JP2014533842A - 計時器の部品 - Google Patents

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Abstract

本発明は、電源を有するフレームと、第1の枢動運動システム52と、第2の枢動運動システム152とを含む筐体50と、前記取り付け台64上に設置した脱進機機構と、第1の枢動運動システム52からの第1の1/2の心棒54aによって担持される第1の歯車76a、及び第2の枢動運動システム152からの第1の1/2の心棒154aによって担持される第2の歯車176aとを含む第1の運動学的連結と、第1の枢動運動システム52からの第2の1/2の心棒54bによって担持される第1の歯車76b、及び第2の枢動運動システム152からの第1の1/2の心棒154a又は第2の1/2の心棒154bによって担持される第2の歯車176bを含む第2の運動学的連結とを備える計時器の部品に関する。その構造を簡素化するために、第2の枢動運動システムによって担持される歯車176a、176bの一方は、電源に運動学的に連結され、前記枢動運動システムによって担持される他方の歯車は、フレームに対して静止した状態である。第1の枢動運動システムによって担持される歯車は共に、その入力において受け取った回転の平均値をその出力に伝達するように設置した差動装置200の入力に運動学的に連結される。前記出力は、脱進機に運動学的に連結される。

Description

本発明は、機械時計学の分野に関する。より詳細には、脱進機の取り付け位置を補正するためのシステムを含み、その作動に対する前記計時器の部品の向きの変化の影響を抑えることを目指す計時器の部品に関する。計時器の部品は、エネルギー源を担持するフレームと、第1の軸を囲む第1の枢動システムを備える台座とを備え、これを利用して支持体が前記台座の内側に枢動式に設置され、第1の枢動システムは、2つの同軸の1/2の心棒を備える。脱進機もまた、この支持体上に配置される。
台座は、第1の軸にほぼ直交する第2の軸を周る第2の枢動システムを含んでおり、これを利用して、台座が、フレームを基準として枢動式に設置される。第2の枢動システムは、2つの同軸の1/2の心棒を備える。第1の枢動システムの1/2の心棒は、第2の枢動システムの1/2の心棒によって支持される歯車と共に第1の運動学的連鎖を形成する歯車を担持する。
上記に記載される計時器の部品は、特に特許文献1より知られている。1つの実施例が図1に提案されている。より具体的には、この文献は、少なくとも2つの関節式に接合された支持体を備える計時器を開示しており、第1の支持体10は、第1の軸に沿ってフレームに対して関節式に接合され、第2の支持体12は、第1の軸に直交する第2の軸に沿って第1の支持体を基準として関節式に接合される。脱進機14は、第2の支持体上に設置され、関節式の接合により、フレームの位置とは無関係に概ね安定した向き、好ましくはほぼ水平方向を保つことができる。「水平方向の向き」は、ディスクの面が水平であること、及びそれらのディスクの軸が垂直であることを指している。
この計時器は、運動学的にエネルギー源に接続され、そのエネルギーを脱進機14にもたらす第1の伝達歯車列16と、フレームの静止要素に接続された第2の基準歯車列18とを備える。2つの歯車列は、平行に配列され、そのため支持体とフレームの間、又は支持体自体の間のいずれの回転も、伝達及び基準歯車列の同一の回転を生じさせる。
計時器はさらに、逆転器システム20を備え、これにより伝達及び基準歯車列の最後のディスクを反対方向に回転させることが可能になる。最後に差動補正装置22によって、支持体の全ての運動を取り消すことでエネルギー源からのエネルギーのみを脱進機にもたらすことが可能になる。実際には、伝達歯車列16は、支持体(R)の回転に対応する運動、及びにエネルギー源(E)からのトルクによって生じる回転を差動補正装置の第1の入力にもたらす。基準歯車列18もまた、支持体(R)の回転に対応する運動を逆転器システム20に伝達し、逆転器システム20は、その結果、反対の運動(−R)を差動補正装置の第2の入力に伝達する。差動補正装置は、第1の入力及び第2の入力(又は(R−R+E)/2)の代数的な平均値を生成するように構成され、そのため、その出力には、エネルギー源からのトルクによって生じた回転のみが残る。
国際公開第2009/026735号
したがって支持体は、脱進機システムに加えて、2つの歯車列、即ち伝達歯車列16と、基準歯車列18、逆転器システム20、及び差動補正装置22を担持する。本発明は、支持体によって支持される部品の数を減らし、支持体が占める空間を縮小することを目指している。
より具体的には、本発明は、
− エネルギー源を担持するフレームと、
− 第1の軸を周る第1の枢動システムであって、これを利用して支持体が台座の内側に枢動式に設置され、第1及び第2の同軸の1/2の心棒を備える第1の枢動システム、及び、
− 第1の軸にほぼ直交する第2の軸を囲む第2の枢動システムであって、これを利用して台座がフレームに対して枢動式に設置され、第1及び第2の同軸の1/2の心棒を備える第2の枢動システムを備える
− 台座と、
− 支持体上に配置される脱進機と、
− 第1の枢動システムの第1の1/2の心棒によって支持される第1の歯車、及び、
− 第2の枢動システムの第1の1/2の心棒によって支持される第2の歯車を備える
− 第1の運動学的連鎖と、
− 第1の枢動システムの第2の1/2の心棒によって支持される第1の歯車、及び、
− 第2の枢動システムの第1又は第2の1/2の心棒によって支持される第2の歯車を備える
− 第2の運動学的連鎖と
を含む計時器に関する。
本発明による計時器において、第2の枢動システムによって支持される歯車の一方は、エネルギー源に運動学的に接続され、この枢動システムによって支持される他方の歯車は、フレームに対して静止した状態である。さらに第1の枢動システムによって支持される2つの歯車は、差動装置の入力と運動学的に接続され、この差動装置はその出力において、その入力において受け取った回転の平均値を伝達するように構成されており、その出力は、脱進機に運動学的に接続されている。
本発明の他の詳細は、以下の図面を参照して、以下の記載を読むことでより明確になるであろう。
現況技術による計時器の部品を示す図である。 本発明による計時器の部品の三次元図を示す図である。 本発明による計時器の部品の回転のシステムの2つの軸に沿った断面図である。 本発明による計時器の部品の回転のシステムの2つの軸に沿った断面図である。 本発明の代替形態の三次元図を提案する図である。
本発明に関連する要素のみが図面に示されている。当業者は、この記載が与える技術的教示をいかにしてフレーム、エネルギー源並びに時方輪列及びモーションワークを含む時計仕掛けのムーブメントに適応することでエネルギーを脱進機に届け、時間情報を表示するかをそれぞれ理解するであろう。
よって図面は、以下に見られるように、有利にはほぼ環状のアーマチュアによって画定されることで、その運動の中でそれが占める空間を制限する台座50を示している。
この台座50は、第1の軸A−Aを周る第1の枢動システム52を備え、これは図3により詳細に示されている。この第1の枢動システム52は、2つの1/2の心棒54a及び54bを備え、これらは軸A−Aに沿って同軸に位置決めされている。用語「1/2の心棒」は限定するものではなく、機能的に理解すべきであり、すなわち、1/2の心棒が心棒の2つの部分によって画定される構造を考慮することが可能であり、その上で次に記載される要素が枢動する。
以後、aという印しは1/2の心棒54aの要素を指し、bという印しは、1/2の心棒54bの要素を指す。各々の1/2の心棒54a及び54bは、管62a及び62bの端部に位置決めされた2つの軸受60a及び60b上で枢動するシャフト58aと、58bとを備える。管62a及び62bは、以下により詳細に記載する支持体64上に留められている。各々の管62a及び62bは、その外周上に例えば玉軸受などの軸受を収容し、その内輪68a、68bは、管62a、62b上に留められ、その外輪70a、70bは、台座50の開口72a、72bの中に位置決めされる。ワッシャ74a、74bが軸受を閉鎖する。この第1の枢動システム52によって、支持体64が台座50の内側で枢動することが可能になる。
さらに各々のシャフト58a、58bは、台座50の中心を基準とした遠位端において、歯車76a、76bを収容し、台座50の中心を基準とした第2の近位端においてピニオン78a、78bを収容する。
図4により詳細に示されるように、台座50はまた、第1の軸A−Aにほぼ直交する第2の軸B−Bを周る第2の枢動システム152を含む。第2の枢動システムは、軸B−Bに沿って同軸に位置決めされた2つの1/2の心棒154a及び154bを備える。第2の枢動システムの1/2の心棒の構造は、上記に記載したものと同様である。第2の枢動システムの要素は、第1の枢動システムの参照番号を写した参照番号の前に1を付けることによって指定される。
各々の1/2の心棒154a、154bは、台座50の開口172a、172b内に留められた管162a、162bの端部に位置決めされた2つの軸受ブロック160a、160b上で枢動するシャフト158a、158bを備える。各々の管162a、162bは、その外周上で例えば玉軸受などの軸受を収容し、その内輪168a、168bは、管162a、162b上に留められ、その外輪170a、170bは、不図示のフレームの筐体内に位置決めされる。ワッシャ174a、174bが軸受を閉鎖する。この第2の枢動システムによって、台座50がフレームに対して枢動することが可能になる。
さらに各々のシャフト158a、158bは、台座50の中心を基準とした近位端において、歯車176a、176bを収容する。後でシャフト158a及び158bの遠位端に戻ることにする。
第1の枢動システム52の各々の歯車76a、76bは、第2の枢動システムの歯車176a、176bと共に運動学的連鎖を形成する。第1及び第2の枢動システムの2つの1/2の心棒54a及び154aの歯車76aと、176aの間にはこのような第1の運動学的連鎖がそれぞれ存在しており、他方の1/2の心棒54b及び154bの他方の歯車76bと、176bの間には第2の運動学的連鎖が存在する。
有利には、このような運動学的な接続は、台座50上に設置された中間歯車80a、80bによってそれぞれ行なわれる。中間歯車80a、80bは、それが噛み合う歯車を基準として概ね45°で位置決めされる。このような配列によって、そのような中間歯車80a、80bのみが、円錐タイプの歯部を含むことが可能になり、その一方で歯車76a、176a;76b、176bは、それぞれ直線歯を有する。このような歯車は全て平面的である。このような実施例は、図1に提案される現況技術の計時器の伝達及び基準連鎖の歯車同士の噛み合いの構成と比較すると特に興味深い。
好ましくは、第1の運動学的連鎖と、第2の運動学的連鎖の駆動比は同一であり、そのため第1の枢動システム52の2つの1/2の心棒54a及び54bによって支持される歯車76a、76bは、支持体64の運動によって同一速度で駆動される。1つの有利な構成では、枢動システム52a及び52bの歯車76a、76b、176a及び176b並びに中間歯車80a及び80bは、同じ数の歯を含む。それらはまた、同一の直径を有する。このような構成によって、第1の枢動システム52の第1の1/2の心棒54aの歯車76a及びピニオン78aは、その枢動システムの他方の1/2の心棒54bの歯車76b及びピニオン78bに面している。台座50の中心から見ると、ピニオン78a及び78bは、このように同一の絶対速度で反対の回転方向に駆動されるが、歯車列によって運動学的に互いに接続されてはいない。
したがって台座50を基準として軸A−Aに沿った支持体64の相対的な回転と、フレームを基準として軸B−Bに沿った台座50の相対的な回転は全て、直接又は運動学的連鎖を介してピニオン78a、78bに伝達される。
ディスクの回転軸が脱進機のディスクの回転軸と平行であるところの、このようなピニオン78a、78bの各々は、差動装置200の入力と噛み合う。換言すると、枢動システム52及び152のおかげで、差動装置200は、ほぼ一定の向きを有するように、典型的にはほぼ垂直の軸に沿って設計される。より詳細には、ピニオン78aは、横歯の歯部を備える第1のプレート202aと噛み合う。この第1のプレート202aは、サテライト・キャリア208上に枢動式に設置された第1のサテライト206aと噛み合う第1の太陽歯車204aに固定される。サテライト・キャリアは、第1の太陽歯車204aと同軸であり、差動装置の他の要素を基準に枢動することが可能である。サテライト・キャリア208は、歯部を備え、差動装置の出力を規定する。
並行して、ピニオン78bは、横歯の歯部を備える第2のプレート202bと噛み合う。この第2のプレート202bは、サテライト・キャリア208上に枢動式に設置された第2のサテライト206bと噛み合う第2の太陽歯車204bに固定される。第2のサテライト206bもまた、第1のサテライト206aと噛み合うように配置される。
このような差動装置200の構成によって出力歯車、すなわちサテライト・キャリア208が、その入力において受け取った回転の平均値を伝達することが可能になる。上記で説明したピニオン78a及び78bの回転の方向を鑑みて、第1のプレート202a及び第2のプレート202bは、異なる方向に回転する。ピニオン78a、78bとプレート202a、202bとの比率は、プレートが同一の絶対速度で回転するように計算される。よって、差動装置200の出力において、特殊な逆転器を使用せずに支持体64の運動に起因する回転が互いに打ち消し合い、本発明によって提案される構造が、差動装置200の入力において2つの対向する回転を直接生成する。
提案される構成によって差動装置をかなりコンパクトにすることが可能になることに留意されたい。その構成のおかげで、それは支持体64の空洞内に容易に収容することができる。このような空間の改善によって、差動装置200の要素の枢動作用を向上させる可能性が提供される。実際、その対応する軸が差動装置の中心に位置する第1のプレート202aが、軸受ブロック210上で枢動する場合、第2のプレート202b及びサテライト・キャリア208は、支持体64のこの目的のための開口内に留められた例えば玉軸受などの軸受212及び214上でそれぞれ枢動する。
第1のプレート202aの軸209aはこのように、典型的には石によって形成される2つの軸受ブロック210(一方は、支持体64によって支持されるバー216の中に入るようにされ、他方は、典型的には管の中に挿入されたねじ220によって、これもまた支持体64上に留められた管218の中に入るようにされる)の間に枢動式に設置される。
第2のプレート202bは、ハブ222に固定され、これは第2のプレートの軸209bが中を通過する中心開口を備える。第2のプレートの軸209bは、その中心開口の中で調節され、第1のプレートの軸209aが中を自由に通過する。第2のプレートの軸209bは、ハブ222の側面によって溝を画定する鍔224を有する。玉軸受212の内輪226は、溝の中で調節され、その軸受の外輪228は、支持体64の付加的なバー230上に留められる。第2のプレート202bはこのように、その軸209bの外側から回転するように誘導される。したがって、差動装置の第2の入力は、支持体64上で直接枢動する。
さらにサテライト・キャリア208は、中心開口を備えており、その内側に軸受214の外輪232が留められる。内輪234は、支持体64と、管218に含まれる鍔236とによって画定される溝の中に位置決めされる。サテライト・キャリア208はこのように、支持体64上で直接枢動する。軸受214は、支持体64の空洞の底部に対してわずかに高くなっており、そのためサテライト・キャリア208がそれをこすることはない。差動装置のこのような構造によって、異なる要素の作動条件を改善することが可能になる。得られる出力は、極めて良好である。
1/2の心棒の一方によって支持される歯車の一方は、エネルギー源に運動学的に接続される。提案される実例において、時方輪列と係合し、これにより、エネルギー源から差動装置200の入力の一方(この場合第1のプレート202a)にトルクをもたらすことを可能にするのは第2の枢動システムのシャフト158aの遠位端に位置するピニオン178aである。差動装置200の他方の入力は、エネルギー源から生じるトルクを受け取ることはない。上記で言及したように差動装置200が、このような入力において受け取った回転の平均値を取り込み、支持体64の運動に起因する回転が互いに打ち消し合うことを考えると、差動装置200の出力、すなわちサテライト・キャリア208はしたがって、エネルギー源によって与えられるトルクによって誘発された回転のみを伝達する。
サテライト・キャリア208は、脱進機に運動学的に接続され、特に図4に見ることができるように、一方にサテライト・キャリア208と噛み合う脱進機ピニオン242が設けられ、他方でがんぎ車244を受けるシャフト240を利用している。シャフト240は、支持体64の中を通過するため、調節手段246及びパレット248が、ブリッジの上部側に位置し、ユーザが見ることができるように台座の周辺部に位置している。システムのコンパクト性を改善するために、脱進機はアングル形であり、すなわち調節手段246、パレット及びがんぎ車の軸は整列されない。これにより、調節手段の軸と、がんぎ車の軸を併せてより近づけるようにすることが可能になる。
1/2の心棒154b、すなわちエネルギー源に接続されたものと反対側の第2の枢動システムの1/2の心棒は、フレームを基準としたブロック・システムを含むことに留意されたい。正方形の又はブレーキ・レバー250をシャフトに留めることができ、その回転は、フレーム内で阻止される。支持体64の回転はこのように、差動装置に確かに伝達される。
脱進機の水平方向の維持を助けるために、支持体64を有利にはバラスト安定させることができる。それは、枢動システムの軸に対して下方レベルに位置付けされた不均衡性を規定し、支持体64及び台座50の配向に加担する。このシステムによってより一般的には、その向きが水平方向でないこともあるフレームの位置とは関係なく、脱進機の一定の向きを保つことが可能になることに留意されたい。
よって上記に記載する計時器によって、現況技術に対して構造を最適化することが可能になる。逆転器システムを使用せずに打ち消される支持体64の運動に関連した種々の回転運動のみならず、付加的に構造が簡素化及び改善され、台座50のサイジングを抑えることを可能にすることもできる。これは特に、複数のパラメータを組み合わせたことに起因している。
差動装置200を脱進機のディスクの軸に平行な軸に沿って配置することによって、台座50の直径を縮小することが可能になる。実際、図1は、差動装置の軸がかつては脱進機のディスクの軸に直交していたことを示している。
さらに、アングル脱進機の使用もやはりプラスの効果を有する。このような配列は、バーが、そのサイズ及び自由空間によって、この組み合わせの要素の中心合わせを比較的簡素に位置決めすることを可能にする作用面を有するという事実によって可能になる。
さらに台座50及びその枢動手段の構造もまた、改善の一因である。実際、2つの軸A−A及びB−Bに沿った枢動作用は、単一の台座50を使用して行なわれる。第1の枢動システム52は、台座50と、支持体64の間の境界面として機能する。それは、台座50の内側に位置決めされる。第2の枢動システムは、台座50とフレームの間の境界面として機能する。それは、台座50の外側に位置決めされる。よって、台座50は、2対の開口72a、72bと、172a、172bを含み、各々の対がそれぞれ、軸A−Aと、B−Bの一方に位置している。軸A−Aに関して、開口72a、72bは、軸受の外輪70a、70bに固定され、軸B−Bに関して、開口172a、172bは、軸受の内輪168、168に固定される。
図5は、本発明による計時器の部品の一代替形態を提案している。読み手の理解及び2つの代替形態の比較を容易にするために、同一の又は同様の要素は、同一の参照番号を使用する。第1の枢動システムの1/2の心棒54a及び1/2の心棒54bによってそれぞれ支持される歯車76a及び76bは、上記に記載されるものと同様に差動装置200の第1の入力と、第2の入力にそれぞれ接続される。
第1の代替形態と同様に、歯車76aは、第2の枢動システム152の第1の1/2の心棒154aによって支持される第1の歯車176aと共に第1の運動学的連鎖を形成する。提案される実施例では、歯車176aは、以下に記載されるようにエネルギー源に接続される。
歯車76bは、この場合、第2の枢動システム152の第1の1/2の心棒154aと同軸である第2の歯車176bと共に第2の運動学的連鎖を形成する。提案される実施例では、歯車176bは、フレームに対して静止状態である。換言すると、2つの歯車176a及び176bは、第1の1/2の心棒154a上に同軸に位置決めされるが、互いに対して且つ台座50に対して自由に回転するように設置されており、歯車176bは、フレームに対して静止した状態である。
よって、第1の1/2の心棒154a上には、エネルギー源に運動学的に接続され、歯車176aに回転するように固定されたピニオン178aが存在する。歯車176a及び176bの機能を逆にし、歯車176bをエネルギー源に動的に接続させ、歯車176aをフレームに対して静止状態となることも可能であることに留意されたい。この実施例において、第2の1/2の心棒154bは、フレームに対する台座50の簡素な枢動システムである。
図5に提案され、非制限的な実例において、歯車176a及び176bは、台座50の壁のいずれかの側に位置決めされる。上記に記載したものと同様の構成によると、歯車176aは、歯車76aと係合する中間歯車80aと噛み合い、その一方で歯車176bは、歯車76bと係合する中間歯車80bと噛み合う。適用可能であれば、台座50は、運動学的連鎖のディスクの変速装置を自由な状態のままにするように構成される。これによって、この代替形態は最初のものよりわずかにコンパクト性に欠ける。提案される実例において、歯車176a及び176bは、異なるサイズを有することにも留意されたい。しかしながら好ましくは、第1の枢動システム52の2つの1/2の心棒によって支持される歯車76a及び76bの駆動比は同一であり、そのためそれらは、支持体64の運動によって同一の絶対速度で駆動される。第1の枢動システム52及び第2の枢動システム152の歯車76a、76bと、176a、176b、並びに、中間歯車80a、80bは、同じ数の歯を含むことを実現することも可能である。
上記の2つの代替形態において、差動装置において歯車比を適応させることによって、すなわち一方で第1の入力と出力間で、他方で第2の入力と出力間で異なる歯車比を有することによって、台座の運動が差動装置によって確実に相殺されることによって、歯車76a及び76bが、同一の速度で駆動されないことを実現することも可能である。
よって提案されているのは、その動作が、その向きの変化の影響に束縛されない計時器の部品であり、これは現況技術に対して改善された構造を有する。提案されるシステムの利点の1つは、それが自動均衡であることにも留意されたい。実際、エネルギー源に接続された運動学的連鎖におけるエネルギーの伝達によって誘発されるいかなるトルクも、他方の運動学的連鎖において逆のトルクを生じさせる。よって台座が、軸B−Bに沿って垂直方向の位置にあったならば(この場所で、釣り合い重りは台座を均衡させることはできない)、この自動均衡作用によって、最初から台座が軸B−Bの周りで回転するのを阻止することが可能になる。本記載は、単に本発明の例示として提供された。詳細には、運動学的連鎖の中間歯車に関して、一方で歯車76a及び176aを、他方で歯車76b及び176bを直接接続することを考慮する、或いはそれどころか中間歯車の数を増やすことも至極可能である。

Claims (18)

  1. − エネルギー源を支持するフレームと、
    − 第1の軸を周る第1の枢動システム(52)であって、これを利用して支持体(64)が台座(50)の内側に枢動式に設置され、第1及び第2の同軸の1/2の心棒(54a、54b)を備える第1の枢動システム(52)、及び、
    − 前記第1の軸に概ね直交する第2の軸を周る第2の枢動システム(152)であって、これを利用して前記台座(50)が前記フレームを基準にして枢動式に設置され、第1及び第2の同軸の1/2の心棒(154a、154b)を備える第2の枢動システム(152)を備える
    − 台座(50)と、
    − 前記支持体(64)上に配置される脱進機と、
    − 前記第1の枢動システム(52)の前記第1の1/2の心棒(54a)によって支持される第1の歯車(76a)、及び、
    − 前記第2の枢動システム(152)の前記第1の1/2の心棒(154a)によって支持される第2の歯車(176a)を備える
    − 第1の運動学的連鎖と、
    − 前記第1の枢動システム(52)の前記第2の1/2の心棒(54b)によって支持される第1の歯車(76b)、及び、
    − 前記第2の枢動システム(152)の前記第1の1/2の心棒(154a)又は前記第2の1/2の心棒(154b)によって支持される第2の歯車(176b)を備える
    − 第2の運動学的連鎖とを含み、
    − 前記第2の枢動システムによって支持される前記歯車(176a、176b)の一方が、前記エネルギー源と運動学的に接続され、その枢動システムによって支持される他方の歯車が、前記フレームに対して静止した状態であり、
    − 前記第1の枢動システムによって支持される2つの歯車が共に、差動装置(200)の入力と運動学的に接続され、前記差動装置はその出力において、その入力において受け取った回転の平均値を伝達するように構成されており、前記出力は、前記脱進機に運動学的に接続されていることを特徴とする計時器の部品。
  2. 前記第1の運動学的連鎖と、前記第2の運動学的連鎖の駆動比が同一であることを特徴とする、請求項1に記載の計時器の部品。
  3. 前記第2の運動学的連鎖の前記第2の歯車(176b)が、前記第2の枢動システム(152)の前記第2の1/2の心棒(154b)によって支持されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の計時器の部品。
  4. 前記第2の歯車(176b)が、前記第2の枢動システム(152)の前記第1の1/2の心棒(154a)によって支持されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の計時器の部品。
  5. 前記差動装置(200)のディスクの回転の軸が、前記脱進機のディスクのものと平行であることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一項に記載の計時器の部品。
  6. 前記第1の枢動システム(52)の前記1/2の心棒(54a、54b)がさらに、前記差動装置の入力と係合したピニオン(78a、78b)を含むことを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一項に記載の計時器の部品。
  7. 前記第2の枢動システムの前記歯車(176a、176b)の一方が、前記エネルギー源に運動学的に接続されることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一項に記載の計時器の部品。
  8. 前記エネルギー源に運動学的に接続されない前記第2の枢動システムの前記歯車が、前記フレームを基準としたブロック・システム(50)を備えることを特徴とする、請求項7に記載の計時器の部品。
  9. 前記差動装置の第1の入力及び第2の入力が、第1のサテライト(206a)及び第2のサテライト(206b)とそれぞれ噛み合う第1の太陽歯車(204a)と、第2の太陽歯車(204b)にそれぞれ固定され、前記サテライトが、サテライト・キャリア(208)上に枢動式に設置され互いに噛み合い、前記サテライト・キャリア(208)が、前記太陽歯車と同軸であり、前記差動装置の出力を規定することを特徴とする、請求項6から8までのいずれか一項に記載の計時器の部品。
  10. 前記サテライト・キャリア(208)が、一方で前記サテライト・キャリア(208)に運動学的に接続された脱進機ピニオン(242)が設けられ、他方でがんぎ車(244)を受けるシャフト(240)を利用して前記脱進機に運動学的に接続されることを特徴とする、請求項9に記載の計時器の部品。
  11. 前記シャフトが、前記支持体(64)の中を横切り、それにより、前記脱進機の調節手段(246)及びパレット(248)が前記台座の外周部に位置決めされることを特徴とする、請求項10に記載の計時器の部品。
  12. 前記第1の運動学的連鎖と、前記第2の運動学的連鎖がさらに、前記台座(50)上に設置された中間歯車(80a、80b)を含み、前記中間歯車が、前記第1の枢動システム(52)及び前記第2の枢動システム(152)の前記歯車(76a、76b及び176a,176b)に対して概ね45°でそれぞれ位置決めされることを特徴とする、請求項1から11までのいずれか一項に記載の計時器の部品。
  13. 前記中間歯車(80a、80b)が、円錐タイプの歯部を含み、前記第1の枢動システム(52)及び前記第2の枢動システムの前記歯車(76a、76b及び176a、176b)がそれぞれ直線歯を有することを特徴とする、請求項12に記載の計時器の部品。
  14. 前記第1の枢動システム(52)及び前記第2の枢動システム(152)の前記歯車(76a、76b及び176a、176b)並びに前記中間歯車(80a、80b)が、同じ数の歯を含むことを特徴とする、請求項10又は11に記載の計時器の部品。
  15. 前記差動装置(200)の前記入力と前記サテライト・キャリア(208)の一つが、前記支持体(64)上で直接枢動することを特徴とする、請求項1から14までのいずれか一項に記載の計時器の部品。
  16. 前記脱進機がアングル脱進機であることを特徴とする、請求項1から15までのいずれか一項に記載の計時器の部品。
  17. 前記第1の枢動システム(52)及び前記第2の枢動システムが、単一の台座(50)と協働することを特徴とする、請求項1から16までのいずれか一項に記載の計時器の部品。
  18. 前記エネルギー源に接続された前記運動学的連鎖におけるエネルギーの伝達によって生じるいかなるトルクも、他方の運動学的連鎖において逆のトルクを生じさせるように構成されることを特徴とする、請求項1から17までのいずれか一項に記載の計時器の部品。
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