と、に基づいて、前記車両が走行すべき第3の車線を推定する第3の車線推定部と、を備えたことを特徴とする。
また、前記第1の車線推定部は、前記第1の車線を推定するとともに、前記センサによって前記静止物が検出された回数に基づいて前記第1の車線の推定精度を求め、前記第2の車線推定部は、前記第2の車線を推定するとともに、前記センサによって前記移動物が検出された回数に基づいて前記第2の車線の推定精度を求め、前記第3の車線推定部は、前記第1の車線の推定精度と前記第2の車線の推定精度に応じて、前記第1の車線推定部によって検出された第1の車線と前記第2の車線推定部によって検出された第2の車線とを統合することによって前記第3の車線を推定する、ことができる。
前記センサは、前記車両の走行方向に向けて照射したレーザ光と該レーザ光の反射光とに基づいて前記静止物及び移動物を検出するレーザセンサ、前記車両の走行方向に向けて照射した電波と該電波の反射波とに基づいて前記静止物及び移動物を検出するレーダセンサ、前記車両の走行方向に向けて照射した超音波と該超音波の反射波とに基づいて前記静止物及び移動物を検出する超音波センサ、及び前記車両の走行方向を撮像した画像に基づいて前記静止物及び移動物を検出するカメラ、の少なくとも1つを含む、ことができる。
また、前記第3の車線推定部によって推定された前記第3の車線と前記車両との相対的な位置関係に基づいて、前記車両のふらつきの有無を検出するふらつき検出部、をさらに備えることができる。
また、前記ふらつき検出部によって前記車両のふらつきが有ると検出された場合に、前記車両の運転者に対して警報を発報する警報出力部、をさらに備えることができる。
また、前記ふらつき検出部によって前記車両のふらつきが有ると検出された場合に、前記第3の車線と自車両との相対距離が小さくなるように、ステアリング操作をアシストするステアリング操作部、をさらに備えることができる。
かかる本願発明によれば、車線の推定精度を向上させることができる車線推定装置を実現することができる。
図1は、本実施形態の車線推定装置の機能ブロックを示す図である。 図2は、車線推定装置の第1実施例のフローチャートである。 図3は、車線推定装置による車線推定について説明するための図である。 図4は、第1の車線推定について説明するための図である。 図5は、第2の車線推定について説明するための図である。 図6は、第3の車線推定について説明するための図である。 図7は、車両のふらつきの有無の検出について説明するための図である。 図8は、第1の車線と第2の車線の統合の重み付けについて説明するための図である。 図9は、車線推定装置の第2実施例のフローチャートである。
以下、図面を参照して、本願発明の車線推定装置の実施形態について説明する。図1は、本実施形態の車線推定装置の機能ブロックを示す図である。
図1に示すように、車線推定装置100は、センサ110、車線推定部120、ふらつき検出部130、警報出力部140、及びEPS(Electric Power Steering:ステアリング操作部)150を備える。
センサ110は、車両の周囲に存在する静止物及び移動物を検出する検出器である。センサ110は、例えば、車両の走行方向に向けて照射したレーザ光と、このレーザ光が車両の走行方向に存在する対象物に当たって反射された反射光と、に基づいて静止物及び移動物を検出するレーザセンサである。また、センサ110は、例えば、車両の走行方向に向けて照射した電波と、この電波が車両の走行方向に存在する対象物に当たって反射された反射波と、に基づいて静止物及び移動物を検出するレーダセンサであってもよい。また、センサ110は、車両の走行方向に向けて照射した超音波と、この超音波が車両の走行方向に存在する対象物に当たって反射された反射波と、に基づいて静止物及び移動物を検出する超音波センサであってもよい。また、センサ110は、車両の走行方向を撮像した画像に基づいて静止物及び移動物を検出するカメラであってもよい。また、センサ110は、レーザセンサ、レーダセンサ、超音波センサ、及びカメラを適宜組み合わせて使用することもできる。
車線推定部120は、第1の車線推定部122、第2の車線推定部124、及び第3の車線推定部126を備える。
第1の車線推定部122は、センサ110によって検出された静止物の位置に基づいて第1の車線を推定する。例えば、センサ110によって、ガードレールや道路の白線などの静止物が複数箇所で検出された場合、第1の車線推定部122は、センサ110によって検出されたガードレールや道路の白線の複数の検出点を結ぶことによって軌道を生成する。第1の車線推定部122は、例えば、自車の左前方の静止物(例えばガードレール)が検出された場合には、この静止物によって生成された軌道を右側に所定距離オフセットさせることによって第1の車線を推定する。また、第1の車線推定部122は、例えば、自車の右前方の静止物(例えばガードレール又は道路白線)が検出された場合には、この静止物によって生成された軌道を左側に所定距離オフセットさせることによって第1の車線を推定する。また、第1の車線推定部122は、例えば、自車の右前方の静止物(例えばガードレール又は道路白線)及び自社の左前方の静止物(例えばガードレール又は道路白線)が検出された場合には、自車の左前方に生成された軌道と自車の右前方に生成された軌道とを統合(マージ)することによって第1の車線を推定する。
第2の車線推定部124は、センサ110によって検出された移動物の軌跡に基づいて第2の車線を推定する。例えば、センサ110は、所定時間間隔で先行車又は対向車などの移動物を検出する。第2の車線推定部124は、センサ110によって検出された先行車又は対向車の複数の検出点を結ぶことによって軌跡を生成する。第2の車線推定部124は、移動物の検出軌跡が自車から遠ざかる場合は移動物が先行車であると判定し、先行車の検出点の軌跡を第2の車線と推定する。一方、第2の車線推定部124は、移動物の検出軌跡が自車に近づく場合は移動物が対向車であると判定し、対向車の検出点の軌跡を左側へ所定距離オフセットさせることによって第2の車線を推定する。また、第2の車線推定部124は、先行車及び対向車が検出された場合には、先行車の検出点の軌跡と対向車の検出点の軌跡とを統合(マージ)することによって第2の車線を推定する。
第3の車線推定部126は、第1の車線推定部122によって推定された第1の車線と、第2の車線推定部124によって推定された第2の車線と、に基づいて、車両が走行すべき第3の車線を推定する。例えば、第3の車線推定部126は、第1の車線が推定されており、かつ、第2の車線が推定されていない場合には、第1の車線を第3の車線として推定する。また、第3の車線推定部126は、第2の車線が推定されており、かつ、第1の車線が推定されていない場合には、第2の車線を第3の車線として推定する。また、第3の車線推定部126は、第1の車線が推定されており、かつ、第2の車線が推定されている場合には、第1の車線と第2の車線とを統合(マージ)することによって第3の車線を推定する。
ふらつき検出部130は、第3の車線推定部126によって推定された第3の車線と自車両との相対的な位置関係に基づいて、車両のふらつきの有無を検出する。例えば、ふらつき検出部130は、第3の車線推定部126によって推定された第3の車線と自車両との相対距離が所定距離以上離れたら、車両にふらつきが有ると判定し、第3の車線と自車両との相対距離が所定距離未満であれば、車両にふらつきが無いと判定する。
警報出力部140は、ふらつき検出部130によって車両のふらつきが有ると検出された場合に、車両の運転者に対して警報を発報する。警報出力部140は、例えば、ふらつき検出部130によって車両のふらつきが有ると検出された場合に、車両内に警告音を出力したりステアリングに振動を付与したりすることによって、車両の運転者に対して警報を発報する。
EPS150は、ふらつき検出部130によって車両のふらつきが有ると検出された場合に、車両が車線に沿って走行するようにステアリング操作をアシストする。EPS150は、例えば、第3の車線推定部126によって推定された第3の車線と自車両との相対距離が小さくなるように、ステアリング操作をアシストする。
(第1実施例)
次に、車線推定装置の第1実施例の動作について説明する。図2は、車線推定装置の第1実施例のフローチャートである。
図2に示すように、まず、車線推定装置100は、センサ110を用いて車両の周辺(走行方向)の静止物及び移動物を検出する(ステップS101)。
続いて、第1の車線推定部122は、センサ110によって静止物が検出されたか否かを判定する(ステップS102)。第1の車線推定部122は、センサ110によって静止物が検出されていないと判定した場合は(ステップS102,No)、ステップS104へ進む。
一方、第1の車線推定部122は、センサ110によって静止物が検出されたと判定した場合は(ステップS102,Yes)、検出した静止物に基づいて第1の車線を推定する(ステップS103)。
ここで、第1の車線の推定について図3を用いて説明する。図3は、車線推定装置による車線推定について説明するための図である。図3は、レーダセンサからレーダ250を照射することによって静止物及び移動物を検出する例を示しているが、これには限定されない。また、図4は、第1の車線推定について説明するための図である。
図3に示すように、車両200(自車両)が走行している道路には、左右にガードレール230,240が設置されており、中央に白線260が描かれているものと仮定する。また、車両200の前方には先行車210が走行しており、さらに、前方からは対向車220が接近しているものと仮定する。
この場合、図4に示すように、第1の車線推定部122は、レーダセンサから照射されたレーダ250に対する反射波が受信されたら、レーダ250の伝達時間及びドップラー偏移などに基づいて、車両と検出物との距離、相対速度、及び相対位置などを求める。第1の車線推定部122は、自車両と検出物との相対速度が自車両の速度と同等の場合は、検出物が静止物であると判定する。これによって、第1の車線推定部122は、ガードレール230を複数の検出ポイント230−1〜230−6で検出する。第1の車線推定部122は、複数の検出ポイント230−1〜230−6を結ぶことによって軌道230−7を生成する。
同様に、第1の車線推定部122は、ガードレール240を複数の検出ポイント240−1〜240−3で検出する。第1の車線推定部122は、複数の検出ポイント240−1〜240−3を結ぶことによって軌道240−4を生成する。
さらに、第1の車線推定部122は、道路の白線260からは他の道路のアスファルト等に比べて強い反射波が返ってくることを利用して、白線260を複数の検出ポイント260−1〜260−5で検出する。第1の車線推定部122は、複数の検出ポイント260−1〜260−5を結ぶことによって軌道260−6を生成する。
そして、第1の車線推定部122は、軌道230−7と、軌道240−4と、軌道260−6とを統合(マージ)することによって、第1の車線235を推定する。
図2の説明に戻って、次に、第2の車線推定部124は、センサ110によって移動物が検出されたか否かを判定する(ステップS104)。第2の車線推定部124は、センサ110によって移動物が検出されていないと判定した場合は(ステップS104,No)、ステップS106へ進む。
一方、第2の車線推定部124は、センサ110によって移動物が検出されたと判定した場合は(ステップS104,Yes)、検出した移動物に基づいて第2の車線を推定する(ステップS105)。
ここで、第2の車線の推定について図5を用いて説明する。図5は、第2の車線推定について説明するための図である。
この場合、図5に示すように、第2の車線推定部124は、レーダセンサから照射されたレーダ250に対する反射波が受信されたら、レーダ250の伝達時間及びドップラー偏移などに基づいて、車両と検出物との距離、相対速度、及び相対位置などを求める。第2の車線推定部124は、自車両と検出物との相対速度が自車両の速度と異なる場合は、検出物が移動物であると判定する。具体的には、第2の車線推定部124は、移動物が自車両と同様の方向に移動している場合には、移動物が先行車210であると判定する。これによって、第2の車線推定部124は、先行車210を複数の検出ポイント210−1〜210−3で検出する。第2の車線推定部124は、複数の検出ポイント210−1〜210−3を結ぶことによって軌跡210−4を生成する。
また、第2の車線推定部124は、移動物が自車両に近づく方に移動している場合には、移動物が対向車220であると判定する。これによって、第2の車線推定部124は、対向車220を複数の検出ポイント220−1〜220−3で検出する。第2の車線推定部124は、複数の検出ポイント220−1〜220−3を結ぶことによって軌跡220−4を生成する。
そして、第2の車線推定部124は、軌跡210−4と軌跡220−4とを統合(マージ)することによって、第2の車線215を推定する。
図2の説明に戻って、次に、第3の車線推定部126は、推定車線(第1又は第2の車線)が存在するか否かを判定する(ステップS106)。第3の車線推定部126は、推定車線(第1又は第2の車線)が存在しないと判定したら(ステップS106,No)、処理を終了する。
一方、第3の車線推定部126は、推定車線(第1又は第2の車線)が存在すると判定したら(ステップS106,Yes)、第1及び第2の車線の両方が存在するか否かを判定する(ステップS107)。
第3の車線推定部126は、第1及び第2の車線の両方が存在すると判定した場合(ステップS107,Yes)、第3の車線を推定する(ステップS108)。
ここで、第3の車線の推定について図6を用いて説明する。図6は、第3の車線推定について説明するための図である。
第3の車線推定部126は、図6に示すように、第1及び第2の車線の両方が存在すると判定した場合(ステップS107,Yes)、第1の車線と第2の車線とをマージすることによって第3の車線245を推定する。
次に、ふらつき検出部130は、第3の車線245に基づいて車両のふらつきの有無を検出する(ステップS109)。
ここで、車両のふらつきの有無の検出について図7を用いて説明する。図7は、車両のふらつきの有無の検出について説明するための図である。
図7に示すように、ふらつき検出部130は、第3の車線245と車両200との相対距離が所定値α以上になったか否かによって、車両のふらつきの有無を検出する。図7の例では、ふらつき検出部130は、車両200が第3の車線245に対してα以上離れたことによって、車両200のふらつきが有りと判定される。
一方、ふらつき検出部130は、ステップS107において、第1の車線235,又は第2の車線215のうちの一方が存在すると判定された場合には(ステップS107,No)、第1又の車線235,第2の車線215のうち存在する車線に基づいて車両のふらつきの有無を検出する(ステップS110)。具体的には、ふらつき検出部130は、第1の車線235又は第2の車線215と車両200との相対距離が所定値α以上になったか否かによって、車両200のふらつきの有無を検出する。
続いて、警報出力部140及びEPS150は、ふらつき検出部130によって車両200のふらつきが有ると検出されたか否かを判定する(ステップS111)。
警報出力部140及びEPS150は、ふらつき検出部130によって車両200のふらつきが無いと検出された場合には(ステップS111,No)、処理を終了する。
一方、警報出力部140及びEPS150は、ふらつき検出部130によって車両200のふらつきが有ると検出された場合には(ステップS111,Yes)、車内へ警報を発報するとともに、第3の車線推定部126によって推定された第3の車線と自車両との相対距離が小さくなるように、ステアリング操作をアシストする。
第1実施例の車線推定装置は、道路上に設置されたガードレールや道路白線などの静止物、及び、先行車又は対向車などの移動物に基づいて車線を推定する。したがって、第1実施例の車線推定装置によれば、仮にガードレールや道路白線などの静止物が設置されていなくても、先行車又は対向車などの移動物に基づいて車線を推定することができる。その結果、車線の推定精度を向上させることができる。これに加えて、第1実施例の車線推定装置によれば、静止物によって推定される第1の車線と、移動物によって推定される第2の車線と、によって相補的に第3の車線を推定することができるので、車線の推定精度を向上させることができる。
(第2実施例)
次に、車線推定装置の第2実施例について説明する。第2実施例は、第1の車線の推定精度及び第2の車線の推定精度を求め、これらの推定精度に基づいて第3の車線を推定する点が第1実施例と異なる。以下、第1実施例と異なる部分を中心に説明し、第1実施例と同様の部分については説明を省略する。
第1の車線推定部122は、センサ110によって検出された静止物に基づいて第1の車線を推定するとともに、センサ110によって静止物が検出された回数(サンプリング数)に基づいて第1の車線の推定精度を求める。例えば、第1の車線推定部122は、あらかじめ設定された所定時間において、静止物が何回検出されたかを計測する。例えば、ガードレールが切れ目なく設置されていたり道路白線が切れ目なく描かれていたりする場合、第1の車線推定部122は、静止物を多数回検出し続けることになる。一方、例えばガードレールが途切れ途切れに設置されていたり道路白線が所々消えていたりする場合には、第1の車線推定部122によって静止物が検出される回数が少なくなる。例えば、第1の車線推定部122は、静止物の検出回数に応じて、第1の車線の推定精度を数値化することができる。
また、第2の車線推定部124は、センサ110によって検出された移動物に基づいて第2の車線を推定するとともに、センサ110によって移動物が検出された回数(サンプリング回数)に基づいて第2の車線の推定精度を求める。例えば、第2の車線推定部124は、あらかじめ設定された所定時間において、移動物が何回検出されたかを計測する。例えば、自車両の前を先行車が長時間走行していたり複数台の対向車が連続して走行していたりする場合、第2の車線推定部124は、移動物を多数回検出し続けることになる。一方、例えば先行車が途中で曲がったことによって先行車の検出ができなくなったり、対向車が1台走行しただけで途切れたりした場合には、第2の車線推定部124によって移動物が検出される回数が少なくなる。例えば、第2の車線推定部124は、移動物の検出回数に応じて、第2の車線の推定精度を数値化することができる。
第3の車線推定部126は、第1の車線の推定精度と第2の車線の推定精度に応じて、第1の車線推定部122によって検出された第1の車線と第2の車線推定部124によって検出された第2の車線とを統合することによって第3の車線を推定する。例えば、第3の車線推定部126は、第1の車線の推定精度と第2の車線の推定精度に応じて第1の車線と第2の車線に重み付けを行うことによって、推定精度が高いほうの車線が重点的に統合されるようにする。
この点について、図8を用いて説明する。図8は、第1の車線と第2の車線の統合の重み付けについて説明するための図である。
例えば、第1の車線235が第2の車線215に比べて高い推定精度で推定され、第2の車線215が第1の車線235に比べて低い推定精度で推定されたと仮定する。ここで、第3の車線推定部126は、第1の車線235と第2の車線215とを重み付けを行わず均等に統合した場合には、図8に示すように第1の車線235と第2の車線215との略中央に第3の車線245´を推定することになる。一方、第3の車線推定部126は、第1の車線235と第2の車線215の推定精度に応じて第1の車線235に高い重み付けを与え、第2の車線215の重み付けを低くすることによって、図8に示すように、第1の車線235に近い位置に第3の車線245を推定する。
次に、車線推定装置の第2実施例の動作について説明する。図9は、車線推定装置の第2実施例のフローチャートである。
図9に示すように、まず、車線推定装置100は、センサ110を用いて車両の周辺(走行方向)の静止物及び移動物を検出する(ステップS201)。
続いて、第1の車線推定部122は、センサ110によって静止物が検出されたか否かを判定する(ステップS202)。第1の車線推定部122は、センサ110によって静止物が検出されていないと判定した場合は(ステップS202,No)、ステップS204へ進む。
一方、第1の車線推定部122は、センサ110によって静止物が検出されたと判定した場合は(ステップS102,Yes)、検出した静止物に基づいて第1の車線を推定するとともに、第1の車線の推定精度を算出する(ステップS203)。
次に、第2の車線推定部124は、センサ110によって移動物が検出されたか否かを判定する(ステップS204)。第2の車線推定部124は、センサ110によって移動物が検出されていないと判定した場合は(ステップS204,No)、ステップS206へ進む。
一方、第2の車線推定部124は、センサ110によって移動物が検出されたと判定した場合は(ステップS204,Yes)、検出した移動物に基づいて第2の車線を推定するとともに第2の車線の推定精度を算出する(ステップS205)。
次に、第3の車線推定部126は、推定車線(第1又は第2の車線)が存在するか否かを判定する(ステップS206)。第3の車線推定部126は、推定車線(第1又は第2の車線)が存在しないと判定したら(ステップS206,No)、処理を終了する。
一方、第3の車線推定部126は、推定車線(第1又は第2の車線)が存在すると判定したら(ステップS206,Yes)、第1及び第2の車線の両方が存在するか否かを判定する(ステップS207)。
第3の車線推定部126は、第1及び第2の車線の両方が存在すると判定した場合(ステップS207,Yes)、第1の車線の推定精度と第2の車線の推定精度に基づいて、第1の車線と第2の車線とをマージすることによって第3の車線を推定する(ステップS208)。
次に、ふらつき検出部130は、第3の車線245に基づいて車両のふらつきの有無を検出する(ステップS209)。例えば、ふらつき検出部130は、第3の車線245と車両200との相対距離が所定値α以上になったか否かによって、車両のふらつきの有無を検出する。
一方、ふらつき検出部130は、ステップS207において、第1の車線235,又は第2の車線215のうちの一方が存在すると判定された場合には(ステップS207,No)、第1又の車線235,第2の車線215のうち存在する車線に基づいて車両のふらつきの有無を検出する(ステップS210)。具体的には、ふらつき検出部130は、第1の車線235又は第2の車線215と車両200との相対距離が所定値α以上になったか否かによって、車両200のふらつきの有無を検出する。
続いて、警報出力部140及びEPS150は、ふらつき検出部130によって車両200のふらつきが有ると検出されたか否かを判定する(ステップS211)。
警報出力部140及びEPS150は、ふらつき検出部130によって車両200のふらつきが無いと検出された場合には(ステップS211,No)、処理を終了する。
一方、警報出力部140及びEPS150は、ふらつき検出部130によって車両200のふらつきが有ると検出された場合には(ステップS211,Yes)、車内へ警報を発報するとともに、第3の車線推定部126によって推定された第3の車線と自車両との相対距離が小さくなるように、ステアリング操作をアシストする。
第2実施例の車線推定装置は、道路上に設置されたガードレールや道路白線などの静止物、及び、先行車又は対向車などの移動物に基づいて車線を推定する。したがって、第2実施例の車線推定装置によれば、仮にガードレールや道路白線などの静止物が設置されていなくても、先行車又は対向車などの移動物に基づいて車線を推定することができる。その結果、車線の推定精度を向上させることができる。これに加えて、第2実施例の車線推定装置によれば、静止物によって推定される第1の車線と、移動物によって推定される第2の車線と、によって相補的に第3の車線を推定することができるので、車線の推定精度を向上させることができる。さらに、第2実施例の車線推定装置によれば、第1の車線の推定精度と第2の車線の推定精度を求め、求めた推定精度に応じて第1の車線と第2の車線とを統合することによって第3の車線を推定するので、車線の推定精度を向上させることができる。
100 車線推定装置
110 センサ
120 車線推定部
122 第1の車線推定部
124 第2の車線推定部
126 第3の車線推定部
130 ふらつき検出部
140 警報出力部
200 車両
210 先行車
215 第2の車線
220 対向車
230,240 ガードレール
235 第1の車線
245 第3の車線
250 レーダ
260 白線

Claims (6)

  1. 車両の周囲に存在する静止物及び移動物を検出するセンサと、
    前記センサによって検出された静止物の位置に基づいて第1の車線を推定する第1の車線推定部と、
    前記センサによって検出された移動物の軌跡に基づいて第2の車線を推定する第2の車線推定部と、
    前記第1の車線推定部によって推定された第1の車線と、前記第2の車線推定部によって推定された第2の車線と、に基づいて、前記車両が走行すべき第3の車線を推定する第3の車線推定部と、
    を備えたことを特徴とする車線推定装置。
  2. 請求項1の車線推定装置において、
    前記第1の車線推定部は、前記第1の車線を推定するとともに、前記センサによって前記静止物が検出された回数に基づいて前記第1の車線の推定精度を求め、
    前記第2の車線推定部は、前記第2の車線を推定するとともに、前記センサによって前記移動物が検出された回数に基づいて前記第2の車線の推定精度を求め、
    前記第3の車線推定部は、前記第1の車線の推定精度と前記第2の車線の推定精度に応じて、前記第1の車線推定部によって検出された第1の車線と前記第2の車線推定部によって検出された第2の車線とを統合することによって前記第3の車線を推定する、
    ことを特徴とする車線推定装置。
  3. 請求項1又は2の車線推定装置において、
    前記センサは、前記車両の走行方向に向けて照射したレーザ光と該レーザ光の反射光とに基づいて前記静止物及び移動物を検出するレーザセンサ、前記車両の走行方向に向けて照射した電波と該電波の反射波とに基づいて前記静止物及び移動物を検出するレーダセンサ、前記車両の走行方向に向けて照射した超音波と該超音波の反射波とに基づいて前記静止物及び移動物を検出する超音波センサ、及び前記車両の走行方向を撮像した画像に基づいて前記静止物及び移動物を検出するカメラ、の少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする車線推定装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項の車線推定装置において、
    前記第3の車線推定部によって推定された前記第3の車線と前記車両との相対的な位置関係に基づいて、前記車両のふらつきの有無を検出するふらつき検出部、
    をさらに備えることを特徴とする車線推定装置。
  5. 請求項4の車線推定装置において、
    前記ふらつき検出部によって前記車両のふらつきが有ると検出された場合に、前記車両の運転者に対して警報を発報する警報出力部、
    をさらに備えることを特徴とする車線推定装置。
  6. 請求項4の車線推定装置において、
    前記ふらつき検出部によって前記車両のふらつきが有ると検出された場合に、前記第3の車線と自車両との相対距離が小さくなるように、ステアリング操作をアシストするステアリング操作部、
    をさらに備えることを特徴とする車線推定装置。
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