JP2015001132A - Led照明付きドアノブ - Google Patents

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純一 六本木
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純一 六本木
宏紀 数納
Hiroki Kazuno
宏紀 数納
見次 橋本
Kenji Hashimoto
見次 橋本
安希子 神部
Akiko Kambe
安希子 神部
栗原 稔
Minoru Kurihara
稔 栗原
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Abstract

【課題】夜間のドアノブ操作時にのみ点灯するLED照明付きドアノブで、室内側から帰宅者に伝言メッセージがドアノブ表面に電光ニュースのような表示機能を有し、アルミダイカストと樹脂の複合体からなるドアノブを提供することにある。
【解決手段】ドアの表面側に用い、LED照明と伝言メッセージを表示する電子ディスプレイを装着し、アルミダイカスト製インサートと、合成樹脂の複合体のドアノブ本体と、電源部と操作部と制御回路部を備えたことを特徴とするドアノブである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、鍵の施錠、開錠が短時間で確実にかつ安全になされ、同時に室内側からの伝言メッセージが電光掲示板的に表示されるドアノブに関するものである。
従来、ドアノブは、ドアと一体的に取り付けられてドアを開閉させるための取っ手であり、ノブを回転または押す或いは引く動作によってドアが開く構造になっている。夜間においては、ドアノブにドアノブ視認用のLEDを設置した発光設備やドアの鍵穴を表示、もしくは照明するLEDを設置した発光設備がある。これに関連する公知技術として特許文献1を挙げることが出来る。また、ドアノブ近傍に、人の存否を検出する赤外線センサーとドアノブ周辺の照度を検出する照度センサーとを有するドアノブ照明装置を設け、ドア前の人の検出とドア周囲の明るさが足りないとき、ドアノブ照明装置を点灯する装置がある。これに関連する公知技術として特許文献2を挙げることが出来る。また、ドアノブ装置のロックボタンが操作されることにより、室内が使用状態であることを、外部に知らせるために、外部側のドアノブに表示灯を設けたもの(表示灯付きのドアノブ装置の例)が、特許文献3に示されている。
すなわち、本願発明に関連する公知技術として次の特許文献1、特許文献2及び特許文献3を挙げることが出来る。
特開2001―147657号公報(第2―6頁、第8―9頁、図20、図21) 特開平10−108751号公報(第2―3頁、図1、図2、図5) 登録実用新案公報第3045886号公報(第2頁、第4頁、第7―8頁、図1)
上述の如く、従来技術に係るドアノブにおいて、ドアノブ近傍に設けられた鍵穴に鍵を差込み施解錠する場合には、短時間に確実にかつ安全に操作できるように照明装置がドアノブの一部に、或いはドアノブとは別の箇所、例えば玄関側に設けられており、夜間のある時間帯に常時点灯している。しかし、夜間の照明装置は施解錠時のみ必要で、常時点灯する必要性はなく電気のムダ使いになる。また、夜間外出先から帰宅する家人を迎える伝言メッセージが電光掲示板的に表示される機能を有するドアノブ又はドアノブ周辺機器は見当たらない。また、ドアノブの材質としては強度と耐久性からもダイカストが一般的であるが、ダイカストはアルミまたは亜鉛が素材になっており、ドア或いは玄関周りのデザインやカラフルな色調に合わないという不具合があった。この改善策としてはダイカスト表面に塗装を施し、周囲の色調に合わせることも行われているが、塗装などの後処理工程が必要となり、コスト高になるという問題があった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その目的は、夜間のドアノブ操作時にのみ点灯し、施解錠操作を確実にしかも安全になし得るLED照明付きドアノブにして、室内側から帰宅者を迎え入れる伝言メッセージがドアノブ操作時にドアノブ表面に電光ニュースのような表示機能(電子ディスプレイ、例えば、蛍光表示管等)を有し、ドアノブ周辺機器の色調に選択的に合わせることが可能な樹脂を表面に施し、強度を受け持つアルミダイカストをインサートとし、成形(すなわち、アルミダイカストと樹脂の一体成形の複合体のドアノブ本体を備えて)で構成されるドアノブを提供することにある。
上述の目的を達成するために本発明の手段1では、(1):ドア2の表面側に操作案内文字15aを視認可能に表示し、裏面側に表示灯35を設けるドアノブ10において、前記ドアノブ10を押すかまたは引く等の操作時に前記表示灯35が点灯し、所定時間後に消灯し、操作から解放された前記ドアノブ10は待機状態の中立位置に復帰する機構を内蔵し、この待機状態の中立位置において前記表示灯35の点灯が解除され、ドアノブ本体11はアルミダイカスト13と樹脂14の複合部材を一体成形して構成されていることを特徴とするドアノブ10であり、本発明の手段2では、(2):前記ドア2の表面側に突出するように取り付けられ、表面側から「押す」、「PUSH」、または「引く」等の前記操作案内文字15aを視認可能に表示し、裏面側に前記表示灯として発光素子35または電子ディスプレイ38を表面側に向けて取付け可能な取付け部14b,14cを設け、前記ドアノブ本体11は、裏面側の中心部から後方に向けて突出する支持アーム16と、この支持アーム16の後端部近傍に回動中心となる軸孔16aを有し、回動時に一方または他方の何れかの検知スイッチ26a、26bを作動させ得るように、一方または他方の長めのピン18,19を突出させ、回動した状態から中立の位置に復帰させ、かつ中立位置を保持させるための一方または他方のタル形の復帰ばね28a、28bを取り付け得る、一方または他方の短めのピン21,22を突出させ、前記支持アーム16の前記軸孔16aに回動中心軸32を支持してなるアルミダイカスト製インサート13と、このインサート13の表面と側方周囲を覆うように合成樹脂14により一体成形の複合体のドアノブ本体11として構成され、前記短めのピン21,22に取り付けられるタル形の復帰ばね28a、28bにより前記待機状態の中立位置に復帰する機構を構成し、裏面側から表面側に向けて光を発するように各々前記発光素子35または前記電子ディスプレイ38を取り付け、電源部70と操作部75と制御回路部41とを備えてなることを特徴とする手段1に記載のドアノブ10である。
そして、本発明の手段3では、(3):制御回路部41に、昼間の太陽光の明るさを検知し、検知している限りはドアノブ10の操作時には前記発光素子35は点灯せず、検知しない夜間にのみ、ドアノブ10の操作時に発光素子35の点灯が所定時間「ON」になり、鍵穴8aを照射可能であることを特徴とする手段1、2の何れか1の手段に記載のドアノブ10である。
本発明の手段4では、(4):前記発光素子35の所定時間の点灯および消灯に連動して前記電子ディスプレイ38に、例えば、「お帰りなさい、お仕事ご苦労様です。」、または「お疲れ様です、いつもありがとう。」等の伝言メッセージを、室内側の家人により操作選択表示可能である、操作部75を備えたことを特徴とする手段1〜3の何れか1の手段に記載のドアノブ10である。本発明の手段5では、(5):アルミダイカスト13と樹脂14の複合部材を一体成形して構成されている前記ドアノブ本体11において、樹脂14が、透明又は半透明であり且帯電防止剤入りであることを特徴とする請求項1〜4の何れか1の手段に記載のドアノブ10である。
以上説明したように本発明の請求項1、2によれば、ドアノブは、アルミダイカストと合成樹脂の複合体で形成され、ドアノブの強度と耐久性は保証され、防犯にもつながると同時に、合成樹脂のカラーバリエーションを選択できることにより、ドアノブ周辺のデザインと外観に合わせたドアノブが提供可能となる。また、ドアノブは、アルミダイカストと合成樹脂の複合体で、樹脂成形金型内で一体成形され、アルミダイカストの表面に塗装等の後処理加工が必要なくなり、安価に製造される。
本発明の請求項3によれば、前記請求項1、2の効果を有すると共に、昼間の太陽光の明るさを検知して、検知している限りはドアノブ操作時には前記発光素子は点灯せず、検知しない夜間においてのみ、ドアノブ操作時にLED照明回路が「ON」になり、ドアノブに一体に組み込まれたLED照明が一定時間点灯し、ドアノブ近傍に設けられた鍵穴の位置を短時間で探り当てることができ、ドアの施解錠を確実にすることが可能となると共に点灯時間を制御することにより省エネルギーが達成される。
そして、本発明の請求項4によれば、前記請求項1〜3の効果を有する上に、更に、室内側にいる家人の思いが伝言メッセージとして、ドアノブ表面の電子ディスプレイに表示され、夜間の帰宅を暖かい照明と伝言メッセージで迎え入れることが可能である。
そして、本発明の請求項5によれば、前記請求項1〜4の効果を有する上に、更に、ドアノブ10は、アルミダイカスト13と樹脂14の複合部材を一体成形して構成されている前記ドアノブ本体11を備えており、更に、その樹脂14が、透明又は半透明であり且帯電防止剤入りであることを特徴とするから、ドアノブ10の操作時に、夜間は美しく、手指に対する不快な静電気による放電がなく、安心して操作できるドアノブ10で快適である。
本発明に係るドアノブを備えたドアの正面図である。 図2(a)は、本発明に係るドアノブの正面図であり、図2(b)は、本発明に係るドアノブの右面図(一部断面)である。 図3(a)は、本発明に係るドアノブ本体の正面図であり、図3(b)は、本発明に係るドアノブ本体の右側面図であり、図3(c)は、本発明に係るドアノブ本体の上側面図である。 本発明に係るドアノブの背面図である。 図5(a)は、本発明に係るドアノブの待機状態を示す右側面図(一部断面)の要部を表し、図5(b)は、本発明に係るドアノブが、下方に押下されて、下方に回動傾斜した状態を示す右側面図(一部断面)の要部を表し、図5(c)は、本発明に係るドアノブが、上方に押下されて、上方に回動傾斜した状態を示す右側面図(一部断面)の要部を表す。 は、本発明に係るドアノブが、上方に押下されて、上方に回動傾斜した状態で、ラッチボルトが動作される、一例の説明のためのイメージ斜視図である。 本発明に係るドアノブの電気配線図である。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1を参照すると、玄関柱の縦枠1に、ドア2が閉められている。このドア2の表面側に突出するように取り付けられているドアノブ10を、その表面側から視認可能に表示されている
「押す」、「PUSH」、または「引く」等の操作案内文字15に従い、このドアノブ10を、押すことにより、後述するようにラッチボルト50(図示せず)を引っ込めることができる。
ドアノブ10から押圧する手指を離せば、タル形圧縮コイルばねである復帰ばね28の作用により、ドアノブ10は、回動した状態から待機状態の中立位置に復帰し、かつ中立位置を保持した状態に戻る。夜間では、発光素子35点灯による照明の広がりや、電子ディスプレイ38による伝言メッセージが視認できて帰宅時の安堵感を確認できてよい。
図3(a)、図3(b)、図3(c)を参照すると、ドアノブ本体11は、アルミダイカスト製インサート13と、このアルミダイカスト製インサート13の表面と側方周囲を覆うように合成樹脂部14により一体成形の複合体として成形されている。前記アルミダイカスト製インサート13は、長方形板材部15の表面側の上端部近傍に「押す」、「PUSH」、または「引く」等の操作案内文字15aを浮き出させて設け、前記長方形板材部15の裏面側の略中央部の縦方向であって、左右並列で後方に向けて突出する支持アーム16、16と、この支持アーム16、16の後端部近傍を左右に貫通し、回動中心軸32が枢支する軸孔16aを設け、前記長方形板材部15の裏面側の上端部近傍に、一方の長めのピン18と、裏面側の下端部近傍に、他方の長めのピン19とを設け、前記支持アーム16、16と前記一方の長めのピン18との略中間部に一方の短めのピン21と、同様に、前記支持アーム16、16と前記他方の長めのピン19との略中間部に一方の短めのピン22とを各々設け、更に、前記一方の短めのピン22の下方部位に左右方向に長方形の電子ディスプレイ用窓孔部23を設けている。
そして、このインサート13の表面と側方周囲を覆うように合成樹脂部14により一体成形の複合体のドアノブ本体11を成形し、この合成樹脂部14の四辺に沿う表面に梨地などの浅い凹凸をつける加工であるエンボッシング14を施してあり、裏面に発光素子取付け部14bと電子ディスプレイ取付け部14cが設けてある。(図3(a)と図4参照)。更に、アルミダイカスト13と樹脂14の複合部材を一体成形して構成されている前記ドアノブ本体11を備えており、更に、その樹脂14が、透明又は半透明であり且帯電防止剤入りであることを特徴とするから、ドアノブ10の操作時に、夜間は美しく、手指に対する不快な静電気による放電がなく、安心して操作できるドアノブ10で快適である。
図5(a)は、図2(b)実線状態のドアノブ10が中立の位置と同一状態を示す。すなわち、錠前6(図示せず)のシリンダ8の鍵穴8aに合う鍵7(図示せず)にて引き込ませることができるデッドボルト9とドアノブ10の回動により引き込ませせることができるラッチボルト50が突出している状態(施錠状態)である。錠前6(図示せず)のシリンダ8の鍵穴8aに合う鍵7等の技術は、従来使用されている技術と同様であり、その詳細説明は省略する。
図2(a)、図2(b)、図5(a)を参照して、ドアノブ10は、発光素子35として砲弾形LEDを四隅の発光素子取付け部14bに取付け、同様に、電子ディスプレイ38を蛍光表示管または平板形LEDを電子ディスプレイ取付け部14cに取付けて、図7の電気配線図に従い配線をする。ドアノブ本体11の支持アーム16、16の間に駆動アーム52の突出部52aを挟んで、各々軸孔16a,軸孔52b、軸孔16aの軸心をそろえて、支持ブラケット30の両端部の軸孔30a、30aの間に位置させて、回動中心軸32を嵌入させて、支持ブラケット30の端部をドアノブ取付板12に、ねじ30bにて取り付ける。その時までに、一方の復帰ばね28aの一端を、一方のピン21に取付け、同様に、他方の復帰ばね28bの一端を、他方のピン22に取付けて置き、ドア表側板3の一方のリベット穴3dに挿入固着した一方のリベット3fの突出部に、前記一方の復帰ばねの他端部を挿入し、同様に、ドア表側板3の他方のリベット穴3eに挿入固着した他方のリベット3gの突出部に、前記他方の復帰ばね28bの他端部を挿入する。そして、一方のアクチュエータ付き検知スイッチ26aと他方のアクチュエータ付き検知スイッチ26bとリレーを含む制御回路部41とを組み付け配線図7により配線済にして、ドアノブ取付板12にそれぞれ取り付けたものを、ドア裏側板4に、前記ドアノブ取付板12をねじ12aにて取り付ける。
この時に、一方のアクチュエータ付き検知スイッチ26aのアクチュエータ部分が、一方のアクチュエータ用孔3bに臨接しており、ドアノブ10の上方部が手指にて押下されると、一方の長めのピンにて一方のアクチュエータ付き検知スイッチ26aが押下され得る状況である(図5(c)参照)。
また、他方のアクチュエータ付き検知スイッチ26bのアクチュエータ部分が、他方のアクチュエータ用孔3cに臨接しており、ドアノブ10の下方部が手指にて押下されると、他方の長めのピンにて他方のアクチュエータ付き検知スイッチ26bが押下され得る状況である(図5(b)参照)。
このドアノブ10の組み付け時に、ドア表側板3の四角孔に支持ブラケット30を通し、駆動アーム52の突出部52aの軸孔52bと、支持アーム16,16の軸孔16a、16aに、支持ブラケット30の両立ち上がり部の軸孔30a、30aに回動中心軸32を挿通させて、E形止め輪にて抜け止めを施す作業が、手間取ると予想されるが不可能ではない。回動中心軸32を割りピン等にすれば、作業性は改善される。
図1、図5を参照すると、リレーを含む制御回路部41により、昼間の太陽光の明るさを検知し、検知している限りはドアノブ操作時には前記発光素子は点灯せず、検知しない夜間にのみ、ドアノブ10の操作時に発光素子35の点灯が所定時間「ON」になり、鍵穴8aを照射可能であるドアノブ10である。そして、このドア2は、錠前6(図示せず)とセットになっている鍵7(図示せず)をシリンダ8の鍵穴8aに挿入して回動させることによりデッドボルト9(図示せず)を引っ込めることにより開錠し、再度、ドアノブ10を操作することにより、錠前6を開錠させて、ドア2を開けることができる。そして、ドアノブ10は、本発明では、前記発光素子35の所定時間の点灯および消灯に連動して前記電子ディスプレイ38に、例えば、「お帰りなさい、お仕事ご苦労様です。」、または「お疲れ様です、いつもありがとう。」等、操作部75による伝言メッセージを室内側の家人により選択表示可能である。
図6は、ドア表側板3を破断して、ラッチボルト50の動作のイメージ斜視図である。図2(b)、図5(c)も参照して、ドアノブ10が、手指にて上方部を押下した場合に、回動中心軸32に枢支されているドアノブ10は、一方の長めのピン18にて一方のアクチュエータ付き検知スイッチ26aが押下され得る状況である。それと同時に、駆動アーム52が、白抜き矢印53a方向に回動すると、軸部材54aにより軸受部材にて回動自在に支承されている略L字状レバー54が、被押下レバー部54bにて矢印55a方向に回動されるために押動側レバー部54cも矢印55a方向に移動するために、前後の支持部材に支承されている頭付きクランク状棒部材56が、圧縮コイルばね58の反発力に抗して矢印59a方向に移動させる。これにより、回動中心孔61aにて段付きリベット63により支持ブラケット62上で、回動自在に枢支されている搖動アーム61の一端が、矢印64aの時計方向に回動し、この搖動アーム61の他端が、凹部溝50aを介してコイルばね50bの反発力に抗して矢印50cの左方にラッチボルトを引き込ませる。夜間では、ドアノブ10の操作時に発光素子35の点灯が所定時間「ON」になり、前記電子ディスプレイに、例えば、「お帰りなさい、お仕事ご苦労様です。」、または「お疲れ様です、いつもありがとう。」等、操作部による伝言メッセージを室内側の家人により用意されていて帰宅した安心感が得られる。図5(b)、図5(c)に示される36a,39aは、太陽光を検知しない夜間にのみ、ドアノブ10の操作時に発光素子35、電子ディスプレイ38等の点灯時の光線の広がりをイメージしたものである。上方への光線の広がり36aと下方への光線の広がり39aとしている。そして、ドアノブ10から、手指を離せば、ラッチボルト50はコイルばね50bの反発力で点線矢印方向に戻る。
次に、図5(b)のように、ドアノブ10が、手指により下方向に押下した場合、図6を参照すると、駆動アーム52が、回動中心軸32に枢支されているドアノブ10は、他方の長めのピン19にて一方のアクチュエータ付き検知スイッチ26bが押下され得る状況である。それと同時に、駆動アーム52が、黒矢印53b方向に回動すると、軸部材66aにより軸受部材にて回動自在に支承されている略L字状レバー66が、被押下レバー部66bにて矢印67a方向に回動されるために押動側レバー部66cも矢印67a方向に移動する。これにより、略L字状レバー54が、押動側レバー部54cを背後から矢印55a方向に移動させるために、前後の支持部材に支承されている頭付きクランク状棒部材56が、圧縮コイルばね58の反発力に抗して矢印59a方向に移動させる。これにより、回動中心孔61aにて段付きリベット63により支持ブラケット62上で、回動自在に枢支されている搖動アーム61の一端が、矢印64aの時計方向に回動し、この搖動アーム61の他端が、凹部溝50aを介してコイルばね50bの反発力に抗して矢印50cの左方にラッチボルトを引き込ませる。夜間では、ドアノブ10の操作時に発光素子35の点灯が所定時間「ON」になり、前記電子ディスプレイに、例えば、「お帰りなさい、お仕事ご苦労様です。」、または「お疲れ様です、いつもありがとう。」等、操作部による伝言メッセージを室内側の家人により用意されていて帰宅した安心感が得られる。
ドアノブ10から、手指を離せば、ラッチボルト50はコイルばね50bの反発力で点線矢印方向に戻る。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明は、錠前メーカやドアノブメーカ、戸建住宅、マンション等の住宅関連産業で利用される。
1 玄関柱の縦枠、 2 ドア、 3 ドア表側板、 4 ドア裏側板、 6 錠前
8 シリンダ、 9 デッドボルト、 10 ドアノブ、 11 ドアノブ本体、
12 ドアノブ取付板、 13 アルミダイカストインサート、 14 一体成形樹脂部、
16 支持アーム、 18 一方の長めのピン、 19 他方の長めのピン、
21 片方の短めのピン、 22 他方の短めのピン、 23 電子ディスプレイ用窓孔部、
26a 第1のアクチュエータ付き検知スイッチ、 26b 第2のアクチュエータ付き検知スイッチ、 28a 第1のタル形圧縮コイルばね、28b 第1のタル形圧縮コイルばね、
30 支持ブラケット、 30a 軸孔、 32 回動中心軸、 35 発光素子、
38 電子ディスプレイ、 41 制御回路部(りれーを含む)、 46 サムターン、
48 室内側ドアレバー、 50 ラッチボルト、 52 駆動アーム、 54 L字状レバー、 56 クランク状棒部材、58 圧縮コイルばね、61 搖動アーム、 62 支持ブラケット、 63 頭付きの段付きリベット、70 電源部、75 操作部。

Claims (5)

  1. ドアの表面側に操作案内文字を視認可能に表示し、裏面側に表示灯を設けるドアノブにおいて、前記ドアノブを押すかまたは引く等の操作時に前記表示灯が点灯し、所定時間後に消灯し、操作から解放された前記ドアノブは待機状態の中立位置に復帰する機構を内蔵し、この待機状態の中立位置において前記表示灯の点灯が解除され、ドアノブ本体はアルミダイカストと樹脂の複合部材を一体成形して構成されていることを特徴とするドアノブ。
  2. 前記ドアの表面側に突出するように取り付けられ、表面側から「押す」、「PUSH」、または「引く」等の前記操作案内文字を視認可能に表示し、裏面側に前記表示灯として発光素子または電子ディスプレイを表面側に向けて取付け可能な取付け部を設け、前記ドアノブ本体は、裏面側の中心部から後方に向けて突出する支持アームと、この支持アームの後端部近傍に回動中心となる軸孔を有し、回動時に一方または他方の何れかの検知スイッチを作動させ得るように、一方または他方の長めのピンを突出させ、回動した状態から中立の位置に復帰させ、かつ中立位置を保持させるための一方または他方のタル形の復帰ばねを取り付け得る、一方または他方の短めのピンを突出させ、前記支持アームの前記軸孔に前記回動中心軸を支持してなるアルミダイカスト製インサートと、このインサートの表面と側方周囲を覆うように合成樹脂により一体成形の複合体のドアノブ本体として構成され、前記短めのピンに取り付けられるタル形の復帰ばねにより前記待機状態の中立位置に復帰する機構を構成し、裏面側から表面側に向けて光を発するように各々前記発光素子または前記電子ディスプレイを取り付け、電源部と操作部と制御回路部とを備えてなることを特徴とする請求項1記載のドアノブ。
  3. 前記制御回路部に、昼間の太陽光の明るさを検知し、検知している限りはドアノブ操作時には前記発光素子は点灯せず、検知しない夜間にのみ、前記ドアノブの操作時に前記発光素子の点灯が所定時間「ON」になり、鍵穴を照射可能であることを特徴とする請求項1、2の何れか1項に記載のドアノブ。
  4. 前記発光素子の所定時間の点灯および消灯に連動して前記電子ディスプレイに、例えば、「お帰りなさい、お仕事ご苦労様です。」、または「お疲れ様です、いつもありがとう。」等、前記操作部による伝言メッセージを室内側の家人により選択表示可能であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のドアノブ。
  5. アルミダイカストと樹脂の複合部材を一体成形して構成されている前記ドアノブ本体において、樹脂が、透明又は半透明であり且帯電防止剤入りであることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のドアノブ。
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KR101561000B1 (ko) 2015-01-14 2015-10-15 주식회사 우신엠에스 광발산 노브의 제조방법
KR101560998B1 (ko) 2015-01-14 2015-10-15 주식회사 우신엠에스 광발산 노브의 제조방법
WO2016114499A1 (ko) * 2015-01-14 2016-07-21 주식회사 우신엠에스 광발산 노브의 제조방법

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