JP2014530242A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 局所製剤であって、該局所製剤は、
   （ａ）炎症性皮膚障害の処置に効果的な量のケメリンＣ１５ペプチド又はその薬学的に許容可能な塩、及び
   （ｂ）局所投与用の薬学的に許容可能な賦形剤
   を含み；
   ここで、前記局所製剤は全身暴露を最小限にすることを特徴とする、局所製剤。
2. ケメリンＣ１５ペプチドは、ヒトケメリンＣ１５ペプチドであることを特徴とする、請求項１に記載の局所製剤。
3. ヒトケメリンＣ１５ペプチドは、アミノ酸の配列ＡＧＥＤＰＨＳＦＹＦＰＧＱＦＡを含むことを特徴とする、請求項２に記載の局所製剤。
4. 局所製剤は、軟膏剤であり、グリセリン、プロピレングリコール、ブチル化したヒドロキシトルエン、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、セトステアリルアルコール、およびポリエチレングリコールの少なくとも１つを含むことを特徴とする、請求項１に記載の局所製剤。
5. 軟膏剤はグリセリンを含むことを特徴とする、請求項４に記載の局所製剤。
6. 軟膏剤はプロピレングリコールを含むことを特徴とする、請求項４に記載の局所製剤。
7. 軟膏剤はジエチレングリコールモノエチルエーテルを含むことを特徴とする、請求項４に記載の局所製剤。
8. 軟膏剤はポリエチレングリコールを含むことを特徴とする、請求項４に記載の局所製剤。
9. 軟膏剤はセトステアリルアルコールを含むことを特徴とする、請求項４に記載の局所製剤。
10. 局所製剤は、軟膏剤であり、グリセリン、プロピレングリコール、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、セトステアリルアルコール、ブチル化したヒドロキシトルエン、およびポリエチレングリコールを含むことを特徴とする、請求項１に記載の局所製剤。
11. 局所製剤は、溶液であり、グリセリン、プロピレングリコール、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ベンジルアルコール、およびポリエチレングリコールの少なくとも１つを含むことを特徴とする、請求項１に記載の局所製剤。
12. 溶液はグリセリンを含むことを特徴とする、請求項１１に記載の局所製剤。
13. 溶液はプロピレングリコールを含むことを特徴とする、請求項１１に記載の局所製剤。
14. 溶液はジエチレングリコールモノエチルエーテルを含むことを特徴とする、請求項１１に記載の局所製剤。
15. 溶液はベンジルアルコールを含むことを特徴とする、請求項１１に記載の局所製剤。
16. 溶液はポリエチレングリコールを含むことを特徴とする、請求項１１に記載の局所製剤。
17. 局所製剤は、溶液であり、グリセリン、プロピレングリコール、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ベンジルアルコール、およびポリエチレングリコールを含むことを特徴とする、請求項１に記載の局所製剤。
18. 局所製剤は、皮膚浸透剤、ゲル化剤、皮膚軟化薬、抗酸化剤、皮膚保護薬、刺激軽減剤、乾燥感覚修飾因子、界面活性剤、保存剤、キレート剤、潤滑剤、増粘剤、および少なくとも１つの追加の治療剤の少なくとも１つを含むことを特徴とする、請求項１に記載の局所製剤。
19. 追加の治療剤は、抗酸化剤、抗炎症剤、血管新生阻害剤、抗アポトーシス剤、血管内皮細胞増殖因子阻害剤、抗菌剤、又は抗ウイルス剤であることを特徴とする、請求項１８に記載の局所製剤。
20. 炎症性皮膚障害を処置するのに治療上効果的な量のペプチドまたはその薬学的に許容可能な塩を含む局所製剤の製造のためのヒトケメリンＣ１５ペプチドまたはその薬学的に許容可能な塩の使用であって、該局所製剤は、全身暴露を最小限にするように処方されることを特徴とする、使用。