JP2014533818A - リミテッド・スリップ遊星ギア伝導装置 - Google Patents
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Abstract
リミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置は、入力部材と、入力部材に同軸的な出力部材と、入力部材と出力部材の間に連結された遊星ギア機構と、出力部材のトルクを制御するために遊星ギア機構に連結されたブレーキ部材とを備える。
Description
本発明はリミテッド・スリップ遊星ギア伝導装置に関し、特に、遊星ギア伝導装置の出力トルクを制御するために遊星ギア機構の回転部分に係合するブレーキ部材を有するリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置に関する。
本発明は遊星ギア機構に関する。遊星ギア機構は典型的に、太陽ギアとキャリアとピニオンとリングギアを備える単一の組立て体である。遊星ギア機構のサブアセンブリは、自動車の伝導装置等のより大きい装置に組み込まれる。遊星ギア機構が組み込まれるより大きい装置の出力パワーあるいはトルクは、通常制御可能である。ある応用技術では、1以上の太陽ギアあるいはキャリア等の遊星ギア機構要素のトルクを制御することによって、遊星ギア機構のトルク出力を適切に制御することが望ましい。
この技術の代表は米国特許第5,106,351号明細書であり、これは、前方高低駆動レンジギア機構と後方二重遊星インターアクスルデファレンシャルギア機構によって同軸的に囲まれた第1出力を規定する中心軸を有する四輪駆動車のトランスファーケースを開示する。レンジクラッチのカラーが、四輪駆動の低速レンジ、ニュートラル、およびフルタイム四輪駆動の高速レンジを選択的に与えるためにギア機構の間に配置される。また、モードスリーブが、車両が四輪駆動の低速レンジに切り替えられるときにデファレンシャルギア機構を選択的にロックするためにギア機構の間に配置される。インナーおよびアウター相対回転ドラムハウジングが、それらの間に環状粘性流体カップリングを形成するために後方二重遊星デファレンシャルギア機構を取り囲む。インナードラムは、第1出力軸とともに回転するために二重遊星ギア機構の一部に噛合する内部環状ギア歯を形成され、アウタードラムは、フルタイム四輪駆動の差動に第1および第2出力の間の制限されたスリップを与えるために第1出力に連結される。
必要とされるものは、遊星ギア伝導装置の出力トルクを制御するために遊星ギア機構の回転部分に係合するブレーキ部材を有するリミテッド・スリップ遊星ギア伝導装置である。本発明はこの必要性に合致する。
本発明の主な特徴は、遊星ギア伝導装置の出力トルクを制御するために遊星ギア機構の回転部分に係合するブレーキ部材を有するリミテッド・スリップ遊星ギア伝導装置を提供する。
本発明の他の特徴は、本発明の次の説明と添付された図面により明らかにされる。
本発明は、入力部材と、出力部材と、入力部材と出力部材の間に連結され、太陽ギアを有する遊星ギア機構と、太陽ギアに直接連結され、太陽ギアの速度を制御することによって遊星ギア機構の出力トルクを制御するブレーキ部材とを備えるリミテッド・スリップ遊星ギア伝導装置である。
この明細書に組み込まれその一部を構成する添付図面は、本発明の好ましい実施形態を示し、説明とともに本発明の原理を説明するために用いられる。
好ましい実施形態の断面図である。
図1の実施形態の分解図である。
他の実施形態の断面図である。
図3の実施形態の分解図である。
図1は本発明の伝導装置の断面図である。キャリア20は軸A−Aの周りに回転する。キャリア20は回転軸(図示せず)に圧入されてもよい。
複数のピニオンギア90がキャリア20に軸支される。各ピニオンギア90はリングギア30と太陽ギア10に噛合する。太陽ギア11はさらに、軸A−Aに関してキャリア20に同軸的である軸を備える。この実施形態において太陽ギア10は太陽ギア部材11を介してブレーキ40に摩擦係合する。
リングギア30は軸受81を介して太陽ギア部材11上を回動する。リングギア30は軸受80を介してキャリア20上を回動する。この実施形態においてパワー出力はリングギア30を通り、またパワー入力はキャリア20を通る。
ブレーキ40はハウジング50と、差込みプレート60、70とを備える。プレート60は、クラッチおよびブレーキの分野において知られている摩擦材料を備える。プレート70は、クラッチおよびブレーキの分野において知られている摩擦材料を備える。プレート60はハウジング50に取付けられる。プレート70は太陽ギア部材11に取付けられる。ピストン41はプレート60を付勢して、プレート70に対して摩擦係合させる。プレート60とプレート70の間の摩擦係合は太陽ギア部材11に対してドラッグトルクを付与し、これにより太陽ギア10の回転を遅くし、これはひいては本装置の出力トルクを減少させる。ブレーキ40はまた、コーン型あるいはバンドブレーキのような、この分野において公知である他の構成を備えてもよい。他の実施形態において、ピストン41はさらに、制御システム(図示せず)に接続された空気圧あるいは流体シリンダを備えてもよい。
図1において、本装置は遊星ギア機構として構成され、太陽ギア10は被作用ギアであり、キャリア20はリング30における出力速度の増加を生じさせる入力である。他の実施形態において、リング30は出力キャリア20において速度減少をもたらす入力となりうる。太陽ギア10は速度比を生じするために固定維持されてもよいが、出力速度を変化させるためにスリップしてもよく、各速度はブレーキ40を用いて選択される。
作用を説明するために、伝導装置は、リング30が出力で、キャリア20が入力である、速度増加装置として使用されると仮定する。太陽ギア10がブレーキ40によって回転しないように保持されるときの伝導比は:
ここで、
Sは太陽ギア10の歯数
Rはリング30の歯数
である。
Sは太陽ギア10の歯数
Rはリング30の歯数
である。
この例において、太陽ギア10は12歯であり、リング30は60歯であり、伝導比は0.83:1である。キャリア20が12Nmのトルクで、1000RPMで回転しており、また太陽ギア10がブレーキ40の作用により回転していないとすると、リング30は10Nmのトルクで1200RPMで回転する。ブレーキ40を、リング30において1200RPMよりも低い速度となるようにスリップさせることが可能である。リング30の所望の速度が1100RPMであれば、ブレーキ40に作用する力が低減されて太陽ギア10をスリップさせる。
太陽ギア10において要求されるスリップ速度を計算するために、次の計算が用いられる。
(R+S)ωCARRIER=RωRING+SωSUN
ωCARRIERはキャリアの速度
RωRINGはリングの速度
ωSUNは太陽ギアの速度
である。
(R+S)ωCARRIER=RωRING+SωSUN
ωCARRIERはキャリアの速度
RωRINGはリングの速度
ωSUNは太陽ギアの速度
である。
この場合、太陽ギア10のスリップ速度は500RPMで、リング30を1200RPMから1100RPMまで減速させる。出力損失は単純に、リング30における速度変化とリング30におけるトルクとの掛け算であり、次の式により示される。
スリップするリング30による出力損失は約105ワットである。太陽ギア10における速度が500RPMよりも高いので、太陽ギア30におけるトルクは2Nmにおいてより小さい。プレート60とプレート70に作用する要求力がより小さいので、出力損失は高速度においてより簡単である。より小さい作用力のため、プレート60、プレート70、およびハウジング50の全体的な物理的な大きさを縮小することができる。
図2は図1の実施形態の分解図である。Oリング51は異物がハウジングに入り込んでプレート60、70に達することを防止する。Oリング51は、圧力境界としてピストン41をシールするためにも使用される。ハウジングカバー52はボルト53を用いてハウジング50に固定される。プレート60は端部プレート54に当接する。
スナップリング82はリングキャリア31内に軸受81を保持する。デフレクタ33はオイルを、ピニオン90と太陽ギア10の間におけるギア噛合境界の中に導く。リングギア30はリングキャリア31とリングキャリア32の間に保持される。スナップリング83は軸受80をリングキャリア32内に保持する。
この実施形態において、3つのピニオンギア90がキャリア20に軸支されるが、使用者の必要に応じて、より多くのピニオンが用いられてもよい。太陽ギア10は太陽ギア部材11の外面に圧入される。
図3は他の構成の断面図である。この実施形態において、ブレーキ機構がキャリア300に適用されており、図1における実施形態では、ブレーキ機構は太陽ギア10に適用されている。
この実施形態において、2つのリングギア(100、500)が共通のキャリア300と複合ピニオン200を共有し、キャリアは被作用要素である。リング100は、出力リング500において速度増加を生じさせる入力である。キャリア300は被作用部材であり、回転を阻止し、あるいはブレーキ400を用いてスリップする。図1における実施形態に対して記載したように、出力の流れはいずれの方向でもよく、すなわち、速度減少の伝導に対して、入力がリングキャリア501を通り、出力がリングキャリア101を通ってもよい。
リングギア100はリングキャリア101の内面に配置される。リングギア100は複数の複合ピニオン200に噛合する。複合ピニオン200はキャリア300の周りに軸支される。各複合ピニオン200は2つのギア、すなわちギア201とギア202を備える。各ギア201とギア202は異なる歯数を有する。リングギア100は各ギア201に噛合する。
リングギア500はリングギア501の内面に配置される。リングギア500は各複合ピニオン200の各ギア202に噛合する。
バンドブレーキ400はキャリア300の外側円周面301に摩擦係合する。バンドブレーキは摩擦材料402を取付けられたバンド401を備える。摩擦材料402は面301に摩擦係合する。バンドブレーキ400はバンドを面301に締め付けるための機械的手段を用いて、従来公知の方法で作用し、キャリアに作用する摩擦力を増加させる。このような手段は電気アクチュエータ、空気圧あるいは流体圧ピストン、アクメねじあるいは単純なレバー(図示せず)を含みうるが、これに限定されない。
作用において、各ギアは所定数の歯を有する。各ギアは使用者による要求にしたがって、この分野において公知である歯数を有してもよい。この実施形態では、リング100は107歯を有する。複合ピニオン200は2つのギア歯の構成を有する。ギア201はリング100に噛合する13歯を有し、ギア202はリング500に噛合する17歯を有する。リング500は111歯を有する。
リング100が1000RPMで回転し、キャリア300がブレーキ400によって固定維持される(回転しない)ならば、リング500は1260RPMで回転する。リング500の速度は、ブレーキ400を部分的に開放することによってキャリア300のスリップを許容することにより減速する。例えば、リング500における10%のスリップを達成するために、キャリア300が485RPMで回転するようにキャリア300はスリップしなければならない。リング500とリングキャリア501における速度の変化は126RPMであるが、10%スリップによるキャリア300の速度の増加は、より小さいトルクがより小さい力をブレーキ機構に作用させることを可能にするブレーキ400によって制御されなければならないことを意味する。
図4は図3の実施形態の分解図である。この実施形態において、3つの複合ピニオン200はキャリア300に軸支される。バンドブレーキ400はキャリア300の径方向外側に配設される。この構成により、伝導装置は薄い厚さTを有することができ、これにより制限された領域を利用することができる。
本発明装置は速度制御を単純にし、正確にする。制御システムは出力および非作用部材における速度および/またはトルクをモニタすることができ、これにより、スリップ要素が絶えず変化し、出力における一定速度を可能にする。
スリップあるいはブレーキ要素のトルクを計測するために使用されうるいくつかの方法がある。トルク計測のいくつかの例は、ロードセルと、捩じりあるいは圧縮ばねのような弾性要素の利用である。弾性要素は公知のばね定数を有し、これは計測された角度変化あるいは直線的変位とともに用いられる。
本発明の1つの形態が説明されたが、当業者がここに記載された発明の精神と範囲から逸脱することなく、構成と部分の関係と方法において変形を施すことは自明である。
Claims (17)
- 入力部材と、
出力部材と、
前記入力部材と前記出力部材の間に連結され、太陽ギアを有する遊星ギア機構と、
前記太陽ギアに直接連結され、前記太陽ギアの速度を制御することによって前記遊星ギア機構の出力トルクを制御するブレーキ部材と
を備えるリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。 - 前記出力部材がリングギアを備える請求項1に記載のリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。
- 前記入力部材が遊星ギアキャリアを備える請求項1に記載のリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。
- 前記ブレーキ部材が複数のプレートを備える請求項1に記載のリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。
- 前記出力部材が遊星ギアキャリアを備える請求項1に記載のリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。
- 前記入力部材がリングギアを備える請求項1に記載のリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。
- 入力部材と、
前記入力部材に同軸的な出力部材と、
前記入力部材と前記出力部材の間に連結された遊星ギア機構と、
出力部材のトルクを制御するために前記遊星ギア機構に連結されたブレーキ部材と
を備えるリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。 - 前記ブレーキ部材が太陽ギアに連結され、
前記ブレーキ部材がハウジングと前記太陽ギアに交互に連結された複数の差込みプレートと、
前記差込みプレートに所定の力を付与する付勢部材とを備える
請求項7に記載のリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。 - キャリアと、
第1リングギアおよび第2リングギアと、
前記キャリアに軸支され、前記第1リングギアおよび前記第2リングギアに噛合する複合ピニオンとを備え、
前記ブレーキ部材が前記キャリアに連結され、
前記複合ピニオンが第1ギアおよび第2ギアを有し、前記第1ギアの歯数が前記第2ギアの歯数に等しくない
請求項7に記載のリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。 - 前記ブレーキ部材がバンドブレーキを備える請求項9に記載のリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。
- 前記バンドブレーキがキャリア表面に係合する請求項10に記載のリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。
- 前記バンドブレーキが前記キャリア表面の径方向外側に配設される請求項11に記載のリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。
- 入力部材と、
前記入力部材に同軸的な出力部材と、
前記入力部材と前記出力部材の間に連結され、キャリアを有する遊星ギア機構と、
前記キャリアに連結されたブレーキ部材と、
力を発生して、前記ブレーキ部材が前記遊星ギア機構のトルク出力を制御する付勢部材と
を備えるリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。 - 第1リングギアおよび第2リングギアと、
前記キャリアに軸支され、前記第1リングギアおよび前記第2リングギアに噛合する複合ピニオンとを備え、
前記複合ピニオンが第1ギアおよび第2ギアを有し、前記第1ギアの歯数が前記第2ギアの歯数に等しくない
請求項13に記載のリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。 - 前記ブレーキ部材がバンドブレーキを備える請求項14に記載のリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。
- 前記バンドブレーキがキャリア表面に係合する請求項15に記載のリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。
- 前記バンドブレーキが前記キャリア表面の径方向外側に配設される請求項16に記載のリミッテッド・スリップ遊星ギア伝導装置。
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