JP2014526563A - アンチストレッチマークスキンクリームおよびそれらの製造方法と使用方法 - Google Patents

アンチストレッチマークスキンクリームおよびそれらの製造方法と使用方法 Download PDF

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Abstract

例えば、銅成分、アスコルビン酸成分、脂質成分およびペプチド成分を含むスキンクリーム、ならびにそのスキンクリームの製造補法および塗布方法に関する。ペプチド成分は、パルミトイルペンタペプチド(KTTLS)または加水分解セレシンを包含しうる。同成分は銅溶解製剤であり得る。銅溶解製剤は、(I)銅および銅錯体ペプチドならびに/または(ii)銅錯体タンパク質の1つを包含しうる。銅およびアスコルビン酸成分の組み合わせはアスコルビン酸成分の不安定化を抑制または減少させ得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、概して、スキンクリームおよびそれらの製造方法に関し、より具体的には、ストレッチマークを抑制および/または減少するために用いられるスキンクリームに関する。
ストレッチマーク、または線条は、皮膚科学において称されるとき、色の良くない皮膚における瘢痕の形態であり、真皮の断裂の原因となり得、コラーゲン破壊を皮膚に固定する。ストレッチマークは、しばしば、筋肉増強、もしくは脂肪の急速な増加、または、ある場合には、皮膚の弾性を回復する皮膚における激しい引張力などの急速な成長(例えば、思春期によく見られる)または体重増加に関する皮膚が急速に伸びる結果である。ストレッチマークはホルモンの変動によっても影響を受けるかもしれない。
ストレッチマークは最も一般的に妊娠と関連する。75%〜90%の女性は、妊娠中にストレッチマークをある程度生じると推測されている。妊娠のストレッチマークは、通常、最初の3か月の間は皮膚が高レベルの引張力を受けるので、6か月目または7か月目の間に現れる。
様々な治療は、ストレッチマークを除去し、または最低でも、それらの見た目を改善するために提案されている。最新の治療は、レーザー除去、外科手術(例えば、腹部の整形手術)、およびスキンクリームを包含する。先の治療の問題は、それらが既存のストレッチマークを除去しまたは縮小するためだけに用いられ、ストレッチマークの形成を抑制しないことである。それらの成功は、既存のストレッチマークの除去はしばしば効果がないことに限定される。
銅は、体の種々の生物学的機能に関与すると考えられている微量元素である。銅は、抗菌性効果と、治療、抗炎症、コラーゲン構築をすることがわかっている。しかしながら、銅の大きな問題は、とりわけ局所的に塗布されたときに、皮膚に簡単には吸収されないことである。皮膚に吸収されにくいので、銅は、当該産業において大した成果もなく、あまり用いられていない。例えば、銅、EDTAおよび硫酸銅は、キレート剤、収斂剤および着色剤として用いられている。
銅に伴うさらなる問題は、銅が化粧品処方物における安定性の問題の原因となり得ることである。銅は結晶化、色あせ、分解、生成物分離および化粧品処方物に混合されたときの種々の他の問題の原因となり得る。それゆえ、銅を含む組み合わせにより、各成分の意図する機能が無効になる場合があるので、銅は他の治療剤と一緒に用いられないことが知られている。
アスコルビン酸(例えば、ビタミンC)は、コラーゲンの増殖を促進するために知られており、コラーゲンの生合成中にタンパク質(prolein)残渣をヒドロキシプロリンに変換することが証明されている。さらに、ビタミンとして、微量栄養素および抗酸化剤が必要とされる。一般に、ビタミンCを安定化するのは極めて難しい。ビタミンCの安定性の問題を回避するため、ビタミンCの誘導体(アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム、パルミチン酸アスコルビル、アスコルビルグルコシド、パルミチン酸アスコルビルマグネシウム、アスコルビン酸テトラヘキシルデシル、エチルアスコルビン酸などの誘導体)がビタミンCの安定性を様々な程度に改善しうるので、用いられうる。しかしながら、酸化還元金属(銅など)を組み合わせるとき、これらの誘導体の増幅された安定性はかなり減少されまたは失われさえし得る。
ペプチドは体にある機能を果たすために用いられうる。例えば、特定のタンパク質(例えば、ペプチド)の少量は生物学的機能を果たす信号としてとして理解され得る。Matrixyl(商標)(例えば、パルミトイルペンタペプチド−4)は、コラーゲンの分解あり、新たなコラーゲンの生合成が必要であるという体への信号を生み出すことができる。この化合物のパルミトイル基はペプチドの浸透を促進するために合成的に付加され得る。Upregulex(商標)(例えば、セレシンペプチド)も、コラーゲンを増加させるために用いられうる。ペプチドは、リボソーム(例えば、より多くのリン脂質)に送達され、銅を錯体化するために使用され得る。
脂質は、細胞膜の最も大きな非水成分である。脂質は細胞膜の完全性および流動性を制御しうる。脂質、とりわけセラミドと称される脂質群は、皮膚組織を共に保持しうる細胞間基質(「モルタル」)を構成しうる(consitite)。
銅は、一般的に容易に酸化されまたは還元される金属である。銅の一般的な酸化状態は、酸化銅(I)、酸化銅(II)、および金属(0)の状態を包含しうる。アスコルビン酸も、極めて簡単に酸化、還元または熱分解される。それ自体、銅およびビタミンCは、一般的に互いに相いれず、概して一緒に処方されないことが一般的に当該技術分野で公知である。
種々のスキンクリームは、ストレッチマークに用いるために提案されているが、これらのスキンクリームは皮膚への吸収と容易にまたは効果的にするために処方されていない。最近のスキンクリームの多くは、壊死した皮膚の層、皮膚の最外層に浸透し得ない。さらに、スキンクリームの多くは、それ自身がストレッチマークの減少において役に立たないかもしれず、その組み合わせは個々の要素の役に立たないままにするように作用しうる。それゆえ、ストレッチマークの減少のため、多くの人々は、先のスキンクリームが次のクリームを塗布する前に吸収されることを待たなければならないので、一度に複数のスキンクリームを使用する。人は、塗布される個々のスキンクリームの跡を、スキンクリームが用いられるときに維持する必要があるので、一度に複数のスキンクリームを用いるのは効果的でない。
したがって、単一のスキンクリームが、銅およびビタミンCを包含している個々の成分の容易な吸収を促進し、成分の分離を維持して成分の安定性を維持し、それらの相互作用を抑制するのが望ましい。また、ストレッチマークにより生じるダメージを限定するためまたはストレッチマークを全体的に抑制するために、ストレッチマークの形成の前にスキンクリームが塗布されるのも望ましい。
本発明の実施形態は、銅成分、ビタミンC成分、脂質成分およびペプチド成分を包含しうるスキンクリーム、スキンクリームの調製方法、およびスキンクリームの塗布方法に関する。ペプチド成分は、パルミトイルペンタペプチド(KTTLS)または加水分解セレシンを包含しうる。銅成分は銅溶解製剤であり得る。銅溶解製剤は銅および銅錯体ペプチドまたは銅錯体タンパク質の少なくとも1つを包含しうる。銅およびビタミンCの組み合わせはビタミンCを不安定化させない。
いくつかの実施形態において、銅溶解製剤は、グルコン酸銅を含みうる。ある実施形態において、スキンクリームは、水、EDTA四ナトリウム、ブチレングリコール、グリセリン、ケトロール(Ketrol)CG−T、パチオニック(Pationic)ISL、バイオフィリック(Biophilic)H、アラセル(Arlacel)165、ソフチサン(Softisan)649、シアバター、ダウコーニング200フルイド、100エスト(est)、ソネナチュラル(Sonnenatural)、ミリトール(Myritol)318、マカダミアナッツオイル、セチルアルコール、ウィッケノール(Wickerol)171、ダウコーニング1403フルイド、月見草油、DC ハイドログライド(Hydroglide)、マトリキシル(Matrixyl)3000、D−パンテノール、BVOSC、ビタミンE酢酸塩、ジオシド(Diocide)、脱イオン水、ソルビン酸カリウム、安息香酸ナトリウムの少なくとも1つをさらに包含しうる。ある実施形態において、スキンクリームは、ジメチコーンおよびジメチコノール、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリドまたはオルス(Olus)の少なくとも1つをさらに包含しうる。
本発明の実施形態のこれらおよび他の目的、特徴部および利点は、以下の本発明の実施形態の詳細な説明を、添付の請求項と併用して読むことにより明らかとなるだろう。
さらに、本発明の目的、特徴部および利点は、本発明の実施形態を図示する添付の図面を併用して用いて、以下の詳細な説明から明らかになるだろう。
例となるスキンクリームにおいて用いられうる成分の例となる一覧を示す表である。 本発明の実施形態に係る例となるスキンクリームの例となる形成方法である。 相により分類される例となる成分の一覧を示す表である。 本発明の実施形態に係る図3の例となる成分の一覧を混合する、例となる方法である。 本発明の実施形態に係る例となるスキンクリームを塗布するための例となる方法である。
図面の全体にわたって、同一の参照数字および記号は、特段の記載がない限り、例示される実施形態の特徴部、要素、成分、または部分などを示すために用いられる。さらに、本発明は図面を参照して詳細に記載されるが、例示の実施形態と関連して、図面に例示される特定の実施形態に限定されることはない。
本発明の実施形態は、以下の説明および関連する添付の図面を参照してさらに理解されてよい。本発明の実施形態は、皮膚のストレッチマークを抑制しまたは減少しうる、例となるスキンクリーム、例となるスキンクリームの例となる作製方法、および例となるスキンクリームの例となる塗布方法に関する。
図1は、本発明の実施形態に係る例となる成分の一覧を挙げる表を示す。この例となる成分の一覧の成分の組み合わせは、ストレッチマークの形成を抑制し、一度形成されたストレッチマークを除去するために使用することができる。例となる成分の全ては、ストレッチマークを減少しまたは抑制するために使用することができ、a)銅、b)アスコルビン酸、c)リピドおよびd)ペンタペプチド(パルミトイルペンタペプチド(KTTLS)および/または加水分解セレシンなど)の組み合わせはストレッチマークの減少において最も大きな効果を提供しうる。これらの4つの成分の組み合わせは、相乗効果があり、以前、分離した成分(例えば、銅およびビタミンC)が簡単には皮膚に吸収されず、またはこれらの成分を組み合わせることにより不安定化された皮膚への全ての成分の吸収を促進しうる。
銅は、必須の微量な金属であり得、傷において皮膚の粒状化組織形成を増加し、皮膚修復を加速しうる。銅依存性酵素(例えばアミンオキシダーゼ)は癒傷の間増加される。リジルオキシダーゼはアルデヒドの架橋の形成を触媒し、癒傷の間コラーゲンおよびエラスチンの形成において作用する。
銅は、メタロチオネインの機構により細胞増殖の増加に関与する。銅は、抗酸化剤特性を有する抗炎症性の作用も有する。銅はチロシナーゼの作用を阻害し、よって、メラニンの形成を減少しうる。銅塩誘導体は、皮膚を厚くし、角化細胞および皮膚線維芽細胞の機能を改善するために使用されうる。銅は抗感染活性も有する。銅は、銅塩、グルコン酸銅、元素銅、および任意の他の成分の銅を包含している好適な任意の形態において用いられうることに留意されたい。銅の量は、限定されないが、0.0001%〜2%であり得る。
種々の実施形態において、銅溶解製剤は、銅の吸収を増加するために用いられうる。例えば、皮膚吸収され得る銅錯体ペプチドまたはタンパク質は形成され得る。銅の吸収を促進するために、銅それ自体より皮膚により容易に吸収され得る安定な結合を形成するために、銅はペプチドと混合され得る。銅を錯体化するために活性なペプチドの混合例は、以前はアスコルビン酸およびアスコルビン酸誘導体(例えば、ビタミンC)は共存し得なかったが、これらの成分の共存を促進しうる。さらに、銅およびペプチド部分は、例えば1つが他方を運び、一緒に送達され得、両方の活性成分を運び、ストレッチマークが抑制され、そして、より効果的にそれらの機能を果たし得る。
例となるスキンクリームの例となる実施形態において、グルコン酸銅は、DCアップレギュレックス(Upregulex)と混合され、銅を錯体化して銅錯体ペプチドを形成し、皮膚への銅の吸収を促進し得る。
脂質は、皮膚の柔軟性、滑らかさおよび水和を増加するために用いられうる。これは、ストレッチマークの形成を抑制し、または以前形成されたストレッチマークを減少させるために、皮膚への増幅した銅/ペプチド結合の吸収を促進しうる。脂質およびリポソームの使用は、皮膚の表面上の保護蓄積(「第二皮膚」を形成して)として直接作用して、ビタミンC、銅、およびペプチドを吸収する皮膚の能力を増幅しうる。脂質は、エトキシル化エーテルおよび脂肪アルコールのエステル、リン脂質、脂肪アルコール、脂肪酸、または脂肪アルコールの他の誘導体を包含する化粧品乳化剤の任意な好適な群を包含し得、限定されないが、好ましくは、1〜50%である。
ビタミンCは、コラーゲン形成(例えば、コントロールレベルより3〜4倍多い1型および3型のコラーゲン)を促すために用いることができる。ビタミンCは、このプロセスの速度限定の補因子である。ビタミンCは色素沈着過度を軽くもする。上述の例となる銅およびペプチドの組み合わせは、ビタミンCが完全なままである(例えば、不安定化されない)ことを促進し、銅およびペプチドとコラーゲン増強プロセスに関与する。ビタミンCの量は、限定されないが、約0.001%〜50%であり得る。
パルミトイルペンタペプチド、加水分解セレシン、および/または他のペプチドは、コラーゲン形成を増加するために用いられうる。増加したコラーゲン生成物からの増加した皮膚の強度、増加したエラスチン生成物からの「ストレッチ性」または弾性は、皮膚が、増加した張力を受け、および/またはホルモン影響下であるとき、ストレッチマークの抑制をもたらす。ペプチドの量は、限定されないが、約0.01%〜5%であり得る。
柔肝は、限定されないが、グリセリン、シアバター、ジメチコーンおよびジメチコノール、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリド、オルスおよびマカダミアオイルを包含している種々の成分により促進される。植物油は、必須脂肪酸を包含し、不飽和抗酸化剤脂質であり得る。肌質脂質であるリン脂質は、皮膚中の脂質を柔肝し、補充しうる。集合した柔肝などは皮膚に与えられる物理的圧力を最小化しうる。
パンテノールは、皮膚を柔肝し、湿潤剤でもあり、静電気力により水を保持しうる。パンテノールは細胞増殖も増加しうる。
この製剤の安定性は、銅をペンタペプチドと混合することにより、互いに阻害することから活性成分(銅およびビタミンCなど)を保護し、酸化リスクを減少してクリームの利益を減少させるだろう。
まとめて、例となるスキンクリーム中の成分は、それらの本来の化学特性に起因し、皮膚、とりわけ「ストレスを受けた」皮膚へのダメージを最小化しうる。混合した抗酸化剤の保護を提供することにより、マトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)の過剰発現、および過活動の効果を最小にすることを補助し、このことは、種々の他の例となる成分を経て増幅する例となるスキンクリームに構造的なタンパク質の故障に移す。
図2は、本発明の例となる実施形態に係る例となるスキンクリームの例となる形成方法を示す。例となる方法は、手順200で始まる。手順205で、任意の好適な形態において、銅はペプチドと結合され、銅を錯体化しうる。手順210で、脂質は、銅およびペプチドの組み合わせに添加され得る。手順215で、ビタミンCは例となる化合物に添加され得る。手順220で、ストレッチマークの抑制および/または既存のストレッチマークの減少に役立ちうる追加成分は添加され得る。例となる方法は手順225で終わり得る。
図4は、本発明の実施形態に係る図3の例となる相成分の一覧を用いる例となるスキンクリームのさらなる例となる形成方法を示す。例となる方法は手順400で始まる。手順405で相A成分に、水を添加し、EDTA、1,3−ブチレングリコールおよびグリセリンを溶解させることによって、タールを主に内容物とする容器において調製され得る。混合を速くすることにより、Carbopol Ultraは分散され、完全な混合物は、それが均一となるまで混合され得る。手順410で、混合物をおよそ80℃に加熱し得る。手順415で、相Bの成分が上記混合物に添加され、撹拌しながら温度を維持しうる。手順420で、相Cからの成分は第二容器に分離して混合され得る。手順425で、相Cの混合物は、およそ80℃に加熱され、当該混合物は、均一になるまで混合され得る。手順430で、相Cの混合物は、相Aおよび相Bの混合物に添加され、エマルジョンを形成し、一度混合物は不均一となり、相D成分が添加される。手順435で、全混合物はおよそ35〜40℃に冷却され得る。手順440で、任意の残りの成分は、添加され得、混合物が不均一になるまで混合される。水は混合物に添加され、混合プロセス中に蒸発される水を置換する。手順445で、例となるスキンクリーム終了の形成方法および安定な処方は成し遂げることができる。
図5は、本発明の実施形態に係る例となるスキンクリームの例となる塗布方法を図示する。手順500で、例となるスキンクリームの使用者はストレッチマークの形成を抑制し、および/または既存の形成されたストレッチマークを減少させることを望む。手順505で、使用者がストレッチマークの形成、および/またはストレッチマークがすでに形成されている領域の抑制を望む領域に、例となるスキンクリームを塗布する。手順510で、例となるスキンクリームの塗布は使用者の要望通り繰り返し用いられる。手順515で、例となるスキンクリームの例となる方法は終わる。
上述の内容は、本発明の基準を単に示すに過ぎない。記載された実施形態への種々の修飾および変更は本願明細書に基づいて当業者に明らかであるだろう。したがって、本願明細書に明示的に示され、または記載されていないが、本発明の精神および範囲で当業者は様々なシステム、アレンジおよび手続を考え得るだろう。種々の異なる実施形態は、互いに集め、交互可能に集めて使用することができ、当該技術分野で普通の能力を有する者により理解されるだろう。さらに、本願明細書に参照により明示的に組み込まれていない先行技術の知識は、明示的にその全体を本願明細書に組み込まれる。

Claims (28)

  1. 銅成分、アスコルビン酸成分、脂質成分、およびペプチド成分の混合物を含む、スキンクリーム製剤。
  2. 前記ペプチド成分が、少なくともパルミトイルペンタペプチド(KTTLS)または加水分解セレシンの1つを含む、請求項1に記載のスキンクリーム製剤。
  3. 前記銅成分が銅溶解製剤である、請求項1に記載のスキンクリーム製剤。
  4. 前記銅溶解製剤が、(i)銅および銅錯体ペプチド、または(ii)銅錯体タンパク質の1つを含む、請求項3に記載のスキンクリーム製剤。
  5. 前記銅溶解製剤がグルコン酸銅を含む、請求項4に記載のスキンクリーム製剤。
  6. 水、EDTA四ナトリウム、ブチレングリコール、グリセリン、ケトロールCG−T、パチオニックISL、バイオフィリックH、アラセル165、ソフチサン649、シアバター、ダウコーニング200フルイド、100 est、ソネナチュラル、ミリトール318、マカダミアナッツオイル、セチルアルコール、ウィッケノール171、ダウコーニング 1403フルイド、月見草油、DCハイドログライド、マトリキシル3000、D−パンテノール、BVOSC、ビタミンE酢酸塩、ジオシド、脱イオン水、ソルビン酸カリウム、または安息香酸ナトリウムのうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項1に記載のスキンクリーム製剤。
  7. (i)ジメチコーンおよびジメチコノール、(ii)トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリドまたは(iii)オルスの1つをさらに含む、請求項1に記載のスキンクリーム製剤。
  8. 銅成分とアスコルビン酸成分との組み合わせが前記アスコルビン酸成分の不安定化を回避する、請求項1に記載のスキンクリーム製剤。
  9. 前記アスコルビン酸成分がビタミンCである、請求項1に記載のスキンクリーム製剤。
  10. 前記スキンクリームが少なくとも1つのストレッチマークの形成を抑制する、請求項1に記載のスキンクリーム製剤。
  11. 前記スキンクリームが実質的にストレッチマークを減少させる、請求項1に記載のスキンクリーム製剤。
  12. 銅成分、アスコルビン酸成分、脂質成分およびペプチド成分を混合する工程を含む、少なくとも1つのストレッチマークの形成を抑制または減少させるスキンクリームの調製方法。
  13. 前記ペプチド成分が、パルミトイルペンタペプチド(KTTLS)または加水分解セレシンの1つを含む、請求項12に記載の調製方法。
  14. 前記銅成分が銅溶解製剤である、請求項12に記載の調製方法。
  15. 前記銅溶解製剤が、(i)銅および銅錯体ペプチド、または(ii)銅錯体タンパク質の1つを含む、請求項14に記載の調製方法。
  16. 前記銅溶解製剤がグルコン酸銅を含む、請求項14に記載の調製方法。
  17. 水、EDTA四ナトリウム、ブチレングリコール、グリセリン、ケトロールCG−T、パチオニックISL、バイオフィリックH、アラセル165、ソフチサン649、シアバター、ダウコーニング200フルイド、100est、ソネナチュラル、ミリトール318、マカダミアナッツオイル、セチルアルコール、ウィッケノール171, ダウコーニング 1403フルイド、月見草油、DCハイドログライド、マトリキシル3000、D−パンテノール、BVOSC、ビタミンE酢酸塩、ジオシド、脱イオン水、ソルビン酸カリウム、または安息香酸ナトリウムのうちの少なくとも1つを添加する工程をさらに含む、請求項12に記載の調製方法。
  18. ジメチコーンおよびジメチコノール、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリドまたはオルスの少なくとも1つを添加する工程をさらに含む、請求項12に記載の調製方法。
  19. 前記銅成分とアスコルビン酸成分との組み合わせが、前記アスコルビン酸成分を不安定化させない、請求項12に記載の調製方法。
  20. 前記アスコルビン酸成分がビタミンCである、請求項12に記載の調製方法。
  21. 前記スキンクリームが、さらに少なくとも1つのストレッチマークを実質的に減少させる、請求項12に記載の調製方法。
  22. 銅成分、アスコルビン酸成分、脂質成分およびペプチド成分を含有するスキンクリームを塗布する工程を含む、少なくとも1つのストレッチマークの形成の減少方法。
  23. 前記ペプチド成分が、パルミトイルペンタペプチド(KTTLS)または加水分解セレシンの1つを含む、請求項22に記載の減少方法。
  24. 前記銅成分が銅溶解製剤中に加えられる、請求項22に記載の減少方法。
  25. 前記銅溶解製剤が、(i)銅および銅錯体ペプチド、または(ii)銅錯体タンパク質の1つを含む、請求項24に記載の減少方法。
  26. 前記銅溶解製剤がグルコン酸銅を含む、請求項25に記載の減少方法。
  27. 少なくとも1つのストレッチマークが形成された後に前記スキンクリームを塗布する工程をさらに含む、請求項22に記載の減少方法。
  28. 前記アスコルビン酸成分がビタミンCである、請求項22に記載の減少方法。
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