JP2014529458A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 生体の生体学計量信号を生成するカメラであって、
   少なくとも５５０ｎｍまでの波長範囲において入射する可視光をブロックするフィルタと、
   前記フィルタリングされた入射光を受信し、少なくとも２つの異なる色信号を生成するカラーセンサと、
   前記少なくとも２つの色信号を結合することにより、少なくとも１つの結合された色信号を生成する結合ユニットと、
   前記少なくとも１つの結合された色信号を処理し、前記生体の少なくとも１つの生体測定信号を抽出する処理ユニットとを有する、カメラ。
2. 前記カラーセンサが、少なくとも３つの色信号を生成するよう構成される、請求項１に記載のカメラ。
3. 前記カラーセンサが、赤色信号、緑色信号及び青色信号を生成するよう構成される、請求項２に記載のカメラ。
4. 前記結合ユニットが、前記少なくとも２つの色信号を線形結合により結合するよう構成される、請求項１に記載のカメラ。
5. 前記結合ユニットが、前記３つの色信号の少なくとも２つから２つの異なる結合を作ることにより、２つの結合された色信号を生成するよう構成される、請求項２に記載のカメラ。
6. 前記結合ユニットが、前記赤色信号及び前記緑色信号を合計し、前記青色信号の２倍を前記合計から減算することにより、第１の結合された色信号を生成し、前記青色信号の２倍から前記緑色信号を減算することにより、第２の結合された色信号を生成するよう構成される、請求項３に記載のカメラ。
7. 前記フィルタが、少なくとも６５０ｎｍまでの波長範囲において入射する可視光をブロックするよう構成される、請求項１に記載のカメラ。
8. 前記カラーセンサに達する前に、少なくとも１０００ｎｍ以上の波長範囲において入射光をブロックする別のフィルタを更に有する、請求項１に記載のカメラ。
9. 前記処理ユニットが、前記生体の鼓動、心周期、呼吸レート、Ｓｐ０２、麻酔の深度、又は血液量減少及び多血を前記少なくとも１つの結合された色信号から抽出するよう構成される、請求項１に記載のカメラ。
10. 前記処理ユニットが、少なくとも２つのＰＰＧ信号を異なる波長で抽出し、前記少なくとも２つのＰＰＧ信号からＳｐ０２信号を決定することにより、前記少なくとも１つの結合された色信号からＳｐ０２信号を抽出するよう構成される、請求項１に記載のカメラ。
11. 前記処理ユニットが、ＰＰＧ抽出により前記少なくとも１つの結合された色信号から鼓動信号を抽出するよう構成される、請求項１に記載のカメラ。
12. 生体の生体学計量信号を生成する方法において、
    少なくとも５５０ｎｍまでの波長範囲において入射する可視光をブロックするステップと、
    前記フィルタリングされた入射光をカラーセンサにより受信するステップと、
    少なくとも３つの異なる色信号を生成するステップと、
    前記少なくとも２つの色信号を結合することにより、少なくとも１つの結合された色信号を生成するステップと、
    前記少なくとも１つの結合された色信号を処理し、前記生体の少なくとも１つの生体測定信号を抽出するステップとを有する、方法。