JP2015001198A - スクロール圧縮機 - Google Patents

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【課題】旋回スクロールのスラスト力を支持する主スラスト軸受部をスラスト力に応じて傾斜可能とすることで、スラスト軸受面の局所的な接触面圧を緩和でき、摺動損失が低く高効率でより信頼性の高いスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】固定スクロール5aと、固定スクロール5aとの間に複数の圧縮室を形成する旋回スクロール4aと、旋回スクロール4aの鏡板の反ラップ側の面を支持するスラスト軸受と、旋回スクロール4aを旋回駆動する回転軸6と、回転軸6と回転支持するとともにスラスト軸受を支持する支持フレームとを有し、スラスト軸受は、スラスト軸受面で旋回スクロール4aの鏡板の反ラップ側の面を支持するとともに、旋回スクロール4aから受ける力に応じてスラスト軸受面を片持ち構造として傾斜可能とする。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば空調・冷凍機等に搭載されるスクロール圧縮機に関するものである。さらに詳しくは、旋回スクロールのスラスト軸受摺動部の潤滑性能向上により、効率向上とさらなる信頼性向上を実現するスクロール圧縮機に関するものである。
従来、空気調和装置等の冷凍サイクルの圧縮機としてスクロール圧縮機が用いられている。そのスクロール圧縮機の代表的なスクロール型圧縮機1は、例えば図4に示される様な縦型の構成になっている(例えば、特許文献1参照)。両端が閉鎖された筒状の密閉容器2の内側には電動要素3とスクロール圧縮要素4とが内蔵されている。上記電動要素3は上記密閉容器2の内壁面側に固定されたステータ3aとそのステータ3aの内側で回転するロータ3bとからなっている。またスクロール圧縮要素4は、上記密閉容器2に対して固定された渦巻き状のラップを有する固定スクロール5aと、固定スクロール5aの渦巻き状のラップを互いに噛合せて圧縮室を形成しつつ相対的に旋回運動する渦巻き状のラップを有する旋回スクロール4aとからなっている。
回転軸6にはロータ3bが貫通され固定結合されており、ロータ3bをはさんで上方の主軸部6aと下方の副軸部6b、また主軸部6a上方の端部に、回転軸6の軸心から偏心した偏心軸部(クランク部)6cを有している。そして回転軸6と一体のロータ3bは、主軸部6aと副軸部6bを、各々第1支持フレーム7の主軸受部7aと第2支持フレーム10の副軸受部10aを介して、回転自在に支持されている。上記第1支持フレーム7には、主軸部6aのラジアル荷重を支持する主軸受(ジャーナル軸受)7aおよび、旋回スクロール4aのスラスト荷重を支持する環状の主スラスト軸受部7cを備え、主フレーム支持部7bを介して密閉容器2に固定されている。上記第2支持フレーム10には、密閉容器2内に装着されて回転軸6のラジアル荷重を支持する副軸受(ジャーナル軸受)10bおよびスラスト荷重を支持する副スラスト軸受10dを備え、フレーム支持部10cを介して密閉容器2に固定されている。
固定スクロール5aは、上記旋回スクロール4aに対面する部分に渦巻き形状のラップ5bが形成され、渦巻きの中央部にラップ面側から半ラップ面側へ貫通して設けた吐出穴17が形成されており、上記第1支持フレーム7に外周部をボルト等で固定結合されている。旋回スクロール4aは、円盤状の鏡板4cの一方の平面には渦巻き形状のラップ4bが形成され、反ラップ側の平面には、中央部に上記偏心軸部6cが接続されるボス状の偏心軸受部4dと、その外周に主スラスト軸受部7cとの旋回摺動部4eが形成されている。そして偏心軸受部4dに偏心軸部6cが回転自在に勘合されるとともに、第1支持フレーム7の主スラスト軸受部7c上に設置され、オルダムリング(図示せず)を介して偏心軸部6cの偏心回転に伴い、旋回運動を行う。
上記構成で、スクロール圧縮要素4による圧縮動作と冷媒の搬送動作を説明する。旋回スクロール4aの旋回運動によって、上記両方のラップ4b、5bとで形成された複数の圧縮室15は、吸入管16から密閉容器2の低圧空間2cに収容された低圧の冷媒ガスを外周部で吸込み、回転軸6の回転に伴い漸次中心に移動していくことで容積を縮小して冷媒ガスが圧縮される。圧縮された冷媒ガスは、吐出穴17から密閉容器2の高圧空間2bに吐出され、さらに吐出管18から空調システム側(図示せず)へ吐出搬送される。また、潤滑油8の給油動作を説明する。上記回転軸6の油吸込管6dは上記密閉容器2の底部の貯油部2aの潤滑油8に没するように下方に延長されており、潤滑油8は回転軸6の回転に伴い油吸込管6d内で回転して、生じた遠心力で、油吸込管6dを上昇し、さらに給
油縦孔12を上昇し、副軸受部10a、主軸受部7a、偏心軸受部4dへ給油される。その後、偏心軸受部4dと第1支持フレーム7とのボス空間9に流れ込んだ潤滑油8は、主スラスト軸受部7cを給油され、第1支持フレーム7から流出し、底部の貯油部2aへ還流する。
図5は、図4のスクロール型圧縮機1の第1支持フレーム7の近傍を拡大して示した図である。圧縮動作中、主スラスト軸受部7cは、旋回スクロール4aにかかる圧縮圧力等から生じるスラスト荷重を受ける。旋回スクロール4aの圧縮室15側の鏡板面にかかる圧力分布(図中Fp)は、圧縮室15の内圧力(図中矢印P参照)に応じて外周の吸入圧力から中央の吐出圧力まで次第に高くなっている。通常、旋回スクロール4a及び主スラスト軸受部7cは鋳鉄(例えばFC250)で構成されており弾性を有している。そのため、主スラスト軸受部7cにかかるスラスト荷重の圧力分布(図中Ft1)は、上記圧力室側の圧力分布に応じ外周より内周側が高い圧力分布となっている。
また、鏡板4cのボス空間9に面した部分は、上記圧縮室15の圧力により下方に撓み鏡板4cの変形(図中Rt)を生じさせる。この変形を生じながら旋回スクロール4aが旋回運動し主スラスト軸受部7cの内周部と接触摺動する際、部分的に高い接触面での圧力(すなわち面圧)を生じやすく、その場合も同様にスラスト荷重の圧力分布(図中Ft1)は主スラスト軸受部7cの外周より内周側が高い圧力分布となる。
また、固定スクロール5aが第1支持フレーム7に対し軸方向に可動可能で、固定スクロール5aの半ラップ側から旋回スクロール4a方向へ押接される構造の場合(例えば、特許文献2)、固定スクロールに作用する押接力は旋回スクロール4aにかかる為、主スラスト軸受部7cにかかるスラスト荷重が、その押接力分増加しより高い圧力分布が局所的に生じ易いやすい。
このように接触面での圧力の高い、すなわち面圧の高い主スラスト軸受部7cの内周部では、より厳しい摺動条件の場合は、摺動損失の増大や摩耗が生じる可能性があり、効率向上およびさらなる信頼性面向上が必要となる課題を有していた。このような課題に鑑みて、主スラスト軸受部7cの面圧を緩和し潤滑性能を良好とすることで、摺動損失の低減による性能向上、さらには、より潤滑条件の厳しい運転条件でも耐摩耗や耐焼付き性向上による信頼性のさらなる向上を実現できるスクロール圧縮機を提供する必要があった。
特開平11−182473号公報 特許第3068906号公報
このように旋回スクロール4aと接触摺動する主スラスト軸受部7cとの接触面では、局所的に高い圧力分布が生じ易く、局所的に摺動条件が厳しくなり、その部分での摺動損失等が性能に影響を生じやいという課題があった。本発明の目的は、旋回スクロールを支持する主スラスト軸受面にかかるスラスト荷重に応じて傾斜可能とすることで、接触摺動面の局所的な高い圧力分布を緩和することで、主スラスト軸受での潤滑性能を向上させ、高効率でより信頼性の高いスクロール圧縮機を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のスクロール圧縮機は、旋回スクロールを支持するスラスト力に応じてスラスト軸受面を傾斜可能としている。これにより、高いスラスト力
がかかる部分の接触面圧が、スラスト軸受面の傾斜により、局所的に高い接触面圧の発生を抑制できる。
本発明のスクロール圧縮機によれば、旋回スクロールのスラスト力を支持する主スラスト軸受部をスラスト力に応じて傾斜可能とすることで、スラスト軸受面の局所的な接触面圧を緩和できるため、高効率でより信頼性の高いスクロール圧縮機を、高い生産性で安価提供することができる。
本発明の実施の形態1における、主スラスト軸受部の説明図 本発明の実施の形態2における、主スラスト軸受部の説明図 本発明の実施の形態3における、主スラスト軸受部の説明図 従来のスクロール圧縮機の縦断面図 同スクロール圧縮機における主スラスト軸受部の拡大断面図
第1の発明は、鏡板に渦巻き状のラップ部が立設された固定スクロールと、前記固定スクロールのラップ部との間に複数の圧縮室を形成する渦巻き状のラップ部が鏡板に立設され、前記固定スクロールに対向して旋回可能に設けられた旋回スクロールと、前記旋回スクロールの鏡板の反ラップ側の面を支持するスラスト軸受と、前記旋回スクロールを旋回駆動する駆動軸と、前記駆動軸を回転支持するとともに前記スラスト軸受を有する支持フレームと、を有し、前記スラスト軸受は、前記旋回スクロールを支持する力に応じてスラスト軸受面を傾斜可能として設けたものである。この構成によれば、旋回スクロールを支持する主スラスト軸受面をスラスト荷重に応じて傾斜し、接触摺動面の局所的な高い圧力分布を緩和できるため、主スラスト軸受での潤滑性能が向上し、摺動部の損失低減、摩耗や焼付き防止ができ、効率向上および信頼性をより向上できる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、旋回スクロールを支持する主スラスト軸受面を環状に形成し、内周側に傾斜可能として設けたものである。この構成によれば、旋回スクロールから主スラスト軸受面を環状にすることで、局部的に高い接触面圧が発生しやすい受圧面の淵部を少なく出来る。また、圧縮室圧力から主スラスト軸受面にかかるスラスト力が外周より内周側が高い圧力分布を生じ易いが、内周側に傾斜し易くすることで、主スラスト軸受面の内周側近傍の接触摺動面の局所的な高い圧力分布を緩和できるため、主スラスト軸受での潤滑性能が向上し、摺動部の損失低減、摩耗や焼付き防止ができ、効率向上および信頼性をさらに向上できる。
第3の発明は、第1または2の発明において、前記スラスト軸受は前記支持フレームと一体に弾性体で構成され、前記主スラスト軸受け面を傾斜可能とする片持ち構造としたものである。この構成によれば、従来の構成において容易な加工により、旋回スクロールを支持する主スラスト軸受面をスラスト荷重に応じて傾斜させる構成が実現できるため、高い生産性で、効率向上および信頼性をより向上できる。
第4の発明は、第1から3の発明において、前記固定スクロールが、前記旋回スクロール側へ押接された構成で、前記主スラスト軸受面を傾斜可能とするものである。この構成によれば、固定スクロールが旋回スクロールへ押接され、その押接荷重が主スラスト軸受面にスラスト荷重として増加する場合でも、そのスラスト荷重に応じて主スラスト軸受面を傾斜させる構成が実現できるため、高い生産性で、効率向上および信頼性をより向上できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。尚、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。尚、図示されていない部分は、図4の従来例の圧縮機と同等であるため説明を省略する。また、従来例の圧縮機と同等の機能を有する部分は、図4および図5と同じ番号を付け、説明を省略する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態によるスクロール圧縮機の第1支持フレームの主スラスト軸受部の近傍を拡大して示した図である。図1において、第1支持フレーム7には、環状の主スラスト軸受部7cを一体となって設けられており、特に、ボス空間9の内壁側から主スラスト軸受部7cの下方に切欠溝21を設けることで、主スラスト軸受部7cが内周側に片持ち構造として傾斜弾性部22を設けている。
旋回スクロール4aの圧縮室15側の鏡板面にかかる圧力分布(図中Fp)は、従来と同様に圧縮室15の内圧力(図中矢印P参照)に応じて外周の吸入圧力から中央の吐出圧力まで次第に高くなる。主スラスト軸受部7cにかかるスラスト荷重による圧力分布は、片持ち構造の傾斜弾性部22がスラスト荷重に応じて下方(図中矢印K)に撓むため、その圧力分布は(図中Ft2)は傾斜弾性部22に対応する主スラスト軸受部7cの内周側の接触面圧が緩和され、局所的に高い面圧が発生することを防止できる。これにより主スラスト軸受部7cでの良好な潤滑状態が確保され、スラスト摺動損失を抑えることができる。併せて、摺動部の摩耗や焼付き等の発生も抑制することできる。したがって、効率の向上とより高い信頼性の向上を実現できるスクロール圧縮機を提供できる。
なお、上記形態では、第1支持フレーム7に固定スクロール5aが固定結合された形態で説明したが、固定スクロール5aが第1支持フレーム7に対し軸方向に可動可能で、固定スクロール5aの半ラップ側から旋回スクロール4a方向へ押接される形態の場合は、傾斜弾性部22を設けた形態とすることでより効果的に局所的に高い面圧が発生することを防止できる。すなわち、主スラスト軸受部7cにかかるスラスト荷重が押接力分増加しても、傾斜弾性部22により増加したスラスト荷重に応じて傾斜し、圧力分布を緩和することができる。
なお、上記形態では、第1支持フレーム7と主スラスト軸受部7cを一体構成としたが、別部品として構成しても良い。
なお、上記形態では、主スラスト軸受部7cを環状としたが、分割された場合でも上記同様に効果を得られることはいうまでもない。
(実施の形態2)
実施の形態1では、切欠溝21が矩形断面で構成されているが、本実施の形態においては、図2に示すように切欠溝21bを台形断面としている。図2は、実施の形態2におけるスクロール圧縮機の第1支持フレームの主スラスト軸受部の近傍を拡大して示した図である。傾斜弾性部22bの内周側の端部厚み(図中Ya)が外周側の根元厚み(図中Yb:切欠溝21b底部に対応する厚み)が薄くすることで、傾斜弾性部22bの根元の強度を確保しつつ傾斜確保することが出来る為、矩形断面の形態よりさらに主スラスト軸受部7cの圧力分布(Ft3)を緩和することができる。
なお、旋回スクロール4aの鏡板4cの厚みTbにくらべ傾斜弾性部の厚み(Ya,Yb)を薄く設定することで、鏡板4cの変形Rtに沿って傾斜しやすくなるため、より主スラスト軸受部7cの圧力分布(図中Ft3)を緩和し平坦にでき、良好な潤滑の摺動状態を実現できる。
なお、主スラスト軸受部7cの幅Qtは旋回スクロール4aの旋回半径Esより大きくすることで、ボス空間9内の潤滑油8が旋回摺動部4eに付着し主スラスト軸受部7cに給油しやすく、より良好な潤滑を実現できる。さらに、切欠溝21bの深さYhは、傾斜弾性部22bの内周端部厚みYaより大きくすることでも、傾斜弾性部22bが、傾斜し易くすくなるため、より主スラスト軸受部7cの圧力分布(図中Ft3)を緩和し平坦にでき、良好な潤滑の摺動状態を実現できる。
(実施の形態3)
なお、上記形態では、傾斜弾性部22を主スラスト軸受部7cの内周側に設けたが、旋回スクロール4aの圧縮室15側の鏡板面にかかる圧力分布が、内周側より外周側が高い場合や、内周と外周が高い場合は、図3に示すように内周と外周に傾斜弾性部を設けてもよい。すなわち、内周側には切欠溝21bと傾斜弾性部22bとが設けられ、外周部には切欠溝21cと傾斜弾性部22cとが設けられている。
以上のように、本発明にかかるスクロール圧縮機は、旋回スクロールを支持する主スラスト軸受が高い潤滑性能を有するため、高い性能およびより高い信頼性を実現できる。したがって、空調・冷凍用に限らず、車載用含め、同様の主スラスト軸受を有するスクロール式の流体機械にも適用できる。
1 スクロール型圧縮機
2 密閉容器
2a 貯油部
2b 高圧空間
2c 低圧空間
3 電動要素
3a ステータ
3b ロータ
4 スクロール圧縮要素
4a 旋回スクロール
4b ラップ
4c 鏡板
4d 偏心軸受部
4e 旋回摺動部
5a 固定スクロール
5b ラップ
6 回転軸
6a 主軸部
6b 副軸部
6c 偏心軸部
6d 油吸込管
7 第1支持フレーム
7a 主軸受部
7b 主フレーム支持部
7c 主スラスト軸受部
8 潤滑油
9 ボス空間
10 第2支持フレーム
10a 副軸受部
10c フレーム支持部
10d 副スラスト軸受
15 圧縮室
16 吸入管
17 吐出穴
18 吐出管
21 切欠溝
21b 切欠溝
21c 切欠溝
22 傾斜弾性部
22b 傾斜弾性部
22c 傾斜弾性部

Claims (4)

  1. 鏡板に渦巻き状のラップ部が立設された固定スクロールと、
    前記固定スクロールのラップ部との間に複数の圧縮室を形成し、渦巻き状のラップ部が鏡板に立設され、前記固定スクロールに対向して旋回可能に設けられた旋回スクロールと、前記旋回スクロールの鏡板の反ラップ側の面を支持するスラスト軸受と、
    前記旋回スクロールを旋回駆動する駆動軸と、
    前記駆動軸を回転支持するとともに前記スラスト軸受を有する支持フレームと、
    を有し、
    前記スラスト軸受は、前記旋回スクロールを支持する力に応じてスラスト軸受面を傾斜可能としたことを特徴とするスクロール圧縮機。
  2. 前記スラスト軸受面が環状に形成され、内周側に傾斜可能としたことを特徴とする請求項1記載のスクロール圧縮機。
  3. 前記スラスト軸受は前記支持フレームと一体に弾性体で構成され、前記すらスト軸受には切欠溝が設けられ、前記スラスト軸受け面を傾斜可能とする片持ち構造としたことを特徴とする請求項1または2に記載のスクロール圧縮機。
  4. 前記固定スクロールが、前記旋回スクロール側へ押接されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のスクロール圧縮機。
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