JP2014529712A

JP2014529712A - ブラケット

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Publication number: JP2014529712A
Application number: JP2014527146A
Authority: JP
Inventors: イーリウ，; シュオペン，; ダブリュー．ジュニアサウ，ローレンス; ローレンスダブリュー．ジュニアサウ，
Original assignee: ビクターリックカンパニー
Priority date: 2011-08-24
Filing date: 2012-06-26
Publication date: 2014-11-13
Anticipated expiration: 2032-06-26
Also published as: ES2590042T3; BR112014004137A2; MX340113B; AU2012299449B2; US20130048822A1; EP2748500B1; WO2013028259A1; JP5967731B2; CN103930700A; BR112014004137B1; EP2748500A1; CN103930700B; EP2748500A4; AU2012299449A1; KR101966663B1; SG2014012280A; MX2014002116A; CA2846039A1; HK1196868A1; KR20140089480A

Abstract

膜または表面の片側に位置付けられるブラケットは、ブラケットによって支持されるアイテムの位置が、表面に対して容易に調節されることを可能にするために、表面の他の側から調節可能である。ブラケットは、アームが移動可能に取り付けられるベースを有する。アームは、開放位置と閉鎖位置との間を移動し、アイテムがブラケットによって受け取られることを可能にする。閉鎖位置では、アイテムは、ベースとアームとの間に締め付けられる。フィンガが、ベース上に搭載され、アーム上の接触表面と係合および係脱するように移動可能である。フィンガが、接触表面を係合すると、閉鎖位置において、アームに固定し、アイテムを定位置に保持する締め付け作用をもたらす。フィンガおよびアームは、調節を可能にするために、容易にアクセス可能である。

Description

本発明は、アイテムを支持体に固定するためのブラケットに関する。

多くの場合、ブラケットによって支持体上に搭載されたアイテムの位置を調節する能力を有することが望ましい。これは、調節可能性が、同時に、３つの互に垂直な軸に沿って可能である場合、有利である。先行技術は、種々の程度の調節可能性を有するブラケットを開示しているが、それらは、膜または表面が、アイテムの一部と、それを支持するブラケットとの間に入り、ブラケットへのアクセスを制限するとき、すなわち、調節されるべきブラケットが、表面の背後で見えなくなり、アイテムが、表面から外向きに突出し、ブラケットと反対の側にアクセス可能であるとき、その有用性が制限される。そのような状況の一実施例は、部屋を保護するために使用される、天井に搭載された消火用スプリンクラーである。スプリンクラーは、径違い継手に取り付けられ、径違い継手は、可撓性ホースを使用して、消火用配管網の分岐線に接続される。径違い継手は、ブラケットを使用して、支持体に搭載される。支持体およびブラケットは、天井表面の背後に隠され、スプリンクラーは、天井内の開口部を通して、部屋内に延在する。天井が、乾燥壁構造であるとき、スプリンクラーの位置を調節し、天井内の開口部と整列させることが可能であることが有利である。さらに、天井表面に対するスプリンクラーの垂直位置は、そのような構造を統制する種々のコードに従って、固定されなければならない。
調節のためのブラケットへのアクセスは、開口部を拡大し、後に、それを修理することを望まない限り（これは、コストがかかり、かつ時間がかかり、したがって、回避される）、天井の比較的に小さい開口部に制限される。先行技術によるブラケットは、膜または表面のアクセス不可能側に位置付けられるとき、制限されたアクセスが、調節を妨害するという問題を考慮していない。明らかに、ブラケットへのアクセスが制限されるとき、それが保持するアイテムに対する容易な調節をもたらす、ブラケットの必要性が存在する。

本発明は、アイテムを支持体に固定するためのブラケットに関する。一例示的実施形態では、ブラケットは、アイテムを受け取るために、その中に開口部を画定するベースを備えている。アームは、ベース上に搭載される。アームは、アイテムをベースに保持するために、開口部にかぶさる閉鎖位置と、アイテムの開口部内への挿入およびそこからの除去を可能にするために、開口部から離間関係における開放位置との間で移動可能である。接触表面は、アーム上に搭載される。フィンガは、ベース上に搭載される。フィンガは、それを接触表面と係合および係脱させるように位置付け、それぞれ、アームを閉鎖位置に固定し、アームを閉鎖位置から解放するように、ベースに対して移動可能である。フィンガは、ベースとネジ式で係合されるネジ山付きシャフトを備え得る。ネジ山付きシャフトの回転は、フィンガをベースに対して横切る方向に移動させる。アームは、ベース上に旋回可能に搭載され得る。

一実施形態では、開口部は、互に離間関係に位置付けられている第１および第２の側面部分によって画定される。側面部分は、横方向部分によって、互に取り付けられる。開口部は、横方向部分と向き合って位置付けられる。アームは、第１の側面部分上に旋回可能に搭載され得、フィンガは、第２の側面部分上に搭載される。アームは、アームが開口部にかぶさる第１の位置にある場合、横方向部分と対向関係にある。フィンガは、第２の側面部分とネジ式で係合されるネジ山付きシャフトを備え得る。ネジ山付きシャフトの回転は、フィンガを第２の側面部分に対して横切る方向に移動させ、接触表面と係合および係脱させる。

ブラケットの一実施形態では、アームの第１の端部は、第１の側面部分上に旋回可能に搭載される。接触表面は、第１の端部と反対側に配置されているアームの第２の端部から延在するタブを備えている。フィンガは、長手方向軸を有する。タブは、フィンガの長手方向軸に対して角度付けられて配向される。

アイテムを支持体に固定するためのブラケットの別の例示的実施形態では、ブラケットは、アイテムを受け取るために、その中に開口部を画定するベースを備えている。アームは、ベース上に搭載される。アームは、アイテムをベースに保持するために、開口部にかぶさる閉鎖位置と、アイテムの開口部内への挿入およびそこからの除去を可能にするために、開口部から離間関係にある開放位置との間で移動可能である。接触表面は、アーム上に搭載される。フィンガは、ベース上に搭載される。フィンガは、長手方向軸を有し、ベースに対して、軸に沿った方向に移動可能であり、接触表面と係合および係脱させ、それぞれ、アームを閉鎖位置に固定し、アームを閉鎖位置から解放する。

アイテムを支持体に固定するためのブラケットの別の例示的実施形態では、ブラケットは、アイテムを受け取るために、その中に開口部を画定するベースを備えている。アームは、ベース上に搭載される。アームは、アイテムをベースに保持するために、開口部にかぶさる閉鎖位置と、アイテムの開口部内への挿入およびそこからの除去を可能にするために、開口部から離間関係にある開放位置との間で移動可能である。接触表面は、ベース上に搭載される。フィンガは、アーム上に搭載される。フィンガは、アームに対して移動可能であり、接触表面と係合および係脱させ、それぞれ、アームを第１の位置に固定し、アームを第１の位置から解放する。

図１は、アイテムを支持体に固定するために、アセンブリ内で使用されるブラケットの等角図である。図２は、閉鎖構成に示される、本発明による、例示的ブラケットの等角図である。図２Ａは、拡大尺度における、図２に示されるブラケットの一部の部分的切り取り等角図である。図２Ｂおよび２Ｃは、本発明による、ブラケットの追加の例示的実施形態の部分的切り取り等角図である。図２Ｂおよび２Ｃは、本発明による、ブラケットの追加の例示的実施形態の部分的切り取り等角図である。図２Ｄは、本発明による、ブラケットの別の例示的実施形態の分解等角図である。図３は、図２に示されるが、開放構成における、例示的ブラケットの等角図である。図４は、閉鎖位置に示される、本発明による、例示的ブラケットの等角図である。図４Ａは、拡大尺度における、図４に示されるブラケットの一部の部分的切り取り等角図である。図４Ｂ、４Ｃ、および４Ｄは、本発明による、ブラケットの追加の例示的実施形態の部分的切り取り等角図である。図４Ｂ、４Ｃ、および４Ｄは、本発明による、ブラケットの追加の例示的実施形態の部分的切り取り等角図である。図４Ｂ、４Ｃ、および４Ｄは、本発明による、ブラケットの追加の例示的実施形態の部分的切り取り等角図である。図５および６は、使用時の例示的ブラケット実施形態を示す。図５および６は、使用時の例示的ブラケット実施形態を示す。図７は、拡大尺度における、図５および６に示されるブラケットの構成要素の等角図である。

図１は、例示的アセンブリ１０を示し、本発明による、例示的ブラケット１２は、アイテム１４を支持体１６に固定するために使用される。本実施例では、アセンブリ１０は、倉庫、オフィスビル、ホテル、または他の大建造物等、構造の梁２２に取り付けられる、ライザ１８および分岐パイプ２０を備えている、消火用スプリンクラーシステムである。サドルカプラ２４は、可撓性ホース２６の一端をパイプ２０に接続し、他端は、本実施例では、スプリンクラー径違い継手である、アイテム１４に取り付けられる。スプリンクラー径違い継手１４は、天井パネル３２内の開口部３０を通して突出する、熱誘起スプリンクラー２８に接続される。可撓性ホース２６、ブラケット１２、径違い継手１４、およびスプリンクラー２８の重量は、支持体１６上、本実施例では、天井パネル３２が取り付けられるレール３６間に延在する、横断梁上で担われる。本実施例では、天井パネルは、乾燥壁構造であるが、他のタイプの天井もまた、想定される。

可撓性ホース２６の使用は、２つの水平および１つの垂直方向において、スプリンクラー２８の位置調節を可能にし、スプリンクラーを開口部３０と整列させることが非常に容易であるため、乾燥壁構造との使用のために有利なものにする。スプリンクラーの垂直位置付けは、ブラケット１２によって促進される。例示的ブラケット１２は、図２に詳細に示され、ベース３８、ベース上に搭載されているアーム４０、アーム上に搭載されている接触表面４２、およびベース上に搭載されているフィンガ４４を備えている。

本実施例では、ベース３８は、互に離間関係に位置付けられる、第１および第２のプレート４６および４８から形成される。プレート４６および４８は、第３のプレート５０によって、互に取り付けられる。一緒に、プレート４６、４８、および５０は、本実施例では、ブラケット１２をその上に搭載するための支持体である横断梁１６（図１参照）を受け取るためのサイズを有するチャネル５２を形成する。代替として、ベース３８は、プレートの１つを使用して、横断梁または別の支持体にボルト締めまたはリベット留めされ得るが、しかしながら、横断梁１６をチャネル５２内に受け取ることは、梁に沿って長手方向にスプリンクラー２８の容易な位置調節を可能にする。

図２および３に示されるように、ベース３８は、互に離間関係にある、第１および第２の側面部分５４および５６を有し、それによって、支持体１６上に搭載されるべきアイテム１４を受け取る、開口部５８（図３）を画定する。側面部分は、横方向部分６０によって接続され、開口部５８は、横方向部分と向き合って位置付けられる。

図２および３は、アーム４０を図示する。本実施例では、アーム４０の第１の端部４０ａは、第１の側面部分５４上に旋回可能に搭載される。アーム４０は、開口部５８にかぶさる閉鎖位置（図２）と、開口部から離間関係にある開放位置（図３）との間で軸６２を中心として旋回することができる。アーム４０を開口部にかぶさる閉鎖位置へ付勢する、ベースとアームとの間で作用する、バネ要素６４が、存在し得る。接触表面４２は、タブ６６、本実施例では、第１の端部４０ａの反対に配置されるアーム４０の第２の端部４０ｂから延在するタブを備えている。図２Ａは、タブ６６およびフィンガ４４を詳細に図示する。本実施例では、フィンガ４４は、第２の側面部分５６上の第２のベースプレート４８にネジ式で係合する、ネジ山付きシャフト６８を備えている。シャフト６８は、長手方向軸７０を有し、シャフト６８の端部７２が、接触表面４２と係合および係脱するように移動することが可能となるように回転されると、ベース３８に対して横切る方向に、軸７０の方向に移動可能である。シャフト６８は、手動回転を促進するために、蝶ボルトであり得、および／または、それは、図７に示されるように、非円形レセプタクル７４を有し、ナットドライバまたは六角レンチ等のツール７６が、シャフト６８を回転させるために使用されることを可能にし得る。

図２Ａに示される、一例示的実施形態では、タブ６６は、シャフト６８の長手方向軸７０に対して、角度付けられて配向される。タブ６６を角度付けて配向することは、シャフト６８によって、アーム４０ｂの第２の端部上に及ぼされる力が、必要に応じて、変動され、図５および６に示され、以下に説明されるように、アーム４０とベース３８との間にアイテム１４を締め付けることを可能にする。アームとベースとの間の締め付け力を達成する、他のタブ構成もまた、実行可能である。図２Ｂに示されるように、タブ６６は、実質的に、シャフト６８の長手方向軸７０と平行に整列され、シャフト６８の端部７２を受け取り、シャフトが回転され、陥凹に沿って、かつ接触表面４２に対して、駆動されるにつれて、アーム４０が、閉鎖された第１の位置に堅く押し付けられることを可能にする、陥凹７８を有する。図２Ｃは、シャフトを受け取り、タブの接触表面４２と係合するように誘導するための斜端縁８０を有する、タブ６６を示す。これらの実施形態の両方において、シャフト６８が、タブ６６の接触表面４２を係合する場合、アームに力を加え、それによって、アームが、それとベース３８との間に位置付けられるアイテム１４上に締め付け力を及ぼすことを可能にするように、アーム４０が、バネ６４によって、閉鎖位置に保持されているときに、タブ６６が、部分的に、シャフト６８の経路にかぶさる場合、有利である。

図２Ｄは、別のブラケット実施形態８２の分解図を示し、タブ６６は、フック８６を形成する湾曲表面８４を備えている。フック８６は、アーム４０が、開口部３０にかぶさる閉鎖構成にある場合、フィンガ４４を受け取るためのサイズを有する。湾曲表面８４は、フィンガ４４がベースを係合する、ベース３８の位置８８に近接する端部においてより広く、そこから遠位に狭くなる円錐形形状を有し得る。円錐形形状は、導入部を形成し、フィンガ４４の端部を受け入れることによって、フィンガを表面８４との係合に誘導するのに役立つ。円錐形形状はまた、軸７０に沿った運動に応じて、フィンガが表面８４をずり上がるにつれて、フィンガが、アーム４０を閉鎖位置に押し付けることを可能にするという点において、図２Ａに示される角度付けられた接触表面４２に類似する効果を提供する。

さらに図２Ｄに示されるように、フック９０が、アーム４０の第２の端部４０ｂ上に搭載される。フック９０は、フィンガ４４を受け取るための寸法を有し、アーム４０を閉鎖位置に適切に位置付け、フィンガ４４とタブ６６の湾曲表面８４との間の効果的係合を可能にするのに役立つ。

図４は、代替ブラケット実施形態９２を示し、フィンガ４４は、アーム４０上に搭載され、接触表面４２は、ベース３８上に搭載され、ブラケット８２の他の特徴は、ブラケット１２に関して前述の通りである。例示的ブラケット９２では、フィンガ４４は、アーム４０の端部４０ｂとネジ式で係合されるネジ山付きシャフト６８を備えている。シャフト６８は、長手方向軸７０を有し、シャフトの回転は、軸７０の方向に、アーム４０に対して横切る方向にフィンガを移動させ、シャフトが、接触表面４２と係合および係脱することを可能にする。接触表面４２は、第２のプレート４８上に搭載されるタブ６６を備えている。図４Ａに示されるように、タブ６６は、シャフト６８の長手方向軸７０に対して角度付けられて配向され得る。

図４Ｂに示される別の実施形態では、タブ６６は、ベース３８上に搭載され、フィンガ４４（シャフト６８）を受け取り、接触表面４２と係合するように誘導する、陥凹７８を備えている。フィンガ４４は、アーム４０上に搭載され、前述のように、その長手方向軸７０に沿って移動可能である。図４Ｃは、別の実施形態を図示し、フィンガ４４は、再び、アーム４０上に搭載され、タブ６６は、ベース３８上に搭載され、タブは、フィンガを接触表面４２と係合するように誘導するための斜端縁８０を有する。図４Ｄは、さらに別の実施形態を図示し、フィンガ４４は、アーム４０上に搭載され、タブ６６は、ベース３８上に搭載されているフック８６を形成する、湾曲表面８４を備えている。フック８６は、アーム４０が開口部３０にかぶさる閉鎖構成にあるとき、フィンガ４４を受け取るためのサイズを有する。湾曲表面８４は、フィンガ４４の端部に近接する端部においてより広く、そこから遠位に狭くなる、円錐形形状を有し得る。円錐形形状は、導入部を形成し、フィンガ４４の端部を受け入れることによって、フィンガを表面８４と係合するように誘導するのに役立つ。円錐形形状はまた、軸７０に沿った運動に応じて、表面８４までずり上がるにつれて、フィンガが、アーム４０を閉鎖位置に押し付けることを可能にするという点において、図２Ａに示される角度付けられた接触表面４２と類似する効果を提供する。

本発明による、ブラケット１２の動作は、図５および６に図示される。本実施例では、天井パネル３２が設置される前に、支持体１６は、チャネル５２内に受け取られ、ブラケット１２は、設置されると、天井パネル内の開口部３０と整列させるように事前に位置付けるように、支持体に沿って、長手方向にスライド可能である。アイテム１４、本実施例では、可撓性ホース２６（また、図１参照）によって配管網に取り付けられるスプリンクラー径違い継手は、ブラケット開口部５８（図５）内に挿入され、アーム４０を開放位置から閉鎖位置（図６）に移動させる（または、バネ付勢される場合、アームが移動することを可能にする）ことによって、定位置に保持される。アーム４０が閉鎖位置にある状態では、ネジ山付きシャフト６８は、それを接触表面４２と係合させ、アーム４０とブラケットベース３８との間に締め付け力を提供し、径違い継手を任意の垂直位置において締め付けるように回転される。次に、天井パネル３２は、その支持構造（図１のレール３６参照）に取り付けられ、開口部３０は、径違い継手１４と整列される。天井パネル３２の設置後、技術者は、ネジ山付きシャフト６８を回し、それを接触表面４２から係脱させ、それによって、アーム４０が、閉鎖位置から開放位置（図５）に、または少なくとも径違い継手１４との接触から外れるように揺れ動くことを可能にすることによって、径違い継手１４に取り付けられたスプリンクラー２８の垂直位置を調節し得る。もはやブラケット１２によって支持されていない径違い継手は、必要に応じて、垂直に自由に移動し、スプリンクラー２８を天井パネル３２に対して所望の位置に位置付ける。技術者は、径違い継手を所望の垂直位置に保持および移動させるか、またはアーム４０が径違い継手を係合する閉鎖位置（図６）に戻ることを可能にする。技術者は、次いで、ネジ山付きシャフト６８を回転し、再び、それを接触表面４２と係合させ、アーム４０とベース３８との間の径違い継手の挟持をもたらし、それによって、スプリンクラーを所望の垂直位置に保持する。

本発明による、ブラケットは、操作されるべき搭載部が、障壁または膜の反対側に位置付けられる、障壁または膜の片側のアイテムの位置の容易な調節を可能にし、それによって、先行技術の搭載ブラケットに優る有意な利点を提供する。本発明による、例示的ブラケットの使用は、消火用スプリンクラーシステムの状況において示されるが、これは、一例にすぎず、限定ではないことを理解されたい。本発明による、ブラケットは、任意のタイプの支持体と、天井、壁、または他の構造内において、かつ任意の配向において、使用され得、いくつかの実施例を挙げると、照明等の電気設備、配線ハーネス、天然ガスライン、スピーカ等のオーディオ構成要素、ならびに煙検出器、一酸化炭素検出器、および放射線モニタ等の安全性デバイスを固定するために使用され得る。

Claims

アイテムを支持体に固定するためのブラケットであって、前記ブラケットは、
ベースであって、前記ベースは、前記アイテムを受け取るための開口部を前記ベースの中に画定する、ベースと、
前記ベース上に搭載されているアームであって、前記アームは、前記開口部にかぶさり、前記アイテムを前記ベースに保持する閉鎖位置と、前記開口部から離れた離間関係にあり、前記アイテムの前記開口部内への挿入およびそこからの除去を可能にする開放位置との間で移動可能である、アームと、
前記アーム上に搭載されている接触表面と、
前記ベース上に搭載されているフィンガと
を備え、
前記フィンガは、前記ベースに対して移動可能であり、前記フィンガの少なくとも一部を前記接触表面と係合および係脱するように位置付けることにより、それぞれ、前記アームを前記閉鎖位置に固定し、前記アームを前記閉鎖位置から解放する、ブラケット。
前記フィンガは、前記ベースとネジ式で係合されるネジ山付きシャフトを備え、前記ネジ山付きシャフトの回転は、前記フィンガを前記ベースに対して横切る方向に移動させる、請求項１に記載のブラケット。
前記アームは、前記ベース上に旋回可能に搭載されている、請求項１に記載のブラケット。
前記開口部は、互に離間関係に位置付けられている第１および第２の側面部分によって画定され、前記側面部分は、横方向部分によって互に取り付けられ、前記開口部は、前記横方向部分と向き合って位置付けられている、請求項１に記載のブラケット。
前記アームは、前記第１の側面部分上に旋回可能に搭載され、前記フィンガは、前記第２の側面部分上に搭載され、前記アームは、前記開口部にかぶさる前記閉鎖位置にある場合、前記横方向部分と対向関係にある、請求項４に記載のブラケット。
前記フィンガは、前記第２の側面部分とネジ式で係合されるネジ山付きシャフトを備え、前記ネジ山付きシャフトの回転は、前記フィンガを前記第２の側面部分に対して横切る方向に移動させ、前記接触表面と係合および係脱させる、請求項５に記載のブラケット。
前記アームの第１の端部は、前記第１の側面部分上に旋回可能に搭載され、前記接触表面は、前記第１の端部と反対側に配置されている前記アームの第２の端部から延在するタブを備えている、請求項４に記載のブラケット。
前記フィンガは、長手方向軸を有し、前記タブは、前記フィンガの長手方向軸に対して角度付けられて配向されている、請求項７に記載のブラケット。
前記タブは、前記フィンガを受け取るための陥凹を前記タブの中に有する、請求項７に記載のブラケット。
前記タブは、前記フィンガを受け取るための斜端縁を有する、請求項７に記載のブラケット。
前記タブは、前記フィンガを受け取るためのフックを形成する湾曲表面を備えている、請求項７に記載のブラケット。
前記湾曲表面は、円錐形形状を有する、請求項７に記載のブラケット。
前記アームの第２の端部上に搭載されているフックをさらに備え、前記フックは、前記フィンガを受け取るためのサイズを有する、請求項７に記載のブラケット。
前記ベースと前記アームとの間に搭載されているバネをさらに備え、前記バネは、前記アームを前記開口部にかぶさる前記閉鎖位置へ付勢する、請求項３に記載のブラケット。
前記ベースは、
第１のプレートと、
前記第１のプレートに対向し、前記第１のプレートに対して離間関係に位置付けられている第２のプレートと、
前記開口部と向き合って位置付けられ、前記開口部に対向する第３のプレートであって、前記第３のプレートは、前記第１および第２のプレートに取り付けられることにより、前記支持体を受け取るためのチャネルを形成する、第３のプレートと
を備えている、請求項１に記載のブラケット。
アイテムを支持体に固定するためのブラケットであって、前記ブラケットは、
ベースであって、前記ベースは、前記アイテムを受け取るための開口部を前記ベースの中に画定する、ベースと、
前記ベース上に搭載されているアームであって、前記アームは、前記開口部にかぶさり、前記アイテムを前記ベースに保持する閉鎖位置と、前記開口部から離れた離間関係にあり、前記アイテムの前記開口部内への挿入およびそこからの除去を可能にする開放位置との間で移動可能である、アームと、
前記アーム上に搭載されている接触表面と、
前記ベース上に搭載されているフィンガと
を備え、
前記フィンガは、長手方向軸を有し、前記ベースに対して前記軸に沿った方向に移動可能であり、前記接触表面と係合および係脱することにより、それぞれ、前記アームを前記閉鎖位置に固定し、前記アームを前記閉鎖位置から解放する、ブラケット。
前記アームは、前記ベース上に旋回可能に搭載されている、請求項１６に記載のブラケット。
前記開口部は、互に離間関係に位置付けられている第１および第２の側面部分によって画定され、前記側面部分は、横方向部分によって互に取り付けられ、前記開口部は、前記横方向部分と向き合って位置付けられている、請求項１６に記載のブラケット。
前記アームは、前記第１の側面部分上に旋回可能に搭載され、前記フィンガは、前記第２の側面部分上に搭載され、前記アームは、前記アームが前記開口部にかぶさる前記閉鎖位置にある場合、前記横方向部分と対向関係にある、請求項１８に記載のブラケット。
前記フィンガは、前記第２の側面部分とネジ式で係合されるネジ山付きシャフトを備え、前記ネジ山付きシャフトの回転は、前記フィンガを前記第２の側面部分に対して横切る方向に移動させ、前記接触表面と係合および係脱させる、請求項１９に記載のブラケット。
前記アームの第１の端部は、前記第１の側面部分上に旋回可能に搭載され、前記接触表面は、前記第１の端部と反対側に配置されている前記アームの第２の端部から延在するタブを備えている、請求項１８に記載のブラケット。
前記タブは、前記フィンガの長手方向軸に対して角度付けられて配向されている、請求項２１に記載のブラケット。
前記タブは、前記フィンガを受け取るための陥凹を前記タブの中に有する、請求項２１に記載のブラケット。
前記タブは、前記フィンガを受け取るための斜端縁を有する、請求項２１に記載のブラケット。
前記タブは、前記フィンガを受け取るためのフックを形成する湾曲表面を備えている、請求項２１に記載のブラケット。
前記湾曲表面は、円錐形形状を有する、請求項２１に記載のブラケット。
前記アームの第２の端部上に搭載されているフックをさらに備え、前記フックは、前記フィンガを受け取るためのサイズを有する、請求項２１に記載のブラケット。
前記ベースと前記アームとの間に搭載されているバネをさらに備え、前記バネは、前記アームを前記開口部にかぶさる前記閉鎖位置へ付勢する、請求項１７に記載のブラケット。
前記ベースは、
第１のプレートと、
前記第１のプレートに対向し、前記第１のプレートに対して離間関係に位置付けられている第２のプレートと、
前記開口部と向き合って位置付けられ、前記開口部に対向する第３のプレートであって、前記第３のプレートは、前記第１および第２のプレートに取り付けられることにより、前記支持体を受け取るためのチャネルを形成する、第３のプレートと
を備えている、請求項１６に記載のブラケット。
アイテムを支持体に固定するためのブラケットであって、前記ブラケットは、
ベースであって、前記ベースは、前記アイテムを受け取るための開口部を前記ベースの中に画定する、ベースと、
前記ベース上に搭載されているアームであって、前記アームは、前記開口部にかぶさり、前記アイテムを前記ベースに保持する閉鎖位置と、前記開口部から離れた離間関係にあり、前記アイテムの前記開口部内への挿入およびそこからの除去を可能にする開放位置との間で移動可能である、アームと、
前記ベース上に搭載されている接触表面と、
前記アーム上に搭載されているフィンガと
を備え、
前記フィンガは、前記アームに対して移動可能であり、前記接触表面と係合および係脱することにより、それぞれ、前記アームを前記閉鎖位置に固定し、前記アームを前記閉鎖位置から解放する、ブラケット。
前記アームは、前記ベース上に旋回可能に搭載されている、請求項３０に記載のブラケット。
前記開口部は、互に離間関係に位置付けられている第１および第２の側面部分によって画定され、前記側面部分は、横方向部分によって互に取り付けられ、前記開口部は、前記横方向部分と向き合って位置付けられている、請求項３０に記載のブラケット。
前記アームは、前記第１の側面部分上に旋回可能に搭載され、前記接触表面は、前記第２の側面部分から突出するタブを備え、前記アームは、前記アームが前記開口部にかぶさる前記第１の位置にある場合、前記横方向部分と対向関係にある、請求項３２に記載のブラケット。
前記フィンガは、前記アームとネジ式で係合されるネジ山付きシャフトを備え、前記ネジ山付きシャフトの回転は、前記フィンガを前記アームに対して移動させ、前記タブと係合および係脱させる、請求項３３に記載のブラケット。
前記アームの第１の端部は、前記第１の側面部分上に旋回可能に搭載され、前記フィンガは、前記第１の端部と反対側に配置されている前記アームの第２の端部とネジ式で係合されるネジ山付きシャフトを備え、前記ネジ山付きシャフトの回転は、前記アームに対して横切る方向に前記フィンガを移動させ、前記タブと係合および係脱させる、請求項３４に記載のブラケット。
前記フィンガは、長手方向軸を有し、前記タブは、前記フィンガの長手方向軸に対して角度付けられて配向されている、請求項３５に記載のブラケット。
前記タブは、前記フィンガを受け取るための陥凹を前記タブの中に有する、請求項３５に記載のブラケット。
前記タブは、前記フィンガを受け取るための斜端縁を有する、請求項３５に記載のブラケット。
前記タブは、前記フィンガを受け取るためのフックを形成する湾曲表面を備えている、請求項３５に記載のブラケット。
前記湾曲表面は、円錐形形状を有する、請求項３５に記載のブラケット。
前記ベースと前記アームとの間に搭載されているバネをさらに備え、前記バネは、前記アームを前記開口部にかぶさる前記閉鎖位置へ付勢する、請求項３１に記載のブラケット。
前記ベースは、
第１のプレートと、
前記第１のプレートに対向し、前記第１のプレートに対して離間関係に位置付けられている第２のプレートと、
前記開口部と向き合って位置付けられ、前記開口部に対向する第３のプレートであって、前記第３のプレートは、前記第１および第２のプレートに取り付けられることにより、前記支持体を受け取るためのチャネルを形成する、第３のプレートと
を備えている、請求項３０に記載のブラケット。